ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。注釈無くネタバレもありますので、ご注意下さい。

牧場物語 オリーブタウンと希望の大地(Swich・2021)

・分刻みのスケジュール管理を要求される牧場物語シリーズです!

のんびり癒されそうと思って、私が初めて牧場物語シリーズを買ったのは3DSの『はじまりの大地』でした。

しかし癒されてる場合ではなかった。

憧れの牧場生活は楽ではなかったのです!

1秒毎に1分経過する限られた時間で、数多のタスクをこなさなくてはならなかったのです。

いかに効率良く仕事をこなすかが大切でした。

例えば、牧場運営面。

とにかく仕事がたくさんあり、環境を整えるまでは、放牧するのも手作業。鳥を1羽1羽抱え、牛は押して出すのが当然。畑と動物の世話で、午前中は確実に牧場仕事で潰れる。

牧場経営って大変なんだな…と当たり前の事を再認識するゲームだったのです。

あまつさえ街の住人は、うっかり挨拶を1週間も忘れようものならチクリとトゲのある台詞を投げつけてくるので、マッハで挨拶周りに明け暮れ、

機嫌を取ろうとプレゼントをすれば、これは嫌いだから2度と持ってくるなと宣う始末。彼らの好みはゲーム内では確認不能。推理して適当に品物を見繕い、正直な彼らの反応を見て、肌で覚えていくしかないのです。

そうこうして、残されたわずかな時間で、その他の雑務をこなす。

そんな多忙ぶりであったため、

どんなキャラが居たかは、激辛大帝ニールと、美意識とプライドがやたらめったら高かった男くらいしかほとんど覚えていません。

ニール大帝は、まだシルエットしか明らかになってませんが、DLCでオリーブタウンにやってくるそうですね…久しぶりにエビチリを食べさせてあげたいような…怖いから話しかけたくないような。お金払ってまで、言葉のナイフを投げつけられたくないような。

次作『つながる新天地』では更に多忙を極めます。競争相手のライバルが4人?位居て、良くしてくれた婆さんは物語の途中で死に、

牧場運営に忙殺されるあまり、

パケ裏に写っていたとある花婿候補が一向に出てこないため、なかなか特定の人物とのお付き合いに踏み切れず、1年以上プレイしてようやく、その花婿候補とエンカウントすることが出来ましたが、

結局、そのままゲームプレイを終えてしまい、恋愛に興じる暇もなかったと総括するしかない程ピリピリしていた記憶しかない。ていうか『つながる』の記憶、ほぼありません。

その次の『三里』でようやく、心優しく気持ちがよい住人達とのコミュニケーションに癒され、ようやく牧場物語が私を癒してくれるようになったか、と妙に感慨深かったのを覚えています。分刻みのスケジュールは健在…というか街が3つもあったので挨拶管理がとにかく狂気的でしたが。

『三里』のルデゥスさんもDLCでやってくる?らしいということで、私が貰ったお婿さんが2人も来るのかと思うと、私はちゃっかり人気者と結婚していたのだな、と感慨もひとしおです。

さてさて。

今回のオリーブタウンでも、あちこち駆けずり回って、ひたすら己で課したタスクを効率良く淡々とこなしていくことになるんでしょうかね?

とにかく早速やってみましょう!

 

・早速オリーブタウンへ!

ゲームをスタートさせると、難易度選択。

やさしいモードとふつうモードがあります。

やさしいだと、出荷額に補正がかかったり、住人の仲良し度が上がりやすくなったり、主人公が疲れにくくなったり、いろいろやさしくなっているんだそうな。

まあ、ゆっくりのんびりやっていくつもりなのでふつうで。

主人公の見た目を設定し、乗っている原付バイクの色を決めると、

主人公がバイクに乗りオリーブタウンへ向かう様子が描写されます。

長旅だったらしくバイクは故障。

すると、オリーブタウンのヴィクトル町長がやってきて迎え入れてくれました。

本当は市長らしいのですが、開拓時代の名残から未だに町長呼びをされており、本人自身も、町長と名乗っています。

ヴィクトルは主人公のことを知っています。

というのも、主人公の祖父はこのオリーブタウンを仲間と共に開拓した人物だからです。

主人公は都会に住んでいたようですが、子供の頃、祖父からオリーブタウンでの話を聞かされ、牧場主としての生活に強い憧れを抱いていたようです。

早速、祖父が使っていた牧場に案内される主人公。しかし牧場は長らく放置されていた為荒れ放題で主人公が整備してね…という、『牧場物語』というか『スターデューバレー』的なテンプレ展開です。

しかしまさか家すらなくてテントとは。

じいちゃんが使っていた家があるはずでは…取り壊されたんでしょうか?

『あつもり』大ヒットにでもあやかったのか?と思わしきポイントです。

ここからは少しずつチュートリアルをこなしつつ、あとは自由にやっていってくださいという感じ。

と言っても、牧場は荒れ放題で岩や木だらけのうえ、以前使われていたと思われるどうぶつ小屋すら壊れていて、こういうのを修繕しなければどうぶつを飼うことも出来ません。

まずは開墾しつつ畑の整備をしてお金を稼いでいく感じでしょうか。

住人も最初からほぼフルで居て、

全員に毎日挨拶するのは狂気としか思えないため、出くわした人に適当にしていくことにしました。

どうやら本作では挨拶を疎かにしても好感度が下がらない?あるいは嫌味を言わないみたいなので、かなり挨拶周りの負担は軽くなりました。

良いことなのですが、いざ嫌味を言われなくなると、寂しいような。

ちなみにプレゼントも今のところ、渡しても文句を言われたことがないので、本作は嫌いな物の設定は無くなってる?みたいで、大体良さげな物を渡すと喜んでくれてます。

オリーブタウンはいかにも落ち着いた西洋風の街です。

海に面した街なので、観光地としての一番の売りは海。今は寂れてしまいましたが、かつては牧場も売りだったようです。

そして開拓時代の名残を残した、田舎らしいのんびりした雰囲気。

住人も基本的に西洋風なのですが、

『三里』で和風枠は良いぞと牧物スタッフも手応えを感じたのか、

よそからオリーブタウンにやって来たらしいイオリと、そのお付きの者と思われる爺さん・ドウセツという和風キャラが二人居ます。お付きの者というのは、ドウセツがイオリの事を「若」と呼んでいるからです。

そんなイオリ達の喋り方なのですが、『三里』の和風村の人達そんな古めかしい喋り方だっけ?と首を傾げたくなる程、かなり古風な和風口調が強調されてます。「~せぬか?」とか「うむ!」とか…。

やや誇張されすぎに思えて違和感はありますが、

これまでの異国枠…ルルココ語程の癖のあるオリジナリティーはありませんが、そこまで異国感を強調しなくても…。

余談ですが、

当然のごとく家も和風で家具も和風なのですが、

彼らはしっかりフォークとナイフを使ってご飯を食べています。

『郷に入っては郷に従え』を実践しているのだな…と感心しきりです。

まだ全員のキャラを掴んでいませんが、パッと見て、嫌なキャラが居ませんね!これは本当に大事です。

もちろん、祭りは本作も住人は全員参加します。主人公が参加するかしないかは自由。

本作は品評会みたいな感じのものはなく、結構のびのび出来ます。

遂にのんびり牧場物語が出来る日がやってきた?!

 

・かなり自由にのんびりやれます。

やることは牧場整備がメインで、

畑の世話をしながら、

雑草や木、岩の撤去をしつつ、それで素材を集めて、壊れていた鳥小屋を直して、にわとりを飼い始めたり、自宅を建てて貰ったり(テントだった意味って、ありました?)、

街の人に挨拶したり、

オリーブタウンを魅力ある観光地とすべく町長のヴィクトルから街起こしの手伝いを頼まれたり、

と、気の向くままにやれます。

特筆すべきは、動物のお世話周りの簡素化。

放牧は、小屋の前に最初からあるベルを鳴らすと、動物達が自分で出入りしてくれますし、

道具周りもすっきりしてて、牛の乳は触るだけで採れて、搾乳器などは無くなっていますし、ブラシかけも適当なタイミングで勝手に主人公が気が付いてブラシを握るため、基本撫でるだけでOKです。

楽!超楽!

過去作では午前中一杯忙殺されてた牧場仕事が、かなりパッパと終わります。

いやまあ、牧場の大変さをリアルに味わいたい人にとっては良くない事かも知れませんが…。

あと、博物館に野生動物の写真や釣った魚、お宝の寄贈を行うコレクション要素があります…こ、これは『あつもり』?いや『スターデューバレー』にもあった要素だから、本家牧物にも元々あったものかもしれないし…。

それから、牧場の敷地に鉱山があるのですが、これが、地下へ地下へと進んでいく、ちょっとしたミニダンジョンみたいになっています…モンスターは出ません。と思っていたら、別の鉱山ではもぐらがお邪魔キャラとして登場します。

ここの鉱山では地下10階が最下層になってて、炎が出ている謎のキャラ・マグポンから、誉めて貰えました。

 

・コロポン共。

ある日。茶色い謎の生き物が、小さな仲間達をぞろぞろ引き連れて歩いているのを見かけた主人公。

彼らを追いかけていくと、

いつしか彼らの村に到着しました。

茶色い生き物は、それに気付いて驚きます。

「ぼくたちが見える人間は久しぶりン!」…牧物名物『癖のある語尾』頂きました。

彼はナビポン。

ナビポン達は『コロポン』という精霊みたいな存在だそうです。マグポンもコロポンだったのかな。

コロポンは野菜類の収穫時や、草や木を伐ったりと、たぶん自然に関わる行為をした時に、ころころっと飛び出してどっか行っていた謎の小さな生き物。

ナビポンは最近、コロポンが増えたのは主人公のお陰だったんだねと喜びます。

飛び出した小さなコロポン達は『フォロワーコロポン』だと教えられ、

おもむろにマネポンとかいう、緑のコロポンが「そんな主人公にお願いがある」と言ってきます。コロポン共、ぶしつけだな!

と思ったら、興味があったらマネポンに話しかけてね、と控えめなマネポン。うーん、時代ですね!配慮ですね!

マネポンに話しかけると、

主人公が見付けたフォロワーコロポン達が、主人公の仕事の手伝いをしたがってるから、その役割分担を決めてほしいと明かされます。

で、お手伝いしたコロポンはコロコインをくれて、集まったコロコインで色々なものが交換できるんだそうです。

えっ?それがお願い?

それは私にとってただひたすら好条件なお願いじゃないですか!

ありがとうコロポン共!

『コロポンの村』に行けるようになりました。

 

・花嫁候補。

牧場物語の華!恋愛や結婚要素は今回でも健在です。

住人好感度を視認できるところで、

普通の住人はハートがオレンジ色で表示されるのですが、

花嫁&花婿候補達はピンク色で表現されています。ハートの個数が多ければ多い程、好感度が高い、と。従来作では話しかけた時に台詞の枠の部分に色が変わるハートが表示されてましたが、これは本作ではありません。

なお、本作では『大親友の儀』なるものを行う事で、同性ともパートナーとなることが出来るそうです。

とりあえず女の子からご紹介。

ブリジットは動物屋の娘です。

おとなしめの話し方をする女の子で、動物のお世話が大好き。イベントは動物が絡んできます。子供の頃は精霊が見えていたらしいですが、今は時折気配を感じるだけなんだそうです。

レイナは博物館で、お宝の鑑定をしてくれる女の子です。ギャルっぽい感じですが、奔放そうなファッションとは裏腹に、仕事はバッチリ真面目にこなしています。

そそっかしいところがあって、勝手に勘違いして絡んできて、すぐ勝手に解決して、お詫びに今度パワースポットのことを教えてあげるとか言ってました。

レイナのイベントは毎回そんな感じです。彼女が一人で勝手に盛り上がって、勝手にオチをつけて終わる。

リンはたぶん主人公とおんなじ感じで、都会からこの街にやってきて、花屋であるお爺さんの手伝いをしている女の子です。チャイナっぽい可愛い服を着ています。花屋の仕事を楽しそうに頑張ってますが、都会の友達と手紙のやり取りをしてる背中が、なんだか少し寂しそうにも感じました。居場所をなんとか頑張って作らなきゃと奮闘しているようです。

けなげで守ってあげたくなるタイプの女の子ですね。

ララはオリーブタウンの観光ガイドをしているサバサバした性格の女の子です。

町長の息子が、ドジって海に財布を落としたのを拾いに行かされるという謎のイベントが発生し、牧物名物『シュールなイベント』きたーと思ってたら、主人公が溺れて、ララが颯爽と現れて救出してくれるというオチに着地しました。

という感じのキャラなのですが、仕事なので頑張ってサバサバキャラを演じてる節があります。

ブレアは、ビストロで働く女の子です。以前は都会に住んでいて、スターになるのが夢なんだとか。派手目でお喋り大好き。可愛い感じです。

男性陣はまた後程。

 

・精霊。

ゲームを進めていくと、ワイルドな感じの格好をした女の子がちらつくようになります。

でもどうやら住人達の中で、この少女が見えているのは主人公だけらしい。

やがて彼女はオリーブタウンの森にある泉の傍の祠近くに佇むようになりました。

話しかけても、何も判らない様子の彼女。

月日が流れ、夏頃。

コロポン達が彼女と出会い、「精霊様!」と声をかけます。

精霊様を元気にする、と言い、精霊を取り囲むコロポン達。

すると、

彼女はミステリアスな女性に成長しました。

えっ?!

…少女形態の方が可愛かったなー…。

ともあれ、今まで何も判らない様子だった精霊様でしたが、大人になった途端に、主人公がコロポン達を見つけたりして、彼らを活気づかせているのを把握し、

泉の祠で祈りを捧げれば、恩恵を得ることが出来るだろうと教えてくれます。

というわけで、フォロワーコロポンの数に応じて、体力が増えたり、畑の質が向上する恩恵を得ることが出来るようになりました。

そうそう。本作、肥料無かったんで、作物の品質アップはどうするんだろう?と思ってたんですが、

本作では採取作業や釣りや農作といった各アクションそれぞれ、やればやるほど主人公の経験値が貯まっていく仕組みになってまして、スキルレベルが上がるとその分、品質が向上したり、疲れにくくなったりとボーナスが得られる形式になっています。

お陰でかなり楽です。

その後の精霊さんは、挨拶とかは出来ますが特に何もイベントは起こらずただの空気へ。結局精霊さんって、何だったのでしょう?

 

・月日は流れて。

己が決めたぎっちぎちタスクに忙殺されることもなく、今日はこれ、明日はこれ。とやっていき、

住人に対してはこの人達に今日は話しかけよう。忘れても大丈夫。好感度下がらないし。プレゼントも嫌いな物なさそうだから、何も気負わずに適当に余り物を渡せるし。

牧場運営も充実しつつ、街も賑やかな観光地に発展してきました。

ゆるやかに自由きままに牧場ライフが送れます。

さて。

月日は流れて1年目秋。

そろそろ1年経とうとしています。

私の牧場物語テンプレでは、

大体1年目は独り身で通します。

牧場運営に専念しつつ、交際相手を吟味。各キャラの親睦イベントの雰囲気から彼らの人となりを知っていく段階です。

2年目から誰かとお付き合いをスタート。

そして3年目に結婚。

これです。

さあさあ。そろそろお付き合いに向けて、照準を定めなければなりません。

この段階で告白可能な程に好感度が上がっているのはラルフ1名。

主人公の家の前に落ちてる貝で最序盤から作れる貝汁を渡したら小躍りして喜んでたので、

なんてお手軽なチョロい男子なんだ!自分の店の前に落ちてる羽毛を拾って渡すだけで喜びまくる、チョロ過ぎルデゥスさんの再来!

と思いつつ、せっせと毎日運んでたら一人だけ早々に好感度がガンガン上がっていきました。

オリーブタウンの花婿候補の中で、一体誰が一番良いのかな?

というわけで、ここから花婿候補をざっとご紹介。

順番は公式サイト紹介順です。

 

・デイモン。

デイモンはロックテイストな衣装を身にまとったぶっきらぼうな感じの男の子。動物屋の息子でブリジットとは姉弟

姉はがっつり動物屋の手伝いをしていて、自分はそうでもない、という雰囲気を醸してます。

見た目から何となく『はじまり』の激辛大帝ニールを彷彿とさせ、とんでもない言葉のナイフをめためたに投げつけられるのでは…と震えていましたが、

ニールに比べたら、最初からだいぶ取っつきやすいです。だってニール氏、挨拶のために話しかけただけで「話してる暇があったら仕事しろ」などと抜かす御仁だったんですよ…。1週間以上話しかけなかったらキレるくせに。

牧場物語ぶっきらぼう枠もマイルドな時代になり、安心したような寂しいような…。もっと辛口でも良いんですよ?まあ…ニールと被りすぎるのもキャラ的に駄目か。

カフェにおもむろに現れて、流れている音楽をイケてる感じの音楽に切り替えて、「悪くないだろ?」と聞いてきたので、

「悪くないです」とオウム返しの返答した…という、親睦が深まったんだか、なんだかよく判らないイベントを頂戴しました。

星を見上げるのが好きというロマンチストな面もあります。

 

・エミリオ。

エミリオは兄貴肌の漁師キャラの男の子です。海を愛し、気前が良く、ビストロで出くわした主人公に、最後の1つだったチーズケーキを譲ってくれたというイベントがあったような気がします。その場に他の住人も居たので、彼のイベントだったのか、他の住人のイベントだったのかは不明。

…えっと…。

以上です。

いやすいません。この人の家ってショップでもないし、わざわざ訪れるメリットがないので、なかなか話すきっかけが無くて疎遠がちでして。

 

・イオリ。

イオリは、先程も触れた通り、古めかしい和風キャラの男の子。一人称はまさかの『わし』。初見では「わたしなのかな?」と思って二度見しました。

儂と言えば、葦名一心クラスの爺様の一人称だと思ってましたが、違ったのかな?

こちらの事は『そなた』と呼んできます。こうなると、もう一段落はっちゃけて、其所許とかでも良かったのになあ!

直近でやった和風ゲームがセキロだったので、

なんとなく、可愛くした葦名弦一郎というイメージが湧きました。弦一郎は儂とか言いませんけど…爺さんになってたら一心様の真似して儂って言ってたよね…たぶん。

ほぼ毎朝、お供のドウセツと釣りに出かけているため、よく出くわしますので、自然と好感度が上がっていき、釣りをしている彼と邂逅するイベントが発生。

「まあよい。見ておるのは勝手だが、魚を脅かさぬようにしておるのだぞ。わしが釣りをする姿を物珍しく見ていく者はおったが、隣まで来たのは、そなたが初めてだ。もしやそなたも釣りを嗜むのか?」とのことです。爺さんの台詞じゃないですよ、若い男の子の台詞ですよ。

釣りね…。

序盤限定でしたが、ただで魚採って売りまくってやるぜ!つって嗜みまくりましたよ!ふふふ…気が合いますね…。

イオリは国では「若」と呼ばれていただけあって多忙の身であったそうですが、こちらではのんびりやっているそうです。

…が、『猫』の気配に敏感に反応し、いつ牙を向くか判らん。と謎のピリピリ警戒をしていました。

次のイベントでは、思いっきりクナイが飛んできました。

そう。彼は、彼の存在を疎ましく思う者が放った忍びに命を狙われる身だったのです!

彼が言っていた『猫』は刺客の存在を指していた。

猫は夜にも現れ、うるさく付きまとってイオリの安眠を妨害します。…イオリの祖国の忍び、暗殺の腕、ショボそうですね。

ある日、イオリ宅に出かけると、ドウセツから「若は寝不足なので今から昼寝される」と聞かされます。

イオリは主人公と何気無い話をしながらうつらうつら…いつしか眠ってしまいます。

寝ているイオリを見守る主人公。

しばらくすると、どこからともなく声が聞こえてきて「拙者の邪魔をするな」と主人公に警告を発し、去っていきました。

……えっ?

忍びよ、

主人公が今この場に居るから仕留める事が出来なかったのですか?とんだ子犬忍びいたもんですね!まあ主人公、斧とか鎌とか金槌とか装備してるから単純に怖かったのかもしれませんが。

仮にこの忍びが葦名国の忍びなら、問答無用でさっさとイオリ、ドウセツ、主人公の3名全てに忍殺きめて立ち去っていたことでしょう。

イオリに興味を抱くべき親睦イベントであるはずが、

俄然、イオリに付きまとう忍びに興味が出てきました。忍びとしてポンコツなのは間違いありませんね。

 

・ラルフ。

ラルフはレンジャーをしている男性です。口数少なく、黙々とレンジャーの仕事に励み、野生動物の扱いはお手の物な印象。

怪我で断念したものの、元アメフト選手だそうで、恐らく脱いだら筋肉バッキバキだろうと思います。ゲーム画面では良く判りませんが。

ちなみに大工をしているお父さんがコーチだったそうな。

帽子を被っている事もあって、顔が見えにくく、しかもレンジャー故に自然に溶け込むような地味な衣装。

なので、

最初、観光客のモブかと思ってたら、まさかの名有りキャラ…しかも花婿候補で驚きました。別に帽子を被るなとは言いませんが、この人、結婚式では帽子脱ぐんですかね…。ちょっと見てみたいですが、それ目的で結婚目指すのもなあ…変なところ気になっちゃいますね。

彼が森に仕掛けていた小さな獣用罠に主人公が引っかかり、罠を解いてくれるというイベントが起こるのですが、

彼が罠を仕掛けていた理由が、怪我をしている野生のウサギを保護するという目的で、レンジャーの仕事に対する姿勢や、寡黙だが心根は優しいというキャラは良いのに、せめてもう少し華がある見た目に出来なかったのかと、変なところが気にかかってしまうのでした。

 

・ジャック。

ジャックは、雑貨屋さんの息子です。

本当に普通の見た目としか言い様のない、ラルフを大幅に上回る圧倒的モブ臭を醸してます。ラルフはまだレンジャーっぽい衣装で個性がありましたが、

ジャックは普通の洋服。

しかも従来作のように、話しかけてバストアップイラストが表示されればまだ、「あ、名有りキャラなんだな」と気付きようもあるのですが、

本作から、ゲーム画面上では3Dモデルのみが表示される仕様であるため、

もうどこからどう見ても、ザ・モブです。

というわけで、

もちろん私はジャックの事をしばらく、モブあるいは恋愛対象ではない住人だと思っていました。

飄々とした性格をしていて、

雑貨屋の店番を頼まれていたのに、遊びに行き(一応遊びに行った先で雑貨屋の品揃えについてのトークをしてたので、雑貨屋のことは大切なようですが)、主人公に呼び戻されると、

「ここは武器と防具の店だよ」などとふざけるという、どうリアクションを取れば良いのか判らないイベントを見せつけてきます。

ある意味、

「これこれ。こういう世間のきゅんから少しズレたイベントこそ牧場物語なんだよな」という気持ちにもなります。

イベント毎に、彼が土産物として売り出そうとして失敗したスノードームだのヨーヨーだの、インテリア専用のアイテムが手に入るのですが、

所持品管理がシビアなこのゲームにおいて完全なる不要品…。かといって捨てづらいし。

序盤では地味にストレスです。

 

・豪華客船が停船するような観光地になったぜ!エンドロール。

牧場運営しつつ、街起こしのお手伝いをし続け、一年が過ぎようとした頃。

遂に、

町長ヴィクトル始め、街のみんなの念願だった豪華客船が立ち寄る程の街に発展しました。

エンドロール!

終わりました!

いやいや。一応、牧場物語自体は終わりのないものですから、一区切りついただけなのですが。

でも、メインシナリオ的な街の発展がこんなに早く終わってしまうとは…。

なんといっても、これまでの作品に比べたらお題が達成しやすかったので、非常にさくさく進みました。

ここから先は、特に達成すべき課題のようなものはないので、ええっと。どうしようかな。

 

・大慌てで告白しよう!

牧場物語において私の、今までの作品内での過ごし方のおおまかな流れとしては、

先程も少し述べたように、

メインシナリオ的な課題などをこなしながら、牧場を充実させつつ、

お付き合いの相手を吟味し、決めたお相手にプレゼント攻撃を開始するのが1年目。

2年目は、大抵向こうから告白してくれる条件を満たしているため、告白されてモテた気になりつつ、お付き合いを開始し、メインシナリオをこなしていく。

3年目以降は結婚。メインシナリオの課題もぼちぼち片付き、後はきままに筋書きのない物語をプレイし、子供を産んでしばらく家族を満喫してfin。

という感じでした。

…ヤバい。1年目でメインシナリオ終わってしまったなら、いくら筋書きのない物語を楽しもうにも、限度がある。

前倒しで、お付き合いを開始しなければ!

お付き合い可能な程、好感度が上がっているキャラはエミリオ以外です。

いや、あの。

…エミリオ、午前中は大体船に乗っていて街に不在。午後からは帰って来てますが、

私の生活ペースと微妙に噛み合ってないので、意識しなければ出会うこともままならないのです。

というわけでエミリオ以外のメンバーから選抜。

さあ、お相手は?

 

・お付き合い開始。するや否や1~2週間でプロポーズ条件も満たす。

お相手はラルフを選択。

なんといっても大体レンジャー小屋に詰めていて、

居場所の把握がしやすいのと、

主人公の家の前に落ちてる貝を貝汁に料理して届けるだけで、小躍りして喜ぶというお手軽さが魅力です。

お付き合いを始めるや否や、お付き合いイベントがポンポンと起こり、

何回か貝汁を渡すだけで、プロポーズ条件をも満たしてしまいました。

気になるお付き合いイベントは、

かいつまむと、

ラルフと主人公で、博物館の学芸員さんを森へ案内したら、あっという間に土器だかなんだかが100点程出土したよという話と、

いつぞや森に出没して危険視されてた熊をラルフが手懐け、人里離れて危なくないところに帰したよという話です。

実に牧場物語らしいですね!

あと、お祭りとかを一緒に見て回る事が出来たり、お誕生日を祝ってくれたりします。

しかし、過去作では話しかけた時に、何かしら特別な台詞とか、食べ物の差し入れとかあった気がするんですが、

それらしいものは特に見当たらず(たまたまかもしれませんが)、知り合いの時と変わりない日常台詞しか喋らないのは少し寂しいものがあります。

なので、イベントの時だけ「俺達付き合ってるよな?」感が妙に際立ってしまうのでした。

 

・1年も交際なんかしてらんない!プロポーズだ!

交際期間、約ひと月。

もう良いかな?よし、結婚しましょう!

仕事の合間に昼飯を食ってるラルフのところにずかずかとお邪魔し、ムードもへったくれもなく、青い羽を渡してプロポーズです。

次の日に町長さんが、式の日付とかどうする?と段取りを聞きに我が家にやってきますが、

過去作ではプロポーズしたその日のうちに、お相手と一緒に町の責任者の所に報告に行って、段取りを決めてた気がするのですが…。本作はそこら辺ちょっとドライです。

お相手のラルフ氏に次の日に話しかけに行ったら、

彼は婚約期間云々より地元のお祭りの方が大事なようで、

「もうすぐエッグフェスティバルだな」などとのたまう始末。

たぶん過去作の婿さん達は、「もうすぐ俺達結婚するんだよね。しみじみ」みたいな話をしてくれてた気がするのですが…。

ちなみに他の住人達もエッグフェスティバルに夢中で、一切「結婚するんだって?おめでとう!」的な台詞をくれません。

 

・結婚しました。

さあ、遂に式当日。

さすがのラルフも、結婚式では帽子を被っておらず、初めて髪型を確認出来ました。

後は、ラルフの父や、ラルフの知人などから声をかけられ、

エンドロールです。

ここまでは良い。

次の日。

早朝6時から、一人で勝手に朝食をたしなむラルフ。

…あっ、本作では『一緒にごはんを食べよう』っていうやつは無いんですね…あれ、面倒だな!もう!とか口では言いつつ、結構好きだったんですけどね。

 

・プレイを終えます。

本作の想い出語りはこれにて終えたいと思います。

本作は、いろいろ快適にし過ぎてもらったせいか、

早々にやることがなくなってしまいました。

大抵、ゲーム内時間で3年はがっつり楽しませてもらっていたのに、今回は2年ひと月で、「もうやるべきことは無いや」と思ってしまったのです。

水耕プラントは修理してませんし、家も豪華になってませんし、

オリハルコン製の農具も揃ってませんが、もはや必要とも思いませんし。

別に面白くなかったわけではなかったのですが、早々にやるべき事が無くなってしまったことと、

本作の住人達も、キャラクター自体は魅力的なキャラがほとんどだったのですが、

イベント以外では、従来作より、かなり淡白としか言いようがないので、結局せっかくの魅力がどんどん薄れていってしまいました。

動物のお世話関連がかなり便利になっていたのは良かったのですが、

メインシナリオとなる、街の発展に関わるお願い事が、3つくらい品物のリクエストがあったら、どれか1つ達成したらOKというルールなのは、

かなり楽になった代わりに、早々にやることがなくなってしまう原因にも繋がってしまいました。

で、メインシナリオであるこれが終わった後でも、まだ何かしら達成したい何かがあるなら続ける気にもなるのですが、

本作では農作物や動物の品評会は無くなり、お祭りだけになっていました。お祭りは一度やれば充分なミニゲームがほとんどでこれも毎年参加したいとは思えない。

最新機種であるSwitchより、3DSだった頃の方が、濃密に楽しめた気がするのは寂しいですね。初めてのSwitchだから開発が大変だったのでしょうか。

3DSも、1、2ときて、3が最高に面白かったので、Switchもそんな感じになるんでしょうか。

ひょっとしたらアップデートでこれから色々整うのかもしれませんが、

それは発売日までにある程度整えておいて欲しかったものです。

要するに何が言いたいかというと、結論。3DSの三里の方が完成度が高く面白かった。

アップデートやDLCでの改善がくるのでしょうけど…それは私には関係の無い話です。

 

ひととおり終えた日:2021年3月11日