ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。注釈無くネタバレもありますので、ご注意下さい。

ファイナルファンタジー15 その2(PS4・2016)

・その2ですが、その前にサブクエストばっかりやってました。

サブクエストをやってたら本当にあちこちうろうろすることになり、かなり時間泥棒ゲームだと思います。

ファストトラベルも対応しているのですが、

ついつい車の運転をして、チョコボに乗って移動したくなるんですよね。AP貯まりますし。

これは本作の旅に自然と引き込まれていて、うろうろするのが楽しくなっているからだろうと思います。

正直100時間も超えてくると、同じところを何度も行ったり来たりする羽目になってるのですが、

それでもなんだか楽しいんですよね。

何といってもちょいちょいFFの過去作のBGM聴けるのが良いのかもしれません。

うろちょろしているうちに、毎日毎日コンスタントに10枚程写真撮影をしているプロンプトの写真スキルだけ、とっくにカンストしました。

 

・いざ水の都オルティシエ。

サブクエストを全部こなしたわけではありませんが、レベル50を越えたところでさすがにメインシナリオの方に戻る気になり、カエムへ行き、オルティシエへ出港することにします。

シドが操舵しているクルーザーに乗ってしばしの船旅です。

普通のゲームとは違い、海の大きさもかなりのもの。

スーファミのドット絵最強などと抜かしているプレイヤー共に美しいCGの海でも見せてやろう…食らえ!とばかりに、船旅はノーカットでお届けされます。かなりの長尺です。

綺麗で美しい海、遠景の見事さ。

そして、咲かせる世間話。

話題は、

ルナフレーナ様との再会への期待、

彼女が亡きレギス王から託された光耀の指輪について、

ルナフレーナの兄・レイヴスが王都襲撃の時に得た力が何やら凄まじいものらしきこと、

宰相・アーデンの得体の知れなさ、等々…。

シドが持っていた30年前の通行証で関所を通り、無事にアコルドの首都・オルティシエへ到着です。

アコルドは帝国の属国とはなりつつ、自治を認められてもいるのだそうで。

シドは今度は王子が運転すれば良い、とクルーザーの鍵をくれましたが、

ノクティス、船の免許とか持ってなさそうだけど良いのかなあ…。

オルティシエはいわゆるヴェネチア的な街で、やはり景観が見事。

レギス王やシドの古い友人・ウィスカムが経営しているレストラン・マーゴで情報収集をすることになります。

ウィスカムから一通り、アコルド…オルティシエの近況、ルナフレーナが行おうとしている水神を起こす儀式などの話を聞いたところで、

アコルドの首相・カメリアが、ノクティスに会いにお忍びで現れます。

ノクティスがマーゴに来訪しているのをどこかで耳にしたそうなのですが、

十二国記の延王をも凌ぐ驚異のフットワークの軽さです。

現在、ルナフレーナはアコルド政府で保護されているのですが、

帝国が引き渡しを求めてきているのだ、と枕詞もなしに、いきなり本題を切り出すカメリア。

ホイホイ帝国の言うことを聞くつもりもなし…つきましては、取引をしないか、と持ちかけてきます。

ノクティスは「へー」とか、いつものくそみたいな態度をかましてますが…これ、一応、王と首相の対談じゃないのかな…。まあ、カメリアはお忍びの体ではあるようですが。

いくら亡国といっても、ルシス王国の品位が疑われまするぞ!…ファイアーエムブレムマルス王子辺りを見習った方が良いと思いますよ。

ノクティスの態度はさておきカメリアは、

「答えは官邸で聞く」と一方的に話を切り上げて去って行ってしまいます。

ウィスカムは、カメリアの事を、

ああいう脅すような不遜な態度を取っているが、その実は誠実な人柄なのだとノクティスに明かし、まあとりあえず行っておいでと送り出してくれます。

というわけで、首脳会談の場・首相官邸へ。

もちろんまっすぐ行かないのがノクティスご一行様もといプレイヤーの意向です。

 

・海を満喫しよう!

いっちょクルーザーで大海原をクルージングしてやろうと思います。

恐々海に繰り出してみましたが、

海は余計な障害物が無いので、思ったより操作は気楽です。海をある程度くるくる回っていると、鳥の大群を目にしました。

ウィスカムが、鳥の大群の下にはこの地方の人が信仰する、リヴァイアサンとはまた違った水神が居るのだと教えてくれていたので早速行ってみると、

角の生えた鯨・ビスマルクが、どうだとばかりにその荘厳なお姿を見せつけます。

しばし映えまくりのホエールウォッチングを堪能。

その後、ノクティスが念願だったという船釣りなぞしていると、マグロを一本釣りしました。

血相を変えて駆け寄る仲間達。

「マグロと言えば寿司だ」と、イグニス氏もノリノリです。

特になにがあるというわけでもないのですが、海の旅の醍醐味みたいなものをギュッと凝縮したものをしばらく満喫します。

ていうかはよ首脳会談行けよ。

そもそもスケジュール決まってないアバウトな首脳会談ていうのもすごいですよね。

ノクティスは暇でしょうけどカメリア首相は多忙でしょうに。

 

・首脳会談です。

ルシス王国の王と、アコルドの首相による首脳会談が始まります。

ところで、その前にゲンティアナ&アンブラと出くわしたのですが、

「過去に戻りたきゃいつでも言いなさい。アンブラの能力で戻れますよ」とゲンティアナから教えられます。

能力値は変わりなく、ルシス王国の旅に戻ったり、現在地に帰ってきたり出来るようです。

さしあたって用はないので、アンブラにお手だけさせて帰しますが…。御使いを馬鹿にするとバチが当たったりするのでしょうか?

しかしこれは…ルシス王国でやり残したサブクエストに対する救済処置としか思えない…。

ということは、

もうあのぐだぐだ珍道中生活…あいや、素晴らしきオープンワールドのくだりはおしまい?

えっ、もう後はエンディングへ一直線ですか?

さて。

深夜に近い早朝に首相官邸をお訪ねする、無礼にも程があるノクティス達。まあプレイヤーの仕業なんですが。

ルナフレーナが結婚式で着るはずだったドレスが展示してある店のショーウィンドウを探すのに手間取りました。

まじで迷路みたいに複雑な街です。人々は平和の象徴である、ルナフレーナとノクティスの結婚式を待ち望んでいるようです。

それを耳にした本人も、まんざらでもなさそうな態度を見せます。

で、官邸に着くの明け方になっちゃっいました。

さすがにまずかったらしく、玄関でボサッとそれなりの時間を待たされて、会談スタート。

カメリア首相との会話は選択肢で行われます。

王として相応しい態度を取れ、との事ですが…カメリア首相の前で、ぶっきらぼうに突っ立ってる時点で既にいかがなものかという気はしなくもありません。

まあとにかく無難な選択肢を選んでいけばカメリア首相との会談も滞りなく進みます。

FF6で、リターナー側と帝国側が会談を行った時にもこういうシーンがありましたが、

あっちの方がなんとなく子供心に難しかったというか、頭をひねりつつ注意してやらなくてはいけなかった印象があります。

さて、肝心の取引の内容ですが、

カメリア首相は、水神の儀式を行えば街に被害が出るだろうから、街の人々の避難誘導を手伝え、とノクティスに持ちかけます。

それに応じたら、ルナフレーナは帝国に引き渡さず、水神の儀式を行っても良い、と。

なんともまあ、ノクティス側に都合の良い御仁です。

正直、自分の国の首都が丸々水没する危険がありそうな儀式をやらせようと思う神経がよく判らなかったのですが。

ルシス王国の国王に神の力を与えてもらうのが、なぜよその国の首都の安寧より重要なのだろう…実際のところ、プレイヤーにはこの世界のここら辺の基幹みたいなものが、未だによく伝わってきていません。

だってノクティス達自体、なんかよく把握してない感じで、ふんわりと力集めて帝国ぶっ倒そうと言ってるだけにしか見えてなかったので…。

なんにせよ軽く応じるノクティス。

あと、アコルドには帝国の相手を出来るような兵はいないので、儀式に際して乗り込んでくると思われる帝国兵の相手をしろ、とのこと。

まあ、避難誘導に関しては大して役に立つと思われないノクティス達が、役に立てるのはもっぱらそっち方面ですよね。

というわけで、カメリア首相からルシス国王として最高の信頼を勝ち得て、交渉はあっさり終わりました。

儀式当日。

ルナフレーナ様はみんなの前で演説をします。

世界はまもなく闇に包まれてしまうけど、神が光を甦らせてくれるんだよ、大丈夫だよとかなんかそんな感じです。

そして儀式へ。

寝ていたリヴァイアサンは、神凪の求めに応じて出てきますが、

なんで人ごときの王に力貸さなきゃいけないわけ?とルナフレーナに水を引っかけます。

でもルナフレーナ様が毅然な態度をとって、リヴァイアサンは荒っぽい手法で、ノクティスと戦って啓示を与える流れに。

流れに…なったんだろうと思います。

ここら辺は結構激動で、

おもむろに現れたアーデンがルナフレーナをナイフで刺し、

ノクティスは突如覚醒状態に入り、超人的な力でリヴァイアサンと死闘を繰り広げます。

MP無限で常に宙に浮いてファントムソード出しっぱなし。まあとにかく強いのです。

リヴァイアサンは大海嘯やりまくりで、オルティシエがみるみる無惨な姿に。おいおい…壊滅的な被害ってもんじゃねーぞ…。

そんな死闘を制して、ノクティスは倒れます。

しかしまだリヴァイアサンはキシェーとやってます…おいおい…制してねえじゃん…。

するとタイタンが現れて、リヴァイアサンに『進撃の巨人』の硬質化能力みたいなのをぶつけてくれます。おかげでリヴァイアサンの啓示を得たようです。

そして…。

青い花畑で、ノクティスとルナフレーナが邂逅します。二人は幼少の姿。

これは心象風景らしく、ルナフレーナはやがて大人の姿に戻り、自分は役目を終えたから、これからは少し離れた所からノクティスを守ると言い、

彼女は美しく消えていきます。

えっ?

ルナフレーナ様、永遠のご退場ですか?

ああ…そういえばアーデンになんかしれっと刺されてましたっけ…致命傷だったんですね。

やっと会えたのに…。

彼女は最期にノクティスに光耀の指輪を託します。

豪華なお部屋で目を覚ますノクティス。

そばに居たイグニスがそれに気づき、

「二人を呼んでくる。ちょっと時間かかるけど」と言って立ち上がります。

なんか…

妙な感じですね…。

なんでイグニス、おもむろにサングラスかけてるんだろう…。なんか目元付近に、これ見よがしに傷も出来ています。

ルナフレーナ様は亡くなられたと告げ、退室するイグニス。

一人静かにノクティスは悲嘆に暮れます。彼女が託してくれた指輪を握りしめて。

次のシーンでは、仲間達と落ち合うのですが…

ちょっと待って。

なんかイグニス氏、プロンプトに介添えされてるんですけど。

 

・帝国行きの列車。険悪ムード。

どうやら彼らは列車に乗り、帝国へ向かっているようですが、ノクティスは指輪をはめる様子もなく、途中でテネブラエ…ルナフレーナの故郷です…にでも寄りたいな、とぼんやりしていました。

まるでアニメの1話分見逃したかのように、

プレイヤーにはっきり教えてくれないので詳細がよく判らないのですが、

イグニスはどうやらオルティシエでのごたごたの最中に負傷し、視力を失ってしまっている様子。

おいおい…しゃれにならんぞ。

道理で、アンブラの救済措置が無ければ、ルシス王国のオープンワールドの旅には戻れないとなっていたわけです。

もはやあの頃は楽しかった過去に過ぎず、彼らは過酷な運命へと向かっていくしかなさそう。

失明していて、移動はプロンプトらの介添えや杖が必要な状態になったらしいイグニス。

視力さえ戻れば…と呟いていますが、視力、戻るんですかね。

戻る様子がなきゃどうなるんですか。離脱かな?うへぇー…。

そんな痛々しい姿のイグニスに対していたわりの言葉ひとつかけなかったとか、

ルナフレーナが死んだ悲しみに浸っているばかりで光耀の指輪をはめようともしないとか、

なんかそういった理由でグラディオラスがノクティスにめちゃくちゃキレて突っかかってきますが、

「テネブラエには寄らないぞ、そんな暇はない」とまで言い放つのはなんというか、あまりに酷いのでは…。

そんなに時間が無いのなら、

今まで散々のんびりしていたあのオープンワールドのくだりとはなんだったのか、ということになります。

大体、光耀の指輪ってそんな早くからはめてて良いもんなんですか?はめた代償がかなりあるものなんだから、いつはめようとそれは王の勝手でしょう…。

ギスギスしつつ列車は、

ケスティーノ鉱山駅で停車します。

列車はしばらく停車する模様…どうやら鉱山奥に怪物が出たとかガスみたいなのが出たから、という設定らしいのですが。なら却ってケスティーノ鉱山にお客様達を留まらせない方が良いような気がするのですが、まあ列車は留まっています。

なぜかというと。

ケスティーノ鉱山にはルシス王国の王の墓所があって、ノクティス達はそこを目指しているのです!知らなかった!ていうかなぜ帝国領にルシス王国の王の墓が?

まだ国交が正常な頃の友好の証とかそういうんじゃないか、ということらしいですが、

まあここら辺にノクティスに力を与えるダンジョンをこさえておこう、という事でしょう。

さて。

ケスティーノ鉱山奥へ向かうことにするノクティス。

仲間達、ギスギスしっぱなしですけど。

イグニス、目が見えないらしいですけど。ついてきてくれるのかな。

 

・ケスティーノ鉱山。

ケスティーノ鉱山へ向かうエレベーターに乗ろうとすると、杖を突きながらも正確にノクティスの元に接近し、肩を叩いてくるイグニス。

連れていくかどうか選択肢が出てきます。

ぶっちゃけ、心情的には連れていきたくない気持ちで一杯ですが、

わざわざ本人がやってくる辺りからして、まあ付いて行きたいんだろうし、うまいこと何とかなるんだろうと踏んで承諾します。

で、いつもの4人で鉱山内へ。

鉱山内は水が滴っており、急な坂でいかにも滑りそうで、滑ったら最後。どこまでも滑り落ちていきそうな最悪の足場です。アップダウンも激しく、道も複雑ででこぼこ。

目が見えないイグニスを連れてきて良い場所では全くない!

こんな所だと知っていたらついてこいなんて安請け合いしませんでしたよ、私は…。

イグニスをカバーしながらゆっくり進む事にする仲間達。

いやまじで安全なところに置いてきてやれよ…と思わなくはありませんが、

彼らはどうしたって、途中離脱したくないし、させたくないのです。たぶん。

あんまり彼らと距離が離れると、

主にグラディオラスからかなりトゲのある嫌味を言われます…が!

なんとプレイヤーが、ちらっと後方に視線をやると、

イグニスが単独で杖を突きノクティスのすぐ後ろにいて、

プロンプトとグラディオラスがのんきに後方でぐずぐずしていたのです!

なんだこいつら!全然イグニスのフォローしてないじゃないか!しかもなんでイグニスが普通にノクティスの後ろについて来てて、グラディオラス達がちんたらしてるんだよ!

その体たらくを目の当たりにし愕然としていると、バレたとばかりに走って駆け付けてくるプロンプトとグラディオラス。

プレイヤーは、グラディオラスへの不信を感じざるをえません。いやプロンプトは良いんですよ、だがグラディオラスはオルティシエ以降やたらに刺々しくてどうにも声を聞くのがしんどい。

そもそもあいつは突然、ふらっと離脱した時期がありますよ…結局何してたかもよく判りませんし…まじでなんなんだ…あいつは。

なお、プレイヤーがちらちら見る限り、イグニスはほとんど1人で歩いています…いくら杖を突いているからって…何らかの達人にでもなったのでしょうか、彼は。

と…プレイヤーが視点を変えてイグニスの動向を見ながらいぶかしんでいると、

やべえ!俺、目が見えない設定だった、とばかりに、ガクッと片膝をつくイグニス。そういう時はプロンプトが側に居てフォローしています。

いや、本当に見えてないんですよね。ごめん…疑ってるわけじゃないんですが…あまりにも単身でぐいぐい進んでると怪しくみえるんですよ。

とにかくあまり急いで進むとグラディオラスから嫌味の牽制球を投げられるため、

ゆっくり進むことになるのですが、

この鉱山内、かなり高低差があったり、複雑な地形であり、ちょっと急ぐと仲間達…私の時はなぜかほとんどグラディオラスだけでしたが…地形にひっかかったりして遅れています。

グラディオラスが、ファミコン並に変なところに引っ掛かってぐだぐだしているのを見た瞬間に、私の忍耐心はぷつりと切れ、

ダッシュで駆け出します。

「ちっとは気遣え」と非難するグラディオラス。

いや!私が後方を見た時はイグニス&プロンプトはしっかり視認していました!

居なかったのは窪みに引っかかってガクガクしていたグラディオラスだけなのです!

なお、墓の奥へ行こうとするとグラディオラスに呼び止められ、

「お前、このまま旅続けられんのか。そのつもりならもうちょっとちゃんとしろ」などと恫喝じみた発破をかけられます。

ケスティーノ鉱山にはサブクエストもあり、これをこなそうと更にうろつけばうろつく程に、グラディオラスへの怨嗟が深まる趣向のマップ。

グラディオラスにイライラしつつ、気まずい空気に辟易していると、キャンプ場が見えてきました。

キャンプなど全くしたくありませんが、辺りは夜になるとかなり暗くて探索しにくいので、夜明かし方々キャンプすることに。

イグニスの目が見えない(設定)のため、食事を用意することが出来ず、

冷えた缶詰をつつかされる羽目にあいます。

火は起こしてあるのに、誰も缶詰を『温める』事を思い付かないのです。猿の集まりなのでしょうか。

イグニスも指摘したいけど、なんとなくしにくい空気なんでしょう…。

暗澹たる気持ちになったあと、墓の最奥付近でモルボルと遭遇します。

再生能力があり、何度も起き上がるモルボルに全く打つ手なし。何も思い付かないノクティス達。

そこでイグニスが、口の中にファイアを突っ込む作戦を提案し、あっさり撃破できます。

思考能力皆無の猿軍団には人間のイグニスがいないと駄目だと再認識するくだりが終わって、

お墓参りも終了。

イグニスが、いい加減ギスギスした空気を打破すべく、

みんなに語りかけます。

みんな、もう喧嘩はやめて!ノクティスは王だから確かに立ち止まる事は許されない立場だけど、考える時間も必要で、今がまさにそれなんだよ!

そして自分の視力は全く無いし、戻る気配もない。だけど、これからも自分はみんなと旅を続けたい。迷惑はかけたくないので、追い付けなければ置いていって良いと。

もちろん、イグニスの身を慮るなら反対するべきで、グラディオラスは反対しますが、

猿軍団はイグニスがいないと、思考能力皆無なのも事実なため、結局イグニスはこれまで通り旅を続けることになります。

そして、これらのやりとりにて彼らのわだかまりも解けたようで、

4人はいつもの調子で仲良く列車に乗り込みます。

なおこの列車は、彼らが鉱山内で目的を達成してくるまで、おとなしく停まっているという都合の良い代物だったようです。なぜかはよく知りません。

というわけで、次はテネブラエへ。

つい数時間前までグラディオラスが鬼の形相で、「テネブラエには寄らねぇ」とほざいていましたが、

「気になるなら寄れば良い」とグラディオラス様の許可を賜ったので立ち寄る事を許されます…まじで何様なんだ…グラディオラス。いや単にゲーム前半でのんびりしまくりのゲームデザインだったから、ここにきてこの方向転換に違和感が凄いだけなのか…。

というわけで次の目的地はテネブラエ。

一同とは別の乗り降り口からこっそりアーデンが乗り込みます…遂に、この人のこれまでの謎な行動の数々に答えが出るのでしょうか?

 

・停車中に『罠』という短い章がありまして。

さて、テネブラエへ向かう列車内でこれまでの状況整理のトークタイム。

イグニスから、

オルティシエにてノクティスが気絶した後、アーデンが例によって不審な動きをしていた話や、

夜が長くなっているから、このままだといよいよ一日夜の世界となってしまうかも、といった話を切り出されます。

未だにプレイヤーはこの、シガイと夜の関係、あと六神と星の関係がよく判っていなかったりします。判らなくて良いのかもしれません。

なお、イグニス氏から、さらっと「六神も半分がやられた」と言うコメントをいただくのですが…やられたってなんですか。帝国に?

えっと、タイタン、ラムウリヴァイアサンは確かに帝国と争って勝ち取った…というか啓示を貰った気がします。

残りの方はどうなったか、全く知らなかったんですけど…帝国にやられてたんですかね?

そしてイグニスとグラディオラスは、列車内にもシガイと夜の関係の話をしていた人がいたとかなんとかで、その人物に会いに席を立ちます。

ノクティスとプロンプトは外の景色でも見て、驚嘆します。

「まじでどうなってんだ、わけわかんねーな」とこぼすノクティス…プレイヤーの心を代弁します。いやプレイヤーは景色に向かって言ったわけではありません。

なお外の景色は、雪原と砂漠が同居する不思議な風景に、大規模な工業地帯…軍需工場に基地が並ぶ地帯であり、それはシヴァの影響なのだとTipsで知りました。後で更に聞いたところによると、シヴァの亡骸がこの先の渓谷に鎮座してまして、その影響だそうです。

そういう叙述は、ふとした隙間に挟まず、誰かの口に言わせろよ…というのは、本作の至るところで思います。

ふと。

気が付くと、列車内の空気が一変しています。

ぴたりと制止している人々。

そして、ノクティスのそばにいつの間にかアーデンが立っていました。

弾かれたように攻撃を仕掛けるノクティス。

アーデンは急になんだどうした、周りに迷惑だろう、とごもっともな言葉を発しつつ、

問答無用で攻撃を仕掛けるノクティスから、アーデンは列車内を逃げ惑います。

そんなアーデンを追いかけ、執拗に攻撃を試み続けるノクティス。

…なんだなんだ、これまでアーデンに対してそういう態度に出る機会は何度もあったのに、一切そういう態度を取らなかったくせに…急にノクティスどうした?

と思っていたら、そういえばアーデンにルナフレーナを刺殺されてたんだった!

ひとくちもルナフレーナのことを口にしないもんだからウッカリしてました。

それにしてもアーデンの態度が怪しい…いや見た目も声もアーデンなのですが、なんかどうにもプロンプトっぽい台詞回しです。

列車内は相変わらず、ノクティスとアーデン以外、スタープラチナザワールドされている異様な空気。

プレイヤーはどうにも嫌な予感に苛まれます。

アーデンを突き飛ばしたところで、

スタープラチナザワールド状態は終わり、

いつの間にか現れたプロンプトと共に、帝国魔導兵の襲撃を食い止める展開になります。

列車はトラブルにより停まっていて、イグニス&グラディオラスが機関室に行き、トラブルの原因を排除しに行ったらしいので、ノクティスとプロンプトは後方から襲撃してくる魔導兵を排除しに向かいます。

魔導兵達は乗客を構う気配なく自爆したり、戦車で砲撃したりとやりたい放題。

飛行艇まで出てくる始末で、飛行艇に格好良くワープして内部を制圧して、撃墜したり、

撃ち落としたりとなかなか楽しいアクションステージです。

ここの展開はなかなかアクションも楽しくて格好良いのですが、

どうにも格好良さそうなので入れました、グラフィックすげーだろ感が満々です。

直後、

アーデンとプロンプトがもみ合っているのを発見したノクティスが、アーデンを列車から突き落とすと、

そのアーデンはプロンプトの姿に戻り、

残ったプロンプトはアーデンの姿になり、

「いつからだったと思う?」

とノクティスに呟くのです。

つまり、列車が停まってから現れたアーデンはプロンプトで、

プロンプトはアーデンだったという幻覚でも見せられていたようですが…

まわ…りくどい!!無駄に回りくどく、しかもわけが判りません。

ノクティスの手でプロンプトを突き飛ばさせたい!その一心で、わざわざこんなお膳立てしたの?

まじでどういう思考回路してんだ?アーデン。

そのままショックだったのか、列車上で伸びていたノクティス。転落しなくて良かったですね。

なんとか目を覚まし、慌ててイグニスに電話して、

プロンプトを列車から落としてしまったので列車を止めろと伝えます。

イグニスはまあまあ落ち着け、他の乗客も居るし、また襲撃があるかもしれないのにこれ以上危険には晒せないと言い、

とにかくテネブラエまで行き、他の乗客を降ろしてからだ、と返答。

つくづく彼らルシス王ご一行様と同行する羽目になった一般人のお客達が気の毒です。

なお、この後、帝国軍が操るシガイによる執拗な襲撃を受け、

リヴァイアサンが御降臨なさいます。

わ、私は呼んでません!勝手に来たんです!

一般人からすれば、魔導兵に、シガイに、荒ぶる六神を目の当たりにして…生きた心地がしなかったのではないでしょうか。

そして列車はテネブラエへ到着しました。

 

・テネブラエ。

テネブラエに着いた一行は、駅でぼさっとしていました。

どうやらプロンプトを待ってみている様子。

なお、列車は彼らのものなのか、他のお客さんを降ろしてこの先も彼らの好きに動かして良いようです。買ったの?

いや百歩譲って、列車は良いですけど、この線路はどうなってんだ?帝国領なんだし、謎の列車が線路を占有して走っているだけで、爆破されても文句言えないと思うんですけど…。

ちなみに列車内にレガリアを乗せて貰っているそうなので、これ以上、一般人を巻き込まないように、地上をレガリアで行こうかという発想は彼らには1ミリも浮かびません。

そりゃ、帝国領なので、帝国兵の襲撃や封鎖線との遭遇とかも頻繁にあると思いますけど、

それは彼らが行っている旅が無謀なものなので、致し方ないのに…。

列車に乗るのは完全に彼らの利便性優先で、一方的に巻き込まれる他の客は気の毒すぎる気がするのですが。

まあ…想像するに、ここら辺をレガリアで走らせたらその分マップを作らないといけないわけで…ルシス王国作りで精一杯で、マップをこれ以上作り込むのがもう無理だったのかなという気がしなくもありません。

マップを見るにめちゃくちゃ帝国領広大ですが、列車に乗ったお陰で、どこも立ち寄ってないため、お陰で中身スカスカです。

そもそも、このノクティス達に都合の良い列車の運行に、彼らの乗車、お客までも乗り合わせて居るというやけくそな状況。

誰がOK出してるんですかね?カメリア首相?

よくOK出したな…。

駅でぼさっとしていると、アラネアが声をかけてくれます。

帝国軍は退役して、一傭兵団の団長へ戻ったらしいアラネアは、今ここでシガイに襲われた人達の救援活動を行っているようでした。

彼女に連れられて、テネブラエの宮殿前まで。

とはいえテネブラエはもうシガイだなんだでめちゃくちゃになっていますので、ほとんど歩けるところなんてありません。

ルナフレーナ様が好きだった青いお花が咲き乱れていたお花畑ももうありません。

帝都で管理していたシガイがもはや制御不能で溢れてきているそうです。

アラネアは、列車の客を降ろしただけではまだ駄目だ。運転手も一般人でない方が良い、と、

部下のビッグスとウェッジを運転手とするよう提案してくれます。なんてありがたい提案。

提案もらわなかったら、危険な旅に一般人の運転手を巻き込むつもりだったんですね。

アラネアから、フルーレ家…ルナフレーナの実家です…に仕えていた侍女がノクティスに会いたがっていたことを聞かされ、会うことに。

ちなみに、その後、アラネアに話しかけてみると、彼女から帝国の現状を聞かされます。

「将軍は処刑、皇帝は病に伏せって、宰相がそのあとは文字通り好き放題してる」と。

……将軍って、ルナフレーナの兄のレイヴス将軍のことですよね?

彼の内心…全く判らんまま、いつの間にか処刑決まってた!

侍女に面会すると、彼女はノクティスに「ルナフレーナから指輪を受け取ったか?」と尋ねます。

頷くノクティスに、

レイヴスも報われるだろう、と胸を撫で下ろす彼女。

オルティシエにて、

恐らく度重なる六神を呼び起こす儀式により、ルナフレーナはリヴァイアサンの儀式前の時点で既に身体的に限界に来ていたようです。

なのでレイヴスに指輪をノクティスに渡して欲しい、と委ねようとしたら、

レイヴスは、「それは受け取れない。指輪を渡し、王に覚悟を決めさせるまでがお前の使命。お前の想いと覚悟を直接伝えろ」と、

敢えて厳しく接しつつ、妹を思いやった上で、彼女の使命に殉じるよう諭すのです。

ああ、レイヴスってなんかよく判らんキャラクターだと思ってましたが、

帝国に従うというのは多分テネブラエの為で、

でも内心では、ちゃんと妹と妹の使命の事を思いやっていた人だったんだな、と判って良かったです。

更に侍女は、レイヴスが、手にしたというレギス王の剣をノクティスに渡したいと願っていた、とも話します。

…なんとかレイヴスさん自身の手で渡せなかったもんですかね、妹には指輪は自分で渡せと言ってたのに…。

そして、物陰から唐突に出てきた少女から、ルナフレーナはノクティスのことが好きで、結婚も心から喜んでいた、と聞かされます。お前誰だよ…。

任意で話せる少年からも、ルナフレーナ様は花だけじゃなく格好良いステッカーも好きだったと、プチ情報も明かされますが、

いや知らんがな。

過去に戻ってレガリアに格好良いステッカーでも貼って、ルナフレーナの冥福を祈れとでも言うのでしょうか。

…なんでルナフレーナとレイヴスの心情関連、又聞きばっかりなの…。伏線ばらまいてたのに急遽打ち切りが決まった漫画ばりに、いろいろ回収するのに忙しそうです。

更に更に。

そこら辺の人々の会話から、

もはや夜は明けず、この世界は彼らが恐れていた『夜』しかなくなった事が明かされます。

へー…。

一通り聞いたら、もうテネブラエに用は無いので、一行は先を急ぐことにします。

あれ、プロンプトは?

立ち止まる事など彼らには許されない。視力を失ったイグニスが自身に対してですが「置いていかれたらそれまで」と言っていたように、

これはもうプロンプト見殺し決定です。

いくら罠にはめられたといっても、突き落としたのノクティスですけどね!

まあ(…どうせ死んでるだろ…)という判断でしょう。

とにかく出発。

ビッグス&ウェッジは非常に有能で、

先の帝国軍襲撃により壊れた車両も、新しいものに交換済だそうです。

どうやって車両を調達したの?とか、他の移動手段は絶対に無いの?とか、ていうかプロンプトのことはもうみんな諦めたの?とか、

もう、そういうことは考えてはいけないんだろうと思います。

列車は帝都目指して出発です。

 

・帝都目指して。

列車の走行は順調だと、ビッグスが放送で告げ、

列車はシヴァの亡骸があるという雪深い渓谷に近付いていきます。

土地勘は全くありませんが、彼らの口ぶりからしてその渓谷の先に帝都があるのでしょう。

列車が目的地に着くまで、列車内をうろうろ出来る謎のくだりが始まります…中はもうお客さんも誰もいないので、適当に落ちているアイテムを拾ったり、積んであるレガリアを見ることくらいしかやることありません。

落ちていた新聞を読んだら、帝都が崩壊寸前だという報を目にします。

レイヴス将軍は処刑が発表され、後任が誰かも決まってないし、軍は混迷を窮めている中、街はシガイが溢れて、さながら帝都は地獄のような状況。これは神に背いた報いかも…などと書かれていますが、

ノクティス達が到着する前に、早々と報いを受け、崩壊しつつあることに驚きが隠せません。

帝国って結局なんだったんだろう…。

もう随分前になりますが、

皇帝やアーデン宰相、将軍達が軍議みたいなのをしている場面をどっかで見た気がしますが、あの時は、強大な帝国とノクティス達がガンガン戦っていくストーリーになるのかな、とか思ってましたが、

どうも帝国は勝手に内部崩壊してるみたいで、本作は全くそういう方向性ではなさそう。

さて。

渓谷のシヴァの亡骸付近を通過しようとすると、列車が凍り付いて動かなくなってしまいます。

原因を取り除きに外へ下車するノクティス達。

すぐそばにシヴァのデカい亡骸があり、

適当に現れたシガイを排除すると、

列車内がなんだかおかしいと気付き戻ると、

中は極寒の猛吹雪。

そしてアーデンが意味ありげにへらへらしています。

グラディオラスとイグニスは猛吹雪で倒れてしまったようです。

すると通路の奥からゲンティアナが現れ、

アーデンは彼女を見て、「殺した時と同じ美しい顔だ」と言います。そんなアーデンを一触れで凍らせてしまうゲンティアナ。

いや、彼女はシヴァでした。

何を言っているか判らないと思いますが…シヴァだったのです!

亡骸はでかいしそこに置いてあるままなので、

中身、とか魂とか、そういうアレじゃないでしょうか。

そう、ゲンティアナはシヴァだったのです!

しかもノクティスに…というか、ルシス王に協力的で、すぐさま啓示をやろうというシヴァ。

ならいつでもシヴァの啓示をやれただろ、と言いたくなるところですが、

きっと亡骸のそばじゃないと元の姿に戻れなかったんですよね!そうだろう?そうだと言ってくれゲンティアナ!

シヴァは昔話をしてくれます。

六神はそれぞれの意志こそ別ですが、星を守るための存在です。

大昔、シヴァは『星を守る』ことを考えた場合、人類は不要だと考えていました。

しかしイフリートは人類は星のために必要だと考え、力を貸し火を与えた。

シヴァはイフリートの強い意志に惹かれ、やがてイフリートと愛し合うようになり、

彼が信じた人類を信じることにしました。

んまっ!イフリートとシヴァ、熱愛発覚です!

でも、やはり人類は愚かだった。

繁栄を極めたかつての人類は、あろうことか神を排斥しようとしたんだそうです。

で、イフリートの逆鱗に触れ、イフリートは人もろとも世界を焼き付くそうとしました。

えっ…イフリート、えっ…信じたのあんたやん…。

シヴァはイフリートが信じた人と、星を守るためにイフリートと戦わざるをえなかったそうです。

シヴァの落胆ったら無かったでしょう…イフリートが阿呆だったばかりに…勝手に人類を信じて裏切られ逆ギレして…守るべき星をも滅ぼそうとしてしまったのですから。

で、この神と神の戦い…『魔大戦』により、六神は疲弊し、眠りに就く羽目になったそうです。

目覚めたシヴァは、イフリートが何者かによってシガイ化されてしまったことを知り、奪還に向かいます。

その道すがら帝国に打倒されてしまったそうです。

それが渓谷の亡骸。

なおシヴァは、ルナフレーナとの邂逅で、彼女の強く暖かくひたむきな想いに触れ、再び人を信じてみようと決めたそうで、

ここでもルナフレーナ劇場が挿入されます。

レイヴスが、妹の身を案じて、「諦めなさい、ノクティスは王になれない」と声をかけますが、ルナフレーナは自分は諦めないし、ノクティスの覚醒の為に死ぬ覚悟も出来ている。ただ一声ノクティスの声が聞きたかったし、叶うならずっと一緒に居たかったと彼女の悲壮な覚悟とひたむきな想いが垣間見れるムービーです。

しかしこれ、また又聞き…。

本作のキーワードは『想いは基本的に又聞き』でしょうね、これまじで。

使命に殉じるという気持ちは判らなくもないんですが、彼女は、それ以上になんでこれほどノクティスのことを強く想っていられるのか…。

残念ながら、そこら辺がよく伝わってこないんですよね。

せめてほんの少しの時間でも、子供時代でもいいのでプレイヤーがノクティスを操作して、ルナフレーナとふれ合う時間があったなら、もうちょっと二人の関係に感情移入出来たかもしれないのに…。

ルナフレーナにも感情移入出来たでしょう。いや、ルナフレーナ様自体は好きですけど。

でも、ムービーのみで彼女の人となりが語られて、彼女の想いが語られて、そして死なれても、一体ルナフレーナをどう想えば良いのか…。

せっかく素晴らしいキャラクターだったのに、ムービーもどれも美しく、彼女の想いを語られていたのに、

彼女に感情移入出来ない。

彼女の死を今一つ悲しめない。

まあとりあえずシヴァ…ゲンティアナがノクティスに力を貸すのは、ルナフレーナのひたむきな想いに触れてのことなので、

ありがたく受け取っておきましょう。

受け取った後、ルナフレーナに想いを馳せ、泣くノクティス。

ひとしきり悲嘆に暮れたあとは、

ルナフレーナに必ず己の使命をやり遂げることを誓うのでした。

 

・帝都グラレア突入。

列車で帝都周辺まで着きますが、

シガイに襲われ、もはや列車ではこれ以上進めないため、

列車を放棄し、レガリアで線路を爆走することになります。

敵はなりふり構わず爆撃してきますが、とにかく行けるところまで突っ走るレガリア。

そして…行けるところまで行き…ボロボロのレガリアはやがて止まってしまいます。

停止したそこへレガリアは置いていくことになりました。

元気だった頃の父王が、レガリアから降りてくるシーンを思い出すノクティス。

もはや見る影もなくボロボロになった父の形見のレガリアに礼と別れを告げ、彼らは先へ進みます。

これは泣ける。

が、直後にノクティスと、グラディオラス&イグニスが分断されてしまいます。

なんてこった!

プレイヤーはどっちのルートで進むか選べます。

ノクティスルートは攻略難度普通で、

グラディオラス&イグニスルートは攻略難度低いそうです。

ちなみに彼らが目指すのはジグナタス要塞。

そこにクリスタルもプロンプトもあるらしいので、奪還です!

クリスタルさえ奪還すりゃ、シガイも全てなんとかなるらしい。

さて。

グラディオラス&イグニスルートも興味ありますが、

まあ、主人公だしノクティスルートを行くことにします。

 

・ノクティスルート。指輪をはめる。

分断され、かつノクティス達は分断直前から、アーデンに武器召喚の力を封じられていました。あいつ、なんでもありですね。どういう存在なんだろ…。

アーデンの正体、目的に想いを馳せるのは今は置いといて…ていうか最後まで明かさないんでしょうね。まあラスボスなんでしょうけど…。

シガイに襲われまくり、ノクティス大ピンチです。

といってもそんなに強い雑魚じゃないし、逃走は容易ですし、そこまで焦燥感や絶望感は無いのですが、

おもむろにノクティスは指輪を取り出し、

何度もためらいながら…遂に指輪を…はめます!

ババーン!

ん?

でもこのシーン、グラディオラス達のルート行ってたら、プレイヤーは「いやー実はさっき指輪、はめたわ」って回想的に聞かされるだけだったの…?

あぶねー!見逃すところだった!

指輪をはめるシーンって割とノクティスの成長とか覚悟とかを示す重要なシーンですよね?

さて、指輪をはめるとリング魔法なる特殊な魔法が使えるようになりました。

単体に放つ『デス』と、周りの敵を一気に葬る『オルタナ』。

名前からしてやべー力を会得した気が満々です。そりゃためらうよ…レギス王だって、ノクティスの子供の頃はあんなに威風堂々としていたのに、指輪の代償であんな痛々しいお姿になってたんですから…。

周囲から「さっさとはめろ」と急かされる筋合いなんてなかったのです。

あと、回避時にカウンター的に『ホーリー』が出ます。

そのリング魔法を駆使して先に進んでいくと、

ジグナタス要塞内へ。

要塞内には人影は全くなく、

暴走した魔導兵が徘徊したり、

壊れて落ちてたりするばかりです。

あと意味深に服だけが落ちている。

要塞内に彷徨く魔導兵に見付かると戦闘になるため、

見付からないように隠れてやり過ごす事が推奨されますが、

敵はそんなに多くないし強くないので、片っ端から見付かって倒していった方が早いです。

ガルガンチュアだけやたら固いので放っておきます。

アーデンが音声のみで嫌がらせをしてきますが、気にする事なく進んでいき、

最上階へ続くエレベーターまで着きます。

最上階にクリスタルがあるらしい。

しかし、アーデンからの嫌がらせで即座に足場を崩され、

転落していくノクティス。

気が付くと、

すぐそばにレイヴス将軍が寝ていました。傍らには剣が刺さっています…レギス王の剣でしょうか。

じっとレイヴスの顔を覗き込むノクティス…うっ…まさか。

し、死んでる!

レイヴス将軍、わけわからん状態で死んでる!たぶんアーデンのせいなんでしょうけど、

剣をノクティスに託したいって言ってたらしいのに!せめて、事切れかけで、ノクティスに対して「父王の剣を…お返しする…ルシスの王よ…」とかなんとか、遺言を言う場面を設けてやってくださいよ…。フロム脳でも発揮しろと言うのでしょうか。よその会社だというのに…。

これじゃレイヴスに託されたんだか、奪い返したんだか…どうにもしっくりこないなあ。

レイヴスとルナフレーナの兄妹、扱いが酷すぎないか…。

父王の剣はさすがというかなんというか、なかなか強いファントムソードです。

引き続き、ジグナタス要塞をノクティス一人で攻略していくわけですが、

アーデンの嫌がらせはどんどんエスカレート。

毒ガスが通路に充満したり、やたら強い雑魚にいたぶられたり、そいつがシザーマンの如く突然現れて追いかけられたりと、

あまり楽しいものではありません。しかも結構広い上に、ロックを解除する作業があり、うろうろさせられて、まあまあ長い。

次に行くところは印が付いているので、右往左往しなくて良いのは良いところなのですが、故に探す楽しみなどは一切なく、ただただ次のポイントに行かされるだけ。

さて。

ジグナタス要塞攻略も終盤に差し掛かったのか、

アーデンから、シガイの種明かしがされます。

帝国はアーデンの提案により、シガイ研究を推し進めた。

シガイとは、元々人間や普通の生き物であった。

そして魔導兵は、赤ちゃんを材料にクローン技術で複製をかさね、生産された生物兵器なのだと。

魔導兵は生産技術が確立されて、人間の代わりにどんどん配備されていたみたいですが、

あちこちに落ちている報告書によれば、

シガイに関してはあまり制御出来てなかったらしく、帝国の研究者達が苦慮していた過程が明かされます。

帝国各地で、集落の住人が丸ごと消えて、代わりにシガイが大量に現れるという現象があちこちで生じ、

最初はそれがなんなのか判らず、感染症として付近一帯を封鎖したりして対処していたが、

やがて、『人や動物がシガイ化している』と結論付けられ、それは到底制御できるようになるとは思えない…と、書かれており、

この要塞内の人間がどんどんシガイ化し、結果、魔導兵に命令を与えられるものが居なくなり、魔導兵は暴走したり、動かなくなり、

シガイの排除は絶望的となり、

更には帝都民もどんどんシガイ化して、溢れていっている…という、

帝国が辿った滅亡の過程が報告書で読めました。

そしてようやくグラディオラス&イグニスと合流。

彼らは、あれから無条件でここまで連れてこられていたそうです…わっ!それはすごく楽でしたね!やっぱりこっちにすれば良かったなあ…。

でもそしたら、ノクティスから「あ、俺、指輪はめたし」と、たぶん大切なイベントを事後報告されただろうしなあ…。

そしてそのまま囚われのプロンプトをあっさり発見、救出します。

プロンプトはいきなりノクティスに列車から突き落とされたわけで、しかも囚われていたわけで、アーデンに精神的拷問でもされてたんじゃないか、と心配する状態でしたが、

別にそんな事はなかったのか、

彼は恨み言ひとつ言わずに、静かに復帰してくれます。何か一悶着あるかと思ってましたが…これはプロンプトの人間性に救われましたね。

恨み言は言いませんでしたが、彼はここで衝撃的な告白をします。

彼が手の甲をかざすと、電子ロックが解除されたのです。

そう…彼はマイクロチップを体に組み込み済なのです!

じゃなくて、彼は実は魔導兵として生まれた存在だったのだと。

本人はニフルハイム人だとは把握していたらしいですが、さすがにこの工場出身だとは知らなかったのだと、悲痛な面持ちで告白するプロンプト。

「俺と同じ型の魔導兵があったでしょ」と聞かれますが、

ああ…なんか見た気もしますが、あれアーデンの幻覚だと思ってました。判りにくいよ!

ノクティスも、「かもな、よく見てないけど」とふんわりした回答。

本人はみんなの事を仲間だと思っているので、良かったらついていきたいと想いを語ります。

もちろんプロンプトを受け入れるノクティス。

しかし、魔導兵って意志とか無いはずで、命令で動いてるんですよね?

普通の人みたいに自我を持ってルシス王国で暮らしていた理由が不明だし、

本人の意志に関係なく、スパイ活動とかさせられてると考えるのが自然で、本当なら拒絶しないといけないんだろうな…。写真撮ってたのも、今にして思えば、なんか怪しいっちゃ怪しいですよ?『空の軌跡』でもヨシュアが自分でも知らないうちに勝手にスパイ活動してたのですよ?

ていうか、ノクティスはアホだから良いとして、イグニスかグラディオラスが、ちょっとくらい拒もうという姿勢は見せないのか…。

まあ、プロンプトなので良しということにしましょう。ていうか魔導兵って自爆とかしてたけど、プロンプトは大丈夫…?

あとはノクティスの戦う力(武器召喚やワープ能力)を封じていた機械も壊しまして、

この要塞の扉のロックは全てプロンプトの手で開けられる事が判明しましたので、

さあいよいよ最奥へ。

その前に、シガイ化した皇帝だのレイヴスだの出てきます…皇帝もお気の毒ですが、

レイヴスは、今度こそ、さすがにちょっと会話でも出来るのかと思ったら「殺せ」としか言えない可哀想な状態。殺すしかありません。

いや、だからレイヴスの扱いの酷さよ…。

レイヴスを倒すと、

シガイがわんさか湧いてきて、

仲間三人を置いて、ノクティス一人でクリスタルを手に入れに最奥に行くことになります。

クリスタルさえ奪還すれば、クリスタル+光耀の指輪で、この状況も全てなんとかなるだろうというのが彼らの予想です。

必ずクリスタルを手に入れて、何とかするとノクティスは猛ダッシュ

そして遂にクリスタルに到達しました。

「みんなが王様に期待してるんだ」ノクティスは、すがる想いで指輪がはめられた方の手を伸ばします。

するとクリスタルに手が埋まってしまいました。

 

・アーデン。

クリスタルに手がめり込んで抜けなくなったノクティスの元へ、ようやくアーデンが姿を見せます。

あ、要塞内ではずっと音声のみの出演でした。

アーデンは、大昔の一人の男について話をします。まあ、アーデンの過去なんでしょうけど…。

昔、伝染病が流行りました。それは寄生虫が原因だったそうですが、特効薬などなく、

更に、その病となった者は化け物扱いされ、殺されてしまっていました。

ところが、ある一人の男は、その病の原因を吸収することで、病を治療することが出来ました。

男はたった一人でみんなの治療にあたっていましたが、

しかし、まだクリスタルに選ばれていなかった王が、その唯一人々を救える男を殺してしまいました。化け物として討伐してしまったのです。

ちなみにアーデンの本当の名前はアーデン・ルシス・チェラム…ルシス王家の人だったんですね。

という事は、家族で殺しあったとかそういう事でしょうか?

アーデンの望みは、ノクティスがクリスタルに選ばれ、真の王となったあとで、クリスタルごと王を葬りさること。

復讐、だったんですね。

だから、ノクティスに力を付けさせるように旅を導くようなことをしてたのか。

いやそうなると、度々、嫌がらせとか変な足止めしないで、正義の顔して導きまくった後で「実は~」って明かされた方が意外性たっぷりで精神的ダメージ大きかった気がしますが…。

最初からうさんくさい顔して、敵意剥き出しだから、驚きようもないんだよなあ…。

要塞内では更に嫌がらせが激化してましたが、仮にノクティスがクリスタルに辿り着かず力尽きてたらこの人の復讐劇、一体どうなってたんでしょう?

そしてクリスタルに吸い込まれてしまうノクティスに、アーデンは「出てくるまで待ってる」と声をかけるのでした。

 

・クリスタルの中で。

バハムートの声が聞こえてきて、「力を求めよ」と言われます。

バハムートと言われると、てっきり改だの零式だのの亜種がいるあのバハムートを想像してしまったのですが、

バハムートらしきものの手の上に落ちるノクティス。

なんとその凄いデカい手は、人間の騎士のようなそれでした。

そしてバストアップの絵が出ますが、全身甲冑の巨大な騎士という感じの見た目で。

いや格好良いとか悪いとか言う以前に、なんというかこう…バハムートだと言われてもリアクションに困る、絶妙にこれじゃないグラフィックです…。

これバハムートじゃない!

全然、竜っぽくない!こんなの私の好きなバハムートじゃない!こいつどこのバハムートだ?

ああスクエニさん、バハムートラグーンの移植かリメイクをどうか一つお頼みしたい…。

動揺し、白目を剥くプレイヤーをよそに、バハムートは、

「聖石(クリスタル)の力を蓄え、真の王の力を得よ」だの言ってますが、もはやプレイヤーはバハムート氏の容姿が気になって集中出来ません。

だって、タイタンもリヴァイアサンもシヴァもラムウもみんないつものお約束の姿だったのに、なんでバハムートだけ…こんな事になってるんですか?

まあ、剣神と名乗ってたから、そういう見た目に落ち着いたのか、と納得しかけましたが…

いや、騙されないぞ!剣神ならオーディンとかで良いじゃん!

なんでバハムートなの?ネームバリュー?

オーディンだって相当ネームバリューありますよ?むしろ神ならオーディンの名前を使った方が良いのでは…。

なお、その後、バハムート氏の顔のアップになり、この場所についてとか質問することが出来ます。

結構、優しい目をしている…ていうか、顔を見れば見るほど、バハムートじゃねーよ…と言いたくなる。

このクリスタル内に広がる異空間は、えらばれし王が、真の王としての力を得て、蓄える所だそうです。

長き時を費やし、聖石の力を指輪に蓄えろ、とバハムートは言い、みんなそれを期待していると述べます。

ああ、すぐぱぱっと出来ないんですね。だからアーデンは「待ってる」と言ってたのか…なら、なおさらさっさとノクティスを導いて、

直前で「実は~」って種明かしして、

クリスタル内で、ノクティスの心をもがかせた方が物語の流れ的にも、アーデンの目的からしても物語の見た目がスマートだったような…。

とにかく、バハムートはこれから指輪に力を蓄えて、真の王としての力を得ない限り、

永遠の命を持つアーデンは倒せず、夜明けも戻ってこないと述べます。

アーデンは、シガイの元凶となる虫を取り込み、星に害をなす力で不老不死となった存在であり、汚れた身ゆえにクリスタルから拒まれ、王になれなかった男なのだそうで。

人を助け続けて、吸いまくったシガイの原因の虫のせいで、クリスタルからは『汚れた存在』と見なされ、クリスタルに選ばれた王様にはなれなくなった。

その上、強力なシガイと化してしまったのか…なんだかそれはまた悲惨な境遇ではあります。

王家に復讐するために、知謀を巡らせ、遂に世界をも闇で覆ったのだと。

じゃあさっさとノクティスを殺せば良かろうと思うのは素人の考え方で、

クリスタルに選ばれ、指輪に力を蓄えて、真の王となったノクティスを殺さないと復讐は完了しないのでしょう。ならなおさら…さっさとノクティスの旅を導いた方が以下略

バハムート氏は、真の王の力についても教えてくれます。

ファントムソードも、六神をも超越した絶対の力。

それはノクティスが玉座で命を捧ぐ事で開放されるのだと。

つまり、指輪に力を蓄えて、玉座に座って命を捧げれば全て解決するわけですね。

で、ノクティスは全て解決した引き換えに死ぬと。

人として生きる喜びを捨てて、王として使命を全うしろ、とバハムートは告げ、

ノクティスはこれまでのことを回想しつつ、充電作業に入ります。

終わったら、祖国でアーデンが待ってるので、行けと最後まで親切なバハムート氏。

気が付いた時、ノクティスは髭を生やしてベタに老けており、ワイルドなお姿に変貌していましたとさ。

 

・帰郷。

ワイルドノクティスは石牢に居ましたが、

別に鍵とかはかかってません。ていうかノクティスが誰かに何かされないよう隠していた、ということなんでしょうけど、誰か見張っといてあげてよ…。

アンブラがお手紙を持ってきて、それには「ハンマーヘッドで待ってる」と書かれていました。

ここはどこぞの孤島らしいですが、クルーザーがあったので、ガーディナまでクルージングするノクティス。この老化現象が、短期間で引き起こされたのか、それともそれなりに年月が経ったのか判りませんが、

かなりの期間寝ていたはずなのに、ワイルドノクティス、タフですね。

ガーディナに着くと、そこには誰も居ませんでした。

避難しているのか、それとも…。

徒歩で数キロ離れたハンマーヘッドを目指そうと頑張って道路を歩いていると、

車が来ました。

中から出てきた青年は、タルコットと名乗ります。

タルコットと言えば、なんかストーリー中にちょろちょろしてた子供です。

彼によれば、10年経過したらしい。

ノクティスの姿が消えてから完全に夜だけになったと、タルコット。

…消えた?

てっきりイグニスらが、石牢にクルーザー付きでノクティスを匿っていたのだとばかり思ってましたが…消えてたの?

なお彼らは基本的にレスタルムに居て、シドニーが工場に行く時に護衛だなんだでハンマーヘッドに付き添っているという状態らしく、

じゃあ手紙に「ハンマーヘッドで待ってる」と書いたやつは誰なんだ、とか、

そもそもタルコットが、ノクティスがガーディナに着いた後、ほどなく現れたのはどういうわけだ、とか、

いろいろ疑問が生まれるのですが…あんまり深く考えない方が良いのかな…。

ともあれイグニス、プロンプト、グラディオラスと感動の再会…といっても、

ノクティスときたら照れもあってか、「おう」くらいのもんです。

なお彼らも10年経ち、若干少女漫画的老けメイクがされてますが、

そんなに変わったような感じはありません。エヴァQで、ミサトさん達が到底14年の年齢を重ねたような感じがしないのと同義です。

彼らはこの夜が明けないシガイだらけの世界で結構苦労してたみたいです…本人達は口にはしませんが。

この世界で、しばらく探検する時間を設けてほしかったのですが、後は王都に行ってアーデンと決着をつけに行くだけみたいです。

「王都に行くと最後の戦いが始まります」とか、そういう警告文が出ましたから。

なお、イグニス氏の視力はやはり戻ってませんが、「辺りが暗いので見えようが見えまいがあんまり変わらない」と言い切り、

一人で行動する事も容易となっている模様です。杖も全く要しません。

全速力で迷いなく走る姿を見るたびに、

視力いくばくかは戻ってるだろう…ていうか、イグニスが嘘つきみたいに見えるから失明設定とかゴリ押ししないで、視力回復した設定にしろよ…と突っ込みたくなること必至ですが、

あまり深く突っ込まないであげましょう。

心眼でも会得したのです、彼は。

さて王都インソムニアに帰還する事に決めると最後のキャンプをする一同。

イグニスのお料理も久しぶりに食べることが出来ます。良かったですね。彼が料理作れないと缶詰も温められない人達ですからね…。

インソムニアに帰還する際には正装で、とか取り決めしてたのか、プレイヤーは把握してませんが、

彼らは「あれを着る時が着た」と言い、

インソムニア前にて、バッチリ正装しています。

ノクティスは王の正装だとして、

後の人達は何の服だろう…。

何かは知りませんが、バッチリなので良いのです。

インソムニア現代日本風の街並みで結構良い街です。完膚なきまでに崩壊してますが。

強力なシガイも徘徊していてなかなか歯応えのあるマップ。

これが実質的なラストダンジョン。

確かロイヤルパックを適用したからこのマップ追加されたと思うんで、

じゃなかったらジグナタス要塞がラストダンジョン扱いで、

すぐに玉座を目指すラストバトルになってたんですかね。

王都内には『王の剣』と呼ばれる近衛兵部隊みたいなのが居るらしく、合流することにします。

しかし、道すがら『王の剣』の亡骸が落ちていたりして…あっ!この服、イグニス達が着ているのとおんなじ服ですよ!

こいつら『王の剣』の服着てたのか…。

先に進むと、コル将軍が孤軍奮闘してました。コル将軍は白髪というかくすんだような感じに髪が脱色してます。

コル将軍も、王都で戦うなら、とばかりに『王の剣』を着てます…やっぱりコスチュームって大事ですよね。

一人で戦ってたので、王の剣はコル将軍しか残ってないのか、と思ったら、

地下にある彼らの拠点に連れられていくと、まあまあ王の剣、居ました。みんな初顔合わせですけど。

疲れ果てている様子ですが、おいおい…いくら疲れてたって、コル将軍に全部任せんなよ…。

王の帰還に湧く王の剣達。

ノクティスは王らしく、彼らの奮戦を労い、自分達がこれから最後の戦いに赴く旨の演説を行います。

感涙にむせぶ『王の剣』達。

…彼らはコル将軍らが王都を脱出するなか、ずっと留まり、奮戦を続けていたということでしょうか?

感動のシーンなのですが、どうにもコル将軍達以外の『王の剣』の皆様、ことごとく初見な上に、苦労していた様子も知らないもので、いまいちピンとこない…。

ところで、どうやら皆さん、ノクティスが玉座に座って真の王の力を開放すれば解決すると認識しているようですが、

どうやらそれがノクティスの命と引き換えだということは知らない?みたいです。

ノクティスもみんなにはそれを隠していて、

あくまでも全部終わったら帰ってくる、とみんなには思わせているようです。

さて。

アーデンが待つ王都城へ前進です。

王都インソムニアには、

元帝国兵とシガイがうろうろしており、帝国軍の基地も幾つか残っていて、しっかり機能しています。

もちろん王都民の姿など街には一切無く、地獄の如き荒廃ぶりなので、

王都陥落から10年以上も一体どうやって、『王の剣』達は王都地下の拠点に立て籠り、帝国兵に抵抗していたのか…。全滅させられていないのが不思議。

帝国軍側も、帝国本土の方は人間がいっぺんにシガイになってしまって、連絡途絶状態になったわけで、混乱しているでしょうけど…。

インソムニアに侵攻してた軍までも、人間がシガイ化してしまって魔導兵だけが暴走した状態になってしまったのでしょうか?

別に母国に帰るわけでもなければ、『王の剣』と和解したとか停戦したというわけでも無さそうですし…インソムニアに居る帝国軍は一体どういう状態になっているんでしょうか?

都城の門はケルベロスが守っていたり、

障壁に守られてたりしましたが、なんとか突破するも、

一行の前に炎神イフリートが立ちはだかります。こいつのせいでシヴァは激動の運命を辿ることになったし、今もなお、イフリートについての話をしたりしていたのに、この男と来たら、シヴァへの想いを語ったりするわけでもなく、

ノクティス達に何の挨拶もなく、

椅子に座って、いきなりぼーぼーと炎を噴出してきます。

燃えるノクティス。

プロンプトが火を消してくれます…あ、これ冒頭に垣間見たシーンだ。

そのまま、戦闘に突入しますが、

バハムートがやって来て怒涛の攻撃をかけてくれても、イフリートは倒れない。どころか炎の勢いが増すばかりです。

死闘を続けていると、シヴァの声がします。

イフリートへ、「もう死んでいるのだから起き上がってはならない」と。

そうでした、イフリートはシガイ化していたんでした。それならただ、ぼーぼー火を出すだけの存在となっていても頷けます。

シヴァがダイヤモンドダストかまして乱れ踊り、イフリートに氷の口づけをすると、

イフリートは凍って粉々に崩れ去ってしまいました。

ノクティス達はまた歩き出します。

ノクティスは使命を全うするために。

みんなはノクティスの使命を見届けるために。

王座の間はすぐそこ…たぶん。

というところまで着くと、

アーデンが「歴代の王と戦え。嫌いな者同士が戦うのは楽しいなあ」みたいなことをほざいて、ポケモンのように歴代の王を繰り出してきます。こいつ、なんでこんなになんでも出来るんですか?

というわけで今度はボスラッシュ。

歴代の王と言えばファントムソードの本数と同数ならば、13人居ると思うんですが、

まさか13人全員と戦うのかな…。

ていうか、となると父王も出てくるのかな…嫌だな…とプレイヤーは、1体目と戦いながら既に父王に想いを馳せ、やや沈鬱気味です。

しかも1体目の鬼王からしてかなり強い。

大丈夫か?

と思っていたら、完全バリア状態になり攻撃をも受け付けない状態になってしまいました。

すると、グラディオラスが「ここは俺がやる」と言い出したのです。

いや別に後ろに下がってたわけじゃなく、ずっと一緒に戦ってたんですよ。

プレイヤーがグラディオラスを操作する状態になったのです。

なんでかって?

これはもちろん、グラディオラスの見せ場!

あのギスギスシーン以降、プレイヤーはどうしてもグラディオラスに好感情を抱けなくなってしまったので、名誉挽回ポイントということですよ!

まじで嫌味言われる度に「こいつ殴ったろか」と思ってましたもん。

戦闘の時はもちろん、非常に頼りになるんですけどね。

先へと進むと今度は伏龍王が立ちはだかってきます。

潜伏したりしてくる伏龍王に苦しめられる一同。

するとプロンプトが「俺なら見える」と言い、

プロンプトの操作に切り替わりました。

おお!今度はプロンプトの見せ場ですね!

まあ…伏龍王が見えていても、攻撃は容赦なく食らうし、プロンプトのHPは低いもんだから、すぐピンチになってヒィヒィ言ってるんですが…そこはエリクサーをあおりまくって、何とか格好良く伏龍王を仕留めます。

さてこうなってくると、次はイグニスが見せ場を貰う番か…と見当がつきますね。

イグニスも内心、次は行くしかないと思っている事でしょう。

先へ進むと夜叉王とやらがお目見え。

さっきまでのと格が違うらしい夜叉王におののく一同。でもやるしかない、と頑張っていると、

やはりイグニスが「ここは任せてくれ」と言い出します。

『イグニスの武器はエレメンタルダガーで、属性が切り替えられる。相手に合わせて属性を切り替えて戦いましょう』とアナウンスメッセージが唐突に入りますが、

なにその仕様?

ここに至るまで全く知りませんでした。

グラディオラスもプロンプトもそういえばさっき、なんかちらっと操作時の特殊な仕様を垣間見たのですが…そっか、ノクティス以外のキャラクターを操作する場合には、それぞれ特色が設けてあったんですね。

今まで一回も私が使わなかったものだから、「せっかく作ったのに!もったいないだろ!使え!やれ!」という何者かの声が聞こえてくるようです。

しかしそれにしても…

エレメンタルダガーの説明が長くて覚えられない!

その上、△ボタンのサーチアイとはなんぞや?

しかもサーチアイにもそれぞれ属性がありますよ!

そしてサーチアイのゲージとはなんだ?

ちょ、ちょっと練習させて下さい…いきなりこの文量を見せられても焦る…。

プロンプトの時なんか、

何の説明もなく、ポッとプロンプトに切り替わって、なんとなーくエリクサー飲みながらぐだぐだやってたら、

ババーンって格好良く終わったのに…。

なんとか要領を把握して、いざ!と挑んだら、

なんとエレメンタルダガーの切り替えを駆使する必要もなく、

ここで△を押してくれ、とかボタンのガイドも出て、

なんかよく判らない間に、

イグニスがババーンとキメます。

…しかも最初に選ばれていた炎属性のままでゴリゴリやっていて、エレメンタルダガーを駆使する場面とかでもなかった!じゃあなんでイグニスが出てきたんだ?

順番だからか…。

それにしても…どうみても見えてますよね…。

イグニス・スキエンティア!貴様、見ているな!などと詰めたくなること必至です。

イグニスがキメた後ですが、

夜叉王は全然倒れていません。キマっていなかった!

むしろ本気を出して強くなった夜叉王。

負けイベントなのか?といぶかしむ程に、

グラディオラス以外、全員HPが面白いように0となり、倒れまくります。なお、本作ではHPが0になっても、最大HPが0にならない限り戦闘不能とはなりません。

しかもノクティスが戦闘不能とならない限りはゲームオーバーにはならないので、

まあ、グラディオラスがあれだけピンピンしてるということは負けイベントではないのだ、と信じて戦い続けます。

実際、負けイベントではなかったらしく、

夜叉王のHPをもう一度削りきると、

イグニス1人では駄目だったので、とばかりに、今度は全員でキメます。

夜叉王は、「兄を…アーデンを」と遺言し、

彼こそアーデンのルシス王家への深い恨みの元凶たる存在だったらしいことが判ります。

さあ、後は玉座の間に行くだけらしい。

ふぅ…4人でキメたシーンもありましたし、これでボスラッシュ終了か?

父王はシガイとして呼び出されずに済んだみたいですね。良かった…辱しめられなくて。

玉座の間直前…なのか、

ノクティスが不意に「写真を一枚くれ」とプロンプトに声をかけます。

というわけで、プロンプトがこれまで撮った写真を広げて物色しだす一同。

ああでもない、こうでもない、と旅について振り返りだすみんな。

えっ…なんてこった…これまでプロンプトが何気なく撮り貯めていた写真がこんな感動演出に…。

ど、どうしよう…ここは…やっぱり空気を読んで、みんなが写ってる良い感じの写真を選ぶべきですよね…アンブラ単体とかコル将軍単体はまずいよな…。

一生懸命、200枚の写真を物色していると、

ちょうど、

ポーズの兼ね合いでグラディオラスの顔がほとんど写ってない写真を発見し、これだ!と、選びかけていたところでイグニスが、

「カエム出港前の写真はどうだ?」

と言い出します。

一行だけでなく、コル将軍とシドやイリス、モニカにタルコットが収まっている良い感じの写真。なお、一番左に写っているメガネのおっさんの名前だけ全く思い出せません…誰だっけ。

しかしまあ、持っていくに超うってつけの写真です!

というわけでこれにします。

イグニスナイスフォローです。

 

玉座の間へ。

というわけで遂に玉座の間に着きました。

アーデンが玉座に座ってるわけですが、

彼は「遂に王家の未来を潰せる時がきた」と積年の恨みが晴らせる瞬間の到来に喜んでいます。

無防備だった頃の選ばれし王・ノクティスを殺すのは駄目で、

完全に力を付けた状態のノクティスを殺してはじめてアーデンの復讐劇は幕を閉じるのでしょう、たぶん。

アーデンはノクティス以外の3人を寝かせて、

これは王と王の戦いだ、と言い、

外へノクティスを誘います。

というわけで、

ノクティス対アーデンのラストバトル開幕。

ラストバトルですが、実質イベントバトルといっても差し支えなく、

死闘はいつしか幕を閉じます。

外に出ていたノクティスと、

いつの間にか目を覚まして外に出てきた3人。

3人はもう一度玉座の間へ向かうノクティスを見送る事にします…さっきは玉座の間までずけずけと入り込んで来ましたが、

今度はもう…ついて行っちゃ駄目なのだと彼らも了承しているようです。

後で明かされるのですが、

ノクティスは最後のキャンプの時に、

自分がこれから使命の果てに死ぬこと、それは充分に覚悟して戻ってきていたのだが、しかしこうして3人の顔を見ていたらやはり辛い、と心情を吐露し涙していたシーンがあり、

それを踏まえると、

この3人がノクティスを送り出すシーンはなかなか感慨深いものがあります。

踏まえる前は、

(なんでこいつら、わざわざまた外に出てきたんだ?)と思うだけですが。

ノクティスは玉座へと向かい、座ります。

「集え」というノクティスの号令に呼応して、歴代の王が集い、

ノクティスの身を貫いていきます。

そしてノクティスがその身を犠牲に捧げ願ったためか、世界はシガイという概念が無い世界になり、夜が明けました。

玉座の間には、ルナフレーナが好きだった青い花の花吹雪が舞い、

2人の魂なのか、在りし日の姿をしたノクティスとルナフレーナが、

ノクティスが最後に選んだ写真を眺め、

仲睦まじく玉座で寛ぐのでした。

…かいつまむとそういうエンディングでしたが、

結構良い感じのエンディングなので、未見で興味がある方は是非とも実際に見て味わってみて下さい。

 

・この世界は悲劇なのだろうか…というキャッチコピーだったのかと思うほどに。

ノクティスが死んだと単純に捉えると悲しいエンディングとも捉えられるのですが、

美しいエンディングでもありました。

どうしても死ななくてはならなかったか、なんとかならなかったのかとも思いますが、せめてあのエンディングのように、死後の世界で仲睦まじく過ごして欲しい。

本編クリアまでに要した時間133時間。

寄り道三昧で、これ程の時間がかかってしまいましたが、恐らく真っ直ぐにメインシナリオを駆け抜けたら、40時間かからないくらいでクリア出来たのではないかと思います。

でもたぶん、真っ直ぐに進んでしまっていたら、本作の本編クリア後に、あまり楽しかったと充実感は得られなかった気がしています。

釣りをしたり、チョコボに乗ったり、車に乗ったり、散々寄り道をする過程で、彼らは本当に細々といろいろな事を呟き、感想を述べ、会話をしていました。

単純にその量が途方もなく多くて、バリエーションも多く、楽しかった。

突き詰めると、結局そこじゃないかなと思います。

本編だけ突き進めば、ノクティスにそれ程感情移入出来ず、

彼が覚悟し、死んでいく姿にも涙など流れなかったかもしれない…でも、

壮絶な使命を背負い、人として楽しく生きることを諦めさせられ、みんなの為に死ぬことを定めとされた王が、ほんのひととき楽しく仲間達と過ごせた時間。

それを体験できた、と思うとなかなかに味わい深い作品だったなと思うのです。

さて。本編はクリアしましたが、

クリアデータで、 世界はクリア直前の状態…もちろん過去世界探索がメインですが…の探索も自由に出来ます。いろいろクリア後のお楽しみもあるようです。

そして、私はDLCを適用させているので、エピソードグラディオラス、プロンプト、イグニスはプレイ出来るのでもちろんやってみるつもりです。

アーデンは別売りなので、まあ買うかは判りません。

 

本編クリアした日:2020年10月25日