ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。注釈無くネタバレもありますので、ご注意下さい。

ディスガイアD2(PS3・2013)

シミュレーションRPGを求めて結局これに行き着く。

例によってPSnowを徘徊。

シミュレーションRPGがなんとなくやりたくなってRPGカテゴリをうろうろします。

最初にうまく引き当てたシミュレーションRPGは、

名前は伏せますが、

長々と男主人公が台詞を語り、

なんか見ているこっちが恥ずかしくなる闇落ちキャラ変をしたうえに、見た目まで変貌し、名前まで変わり、

それだけじゃ飽きたらずカラーリングまで変わり、

中二病的狂戦士状態で、

当たり障りのないチュートリアルバトルを一瞬やったかと思えば、

場面は変わって、また延々と台詞台詞台詞。

口に出す台詞だけボイス付きならまだしも、

いわゆる状況描写の文までボイス付きで朗読する始末。

合間に、

鞭打たれて阿鼻叫喚の悲鳴を長々とあげ、

女の子と夢で出会ったり、

現実世界でも可愛い女の子と会ったり、

そしてオープニングアニメーションが流れる…と…。

○ボタン高速連打で、台詞を飛ばすことは出来ますが、(スキップは全く不可)

それでも体感時間はかなり長く、延々と、

戦闘もチュートリアル以降、一向に挟まらず、とにかくストーリーがスキップ不可で続くのがしんどすぎて、これは到底最後までプレイするのは私には無理だと感じて終了しました。

で、新規開拓は一旦諦めて、

ゲームの方向性がどんなものか概ね把握しているこっちです。

魔界戦記ディスガイア』の世界の数年後が描かれたD2。

主人公・ラハールが魔王となった後の世界。

魔界と天界は少しずつ交流が始まっていて、

天使・フロンは、1で天使と戦って傷付けてしまった罪で堕天使になってて、今は魔界に住んでるそうです。

DはディメンションのDです。ディメンションが何を意味するのかは知りません。調べません。

ではでは早速やってみましょう!

 

・第1話 魔王の素質

フロンが天界からユイエの花の種を取り寄せ、庭に植えています。

そこへラハールとエトナが星に乗ってやって来て、庭をめちゃくちゃにしてしまい、

フロンがここに天界の花の種を植えたのに!と、二人を咎めると、

二人は口を揃えて、

魔界で天界の花は咲かないとバッサリ。

しかし、三人がその場を去ると、白い小さな可愛い花が1つだけ咲くのでした。

ラハールは魔王になったのに、いま一つ浸透していないし、みんな知らなすぎると憤っていました。

そこでエトナが部下のプリニー隊に命じて、

ラハール像を作らせました。

顔が今一つ似ていない残念な仕上がりですが、ラハールの特徴である触角を再現しているから大丈夫だと一同納得して、これを置きに出かけました。

お!

もうバトルに出かけますよ!やったぜ!

そうですよ、これがシミュレーションRPGの適切なテキスト量ですよ!

アドベンチャーサウンドノベルじゃあるまいし、いくらストーリー重視なRPGだったとしても、延々とストーリーを語られても困ります…。

ディスガイアお馴染みのチュートリアルステージをいくつかこなし、

彼らは嫌がる悪魔達をボコって黙らせてラハール像を置いていきますが、

前魔王…ラハールの父である故・クリチェフスコイ派であるらしい悪魔グロッソから、

ラハール像など要らないと、破壊されてしまいます。

それでもラハール像を置いたり、

置いてあったラハール像が、小便小僧みたいなカスタムがされていた為、ラハールが怒って壊したり、

エトナの指示で、ムチムチのナイスバディと化したエトナ像が置いてあったり、

どたばたしながら進んでいきます。

ラハール像だけならいざ知らず、エトナ像までも破壊され、

これは先程のクリチェフスコイ派が一定数存在し、ラハールが魔王となったのを認めないという意志の表れのようです。

進んでいくと、グロッソと遭遇。

案の定、クリチェフスコイの息子だからといっても、ラハールはただ暴力で言う事をきかせて横暴に振る舞うだけという、ジァイアニズムな思考であるため、

到底先代魔王クリチェフスコイには及ばないので、

ラハールが魔王になったなどと認めないという主張のもと、襲いかかってきます。

グロッソを撃退すると、彼は捨て台詞を吐いて逃げ去ります。

フロンがそっと「いまだにこんなに慕われているクリチェフスコイとはどんな方だったのか?」とラハールに尋ねますが、

彼はすげなく「知らん。知ろうともしなかった」とそっぽを向くのでした。

根城に戻ったグロッソ

仲間からとある報告を受け、

「これは大変だ。早く有能な魔王に玉座についてもらわないと…。天使め何を考えているんだ」

と、彼らは彼らなりの危惧があって、動いている事が伺えます。

なお、彼らはこぞってクリチェフスコイの方が魔王として大変素晴らしかったという主張をするので、『クリチェフスコイ派』と呼称されます。

 

・第二話 謎の天使シシリー登場

天界から魔王宛に荷物が届きました。

魔王宛?じゃあ俺宛か、とラハールが荷物を開けると、

中から女の子の天使が出てきました。

彼女はシシリーと名乗り、「魔王になりにきた」と謎の主張をします。

彼女は真面目に代わって!とお願いしますが、

ラハールから殴られそうになり、

一旦態勢を立て直す、と言って、慌てて逃げていきます。

ラハールは、魔王の座を奪おうとする奴を逃がしたら、名誉に傷が付く、と彼女の後を追いかけます。

シシリーはプリニーやドラゴンを召喚して、ラハールらを撒こうとしますが、

なんとか蹴散らして追いかけていくラハール達。

シシリーを追い詰めて、

なおも何かを召喚しようとしているシシリーに、

魔王の座を狙っているなら自分で戦って奪い取れなどと、魔王なりの根性論のようなものを語るラハール。

シシリーは、判った…と言い、彼女とのバトルスタートです。

なぜかラハールと似た必殺技を使うシシリー。

なんとか勝利しますが、

彼女との会話で、シシリーがクリチェフスコイの娘であり、ラハールの妹であると判明します。

なので、自分にも魔王になる権利があると思ったが、お兄ちゃんに負けたので大人しく天界に帰る、と。

ラハールは一瞬、驚きのあまり絶句しますが、

すぐに悪魔と天使が兄妹なんて事があるか、と気を取り直します。

フロンは、真実かどうかは判らないけれど、

もし本当だったなら、このまま帰してしまったら、兄妹はまた離ればなれになってしまう。

なので、ひとまず少しの間だけ、一緒に過ごしてみてはどうか?と提案します。

ラハールは渋々了承しますが、

エトナは、クリチェフスコイの子供は絶対にラハール1人であると確信しており、シシリーは何らかの意図があって嘘を吐いていると考えていました。

はたして真相やいかに?

 

・第三話 魔界最凶の戦士

シシリーの件がとりあえず落着したところで、

改めてクリチェフスコイ派が表に出てきたようです。

彼らは、亡きクリチェフスコイに見合う悪魔でなければ魔王だと認めないという主張をしている派閥のようです。

ともあれ彼らの根城が判明したため、叩きにいくことに。

ここら辺から『アイテム海』という育成要素が解禁され、やればやるほどに本編はヌルゲーと化します。

アイテム海をある程度やって、適当な所で本編。

本編がサクサク進むというわけです。

根城を進んでいくと、クリチェフスコイ派の奴らが行く手を塞ぎますが、

適当に蹴散らしていくと、

グロッソ達に呼ばれて、

バルバラという女戦士が姿を現します。

グロッソらによると、

このバルバラは完全なる指示待ち悪魔であり、

事細やかに指示を出してあげなければ、自分で考えて動くことが全く出来ず、

それ即ち、グロッソ達の理想の魔王だと語ります…傀儡ですね。

ラハールは、自分の意志で戦うことも出来ないものが魔王などやれるわけがないだろうとおかんむりです。

というわけで、彼らが次期魔王とうそぶくバルバラと対決。

倒すと、

グロッソ達は敗北を認め、ラハールを魔王だと渋々認めることにしました。

そして、なぜ彼らが傀儡魔王を戴く事に躍起になっていたか…何に危惧を抱いていたのか、理由が明かされます。

魔界が天界化している、と。

彼らが見るように示した場所へ目をやると、天界にしか咲かない白い小さな可愛らしいユイエの花が、咲き乱れてお花畑が出来ていました。

これは天界の侵略行為に他ならないと言うグロッソに、フロンは天使がそんなことするはずない、と反論しますが…ともあれ、

原因を調べなくては何とも言えません。

ラハールは、早速調査をさせることにし、

この件は自分が魔王として対応する、とグロッソ達に約束しました。

 

・第四話 アイドル魔王誕生?

ストーリーが始まると、いつもの赤基調のカラーリングじゃなくて、なぜか紫色になったエトナが登場します。

2Pカラーになったと動揺するエトナ。

フロンも、お寝坊さんになって動揺しています。

そして、オチとばかりにムチプリボディに女体化したラハールが現れ、

彼はトラウマ級にムチプリボディを嫌悪するため、自分の体に激しい不快感を示しています。

どうやらいずれも魔界が天界化した影響で一時的に生じた異変らしく、

ある程度したら元に戻るみたいですが、

まあ、当面はラハールは『ラハールちゃん』という女体状態のまま、

エトナは2Pカラーのまま過ごすことになります。

そんな折りに、魔界で今人気のアイドル・ランサローテのライブに行きたいと話すシシリー。

魔界内では、魔王ラハールより遥かに有名である、と聞かされ、

ラハールは許さん、と怒り心頭。

みんなで殴り込みに行く事になりました。

ライブ会場に到着してチケットを買おうと言うシシリーに、ラハールはその必要はないと一蹴。

なぜならオレさまはランサローテに一発ぶちかますつもりで来たのだ!などと大声で言い放つと、周りのランサローテファンの悪魔達が襲いかかってきます。

そんな感じで進んでいくと、ランサローテは洗脳ソングを歌って魔界中の悪魔を魅了し、

魔王になろうという野望を持ってアイドル活動をしていたことが判明。

当然ラハールからボコられ、殺されかけるわけですが、

シシリーはそれでも自分はランサローテの歌に勇気付けられたのだ、と彼女を庇おうとします。

魔王にはなれず、兄から妹と信じてもらえていない疎外感バリバリの魔界生活での心の支えになっていたのだ、と言うシシリーに感化されたのか、

ラハールはランサローテを殺さず、シシリーの世話係になれば許すと申し渡します。

別にシシリーの為ではなく、ランサローテに魔王ラハールを宣伝する歌を歌わせるだけだと主張するラハール。

成り行きを見守っていたフロンとシシリーは安堵し、

そしてライブ中継が始まり、

ラハールが機嫌良く歌を披露して終わります。

女ラハールの歌声は悪魔に好評でしたが、ラハールはすぐ男に戻ってしまい、

彼女は伝説のアイドルとなりましたとさ…おしまい。

男に戻ったのかよ…ちっ…。

 

・第五話 天界の疑惑

シシリーとラハールはなんやかんやですっかり打ち解けているようでした。

シシリーはラハールのために料理を作ると言い、

ラハールはあくまでも魔王のために働きたいと言う奴の好意を受けているだけで、他意はないと言っていますが、

それをほほえましく思うフロン。

そこへエトナが駆け込んできます。

ユイエの花畑の影響でおかしくなった悪魔が、

これは天界のせいだと断定し、天界に殴り込みをかけており、このままでは全面戦争に突入してしまう…と。

エトナに言わせれば、ユイエの花は天界の花なのだから、そういう結論になるのは当たり前だと言い、

完全に天界の疑惑を晴らさなくては、悪魔達は止められないと断言します。

フロンは天界の大天使・ラミントンに確認して、天界の潔白を証明するしかないと考えています。

それらを受けて、

ラハールは、あの花畑が天界の仕業なら大天使を叩きのめす。もし違っても、花畑をなんとか出来る方法を聞き出せるかもしれないと言い、天界行きを決めました。

おお、ラハールって意外とちゃんとそういう冷静な思考が出来るんですね…。

天界への門へ向かう道すがら、

天使にいちゃもんをつけている悪魔達と、

天使を守ろうとしている青年悪魔・ゼノリスに遭遇、

ひとまずゼノリスと共闘して悪魔達をボコると、

天使とゼノリスは天界の門をくぐって天界に行ってしまいました。

まあどうでもいいや、とラハール達も天界へ行こうとしますが、

門が開きません。

天使にしか開けられないという設定らしいのでシシリーが試みますが、やはり開かない。

天界側の天使達も門が開かなくなったことに気付いており、

どうやら天界側が閉ざしたわけではなく、何らかの異常らしいです。

一体、何が起こっているのでしょうか?

 

・第六話 エトナへの手紙

天界への門が開かない以上、天界側の意を問うことも出来ず、居城へ戻りイライラするラハール。

そんな折、エトナはちょっとアグルの魔境へ出かけてくると言います。

手紙で呼び出されたとのこと。

差出人は不明で、「見せたいものがあるので1人で来い」と書かれていたそうです。

…大丈夫ですか?それ…。

エトナに恨みを持つ悪魔からの罠という可能性が高いのですが、怖じ気づいたと思われるのも癪だから、とエトナ。

ラハール達はついていくことにしました。

アグルの魔境に着くと、

ラハールは改めてエトナの意を問います。

面倒くさがりのエトナが、他の悪魔にどう思われようがわざわざこんな辺鄙な所に足を運ぶとは考えられない、と。

エトナは、実はまだ物心付く前、ここでクリチェフスコイに拾われたのだと明かし、

そんなエトナとゆかりがある地に呼び出す何者かが気になったということらしいです。

先に進んでいくと、こそこそ後をつけてくる悪魔が。

それはゼノリスで、どうやら呼び出したのは彼だったようです。

彼がエトナに見せたかったのは何もない原っぱ。

彼は語り始めます。

千年以上前に離れ離れになってしまった妹がいる。

自分はそこそこ有力な悪魔だったため、魔王の身分を狙っていると思われていて、悪魔達とのいさかいが絶えず、ある日、妹はそんな輩にさらわれてしまった。

それを救ってくれたのがクリチェフスコイで、そして、妹はそれからクリチェフスコイの庇護を受けて暮らすことになった…と。

どう聞いてもエトナについて語っているとしか思えないエピソードであり、

フロン達は色めきだちます。

ゼノリスが見せたかったのはもはや何もない原っぱですが、かつて妹と一緒に暮らしていた場所なのだと彼は言います…。

が、エトナはだからなんなんだ。といつもより苛立ちが目立つかのような言葉であっさり片付けると、実の妹に会えると良いですねみたいな淡白な言葉を返し、ゼノリスに背を向けるのでした。

兄と妹は一緒に暮らすべきと考えるフロンやシシリーに対し、

自分には兄弟なんて居ないし欲しいとも思わない。故郷は魔王城だとエトナは言うのでした。

 

・第七話 天使の真実

天界の門が開きました。

そして天使達が攻め込んできたという報告を受けるラハール。

とりあえず現場に向かってみると、

天使達は、現在、魔界に来ている天使が多数消息を絶っており、すべての悪魔は天使誘拐の容疑者であると、

天界でも何やら穏やかではない話になっていると伺えます。

あくまでも穏便に済まそうとするフロンでしたが、

後ろにいるシシリーを見つけた天使達は、

天使には全て天界への帰還命令が出ている、と言い、シシリーに天界に戻るよう声をかけます。

帰りたくない、と拒むシシリー。

というわけで、案の定、天使達と衝突することになります。

天使長ヴィルンガとやらまでもが連れ戻しに現れますが、

彼はシシリーの事を『魔天使』と呼びます。

魔王の血を引く天使なので、そういう風に呼ばれ、周りから忌み嫌われ、彼女は住みかを転々としていたのだと。

魔界に住みついたのも大方そういう理由だろうけど、天使は全員魔界から撤退となっているので、残していると沽券に関わるため引き取りにきた、という嫌味な感じで言う天使長。

ラハールはその言いぐさに嫌悪感を覚え、

シシリーは天界に居場所が無くて、魔界に来るしかなく、

だから帰りたくなかったのだ、と、

天使長なのにそんな事も判らないのか、と、

悪魔が天使に感情を説く異常事態。

そんな奴らにシシリーを任せられるはずもないと、天使長が差し伸べる手を払いのけ、

戦闘開始です。

天使長をボコると大天使がやって来て、

シシリーの生い立ちについての詳しい事情を語り始めます。

悪魔である魔王クリチェフスコイと人間の女性の間に生まれた子供が、なぜ天使になったのか。

幼少のラハールの命を助けるために、ラハールの母親がその身を犠牲にし、命と引き換えに彼の命を救ったのですが、

実は母親はこの時、シシリーをお腹に宿していたのだそうです。

で、母親は天使になれる素質を持っていたが、

彼女は、自分がラハールを助けるという選択をした結果、一緒に命を落とす事になったお腹の子供を、代わりに天使にして欲しいと大天使に願いました。

大天使はその願いを受け入れ、シシリーを天使にしたのだそうです。

シシリーにこの件を伏せていたのは、

母親の選択で自分の運命が決まってしまったことを彼女が恨んでしまうかもしれない、と考え、大きくなるまで内緒にしておこうと思っての事だったようです。

ラハールは恨むなら自分を恨むべきだとシシリーに話し、

シシリーは誰も恨むはずはない、おかげで優しい兄と会うことが出来たと喜び、

フロンはそれを見てほのぼのします。

兄妹は本当に兄妹だということが判ったのでした。

 

・第八話 魔王の後継者

大天使が来ているので、ついでにユイエの花畑を始めとする魔界の異変について尋ねてみると、

やはり天界も預かり知らぬ事だと判明します。

その為に天使達を派遣し調査させていたのに、その天使達含め、魔界に出かけた天使が多数帰ってこないという状況なのだと。

花畑と消息不明の天使達…無関係ではなさそうですし、魔界の異変について、天界と魔界が手を結んで調査をするべきだとエトナやフロンが提案し、

大天使も賛成します。

とりあえず消息不明の天使達を探す試みをしてみるべきか、とシシリーが手を挙げます。

しかし闇雲に探し回って見付かるものでもなし、

なんやかんやでラハールはシシリーに甘いので、オヤジ派の悪魔達にも捜索をやらせようとします。

が、彼らはこそこそと何か怪しげな計画の為に姿をくらましたことが判明、

ラハールは激怒して彼らを探しに出かけました。

クリチェフスコイ派のグロッソ達はすぐに見付かりましたが、

何やら魔法障壁とやらを作って立て籠っています。

これで花畑とか全部遮断出来るので、

この中で理想の魔界を作るんだそうです。

勝手にしろよ…という感じですが、

ラハールは魔王に何の断りもなく、そんな勝手は許さないと怒り心頭、

障壁を破りながら彼らの後を追いかけていきますが、

故クリチェフスコイでも壊せない立派な魔法障壁の奥に閉じ籠りご満悦のグロッソ達。

しかし、突如障壁内にブラックホール的な闇が出現、徐々に飲み込まれはじめ、立派過ぎる障壁から出ることが出来ないグロッソらは恐慌をきたします。

もう放っておけよ…という感じですが、

ラハールは、奴らには天使達を捜索させなくてはならない、と障壁破壊を試みます。

それはクリチェフスコイでも壊さない障壁だと諦めムードのグロッソ達に、

ラハールは、ならばオヤジよりも強力な攻撃を叩き込むだけ、と果敢に挑み、

遂に破壊します。一瞬、なんかゼノリスっぽい人が来たような気もしますが…エトナ以外誰も気付かなかったっぽいです。

グロッソ達は、ラハールを魔王と認め、彼に心服します。

ラハールは、異変は魔王として自分が突き止めるので、お前達は魔王の指示に従うように、と魔王らしく命じるのでした。

 

・第九話 消えた天使たち

グロッソ達はラハールに忠誠を誓い、天使達の捜索に乗り出します。

しかし、なかなか思うように成果は上がっていない様子。

シシリーも、とりあえず自分も探しに行こうかな、と出かけようとすると、

そこへフロンがやって来て、

『覚醒天使ピュアフロン』とやらに転身するのでした。

なんか可愛らしいピンクの衣装に身を包み、

天使モードになったフロン。

衣装は天使戦隊のコスプレらしいですが、

そんな事より彼女、上位天使に覚醒できるようにしてもらったそうです。

なんでも天界に、

「天使が見付かりません」と大天使に相談に行ったところ、天使捜索中だけ、上位天使の力を使えるようにしてもらえる事になったそうです。

というわけで、フロンの愛パワーで天使捜索…。

魔界をうろうろしてようやく、

指示待ち悪魔のバルバラが何者かに指示されて、天使を集めているらしい場所付近に到着します。

バルバラと戦って彼女を屈服させ、

誰の指示を受けず自分の意思で行動できるまで家来になれ、と誘うラハール。

家来になったバルバラから情報を得ようとしますが、結局誰に命じられ、何の目的で天使を集めているのかは謎のまま、

ラハール達はとりあえずバルバラに連れていかれようとしていた天使に事情を尋ねてみることにしました。

 

・最終話 永久なる魔界

天使を介抱し事情を尋ねると、

何やら天使達は洞窟に集められていて、

魔界に天使力を注ぐことをさせられていたらしく、この事をなんとか天使長に報告しようと逃げていたところをバルバラに捕らえられてしまったらしいことが判ります。

それは魔界の魔力が失われているため、代わりに天使力を注ぐことで、

魔界の崩壊を防ぐためだったのだと語る天使。

なぜ魔界から魔力が失われているのか尋ねると、

それは1人の悪魔が魔界から魔力を吸いとっているからだと聞かされます。

そして、その悪魔が天使達に天使力を注入するよう頼んだのだ、とも。

そこまで天使が話すと、ゼノリスが現れます。

どうやら魔界から魔力を吸いとって、天使を集めて天使力を注入させていたのはゼノリスだったようです。

なぜそんなことをするのかというと、

体に魔力を吸いとる秘宝が取り込まれているからで、これは外せるものではなく、際限なく魔力を吸い続けるのだそうです。

とにかく破壊してしまえば魔界に魔力が戻るわけなので、それを試みるラハール達ですが、

ゼノリスは頑なに拒みます。

魔界の魔力を吸い続けたゼノリスは極めて強大で、

魔王になりたいとかそんな理由なのか?と問い詰めますが、彼がこの秘宝に手を出した理由は、力が欲しいとか、そういうものではありませんでした。

彼の妹・エトナは生まれながらにその身に余る強大過ぎる魔力を宿してしまっており、

放っておけばその力に押し潰されて死んでしまう状態だったため、

秘宝の力でエトナの力を吸ったのだと明かすゼノリス。

秘宝が破壊されてしまえば、魔界の魔力も戻りますが、エトナの力も彼女に戻る…今現在の彼女の身でも受け止めきれる魔力ではないとゼノリス。

ただ1人…エトナを守るために拒んでいたのだと。

エトナは自分はそんなにやわではない、と秘宝の破壊を提案、

ラハールはエトナに絶対に死なないよう約束させると、一緒に秘宝を破壊するのでした。

ゼノリスは魔界の怒りにより魔界に囚われてしまい、

エトナはゼノリスが兄であることを認めながら、

深い眠りについてしまいます。

こうして魔界の異変は落着し、

天界と魔界は再び友好関係へと戻りました。

なお、抵抗した際に天使と戦闘してしまった件で、シシリーは罪を背負う事になり、天界を追放され、ラハールと一緒に魔界で暮らすことになりました。

数ヶ月後、魔界ではラハールが魔界を救ったということで、魔王だと認知されつつありました。

そしてエトナが目を覚まし、どこかへ出かけて行ったとフロンがラハールに伝えに来ます。

何で目が覚めて最初に自分のところに来ないんだ、とちょっと不満げなラハール。

エトナは誰かに話しかけていて、

彼女はその相手に、ラハールはお前の罪を許してあげるだろうから心配は要らないし、

今まで好き勝手にされたから、今度はこっちが好き勝手にする番だといます。

そして彼女はその相手に「バカ兄貴」と呼びかけるのでした。

後日談的にいろいろやれそうですが、ひとまず本編はこれで終わり。

後はやりこみの範疇になります。

 

本編クリア日:2020年8月29日