ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。注釈無くネタバレもありますので、ご注意下さい。

迷宮塔路レガシスタ(PS3・2012)

・PSnowでやろう!

デモンズソウルの為に契約したPSnow。

デモンズソウルだけでも充分元は取れた気はしますが、せっかくなのでいろいろ物色。

ちょっと触ってみて、面白そうならやってみよう、と気軽に出来るのはPSnowの良い所ですね。

という経緯で見付けたのがこれ。

ジャンルはサバイバルアクションRPG…2Dグラフィックの見下ろし型ダンジョンを探索していくゲームです。

ではでは早速やってみましょう!

 

・ダンジョンを探索していく。

古代の科学文明を魔法や呪いのたぐいだと思っている世界で、

古代文明の遺跡であるため、忌み嫌われているツタの塔。

主人公のアルトは小さな結晶石になってしまった妹のマリを元の姿に戻す古代兵器を探して、いろいろ調べた結果、このツタの塔『レイルヤード』にあるようだとここを探索することにします。

レイルヤードは研究所ですが、中はダンジョンのようになっていて、入り口の周辺に設けられた居住スペースには、ダンジョンの管理人だという、『ダンジョンさん』と名乗る少女型のアンドロイドと、

ダンジョンさんが、ここに探索に来た人間をサポートする用の食料を育てるために遺伝子操作しまくった結果、喋って動けるようになったモヤシたちが住んでいて、

アルトの探索に手を貸してくれるようです。

という感じで始まるダンジョン探索。

本作はアクション要素が強く、シレンとかみたいなターン制ではないです。

そしてメインシナリオのダンジョンのマップは完全固定になっています。

いろいろゲームシステムが他のダンジョン系ゲームとはちょこちょこ違っています。

が、基本的にはレベルを上げて、装備を充実させていけばオーケーです。

 

・メリーゼ。

ダンジョンを探索していると、アルトはいかにもな祭壇のような場所を発見します。

そこの棺には古代兵器メリーゼが安置されていました。

目覚めた彼女は見た目には至って普通の少女のようですが、やはり兵器らしくとても冷酷。

アルトは結晶石の姿をしたマリを見せてこれを人の姿に戻してくれないかと頼みます。

メリーゼは、起動させたアルトを主人としつつも、その存在を疎ましく思っているようで、

「お前が死ねばマリを元の姿に戻してやってもよい」と言います。

アルトは一瞬焦りますが、今更自分の命など惜しくはない、と了承。

契約は完了した、とメリーゼは言い、なにか凄い武器で殺してやろうとしますが、 

どうやら彼女の記憶データは千年の眠りで壊れていたらしく、彼女はバグってフリーズしてしまいました。

仕方なく拠点に戻り、ダンジョンさんに見せようとしますが、

彼女は席を外しています。

するとメリーゼが起きますが、

どうも様子がおかしい。

殺気が消えて、無邪気にふるまう彼女はどうしてしまったのかというと、

どうやら壊れた記憶データを一旦初期化してしまったらしい。

と、戻ってきたダンジョンさんが説明してくれました。

つまりさしあたって危険は無くなりましたが、

と同時に、マリを元に戻す機能も彼女は使えなくなっていました。

しかし、記憶が戻ったら今度こそアルトは殺されてしまうかもしれない…。

アルトは妹の『呪い』が解けるなら、殺されても構わないとダンジョンさんに伝えると、

彼女はメリーゼの記憶の一部がバックアップしたチップがここにもあるとそれをメリーゼに渡します。

メリーゼはチップを食べ…使い方はこれであっているそうです…

少しだけ戦い方を思いだしました。

色んな機能が細かく分散してバックアップされてチップとなっているはずなので、研究所を探索すれば見付かるだろうとダンジョンさん。

メリーゼは、自分にも妹がいるらしいことを感じており、はっきりと自分の記憶を取り戻したいと言い、

以後、彼女も一緒にダンジョンに潜ることになります。

というわけでパーティになったわけですが、

前衛と後衛に分けられ、

操作出来るのは常に前衛1人です。

経験値はダンジョンの階層クリア後のリザルトで使用キャラを中心に、使用しなかった後衛キャラにもまあまあ入るので、レベル上げに関しては特別心配は要りません。

また、メリーゼは兵器なので少し、人間のアルトと仕様が違っています。

例えば、回復アイテムは今のところ、ダンジョンに生えてるモヤシなのですが、

これは口に入れ食べるものなので、食べ物を食べることが無い彼女はこれを使えなかったり、

徐々にHPが回復したり、

毒にかからなかったりします。

 

・毒。

本作の毒はかなり仕様が特殊で、

緑毒、黄色毒、黒毒と3種類に分かれており、

それぞれの色毎に4つずつ、

麻痺や沈黙、装備品の耐久力低下、罠が見えるようになるなど様々な症状があります。

一概に悪いものばかりではないというのが特徴的なのですが、

同じ色の毒を食らうたびに1つ症状を発症し、4つ全部発症したら、次にその色の毒を食らうと問答無用で即死します。

なんか結構怖いですが、この仕様なかなか好きです。

まあでも毒胞子を飛ばしてくるキノコがたくさんいるダンジョンは、ほとんどメリーゼや後に加わるシャウトというロボキャラを先頭にしてましたけど。

 

・メリーゼ、機能を取り戻していく。

ダンジョン探索をしていくと、メリーゼのチップがちらほらと見付かっていきます。

モンスターを倒すと、ライブラ出来る『モンスター図鑑』の機能や、

水を浄化する機能まで取り戻します。

早速、周辺の毒性の強い湧き水を、綺麗な水にしてみせるメリーゼ。

モヤシは毒に強く改良してあるけれども水が綺麗に越したことはないので、

以後、モヤシの生育もはかどるだろうとダンジョンさん。

更に、侵入者が増えたので飲み水の確保が出来て良かったと述べます。 

どうやらアルト達がダンジョン探索している時にやってきたらしい2人組。

今はその人達もダンジョン探索に行っているようです。

そんな話をした後、

アルトから妹のマリの話を聞かされ、

メリーゼは自分も、自分の妹に会いたいと無邪気に語ります。

妹の事は忘れているけど、好きだと笑顔を見せるメリーゼを見て、

アルトは、

最初に出会った冷酷なメリーゼと、記憶を失った子供のようなメリーゼと、

一体どちらが本当の彼女なのだろうかと思うのでした。

そして、それを黙って聞いていたダンジョンさんは、

ひそかに顔を曇らせ、

心の中でうそつきと呟くのでした。

 

・2人組。

ダンジョン探索を進め、新たなメリーゼのチップを発見。

早く妹の事を思い出したい、とすぐチップを食べようとしているメリーゼをなだめつつ、拠点に帰ってそのチップについて確認しようとしていると、

突然魔法が撃たれ、レイナという魔法使い風の女が出現、メリーゼからチップを奪い取ります。

怒るメリーゼとアルト。

彼女からチップを取り返そうとしますが、

レイナはシャウトというロボ全開な屈強な古代兵器を従えており、

全く歯が立たず、アルトは捕えられ、

妹の結晶石を『魔力が蓄えられた価値の有るお宝』だと勘違いされレイナに奪われてしまいました。

激怒し焦るアルトの姿を見て余計に希少なお宝だと判断したレイナは、シャウトに命じてアルトをボロボロにさせたあと、ほくほくで立ち去ってしまいました。

なんとかダンジョンさんに治療してもらい事なきを得るアルトでしたが、早く妹を取り返さないと何をされるか判りません。

ダンジョン内に居たレイナ&シャウトと対峙、

しかし到底叶うとは思えない強敵です。

でもなにがなんでも妹を取り返さなくては、と二人に挑むアルトたち。

すると、このダンジョンは坑道のようになっていて、すぐ落盤が起こります。

それに巻き込まれたレイナを庇いシャウトもボロボロになり、千載一遇のチャンスでしたが、

更なる落盤があり、アルトはとっさにレイナを庇います。

レイナは停戦を申し出て、アルトたちにシャウトの修理のため、ダンジョンさんがいる拠点に一緒にシャウトを運んでほしいと願います。

アルトはそれを承諾。

メリーゼは理解できないと感じましたが、

アルトに促され、シャウトを拠点に運びシャウトは修復されました。

アルトは改心した風のレイナにマリの返却を願いますが、レイナは代わりにメリーゼをくれと図々しく要求してきます。

レイナは古代兵器に造詣があり、

メリーゼをとても興味深く感じていたのです。

メリーゼは、アルトの妹を返してほしいと思い、その要求を飲もうとする意志を見せますが、

アルトがそれを拒みます。

マリのためならあらゆる物を犠牲にしても構わないと考えているアルトですが、

メリーゼは物ではなく意志有る存在だと感じていたからです。

盗人猛々しいにも程があるレイナに自分からも要求を出すアルト。

メリーゼを渡すのは、彼女がマリの石化を解く機能を取り戻して、マリを元に戻してからだと。

そして、メリーゼの妹を探してやってほしい、と。

本当に結晶石がアルトの妹・マリであること、

メリーゼにも妹…名前はカリーナらしいです…がいることなど、

二人の事情を聞かされたレイナ。

頭の中では彼らを信じて良いものか、計算していたようですが、それでもこれまでの態度を改め、

妹の石を返却し、自身の行いを謝罪するのでした。

詐欺師や泥棒扱いは全く意に介さないレイナですが、誘拐だけは絶対に嫌なのだそうです。

ともあれ、

レイナはとても凄そうな古代兵器であるメリーゼを得るために、アルトの冒険に協力してくれることになりました。

 

・ランジョン。

レイルヤード…ツタの塔攻略とは全く別。

地下のダンジョンです。

いくつか種類があるみたいですが、

まず見付かるのは、簡単と思われる『ベビージョン』。

ランジョンはツタの塔のダンジョンとは性質が異なり、ランダム生成のダンジョンになっているみたいです。

そして階段的なゲートがいくつかあり、

くぐったゲートの性質によってダンジョンの方向性に変化をもたらすという感じみたいです。

例えば天使のゲートをくぐると、

アイテムのみつかりやすさなどが上昇し、敵の強さが上がりにくくなり、

悪魔のゲートをくぐったら、

アイテムのみつかりやすさが下降し、敵の強さが上がるという感じです。

ストーリーのダンジョンが結構難しくなってきた感じなので、ここで鍛えていけというわけでしょうか。

 

・通訳。

メインシナリオのダンジョンを攻略していくとメリーゼの機能をまた一つ回復させる事に成功しました。

それはマリの声を聞き取る機能。

ものすごく小さな音を聞くというニュアンスでしょうか。

実はシャウトはずっとマリの声が聞こえていたらしいのですが、特に尋ねられなかったので今まで何も言わなかったらしいです。

もちろんアルトは大喜び。

メリーゼに事あるごとにマリが何を言っているか尋ねるようになりました。

メリーゼはそれがつまらないようで、

ある日レイナに相談します。

「アルトがマリの通訳ばかりを頼んで自分と会話をしてくれなくなった」と。

レイナは焼きもちをやくメリーゼの様子に(まるで人のようだ)と驚くのでした。

しかも機能を取り戻す毎にメリーゼの語彙は豊かになり、成長しているようです。

とはいえレイナは感情を持っていても邪魔なだけだし、更にメリーゼは子供みたいなので鬱陶しいと考え、自分のものになったら感情は取っ払おうと思い、適当にあしらってどっかへ行ってしまいました。

その様子を見ていたシャウトは、

アルトの気持ちを考えてあげなさい。これまでマリのために頑張ってきて、マリが言葉を話していると判って嬉しがっているだけですよ。そのうちまたメリーゼともちゃんと話してくれるようになりますよ。それが家族ってものですよ。

と諭してあげるのでした。

 

・ミミリィ・バハムートあらわる。

ダンジョンを進んでいくと、おもむろにミミリィ・バハムートと名乗る少女が現れます。

ほんのりドラゴンを混ぜたような雰囲気の少女は新しい侵入者だとダンジョンさん。

本人談とレイナの知識などを統合すると、

なにやら古代兵器と同様に遺伝子操作研究によって生まれた半人間というべき生命体のようです。

ミミリィによれば彼女はドラゴンと人間とのハーフとの事。年齢は1000歳以上。

やたら友好的にふるまう彼女に気圧されていると、彼女は『ダンジョンを作れる人工知能』と古代兵器を探してここにきたそうです。

ともあれシャウトに捕獲させてみるレイナ。

ミミリィはシャウトやメリーゼが古代兵器だと気付くと怒って炎のブレスを吐き、

なぜ人間が古代兵器と一緒にいるのかと狼狽します。

「1000年前の事、忘れちゃったの?絶対ダメなのにーっ!!」

とのこと。

とにかくこのダンジョンを造っているコンピュータの所に行かなきゃいけないと言う彼女に、

「それはダンジョンの一番奥にあり、今はあたしも近付けず困っている」と答えるダンジョンさん。

ミミリィはそれを聞くと、

とりあえずアルト達に古代兵器は危ないから止めた方が良いよとだけ言うとダンジョンの中に入っていきました。

アルトは改めて自分達が目の当たりにしている古代兵器…メリーゼらの得体の知れなさ、

自分達が知らない未知の危険性などに思いを馳せますが、

直後にメリーゼが取り戻した機能が『ジュークボックス機能』だったことから、

これ以上、深く考えるのをやめました。

 

・フォルクスもあらわる。

先へ進んでいくと「これはカリーナのものか?」などと言いながら、ファイルを物色している男を発見しました。

カリーナと言えばメリーゼの妹の名ですが…カリーナと関わりがある人物でしょうか?

男は逃げ足が早く逃げられますが、

なんとか捕まえることに成功します。

フォルクスと名乗る男は正義感に燃える男らしく、一見無害のようですが、彼が持ち去ったファイルは結局見付かりませんでしたし、なんだか得体の知れないところがあります。

アルト一行はダンジョンを探索して、

マリの声が聞こえるスピーカーのような遺産をゲット。

おかげでメリーゼの通訳なしにマリの声がアルトにも聞こえるようになりました。

メリーゼは、自分はもうアルトにとって不要になったのでは?と落ち込みますが、

言うまでもなく、声が聞こえたところで石の姿である以上、メリーゼの呪い解き機能は絶対に必要であり、強く否定するアルトにメリーゼは元気を取り戻します。

さて、話は進み、フォルクスと再び対峙するアルト達。

彼のダンジョン探索の目的を知ります。

彼によれば、1000年前伝説の魔女により世界は危機に陥りましたが、

古代兵器のカリーナが世界を救い、この塔に眠っているのだと。

世界平和のためにカリーナを目覚めさせるのがフォルクスの目的であり、そしてカリーナにあげるためにファイルを収集しているとフォルクス。

根は善人らしいですが、信じて良いものか…。

レイナもそういえば以前、カリーナに関する記述を見たことを思い出しますが、はたしてカリーナが救世主だったか?となにか解せないものを感じたようですが、

その時、フォルクスがなんだかすごい遺産を使ってアルト達に危害を加えます。

あっという間に戦闘不能に追い込まれるアルト達。

ですが、その場に現れたミミリィが、

フォルクスに「カリーナは危険であり、目覚めさせてはいけない」と説きますが、フォルクスは逃げてしまいます。

その場に残されたミミリィは、とりあえずアルト達をダンジョンさんの居る拠点に連れていってあげました。

深入りするするつもりはなかったミミリィでしたが、

マリからお礼を言われ、彼女としばらく話をします。

石に変えられたマリを、自分に似ていると感じたというミミリィ。

1000年以上生きていると言っていた彼女も、実は目覚めたのはつい最近なのだと。

そのおかげで1000年前の戦いを生き残れたのだそうです。

マリは「勝手な言い分ではあるけれど、メリーゼと仲良くしてほしい」とミミリィに語りかけますが、

ミミリィはマリに親近感を抱きつつも、それは出来ないと断ります。

でも先程フォルクスから入手したファイル及びチップが、

マリを救う機能かもしれない…彼女はそれをそっと落として、またダンジョンへと去っていくのでした。

一方、目覚めたアルト達はファイルとチップが落ちていることに気付きます。

早速食べてみるメリーゼ。

するとそれはカリーナに関する記録文書でした。

カリーナは国を一つ海に変え、新たな兵器を造りだし、人類を次々に殺していった…死者数は推定2千万人…だと。

メリーゼはそこまで述べると、これ以上は言いたくないとショックを受けています。

全てを思い出したわけではないけど、

今メリーゼが取り戻したデータの全てには、

カリーナの悪行が記されていたようです。

アルトは、

全ての記述が正しいとは限らない…大事なのはメリーゼが何を信じるかだと、彼女に語り、

マリが村のみんなから邪悪な遺産を使って呪われたのだと明かします。

アルトの自慢の妹・マリ。

マリは遺産を使わずに魔法を使うことが出来る不思議な力を持っていました。

伝説の魔女の再来だとパニックに陥った村の人々は、マリを地下に監禁し、そして邪悪な遺産でマリを石に変えてしまったのだそうです。

マリはただ、力を使って傷の治療をしただけなのに、村の人々はマリを邪悪な者だと判断し、彼女のことを信じてくれなかったのだとアルトは言い、

だけど自分はマリを信じているから、

結晶石と化した彼女を連れて逃げて、彼女を元に戻したいのだと。

だからメリーゼも、自身と妹のカリーナを信じろ、とメリーゼを励ますのでした。

 

・ミミリィ、仲間になる。

メリーゼはカリーナの記録データが戻って以降、ぐっと知的レベルが上がっていました。

振る舞いこそ以前のままでしたが、幼女から少女くらいに精神的に成長した感じです。

ダンジョンの奥に進んでいくと、フォルクスが毒になって痛がっていました。

本作は状態異常が全て『毒』と表現されてますが、良いものもわずかながらにあるものの、基本的にはかなり種類豊富かつ厄介な代物とされています。

近くにいたミミリィが手持ちのアイテムで治療してあげようとしましたが、

幻覚症状も出ており、怯えて逃げていってしまいます…これが後にどう影響するのか…。

その後に合流したアルト達と会話して、

ミミリィはメリーゼがカリーナの記憶を取り戻して、古代兵器としての性質を取り戻しつつあること、

でも今のところは大丈夫そうな感じもすることを見てとります。

だから、これまで通り、マリを元に戻すための探索を続けても構わないだろうけど、

もしメリーゼが古代兵器としての本能を取り戻し、邪悪な行動を取り始めた場合、すぐ対応するにはアルト達と行動を共にすることが良いと判断し、同行を求めます。

それはマリがミミリィに望んだ「メリーゼと仲良くして」の意に沿うことでした。

こうしてミミリィも仲間に加わります。

マリはそれを心の中でとても歓迎しました。

最初にメリーゼが古代兵器として目覚めた時、

迷わずアルトを殺そうとした彼女は、確かに危険な存在に思えました。

マリはそれをしっかりと目撃していたのです。

もしもの時はミミリィが力になってくれるに違いない…と。

ダンジョンを進んでいき、

またも発見したメリーゼのチップ。

しかしチップの機能概要を呼んだアルトはとっさにメリーゼからそれを奪いとり、破壊してしまいます。

それはまさしく人を石に変える機能だったのです。

破壊した後でそれを説明するアルトでしたが、

メリーゼからすれば自分のことを信用せずに勝手な行動をとったアルトに怒りを感じます。

メリーゼからすれば機能を取り戻す事はイコール記憶を取り戻す事でもあり、大切なことなのですから。

その機能を取り戻したとしても、メリーゼ本人に使う意志がなければそれで済む話だったのです。

アルトもメリーゼは最初に会った時のメリーゼとは違い、優しい心を宿しているメリーゼを信じるべきだったと感じ、

二人は改めてお互いの気持ちの理解を深めるのでした。

 

・カリーナ。

ダンジョンの最奥は近いらしく、

一行はメリーゼの妹・カリーナについての詳細な記述を発見します。

カリーナはやはり人類に対し宣戦布告し、大量の兵器を造りました。その1つがシャウトだったようです。

人類と兵器達の戦争は、多くの犠牲を出しながらも人類側が勝利したものの、

この戦争をきっかけに国家間のバランスが崩れ、今度は人類同士の世界大戦が勃発。

これにより古代文明は滅亡してしまったようです。

メリーゼはその場に落ちていたチップを食べます。

彼女はそれを食べるなり記憶が流れ込んでくると言い、

「私は世界を滅ぼすために造られた。破壊衝動が止まらず、悲しいと思う間もない」

などと語ります。

そのチップは最終兵器…伝説の魔女と称されるカリーナの記憶だったようです。

それは研究室の最奥に封印されている、と。

するとそれを隅っこで聞いていたフォルクスが、口を挟みます。

フォルクスが他の遺跡を探索してこれまで見付けてきた資料を元にした見解によれば、

カリーナこそが千年前の世界を救った救世主であり、伝説の魔女を倒した英雄なのであると。

だから世界を救うためにカリーナを目覚めさせにきたのだと。

一体どちらが正しいのでしょうか?

真実を確かめるために、としれっと加入するフォルクス。

そしてダンジョンは最深部へ。

コンピュータとかがある最深部に到達しましたがカリーナらしきものの姿はありません。

するとおもむろにダンジョンさんがやって来て、

「ここまでの道を開いてくれてありがとう」と礼を述べ、

そこら辺の人工知能を全て起動させます。

一同が戸惑っていると、彼女は自分こそがコードネーム・カリーナであり、

久しぶりの戦闘機能復活だと言いながら、

本当の姿に戻り、

今からメリーゼを破壊すると宣言しました。

カリーナは厳重に封印されていたはずだ!と焦る一同に、

カリーナは「厳重に封印されていたのはメリーゼお姉さまの方だ」と打ち明けます。

アルトはメリーゼはただ祭壇っぽいのに寝てただけだと返しますが…どうやら、マリの力で封印があっさり解けてしまったようです。

じゃあカリーナの封印は誰が…とミミリィ。

カリーナは、最も危険な存在として封印されていたのはメリーゼだけだった、と言います。

…まあ、最初の出会いの時のメリーゼを見たらお察しの事ではありましたが。

発達しすぎた人工知能を持ったメリーゼは、バグってしまい暴走。

メリーゼウィルスなるコンピュータウイルスが生み出されたらしいです。

その結果、他の兵器達もそのメリーゼウイルスに感染し、人類との戦争に発展してしまったらしい。

研究室に落ちてたファイルに書いてあった事も、メリーゼウイルスにより、メリーゼの全容を隠すためにバグっていてでたらめな記述になってしまっていたらしい。

メリーゼの部分も全てカリーナに書き換えられていたようです。

そうなると、やはりフォルクスが言ってた事が正しいようですね。

メリーゼは、さっき最終兵器として苦しむカリーナの記憶を食べたと主張しますが、

それこそメリーゼ本人の記憶であると一蹴するカリーナ。

自分の記憶はしっかりカリーナ自身が持っている、と。

そしてカリーナはメリーゼに問いかけます。

記憶を取り戻した事で、人類を殺したい気持ちも戻っているだろう、と。 

メリーゼは確かに人類が憎いと述べます。

でも、

アルト達は仲間であり、殺したくないと強く否定するメリーゼ。

アルトも、メリーゼは生まれ変わったと擁護しますが、

カリーナはそんなメリーゼの姿を見て、

可哀想だと言います。

メリーゼは今もなおウィルスに侵されており、バグっているだけだと言います…また過ちを犯さないように今度こそメリーゼを破壊してみせると。

メリーゼを破壊しない限り、人類の不安因子は取り除かれないのだとカリーナ。

彼女も姉であるメリーゼへの想いに悩みつつ戦っていたことが感じられます。 

カリーナはメリーゼに、自分が人類への破壊衝動を持ち、危険だと判っているなら、こちらに来いと呼び掛けますが、

アルトがそれを止めます。

するとカリーナは、アルトにマリを見せます。

アルトは最初の頃は肌身離さずマリを持ち歩いてましたが、いつしかダンジョンさん達を信頼して拠点に置いたままにしていたようです。

マリを人質にとり、彼女を破壊されたくなければ、メリーゼに自らを破壊しろと迫るカリーナ。

反応速度は後期型であるカリーナの方がメリーゼより上なので、自分から取り返すことは不可能なので、マリを助けるにはメリーゼが自分で自分を壊すしかないという状況に追い込まれてしまいました。

それを見ていた、素早さを売りにしていたフォルクスが、

カリーナからマリを奪い取ります…ああ、素早さをやたらアピールしてたのはこれの伏線だったんですね。

しかし、カリーナの砲撃を受けまくる羽目になり、死にそうなフォルクス。

今度はシャウトが飛び出して、フォルクスの代わりにカリーナの砲撃を受けます。

レイナはこのままカリーナの砲撃を受ければシャウトが壊れてしまう、と「庇うのをやめろ」と命令しますが、

ここでカリーナの攻撃を食らいながらシャウトが冷静にレイナに語ります。

まず、シャウトは古代兵器であり、人類と敵対していた古代兵器は基本的に人類の命令を聞くようには出来ていないのだと。

ではなぜシャウトがこれまでなぜレイナの命令を聞いていたのかというと、

それはシャウトが自分の意志で、

レイナの命令を実行して良いと考えて実行していたのだそうです。

レイナは家族だから、とシャウトは語り、

そのままカリーナの砲撃を受け続けます。

シャウトは、1000年生きてきて、レイナと過ごした20年が一番楽しかった、と遺言めいた事を語り、迎撃システムを起動させます…。

一番盛り上がったシーンでしたが、

えっ、ちょっと待って…うちのパーティの主力シャウトなので壊れないでね…。

シーンは変わり、

拠点で休む一行の姿が描写されます。

カリーナの襲撃を掻い潜って逃げおおせたようです。

気が付いたレイナが、急いでシャウトの姿を探すと、

メリーゼが、木陰で休ませているが反応がないと答えます。

もう動かないかも、と縁起でもないことを悲しげに呟くメリーゼをよそに、

レイナはモヤシ達にそこら辺のパーツをかき集めさせ、

懸命な修理を始めました。

フォルクスとミミリィは、カリーナがメリーゼを直接破壊しようとせず、回りくどいやり方をとったことに関してトークしています。

フォルクスは、

カリーナはメリーゼの破壊をためらったのは、彼女への想いがあるからと感じましたが、

ミミリィは、カリーナの追撃も撒くことが出来たことから見ても、まだカリーナとしての能力を取り戻したばかりで、全力を出せる状態ではなかったから、単に時間稼ぎしていたのだろうと言います。

そうこうしていると、ダンジョンが鳴動し、新たな階層が生み出され、

やはり時間稼ぎしていただけだ、とミミリィが述べます。

そして、

レイナはシャウトの修理を終えました。

起動するシャウト。

「起動者のエントリーをどうぞ」

意味が判らず、絶句するレイナ。

……初期化しちゃいましたよ、シャウト。

ミミリィが「記憶が消えたんだ」と呟きます。

レイナは私の事は覚えているだろう、とシャウトに必死で語りかけますが、

「起動者のエントリーをどうぞ」と返すシャウトの姿を見て、

レイナはショックのあまり、走り去ってしまいます。

一方、マリの様子が変だとアルト。

声が聞こえなくなってしまったらしいです。

ともあれカリーナはマリの元の姿に戻せるぞみたいな事を口走っていたため、カリーナの機能を使わせれば、マリが元の姿に戻るかもしれない。

ダンジョンを拡張し待ち受けるカリーナに戦いを挑むしかありません。

レイナもシャウトと一緒に来てくれるそうです…シャウトの記憶が消えても、シャウトは自分の家族だから、と立ち直ったレイナ。

フォルクスは自分が抱く正義のため、

ミミリィはみんなのため、

メリーゼは、カリーナとの決着をつけるため、

それぞれの想いを胸に、カリーナの元へと向かいます。

カリーナは拡張したダンジョンの最奥で待っていました。

彼女の傍らにはマリの姿。

半透明に透けてますが、人間の姿です。

なんとアルトが持っていた石の中に既にマリは居なかったのです。だから何も返答が無かったんですね。

カリーナの力で吸い出されてしまっていました。

でも今見えているマリはホログラムだと言いつつ、カリーナはマリのホログラムを潰します。

カリーナによると、マリはどこかで古代兵器の最後の遺産を見付けてしまい、

物質を再構成する力をその体に宿してしまっているらしいです。

それにより魔女と呼ばれる不思議な力を持っていて、

カリーナやメリーゼに近い、いや、より高次元の存在になっているらしいと。

何を言われているのか、わけも判らず激怒するアルト。

さて、カリーナとの決戦です。

パーティは分割され、それぞれカリーナの分身みたいなのと戦わされますが、

その戦いを避けて進むことも可能です。

で、最後に本体と戦う。

倒さなかった分身はこの時に合流し戦います。

レベルと装備さえ適正に仕上がっていればそれほど苦戦しない戦いで、カリーナを撃破。

後は、

カリーナはメリーゼを殺すために生み出されたけど、メリーゼが憎かったわけではなく姉としてメリーゼを愛していたことを明かし、

彼女は高次元の存在であるマリに全てを託します。

マリとカリーナはいつの間にかしっかり相談でもしていたらしく、

マリはカリーナとメリーゼのために、

塔の人工知能と一体化しており、

既に人工知能そのものとなってしまったようです。

もはやマリかどうかはあやふやで、

メリーゼとカリーナの記憶も持ち合わせているため、メリーゼでもありカリーナでもあるような…なんだかよくわからない存在へ。

そして、それは自分が決めたことで、

家族であるメリーゼ、そしてカリーナを救うためにはメリーゼ達の記憶を全て消すことが必要だと言います。

そうすることで、メリーゼウィルスもどうにかなるらしい。

というわけで、マリの高次元スーパーパワーで全て決着をつけます。

一年後、

塔の傍らにはアルトの姿がありました。

もう危険な戦いはしない。とのことで、お店をしているらしいです。

レイナとシャウトは、相変わらず塔を探索して日銭を稼いでいるようです。

一年ぶりにやってきたミミリィとフォルクス。

彼らに現況を伝えるアルト。

メリーゼとカリーナはあれからずっと寝ています。

マリは塔の人工知能と一体化しているため、古代技術にものすごく詳しくなっており、

どうやら全ての事はうまい具合に、なんとかなりそう。

ちなみにマリの声は普通の人の耳には届きませんが、シャウトには聞こえており、アルト達に伝えてくれています。

最後どうなったかハッキリ判りませんが、

マリのスーパーパワーのおかげで、どうやら大団円となったようです。

 

ツタの塔を制覇した日:2020年8月2日