ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。注釈無くネタバレもありますので、ご注意下さい。

ファイアーエムブレム 風花雪月 その2(Switch・2019)

・2周目突入です。

その1ではアドラーラッセルートをクリアしました。

次はルーヴェンラッセルートを行こうと思います。

クリア後の周回プレイなのでデータ引き継ぎが出来ます。

なんでもかんでも引き継げるわけではなく、ある程度引き継げる項目を選択して、名声値というやつを消費して引き継ぐ感じです。

散策の行動時間が増えたり、いろいろな特典がある指導レベルのみ引き継いで、後はとりあえず聖人像の強化をしたいので引き継がないものとしました。

 

ルーヴェンラッセの仲間達。

ファーガス神聖王国出身の者達が集うルーヴェンラッセ

次期ファーガス王位継承者ディミトリが級長を務めます。

生真面目で清廉潔白な性格のディミトリはいわゆる王子様なのですが、やはり何か内に秘めたものがあるようです。

美しく整った顔立ちに華奢なスタイルですが、何故かよく判りませんが、とてつもなく怪力らしく、ちょっと手に持っただけで、すぐ物が壊れてしまうようです。

あまり王子扱いされることを嫌い、あくまでも普通の一生徒として振る舞い、周りにもそれを望んでいるようです。クラスメート達もなるべく普通の学友のように接しています。

とはいえ、クラスメート達は完全にディミトリ殿下に対して友人のように馴れ馴れしくしているわけではなく、ちゃんと殿下相手に最低限の礼儀は保つようにしていますが。

従者のドゥドゥーは、とにかく王子の役に立ちたい。盾になりたいと考えてディミトリのそばにいます。

無口で無愛想ですが、料理が得意で園芸好きと、心優しく穏やかな青年です。

ダスカー人といういわゆる異国の民なのですが、

ダスカー人は『ダスカーの悲劇』という出来事のせいで、作中世界の人からは忌み嫌われがちです。

ダスカーの悲劇。それは先代ファーガス王・ディミトリの父がダスカー人の卑劣な裏切りにより殺されたという事件。この事件はとても凄惨なもので、王のそばに居たものは片っ端から惨殺されてしまったようです。

ディミトリが唯一の生き残りだったのだとか。

どうやら真相としては、下手人はダスカー人では無くて濡れ衣らしく、作中の聡い人達は見抜いているようです。

ディミトリも実行犯の1人を目撃し、ダスカー人では無かったと言っています。

しかし、結果としてダスカー人は王殺しの汚名を着せられた上に、王国からの報復によりダスカーは滅ぼされ、

ドゥドゥーも故郷に家族…すべてを無くしてしまいました。

ディミトリ殿下はダスカーの民を救うことが出来なかった事から、なんとか助けることが出来たダスカー人のドゥドゥーを傍に置いているようです。 

ドゥドゥーはそういう経緯から、ディミトリ個人に深く忠誠を誓っているようです。

しかし、一般的にダスカーであるだけで疎まれているのは事実で、

イングリットもダスカーの悲劇以降、ダスカーを憎んでいたため、当初ドゥドゥーとはぎこちない関係でした。

ドゥドゥーはそういう偏見にもう慣れていて、ドゥドゥーに話しかけると、

「あまりダスカー人と仲良くしない方がいい。お前まで白い目で見られる」と忠告してくる始末です。

アッシュは、ロナート卿に養子として迎え入れられるまでは、親を亡くしきょうだいを養うために盗みを働いていたようです。

その履歴から、鍵を持たなくても、盗賊職に就かなくても鍵開けスキルを持っています。とても重宝するキャラです。

シルヴァンは、アドラーラッセルートでスカウトした為、何となく知ってますが、

ゴーティエ家の生まれで、次男ですが紋章持ちであるがため嫡男となりました。 

長男として生まれたマイクランは紋章を持たないが故に廃嫡されています。

ゴーティエ家を継ぐ将来を受け入れ、それまでは適当に遊んで過ごそうと思っているようで、女性と見れば片っ端から声をかける軟派な性格で、何もかも不真面目ですが、

その実、なんでもそつなくこなす、いかにも漫画に出てきそうな王道キャラです。

フェリクスはフラルダリウス家の次男として生まれます。このフラルダリウス家の当主・ロドリグは父王を亡くしたディミトリにとって、もう一人の父とまで思う存在のようです。

ダスカーの悲劇でフラルダリウス家の嫡男にして、憧れの存在だった兄のグレンを失い、

その際にロドリグが「それでこそ騎士だ。立派な最期を遂げた」と、発した事がきっかけで、以来、騎士道というものに対し嫌悪感を抱き、父の事も避けるようになります。

このグレンはディミトリの親友にして、イングリットの婚約者だったらしく、

グレンの死はディミトリやイングリット、フェリクスらの心に暗い影を落としているようです。

フェリクスはグレンの死後、フラルダリウス家の嫡男となったわけですが、

武芸を極める事にのみ興味を示し、家を継ぎたいという気持ちが無いようです。

ダスカーの悲劇以降、なにかが変わってしまったらしいディミトリに対して「腹の底で何を考えているか判らない」と、不信感のようなものを抱いていて、とても冷たく接しています。

メルセデスはおっとりとした、包み込むような優しさを持つ女性ですが、結構紆余曲折な経歴だったようです。マルトリッツ家に紋章持ちとして生まれましたが、当主が死に、母は別の貴族と再婚しました。

しかし、その家の嫡男が生まれ用済みとなったらしいメルセデスと母は、結局その家を出て教会に身を寄せる事になったそうです。

教会暮らしが長かったため、慈愛に満ちた女性な成長したようです。

アネットはとても元気でがんばり屋な女の子です。

それというのも、彼女もまた、なかなか苦労人な経歴ゆえです。

ある日突然父親のギュスタヴが失踪し、伯父の元に母と身を寄せる事になりました。

敬虔なセイロス教徒の父ならきっと修道院に行ったに違いないと考えたアネットは、修道院付設の士官学校に入学しようと考えました。

しかし、生半可な成績では到底士官学校には入れません。その為、まずは魔道学院に入学し、ひたすら学問に励み優秀な成績を修めて、士官学校に入学したのです。

イングリットはガラテア伯爵の長女として生まれ、フェリクスの兄・グレンと婚約しました。

しかし、ダスカーの悲劇でグレンを失い、ダスカーに対して憎しみを抱いていました。

貧乏貴族であるガラテア家にとって、紋章持ちであるため、良い嫁ぎ先引く手あまたのイングリットは家の希望であり、お金持ちの貴族に嫁ぐ事をガラテア伯爵は望んでいます。

その為、イングリットの元には父から次の縁談を勧める手紙がたくさんやってきます。もちろん彼女もそれを理解していて、いずれは適当な貴族に嫁がなければならない定めを受け入れる一方で、

憧れの騎士になりたい気持ちもあり、おしゃれもせずにひたすら武芸を極めています。

そのせいかとてつもなく優秀な戦闘力を持つキャラです。

以上、ルーヴェンラッセのメンバーです。

 

・やることはあまり変わりません。

前半の士官学校時代はアドラーラッセルートの時と話の大枠は一緒です。

もちろん級長であるファーガス神聖王国王子・ディミトリを中心に話が進み、仲間達が基本的にファーガス出身なので、台詞や考え方、視点はそれに準じます。

 

・ディミトリとエーデルガルトの関係。

このルートを進んでいくと、アドラーラッセルートの時はよく判らなかった部分が見えてきます。特にダスカーの悲劇関連。

そして特筆すべきはディミトリとエーデルガルトの関係です。

ある日、ディミトリから、

彼の継母はエーデルガルトの実の母親…つまり二人は義理のきょうだいなのだと聞かされます。

そしてアランデルは義理の伯父だと語るディミトリ。

アランデルはエーデルガルトの伯父であり、帝国の重鎮。ソロンら闇に蠢く者達を自分の兵隊として使う胡散臭い人物です。

彼は密かにアランデルについて調べていました。それがなぜかまではまだ語ってはくれません。

ある日、

ディミトリは子供の頃、帝国がごたごたしていた時分に、エーデルガルトがアランデル公に連れられて王国に亡命してきた為、彼女と交流をもったことを明かしてくれます。

義理のきょうだいだと知らぬまま、1年ほど彼女と親しく過ごしたそうですが、

幼少期のエーデルガルト様はそれはそれは気品溢れる可愛らしいお姫様でした。

エーデルガルトが帰る時、短剣を贈ったそうですが、たぶん初恋だったのでしょう。

とても良い想い出でした。

 

・スカウトスカウト。

2周目ということもあり、スカウトも適当に考え無しに声をかけるのではなく、私なりにもっと効果的に考えてスカウトをする芸当が出来るようになりました。

つまり、我がルーヴェンラッセに足りないものを補強しよう、と。

足りないもの。

最終的にボウナイトに育てる弓キャラ。

いや、アッシュという弓キャラがいるのですが、彼は鍵開けの才能を持っているので、馬どころかドラゴンに乗せて、あちこちストレスなく回収しまくりたい。

…まあぶっちゃけ、そこまで宝箱や扉って見かけないんですけどね。

ある程度、弓を育てておいても、本作は兵種毎に使用武器が決まってるわけでは無いので、全くの無駄というわけではないのが救いです。

そんなわけで、純粋な弓キャラとしてベルナデッタを勧誘。

あと、マリアンヌを勧誘してみました。

しかし私が当初想定していた姿とスカウトしたての彼女はちょっと違っていました。

馬好きで敬虔な信者…。てっきりパラディンからのホーリーナイトとかに育てられそうな感じなのかと思ったら、

なんか違う。

白魔法以外からっきしです。

せめて初歩の黒魔法くらい覚えててよ、と思いましたが…。

馬に乗せるつもりでスカウトした手前、何がなんでも最終的には何らかの馬に乗せないと気が済みません。

馬術を仕込みつつ、苦手な槍も死ぬほど振らせて、才能開花させます。

何でそこまでして…?

さあ…?

 

・ディミトリ殿下、豹変する。

月日は流れて、11月。ルミール村の村人が狂人化する事件が発生します。

アドラーラッセの時と同様に、ジェラルトらと共に、現場に赴くルーヴェンラッセのみんな。

もちろんルミール村では、狂人化した村人が村人を殺す凄惨な光景が繰り広げられていました。

ディミトリはそれを目の当たりにするなり、何かのスイッチが入ってしまったようです。

ドゥドゥーが異変の首謀者と思われる不審者を発見し、ディミトリ殿下に報告すると、

「殺せ。四肢をもぎ、首をへし折ってやれッ」と突然人が変わったかのように、情け容赦の無い残酷発言です。

騒動が片付いた後、ディミトリは気まずそうにベレスに打ち明けます。

「頭が真っ白になって、感情を抑えられなかった」と。

あ、別人になったとかじゃなく、単にブチギレてたって事ですね。

ディミトリにはどうしても罪なき者を一方的に強者が殺める光景が受け入れられませんでした。やっぱり『ダスカーの悲劇』の虐殺の光景がトラウマになってるようです。

地獄のような光景でただ一人生き残ったディミトリの耳には父王の怨嗟の声がこびりついています。

「討て。仇を討て。俺たちを殺した者を。殺せ。絶やせ。滅ぼせェッ…!」

殺したって言ってるから、これ断末魔とかじゃなくて、死んだ後で父王はそれを望んでるんだ!ってディミトリが思ってる的なやつですか?

やっぱ妄執の王ってまじなのかなあ。

弱者を実験台として一方的に利用したり、殺めるソロンや炎帝らは人面獣心の外道であり、駆除すべきだと苦々しく告げるディミトリ。

ついアドラーラッセの記憶が残ってるので、エー…炎帝は今回の件、関知してなかったってよと言うと、「はッ!お人好しも大概にしておけ」と、軽蔑されてしまいました。さーせん。

ディミトリはこの際だから先生には自分が士官学校に入った目的を教えておく、と前置きし、「復讐を果たすためだ」と教えてくれました。

…ダスカーの悲劇。その首謀者に、という事ですよね。

 

タレス、クロニエ、炎帝。立ち話する。

ベレスの父・ジェラルトがクロニエに殺され、ジェラルトの遺品あさりに邁進していた時期。

恐らく修道院の中で堂々とタレスとクロニエと炎帝が立ち話している場面を発見しました。

何でこんなところで、とお思いかも知れませんが、炎帝さんのスケジュールに合わせた結果でしょう。たぶん。

ディミトリは連中の立ち話から、ダスカーの悲劇が彼らの手で引き起こされたものだと証言を得ます。

どうやら炎帝に力をつけさせるための生け贄的なアレだったみたいです。炎帝はそれを望んでいたわけではないのですが。

飛び出すディミトリ。

当然のごとく彼らには逃げられてしまうのですが、ご丁寧に炎帝は短剣をドロップしていきました。

「こ、この短剣は!まさかそんな…」と狼狽するディミトリ。

…エーデルガルトに贈ったやつですよね。

今までずっと、肌身離さずちゃんと持ってたんだ、エーデルガルト様尊い~テンション上がる~♪…という展開なわけないですよね、たぶん。

 

炎帝、仮面をポロリする。

遂に2月末までやってきました。

アドラーラッセルートと同様に、2月末は聖墓で啓示を受ける儀式を行うことになります。

そして、墓荒らし帝国軍と炎帝とのバトル。

この段階でアドラーラッセの時は炎帝=エーデルガルト様だったとネタバレしていたのですが、

ルーヴェンラッセの場合は、炎帝と帝国軍が繋がってた事しかまだ明らかになりません。

炎帝をやっつけると、俯いて仮面をポロリするのですが、

それがエーデルガルト様だと視認するなり、

ディミトリは発狂するかの如く笑いだしたかと思うと、

「帝都の門にその首をさらしてやる!」と、我を忘れて襲いかかるのですが、

首を落とす前にどうしても聞いておかなくてはならない事があると気付いたディミトリ。

怒りを押し殺して、エーデルガルトになぜダスカーの悲劇を起こしたのか尋ねます。

彼女は「知ったことではない」と解答。

ディミトリは改めて怒り狂い、エーデルガルトのガードに入った帝国軍の雑兵を殺します。

そうこうしているうちに、エーデルガルトはヒューベルトの術で逃走しました。

レア様は墓荒らしの所業にカンカン、呪詛を吐いてます。

とりあえず修道院に戻りますが、

ディミトリ以外の皆は、ディミトリについてひそひそトークです。

炎帝=エーデルガルトという、衝撃的な事実よりもそっちの話題性の方が大なんですね。

フェリクスは「やっぱりディミトリは血に飢えた獣だ」と言い、

イングリットは、「何か深い事情があるのだ」と彼を擁護します。

シルヴァンは、「ディミトリがダスカーの悲劇を引きずっていたのは知っていたし、仇を討ちたいと思うのも理解できるが、それにしたってさっきのは常軌を逸していた」と語ります。

メルセデスは「ディミトリがおかしくなったのは、炎帝の仮面が外れ、正体がエーデルガルトだと判明してからだ」と言い、

アッシュが、「何かあの二人、関係があるのだろうか」と皆に疑問を投げかけます。

しかし誰もその答えを持たないのでした。

一方、帝国ではエーデルガルト様が勇ましく演説をし、セイロス教団との開戦を宣言、

遂に彼女が起ち、戦乱の世が動き出しました。

用意周到にこれまで準備を重ねてきたエーデルガルト皇帝率いる帝国軍は、直ちに修道院へ進軍を開始します。

 

・ガルグ=マク修道院襲撃。

ガルグ=マク修道院では、帝国が大軍、しかも高速で進軍している事を知り、てんてこ舞い状態でした。なにせエーデルガルト様、周到に準備してましたからね。

ともあれ、なんとか撃退するしかないとセイロス教団の皆様は奮起します。

一方で、否応なしに始まる、これまでの戦いとは全く異なる国家間戦争に不安を隠せない生徒一同。

生徒達が学生生活を営んでいる間にも、裏で着々と行動し、準備を進めてきたエーデルガルトに改めて恐れ入る者もいました。

特にアドラーラッセの生徒達は、エーデルガルトの手によって、母国内でかなりの政変が起こり、かつ彼女の行動がこれまで全く知らされて無かった為に、

一体どうしたら良いのか、判断に迷っていました。

ディミトリはひたすら死人とトークしているようで、ろくに会話ができません。

まもなく帝国軍到達。

ルーヴェンラッセのみんなが集まって、それぞれに帝国軍と戦う決意を述べます。

ディミトリ殿下の顔色が優れないのでは…と心配し、声をかけるドゥドゥー。

ディミトリは、むしろ逆で嬉しくて仕方ないと静かに語ります。

エーデルガルトの首を、父も継母も友も求めている。

今まさに、惨たらしく殺されていった者達に彼女の首を捧げる時だと。…お、おぅ。

一人で逸るな、と声をかけると、

「はは、もちろんわかっているさ…。だがエーデルガルトだけは、俺の手で殺す」と爽やかに微笑み、「さあ行こう。あの女の首をへし折ってやる」とディミトリ。

さて。ルーヴェンラッセルートではこのガルグ=マク襲撃戦は、教団と共に帝国軍を迎え撃つ防衛側になるわけですが、

なんとエーデルガルト様ったら、ある程度こちらが戦線を進めるとずんずん進軍してきます。

ボス格はじっとしてろ、と習わなかったのでしょうか。

下手なキャラでは斧でまっぷたつにされて殺されてしまうのは必至なので、

さっさとベレスで迎え撃たないと犠牲者が出る為、

おかげで両サイドの奪われた砦とやらを奪い返す暇もなく、エーデルガルト様を倒してマップクリア。く、悔いが残る…。

しかし、もちろんエーデルガルト様は死にません。

死にませんし、アランデル公に連絡をとり、温存していた兵を動かし、襲撃の激しさが増します。

まだ温存していたのかよ…。

レア様はベレスに「後は頼みましたよ」と言うと例の白きものverに変化、

帝国軍の雑兵をばったばったと殺していきます。

しかし、人工的に魔獣を生む技術を持っている帝国軍。魔獣がぞろぞろ出てきて、レア様に群がります。化物対化物のモンスターファイト開幕。

ベレスは化物に変じたレア様にビビらず、むしろ彼女の加勢に向かいますが、

なんやかんやしているうちにやっぱり出来た崖に落ちてしまいました。

もう主人公はどんなルートでも崖に落ちるように運命づけられてでもいるかのように。

後の出来事はナレベで処理されます。

帝国軍はガルグ=マク修道院を陥落させ、

レア様とベレスは行方不明となったようです。

えっ、レア様も行方不明になっちゃったんですか?

 

・蒼月の章。

さて。ようやく物語が大きく変わった所までやってきました。

ファーガス神聖王国はコルネリアが起こした政変によって王都・フェルディアが制圧され、ディミトリは処断。フラダリウス家とゴーティエ家がかろうじて抵抗を続けてますが実質崩壊し、

レスター諸侯同盟領も、親帝国派と反帝国派が衝突して、分裂の危機に瀕しているようです。

で、帝国だけは順調に勢力を伸ばしている、と。

アドラーラッセルートの時とだいぶ情勢が違いますね。

5年ぶりに目覚めたベレスは、そこら辺の村人から修道院について情報を得ます。

修道院陥落以降、ここら辺は治安が乱れに乱れ、盗賊の住み処となっているようです。

挙げ句の果てに、修道院に調査に行った帝国軍が帰ってこないとか。

やばそうな感じですが、行ってみるベレス。

帝国軍の死体が転がる寂れた修道院の一角。

その中にディミトリが一人座っていました。

ディミトリはなぜか右目に眼帯をしていて、表情に影が増し、

まあ、なんていうかすっかり闇属性に属していました。

どうやら5年間、死人とのトーク技術に磨きがかかったのか、

目の前に現れたベレスも死人で、エーデルガルトへの復讐を願いにきたと思ったっぽいです。さすが妄執の王。

私は生きてますよ、と伝えてもぴくりとも表情を和らげないディミトリ。

修道院に住みついた盗賊を殺して回るのが日課らしく、「じゃあ行こうか」とベレスに声をかけてきます。

治安が乱れて盗賊に身を落としているだけでしょうに殺すまでしなくても良いのでは?と言うベレスに、

どんな理由があろうと、強者が弱者を踏みにじる負の連鎖は断たねばならないってわけで、略奪と殺戮を行う者は絶対に許さないそうです。

ていうか、仲間達は?

仕方がないので、ディミトリと盗賊退治に行く事に。

ディミトリは処断されて5年間、世間的には死んだようなものだったようで、

復讐してと願う死人とトークしたり、盗賊を殺す日々だったようですが、

そうしている間にも世界は動いていました。

先にも述べたように、ファーガス神聖王国はコルネリアが帝国の介入を受けながら、政変を押し進め、実質支配者になろうとしています。

コルネリアとは、アドラーラッセルートでどさくさにまぎれて殺した、アランデル公と繋がっているケバい魔術師です。

そんなわけでアドラステア帝国は、ファーガス神聖王国領をガンガン侵攻中、

レスター諸侯同盟領の方は盟主となったクロードの辣腕により、なんとか同盟の体裁を保っていました。

セイロス教団は、行方不明となった大司教レア様を捜索しているようです。

アドラーラッセルートの時は、三国は拮抗状態で、ちょちょいとレスター諸侯同盟領とファーガス神聖王国を黙らせて終わりでしたが、

今回はファーガス神聖王国はほぼ壊滅状態。ディミトリはぼっちで病み病み中。

これはなかなか長い道のりになりそうですよ?

面白そうですね。不謹慎ですけど。

修道院にはびこる盗賊掃討中、アネット父のギルベルトをはじめ、ルーヴェンラッセメンバーが続々と現れます。

ディミトリが生きていた事に驚く一同。

どうやら政変後、フェルディアの牢に入れられていたようですが、脱獄し、

一般的には死んだと布告されたようです。

どうやって脱獄したのですか、との問いにドゥドゥーが助けてくれた。とディミトリ。

代わりに死んだと告げます。

ドゥドゥー死んだんですか…鉄の塊みたいに立派に育てていたのに…。

ギルベルトは、ならば殿下はその忠義に答えなくてはと言い、

王国西部の領主達は今、着々と帝国に臣従を誓い、

コルネリアらは、ファーガス公国などと僭称しフェルディアを本拠として、

フラダリウス家とゴーティエ家ら、抵抗を続けている東部への侵略を続けているのだと情勢を伝えます。

今、我々が必要としているのは、

ファーガスの正当なる継承者が帝国を打倒し、王国を取り戻す大義名分だとギルベルト。

民を従え、兵を奮わせるに足る戦う理由。

要は、ディミトリに起って欲しいわけですが、

ディミトリはあくまでも、あの女を…帝国を許してはおけない、皆殺しにすべきと私憤満々です。

アネットは焦り、ギルベルトは(あ、こいつやべー事になってるな)と思ったようですが、

とりあえずディミトリのことはそっとしておくことにして、

ベレスに5年前の修道院襲撃後にファーガスの王都・フェルディアで起こった事件について聞かせてくれます。

ファーガスの摂政・リュファスが何者かに殺害された事件。

ギルベルトは、異変を感じたのか、

かつて王国で騎士として仕えていた事もあり、セイロス騎士団を辞めて王国に帰参しました。

しかし、王国ではコルネリアが、

リュファス殺害の犯人はディミトリである、などと言い出し、手早くディミトリの斬首を確定させてしまったのです。

そして、刑は執行されたと宣布され、

王家の血は排除され、以後、コルネリアが実権を握ったと。

遺体がさらされたわけではなかったので、ディミトリの生存を信じ続ける者もいましたが、

世間的にはディミトリは死んでしまったのです。

ギルベルトもそう考えていましたが、

3年前くらいから噂が立ち始めました。

帝国軍小隊への襲撃や、王国内にいる帝国将官の惨殺事件…。

その手口はどれも残忍で凄惨、人の手による殺しとは思えぬものばかり…という噂。

それを聞いてディミトリ殿下しかいない!っていうのもアレですけど。

その噂を調べていき、遂に殿下にたどり着いた、と。

深い憎悪と孤独の中に身を置き過ぎ、闇に染まってしまったディミトリに。

まともに話せる状態か判らないが、殿下とゆっくり話してみるとギルベルトは言うのでした。

そして、とりあえずギルベルトがうまいことやってくれたようで、

旧王国軍と、セイロス教団の残存兵力をまとめ、新生王国軍として動き出す事になりました。

以後、ギルベルトは側近のようなあれやこれやをこなしてくれます。

ちなみにギルベルトはアネットの父親で本当の名前はギュスタヴと言うのですが、

ダスカーの悲劇で側についていなかった為に王を守れず、悔恨のあまり、名も家族も捨てギルベルトとしてセイロス教会の騎士団に飛び込んだという経緯でギルベルトしていた、という事のようです。

そして、セテスらセイロス教団と合流。

セイロス教団の目的は帝国の打倒とレアの奪還。

改めて利害が一致していることを確認します。

セテスは、レアが後事をベレスに託していた為、ベレスに従うとのこと。

というわけで、このルートでは教団と手を組むため、

セテス、フレン、ハンネマンが加入してくれます。

ともあれ、修道院を拠点として、帝国打倒のため動くことになるのですが、

ディミトリはどうも病み方が尋常でなく、

ギルベルト達が殿下の意を問うと、

捨て台詞を吐いてどっか行ってしまいました。

あまりにも気の毒な有り様にお茶でもいれてあげようとメルセデス

一同、殿下の変わり果てように言葉を失うのでした。

そして、プレイヤーはすぐやって来たイングリットの誕生日にのんきにお茶会を開くのでした。

 

・死人とのトーク技術。

この時期のディミトリ殿下はバトルの操作は出来ますが、全くろくな会話ができません。

あまりにも御愁傷様な有り様からフェリクスから「なんとかしろ」と言われますが、

会話が出来ないのでどうにもなりませんし、

バトル操作が出来るのでプレイヤー的にはどちらでも良いです。

そんなディミトリ殿下の周りにはダスカーの悲劇で犠牲になった死霊がうようよ立っているらしく、

イングリットの婚約者でフェリクスの兄。かつ親友のグレン相手に、

エーデルガルトへのきょうだいの情は無いから、ちゃんと殺すからと呟いていたかと思えば、

「みんな…そう心配しないでくれ」と、父上、継母上らに語りかけている始末。

生きている人間相手にはかなり荒んだ受け答えしか出来なくなっているディミトリですが、死人には比較的穏やかに語りかけています。

とにかく、供養の為にエーデルガルトの首が必要なので、急ぎ帝国に殴り込みをかけなくては…というディミトリと、

「いやまだ準備できてないから。」

「そんな悠長な事言ってられるか、俺一人でも行く」

そんな不毛なやり取り中、ギルベルトが飛び込んできます。

「帝国軍が攻めてくるから、迎撃の準備を!」と。

修道院にセイロス騎士団が戻ってきた事がバレたようです。

帝国サイドはポッと出の顔有りキャラ・ランドルフ将軍と妹・フレーチェが戦闘準備中。

帝国軍を殺して回る不気味な殺人鬼(ディミトリのことです)も相手に居るかもと口にするフレーチェ。

一度ボッコボコにしたセイロス騎士団相手でも油断は禁物とランドルフがフレーチェに言い、危ないので、お前は後方支援に徹しろと語りかけています。

「俺は必ず帰ってくる。約束するよ」とお兄さん。…これは、我々が殺しちゃいそうなフラグが立ったようで心配です。

ガルグ=マク防衛戦。

もちろんこちらが防衛に成功、

ランドルフ将軍を捕縛しました。

闇に染まったディミトリに捕まるなんて運の無い…せめて、戦闘中に葬れていたなら。一体ランドルフにはどんな非業の最期が待っているのでしょう。

ディミトリに引き合わされたランドルフ将軍は、ディミトリを化物呼ばわりしてみますが、

精神は病んでいますが、頭はまともなディミトリ。

ランドルフも国や家族、大義のために死体を積み上げていたわけで、自分は死者のために死体を積み上げている。同じ化物じゃないか、と正論にて論破します。

というわけで、同じ化物同士、

すぐには殺さずまず両目を潰すなどと無駄に酷い目にあわされかけるランドルフ

残酷シーンが始まりそうな気配を察したベレスがさっさと殺します。

「見るに堪えない」と嗜めるベレスに、ディミトリは傑作だと大笑いするのでした。

これにてガルグ=マク防衛は成りましたが、

もちろん第二波、第三波と帝国が攻めてくるのは間違い有りません。

防衛で手一杯…いやいつまで防衛出来るか判りません。

現状を打破するため、

フラルダリウス領主・ロドリグに援助をお願いしよう、とアネット。

ギルベルトによれば、

フラルダリウス領はファーガス公国勢の侵攻を受けている苦しい状況ですが、我々と志を同じくする者達が集結しているのも、間違いないとのこと。

というわけで、この志を同じくする者達との合流を目指します。

ギルベルトは改めてディミトリにどうしたいか問いかけます。

兵を向けるべきは王国を簒奪したコルネリアらが居る王都か、それとも帝都かと。

ディミトリは、もちろんエーデルガルトが居る帝都だと即答します。

エーデルガルトさえ殺せば万事解決だと。

アネットやイングリットが口を挟みます。

「帝国が憎い気持ちは判るが、まずはずっと殿下が生きている事とその帰還を信じて待つ王都の民を救って欲しい」と。

シルヴァン、アッシュらは、イングリットらを制し、

ディミトリが唱える帝国を倒せばオールOK案を支持します。

支持というか、今のディミトリを諌めるのは無駄だから、という感じですが。

メルセデスはレア捜索の為、早く帝都に向かった方が良いかも、と意外とノリノリです。

セテスはベレスに意を問います。

私的にはまず王都だろ、と思いましたが、

どうせこのルーヴェンラッセルートの主役はディミトリなので、彼の意に沿う事にしましょう。

というわけで、コルネリアとの抗戦に忙しいロドリグに援助を打診します。

ロドリグ…ごめんね。ディミトリがまともだったら、一緒にまず王都奪還という流れになってたと思うのですが。

ロドリグは了承し、増員の兵を用意して引き渡すと返答のお手紙をくれました。

ギルベルトは、ディミトリにファイナルアンサーを問います。

この兵を受け取ったら、帝都に進軍。

どう考えても熾烈な戦いとなる。それで良いのか?と。

ディミトリは、

「父上も継母上も、グレンもドゥドゥーも皆笑って頷いてくれるはずだ。エーデルガルトの首を捧げさえすれば、きっとな」と述べ、一人頷きます。

無謀過ぎる判断であり、ディミトリ自身もどうすれば良いか判らなくなっている感じもありますが、ともあれ、まずはロドリグの兵を受け取りに一行は待ち合わせ場所へ。

待ち合わせ場所は、溶岩が吹き出ている谷・アリル。

ここなら誰も近付かないので帝国や公国の者達にもバレずに最適な待ち合わせ場所…と思われましたが、

なんと間者がいてバレてしまい、

ロドリグの援助してくれた軍と合流する前に、ローベ軍が行く手を塞ぎます。

ローベは公国についた旧王国の者。つまりかつての仲間ですが、向こうは殺す気満々なので、迎え撃つしかありません。

途中でロドリグも登場、ローベ軍を率いていた将軍を倒して、彼と無事合流します。

ロドリグは、ディミトリとの再会を喜び、彼にコルネリア達に支配される旧王都フェルディアの惨状を伝え、

帝都に攻め入りたい気持ちは判るが、まずはフェルディアに攻め入りコルネリア達逆賊討伐を勧めます。

ディミトリはあくまでも帝都に攻め入る事を優先すると主張しますが、

死んでしまった者と、今生きている民。どちらが大切だと思いますか?とロドリグ。

ディミトリは絶句し、死んでいった者達に帝国の所業を許せと言うのか?とロドリグに問いますが、

彼はそうではなくて、帝都に赴いて復讐を優先するのではなくて、王都解放を優先しようという話だと諭し、

亡きファーガス王・ランベールならそうしろと仰るはずだと。

しかし、それでもディミトリの心を開くことは出来ません。

ロドリグは、自分達はディミトリの意に従うだけだと語り、

かつてランベールがふるっていた英雄の遺産『アラドヴァル』をディミトリに託します。

コルネリアの部下から取り返してきたと軽く語るロドリグに、フェリクスがポツリと「凄く困難だった」事を明かします。

ディミトリは「ありがたく使わせてもらう」とだけ述べるのでした。

そしてロドリグはそのままこの戦列に加わることにします。亡き陛下との約束があるとだけ語るロドリグ。きっと心配なんでしょう。

フラルダリウス領はどうするの、とフェリクスが焦りますが、後事は弟に託してきたから大丈夫だそうです。

 

・帝国へ。

というわけで、帝都アンヴァル目指して進軍です。

まず進軍ルートはどうするか、という話ですが、

ロドリグやギルベルトから、王国領と帝国領はオグマ山脈で隔てられている事、

レスター同盟領は現在、反帝国派と親帝国派の内紛状態であるので、この内輪揉めに乗じ、

山脈に沿って同盟領を通って行こうという話になります。

同盟領は別にディミトリ達の味方ってわけではないので、

下手をすれば帝国と同盟に挟撃されたりする恐れもあるのですが、

まともに帝国に正面からぶつかりながら行くよりは成功確率が高いだろうとのこと。

敵の敵は味方って事で、

同盟の反帝国派筆頭のクロードに協力してもらって、

親帝国派のグロスタール領を抜ける事にします。

同盟領とはいえ親帝国派の領地を抜けるし、

いよいよ士官学校で知り合った顔見知りと戦うかも知れないという話になりますが、

ディミトリは顔見知りと殺しあいたくなければ、顔を見ないで殺せばいいと述べるのでした。あ、そっかー。なるほど、名案ですね!

クロードの協力もとりつけ、もろもろの準備が整い、いよいよ進軍。

同盟領を通りミルディン大橋にさしかかった時、フェルディナントら率いる帝国軍とエンカウントします。

交戦開始ほどなく、おもむろにドゥドゥーが参戦してきます。話は後で、というわけで、

早速ミルディン大橋突破を目指して攻撃です。

「この情勢で帝国に歯向かうなんて愚か」と言いながら、帝国の援軍として親帝国派のローレンツもやってきますが、

みんなまとめて殺害し突破します。

ディミトリを脱獄させる際に死んだというドゥドゥー…心を閉ざしているディミトリも驚きの声をあげ、

比較的柔らかに接して迎えてくれたのが何よりですが、

ディミトリの台詞的にどう考えても、

ディミトリを救うために文字通り捨て身の行動を取ったっぽいのですが、

どうやって生き伸びたのかがいまいち謎なのと、今まで何をやってたのかもいまいち謎。

しかしそれにしても主力メンバーとのレベル差は実に10以上。

居なかった時間は結構長く、

かといって出撃枠が1個増えるわけでもなくて、今更ドゥドゥーをどう扱えば良いのか判らない。

プレイヤー的には、もうちょっと早く帰って来て欲しかったところです。

まあ、ドゥドゥーまで失ってしまったというわけでディミトリも余計に荒んでいったという事で物語に彩りを与えてくれたのでしょうが…。

ドゥドゥーが戦列復帰していよいよ帝国領へ。

帝国は侵入したディミトリ達を迎え撃つべくメリセウス要塞に兵を入れ迎撃準備を整えます。

凄まじい兵力が動員され、エーデルガルト様が直々に指揮している説が飛び出すほどです。

一方、同盟領はクロードが親帝国派と講話して団結し、帝国に侵攻を開始したようです。

クロード達とうまく手を組めれば帝国とまともに戦えそうですが、

同盟に使者を送ったら惨殺されて返ってきます。

どう考えてもクロードの所業なわけが無いのですが、いずれにせよ同盟と手を組むことは叶いません。

先日、「復讐をしたい」という理由で一行についていきたいと入り込んできた村娘が、

この間殺した帝国の将軍・ランドルフの妹にそっくりなので、そいつの仕業だと思うのですが、プレイヤー以外、ランドルフの妹だと気付きようがないので、誰もその可能性には思い至りません。

ともあれ、

広大なグロンダーズ平原にて、ディミトリ達とクロード率いる同盟領、エーデルガルトの帝国軍。

三勢力がぶつかる三つ巴の戦が始まろうとしています。

 

・俺は正気にかえった!

グロンダーズ平原は、かつて士官学校時代に三クラスの三つ巴の戦いを行った想い出の場所です。

ディミトリ率いる軍と、エーデルガルト率いる帝国軍が着陣し、やはりクロード率いる同盟軍も着陣します。

クロードはやはりディミトリ達との共闘を望んでいたようなので、使者はクロードの所へ届く前に殺されたということでしょう。

それぞれ今では国の首魁となった元級長達も、少しだけ感傷に浸っているようです。ディミトリは感傷に浸るゆとりがないので除外。

そして戦いは始まります。

クロード達は出方を見ているようでまず全然動かないので、

とりあえず帝国サイドを攻め立てていたら、

突然、「乱戦は避けられないな」などと言い出しクロードが同盟軍にGoを出し、

エーデルガルトはエーデルガルトで、

平原中央部の広場にまんまとこちらが乗ったところで火計発動。

火計におもくそ引っ掛かっているとヒューベルトとペトラが殺る気満々で向かってくるという、

まさに平原中央部は血みどろの戦場と化します。

仕方がないので、同盟軍は森に置いたベレスにリザイア壁になってもらって一人で何とかしてもらうことにして、

後はこちらが死なない様に対処します。

なんとか全員殺しあるいは撤退させ尽くした所で、

案の定フレーチェが現れ、ディミトリを背後から刺します。

ルーヴェンラッセルート完!

ディミトリは相手がぶっちゃけ誰か判りませんが、人殺しをしまくってきた以上、相当な恨みを買ってるわけで、これは自分が受ける当然の報いだと考えたらしく、凶刃を受け入れます。

とどめになりそうな二撃目が繰り出された時、ロドリグが間に入り込んでディミトリを庇います。

その隙にベレスがランドルフの妹を始末しますが、

ロドリグはクリティカルヒットだったらしく一発で虫の息です。

ディミトリは、先程の刃は自分が受けるべき報いであり、ロドリグまで自分のせいで死んでしまうと悲嘆に暮れますが、

ロドリグはそうではなくて、あくまでも自分の騎士としての信念で庇った結果、死ぬのであり、

また、ダスカーの悲劇で死んでいった者達も、別にディミトリの為に死んだわけでもないとディミトリに説きます。

ディミトリはディミトリの信念の為にその命を使うべきなのだと。

ロドリグはかつてディミトリの父・ランベールとこんな約束をしました。

「もし自分が死んでもディミトリはまともに育つと思うが、万が一ディミトリが道を踏み外した時は」この後を教えてくれなかったので判りませんが、たぶん正して欲しいとランベールから願われたのでしょう。

やがてロドリグは静かに息を引き取ります。

ディミトリはベレスと少し言葉を交わします。

ダスカーの悲劇で一人生き残ってしまった罪悪感のようなものに突き動かされて、ディミトリは死者の無念を晴らすためだけに行動してきました。あの日助かってしまったその命はただそれだけの為に使うものなのだと、人殺しを続けてきました。

でも、そんな人殺しの化物に堕ちてしまった自分が、今更、自分の信念の為に生きて良いのだろうか?

ベレスは手を差し伸べます。

次の日、一同はこれからどうするか相談していました。

グロンダーズ平原の戦に勝ちはしたが、帝国は後詰めが続々接近中。

こちらはロドリグを失い、兵の損失も多く、

かといってこれ以上の援軍は望めない状況です。

その時、ディミトリが現れます。

彼は今までの自分の行いをみんなに謝罪します。特にロドリグの息子・フェリクスにはどう謝罪すれば良いのか判らないと述べます。

フェリクスはそんな言葉の謝罪は不要だから、これからどうするのか行動で示して欲しいと返します。

ディミトリは、死んでしまった命はもう戻らず、過ちは正しい行為で償うしかないのだと言い、

自分の信念の為に、かつて見捨てた王国の民を救うと宣言します。

一同は戦略の面でも、心情の面でも大賛成です。

遂に、真の王者がファーガス神聖王国奪還に向け、起ち上がります。

 

王の帰還

王都フェルディアに乗り込むと、

民は酷い政治に堪えかね我慢の限界、

ディミトリ達到着に呼応するかのように、連日暴動を起こしていました。

悲惨な民の状況を目の当たりにした一同は、決意も新たに、ケバいおばさん魔導師・コルネリアと決戦です。

フェルディア市街のあちこちに魔法仕掛けのあれやこれやが仕込まれ、かなり難航しましたが、無事コルネリアを撃破します。

これまでの血にまみれた殺人鬼ディミトリならさっさと惨殺するところですが、

コルネリアに「最期に言い残す事はあるか」と遺言を残す時間を与えてあげます。

コルネリアは、じゃあ最期に1つ真実を教えてあげると言い、

「ディミトリの継母・パトリシアは何を犠牲にしても良いから実の娘エーデルガルトに会いたいと願った。だから王の首を捧げエーデルガルトに会わせてあげた」

などと言い出します。

それはつまりダスカーの悲劇を引き起こしたのは、パトリシアの願いに起因するということ。

ディミトリは妄言だとキッパリ否定するのですが、

でもそんな事を最期にわざわざ言い残すでしょうか…?

何か引っかかりますが、

ともあれこれにて無事フェルディアは奪還しました。

民に顔を見せてあげてくれ、とギルベルトに乞われ、自分にはそんな資格は無いと固辞するディミトリ。

しかしベレスに背中を押され、顔を見せる事に。

もちろんフェルディアの人々は、大歓声をもってディミトリの帰還を喜ぶのでした。

なんやかんや雑務をこなし、王国を立て直して帝国と戦う態勢を整える事にしますが、

ディミトリは、

帝国やエーデルガルトへの憎しみは消えないだろうが、

エーデルガルトが新しい秩序を作るなら、それと共存することも不可能では無いかもしれないというような話をポツリとします。

ついこの間まで「首おいてけ」とばかりに深々と帝国内に全軍突撃させてた人の台詞とは思えません。

その矢先、

レスター諸侯同盟領のクロードから救援要請が届きます。

帝国に侵略されているので助けて!と。

急いで兵をまとめて駆けつける王国軍。

帝国軍は、

レスター諸侯同盟領が、先のグロンダーズ平原の会戦によってボコボコに敗北し弱体化したのを見逃さず、侵略してきたようです。

ちなみに兵を率いているのは、先の戦いで負傷したエーデルガルト様ではなくアランデル公。

アランデル公と言えば、エーデルガルトの伯父で、ダスカーの悲劇にも関わっているっぽかったり、何かと胡散臭い人です。

クロードが居るデルドラは陥落寸前でしたが、帝国軍を撃破してなんとか救出。

アランデルを殺す前にダスカーの悲劇の真相を聞き出そうとするディミトリ。

しかしアランデルは、何も教えてくれず、

「きょうだいで殺し合えばいい」と言って死んでしまい、真相は判らずじまいです。

クロードは、助けてくれてありがとうと礼を述べると、

「レスター諸侯同盟は解散し、同盟の諸侯達はファーガス王国に臣従させます」

と言い出します。

クロードは、自分の家に伝わる英雄の遺産『フェイルノート』も王国に引き渡し、自分はフォドラを出て行くと、てきぱきと事を運びます。

何かやりたいことがあるらしいです。

まあなんだか判りませんが、要するにこれでレスター諸侯同盟領はまるまるファーガス神聖王国についたと言うことです。

ついでにクロードは、レア様は帝国に捕らわれていると教えてくれます。

何をやるつもりかは知らないが、今のところ殺すつもりはないようだ、と。

ともあれ、帝国とぶつかる態勢が遂に整いました。

王国軍は、いつぞやのようにグロンダーズ平原に向かい、その先にある難攻不落のメリセウス要塞へ軍を向けます。

この不落の要塞を落とせば、もう帝都・アンヴァルはすぐそこです。

しかし、もちろん帝国側としてもすんなり落とされたくはありません。

死神騎士・イエリッツァを大将に置き、

カスパル、リンハルトらが兵をぎっしり詰めて待ち構えています。

彼らが王国軍の侵攻を抑えている間にエーデルガルト様は何かを行うようです。

 

・メリセウス要塞。

不落と名高いメリセウス要塞。

案の定、ぎっしりと兵が詰まり、

こちらを迎え撃たんとしていますが、

セオリー通りに行けば特に問題なく攻略できました。

遂に帝都アンヴァルが目前に。

そして、王国から連絡がきます。

内紛は一段落つき、まとまった援軍を送れると。

ついでにダスカーの悲劇に関与したモブを捕まえたので、一緒に護送すると。

もろもろ受け取るため、一度修道院に帰るディミトリ。

修道院に送られてきたその実行犯の1人を尋問することにします。

ベレスとギルベルトもその場に立ち会うことに。

実行犯が語ったのは、やはりディミトリの継母パトリシアがダスカーの悲劇を願ったというもの。

到底信じられない、と首をはねるぞモードに入りかけるディミトリでしたが、

ギルベルトが、やはりそうだったのだろうと静かに語り始めます。

ギルベルトもパトリシアについて調査をしたらしく、

彼女は実の夫と娘に会いたいと願い、コルネリアと結託。

その小さな願いは、

急進派のランベール王を疎ましく思う王国の不穏分子や、

王国の撹乱を狙う帝国の思惑などが絡んだ結果、ダスカーの悲劇という虐殺で叶えられてしまったのではないかと。

ディミトリは優しかった継母が、

自分や父、何の罪もない民衆まで殺してでも帰りたかったのだろうかと衝撃を受けますが、

それでも彼は、

死んでいった者達に報いる為にも、自分は王国を背負っていかなくてはならないと、

憎しみに支配される事無く、静かに語ります。

そのためにもまずはエーデルガルトと話をする、と。

彼女が戦争を起こしてまで成したかった事とはなんなのか、思い描く未来について問うことが一国の王たる自分の責務であると。

というわけで、アンヴァル郊外で互いに兵を持たずに会談を持ちかけてみます。

ベレスと「エーデルガルトは来てくれるかな」「きっと来るよ」と世間話をしながら待つディミトリ。

エーデルガルト様も「ただのきまぐれ」と言いつつもヒューベルトを連れて会談の場に来てくれました。

帝国と王国の最強クラスの戦闘力を誇るであろう四人が集まってる時点で、ふとしたことで血みどろの殺し合いに発展しそうですが、

ここは誰も武器を持つ事無く、穏便に話し合いが持たれます。

エーデルガルトの主張はあくまでも、

この戦争がもっとも犠牲少なく、変革ができる最善の道だったと言ってはばかりません。

独善だと言われても、この血塗られた歴史を終わらせる為に起ったのだと。

ディミトリは、そのやり方では結局、強者が弱者を支配する構造は変わらず、苦しむ弱者を救えない。

人は弱い生き物であり、手を取り合い支えあって生きていくものだと説きますが、

結局、二人の意見はお互いに変える事は出来ず、

お互いの正しさをお互いに認めつつ、

ゆえにお互いに折れる事は決して出来ずに、この話し合いは終了します。

ディミトリは彼女がいつぞや落とした短剣を返します。

それは幼少の頃、お互いの立場を知らずに合流し、親しくなったエーデルガルトが、

国に帰る事になった時に、ディミトリが彼女に贈った短剣でした。

道を切り開くという意味が込められた短剣。

「君は君が望む未来を切り拓けばいい。俺もそれに応えよう。エル」

エーデルガルトは、あの時はドン引きしてろくな返事もしないまま、別れてしまったが、

ディミトリのおかげで心が挫ける事はなかったと礼を述べると、

「皇帝として、帝都で待つ」と告げ、

立ち去ります。

二人はやはり戦いで決着をつけることになります。

決戦前日。

アドラーラッセルートの時と同様に、

誰との未来を望むか決めることが出来ます。

今回はディミトリ、ドゥドゥー、フェリクス、アッシュ、シルヴァン、メルセデス、ハンネマンというそうそうたる面子から選ぶことが出来ます!先生頑張りました。

ディミトリに指輪を渡すことに決めて、決戦に臨みます。

 

・エーデルガルトさんち訪問。

帝都アンヴァル内に突入すると、

エーデルガルト様が居ると思われる城の入り口をヒューベルトらが死守しているというマップ攻略に入ります。

エーデルガルト様は居ません。

もうこの時点でこれがラストでないのは確定ですので、

ぼちぼち進軍していき、

エーデルガルトの腹心・ヒューベルトを始末し、帝都アンヴァルを制圧しました。

このまま皇帝を討つべく城内に進軍です。

メンバーそれぞれ皇帝との最終決戦への意気込みを述べて気合い十分ですが、

一方エーデルガルト様は何か怪しげな術をその身に施したらしく、

禍々しい人外の姿に変貌を遂げていました。

その名も『覇骸エーデルガルト』。炎の紋章の力が最大限発揮されるお姿のようです。

…えっと、エーデルガルト様って、

レア様達『女神の眷属』という人外の支配を打ち破るべく戦いを続けてたんじゃなかったんでしたっけ。自分が人外になってどうするんでしょうか。

アドラーラッセルートとは世界線が違うのでしょうか。それともアドラーラッセルートでもエンディング後にやってたりして。

ベレスと蜜月の時をこの化物フォルムで過ごしてたりして。

危ない長距離魔法をガンガン飛ばしてくる魔導師やなんやかんやがぎっしり詰めているお城を進んでいきます。

人間を辞めたエーデルガルトも超長距離から何かを飛ばしてきますが、幸い命中率が悪いのでそこまで驚異ではありません。

最後はみんなでよってたかってエーデルガルト様を攻撃。

途方もない体力を持ってましたが、装甲も固くなければ、回避も高くないので、割とすんなり沈みます。

憑き物がとれたエーデルガルト様とディミトリが対峙。

エルと語りかけるディミトリでしたが、エーデルガルト様はあの日渡した短剣を投げつけてくる始末で、和解することなく、最期まで彼らはしっかりと殺し合うのでした。

これにて戦いは終わり、帝国は滅亡。

ナレベで救出されたレア様は大司教の座を引退、教団は体制を再編します。 

ディミトリは正式にファーガス神聖王国の王となり、彼の手によりフォドラは統一されようとしていました。

弱者を助ける泰平の世を築くディミトリを支えたのは教団の新たな大司教だそうです。

誰なんでしょうね。

と思ったら主人公だったようです。良かった良かった。

さて。最後に彼らの後日談がざっくりと語られます。

シャミアは例によって行方不明。

フレンもいつの間にか行方不明となり、かなりの年月が流れたフォドラにまたしても顕現あそばしたようですが、結局彼女は聖セスリーンということで良いんですかね。

セテスは教会の仕事を頑張りますが、以前の厳格な感じからイメチェンして、とても寛大になったそうです。

アネットとギルベルトはまた家族で暮らし始めました。

ハンネマンは戦闘以外で紋章の力を活かす平和的紋章学を創始。

紋章を巡ってマリアンヌと関係を深め彼女を導いた縁もあり、エドマンド伯の爵位を継いだマリアンヌから研究活動の支援を貰ったりして、良い関係を築いているようです。 

イングリットはガラテア家を継がずに王家の騎士となり生涯夫を持たずに過ごしました。

シルヴァンはゴーティエ家を継ぎ、名領主となりメルセデスと結婚しました。

フェリクスはフラルダリウス家を継ぎ、王の右腕として頑張りながらベルナデッタと結婚しました。

アッシュは憧れの騎士になるものとばかり思っていたら、騎士の叙任を辞退。

なぜかダスカー料理を出す宿場を開きました。

ドゥドゥーは王の従者を勤めつつ、アッシュにダスカー料理を指南。

王都ではダスカー人の潔白が正式に表明された以後も根強くダスカー人の偏見が残っていましたが、アッシュのダスカー料理が旨かったりした事もあって、少しずつ人々の心も融けていきました。

ディミトリとベレスは結婚し、世の中は大いに湧きました。

お互い、国の王と聖教会のトップとして、より良い世の中とするべく邁進したそうです。

 

・最後にルーヴェンラッセメンバーの話でもしよう。

ディミトリは線の細い体つきをしていますが、なぜか怪力キャラという設定で、その為か戦闘能力的にも文句なしのトンデモ腕力の持ち主でした。

この怪力にはエーデルガルト様みたいに何か秘密があるのかと思いましたが、本当にただ馬鹿力なだけのようです。

彼の怪力の前では、そんじょそこらの人間などまるでゴミのように散っていきます。

ドゥドゥーはせっせとディミトリ殿下ひいてはルーヴェンラッセ全員の肉壁となるべくアーマーナイト、フォートレスと順調に出世してましたが、

物語の中盤から終盤にかけての結構な期間シナリオの都合で離脱しており、

その間にベルナデッタらを育ててしまったため、レギュラー落ち。

やけくそで、苦手な馬術を鍛えまくり、グレートナイトにしてみましたが、

2メートル超の大男が馬に乗って駆けてくるとか、端から見ればちょっとした化物にしか見えない怖い存在と化してました。馬が潰れまくりそう。

幸い、出撃枠が多い日には出撃出来ましたが、帝国は魔法を使ってくる敵が多くて、魔防が低いドゥドゥーでは耐えられない事が多くて、肉壁になるどころか、大急ぎで殿下より遥か後方に馬で逃げていく姿がよく見られました。

フェリクスは剣一本で育成していき、

終盤に魔法を鍛えてエピタフにしてみました。

魔力はそう高いわけではありませんが、魔法を撃てるというのはなかなか便利でした。

素早さが高く敵の攻撃を避けては2回攻撃でガンガン戦ってくれて、

紋章の効果で予想より火力が出る場面も多くて頼りになる存在でした。

アッシュは弓キャラというふれこみでしたが、個人の特性で鍵開けスキルを持ってたのでそれを活かしたくて、機動力が高いドラゴンに乗ることを目標に据え、

斧を振らせてきました。幸い、斧も得意だったのでめきめき頭角を現し、とても頼もしく成長を遂げてくれたので、

この選択は間違いじゃなかったと思います。

弓もたまに使ってたおかげで、高い機動力で一方的に飛行敵を狩ったりも出来ました。

シルヴァンは、なんとなくダークナイトに収まりました。

特筆すべき事はありませんが、きっちりとダークナイトとして働いてくれました。

メルセデスはグレモリィにしました。

アネットは「何か踊り子っぽい」という理由で、ウォーロックまで育てた後は踊り子にしました。とにかく躍り狂いつつ、合間合間に攻撃魔法に回復魔法と大忙しでした。

イングリットは、ファルコンナイトにしました。

高い素早さと魔防で、敵のただ中に突っ込ませても、ひらりひらりと避けては反撃で仕留めて、殲滅し華麗に帰還するという、他のキャラと比べ、頭一つ優秀なキャラでした。

彼女が存在しなかったら、ラスボスのマップは結構攻略困難だった気がします。

スカウト組のマリアンヌは、

スカウト条件が『馬術と信仰を重んじる』というものだったので、

てっきり、パラディンとかホーリーナイト的な職に就く感じなのだと思い、スカウトしたところ、

信仰以外からっきしという状態でやってきました。

まあ、素直にグレモリィに育てれば良かったのでしょうが、

何だか悔しくて、ひたすら苦手な槍を振り回したりしてホーリーナイト目指して指導に励みます。

結果だけ言えば、

何とかホーリーナイトにはなれましたが、

槍は非力なので形だけ、

魔防は高いですが、どうも頼りなさげで、あまり前に出せない、

なので、ただの機動力が高い回復役止まり…。

まあ、ダークナイトのシルヴァンと対で並べると見栄えがするのでお飾り騎士枠ということで良しとしましょう。

もう1人のスカウト組のベルナデッタは、ボウナイトに育成。文句なしの弓キャラとして良い仕事してくれました。

 

・3周目。そうだ、性転換しよう。

100時間もプレイすれば、もういい加減女主人公・ベレスも見飽きたので、男主人公・ベレトになってみました。

性別が変わって見た目と声と、支援Sが取れる相手が変わったくらいで、他に目立った変化はありません。

今回はレスター諸侯同盟領の盟主の孫・クロードが級長を勤めるヒルシュクラッセを選択して進んでいきます。

もちろん、士官学校時代はほとんど内容が変わらない共通シナリオなので、そこまでの想い出は丸々割愛します。

 

ヒルシュクラッセの仲間達。

ヒルシュクラッセはレスター諸侯同盟領出身の者達が所属するクラスです。

級長のクロードは、レスター諸侯同盟領の盟主・リーガン家の嫡男であり、ゆくゆくは盟主に収まる青年です。もちろん、彼を中心に今回のルートは話が進んでいくんだろうと思いますが、

これまで、攻略してきたルートでは、

レスター諸侯同盟領は、いずれも途中で侵略吸収された勢力であり、あくまでも第3の勢力といった印象でした。

中心人物であるクロードも、エーデルガルトやディミトリと一緒にパッケージに写ってはいますが、華やかでカリスマ性充分な二人に対して何だかちょっとパッとしません。

まあ、パッとはしませんが、のちに『卓上の鬼神』でしたっけ…とかなんとか称される存在になる男ですし、

一見軽く飄々としていて、とはいえ全て計算ずくで抜け目がないというキャラも嫌いでは無いです。

リーガン家はクロードの母方の家系で、つい最近まで嫡子が定まっておらず断絶寸前だったところに、クロードに継ぐ話がきて、嫡男に収まったそうです。

お母さんは駆け落ちして家を出ていた為にそういう事になってたらしく、

彼には彼の目的がありそうですが、それらはたぶん後半以降に明らかになりそうです。

ローレンツはざっくり言うとフェルディナントとシルヴァンを足して2で割り、そして、いけすかないをかけるという計算式の結果、生まれそうな感じのキャラです。

名門貴族としての高い高い誇りと、女性を口説きまくる姿勢。胸元の赤い薔薇、なんかイラつく髪型。まさに典型的いけすかない奴というキャラで、特に魅力を感じませんでしたが、

貴族だからとただ傲慢にしているわけではなく、

常に貴族の責務を全うする事と、レスター諸侯同盟領のより良い未来の為に行動する姿勢はなかなか素晴らしいです。

ラファエルははち切れそうなシャツを着た脳筋です。毎日筋肉をいじめてパンプアップする事と食事の事ばかり喋っていますが、気の良い青年です。

あと、一人称はオデ。

家が商家だったようですが、両親が事故死してしまい、ラファエルは商才が無く、算術などもからっきしだと自分で理解していた為、

思いきって私財を全部売り払い、士官学校に入学し、騎士を志しているとのこと。

それもこれも、妹を養うためだと言う、優しいお兄さんです。

イグナーツは貴族御用達の商家の次男坊です。

家は長男が継ぐため、騎士を目指しているらしいですが、どうやら親の意向らしく、本人の意思ではなさそうです。審美眼も確かで芸術センスも高そうで、商人の方が向いてそうなんですが…。

とてもなよなよしていて控え目。可愛らしい声を出す男性です。

マリアンヌは異様なまでの罪悪感から常に謝ってばかり、自分を卑下しまくりの陰キャ女子です。

が、ルーヴェンラッセでスカウトしたことがあるので、彼女が己を否定し続けている理由が、彼女が宿している紋章に起因するものであること、そのうち自己肯定を図れるようになり、前を向いて生きていけることを私は知っています。

簡単に述べると、彼女が継いでいる紋章は、モーリスの紋章。

モーリスは女神から紋章を与えられた英雄の1人でしたが、

なんやかんやあって魔獣化。ただひたすら人殺しをする存在と化してしまい、

一族郎党処断されてしまいました。

なので、モーリスは当然フォドラ十傑には入れられず、

歴史の闇に葬られてしまいました。

しかし、モーリスの紋章は、途切れる事無くこっそりと受け継がれてきました。

ですがそれは、『獣の紋章』と呼ばれ、呪われた紋章であり、その紋章の持ち主と関わると不幸になると言うわけです。

なのでマリアンヌは紋章の存在を隠し、ただひたすら女神に許しを乞うため懺悔し、人との関わりを避けて生活しているという次第でした。

まあ、後半には己の紋章を明かして、自己肯定し前向きに生きていけるようになるので良しです。

リシテアは今年度の入学生の中で最年少の女性です。15歳。

子供扱いすると怒りますが、とはいえやはり子供なので「嫌いな野菜が出たらどうしよう」とか食堂で呟いてたり、お化けが大の苦手だったりします。

紋章を2つ所持しており、それゆえか、はたまた努力ゆえか、

天才少女の誉れ高く、個人スキルまで『天才』です。

ほとんどのキャラに対して「あんた」と呼びかけているのが、なかなか渋いです。

ヒルダは父や兄に溺愛されて育てられたらしく、甘え上手でだらだら怠惰なゴネリル家の令嬢です。

何かとサボりたがり、後方支援しますなどと言ってますが、なんかゴリゴリ強くたくましく育っていくので、最前線で戦わせてます。

ピンク髪のツインテールが可愛いので何でも良いのではないでしょうか。

レオニーは貧しい猟師の村出身の女性です。

数年前にジェラルトが村に立ち寄った際に弟子入りしたらしく、彼を師匠と呼び、再会を喜んでいます。

とてもさばさばとした女性ですが、かなり貧しい生活だったらしく、街で不要品を貰って回ったりかなり倹約家のようです。

しかし仲間に対してケチなわけではなく、「良い肉が手に入ったから一緒に食べよう」とラファエルを誘ったりしていて、とても気持ちがよい性格をしています。

以上、ヒルシュクラッセのメンバーでした。

 

・翠風の章。

もはや3周目なので特別何も書く事がなく5年後の第二部へ。

ヒルシュクラッセルートはもちろん、級長のクロードが話の中心で、

彼はセイロスとネメシスや、彼らが激突した過去の戦争について興味がありそうなことと、

主人公を最初は信頼してませんでしたが、なんやかんや1年過ごして、大分打ち解けてきて、「先生の事、きょうだいと呼ぶね」と言った頃に、

エーデルガルトが皇帝として起ちます。

そして、ルーヴェンラッセの時とほぼ同じ流れで、

5年後へ。

ファーガス神聖王国は政変によりコーデリアが支配し、事実上崩壊。フラルダリウス家とゴーティエ家がコーデリアの支配に抵抗してる状態。

レスター諸侯同盟領も親帝国派と反帝国派がバチバチで盟主になったクロードがなんとか頑張ってる状態。

アドラステア帝国だけ、まあまあ順調という勢力図ですね。

ここにたどり着くまでで既に20時間くらい経過してます。…士官学校のくだりをもうちょっと省略して、第二部からのお話をもう少し膨らませて欲しかったですね。

どう考えてもこの第二部からFEの本番をやってるって感覚なんです。

さて。

5年後の世界。

崖から落ちて寝ていた主人公が目覚め、修道院へ移動すると、

クロードと再会します。

修道院はやはりレア様行方不明のため、セイロス騎士団はレア捜索のため離散中。

荒れ放題で、盗賊が物を漁ったりしているようです。

彼は5年後ヒルシュクラッセのみんなで集まろうという約束だったからここに来ていたと話します。

美しく整った身なりに落ち着いた話し方。

闇落ちして死人とトークする殺人鬼になっていたディミトリと違って、まっとうに盟主してるんですね!クロード偉い!

クロードは、運動代わりに修道院を盗掘している盗賊退治に主人公を誘います。

というわけで、話の流れは全く違いますが、ここもルーヴェンラッセの時と同様、

二人で盗賊退治スタートからの、

少しずつクラスの仲間達が合流するくだりの始まりです。

全員合流して盗賊撃破。

ひとまず盗賊の巣窟となっていた修道院を奪還しました。

クラスメート達は再会を喜び、

クロードは改めてレスター諸侯同盟領の盟主として修道院を拠点とし、帝国とやりあう意志を語ります。

ローレンツが「同盟内は内紛中なのに、時期尚早では?」と声を発しますが、

同盟内の内紛の主な原因は、ローレンツんちであるグロスタール家が親帝国派の筆頭として、反帝国派とバチバチやってるからでしょ。と一蹴されます。

グロスタール家は帝国領と領土が近接しているので親帝国派と表明しておかないと、いろいろ大変なのです。

帝国に対抗する準備が整うまでは、それで構わないとクロードは頷き、

その為に、ここを拠点に兵を挙げ、帝国を引っ掻き回すのだと述べます。

ヒルシュクラッセ一同はそれぞれ戦う覚悟を述べ、

主人公は、そんな事よりレアを探したいんだけど、と少し躊躇います。

クロードは、それなら尚更自分達と一緒が良いでしょと丸め込みます。

このルートでも教団とは仲良しで、この後セテスさん達が合流します。

フレンに一か八か踊り子の資格をあげといたので、帰ってきてくれて良かったです。

さて。

以後の流れも大枠はルーヴェンラッセと同様です。

帝国を引っ掻き回すのに兵が必要なので、同盟のダフネル家・ジュディットに兵と物資を依頼し、溶岩ドロドロの谷・アリルで引き渡すと回答を貰い、

敵襲にあいながら兵と物資をいただき、

ジュディットもロドリグの時と同様にそのままついてくる事になります。加入ではありません。

で、同盟の団結のためには、帝国と領土が近いから親帝国派を名乗っているグロスタール家が、

反帝国派になってもらうことが必要なので、

グロスタール家の心配の種である、帝国の進軍路・ミルディン大橋を抑える事にします。

良い感じに同盟がまとまってきたところで、グロンダーズ平原で三つ巴の戦い。

この戦いは、ルーヴェンラッセルートの時には、ご乱心中のディミトリが、エーデルガルト殺せたらOKとばかりに、軍全体で帝国へ捨て身の進軍を続けていて、

辛くも勝利はしたけど、ロドリグとか多大な犠牲を払った結果、正気を取り戻したというものでした。

ヒルシュクラッセルートでは、

三つ巴戦中、エーデルガルトの軍のキャラ達は撤退していくのですが、ディミトリの軍のキャラ達は容赦なく戦死していき、

挙げ句の果てに勝利後に、

ディミトリがエーデルガルトを深追いして、当然のごとく雑兵に殺されたのをヒルダが見たという、あんまりな最期を聞かされます。

確かにディミトリ達にとって、この戦いに第三勢力として参戦すること自体が、無謀な戦であるのは、ルーヴェンラッセルートでも示されてましたが…。

勢いにのって、不落のメリセウス要塞を落とさんとする同盟軍。

しかし、いくらなんでもこっちの兵力も心もとないし、無理じゃないか?といぶかしむ仲間達でしたが、

クロードは、フォドラの外の敵であったパルミラ軍と交流を持っており、パルミラ軍を呼び寄せてメリセウス要塞を陥落させるのでした。

彼は、セイロス教の教えである外界との交流を断つという部分はおかしいといい、

このまま帝国を制圧したら、

自分はこの世界・フォドラの鎖国状態を解消すると述べるのでした。

そして。リシテアが遂に紋章を2つ宿している理由を明らかにします。

彼女もどうやらエーデルガルトと同じように、闇に蠢く者達から人体実験にかけられたらしいこと。

実験にかけられた者のうち、生き残ったのはリシテアのみであり、

彼女は、その影響で長く生きられない体になってしまったようです。

そんな話をしていたら、

メリセウス要塞に突然、光の杭が降ってきて、要塞は壊滅してしまいます。

誰の仕業かは判りませんが、

まあ、闇に蠢く者達の仕業とみて間違いないところです。

度肝を抜かれた同盟軍でしたが、

とりあえずは体勢を立て直すべく、一旦修道院に帰り、すぐ体勢を立て直して、帝都攻めに臨むのでした。

門番を勤めるヒューベルトを倒して、帝都を陥落させて、

お城の奥のエーデルガルト様を撃破。

事前に遺してあったヒューベルトの遺書にて、レア様の監禁場所も判明。

彼女の救出が出来ました。

これにて、帝国との対決は一応終わりです。

しかし話は終わりません。

ヒューベルトの遺書には、

闇に蠢く者達が先のメリセウス要塞破壊のために光の杭を放った事で、彼らのアジトの場所が判明したので、それを勝者であるクロード達に託すと書き残されていたのです。

この場面はかなりヒューベルトの見せ場であり、

これはしっかり想い出に書き残そうと思っていたのですが、

書き残す前に、DARK SOULSやっちゃって全部記憶が吹き飛んでしまった為、簡略な記載となってしまいました。

 

・闇に蠢く者達。

さて。

そんなこんなで明らかになった闇に蠢く者達の住みかは、ヒルダの実家・ゴネリル領に程近い所でした。

ご近所にこんなやべー奴らが潜んでいたとは、とドン引きするヒルダ。

ともあれ、闇に蠢く者達が潜むシャンバラへ。

そこはなんと広大な地下都市。

しかも極めてSFチックなデザインとなっており、BGMもなんだか近未来的です。

かなり広大かつ、天井で隠されて全容が見えない部屋などがあり、やり応え充分のマップを攻略。

最深部に潜む首領のタレスを倒すと、

タレスはありったけの光の杭をこの都市めがけて投下。

つまり盛大な自爆を図ります。

するとベレスを守るべく、レア様が白きもの…竜の姿に変化し、シューティングで光の杭を撃墜させていきます。

しかし、この間まで監禁されてて、体が本調子じゃなかったらしいレア様は、撃ち損じた光の杭をもろに喰らってしまいます。

そして。

なんか黒いSFチックな箱から、

両手がニュッと生え…能井さん復活!

じゃなくて、じじい(たぶんネメシス)が復活しました。

ご丁寧に「セイロス」と呟くネメシス。

うーん。となるとこのヒルシュクラッセルートでは、

過去のネメシスVSセイロスの戦争の真相が明らかになるのでしょうか。

クロード達は重傷を負って療養中のレアの元を訪ね、

彼女から彼女の正体について話を聞きます。

彼女の正体は白きもの。女神の眷属です。

神祖…女神ソティスは、

古の時代、ここフォドラに遠い何処からかやって来ると体を人の姿に作り替え、

自らの血を分けた眷属を生み出しました。

そして、

眷属と共に、地上の人々に自らの知識と技を伝え、文明を興させたのです。

豊かになった人々は、やはりというかなんと言うか…やがて神祖の教えに背き、無益な戦争を始めるようになりました。

人々は争い…おごった人類は自らを神と思い込み、神祖にまで戦いを挑みます。

その戦いは苛烈を極め、地上は焦土と化し、人類の大半は死滅しました。

その時に地上を捨て、逃れた者達の末裔が、先程滅ぼした闇に蠢く者達だったようです。

これは古の時代の出来事です。

神祖はこの荒れ果てた大地を、長い時をかけて再生させ、穏やかな大地が戻ってきたところで神祖は聖墓で眠りに就いたのだそうです。

残された眷属達は、聖墓を守るように集落を作り、静かに暮らしていました。

しかしある時、ネメシスが現れ、集落は滅ぼされてしまった、と。

ネメシス達はレアの同胞達の死骸で出来た武器を誇らしげに振るっていたようです。

英雄武器の事ですかね。

ただ一人生き残ったレアは復讐を誓い、フォドラを放浪。

セイロスと名乗って、帝国を建国させ、ネメシス討伐の準備を整えた、と。

フォドラの各地に散っていた眷属も集めて、遂にタルティーン平原でネメシスを撃破。

天帝の剣を取り戻しました。

冒頭アニメのシーンですね。

そこまで語ったところで、

危急を告げる兵がやってきます。

炎の紋章を軍旗に掲げた正体不明の軍勢が現れわずんずん侵攻してきていると。

敵将は天帝の剣に似た剣を持っていて、ヒルダの兄で、歴戦の勇であるホルスト伯があっという間に重傷を負わされて抜かれてしまったようです。

その強さと速さたるや凄まじく、ガルグ=マク修道院を目指しているようです。

レアは間違いなく敵将はネメシスであると断言します。

神祖の血は、眷属とは比較にならない強大な血であり、その血を受けたネメシスの亡骸ならば、復活も何ら不思議な事ではないと。

血から炎の紋章を得て、骨と心臓により天帝の剣を得るのも可能なんですって。

血は紋章、

骨は武器、

心臓は紋章石。

こういう感じらしくて、これらは神祖が与えたものではありません。

こういう禍々しいものは闇に蠢く者達の領分。

つまり、眷属…十傑の紋章、武器、紋章石。これらを作ったのは闇に蠢く者達だったそうです。

クロードが天帝の剣には紋章石がはまって無かったんですが?と尋ねると、

レアは「それはベレトの中にあります」と回答。

ネメシスから取り戻した神祖の心臓…紋章石。

それを、ベレトの心臓に絡み付けて、神祖復活を狙ってたんですよね。

女神が復活さえすれば、すべて失ったものも取り戻せると思ったのだ、と。

純粋にもう一度母に会いたかったという願いも含まれていたようです。

で、まあ最後の戦いは蘇ったネメシスと、彼が率いる十傑軍との戦いになります。

強大なのですが、どうにもポッと出感の否めない彼らを倒すとエンディングへ。

以後、

閉ざされた世界だったフォドラは、外の世界とも交流を図るようになり、多民族国家となりましたとさ。

ベレトは紋章の力が消え、たぶん短命の呪いも解けたであろうリシテアを捕まえ会話。

リシテアはたぶん短命では無くなっただろうが、コーデリア家は継がないと述べ、

兼ねてからの予定通り、コーデリア家解体後の領土と、父母が老後も安堵して暮らせるよう対策をしに実家へ戻ると言います。

ベレトはその後は?と尋ね、求婚する指輪を渡すのでした。

マリアンヌはフェルディナントと結婚しました。フェルディナントは無事エーギル公爵位を取り戻し、マリアンヌの実家の協力を得つつ、父の代で荒れた領土の改革に着手するのでした。

ラファエルは騎士になり、妹と祖父がやってた酒場を手伝ったりしてましたが、

ある日妹が画家になるとか言って失踪。

帰って来た時には画家ではなく画家の妻になっていました。

その画家とはイグナーツで、

彼は売れない画家となっていましたが、実家の父兄も彼の才能を認めて支援してくれましたとさ。

…ラファエルとイグナーツ、なんか冴えないですが、まあ、身の丈にあった暮らしという事でしょうか。

カスパルヒルダはどっちも家を継がないで良いからと仲良く共に旅に出て、

行く先々でカスパルは喧嘩三昧、ヒルダはそれを笑って眺めているという、はた迷惑な珍道中をしていましたが、

ある日ヒルダの実家のゴネリル家に呼ばれて、

ヒルダの兄・ホルストカスパルを気に入り、彼は騎士に登用され、

ヒルダの旦那さんにもなりましたとさ。

ローレンツは自領を安堵させたあと、フォドラの統治にも関与するような身分になりました。

壊刃の再来という物騒な二つ名を持つレオニーと、しれっと愛を育んでいたので結婚しました。

クロードは戦いが終わると、仲間に後事を託しパルミラに帰郷。

父であるパルミラ国王にイングリットと結婚しましたと報告します。

クロードはパルミラ国王となり、

イングリットと幸せに暮らしましたとさ。

おいおい、あいつパルミラに帰っちゃったよ。というわけで、

ベレトがフォドラの国王となったそうです。

リシテアも実家の整理をきちんとして、父母も爵位を放棄して、穏やかな老後を過ごす事になりました。

そして、リシテアは王妃となり、ベレトと長寿を全うしたそうです。

 

ヒルシュクラッセルートの戦力をざっくり。

級長のクロードは、

アドラーラッセ&ルーヴェンラッセの、

化け物じみた両級長に比べれば、

普通の人間といって差し支えない戦力でしたが、

後半からは竜に乗った弓使いという非凡な所を見せてくれます。

弓の射程が物足りないという感じはしましたが、機動力と格好良さでカバー。

異国・パルミラから、フォドラの鎖国を内部から開いたれ!という目的で、やって来ていたようです。

ローレンツは見た目からして嫌みな奴という感じ満載でしたが、思っていたよりずっとユーモラスで、彼なりの貴族観と美学はなかなか好感が持てるものでした。

戦力的には最終的にダークナイトに育てましたが、育て方が悪かったのか、どうも火力に乏しく、決め手に欠ける感じでした。

ラファエルは、重装系の育て方をしていたのですが、

何だかいつの間にか、二軍落ちしてしまいました。

後半になるとたまに出撃数が多いマップがあるのでそういう時にしか出る機会がない…。

一応、重装系の資格を取りながら、最終的にウォーマスターにはなりましたが…。

イグナーツはボウナイトになりました。

えっと…その…以上です。

マリアンヌは、やはりホーリーナイトにしたのですが、

槍は飾りと割り切り、最低限の育成に留めて、

魔法メインで育成したため、

何とか以前スカウト採用した時よりはまともに育ってくれました。

ヒルダは斧を振りながらせっせとドラゴンマスターに育成。

ピンクツインテールの可憐な容姿でドラゴンを駆り、斧を振り落としていく。

なかなかビジュアル的にも実戦的にも良い感じに育ってくれました。

レオニーは育成方針ブレブレでしたが、

最終的には前線に出せるボウナイトとなりました。

リシテアはグレモリィにしました。

史上最強の魔力アタッカー。

飛距離が伸びる杖を持っていたので、前に出ることなく、ほとんどの敵を一撃で沈めていきます。

シンプルに強い。火力は正義です。

後は、たぶんこのルートなら離脱無いだろうと踏んで、踊り子にして初めてフレンをまともに使ってみました。

あくまでも二軍起用で、出撃数が多い時のみ出撃だったので、あまり育てる事は出来ませんでしたが。

そして残るはスカウト組。

イングリットはいわずもがなスカウト。

カスパルは、ヒルシュクラッセに前線に出て戦う物理アタッカーっぽいのが少なそうに見えたのでスカウトしてみました。

拳の連擊はなかなか重宝しました。

 

・残るは第4のルート。

第4のルート。

これは変則的なもので、

アドラーラッセルート途中に出てきた『重大な分岐』の方を進むと入るルートです。

アドラーラッセルート…?

プレイしてたの結構昔ですね。もはやほとんど覚えていませんが。

ご多分にもれず、今回も周回プレイの最初からということで、この分岐に辿り着くにも長い道のりです。

…つくづく、分岐到達時点でデータを残しておけばと思いますが、

周回プレイを重ねたおかげで得られた恩恵もあるということで自分を納得させ、奮起して第4のルートを目指します。

さて。

たぶん最後のプレイとなるので、

難易度をハードに上げました。

ハードにしてしばらくして気付きますが、

本作はかなりキャラ強化機会に恵まれていて、

ハードでも結構押せ押せでプレイできます。

これで更にキャラ強化状態まで引き継ごうものなら、

ハードどころかもっと難易度を上げることも出来たかもしれませんが、

まあ、難易度はノーマルから無理に上げたくない性質なので仕方がないところです。

さあ。

第4のルートに入るのなら、エーデルガルトとたぶんヒューベルトが永久離脱するのは確実と思うので、

二人は頑なに育てません。

エーデルガルトは、アドラーラッセの中心人物であるがゆえに、メインシナリオでは強制出撃&死のうものならゲームオーバーというキャラなのでちょっとは育てても良さそうなもんですが、

ハードにしたので成長機会は有限となりましたので、

彼女に貴重な経験値をやるくらいなら、

他のキャラを育てて、エーデルガルトを守らせた方が良いに決まってます。

スカウトは私的に必要不可欠な存在である、最強の遊撃・イングリットと、

強力な魔法アタッカーであるヒューベルトがいなくなる関係上、その穴を補って余りある天才魔法アタッカー・リシテアを招聘します。

あとは、ひたすら進めて…

やっと分岐地点に到着しました。

リスタートから飛ばしに飛ばしても、プレイ時間はこの分岐までおよそ20時間…。

やはり長い!長い道のりでした。

エーデルガルトはアドラステア帝国の皇帝となり、遂に起ちます。まずは修道院陥落のため兵を挙げました。

アドラーラッセのみんなは彼女の行動に疑問を抱き、拒絶。

エーデルガルトと袂を分かち、彼女は間違っている。彼女の過ちを正さなくてはならない。と、修道院に留まります。

というわけで修道院で帝国軍を迎え撃つことに。

エーデルガルト&ヒューベルトは当然離脱。

代わりにセテス、カトリーヌ、シャミア、ツィリルが加入しています。

セテスらはともかく、ツィリルはたぶんお初です。

良成長という個人スキルを持っており、ぜひ育ててみたいのですが、

もう全員上級職になっているというのに、

ツィリルは中級職からスタート。

まあ、コツコツ育てていけば良いのですが…。

で、修道院陥落のため進軍してきた帝国軍を迎え撃ち、

勝ちますが、直後に帝国軍の援軍がどっとやってきて、

結局修道院は陥落させられ、

ルーヴェンラッセルートやヒルシュクラッセルートとほぼ同様の流れになり、

レアと主人公は消息不明、

帝国はじっくり勢力を充実させ、

王国は政変が起きてかなりどん底

同盟はクロードがなんかうまいことやってるという感じの勢力図となり、5年後となります。

5年後、

主人公は目覚めて、

修道院でエーデルガルトと対峙します。

そんなうまいこと、1人でいる帝国のトップと会えるわけないだろとかいうツッコミは無しです。

エーデルガルトは主人公に「自分の所に来ないか」と誘いますが、

主人公は拒みます。

エーデルガルトは「次に会う時はどちらかの道が途絶えるときだろう」と言うと、主人公に別れを告げるのでした。

その後は、セテスら修道院&アドラーラッセメンバーと合流、

レアは自分にもしもの事があったら、主人公に修道院の事を託すと言っていたので、

主人公が修道院のトップとして動くことになります。

 

・有能すぎる子安セテス。

5年後に突入して、

主人公は修道院メンバーを率いて、

エーデルガルド率いる帝国軍とやりあうため、兵力を束ね、同盟領から帝国に侵入するという流れになります。新生軍という軍が誕生しました。

ここら辺は他のルートと概ね同じ流れです。

で、帝国に侵入。

するとグロンターズ平原にて、エーデルガルド率いる帝国軍と、

生きていたディミトリ率いる王国軍、

クロード率いる同盟軍がぶつかることになります。

この三つ巴の戦いに参戦しなかった新生軍。

激しい死闘が繰り広げられた結果、

エーデルガルドは負傷、

ディミトリは死亡、

クロードは生死不明という戦果が伝えられ、衝撃を受ける主人公達。

しかしチャンスでもあります。

このまま帝国に進軍する新生軍。

要塞を落としますが、即座に光の柱が降ってきて要塞は消滅しました。

これからどうする?と子安セテスが尋ねてきますが、主人公は曖昧な返答を返します。

するとセテスは、「そうか!それはこういうことだな?」と、具体的な今後の戦略を述べ、

「どうだ?私の意見と同じか?」と、尋ねてくれて、

後は主人公が「うん」と頷くだけで仔細は全部やってくれるという、とてつもない有能ぶりを示してくれます。

やっぱり子安さんが声を当ててあるだけある…。

シナリオの流れ自体はルーヴェンラッセヒルシュクラッセとほぼ変わりなく進んでいき、

帝国に突入、

エーデルガルトを討ち、

レアを救出し、

闇に蠢く者共を討ちます。

そして…。

 

・教団ルートの果て。

レアから、世界を統治して欲しいと頼まれ、

彼女から主人公の出自の秘密を明かされます。

彼女は母である神祖ソティスともう一度会いたいがために、

人間の体を造り、神祖の心臓を埋め込むということを何度か試したみたいです。

しかし何度やっても神祖は蘇られなかった。

12番目の少女もやはり駄目でしたが、

その少女はやがて修道院の騎士団長と恋に落ちます。

その騎士団長こそ主人公の父・ジェラルド。

ジェラルドはご丁寧にも瀕死に陥った際に、レアから、血を分けて貰ったことがあるんだとか。

12番目の少女はやがて子供を授かりますが、

出産に母子の体は耐えられそうもない事が判ります。

彼女は自身に宿されていた神祖の心臓を赤子の方に移す事を望みます。

そうこうして主人公は神祖の心臓を宿すことになったのです。

レアは主人公こそ、神祖の器になり得ると思いましたが、

結局、ソティスは力だけ主人公にあげて消えてしまいましたとさ。

そんな話を済ませた後、

レアは暴走して化け物姿に転じてしまいます。

かつてレアから血を分けられた眷属達も化け物姿へ。

主人公達は苦渋の決断を下します。

レアとその眷属を討つしかない、と。

というわけで討ちます。

倒すとレアは元の姿に戻ると主人公に母の幻影を重ねて、

穏やかに息を引き取るのでした。

以後、主人公は教団のトップ&フォドラの王となりましたとさ。

ほぼ、ヒルシュクラッセルートと変わらなかったような気がします。

さて。

後日談ですが、

主人公のお相手は今までとてもお世話になったイングリットにしました。

主人公はフォドラの統一王になったのですが、

イングリットは王妃でありながら、臣下のごとく主人公を守っていたようで、

戦う王妃の武勇伝はのちにいくつも語り継がれることになるのでした。

カトリーヌは1人でどっか行きました。

ツィリルはシャミアさんと一緒に義賊になったそうです。

リシテアは領土に帰るとまずは復興に力を注ぎ、

復興にめどがついたところで、爵位を返上、領地を譲って身辺整理して、両親と共に姿を消したそうです。

セテスはしばらく修道院に留まり、大司教補佐を務め、時代に即した教義改革などを推し進め、信徒の混乱がないことを見届けてから修道院を去りました。

フレンは昔の戦で大ダメージを負って以来、なにかと深い眠りにおちやすい体になっていたそうですが、

最終決戦後も深く眠りに就いたようです。

数百年後、彼らはまたフォドラに現れて、

「この時代ではお父様と呼んで良ろしくて?」とフレンはセテスに問いかけ、

セテスは「やはり兄妹のほうが自然ではないか?」と答えるのでした。

この二人はレアから血を貰った眷属というわけではないので、件のレア&眷属暴走に巻き込まれなかったということですね。

リンハルトとカスパルはまたも二人で珍道中に出かけました。

ペトラはブリギットへ帰ると王位を継ぎ、フォドラとの従属状態を解消、友好的な交流が出来るように体制を整えていきます。

ドロテアは愛するペトラについてブリギットへ渡り、彼女の外交の手助けを行い、

やがてブリギットの民達はドロテアのことを「ペトラの最も愛しい人」と認知するようになったそうです。

フェルディナントとベルナデッタは結婚し、二人協力して自領を復興させ、幸せに暮らしました。

 

・180時間の激闘。

本作はDLC適用無しでも、選べるクラスが3つあり、更にルートが4つというとてもボリュームがあるゲームでした。

全ルートを走破した時の合計プレイ時間は180時間超え。1つのルートしか遊ばないとしても40時間以上はかかるので長時間楽しむにはとても重宝するソフトといえます。

しかし、本作の戦闘面のマップ。

どういうふうに進軍していくか?戦略は?

SRPGにおいてこの辺を考えるのが、一番大切な部分だと思いますが…正直、あまり面白かったマップが無くて、

ただ目の前に配置されている敵を倒していくだけ…で済むマップがほとんど。

やけくそのようにワープが配置され、やたら複雑なマップが1つありましたが、ギミックが合ったのってそこくらいのもので、

扉があるマップなんてほんのわずか。しかもどうでも良かったりして。

宝箱もそんなに大したものが入ってなかったりして、わざわざ開けに行こうという気持ちが湧きませんでした。

特に本作は仕官学校時代と、5年後の世界と2部構成なのは良いのですが、

仕官学校時代は、延々と同じようなシチュエーションのマップを攻略していくだけという印象で、少しマップ構成の面白みに欠けていた気がします。

5年後の世界からが戦乱に突入してようやく本番という感じです…。

更に本作から出てきた大型の魔物。

序盤に出てくる魔物こそそう大したことありませんが、

ゲーム最終盤に出てくる魔物のタフさたるや、

困難な敵を倒して達成感が得られる…ようなものではなく、ただただイラつくレベルです。

この魔物と戦う時などに有効とされるシステムとして、騎士団を率いて計略を発動する…という仕組みもありましたが、

結局のところ、ただひたすらその時率いることが出来る一番強い騎士団を率いて、

計略をぶち当てるだけ、というこれが導入されたからといって、新たな駆け引きや面白さのようなものはいまいち感じる事が出来ないものでした。

とはいえ、それは全ルートをプレイしていくうちに、さすがに慣れきって作業的に感じてしまって否定的な気持ちが生じてしまっただけで、

最初の1つ目のルートを攻略している時はワクワクしました。

たぶん仕官学校時代が長過ぎたのが、周回プレイにおいて、作業感を感じやすくする原因だった気がします。

でも、1周目に限っていえば、

長いなんて思いませんでしたし、クラスの仲間達と会話をして毎月起きる事件について考えていくのも楽しかった。

…要するに。

続けざまに何周もして、勝手に作業に感じる私が悪かったということで、ゲームそのものは変わらず面白かったということです。

あと、本作のキャラクター面ですが、

昨今のシリーズ作のキャラクターは、ぶっ飛んだ設定のキャラが多かった気がするので、

それはそれで魅力的ではありましたが、

戦争をしているのに、性格面に難があるキャラばかりなのはどうなんだろうとも思っていました。

しかし本作のキャラクター達はとても常識があり行儀がよく、

個性こそあれ、人格が破綻している人間などいません。

ここら辺はさじ加減が難しかったんじゃないかと思います。今どきのゲームで無個性はまずいですし、あまり乱れたキャラは出せない。

本作のキャラクター達は、のちに英雄と呼ばれるに相応しいキャラクター達であり、そこはとても好印象でした。

どのクラスを選んでも、後悔することはまずありませんし、みんな良い子達でした。

 

全ルートクリアした日(DLC適用無し):2020年5月31日