ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。注釈無くネタバレもありますので、ご注意下さい。

moon(PS・1997、Swich移植・2019)

・奇跡のSwitch移植です。

元々PSで1997年に発売されたソフトなのですが、今まで移植やアーカイブなどの話が一切なく、てっきりそういう事はないのだろうと思っていましたが、

ここにきてまさかのSwitch移植です。

しかもオニオンゲーム、つまり旧ラブデリックスタッフさんが移植に携わっているとのこと。

9月5日に発表があって以来、

すぐあらかじめダウンロードをして10月10日を待ってました。

このmoonは私のゲームプレイ史上、1、2を争う大好きな作品でして、

何でもかんでも売り飛ばして次のゲームを買う資金にする私でも、このゲームだけはずっと手放さずに持っていました。

とはいえ結局のところ、PSソフトをプレイする環境を用意するのが面倒なもので、

なかなか再プレイとかは出来ていませんでした。

なんかお守りとか、精神的支柱というか、そんなようなものです。

で、このブログ始めた頃、再プレイ無しでmoonの想い出語りをしたのですが、

うろ覚えでいい加減な事はあまり書きたくないので、

結果、Wikipediaを参考にした当たり障りのない文章に終始することになり、

すごく薄いおかゆのような文章しか書けず、歯がゆい気持ちでいたものです。

 

moon(PS・1997) - ゲームの想い出ノート

 

10月10日以降、みなさんがこのページを見てくださったみたいで、うちのブログのアクセス上位に食い込んできたのですが、

なんだかお恥ずかしい限りです。

 

さあ、おかげさまでプレイし放題です。

移植してくださって本当にありがたいです。

 

・眠そうなのにゲームを始める少年。

早速、ゲームをスタートさせると、

パジャマ姿の少年が目を擦りながら歩いてきて、懐かしい黄色、白、赤の配線を差したテレビの前に座り、

ゲームを始めます。プレステっぽいです。

私も子供の頃はそうでした。夜更けまでゲームをする生活。

今は早寝早起き派ですが。

さて、少年が始めたゲームは、ASCII発売のラブデリック製みたいなロゴが表示され、

オープニングデモが始まります。

凄い難解で長ったらしい文章が、隙間無くびっちりと表示され…邪悪な生命体ドラゴンが生まれた経緯とかが語られています。難解な文章の中に「なぜかは知りません」とか脱力感溢れる文が混じってるのが笑えます。

難解な上、最終的には凄い小さなフォントでぎっしりと世界観が語られたあと、

タイトル画面に移り、

『MOON』と表示されます。

スタートボタンを押すと、往年のFFっぽい感じのセーブファイルが表示され、

主人公らしきキャラクターの顔グラが付いている、一番上のファイルが選択されます。

すると名前入力画面になります。

名前を入力すると、

白いフルアーマーを着けた勇者を操作する事になります。

王のすぐ前からスタートして、まず王と話すと、

「竜の城に住む悪いドラゴンが夜空の月を食べてしまった」と、王道ファンタジーものの導入としてベストの入りをし始めます。

で、ドラゴンを倒せるのはあなただけ、と言われて旅に出る事になるのでした。

お城の外に出ると、犬が駆け寄ってきます。

するとバトル画面に移行するのですが、

のどかな町の中だというのに、

『くるったいぬ』という名前の狂気の表情を浮かべた犬が居るという異常事態。

構わず勇者はその犬と戦おうとします。

しっぽを振る狂った犬に、攻撃を試みる勇者。

犬は、すぐ逃げていってしまいました。

さて。

町の外にすぐ歩いていこうとすると、

「人のタンスをちゃんと調べなくては。そしていただけるものはきっちりいただいておこう」

という恐ろしいナレーションが表示されます。

…誰の声なんでしょうか。

仕方がないので、人の家のタンスを物色することにします。

おばさんが居る家にタンスがあるのですが、そのおばさんに話しかけると、

「タンスの中には良いものが入っているからね」と親切に教えてくれます。

早速、

その家のタンスを調べると、なんと『伝説のかぶと、よろい、くつ』の伝説3点セットが手に入りました。大盤振る舞い過ぎですね。

その家から外に出ようとすると、

何もないはずなのに、なんかにボンと当たったような感覚が一回あります。

町をある程度散策して外に出ると、

セーブデータをロードする画面になり、

場面が切り替わります。

以後しばらく、

勇者を操作して冒険を進めていきます。

勇者が歩くと虹がかかったり、

伝説セットを装備したり、

道中でモンスターとエンカウントすれば、

もちろん戦って、息の根を止めて、レベルアップしていく勇者。

SFちっくな階段を登り、

飛行船みたいのに乗って竜の城に到着します。

これらはすべて後の展開の伏線となります。

さて、竜の城に到着すると、

ラスマエーダという、いろんなモンスターの集合体のような不気味な容姿の敵が立ちはだかります。

が、

かなりたくさんのダメージを食らわせて、

「究極魔法を使ってみようっと」と軽いノリで、オメテとやらを唱えて瞬殺。

最大までレベルが上がったそうです。

さあ。

ドラゴンとラストバトルです。

ひたすらドラゴンに9999ポイントダメージを与える勇者。

全然死なないドラゴン。

凄い激しい戦いです。

ていうかずっと勇者のターンで、

間髪いれずに繰り出され続ける勇者の攻撃。

見守るプレイヤーが恐怖を覚えだした頃…

「ゲームなんかやめて早く寝なさい!」とお母さんの声。

少年はお母さんに注意され、しぶしぶゲームをやめます…よくもまあ、ラスボス戦中にやめれるもんです。

少年がテレビを消して、寝ようとすると、

テレビに砂嵐の画面が勝手に表示されます。

あれ?テレビ消したのに…と、少年が近づくと、

なんと少年がテレビの中に吸い込まれてしまいました。

上空からひたすらひたすら落ちていく少年。なんだか透けているように見えます。

『MOON』というゲームの世界に落ちた少年の物語、始まりです。

 

・腫れ物に触るような。

さて。お城の前で世間話に花を咲かせる住人達。

そこへ先程までプレイヤーが操作していた、

白いフルアーマーにデカい剣を背負った勇者がやってきます。

そっと道を開けて、勇者を行かせた後、また世間話に花を咲かせる住人達。

さっきのゲームでは住人達はこぞって勇者を褒め称え、持ち上げていたのですが、

全然様子が違います。

そこへ落ちてきた少年。

私が操作するのは、あの白い勇者ではなく、

以後はこっちの少年です。

とりあえず住人達に話しかけてみますが、透明なので全く相手にして貰えません。

が、彼らの世間話に耳を傾ける事ができました。

どうやら、

月が食べられてしまったことと、

さっき通っていった勇者が倒しに行くと決まったらしい事を噂しているようです。

勇者の後を追ってお城に入ると、

さっきの『MOON』みたいに、

勇者にドラゴンを倒すため、ラストダンジョン目指して旅立つように命じる王様と大臣。

で、次のレベルまで経験値が300必要とか定番の台詞を述べて送り出す王様達。

勇者は無言で立ち去ります。

ここに勇者が旅立ちました。

町に出てみると、

ダッシュで犬を追いかけ回す勇者。

犬は必死で逃げてます…捕まったら絶対息の根を止められるので頑張ってね!

住人達は、犬を殺す気満々で追いかけ回すやべー奴の事をひそひそ噂しています。

どこへ行こうにも、勇者が犬を追いかけ回していて通れないので、

自然と少年は町外れにぽつんとある一軒家に行くことになります。

中へ入ってみると、

おばあちゃんと、さっき勇者に死ぬほど追いかけ回されてた犬が寛いでいます。

タオと呼ばれたその犬が、少年に吠えたてます。

おばあちゃんに話しかけると、

おばあちゃんはゆっくり少年の頭らへんに触れて、

もしやと、さっきの『MOON』で名付けた勇者の名前を呼びます。勇者の名前=少年の名前です。

厳密に言うと、ひらがな表記が少年の名前で、カタカナ表記が勇者の名前のようです。

ともあれ以後、その名前は『主人公』と表記します。

それに応じると、

おばあちゃんは「帰って来てくれたんだね。もう1人にしないで」と喜びます。勇者はおばあさんの孫だという事が判ります。

おばあちゃんは目が見えないので、少年が透明だという事は判りません。

おばあちゃんは「町の人達がもう『主人公』は死んだと言っていた」と話し、疲れていたのか、ロッキングチェアに揺られて眠ってしまいました。

以後、おばあちゃんは少年を孫だと思って優しく接してくれます。

少年は、勝手にベッドを拝借して眠りに就きます。

すると、

三日月みたいな女性の顔が現れて、主人公の名前をひらがなで呼ぶと、

「ようこそムーンワールドへ」と語りかけ、

このムーンワールドで最も大切なものが『ラブ』であるという事を教えてくれます。

暴力レベルのLOVEでは無いので安心です。

心にラブが満ちれば、それだけムーンワールドを動き回れるとのこと。

今はまだ主人公のラブは未熟で、レベル1『愛の寝起き』らしいです。

「とにかく力の限り精一杯ラブを集め、

そして、『光の扉を開けて』おくれ」などと言うだけ言うと、

彼女は「それではまた夢の中でお会いしましょう」と消えてしまいます。

翌朝。

少年が目を覚ますと、

おばあちゃんは孫が着ていたお気に入りの洋服を出してくれます。

帽子、ベスト、手袋、靴…

早速着てみると、

透明な体が、他の住人にもとりあえず認知できる状態になりました。

顔が無いとかそういうのは、あんまりムーンワールドの人達は気にしないので、大丈夫です。

おばあちゃんはクッキーをくれると、

「パンを買ってきて」と言い、おつかいのお金をくれます…孫が居なくなって、目が見えないおばあちゃん…どうやって暮らしていたんでしょう。

ゆるやかに物語は始まりますが、

しれっと画面の左上に丸い円盤のようなものが表示されています。

これは大まかな時計になっていて、

メニュー画面を出している時や、人と話してる時など以外、

原則として常に時間は流れているので、

その時の流れを大まかに知ることができるようになっています。

時計には、今日の曜日と、あとアクションリミットも示されてます。

アクションリミットというのは、つまりこの時間まで行動できますよと示すもので、

レベル1なら大体半日といった感じです。

アクションリミットは、食べ物を食べるとわずかに回復させたりも出来ますが、食べ物を手に入れるのもなかなか大変です。

なので、レベルが低いうちは半日しか行動できなということです。

ベッドで眠るとアクションリミットが回復します。

さっきの月の顔…あれたぶん月の女王だったとおもいますが、

彼女が言ってた、いっぱいラブを集めるとそれだけ動き回れるようになるというのはそういうことです。

ラブを集めるというのは、住人のお悩みを解決したり、交流したり、様々な手段で入手できます。

そして、たくさん集めるとラブレベルが上がり、アクションリミットが増えて、行動範囲が広がっていくというわけです。

アクションリミットが切れるとゲームオーバーです。

 

・街の住人達。

まず可愛くてカラフルで関西弁をさえずる鳥のヨシダは、

主人公の事を知っています。

おばあちゃんの孫としてではなく、ひらがなの主人公として。

なんでもヨシダの故郷で謎の石板が見つかり、そこに主人公の事とかいろいろ書いてあったんだそうです。

なので、最初から協力的な態度を示してくれます。

物知りのヨシダは、アイテムを見せたらそれが何かを教えてくれるそうです。

用途不明のアイテムは大体ヨシダに見せると、使い途が判ります。

そのうち家にも遊びに来てね、と言ってくれます。

他の住人にも軽くあいさつしながらパン屋を目指します。

ホームレスのガセは、まだあまり多くを語ってくれません。

道具屋のキュリオは、服だけの姿に驚きつつも、道具の売買について教えてくれます。

昼も夜も道具屋を営業していますが、

昼は雑貨屋で、夜は骨董屋という感じです。

パン屋のベイカーは、おばあちゃんの孫の洋服を着ているその姿に、

カタカナで主人公の名前を呼びますが、

すぐに違うと気付き、「彼は死んでしまった」と言います。

パンを買って、なにげなしに奥の部屋に立ち入ろうとすると、

「あなたもあの勇者の仲間ですか?いい加減にしてください」と、そのぶしつけな行為を咎められます。

もうここら辺でだいぶアクションリミットが少なくなってきたので一旦帰宅です。

おばあちゃんにパンをUSEすると、渡すことができます。

ちなみにUSEは目の前に居る人にアイテムを渡したり見せるコマンドで、

食べ物を自分で食べる場合はEATです。

食べ物を食べると、食べたものに応じてアクションリミットが回復します。

パンを渡すと、おばあちゃんが喜び、

ラブが手に入ります。

こういう風にラブが手に入ったあとにベッドで眠ると、

手に入ったラブの量に応じてレベルが上がります。

レベルが上がると、アクションリミットがアップし、つまりこの世界をより長く探索出来るようになります。

セーブもこの段階で為されます。

そして、アクションリミットが回復して次の日に…というのが、このゲームのおおよその流れです。

次の日は、町の中のうち昨日探索出来なかったところを見回ります。

バー・ワンダに入ろうとすると、

中から勇者が出て来てぶつかります。

たぶんこれが、『MOON』プレイ時にお店から出ようとしてボンと何かにぶつかった感覚の種明かしだと思います。

バー・ワンダは満月みたいな女性ワンダが夜営業しているバーです。

夜はまだ原則行動時間外なので、ワンダとは会えません。

娘のフローラは別の店舗で日中、お花屋さんをしています。

女性二人暮らしのお宅のタンスから装備品一式を物色していった勇者…やっぱりやべー奴です。

ちなみに主人公はフローラの部屋からMDをゲットします。

MD1つに付きBGMが1曲収録されています。

これを好きに組み合わせてプレイ中のBGMをプレイヤーがカスタマイズ出来るという仕組みです。

このMDは、なんかいろんな業界の人が曲を提供していたので、多様なジャンルの曲を楽しめます。

お城の王様に会うと王様のカードが貰えます。

このカードというものは、つまり誰かとそのカードが示すキャラクターに関する話をしたいときにその相手に見せる事で、話題にすることが出来るというものです。

大臣にも会うと大臣は、主人公を見てめちゃくちゃ動揺します。

半年前死んだ、この世界の『主人公』かと思ったからだと言うのですが、それにしたって動揺し過ぎです。

他のキャラクター達も見間違えて一瞬焦りはしますが、すぐに別人だと気付いて落ち着きますし。

後はおもちゃの国の王子で、この国のお城に現在居候中のノージや、衛兵のイビリーとフレッドと会いますが、行動限界がすぐ迫ってきます。

行動限界が近付くとただでさえ遅い足が更に遅くなってきます。

大変です。おうちに帰還です。

すると、帰り道で勇者がスライムと対峙しているシーンに出くわします。

こっちはゲームオーバー寸前なのですが。

彼は雷を落としてスライムの息の根を止めると、

行き止まりだった岩を破壊して、先に進んでいきます。

後を追いたいのはやまやまですが、

一旦寝ます。

 

・ムツジロー。

さて。勇者の後を追って行き止まりだった岩の向こう側へ行こうとすると、

誰かに呼び止められます。

それは透けているおじさんで、名をムツジローと名乗ります。

ムツゴロウさんのパロディなのは想像に難くないのですが…もうムツゴロウさん知らない人も多いでしょうね、時代の流れを感じます。

さて、ムツジローは主人公に、

スライちゃんを見てどう思うか?と尋ねてきます。

スライちゃんは何も悪いことしてないのに、勇者は雷で真っ黒焦げにしてしまった。

しかも動物を殺して経験を得ているとムツジローは言います…そうなんです。

この世界にモンスターなんて居ないのです。

モンスターのように見える、何の罪もない動物。それらを殺戮して回り経験を得ているという勇者。

人の家に断りもなくずかずか踏み込み、タンスを勝手にあさっていく勇者。

それらは『MOON』というゲームをプレイヤーとしてプレイしていた『主人公』の所業ともとれるものです。

さて。

ここからが本題で、

スライちゃんの魂は亡骸のそばをふわふわと漂っています。

これにタッチすると魂が亡骸に戻り、復活を遂げます。

これは主人公にしか出来ないことで、もはや運命なのだとムツジロー。

つまり、

勇者の分身のような存在といえる主人公の贖罪のようなものなのかもしれません。

これから行く先々で勇者が殺した動物の亡骸に出会いますので、それらを復活させていくことになります。

ちなみにタッチに特別な条件が設定されている動物もいます。

言ってるそばから、

ドラキーみたいなこうもり型の動物・キラドーをすかさず殺害して去っていく勇者。

やるしかありません。それが運命なのですから。

ラブも手に入りますし。

スライちゃんの魂はただ触るだけでキャッチ可能です。

魂をキャッチすると、魂は亡骸に戻り、

タコの宇宙人みたいな可愛いキャラクターが乗ったUFOがやってきて、

その復活した動物を捕らえて去っていきます。これで救出完了です。

救出させると、お金がその場に置かれます。

要するに、動物を復活させると、

ラブ(経験値)とお金が得られるわけです。

 

・まずは地道なところから。

ムーンワールドはみんながスケジュール通りに生活していて、

彼らの生活を監視…もとい見守って、

彼らのささやかな願いを知り、それを叶えたりすることでラブが貰えるのですが、

なにせ序盤の主人公は半日しか活動が出来ない子です。

気付いたらあっという間に、活動限界が来てゲームオーバーです。

住人の暮らしを覗こうにも時間が足りなすぎます。

なのでまずはそこら辺の、動物の死骸を甦らせて得られるラブを貯めて地道にレベルアップです。

ここら辺は、RPG的ではあります。

朝起きたら、おばあちゃんから欠かさずクッキーを貰い、家を出ます。

序盤は、あれもこれもと探索に夢中になっていると、あっという間にアクションリミットが限界に近付いてしまい、家に帰りつく時間が足りなくなりがちです。

クッキーを食べると、少しだけですがアクションリミットを回復させることができるので、

お守りがわりに持っておいて損はありません。

そんなこんなで自宅と、自宅のすぐ南にある岩場『レインボウ・ロックス』を往復します。

ここにはワンダとフローレンスの相合い傘を削った木があって、

これを見ていると『エコ倶楽部』のモミから森林を大切にしろと説教を食らったり、

タオの隠れ家があったり、

動物の死体が転がってたり、

『レインボウ・ジェネレーター』という機械があります。

これを起動させると、

序盤に主人公がプレイしていたゲーム同様の『勇者が通る道に虹がかかる』という演出を成す事が出来ます。

虹がかかるのとほぼ同じタイミングで、

勇者がなぜか女性用ショーツを被り、ブラジャーを身に付けるのですが、

これは伝説装備セットだと妄想で思い込んで、身に付けているという哀しすぎる理由によるものです。

ともあれ、

彼は伝説セットのおかげで虹がかかったと考え、機嫌良く進んでいきます。

そして、

今まで道を塞いでいた岩が、

彼の狂気じみた扮装に恐れ入って動き、

彼は揚々と先へ進みます。

おかげで主人公も隣のエリアに進めるようになりました。

 

・ニッカとポッカ。

隣のエリアに足を踏み入れると、

小さな家の前におじさんが立っていて、

そのすぐそばの棒に男の人が縛られています。

おじさんと話してみると、

おじさんはニッカ(65)という大工さんだと言い、でも最近は大工の仕事が無いとこぼします。

そして彼はふと、愛ってなんだろう?と言い、

「…もし、お前の相棒が変態だったらどうする?」と相談してきます。

それはその…目の前に居る棒に縛られた男の人・ポッカの事でしょうか。

真摯に受け答えしていると、

ニッカは突然、

自分は衝動に任せて掘って掘って掘りまくりたいんだと、自らの想いを暴露し、

旅に出ると言い出します。

そして彼は、家の前に縛られているポッカに別れを告げて、旅に出ます。

彼の家は主人公が好きに使って良いことになりました。

家の前に縛られているポッカに話しかけると、

彼は、道しるべのポッカで、趣味は縛られることだと自己紹介します。

彼はいわゆる看板です。

というわけで、玄関口に変態がいるセーブポイントが解放されました。

ここからはぐっと自由度が増し、今日はここ、明日はあっち、という具合に、気ままに進んでいきます。

この家の北はキノコの森で、勇者もそちらへ行ったようです。

南はトロピカルフィールドという熱帯地帯。

ヘイガー博士が住んでいるそうです。

東は風の谷。

先に進みたくなりますが、

ここら辺までくるとずいぶんアクションリミットも長くなり、お金も貯まっているので、

一旦街の探索に戻ります。

 

・おばあちゃん寝込む。

たぶんセーブポイントが解放された、このタイミングだと思いますが、

いつものような感じで、おばあちゃんちに寄ってみると、

家の前にヘビーという動物の死骸が落ちていて、

中に入ると、おばあちゃんが寝込んでいて、その上にヘビーの魂が乗っているのが見えます。

おばあちゃんいわく「勇者が来てからなんだか体調が悪い」とのこと。

ヘビー解放はちょっと特別な条件が必要で、普通に触って捕まえようとしても、出来なくなっています。

死骸を調べると、その動物の生前の生態などが記されていて、

概ね、それが魂を捕まえる『復活のヒント』になっています。

ヒントとしては、『ヘビーは召喚される生き物』だという文言が見れます。

おばあちゃんちにはベッドが1つしか無いので、おばあちゃんが寝込んでいる間、ここのセーブポイントは使えません。

そんな事より、おばあちゃんは主人公にお願いがあると言います。

それはおばあちゃんが寝込んでしまって以降、犬のタオちゃんと遊んであげられず、タオちゃんが可哀想なので、遊んであげて欲しいというお願いです。

もっと他にお願いする事がありそうなものですが、優しいおばあちゃんです。

タオちゃんは『骨』を使うと遊ぶことが出来ます。骨を持ってないので、一端この件は保留し、街に繰り出します。

街の人達に王様のカードを見せて回ると、

お返しにその人物のカードをもらえます。

集まったカードをまた住人達に見せて、その人に関する話を聞くいう形で、

それぞれの人物像を把握していきます。

そういう事をしていると王様のカードの裏に秘密のメッセージが書いてある事が判りました。

夜に自分を尋ねてきて欲しいと。

大臣には内密の話があるそうです。

というわけで、夜。

王様の部屋を訪ねます。

王様はお絵描きに夢中で、主人公のことに気付かない様子でしたが、

秘密のメッセージが書かれた王様のカードを見せると、

秘密の話を始めてくれます。

それは、

大臣がやっている事では何も解決しないだろうというものでした。

『月の光が無くなった』という重大な出来事の解決。

これに対して、

大臣がやっている事というのは、

あちこちで暗に示される、

ただの若者に狂戦士化してしまう呪いの鎧を着せて『勇者』に仕立てあげ、

存在するかどうかも不明の、月の光を食べたというドラゴン退治に向かわせたという行為です。

王様はそれには難色を示していて…

主人公に『月まで飛んでけプロジェクト』に協力して欲しいと持ちかけてきます。

実は王様は、ヘイガー博士と共に月面調査船を開発中とのこと。

でもヘイガー博士との連絡が最近になって、ぷっつりと絶えてしまい、計画は暗礁に乗り上げているのだそうです。

ともあれ、手伝う気があるならこの手紙をヘイガー博士に届けて欲しいと言われて、

お手紙を預かります。

ちなみに王様が世直し計画として、落描き帳にせっせと描き込んでいるのは、

たくさんの鳥に捕まって王様が空を飛んで行く『百匹トリちゃん大作戦』、

ヘイガー博士と画策中の月面調査船を飛ばす『月まで飛んでけプロジェクト』、

そして『ビッグ花火打ち上げ計画』の3つです。

王様と密会したあとは、夜の街を闊歩。

ワンダの酒場に行ったり、

フローラの寝顔を見つめて、フェミという『エコ倶楽部』の一員から説教を受けたりします。

そして。

寝込んだおばあちゃんの願いを叶えるため、

タオと遊ぶことにします。

タオと遊ぶには雑貨屋で骨を買い、

骨をタオに見せるとOKです。

タオに『おすわり』を指示して、タオがうまくおすわりをやってくれたら、ごほうびとして骨が渡されます。

指示が通らなかったら、タオを叱り、骨をあげません。

これを繰り返していると、タオが賢くなってきて、完全におすわりを習得し、

新しい芸『ふせ』も指示できるようになります。

ふせも習得すると、今度は『召喚』が指示できるようになります。

召喚は相当難しい技なので、なかなかうまくいきません。

ていうか伏せから急にハードル上がりすぎだと思いますが。

タオが完全に召喚を習得したとき、

召喚獣ヘビーの魂が、召喚されて主人公の前に現れます。

これにタッチすると、捕獲成功となり、ヘビーが復活して、タコUFOに回収されていきます。

途端におばあちゃんが元気になりました。

またベッドで寝ることも可能になりますし、

クッキーもくれます。やりました!

タオ関連のイベントは他にもあって、

夜ごと出かけていき、

後を追うと秘密の隠れ家に、せっせとタオが自分の宝物を埋めている姿が見れます。

タオの宝物は、

謎の石板や白羽の矢という物語に深く関わるも

のです。

空き缶という完全なるゴミもありますが。

白羽の矢は、勇者が選ばれる際に行われた儀式に用いられたものですね。

タオが持っているというところから、おばあちゃんちに刺さった物であることは、ほぼ間違いないと言えるものです。

つまり、勇者はおばあちゃんの孫であると。

これを事情を知っているキャラクターに見せると、興味深い話が聞けます。

物知りの鳥・ヨシダに見せると、

事情は知らないようですが、「陰謀の匂いがする」と、ヤバさを端的に示してくれます。

大臣に見せると、目に見えて動揺した後に、知らん顔をされます。

 

・パン人間です。

パン屋のベイカーのちょっと怖い正体を知ったりします。

イカーはまじで当時初見ではホラーかと思いました。

イカーはパン人間という生き物です。

パン人間とは、首がパンで出来ていて、

夜寝ていると、新しいパンが焼き上がるのです。

ある夜だけ、お酒を飲みにワンダの酒場に出かけていき、

酔っ払っておうちに帰って来たあと、

彼は、切り離された首と体を床に置いて眠っているのです。

眠っているのです、というか、何がベッドで寝てるのかはハッキリ判りません。

やがて、

ベッドらしきところから、チーンと新しいパンが焼き上がります。

酔っ払って玄関の鍵をかけていなかったため、

主人公は、床に落ちたパンとベイカーの胴体を目の当たりにします。

なんじゃこりゃ、となっていると、

新しいパンが静かに事の次第を語り始めます。

つまり、自分はパン人間という生き物で、

夜、新しいパンが焼き上がり、首がすげ変わっているのだと。

そして。

毎日、毎日、パンを作っているのではなく、

自分の前日の首を売っているのだと。

消化されながら、「おいしい」という声が聞こえてくるのが幸せなので、これからもモグモグしてくれ、というベイカー。

いや、怖いんですが。

ちなみに彼は新しいパンが胴体にくっつくと、

パン人間である事を忘れてしまうのだそうです。つまり普段は人間だと思い込んでいて、パン人間である自覚は全くなく、

夜、パンと胴体が離れている時にだけ思い出すのだとか。

 

・トロピカルフィールド。

家から南に行くとトロピカルフィールドです。

ヘイガー博士の研究室がありますが、今のところ玄関のセキュリティが厳重で入れません。

募金を促す放送があり、募金することで認められれば入れてもらえそうですが、とりあえずそんなお金は無いので放置です。

決まった時にだけ釣りエサの虫が採れるスポットがあり、そこから少し東へ向かうと、

釣り場『貝クジラの入り江』があります。

釣竿とエサがあれば釣りが出来ます。

無造作に転がっている死体を復活させつつ進むと、

洞窟に辿り着きます。

洞窟の中には、動物の死体の影響で不眠不休になってしまった人がいて、

彼にクロロホルムを使うと、途端に眠りだし、

動物の魂も救出でき、おじさんからはお礼を言われ、

しかも、以後おじさんが売ってくれる品が、

家に帰還できるという超有用アイテムなので、

一挙両得なんてものではありません。

この洞窟を抜けると、

『玉屋』という花火屋があります。

王様の世直しプロジェクトの1つ『ビッグ花火打ち上げ計画』 に、3年前から関わっているお店です。

とりあえず、

そばに落ちてるクズ花火を拾っておき、

王様に見せると、玉屋の事を教えてくれます。

『毎日、日の暮れる頃、花火の試し打ち』をやっているらしいと。

既に3年もかかっていて、このプロジェクトがかなり困難であることは想像にかたくありません。

ヒントを頼りに夕方玉屋の近所に行くと、

玉屋から花火を試し打ち…ていうか、地面に投げ捨てられます。

この花火のそばに近寄ると、

花火が炸裂、その爆風に飛ばされる形で、玉屋の中に入る事が出来ます。

玉屋内は、玉屋平吉という花火師と、その妻・歌子と、赤ちゃんが住んでいます。

平吉は王様の依頼の品『ビッグ花火』の火薬の調合がうまくいかない様子。

ピリピリしていて、主人公を「さっさと帰れ」追い出そうとします。

最適な花火の火薬の調合を教えてあげたいのですが、これは石板のヒントで解ったやつだったと思います。

石板の詳しい閲覧はまだ出来ないですし、プレイヤーはすっかり忘れているのでこの件は保留です。

そんな玉屋の西へ進むと、

アメリカンな一家が住む家があります。

 

アメリカンなパパス一家と、風車庵。

アメリカンなパパス一家に行きます。

コミック作家のパパスと、奥さんのママス。

そして娘さんのダイアの三人家族です。

お庭には見覚えのあるモンスター…いや、動物がいます。

冒頭のゲームプレイ時に勇者が戦っていたペロゴンです。

ペロゴンは幸い、まだ生きていますが、そのうち血祭りにあげられそうな容姿です。

ペロゴンの横に居る金髪の女の子・ダイア。ペロゴンは彼女のペットです。

ママスにお話を聞くと、ヘイガー博士が決まった日にだけ募金を受け付けていることを教えてくれます。

パパス一家の隣には、和風なおうち『風車庵』があります。

その名の通り、庵には大きな風車がついていて、そこには頭に風車がついた、

可愛いおじいちゃんが住んでいます。

可愛いおじいちゃんですが、なかなか短気で頑固な性格のようです。

彼は西洋文化を毛嫌いしているようですが、

「どあーをのっくするのは禁止じゃ!」「うえぇるかむ」などと言い、知らず知らずのうちに、お隣のパパス一家の影響をモロに受けてます。

おじいちゃんは孤独なので、話し相手になって欲しいと言いますが、

かなり短気な性格なので、話は盛り上がらず、

しかも庵の風車が風に煽られると凄い音がして、おじいちゃんの質問に答えられないでいると、

おじいちゃんは勝手に怒ってしまい、出禁を食らってしまいます。

おじいちゃんの好きな曲をMDで聴きながら訪ねると、ノリノリになってくれますが。

さて。

おじいちゃんちの外には五右衛門風呂があって、そこがエコ倶楽部の秘密基地に繋がるエレベーターに改造されてしまっています。

これの起動方法が、おじいちゃんの家の家具に連動して作られてしまっているのですが…ひとんちに勝手に作るなという話です。

エコ倶楽部の秘密基地を訪ねると、勝手にメンバーに加えられてしまいます。

彼らは大臣がいけすかないので、大臣の宝物を奪ってやったと話します。

宝物と思い込んで奪ってきたのは石板で、そこには白羽の矢儀の事が書かれています。

…宝物っていうか、ヤバいやつ。

大臣の本当の宝物は、国のあらゆる法律を記した司法書らしく、これを失くしている時期の大臣は、ガチ慌てをしてました。

 

・救え!ペロゴン。

アメリカンな一家とお知り合いになって、しばらく経ったある日のこと。

ダイアちゃんに、両親からプレゼントを贈っている場面に出くわします。

なんともハートフルな光景に、プレイヤーも表情をほころばせていると、

突然、庭に居るペロゴンが悲鳴をあげます。

そして、鎧のガチャンガチャン鳴るものものしい音。

ダイアが、異変を感じ外へ出て、

何者かと会話を…というか、

その相手に独り言のようにペロゴンの紹介をしています。

そして…彼女は助けを求めに家の中へ駆け戻ってきます。

一応、確認へ外に出ると、

勇者がペロゴンに斬りかかっているところです。

ペロゴンはまだ無事ですが、なんとかしないと、死体行きまっしぐらです。

パパス&ママスは怯えています。

ついでに冷蔵庫を調べると、

冷蔵庫も怯えて開きません。

…無機物を怯えさせるとは、勇者、恐るべし。

ともあれ、ダイアの部屋へ向かうと、

そこにはペロゴンを模した…と思うBIGなぬいぐるみがありました。

ママスが一生懸命ダイアの為に作ったプレゼントです。

それをかぶると、ダイアから「ブサイク」などといわれますが、

暖炉で燃やして、飛び出します。

勇者は燃えるペロゴン(ぬいぐるみ)を、分身したと解釈し、

そのぬいぐるみを斬りつけて撃破すると、満足して去っていきます。

これはまさしく、ゲーム冒頭で主人公がプレイしていたゲームのワンシーンを再現したものなのです。

こういう化け物と戦って、分身して燃えてました。

勇者が去っても怯えて震えているペロゴン。

ダイアが駆け寄って無事を確認し、安堵します。

改めて、ママスからお礼を言われます。

アメコミ作家のパパスは、勇者とペロゴンの戦いから、コミックのネタ『YOUSHAMEN』(ユーシャメン)を着想したようです。

以降、彼はしばらく一心不乱に漫画を描き続けます。

数日後、再訪するとユーシャメンが完成していて、読むことができます。

さて。非常事態にも開かなかった謎の冷蔵庫。いつもはママスが「ヒトんちの冷蔵庫を勝手に開けるな」と制止するため、開けられないのですが、

夜のわずかな時間だけ開くチャンスがあります。

気になる中身は、ヘイガーバッチ。

ヘイガー博士に一定額募金をすることで貰えるバッチです。

ママスは、ヘイガー博士に募金して認められる事で、メイドロボットを作って欲しかったのですが、

やっと貰ったバッチは黒。

更に募金をして、金バッチにならないと、ヘイガー博士から認めてもらわないとメイドロボットなど作ってもらえない仕組みなのです。

それはかなり高額の募金が必要で、もうそんなお金は無いし、家族にも無駄遣いしたことをバレたくないので、ママスは口止めにこのバッジを主人公にくれます。やりました。

とりあえずこれでヘイガー研究所へ入れるようになります。

初見プレイの頃は、本当に苦労したヘイガー研究所入り。

ヘイガーバッチ入手でやっと入れた!

別に私はメイドロボットとか要らないし、ヘイガー博士に会えばなんとかなる!

と思ったら、

入ってすぐ「特会員バッチをお持ちでない方の御入場はここまでとなっております。あしからず」といった 機械的なアナウンスが聞こえてきて、

プレイヤーの意識を遠退かせた記憶がほんのりとあります。

途方にくれて、困った時のヨシダ頼みで、

ヨシダに見せてみると、

10000ネカもの大金を募金しないとなれない特会員は、

今のところこの世界で一人だけだということ。

…そんな金持ちで、ヘイガー博士に関心がある人物など王様しか居ません。

王様に黒バッチを見せると、王様は自分の持っているバッチと色が違う!とビックリ。

珍しがって、王様の方からトレードを持ちかけてきてくれます。

こうして、特会員の金バッチを入手して、

ヘイガー研究所の奥へ入る事ができるようになりました。

…なんか詐欺っぽいですが、

ま、王様から頼まれた手紙を渡すためにもこれは必要な物なので、別に悪く無いですよね。

ヘイガー研究所関連は、下の方にまとめます。

 

・風の谷へ。

家から東は風の谷です。

強い風が吹くこの谷は、高低差があり、

その移動を可能にする、高さが上下するサボテンが生えています。

でもそのサボテンは夜にしか動きません。

夜の始まりに伸びあがり、夜明け前に縮みます。

谷の上層部に釣り場があります。

この谷を抜けると、鳥男という人が1日中ぼんやりと座っている『黄昏キャニオン』、

次に飛んできた鳥の色を賭けるミニゲームが出来ます。動物の魂の解放にも関わっているので、ミニゲームを楽しむというより、そっちの用途をメインに使っていた気がします。

鳥男が居る所より更に東へ向かっていくと、

猫っぽく顔を洗ったりする店主・ケンジが腕をふるうレストラン『山猫軒』があります。

ケンジの店は1日一人しかお客さんをとらないレストランです。

ウェイトレスのクリスはアイドルを目指す可愛い女の子です。

ここでお食事をとるといろいろな事が起こります。

まずは一番安いサラダを食べると、

食べながらで良いから聞いてください、とケンジが想い出話を始めます。

雨が降ったキノコの森の奥で、

金色に光るキノコを見つけた、と。

するとキノコ大好き過ぎて、キノコの森に住み、世捨て人のようになったファンキーなフローレンスが、

ぜひそれを譲ってくれ、と頼んできた為、差し上げると、

フローレンスはそれを一口で食べ…忽然と姿を消してしまいました…。

探し回ったけどフローレンスはどこにも居なくて、それ以後、フローレンスを見かけて無いんですよね…と言うケンジ。

すると、なんだか凄い物音がして、

フローレンスがお店に現れます。

なんでもフローレンスの噂話が聞こえてきて、それがする方に歩いていったら、現れる事ができたのだと。

あれから今までなんだか凄いトリップをしていたというフローレンス。かなりファンキーでヤバいキノコだったようです。

ちなみにフローレンスと出会った後にベッドで眠ると、

主人公が夢を見ます。

それは、みんなが「たすけて」と悲痛な声をあげる夢。

そして、ヒントのような画像です。

たぶんヘイガー博士を示している画像なのですが、

まさかの『巨大な頭の中にコックピットがあって小人が操縦している』という、およそヒントになり得にくい画像です。

 

北へ。

家の北はキノコの森…とポッカが教えてくれてましたが、

まず北に行くと『バーン堂』というMDショップがあります。

品揃えはかなり豊富で、ここでほとんどのMDが揃います。

店員のバーンはかなり音楽マニアで、

MDを買うにあたって、

それぞれのMDの批評も教えてくれます。

彼とお友達になり、

ついでにエレキギターの演奏をドヤ顔でキメているところに、ホイホイ出てきた動物の魂を解放して、先に進むと、

『シト・ヴィシャス』という星型の動物の死骸が落ちていて、進めなくなりました。

キノコの森へはまだ行けません。

まずは、死骸のそばの家へ。

そこにはアダーが居ます。

アダーは透明の主人公を「病気」だと言い、

でも安心して!ここには今、神の使いがいるから!スケスケ→ミエミエにもなれる!

と、かなり胡散臭いトークをしかけてきます。

アダーによると、

ある日突然、勇者がやってきて、

光る鉄の棒を振りかざすと、見たことのない生き物がゆらゆらと空を飛んできたそうです。

つまり、勇者が『神』で、その見たことのない生き物が『神の使い』だとアダーは考えているのです。

ともあれ、神の使いに会うにはアダーから『修行』を受けないといけません。

まずは『神さまポエム』から。

ややこしいフレーズのポエムをアダーが唱えるので、

一語一句同じものを三択から選んでいく、というものですが、

リトライする度に微妙にフレーズが変わる素敵仕様。

しかも結構長い!

これを乗り切ると、次の修行『神さまボイス』へ。

これは、アダーが出した声と同じものを三択で選ぶというものです。

やっぱりややこしいし、毎回音が変わる素敵仕様。

これも乗り切ると最後は『神さまフェイス』の修行になります。

これは、アダーが変装して面白フェイスを一瞬だけ見せるので、同じ顔を三択から選ぶというものです。

激しい修行の果てに清らかになった主人公。

アダーもご満悦です。

『神の使い』をお披露目してくれますので、すかさずタッチ。

『神の使い』はもちろん、シト・ヴィシャスの魂なので、主人公が手で触れた瞬間、外の死骸へ魂が戻ってしまったので、アダーの前から消えてしまいました。

アダーは外へ行ってみます。

すると、神々しい星型の生き物に対して、

勝手に自己完結の言葉を投げかけて、

勝手にこれからは自らが神を名乗ると宣言、

シト・ヴィシャスは回収されてムツゴローの居るところへ飛んでいきました。

さて。

以後のアダーは元々そうだったのか、何なのか判りませんが、突然ガチで覚醒してしまい、

この先の『オバケの家』に大きな頭のヒトがいるから助けてあげて!とか、

千里眼のような能力を開花させます。

そして彼女は宇宙に思考を飛ばし、

以後、まだ集めてないラブに関するヒントを教えてくれる商売を始めるのでした。

ちなみに動物の魂キャッチの方は教えてくれません。

 

・キノコの森。カクンテ。

アダーの所より更に北へ行くとキノコの森ですが、

入り口にカクンテ人が倒れていて、

そのカクンテ族を2体のカクンテが囲んでいましたが、やがてどこかへ行ってしまいます。

カクンテ族とは、とても小さな人です。

彼らは独特の言語を有していて、カクンテカクンテ言ってます。

去っていったカクンテ達を追う形で先に進んでいくと、キノコの森です。

ここは、落ちているキノコを食べると道が見えるようになっています…ヤバい幻覚のようで怖いです。

透けてこの辺をフラフラしているフローレンスから、この森が多次元空間であることや、

カクンテ人の事を教えて貰います。

カクンテ人はキノコから出る胞子を食べて生きている種族で、仲良くなるには親切にすれば良いとのこと。まあ、そりゃあそうですよね。

フローレンスは、トリップで現実世界を見た事があるのか、

主人公が現実世界の者である事を知っているようです。

「絵の出る箱の前に座って眠くなるまで遊ぶ…まあ好きなように生きればいいさ」

そんな彼は、半透明でふわふわしている、あやふやな存在になっていて、

1ヶ所に留まれない体質になってしまったようです。あの金色のキノコのせいでしょうか。

あちらの世界とこちらの世界をも行き来出来るようです。

あちらの世界は、この世界の上にあるといい、彼に促されて耳をすますと、

あちらの世界の音楽が聞こえます…それは、都会の喧騒のようなものであまり心地よいものではありません。

そして、彼はあちらの世界の女王に会ったと言い、主人公宛の贈り物を預かったと、

謎の石板『星のおくりもの』をくれます。

謎の石板はまだよく見ることはできません。

これを貰うとフローレンスとの会話イベントは終了、ちょうどキノコの森の出口に着きます。

フローレンス登場以降、ワンダの酒場に行くと、ワンダから『フローレンスから貰った指輪を彼に返して』と頼まれます。

ワンダには彼の忘れ形見・フローラが居るので、想い出の品を彼に返すことで想いに区切りをつけようという感じでしょうか。

フローレンスに指輪を返すと、

失ってからそれの大切さに気付くが、もう遅い、と涙を見せるのでした。

ちょっとほろ苦いですね。

キノコの森を出ると、その先は『オバケの家』です。

…すっかり忘れていた入り口で行き倒れになっているカクンテは、キノコを持っていってあげると救うことができ、

お礼を言われて、カクンテ達のイベントを進める事ができるようになります。

カクンテは基本的に自分達の言葉を話します。

カクンテ語で喋っている事が、重要だったと思うのですが、

これは石板の中のヒントにカクンテ語が載ってたと思うので、もちろんまだ判りません。保留です。

カクンテ達の中には、私達に判る言葉を覚えている人もいて、

勇者がこの森に来て、トットテルリというカクンテ達にとって特別な生き物を殺してしまったことを教えてくれます。ある日空から飛んできた大きな魚。

トットテルリ復活は結構大事な案件なので、なにがなんでもトットテルリ復活を目指さなくてはなりませんが、

トットテルリは死体のみで、魂の在処が不明であるため、この段階ではどうすることも出来ません。

 

・オバケの家、ホーンテッド・ハウス。

なんだかお化け屋敷のような、ものものしい屋敷に勇者が入っていきますが、

後を追うと、

彼と扉で出会い頭に衝突、

そのまま出て行ってしまいます。

屋敷の中に入ると、アダーが言っていたように、何者かが助けを求める声が聞こえてきます。

地下に囚われてますと声が聞こえてきますが、

先に上に行ってなんだかんだやったあと、

地下に行ってしまうとアッサリ救出できました。

たぶん何らかのイベントを飛ばしてしまったようです。

ともあれ、そこに囚われていた頭が大きい人…ヘイガー博士は、とっとと自分の研究所へ帰っていきます。

オバケの家では、勇者が血祭りにあげた動物達の死骸が転がっていて、

死神っぽいキャラクターがその可哀想な魂達の相手をしています。

そういうわけで、この屋敷の魂は死神のそばに集まっている状態であるため、

魂がうろついてません。触れないので復活させれません。魂を返して欲しい…。

さて、他ならぬ死神自身も生前というものが存在したらしいのですが、

彼はどうやら生前の記憶が満たされていないようです。

生前、美味しいものをたくさん食べていたらしく、

その記憶を表した絵がかかっているので、

それに対してアクションを起こして、

彼の未練を解消させて欲しいと、主人公に願うのでした。

彼からその絵をじっと見て、考えてみてと言われるので、

絵の前に立ち、じっと見ていると…。

絵に黒い穴が開き、吸い込まれるのですが、演出が妙に怖いです。

初見の頃は、まだネットを駆使して攻略するような時代ではなかったため、

自分で試行錯誤してやった結果、ようやくたどり着き、嬉しかった反面、

夜更かししてゲームをやっていた頃だったので、真夜中だった事もあり、とにかくめちゃくちゃ怖かったです。

ともあれ、たどり着いた後は、

絵の中の彼の求める食料を届けるだけなので、楽です。

…なかなか難しいやつが1つありましたが。

全部こなすと、

死神が満ち足りて、

勇者に殺されて以降、ずっ死神のそばで怯えていたらしい、

ホーンテッドハウスの魂達も、それぞれ地縛霊してる場所へ戻ります。

ようやくホーンテッドハウスの動物達の魂に触れるようになり、救出出来るようになります。

あ、あと。

地下でニッカがひたすら穴を掘ってます。

『ホーンテッドの石』という石板を掘り出して、主人公にくれます。

 

・ヨシダの鳥籠に乗って。

ヨシダは、ワンダの酒場の奥に鳥籠…家を持っているのですが、

ある夜訪ねると、旅行代理店みたいな事をしてるので、連れていってくれると言います。

バリバリ島というリゾート地。

予約をすると夜明け前に出発です。

ヨシダの鳥籠に乗り、たくさんの鳥達が引っ張りあげる形で運んでくれるというファンシーな旅です。

片道1日ちょっとくらいかかるので、

生半可なアクションリミットでは死にます。

確か、昔何も考えずに出発して海上で死にました。

旅の途中は暇なので、ヨシダがピヨピヨ歌を歌ってくれたり、

竜の星座を見ながら、『青空の扉を守る竜神』という神話のような話を聞かせてくれます。

バリバリ島に着くと、

ヨシダはしばらくしたら迎えに来ると行って、

フリータイムスタートです。

難破した船がすぐそばにあり、

そこからマデスマという人が出てきます。

彼によると、

ここ、バリバリ島は時間の流れを忘れてしまう島らしいので、時間経過はありません…ので、アクションリミットの心配もいりません。

彼はギャムランという楽器の修行のため、この島にやって来たそうです。

この島に住むデンパザルという猿がうまいらしいのやってきたようですが、

…彼の船、思いっきり難破してるんで、修行終わったとして帰れるか心配ですが。

ところで現在、デンパザルが一匹行方不明で、真ん中の音が足りないそうですので、マデスマはメンバー入りを狙ってるようです。

でもとても難しいんだとか。

そこでなぜか、主人公に試しにやってみろと謎の無茶ぶりです。

ヘタクソプレイを見て、自信をつけたいんだとか。

というわけで、デンパザル達とギャムラン演奏をします。

何回でもチャレンジ出来るので、いつかは成功するわけですが、

マデスマはガッカリします。

でもまあ、基礎からやり直すとやる気を取り戻すのでした。

すると、さっきまで一緒に演奏をしていたデンパザル達が、

「主人公がここに来ることは拾った石に書いてあって、知っていた」と、

すっかり主人公に対して卑屈になってしまったマデスマによる翻訳により、明らかになります。

その石は食えないので、デンパザル達は要らないので持っていけとの事で、

謎の石板『落ちた少年の物語』ゲットです。

そして、デンパザル達からギャムランのナイスプレイを称える儀式を行ってもらえました。

それはデンパリキュールを回し飲みするというもの。

飲むと景色がぐるぐるになり、

なんだかよく判らないまま、ヨシダが迎えにやって来た声が聞こえてくるのでした。

ヨシダが家まで送ってくれたみたいで、自動的にベッドに寝ている状態になります。

目を覚ますと、ベッドの横にはデンパリキュール。これにてバカンス終了です。

 

・大海賊ビーハヴ。

城下町を示す看板の裏。

小さくて読めない文字が書いてあります。

夜のキュリオの店で、意味深に売ってある虫眼鏡の出番です。

早速、虫眼鏡で調べてみると、

『ラブパラソルからひたすら南。つきあたったら岩の陰ネ。大海賊ビーハヴ』と書かれたメッセージが読めます。

このメッセージを熱心に読んでいる間、隅の方にチラッと現れる見覚えの無い人こそ、きっと大海賊ビーハヴご本人なのでしょう。

さあ、ムーンワールドを股にかけた壮大な宝探しのはじまりです。

新たなメモは、更に別の場所へと主人公をいざないます。そしてそれを繰り返して…その果てに辿り着くのは、

スタート地点の看板のすぐそばの2本の木の間。

遊び心たっぷりのビーハヴの宝・クラウンがそこには眠っています。

スタートとゴールのメモを読んでいる間だけ、チラ見えするビーハヴ。

ベッドで眠ると出てくる月の女王によると隠しキャラらしいです。

 

・ヘイガー研究所の奥へ。

特会員の金バッチが無いと、奥へ入る事は許されてません。

この世界の王様は夜でも、得体の知れない透明な人物をも招き入れるガバガバのセキュリティに守られてますが、

それより遥かに厳重なセキュリティに守られたヘイガー博士。

巨大な頭部を持ったヘイガー博士。

実はその頭部がコックピットになっていて、本体はカクンテみたいな小人であるヘイガー博士。

金バッチをたずさえ、

早速会いに行きますが、全く相手にしてくれません。

…一応、金バッチ持ちなので、もう少し歓迎してもらっても良いのでは、と思いますが。

仕方がないので王様から預かった手紙を見せます。

手紙には主人公が『月まで飛んでけ作戦』の協力者なので、探査船のパイロットにするのはどうかという打診が書いてありました。

しかし、ヘイガー博士は王様の提案だからといって、主人公の事を認めたわけではない、と敵意剥き出しです。

あくまでもパイロット候補であり、

ロケットの開発作業を手伝わなければ認めてもらえないようです。

具体的には、ロケットの部品になる材料集めです。

軌道計算機に『旧32R-1型回路』、

『冷却システム開発資材』、

『ロケット推進装置MCMエンジン開発資材』、

『HR103度以上のアルコールを100リットル』、

『パワーコンソール開発資材』。

…何でしょうか。

聞いた時点では、具体的名称が出ないので、何がなにやら、さっぱり判りませんでした。

とりあえずアルコールはデンパリキュールでOKでしょうけど。

ロケット開発については、いわゆるメインクエスト…重要案件なので、後方に別記します。

ヘイガー博士は、とても偏屈な博士というキャラクターですが、

ふと主人公に愛についてトークを持ちかけます。

彼にとっては、誰もが馬鹿にする、空の天井を越えること。それこそが愛なのだと語ってくれます。

そんなヘイガー博士の研究室には、

今までに集めた謎の石板を詳しく読み解く『解読機』と、

テクノポリスという近未来的建物に転移する転送装置があります。

 

テクノポリス

ロボット達が住む近未来的建物・テクノポリス

ここには開発中のロケットが置いてあります。

月までの推定飛行時間は4日少々らしいです。

当然、パイロットになる主人公のアクションリミットがそれ相応無いと乗れないわけです。

まあまだロケットの部品などろくに集まってない(と思う)ので、気にすることはありません。

過程でぼちぼち増えていくでしょう。

さて。

テクノポリスはリーマンという働くロボット達がたくさん居て、

彼らの充電担当のロボット・ロビ、

エントランスに昼間立ってるレディ・テクノ、

ロボットの町長、その名もロボ町長などなど…

とにかくロボットだらけの場所ですが、

動物の死骸もあります。

それは『サクリファイス・アニマルズ』というバンドメンバー達です。

建物の地下にはクラブがあり、

夜はクラブでパーリナイです。パーリナイとか具体的にはよく判ってませんが。

サイケという従業員がDJをしていて、

ノリノリな音楽をかけるダンスホールをリーマンやレディ・テクノが躍りまくってます。

エントランスには、他の部屋へ向かうエレベーターがありますが、

自分で三桁の番号を入力する方式で、

部屋番号が判ってないと何もない小部屋にしかいけません。

総当たりで挑めば良い…というのはあまりにも愚行…まあ、初プレイの頃やったかもしれませんが。

どっかに番号を知る手がかりがある…はずです。

それはヘイガー研究所の机の上。

極秘資料のヘイガーファイル。

いつか夢のヒントで示された、

『ヘイガー博士自身の設計図の画像』と、

『旧32R-1型』…ロビの回路の資料とか、

テクノポリスイベント関連の資料…

その他、空の天井を越える為の研究データに混じって、

しれっと部屋番号をゲットです。

ヘイガー博士の資料で調べた部屋番号をエレベーターに打ち込むと、住人達の部屋に行けます。

各部屋に割と動物の死骸が転がっているのですが、

やはりロボットなので住人達は気にならないようです…この世界の人達そういえば、あまり気にしてませんでしたね。死骸。

ロボ町長の部屋で更に部屋番号をゲットして、テクノポリス探索し放題です。

サクリファイス・アニマルズのメンバーを全員救出すると、

クラブで彼らのライブが披露されます。

心を持たないロボットであるリーマン達の心をも熱くする彼らのライブが終わったあと、

サクリファイス・アニマルズのメンバーから彼らの曲のMDを貰ってイベントは終了です。

 

・空の天井を越えるロケット。

ヘイガー博士にロケット開発資材を渡すと、進むメインクエストです。

まずは手持ちのデンパリキュールを渡してみると、

「鼻くそたれ」などと罵られますが、

待てよ、ピカーンとヘイガー博士が閃いて、これが採用されます。

で。

あとはさっぱり判りません。

とりあえず、落ち着いて。

解読機で今まで集めた謎の石板でも読んでみましょう。

まずはヘイガー博士の研究所で手に入れた『研究所の石板』。

それで読み取れたのが、

ロビっぽいロボットから何かダイヤ型のやつを、

デンパザルっぽいのから、壺っぽいやつを貰えそうな画像です。壺っぽいのはデンパリキュールだと思うので、

これはロケット開発のヒントですね。

…ちなみに昔プレイしたときですが、我が家のテレビの関係か、明暗が暗すぎて、この石板のヒントがことごとくさっぱり読めなかったのを、

まるで昨日の事のように思い出します。

なので、「これは奇盤と呼ばれているもので、何かの隠し場所を示しているようです」という当たり障りの無いメッセージだけしか判らない仕様だと思って、かなり捜索は難航したのです。

当時の事はさておき。

『カクンテストーン』という石板を入れてみると、

カクンテ語について判ります。

『星のみやげもの』という石板を入れてみると、

更にカクンテの色覚言語について判ります。

この2つでキノコの森の一大イベント・トットテルリ復活が叶いそうです。

『ホーンテッドの石』は、鳥居みたいなのが4つ書いてあるもので、空の天井を越える秘術らしいのですが、

なにを表してるのか、よく判りません。

『タオの石板』は、花火作りのヒント、

『タコの石』は、残りのロケット資材に関するヒントです。

キノコの森で釣りをすると2つ何かが手に入り、

玉屋であと1つ手に入りそうです。

『落ちた少年の物語』という石板は、文字通り主人公の事が示してある石板で、

テレビのようなものから落ちてきた少年が、

ロケットで月を目指す様子が端的に示されています。

『???????』は、風車庵の地下に三人…つまり、エコ倶楽部が潜伏している事を示すものです。

『大臣の宝物』は、白羽の矢儀について示されたものです。

ええと、とりあえず手持ちの石板は解読終わりました。

とりあえず、花火の配合が判ったのでそちらへ。

…まあ、一度目は選択間違いで思いっきり間違えてしまいましたが、

石板のヒントの通りに火薬を配置すると、

平吉が興味を持ってくれます。

感心すると、この配合を応用してどえらい花火も出来そう、と早速取りかかることにするのでした。

平吉は、主人公が配合した花火『平吉の百尺玉』を渡してくれます。

これがロケット開発資材です。

平吉と歌子が良いムードになったところで、邪魔な主人公は空気を読んでとっとと退散し、

ヘイガー博士に渡します。これがロケット推進装置の為の素材です。

続いてキノコの森へ。

カクンテ語を書き留めて翻訳した結果、

なんか夜に決まった順番でキノコを食べればトットテルリに関する儀式が出来るみたいです。

途中、ヤバい幻覚が見えてぶっ倒れたりしますが、構わず続行。 

カクンテ達とトットテルリ復活の儀式を執り行います。

しかし、復活はかないません。

どうやらトットテルリの心がバラバラに散ってしまったことが判ります。

なんか小さな魚の形をしたふわふわしたもの…トロピカルフィールドで見覚えがあるのですが、これトットテルリの魂のかけらだったのですね。すっかり忘れていました。

トロピカルフィールドでトットテルリの魂のかけらに触れていき、全部集めて、

もう一度儀式を執り行います…って、

これ、トットテルリの魂のかけらが散ってる事を先に教えておいて欲しかった案件ですよね。

ヤバい幻覚を見つつ、キノコを指定の通り食べて、儀式スタート。

まあ、2度目なのはカクンテサイドも承知なので、儀式は超高速で執り行われます。

こうして、トットテルリが復活します。

良いことをしたので、

カクンテ達の秘密の釣り場を教えてくれました。

キノコの森は、現実世界と繋がる場所。

この釣り場から、現実世界の代物が釣れるのです。

早速やってみると、いきなり無造作に冷蔵庫が釣れました…あ、これ、ロケット開発資材です。

おたまじゃくしは黒キャビアです。

冷蔵庫…は、二個目でした。

あとタイヤとか、テレビとかゲーステとか、珍しい魚が釣れます。

ゲーステはノージというキャラクターに見せる約束をしてたので、持っていってあげます。

持っていってあげると見せるだけじゃなくあげちゃうのでもう一個釣りに行きます…これロケット開発資材でもあるのです。

一方、街では事件が起こっていました。

それは、王様とガセ。

二人が入れ替わってしまったのです!

超常現象ではなくて、退屈しのぎにお互いの服装を交換して入れ替わったというものですが、

そのあとが大変。

お互いに、

やっぱり自分の生活が一番、元に戻ろうと、

お城の玄関で再交代しようとコンタクトをとろうとすると、

王様にガセが寄っていって何か良からぬことをしようとしていると考えられてしまうのか、

大臣が邪魔をしてしまうのです。

…大臣、そもそものファーストコンタクトをしっかり阻止しましょうよ。

正直、髭のじいちゃんが入れ替わったままでもどうでも良いので、気が向いた時に足を向けて解決しました。

そして。

テクノポリスで、リーマンの充電担当のロビが部屋で自分の充電をしている間に電子ロックを解き、彼の電子頭脳をゲットします。

これにてロケットの開発資材が揃いました。

ヘイガー博士に渡すと、晴れてロケットは完成。あとは乗り込めば月へ出発です。

そして。

勇者もまたラストダンジョンを発見するという号外が出ました。

高まる!

もうこの時点でアクションリミットが6日以上あるので、ロケットに乗って月にも到達できますが、

いやいや、まだもう少し遊びますよ。

各種サブイベント、アニマル復活をこなします。

 

・夜の学校。

ヨシダと学校に行く約束をすると、

夜、眠ろうとすると、ヨシダが迎えに来て、

学校に行けます。

ていうか、学校…

主人公んちの目の前です。

フクロウの先生が教鞭をふるう学校ではムーンワールドの世界観の詳細設定が学べます。

月の住人と地上の人々は仲良くやっていたんだけれど、

月の光が失くなったら、地上の人間達は途端に月の住人の事を忘れてしまった。

あげくに勇者というものを作り出して、地上に取り残された月の住人達を皆殺しにしている、と。

これは月にある『光の扉』に異変が生じているからなので、月に行き、原因を究明する必要があると。

しかし、月の記憶を僅かに有している地上の人間…ノンビリキング13世とヘイガー博士。

彼らがロケットを開発完成させれば、きっと月に行けるだろうと。

次の講義は『夢』の話。

ヨシダが見た夢の話を発表します。

小さな部屋の中。

そこにあるテレビの中にヨシダが映っていて、女王様が「主人公を助けてあげなさい」とヨシダに語りかけてきたという夢。

フクロウ先生は、

人間はすぐ何もかも忘れてしまうが、

鳥族は夢を忘れない。夢を忘れなければ月の住人達の救いを求める声が聞こえてくる、と説きます。

その次の講義は、

前の講義の続きで、忘れん坊になったこの世界の『人間』の話。

月の住人の事、夢の中の事を忘れてしまった人間は。

月の光が失くなった日に起こった大混乱のことさえ忘れてしまったと。

そういえば、大臣の部屋にある歴史の資料にはかなりの災厄が起こったことが記されていましたが、

その割にはもうみんなケロッとしていました。

そして。次の講義。

突然ですがフクロウ先生が定年になったそうなので、これが最後の授業だそうです。

最後の授業は愛について。

愛とは何なのか。

誰にもはっきりと明確な答えを出せない、主人公が集めて回っている不確かなもの。

フクロウ先生はいつかみんなそれぞれの答えを見つけ出すだろう、と良い感じにまとめて真夜中大学休講です。

 

・ガセの恋とか、フレッドのライブとか。

やりこなしていないサブイベントがたくさん。

ある日、

ガセが最近、胸がドキドキする、とヨシダに話しています。

…お歳だし、動悸息切れじゃないのかなあ…というのは野暮な話で、

ヨシダは恋の病だとさえずります。

それはなんてことないただの立ち話…。

しかし、ガセのラブレターが見つかったのでさあ大変。

お節介な主人公は、

ガセが「じぇんじぇん興味ない」と言っていたフローラに手紙を届けます。まじ大きなお世話。

フローラはそれを読むと、ガセにお返事を書き、主人公に渡してくれ、と頼みます。

ガセはそれを読むと…

主人公がじろじろ見ているとあっちに行けと追い払い、

結果は判りませんが、

後で月の女王様が、思いっきり「ガセとフローラは両想いなのですよ」と盛大にネタバレしてくれます。

フローラは父親という存在を知らずに育った女性なので、

ちょっとファザコンぽい所があり、ガセくらい年上がお似合いと、なんかで聞いた気がします。

あと。

実に数週間をかけた『イビリーが超滞空するエアプレーンを飛ばす』という壮大なサブイベント。

これは、離婚して子供とも会えなくなってしまった寂しい中年衛兵・イビリーが、

毎週太陽の日に、せっせとエアプレーンを飛ばしていて、

『凄い長時間滞空し続けるエアプレーンを作って、息子にあげる』という、

もう果たせない約束をせめて、エアプレーンだけでも完成させたいと願うイベントです。

たまに気が向いた時に見に行こうと思って、すっかり忘れていたのですが、

ようやくこなしました。

ある太陽の日の朝、

イビリーは主人公に「今日こそいけそうなんだ」と自信満々。

なにせ、おもちゃの国の王子様・ノージが協力に来てくれたのです。

ノージはエアプレーンを一度飛ばしてみて、

設計は良いので、あとは飛ばす時の角度と初速度の具体的な数字を述べて、教えてくれます。

イビリーはアドバイスを元にエアプレーンを飛ばします。

すると、めちゃくちゃ長時間エアプレーンが飛び続けるのでした。

この交流ののち、

ある夜、眠るノージの元へ彼のお父さんがやって来ます。

ノージは人の心を充分学んだので、おもちゃの国に帰ることになり、

別の夜に可愛いおもちゃの乗り物に乗って、お父さんが迎えにやって来ます。

ちょうどその場に酒場に行こうとしていたイビリーが現れて、ノージはイビリーに、

一緒に行きませんか?と誘います。

でもイビリーは仕事があるし、フレッドを起こす役目は自分だから、と固辞します。

こうしてノージは帰国するのでした。

それから、居眠り衛兵のフレッドが、

同じ部屋に住んでいるイビリーが飲みに出かけている夜に、

王の間で王冠を被って、熱いライブを一人で行っているところを覗いたりします。

 

・クリス、アイドルになる。

山猫軒のバイトのクリス。

彼女はアイドル志望で、山猫軒のバイトかたがたスカウトされるのを待っていたのですが、

ある日、彼女はバイトを辞めてしまいます。

それはお客さんは変なのばっかりだし、勇者に至っては酔っ払って抱きついてきて最低な目に遭ったので、

もう貯金をはたいてMDもプレスしたらしいです…早く聴きたい!

しかし、これはまだ手に入りません。

ひとまず、彼女はアイドルっぽい服をご所望なので、ずっと懐で暖めておいたフリフリの服をプレゼントします。

ところで一方の山猫軒は、クリスが辞めたので営業停止してます…おいおい困りましたね。釣りの食い付きがよくなるご飯とかあるんですが。

フリフリドレスに着替えて、

更にオプションで光輪と羽を身に付け、天使コスになった我らがクリスちゃん。

ファンの集いをやってくれます。

ファンの集いは、クリスちゃんとのゲームに勝てばデビューMDをプレゼントしてくれるというもの。

あっちむいてホイをして3勝するとクリスちゃんのデビューMD『ケラマーゴ』をプレゼントしてくれます。これは可愛い!ぜひ毎日聴きましょう。

そんなクリスちゃん…。

ある夜、遂にライブデビューです!

テクノポリスのクラブで行われたクリスちゃんのスペシャルライブ…すさまじく可愛らしいので、スクショ撮りました。

…他にも撮りたいもの、いっぱいあったような。

ちなみにクリスちゃんのファンミやライブの時に、デンパザルがチラチラしているのですが、

彼はバリバリ島を飛び出したギャムランの真ん中の音担当の猿です…確か。

ともあれ、

ライブ後はまた、しれっとクリスちゃんは山猫軒のバイトに戻ってますので、

山猫軒の営業が再開されます。

ケンジはとりあえず誰かにお礼を言いたい気分とのことで、お礼を言ってくれます。

後日、

クラブDJ・サイケに会いに行くと、テクノポリスのクラブでのライブは今後しばらく無いそうです。なかなか良い演者が見付からないからとのこと。プロですね。

ちなみにフレッドがやりたがってるらしいです。しろうとだけど熱いものを持っているとの評。…確かに。

うーん、いつかやって欲しいものです。

 

・どえらい花火。全然完成しない。

いつか完成させる。そう言ってからどれ程の日数が経ったでしょうか。

ある夜、玉屋の前を通ってみると、

平吉が「どうしてもできない!」と声を荒げているのが聞こえてきます。

「やめだやめだ!」とさじを投げる平吉。

歌子が「あんた、もうあきらめるのかい?」とハッパをかけると、かっとなった平吉が歌子に手をあげたくさい音がします。

…盗み聞きで良かったですね。今の時代ならコンプラNGです。

平吉は、我に返り歌子に詫びます。

歌子はどんなに辛くても平吉についていくと決めたのだ、と返すと、

改めて子供と一緒に平吉を励まします。

平吉はまたやる気を出すのでした。

 

・アニマル全部救出。はよこい。

主人公の家にあるテレビは、ムツジローと中継で繋がっています。

そこには今まで救出した動物達が映っていて、あと何匹の未救出の動物がいるかをムツジローが教えてくれるというものですが、

勇者に殺された動物達を全部救出すると、

ムツジローが「早く主人公もこっちに来て、扉を開けてくれ」と言ってきます…。

フフフ…まだ行きません。

ラブレベルは29…アクションリミットはもはや1週間丸々行動できるまでになっていましたが、知るもんですか!

…と、頑張ってみましたが、

結論だけいうとラブレベルは29のままでした。

どうしても、

釣りコンテストで4匹釣るのがやっとで、

5匹目が釣れないです。

魚のかかりが良くなるご飯を食べて臨み、

万全を期したつもりでも、

時間がシビア過ぎます。

直前セーブしてリセット出来たら良いのですが、

仕様上、山猫軒でご飯を食べるくだりからやり直さなくてはならないので、なかなか骨が折れます。

挑む決意が足りない…いやまあ、単純にプレイヤーが面倒くさがりなだけですね。

残りラブは1…釣りコンテストを達成したら、ラブレベルは30になりそうです。

 

・月に飛び立つロケット。

テクノポリスに設置してあるロケットに乗ると、

即座にロケットは月へ向けて射出されます。

王様がバルコニーで空を見上げ、見守るなか、

飛んでくロケット。

上へ上へ飛んで行き、やがて成層圏とやらを突破、そしていつしかロケットは向きと形態を少し変え、

主人公が操縦している様子が見えるようになりました。

ロケットにはヘイガー博士の作った無人の探査機も追従してきています。1つ壊れたみたいですが。

ここからは横方向に暗い宇宙を淡々と進んでいきます。

ゲーム内時間で4日…ほど。

たぶん省略なく、本当にかかっているようです。

さて、真っ暗な宇宙空間の中、

ヘイガー博士から通信が入ります。

ヘイガー博士は、

このロケットが、衛星軌道に誘導するようプログラムされていること、

あくまでもこれは自分がロケットに乗る為の実験であることなどを話して聞かせてくれますが、

そうこうしているうちに、また1つ無人探査機が爆発します。

そして、これから先は、

通信可能範囲を越えてしまい、かつ無人探査機でも探査出来ていない領域に突入するため、何があるか判らないと、ヘイガー博士が言っているそばから、 

なにか危険が迫っているので、警戒せよとヘイガー博士が促すなか、

通信は途絶します。

どうやらそれは隕石群のようですが、

なんとかそれを無人探査機がかばってくれたり、

玉屋のたぶんどえらい花火が飛んで来てくれたりして回避しつつ…

進んでいきます。

ついでに宇宙に意識が飛んでいるアダーを見かけたりします。

やがて…また静けさが戻り、

真っ暗な宇宙空間を飛ぶ少年。

フローレンスの意識が飛んで来て、

もうすぐ旅が終わるだろうと話しかけてきます。

1つの旅が終わる時、それは新たな旅が始まる時であると。

それだけ言うと、フローレンスの意識は去り…

そしてまた現れて哲学的な事を言って去る、を繰り返して、

最後に「扉を開けることはできるかな?」と語りかけて、

今度こそ本当に去っていきます。

その時。

突然、ロケットの中から剣が飛び出します。

……いや、月に着いてからやってくださいよ。

まあ、今までじっとして居られたのが奇跡だったのかもしれません。

鎧のガチャガチャ鳴る音。

それは狂戦士の甲冑に身を包んだ勇者。

判りやすく異常を示すようなサイレンが鳴り出します。

穴の空いたロケット。

万事休すか?

すると、どこからともなくカクンテ達が現れて、その穴を塞いでくれます。

それでトラブルシューティングできたのか、疑問ですが、大丈夫だったみたいです。

そして。

見覚えのあるタコのUFOが現れ、

『WELCOME TO THE MOON』と掲げてくれます。

月へ。

到着したようです。

月にベチャッと着陸すると、

ムツジローと救出したアニマル達が出迎えてくれます。

宇宙を飛び越えるほどのラブを集めてきたのですね、と語りかけるムツジロー。

ムツジローはご主人がお待ちかねだと言い、

月の城へと主人公を招きます。

月の城には、

月の女王様が居ました。

しかし、月の女王様は竜の頭と融合しています。

ムツジローは「祟り」だと言います。

月の女王様と竜は、主人公に「ようこそ」と言い、

ここが主人公が辿り着く夢の終わり『月の城』であり、勇者のラストダンジョン『竜の城』であると述べます。

竜は主人公に助けを求めます。

もうすぐ勇者が殺しにくる、と。

月の女王様も助けを求めます…奇盤に埋め尽くされてしまう、と。

ゲームのヒント、すなわちこの物語の断片を示していた謎の石板『奇盤』。

これに記されていた二人の主人公の物語。

「どちらの物語が本当の結末を迎えるのでしょう?」と月の女王様。

勇者が竜を退治する未来に到達するのか、それとも…主人公が扉を開ける未来か。

それはお前のラブ次第だと、月の女王様と竜は語りかけ、

主人公に月の荒野に行けと言います。

奇盤の山に埋まって、今は開かない光の扉のもとへ。

奇盤の山に埋まった扉。

奇盤に記された物語には、

それを開くことが出来るのは、ラブに満ちた透明の少年だけであり、

この扉が開くとき、月は再び輝きを取り戻すと予言されているようです…。

というわけで、早速扉に取りかかる主人公。

…しかし。

扉はびくともしません。

とりあえず、ムツジローは主人公が月に着くまで結構時間はあったので、奇盤を片付けとけよと思うのですが。

ムツジローは、月の女王様に「扉を開けません~」とチクりに行きます。

ところで、ここに山のように落ちている奇盤達には、ムーンワールドの住人達の『設定』が記されています。

ともあれ、月の城に戻ると、

月の女王様と竜は、主人公のラブがまだ未熟だったのか。まだ早すぎたのだと考えますが、

…釣りコンテスト1つを落としただけで散々な言われようです。

そして。

主人公が扉を開けなかったので、未来はヤバい方向に向かうとムツジローから煽られて…

勇者のターンです。

ロケットに場面が移ると、

ロケットに潜んでいたらしいヨシダがピヨピヨ囀ずっています…どうでも良いですが、密航者多すぎです。

ガシャンと鎧の音がして、ロケットから勇者が現れます。

そばにはたくさんの動物達。

勇者は剣を振りまくり、動物達を血祭りにあげていきます。

冒頭のゲームプレイシーンで戦った『ラスマエーダ』のくだりですね。

主人公がレスキューした51匹の動物達は、

再び勇者に殺されていき、勇者のレベルがガンガン上がります。

勇者はオーメーテーを唱え、一気に動物達を殺戮、動物達は奇盤になってしまいました。

月の女王様と竜は、これも既に決まっていた事だったのか、と未来を悟ります。

ムツジローとヨシダも殺されて奇盤化し、

月の女王様&竜も、ちょっと耐久力高めですが殺されてしまい、奇盤化しました。

これが、勇者と竜の物語の結末。

しかしながら、まだ透明の少年の物語は終わってないはずです。

「もしレベルでは表せないほどのラブが主人公に満ちているのなら、奇盤に記された内容さえ変えてしまう事ができるのではないでしょうか?」と、月の女王様は最後に主人公に語りかけます。

竜は、「次に扉が現れた時は、お前自身のラブで扉を開けろ」と告げるのでした。

勇者が剣を主人公に振ります…主人公は、消滅したのか、洋服がばたばたと落ちて…

勇者も同時にバラバラに崩れ落ちます。

そして。

ゲーム冒頭のように、お母さんがゲームをプレイしている少年をたしなめる声をかけ、

ゲームなんか辞めて早く寝なさいと少年を叱ります。

 

・扉を開けて。

ここでゲーム史で最も有名ともされる『moon』のエンディングに関する重要な選択を迫られます。

continue?と問いにyesかnoか。

yesにカーソルを合わせると、少年が再びテレビゲームの前に座ります。

SEはどこか不穏な気持ちにさせる電子音。

noにカーソルを合わせると、部屋の扉へ少年が向かいます。SEは鳥の囀りが聴こえる環境音。

ゲーマーであればあるほど、バッドエンドを選んでしまいがちという試金石…かどうかは判りませんが、

そうともとれる仕様です。

ある意味、あんなにしつこくしつこく「扉を開けて」と、言われ続けてきたゲーマー、あるいはジョジョファンは逆に考えて行動するのかもしれませんが。

少年が部屋の扉を開き、あらゆる部屋の扉を開く時、

月の光の扉も開かれ、

世界に光が満ち、ENDです。

エンドロールはクリスちゃんの可愛い歌をバックに、現実世界に溶け込むムーンワールドの住人達の姿が描写された一枚絵が表示されていくなか、スタッフロールが表示されていきます。

 

結局、このゲームが伝えたかったのは、

『ゲームなんかさっさと辞めろ』ってこと?

と勘繰りそうなエンディングにもとられがちですが、

私はそうは思えません。

当時プレイした時も、

こんなにもゲームへの愛に満ちたゲームはなかなかお目にかかれないと思いました。

今でもやっぱりそう思いました。

徐々に広がる世界、

隅々まで探索し、少しずつヒントを掴んでいく過程、

愛すべきキャラクター達。

決まった道筋がなくて、

今日はここ、明日はあっち、とプレイヤーが自分でスケジュールを立てて、

きままに遊ぶことができる素晴らしいゲームシステム。

プレイヤー一人一人辿った道は違っていて、

その道もやがて、1つの終点に辿り着く。

音楽、グラフィック、システム、物語、すべての要素が高い水準にあって、

プレイした人の心に深く染みついて、それぞれに何らかの気持ちを抱かせていく…こんなゲームが他にあるのでしょうか。

いやまあ、そりゃあります。

でもやっぱり『moon』は唯一無二だと言いたい。

それほど『moon』は私にとって特別なゲームでした。