ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。注釈無くネタバレもありますので、ご注意下さい。

逆転裁判5 その2(3DS・2013)

逆転裁判5の想い出語りその2です。

前回のその1で第3話まで終わりました。

ところで、私、なんと『文字の大きさを変える』というか、『見出しを付ける事』を覚えましたので今度から見出しだけちょっぴり大きくしてみます。

とか言ってすぐ忘れるかもしれませんが。

というわけで、早速第4話開始です。

 

・第4話 星になった逆転。

冒頭、オドロキのモノローグで、

第1話で扱った事件は一応、解決したけど、あれには異なる真実がありそうでならない、といった事が語られます。

だから、事務所を離れたのでしょうか?

別に離れなくても片手間に調べたりすれば良いのに…。

さて。冒頭のアニメーションは例によって雰囲気だけ感じるものだと思ってますので、ぼんやり視聴です。

この第4話開始時の時間軸は、第1話で扱った法廷爆破事件の直前の裁判のようです。

つまり爆破前日。

開廷直前、控え室にて。

オドロキは、何だかこの裁判になみなみならぬ思いがあるようです。なんでかはまだ判りません。

しのぶちゃんが半分にカットしてあるレンコンの差し入れをしてくれます。

なぜカットしてあるのか…。一本丸々くれよ、とプレイヤーは思いましたが、

「レンコンを食べると先が見通せるようになるんです!」と、にこにこで語るしのぶちゃんの笑顔の前では、

もうなんでも良いや、という微笑ましい気持ちになれます。

それを勢い余って、なぜか生でかじるオドロキを見て、頬を赤らめて喜ぶしのぶちゃん。

プレイヤーには理解できない次元のやりとりです。

さて、ココネちゃんもやってきて、

ついでに今回の依頼人・星成太陽も姿を見せます。

すごく有名な宇宙飛行士で、オドロキの知り合いでもあるそうです。

今回取り扱う事件は、

大河原宇宙センターという場所で起きたのですが、オドロキは高校生の頃、そこへしょっちゅう通ったそうです。

で、オドロキの問いに星成はいつも熱心に答えてくれたヒーローだったんだとか。

オドロキが宇宙に興味があったなんて初耳です。

いや、どこかで言ってたのかも知れませんが…まあ、興味ないのでたぶんすぐ忘れます。

被害者は同じく宇宙飛行士の葵大地。星成の部下だったそうです。

で、この被害者こそ、オドロキが何かと口にしていた、世界一の親友だったんだとか。

ココネちゃんにもいずれ会わせてやる、と言っていましたが、結局叶わず仕舞いになったというあの親友。この事件で亡くなってしまったのですね。

さて、現場はオドロキが調査を充分に出来ないまま、すぐ警察に封鎖されてしまったらしく、証拠はいまいち揃ってないらしいですが、やるしかありません。

いざ開廷です…ん、オドロキ、右目どうしたの?

なんか右目だけ包帯巻いて眼帯みたいになってるんですけど…

これ、確か第1話でも巻いてましたが、あの時は爆破事件後だったのでてっきり爆破事件での怪我だったと思ってたのですが、まさかこの段階でもう巻いてたとは。

…となると、邪気眼的なイメチェンですか?

裁判長が聞いてくれたのですが、

両拳でテーブルを殴って、「大丈夫です!弁護側準備完了しています!」とだけ返すオドロキ。会話のキャッチボールも何もあったもんじゃありません。

ココネちゃんが、裁判長に「昨日からずっとこんな感じなんです。理由を話してくれなくて…」とフォローします。

立場はすっかり、突然息子が中二病的ふるまいを始めて戸惑うお母さん、と言ったところでしょうか?

裁判長はかぶりを振って、「難しいお年頃ですな」とあまり触れないでおいてくれます。

担当検事さんは夕神です。

いつものように黙って背中を向けているので準備は完了している、と判断する裁判長に、

「黙りなァ!」と暴言を吐き「まだ完了してない」と言う夕神。

なら最初からそう言えば良いのに…。

弁護側検察側共に態度に問題ありだと思います。

準備というのは、鎖付き手錠をブッ壊す事でした。

毎回何かの拍子にブッ壊れる、ものものしい鎖付き手錠。もはやあの手錠は夕神検事の持ちギャグ及びパフォーマンスに過ぎません。

で、いつものように夕神に訓練された裁判長が、普通は検事がやる冒頭弁論を進んで代行しようとすると、

またしても暴言で制止して、「俺がやる」とのこと。

…彼は一回、法廷侮辱罪喰らった方が良いと思います。

まあ、「今回ばかりは人に任せておけない」との事なので、彼にも何かがあるのは明白です。

冒頭弁論によると、

殺人事件は先程も述べた通り、『大河原宇宙センター』で起こりました。

ロケットの打ち上げが行われる予定だったようです。

ロケット打ち上げのまさに直前、なんと爆弾を使った妨害事件が発生し、打ち上げは中止となりました。

爆破事件の犯人として捕まったのは、そのロケットに乗って宇宙に行く予定だった星成。

あろうことか、自分の乗る予定だったロケットを爆破したのだと言います。

そして、葵も刺殺されていた。

これがおおまかな事件の概要です。

そのあと、番刑事により事件の経緯が説明され、

ロケット発射台と中央棟という建物の2ヶ所で爆破が起こり、

発射台には今まさにロケットに乗り込もうとしていた星成と葵が居ました。

で、爆破の後、二人はラウンジまで逃げてきたのですが、その時既に葵は刺殺されていた…ということらしいです。

確かに冒頭アニメーションで、ロケットが発射されようとしているところで爆破が起こり、

宇宙服を着た人物が二人逃げてきて、

そして、片方の人物にはナイフが突き立てられていたという場面が描かれていました。

この番刑事の証言を待った待ったといちいち止めつつ聞いていくうちに、

事件の発生当時の詳しい内容が判りました。

爆弾は、ロケット発射台付近と中央棟2階の二ヶ所で爆発。

ロケット発射台付近には、ロケットに乗り込んでいったロケット乗組員である星成と葵の二人だけ。

星成は、前回、7年前の宇宙飛行が相当困難な行程であった事から宇宙恐怖症とでも言える状態に陥っており、精神安定剤を所持するほど深刻な状態だった。

宇宙飛行を中止させようと爆破による妨害事件を起こしたが、葵が邪魔をした為にロケット内で刺殺した。

なお、発射台へ向かうには指紋認証の扉があるため、第三者の侵入はあり得ない。

ちなみに当日その扉を開ける事ができたのは、

星成と葵とセンター長である『大河原有忠』の三人だけだった。

事件当時、このセンター長は他のスタッフと一緒にいた為、アリバイがあるし、自身のセンターを爆破する理由が見当たらない。

そして、ラウンジへ星成が葵を担いだ状態で現れ、葵は既に刺殺されていた。

大河原と賀来刑事の2名がそれを目撃した。

賀来刑事は爆弾事件の専門家で、爆破騒ぎの後現場にて避難誘導などを行っていた。

…大体こんな感じで、弁護側に有益な新事実などは出てきませんでした。

ていうかまあ、今初めてこの事件の話を聞いているので、新事実もくそもありませんが。

話を進めていくと、

更にだめ押しで『被告人が被害者の死体を抱えてラウンジに逃げていく姿』が映った映像データなど見せられます。

でも、その時点で死んでいたかどうかはその映像でははっきり言って判らず、ただ連れて逃げているだけのようにも思えるのですが、

それを示す証拠は無いじゃん、と片付けられ、

さあ判決するぞ、さあさあさあ、みたいに追い込まれます。

それで、明らかになっていない『被告人が被害者をラウンジに連れて行った理由』を聞き出すべきというもっともらしい理由をひねり出して、なんとか審理を続ける事に成功します。

だって殺したかどうかはさておき、死体をわざわざラウンジに運ぶ必要は別に無いわけですから。

と、自信満々で説明を求めるオドロキ。

ですが、あっさりと、

「仲間を助けたように見せかけるために担いできただけ」と一蹴されてしまいます。

しかも、賀来刑事が発見した為、爆発こそしなかったものの、ラウンジには実は第3の爆弾が仕掛けてあったとのこと。

…なんで、オドロキだけその事実を今知らされるのか…。

ちなみにその第3の爆弾こそ、第1話でも話題にのぼった『ぬいぐるみ爆弾』です。

そしてご丁寧にも星成のポケットからは『起爆スイッチ』が出てきたのだとか。

これは第1話で消えた起爆スイッチですかね。

「バカな、星成さんが犯人のわけがない!」と叫ぶオドロキですが、

そんな感情論を法廷で叫ばれても…夕神からは現実を見ろと言われる始末です。

でも、それなら星成を尋問してみる?と言う夕神。

単純に罠かも知れませんが、今回は彼の態度がいつもとどこか違うのも事実です。

星成に事件後、被害者を担いでいる部分の証言をさせ、尋問すると、

どうにもチュートリアルレベルの判りやすい矛盾を持った証言しか出てきません。

しかもしどろもどろで意味不明です。

様子がおかしい。

「あなたの無罪がかかってるんですよ、本当の事を言ってください」と促すオドロキに、

星成は、「出来ない」と言います。

すかさず夕神が、「なにかおかしい…薬の副作用では?」などと不穏なワードを口にします。

星成が宇宙恐怖症だとか精神安定剤を飲んでいた、とかいう話は、さっき番刑事がしてましたが、

それを再び持ち出し、「精神安定剤の影響で記憶が曖昧だった」とします。

実際、星成の体内からは精神安定剤が検出されているのだとか。

星成もしぶしぶ「覚えていない」という事を認めました。それでは証言のしようがない…。

でも、「精神安定剤が検出されたかもしれないが、自分では飲んでいない」とも語ります。

いずれにしても、彼の証言はどうにもなりません。

更にあれよあれよと畳み掛けられ、

またしても有罪判決寸前にまで追い詰められます。

星成も諦めて腹を括りだしますが、

なんかオドロキの言葉で、よく判らないうちに熱いハートを取り戻しました。

ずっと台詞を目で追っていたのですが、

本当によく判らないうちでした。

鮮やかとも言えます。

が、別に何も好転はしていません。

でもどうにかするしかありません。

検察側から新たに提示された証拠品から、土壇場で発想を逆転させ、

『星成が葵を担いで逃げた』のではなく、

『葵が星成を担いで逃げた』可能性を指摘する事が出来ました。

そして、こうなるとラウンジまで葵が生きていた事になり、

ラウンジには指紋認証の扉などはないため、第三者の犯行の可能性も見えてきます。

となると、ラウンジで葵の死体と星成を見たという第一発見者の二人、賀来刑事と大河原の話も聞かなくてはなりません。

賀来刑事は、出廷しているので早速話を聞こうとなりました。

すると!

突然、爆弾処理班のバラシマ(第1話の犯人です)が現れて、

「解除したはずのぬいぐるみ爆弾の爆弾が作動している。爆発します!」と叫びます。

騒然とし、パニックになる傍聴席。

とりあえず避難誘導に従うよう、夕神が一喝しています。

オドロキは「こんなことで諦めたら、葵の無念はどうなる。爆弾なんかに真実が屈するものか!」などと一人めちゃくちゃ熱血…もとい暴走してますが、

ココネに諭されて、避難することにします。

そして…しのぶを庇って、1人大怪我を負う流れですね。これが第1話前日に起こった裁判中の爆破事件ということです。

…え、もう?

となると、この事件、裁判一日目の途中で爆発事件が起きて、うやむやになってたんですね。

法廷一日目を終え、

時間軸は第1話終了後のナルホド視点になります。

彼のモノローグによって、

先程の法廷爆破事件の犯人としてしのぶが逮捕されたが、次の日の裁判で、しのぶを無罪放免に出来たこと(第1話)、

オドロキは入院したことが示されます。

で、

ココネは志半ばで倒れたオドロキの担当事件を引き継いで、宇宙センターの事件の調査をしようとナルホドに言います。

「弔い合戦だよ、パパ」とみぬき。

かわいそうに、オドロキ…死んだことにされてます。

…まあ、プレイヤーも似たようなこと考えてましたが。

早速、ココネちゃんを連れて星成に会いに行くナルホド。

星成はナルホドが弁護を引き受けた事をオドロキからも聞いていたらしく、それを了承します。

ついでにココネを改めて見て「あれ、そういえば昔会ったことがある気がする」と言いますが、

ココネはそれを「気のせいでは?」と否定します。…彼女の過去もそろそろ明らかになるのでしょうか。

まあ、ココネの話は今は関係ないので、

改めて星成から、事件当時の話を聞きますが、

やはり全くなにも覚えていないとのこと。

精神安定剤についても、

確かに宇宙に対して恐怖を抱いているのは事実で、不安で仕方がない時に薬を服用した事もあると告白します。

でも、大事なロケットの打ち上げの時に、頭を鈍らせる薬など絶対に飲まない。と断言しました。

宇宙に対して恐怖心を抱いていても、それでも宇宙の真実を知りたいという情熱の方が彼の中では勝っているようです。

では、なぜ薬が検出されたのか?

そうなるともう、盛られたとしか考えられないのですが、

とりあえず薬は星成のロッカーにあったので、盗もうと思えば誰でも盗める事だけは判りましたが、誰に盛られた可能性がある、とか具体的な情報は得られませんでした。

あとは、凶器のナイフが、機械をいじるスタッフが誰しも持っている工具の一つだということ、誰の物かは特定はできないだろうということが判りました。

現場である大河原宇宙センターにも調査に出向きます。

入り口でうまい具合に死体の第一発見者で、宇宙センターのセンター長である大河原に出会うと、彼から話を聞きます。

が、彼は宇宙の話なら饒舌にしてくれそうですが、事件の話は明日すると言って教えてくれません。明日の証人らしいです。

仕方がないので、星成が7年前に乗ったロケットの話を聞きます。

この7年前のロケットが帰ってくる時がとんでもなく困難で危機の連続だったので、彼はトラウマになってしまったのですが、

ゆえに彼の乗ったロケットの帰還は奇跡とされ、映画化もされた為、星成は国民にとって宇宙飛行士のヒーロー的存在と認知されているわけです。

ついでにココネちゃんがやたら宇宙関係の話に詳しいらしい事も判ります…事件に関係あることだから調べていて当然と彼女は言いますが、何らかの伏線とみて間違いないでしょう。

現場も調査をします。

通常、現場の調査や情報提供を好ましく思わないのが警察サイドの姿勢なのですが、

今回は番刑事が、何か思うところがあったらしく、気味が悪いほどに調査に協力的な姿勢を見せます。

ところで、事件当時、ロケットの打ち上げの時になぜか番刑事ら警察が警護を行っていました。これのおかげで事件後の避難誘導はスムーズに行えて、被害者も最少で済んだというわけなのですが、

実は彼らが当日その場で警護をしていた理由が不透明なのです。

ココネが「ロケットの打ち上げの警護って警察がするものなんだ」と言うと、「ぐ!そ、そうなんだよ」と、どことなく変な返しをする番刑事。

警察側にも何か事情があるのは間違いないところでしょう。

現場をひとしきり調べ終わると、

コンパニオンロボットの『ポンコ』が現れて、センターの見学スペースの案内をしてくれます。

見学スペースというのは7年前のロケットのレプリカが展示してあるところです。

そこは、昔は第2発射台として使用していたため構造は第1発射台とよく似た空間になっています。

ポンコは7年前のロケットの資料を見せてくれるのですが、

関係者の写真を見て、悲しそうにするココネ。

彼女が7年前のロケットの関係者と何らかの関わりがあったらしいのは、ほぼ間違いないようですが、まだ内緒です。

あちこち調べて、番刑事に確認したいことがあった為、再び会いに行くナルホドとココネ。

やはり彼は非常に協力的であり、なんでもこちらの問いに答えてくれるのですが、

ココネから「何か裏があるんじゃないの?」

と聞かれると、番刑事の前に現れましたのが、鎖付きのものものしい赤い錠前です。

サイコ・ロック。別名・さいころ錠。

これはナルホドが持っている勾玉の力で、人の心の秘密を視覚化したものです。証拠品をつきつけたりして、うまく相手のサイコ・ロックを壊すことが出来れば、隠された秘密を暴くことが出来るというシステムです。2から加わった要素だったと思います。

サイコ・ロックを解錠すると、番刑事がなぜ協力的だったのかが判ります。

彼は彼自身の正義に反することが行われていることに悩んでいました。

ロケット打ち上げの警護は、なぜか既に爆弾事件の専門家である賀来刑事まで居るという厳戒体制の中で行われました。

それは、数日前に何者かから爆破予告がされていたから。なのに打ち上げは強行されました。もし犠牲者が出ていたら…番刑事は、そんなものは正義ではない、と断言します。

なお、爆破予告はセンター長のところに電話で直接なされたそうですが、

警察はその事実を隠蔽したのだとか。

番刑事が悩むのも無理はないことです。

そればかりか、番刑事は、夕神検事の事も気にかかっていたようです。

それは夕神検事が法廷に立つ理由に関わる話とのこと。

是非とも聞かせてください、と促すココネ。

夕神検事は囚人であり、通常、囚人は検事として法廷に立てません。

これはかなり上の方の人間…確か検事局長だと以前言っていたと思いますが、OKを出しているので、まあOKということになってます。

で、そんな特例が出てまで、彼が法廷に立つ…その理由は、

番刑事も詳しくは知らないらしいですが、以前、

「7年前の亡霊を追っている」と夕神が話したのだと言います。

で。

『今回の事件の影にその亡霊がいる』

夕神検事はそう考えているようだ。と。

7年前に起こった事件と、今回の事件。

何やら関連性が多いらしいです。

ていうか、7年前の事件ってなんでしょう。

詳しくは判りませんが、今回の事件と同じく宇宙センターで起こり、事前に脅迫があったのだそうです。

ちなみに7年前というと、夕神刑事が囚人となった事件が起こったのも7年前だとか。

7年前にすべてが収束していきそうです。

まあ、詳しい事はよく判らなかったのですが、夕神検事は普段は冷静であり、彼の判断を番刑事も信頼していたけれど、

今回ばかりは、そういう私怨とも言えるのっぴきならない事情もあるので、

いつもの冷静さを欠き、焦って冤罪とか生んじゃわないか、と心配しているようです。

最後に、番刑事は、

事件当時の現場を偶然見ていたという目撃者が居たという事を明かし、話を聞きに行くと良いと教えてくれました。

その目撃者に会いに行くと、

ポンタと名乗るロボットが居ました。

しかも何かポンコツ

え…目撃者、ロボットなの?しかもポンコツ…とコメントに困る一同。

すると、

近未来SFちっくな髪型と衣装を着た、なにか危険な匂いがする女性が現れます。

その女性は夕神かぐやと名乗り、

夕神検事の姉であるとのこと。

こっちが目撃者のようです。

彼女は中央棟4階にあるというロボット研究室にいて、

爆発のせいでエレベーターが止まったため、避難誘導をしている刑事に言われて避難用の梯子を下ろしたとのこと。

他の部屋にも梯子はあるのになんでこの部屋の梯子を下ろすわけ?面倒くせーと思いつつ彼女はその梯子を下ろし、

で、その梯子を降りる時に3階の第1ラウンジ…つまり事件現場の窓辺りを通り…犯行の瞬間が見えたのだとか。

当時ラウンジは停電していて真っ暗で、怪しい奴が左手にライターを持って明かり代わりにしつつ、右手にナイフを持っていたと。

で、その怪しい奴がナイフを振り上げ…時刻は10時ジャストだったそうです。

誰かまでは「わかるかっつーの」とのことですが、左手に持っていたライターに綺麗な飾り…青い惑星…地球の飾りのようなものがあるのが見えたんだとか。

ナルホドは、情報提供をしてくれた彼女に「ありがとうございます。なんとか星成の無罪を証明してみせます」とお礼かたがたなんとなくそう言うと、

彼女はそんなもの全く期待してないと言い、

「弁護士というものは大ッ嫌いだから、生理的に」と一蹴。

続けて「でも大丈夫よ。検事の方が、ずーっと嫌いだから」となんか重たい音楽を流しつつ、述べる彼女。

その理由は「昔ちょっとね」とはぐらかされますが、

彼女は、「そもそも、法律なんてものに意味がない」と言い、

人間は嘘をつくし、つまらない感情に流される生き物なのでそんなものに法律なんてルールを当てはめようとしたって無駄。とし、

その点、ロボットは扱いやすいから良いと言いました。

それを聞いてココネが思わず「思い悩むのも遠回りするのも人間らしさじゃないですか!」と反論しますが、

かぐやの心は頑なで、そんなココネを「単細胞」と片付けるのでした。

彼女もたぶん7年前の事件で思うところあったのは明白でしょう。

「人間が作った法律なんて信用できない。もし私の大切な人が殺されても、法で裁いてもらいたいなんて思わない。私自身の手で殺してやるわよ」とまで語る彼女は、法律に対する不信感が尋常ではありません。

そこまで話すと、彼女がココネの首に下げている『モニ太』に気付きました。

すると、彼女は「お姫様のご帰還ってわけね」と言います。

遂にココネの正体、というか過去を知る人物が現れました。

現れましたが、その事にはもう触れず、

明日の証人・大河原は大嘘つきの大ボラ吹きだから気を付けてね。と言い、

このセンターもいろいろ大変で隠し事だらけなのよ、などと言いたいことだけ言ってしまうと、去って行ってしまいました。

ひとまず、星成に今までの調査の経過を報告しに行きます。

すると、星成が、

現場で一時意識を取り戻したこと、その時に地球のかざりのライターを持っている人影を見た記憶を思い出しました。

やはり現場には第3の人物が居たようです。

ともかく明日の裁判はこの線で戦う事にして、事務所に帰るナルホド達。

すると、オドロキも事務所に現れます。

退院予定はまだ先のはずだけど、と不思議がるナルホドに「怪我はもう大丈夫」だというオドロキ。爆破事故で大怪我&頭を鈍器で殴打されてたはずなのですが…。

さて。オドロキに第3の人物の存在について話をすると、

彼は「葵を殺した奴は必ず捕まえるつもりです…どんな決断をする事になっても」と、葵への想いを口にします。

被害者の葵大地について、中学の頃からの親友であり、二人で夜が明けるまで、お互いの夢をよく語り合ったというオドロキ。オドロキは弁護士、葵は宇宙飛行士ですね。

そんなオドロキが中二病チックに肩に羽織っていたかっこいいジャケット…それは葵が着ていた『HAT計画』の一員であることを示す特別なものでした。今回のロケット、HAT-2号の飛行士に選ばれたため、初めて着用を許されたジャケットだったのだそうです。

オドロキは葵の無念を想い、咆哮をあげるのでした。

デビュー戦がついてないのは自分も同じだったとし、

4の第1話の話にも触れ、あれは正直辛かったけど、あの時も葵が励ましてくれたと語るオドロキ。オドロキの師匠が、いちいちキザな言葉で墓穴を掘っていく間抜けな話ですね。うっ…頭痛が。

葵自身は飛行士選抜試験の途中で大変だったはずなのに、大丈夫だ諦めるなと励ましてくれた…彼の励ましのおかげでオドロキは弁護士を続けられたと言いました。

そうか…彼の存在があったから、オドロキはあの魔境のような4を進んでこれたんですね…彼が居なかったらオドロキはとっくに心、折れてたでしょう。間違いなく。

ここで、

彼はしばらく事務所を離れると言い、

自分の手で犯人を捕まえる、と葵のジャケットに誓ったと語ります。

真実のためみんな協力すべきなので、単独行動する必要はない、とナルホド達が止めますが、

オドロキは、

成歩堂さんが追う真実と、オレの追う真実が別のものだとしたら?オレはオレのやり方で、友の命を奪った相手に罪をつぐなわせます」と決意は固く、彼は「さようなら」と言って事務所を去るのでした。

一見、淡々と冷静に語っていたオドロキでしたが、ココネは彼の声から『激しい怒りと憎しみ、そして疑念』を感じとります。

後を追おうとするココネを制止するナルホド。

「たどる道はどうあれ、最後に行きつく真実は同じはずだよ。全力でこの事件を解決することが、オドロキくんのためにもなるんだ」

というわけで、オドロキはほっといて明日の裁判に備えます。

二日目の裁判では、

まず前回までのおさらいをします。

中央棟2階と、ロケットに仕掛けられた爆弾が爆発し、

被害者の葵が、被告人を担いで第1発射台からラウンジまで脱出したこと。

その際、脱出経路と考えられる梯子を被害者がどうやって降りたのかはいまだ不明。

とはいえ、被害者はラウンジまで生存していて、その後ラウンジで殺害された。

第一発見者から改めて証言を得ようと、

賀来ほずみ刑事を召喚しようとしたところでバラシマが登場し、爆弾が作動している事が伝えられ、審理は中断され、爆破が起こった。

こんな感じでした。

ちなみに第1話の事件で賀来刑事は殺害されていますので、もう彼女の証言が聞ける事はありません。

ともあれ弁護側は、ラウンジに第三者が居たこと、それをかぐやが目撃した事を主張しますが、

夕神は、

現場は暗かったので、その人物が被告人の星成である可能性は否定できないとします。

というわけで、もう1人の第一発見者である大河原が当時のラウンジに第三者など存在しなかったことを証言すべく、証言台に立ちます。

大河原の証言をゆさぶったりして、こねくりまわすと、

現場に大河原と賀来刑事が入ってきたら、

そこには倒れている葵と、人影があった。

人影が10口径の拳銃で発砲してきたため、賀来刑事が2発、38口径の拳銃で威嚇射撃をした。その弾丸は1発はラウンジのディスプレイ、もう1発は葵の酸素ボンベに当たっていた…といったことが判りました。

夕神検事はそんな話、一切聞いてないと怒り心頭です。大河原は当初、そんな話全く話していなかったのです。

しかし、あっさり立ち直ると、

星成が10口径の拳銃で撃ってきたと片付け始めました。

ちなみに拳銃は発見されてませんが、ラウンジには都合よくダストシュートなるものが存在しているため、そこに捨てたのだと結論付けます。

三者が持ち去った可能性も否定できない、と主張するナルホドでしたが、

夕神検事は、犯人であるという決定的な証拠である『起爆スイッチ』を星成が持っていた以上、犯人である可能性が最も高いのは星成であり、

弁護側は第三者の存在を示す決定的な証拠を提示する必要がある、と一蹴します。

起爆スイッチ?あ、忘れてた。

すっかり忘れていたのはプレイヤーだけかと思いきや、ナルホドも衝撃を受けます。

すっかり忘れていたようです…レジェンドとまで呼ばれる存在になったのに、そこら辺は相変わらずのようで何よりです。

大河原の証言は続き、

大河原達は『管制室』という大河原の指紋でしか開けることが出来ない扉がある部屋側から、ラウンジに入ろうとしたところ、

その人影から10口径の拳銃で銃撃を受けて、大河原の身に付けていた勲章に当たった。

賀来刑事がその人物に威嚇射撃をして、

大河原が見てない間にその人物が、誰でも通れる南側の扉から逃げたかも、

という空気になりますが、

結局、大河原達は本当は南側の扉からラウンジに入った事が発覚。管制室側へは誰も逃げられないので、星成をかばおうとして第三者の存在をほのめかすべく『管制室側から侵入した』と嘘をついたらしいですが…。

ナルホドはここで発想を逆転させ、

大河原と賀来刑事、同時にラウンジに入ったのではなく、どちらかが先に到着し、ラウンジに入っていたかもと考えます。

その考えは的中していて、

大河原の勲章に当たった弾丸は賀来刑事のものであり、

大河原が先にラウンジに入っていたところ、

賀来刑事から威嚇射撃を受けたため、

真犯人と思われてしまうことを恐れて、管制室に逃げ込み、

それからぐるっと回り込んで賀来刑事と合流した事を白状しました。

とはいえ、あくまでも真犯人では無いと否定し、ラウンジに到着した時、中に居た真犯人から銃撃を受け、その弾は葵の酸素ボンベに命中、そして、大河原が再びラウンジを覗いた時には、その真犯人はラウンジから忽然と姿を消していて、中には気を失った星成と、既に死んだ葵が居るのみだったと語ります。

その状況なら、星成の事も疑ってそうですが、彼が殺人などする人間ではないと信じていたため、彼をかばう嘘をつきつつ、自分の保身も図ろうとしていたのだとか。

…うーん、ややこしい。 

もちろん、夕神検事はその証言を聞き入れつつも、

あくまでその真犯人は星成であり、

別に消えたわけでなく、気絶したフリをしていただけ、とします。

しかし、真犯人の逃走経路に心当たりがあるのか、大河原の声色に尋常でない感情の矛盾があることを感じたココネ。

その矛盾を暴いていくことで真犯人の逃走経路にも迫れるかも、というわけで、

大河原の感情の矛盾を指摘しつつ、

真犯人の逃走経路の謎に迫っていきます。

とはいえ、

謎はなかなか明らかにならず、

大河原の嘘つきな部分ばかりが明らかになるばかり。

それでもめげずに第三者の逃走経路について憶測と願望に満ちた主張を続けるナルホドに、

夕神検事は「いい加減現実を見やがれ!おめえさん、34になるんだろ!」などと諭すのでした。

奇しくもプレイヤーも実に34歳。唐突にブーメランのようにわけのわからない角度から、妙に刺さる言葉が飛んできました。

ショックを受けつつも、なんとか冷静さを取り戻し、思考を重ねるナルホド。

そして、遂にある真相にたどり着きます。

鮮やかにたどり着いた真相…

大河原は第1発射台と元・第2発射台で、現在は見学スペースとなっている場所を入れ替えた事を認めました。

その入れ替えによって真犯人は、

見学スペースがあった場所にあったため出入り自由状態だった第1発射台に爆弾を仕掛け、

ラウンジに待機。

葵と星成は、そのまま普通に動いているエレベーターに乗ってラウンジに降りてきた。

そして、ラウンジで真犯人の手により葵は殺害され、

駆けつけた大河原は、真犯人に銃撃されて、身を隠している間に、真犯人は見学スペースへ。

大河原が発射台を動かして、第1発射台と見学スペースは元の位置へ戻り、

真犯人は見学スペースから何食わぬ顔をして出ていく。

ちなみに発射台が移動とかしてると、ものすごい目立つはずですが、

当時は爆弾騒ぎでみんな地下シェルターに避難して居たため、誰も気付けなかったということです。

大河原の態度を信用するならば、

あくまでも彼は真犯人の殺人に共謀したというより、何か別の理由があって発射台を動かしたようでした。

しかし、その理由については黙秘を主張し、ただ部下を守りたかっただけだ、と怯えるのでした。

ともあれ、別の犯人の可能性が浮上したため、被告人である星成に意見を求める裁判長。

星成は、裁判云々の行方よりも1つの疑念を大河原にぶつけます。

「最初からロケットを飛ばすつもりはなかったんですね」と。

大河原は「すまない、センターを守るために仕方なくやったのだ」とだけ語るのでした。

なんか良い感じに終わりそうなムードを醸す二人でしたが、

実は真犯人、全く明らかになっていません。

どころか、見学スペースに真犯人とやらが逃げた可能性を示す証拠品だってありません。

というわけで、夕神検事が強引に星成の有罪判決を迫ります。

すると、待ってましたとばかりに番刑事が登場し、夕神検事の暴走を止めます。

彼は、星成の無実を証明する決定的な証拠品を見つけたと高らかに宣言し、

真犯人らしき人物が持っていたとかぐや達が言っていた地球のかざりが付いたライターを掲げます。それは見学スペースから見つかり、しかもご丁寧にも葵の血痕と真犯人の指紋が付着していました。指紋は星成のものでは無かったそうです。

この証拠品は決定的で、裁判長は謎は残ったものの、星成は無罪だと判決を下します。

ひとまず良かったと胸を撫で下ろすナルホドとココネ。

しかし、さっきまで黙っていた夕神検事が突然異議を唱えて、

あり得ないと動揺しつつも、

ライターの指紋の主について見てないの?と番刑事に確認します。

番刑事は、星成じゃないとしか聞いてないと言います。

ライターの指紋の主…それは希月心音

ニューヒロイン・ココネの指紋だと鑑定結果が出ているらしいです。

このライターの持ち主こそが真犯人だということで、つまりココネが真犯人ということ…になってしまいます。そんな馬鹿な。

裁判長は動揺しつつも、ココネに説明を求めますが、

もちろん、彼女に心当たりがあるはずがありません。

法廷内にいる誰もがこの状況を説明できず、番刑事に至っては泣き出す始末です。

これは…きっと何かとんでもないものが蠢いていますね。

そして、混乱は終息することなく、そのまま第4話は終わります。

 

・第5話 未来への逆転。

オープニングデモによると、遂にココネの幼少期に起こった凄惨な事件とか、夕神検事の事とかいろいろ明らかになりそうです。

あと何かナルホドくんが良い感じのモノローグを語ってましたが、デモパートは自動で文字が流れていって、しかもバックログで読めないので何言ってたかよく判りません。

時間軸は第4話終了直後です。

ココネは案の定、あの後警察に連行されました。

ナルホドは事務所に1人です。

オドロキはナルホド達と異なる真実を求め、事務所を離れっぱなし、

ココネはなぜか殺人犯で逮捕、

部下2人を失い、上司失格と落ち込むナルホド。

いや、1人ではありませんでした。

みぬきが「パパの推理は正しかったんだよね」と言い、とりあえずここで考えてないで、どうせココネの弁護やるんだろうし、さっさと外へ出ろと激励してくれます。

誤解の無いよう補足すると、もちろんもっともっと可愛い言い方でした。

ナルホドはみぬきの言葉に背中を押されて、

証拠品を整理すると早速、事件の舞台である宇宙センターを改めて調査すべく出かけます。

センター入り口では大河原と会いますが、彼はナルホドを見かけるやどっか行ってしまいます。まあ…ナルホドの激しい尋問の結果かなりくるくるくるくる回してしまったので、根にもたれているのかもしれません。回したといっても、それは大河原自身のダメージモーションなのですが。

仕方がないのでラウンジへ行くと、そこには星成が居ました。

彼は無罪放免となる時に、連行されるココネとちょうど入れ違いになったと言います。

なんと声をかけて良いか…ためらう星成に、

ココネは「無罪おめでとうございます」と笑顔でVサインをキメつつも、その目は泣きはらして真っ赤だったとのこと。

自分が不安で仕方がないときも他人を気遣うことが出来る子…そんな彼女が、絶対犯人のわけが無いと星成は言い、

ナルホドに必ず無罪を勝ち取るよう頼むのでした。

ちょろっと星成から話を聞いたり、見学スペース側の通路の調査をざっとして、

改めて大河原から話を聞いて、

彼が第4話終盤で『発射台入れ替えは自分の部下達を爆破から守るために行ったことだが、その詳しい理由については黙秘する』と言っていたその秘密を暴くことにします。

案の定サイコ・ロックが登場するわけですが、それを尋問により追い詰めていきます。

結果、

あの時、星成が精神安定剤を盛られていたのは、葵がした事だったと判りました。葵は大河原に協力をして、星成のロッカーから星成の精神安定剤を盗み、それを彼に盛ったのです。

そして、葵と星成は、

事前に第1発射台と入れ替えた見学スペースのレプリカであるロケットに乗り込んだ。葵は大河原に事情をある程度聞かされていた為、レプリカであると知った上で、能動的に動いた。星成は精神安定剤で朦朧としていたので、何も知らない…というわけです。

爆弾騒ぎは予告されていたので、飛行士の命を守りたいなら中止させれば良いはずですが、

それは出来なかったと大河原。

予告がなされた瞬間、大河原はその犯人の脅威を嫌というほど痛感していたからです。

その犯人は「久しぶりだな。また性懲りもなくロケットを飛ばすつもりか」と語った…それは、その犯人がかつても大河原宇宙センターに爆弾の被害を与えたからこその台詞です。

つまり…7年前のHAT-1号…信じられないほどのトラブルに見舞われながら、奇跡の生還を果たしたあの出来事。

そのトラブルこそ、爆弾犯による妨害工作だったのです。

大河原はその時の妨害工作はかなり苛烈なもので、殺された者もいると語り、

でもその犯人とされる人物は捕まっていたため安心していたのに…とこぼします。

ナルホドはここで思考速度を加速、

7年前に宇宙センターで起こったという殺人事件と結びつけます。

それは夕神検事が起こしたとされる殺人事件。大河原は、

起こった時期、場所共にほぼHAT-1号の爆破工作と一致していたため、

てっきり、殺人事件はイコールHAT-1号の爆弾工作犯と同一の犯人が起こしたものと考えていたのだそうです。

だから、夕神検事が逮捕され安心していたのに、

「久しぶり」という言葉と共にかかってきた電話…恐怖を感じないはずがありません。

7年間、のうのうと真犯人を野放しにしていたのですから。あと、ついでに無実の人が投獄されていた事にもなります。

ともあれ、大河原は彼が隠していた事を話してくれます。

7年前、HAT-1号は順調に発射されました。

途端に数々のトラブル…爆弾による破壊工作に見舞われ、星成はどうにかすべてのトラブルの対処を1人で行い、無事に帰還しましたが、

そのあまりに凄絶な体験は彼を宇宙恐怖症にまで追い込むほどのものでした。

一方、その舞台裏では、研究資料である『月の石』が盗まれたり、職員が殺害されたり…といったものだったそうです。

その殺人事件の犯人として夕神検事が捕まり、事態は収拾したと思われていました。

でも、夕神検事が犯人ではなかったとしたら…。

大河原は、真犯人の正体は検討もつきませんが、

ロケットの射出阻止や研究資料盗難といった事柄からどうやらスパイだと検討をつけているようです。

そして、スパイによる妨害行為を許してしまったのは国の恥である…という考えから、どうやら政府が動いて、その事実を隠蔽したとも語りました。

だから、妨害工作は一切喧伝されず『HAT-1号の奇跡』などと美しく脚色されてしまったのだと。

これ、宇宙センターの入り口で立ち話してるんですけど…話の内容がでかくなりすぎて、こんなところで立ち話で語って良い内容じゃないと思うんですが…。

ともあれ、大河原は「7年前のようになりたくないだろう?」と嘯く予告電話が入った時点でロケット発射の中止を考えました。

しかし、政府がそれを許さなかった…7年前の出来事を国の汚点ととらえる政府。

今回、脅しに屈して中止させればまたしてもそれは国の汚点となってしまう。だから、警察による厳重な警備が敷かれていたのでしょう。

大河原が発射台を入れ替えるしか無かったのは、その犯人の脅威を充分に理解していたからこそ、なんとか部下達の命を守ろうと行った苦肉の策だったというわけです。

大河原は事前に見学スペースを第1発射台と入れ替えておいて、

葵と星成が見学スペースに乗り込むようにしておきました。

そして葵や他の職員にも協力させて、奇跡の救出劇をでっち上げようとしました。

ちなみに星成に一切知らされていなかったのは、彼がそういう嘘や演技などが出来る人間では無い事を把握していたからで、彼には眠っていてもらうしかなかったのだそうです。

計画は途中までうまくいっていて、成功かに思えました。

なのに、結局、葵は殺されてしまった…。

その他にもいろいろ犠牲は多く、

HAT-2号も爆破されてもう飛べませんし、

実は葵殺害事件の際に、葵が守ろうとしていた為に現場にあったので提出されていた証拠品の中に、

7年前にHAT-1号で飛ばした探査機みらいが、ちょうど7年後のつい先日帰還し、持ち帰ってきた『小惑星の石』など貴重な研究資料が入ったカプセルがあったのですが、

それも法廷爆破の時に爆発に巻き込まれて粉々…もう散々です。

あれもこれもそれも、みんな7年前の事件と同一の犯人の仕業です。

夕神検事もそれの正体を掴もうと奮闘していたのです。

さて。大河原から一通り話を聞いたら、HAT-1号についての情報も調べにいきます。

なにせ今回の事件の犯人が7年前の事件の犯人と同一ならば、7年前の事件も無関係では無いからです。

見学スペースでざっと展示物を見学するとしのぶが現れます。

彼女はココネが捕まったことを知り、ナルホドに会いに来たのでした。

そして、彼女がココネの過去について話をしてくれます。

ココネの母親がこの宇宙センターで住み込みで働いており、なのでココネも一緒にこの宇宙センターに住んでいたそうです。

ココネの母親は心理学の教授なのですが、宇宙センターにどういう貢献をしていたかまでは判りません。

ココネがなぜそれを話さなかったのか、疑問に思うナルホド。

しのぶは「話したくなかったのだろう」と言います。ここには悲しい思い出しか無いだろうから、と。

そう、7年前の殺人事件。

被害者はココネの母親でした。

その事件以降、ココネは学校に来なくなり、

しのぶは何度もセンター会いに行きましたが、結局一度も会えず仕舞いで、手紙のやり取りを何度かしただけだと言います。

この前のテミス学園での再会が実に7年ぶりの再会だったわけで…そりゃしのぶはどう接して良いか判らず、ぎこちないものになっていたのでしょう。

子供の頃のココネは今とは真反対の性格で、とても繊細でおとなしい子だったと言います。

人の感情が判ってしまうからあまりセンターの外にも出られなかった…と。

ココネはいつも、お母さんが作ってくれた研究用の重たいヘッドホンを身に付けていたのだそうです。

しのぶも体が弱かったので学校は休みがちでした。それで二人はよく宇宙センターで遊んでいたのだそうです。

しのぶからそういう話を聞いた後、

7年前の事件の現場となったロボット研究室の調査もしたいところでしたが、

ひとまず面会時間のうちにココネにもう一度会おうとナルホドは留置場へ向かいます。

すると番刑事が、「今からバラシマが法廷爆破事件の真実を語ると言ってるから一緒に聞く?」と誘ってくれました。

バラシマ…一体何を語ろうと言うのでしょうか。

ちなみにバラシマは第1話の賀来刑事殺しの犯人で、オドロキの頭を殴打した人物です。

法廷爆破も彼が行ったことに何となくなっていましたが、彼はそれを否定します。

彼曰く、賀来刑事を殺したとき、法廷にはもう1人居たそうです。

誰かが、バラシマが賀来刑事を殺す瞬間を目撃していた…で、その誰かはまんまと起爆スイッチを盗み出したんだとか。サイコ・ロックも反応しないので隠し事は無いようです。

それまで聞いた後、番刑事は続けてココネの取り調べをするので、

ココネに会うならまた後で!と言われてしまいます。

仕方がないので、再び宇宙センターへ戻り、ロボット研究室へ。

ロボット研究室はラウンジのちょうど真上に位置します。

さて、ロボット研究室へ行くとそこにはかぐやと話をするオドロキの姿が。

やはり彼も7年前の事件を調べているようです。

葵のジャケットを羽織っているので、ポンタはオドロキの事を葵と誤認識しています。…いかんせん台詞がポンコツゆえにバグってるので恐怖すら感じる描写です。

かぐやはナルホドが「どうせココネが無実だと信じて調査をしているんだろう」と言い当てたうえで、

「そうやって妄信していると、真相を見失う…7年前の時のように」と述べます。

ともあれ、彼女に7年前の事件について詳しく聞くしかありません。

早速尋ねると、ポンタに説明しろと命じるかぐや。

ポンタはまず自分達の話から始めます。

ここのロボットのボディの設計は全てかぐやが行い、ココロを作ったのがココネの母親・希月真理だったそうです。

彼女は本物の天才であり、結局誰も彼女の研究の後を継げなかった…とかぐやは机の上に目をやります。そこには真理の写真が飾られていました。

ポンコとポンタ…その2体が地上に残る、最後の真理の一部だと、かぐやは言いました。

かぐやにとって真理が大切な存在なのは、彼女の言動の端々で判りました。

きっとポンタとポンコも大切な存在であるはずです。

でもその割にはかぐやは何かとポンタを殴ったり、雑に扱っているのですが…。

それを尋ねると、彼女は「ポンタ達のボディは修理が容易なので、ちょっとくらい雑に扱って構わない」と言い、

「真理が書いたプログラムは別のコンピューター内にあり、遠隔操作でポンタ達は動いている」と教えてくれます。

つまりココロと記憶はそのコンピューター内に保存されていて、そちらが本体だと。

かぐやはなぜ今更7年前の事件について調べるのか?ナルホドに尋ねます。

ナルホドが「今回の事件と7年前の事件と…犯人が同じ可能性があるから」と言うと、

彼女は「7年前の事件の犯人を知らないの?」と、つまり自分の弟・夕神検事だと言いますが、

ナルホドはそれを確実にするべく調査をしていると言うと、

真理と夕神検事について話してくれます。

夕神検事は心理学を法廷で活かしたいと考え、真理から心理学を学びたいとの事で、かぐやが二人の仲介をしたそうです。

夕神検事はああ見えてくそ真面目なので、師匠である真理に対して、忠節を尽くしていたんだとか。

そういう話を済ませると、研究室も調べたかったのですが、かぐやは了承せず、更にもう出ていけと追い出されてしまいます。

ナルホドはひとまず事務所に引き上げます。

事務所でひとりぼっち…感傷的になるナルホド。あ、みぬきはなんか宇宙センターに居残り遊んでいるので不在です。

昔は師匠が居てくれた…その後は『あの子』が一緒に居てくれたなあ…。

そうだよ、ナルホドくん!

まじであの子…真宵ちゃん、どこ行ったんですか?!

遂に長年の謎が解ける時が?

さて、ナルホドが真宵ちゃんの事を思い出していたところ、手紙が落ちているのに気付きました。

…まさか?そんな都合の良い展開が…?

プレイヤーがいぶかしみながら読み進めていくと、

どうやらその手紙、真宵ちゃんからのようです。

文面からして、法廷爆破事件を新聞で読んだのでしたためた様子。

それは真宵ちゃんらしい何の飾り気も無いシンプルな手紙でした。

さりげなくいつの間にか、読んだ人を元気にしてくれそうな手紙。

彼女がなぜ今、ここに居ないのか。

ややこしい修行中なのだそうです。

…修行か、なら仕方ない。

真宵ちゃんは、自分が大変だとかつらいという事をおくびにも出さないような子でした。

彼女がそっちに行きたいけど行けないと言っている以上、きっと本当にものすごい修行をしているのでしょう。いかんせん、本物の霊媒師ですから。

じゃあ、4の時もそういう修行中だったということでファイナルアンサーでしょうか。

と思ったら、ナルホドは最近まで真宵ちゃん、事務所に遊びに来ていたとも言います。

え、じゃあ4の頃も?それは…真宵ちゃん、あんなやさぐれたナルホドくん見せられて辛かったろうなあ…。

まあ、ナルホドの回想であの頃の真宵ちゃんのお姿を拝見出来たので、なんでも良いです。

真宵ちゃんって言動だけでなく、デザインもめちゃくちゃ可愛いですし、本当に良いヒロインでした。トノサマントノサマン言い過ぎな気もしますが。

しんみりしていると、

なんと春美ちゃんが登場しました。

春美ちゃんことハミちゃんは真宵ちゃんの従妹で、こちらも霊媒の力を持った女の子です。天才的霊媒能力を持つとも言われる彼女ですが、とにかく真宵ちゃんの事を尊敬し大切に思っている女の子でした。

ハミちゃんによるとやはり真宵ちゃんは綾里家を継ぐため、高い山の中で過酷な修行に耐えているのだとか。

……それにしても、

17歳になったハミちゃん、何という事でしょう!シンプルに可愛い。

ハミちゃんとは普通に交流が続いていたのか、ナルホドは胸中で、オドロキ達にも紹介済みと述懐しています。

何でも真宵ちゃんから事務所の掃除や洗濯といった家事手伝いを命じられた為、やって来たんだとか。

ナルホドは家事手伝いうんぬんよりも、

真宵ちゃんの手紙やハミちゃんが来てくれた事で元気付けられたようです。

一息ついて、

ココネや夕神検事に話を聞くべく、再び留置所へ向かいます。

留置所へ着くと、

かぐやが夕神検事に面会している所に出くわします。

かぐやは口調は荒いですが、やはり夕神検事の事を心配している様子です。

明日でおしまい、とも。

これは番刑事がどっかでも言ってました。

明日…やはり死刑執行でしょうか。

夕神検事の方は話すことは無いとあしらうと、ナルホドが来たので…と話を切り上げてしまいます。かぐやは怒って帰ってしまいました。

しかし、いざ話をしようと7年前の事件の話を切り出すと、

「ココネの母親である真理を殺したのは間違いなく俺」

と言ったかと思うと、怒って帰ってしまいました。

仕方がないので、番刑事に7年前の事件について聞きます。

7年前の事件は『UR-1号事件』と呼称されているそうです。

夕神検事が犯人だと示す決定的な証拠が2つもあがり、有罪判決は驚くほど早く下されたそうです。

そして、番刑事からやはり夕神検事の死刑執行が明日に迫っていると聞かされます。

でもやはり夕神検事は何か秘密を抱えていて、実の姉の説得にも耳を貸さず、何も語らず抵抗もせず、無実の罪で死刑になろうとしていると。

そんな話をしていると、

番刑事の元に一本の電話が入ってきました。

話を聞くと、慌て出す番刑事。

なんと宇宙センターのロボットが客を人質に立て籠ったのだとか。

ナルホドは宇宙センターにはみぬきが居る、と慌てて現場へ向かいます。

あ、みぬき。宇宙センターに置いてたんでしたっけ。

さて、宇宙センターは大変な騒ぎになっていました。

どうやらかぐやがロボット達を遠隔操作して、お客さんを人質にとっているようです。

なぜそんなことをしたのかというと、

ココネをここに連れてこいと、番刑事に要求を出します。

番刑事はひとまずナルホドに時間稼ぎを頼むと、本部に連絡を取り、事件の対応を開始しました。

ナルホドは、

ココネは犯人ではなく、真犯人は別に居るという話をして、かぐやの気をひきます。

そして、『UR-1号事件』の正式な裁判は無理でも再審理ならば要求出来るのでは?と持ちかけます。それで真実が明らかになるかもしれません。

かぐやはそれに乗ると、番刑事に要求を出しました。

ついでに検事役はかぐやが用意してくれるそうです。あと、ナルホドに事件現場となった研究室も調べて良いよと許可を出してくれました。

ナルホドは研究室に通されますが、しばらく待てと言われます。

するとアニメーションが始まります

どっかで見たことある、高級感溢れつつトノサマンが飾ってあるお部屋が描写され、紅茶を嗜む何者かの姿が。

…え、あのお方、4で存在が不明だったので、てっきりこの世に居ないのかと思ってました。

優雅にかっこいい車で現場にやって来ると、ナルホドの居る研究室へ。

御剣検事登場です。

ミッちゃんは順当に出世して検事局長に登り詰めていました。

ん、検事局長ということは、夕神検事が法廷に立てる特例出してたのミッちゃんだったんですね。

かぐやが手配すると言っていたのは御剣の事だったようです。なので再審理もミッちゃんが久しぶりに法廷にお立ちになるそうです。

やりましたね。

何にしても、協力は惜しまないとの事で、7年前の事件の資料やらを短時間で集めてきてくれたそうです。

御剣から事件概要を聞いて、ようやく7年前の事件の様相が見えてきました。

今回の事件と同様に、ロケットの発射妨害予告がなされていたため、警官が配備されていたなか起こってしまった殺人事件。

しかも、月の石という大切な研究資材が盗まれていたためスパイの仕業だと考えられることなどなど…。

研究室も調査しますが、まあこれはぶっちゃけ7年前の痕跡など残ってるはずないので、特に有益な情報とかが得られるわけではありません。

ただちらほら興味深い情報は得られました。

かぐやは真理が殺されたうえ、夕神が逮捕されてしまってから、

性格が今のように荒れていってしまったことや、

ポンコやポンタらはココネの持つ特能のようなものを持っているロボットであることなどなど。

そしてついでに、

ナルホドが弁護士資格を取り戻したのは、

御剣から夕神検事の弁護を依頼された事がきっかけだったんだそうです。

真犯人は国際レベルのスパイである可能性が高いので、検事局長自ら動いていたんでしょうか。

法の暗黒時代の幕開けとなった事件として、7年前の夕神検事の殺人事件が取り沙汰されてきましたが、

発端となったのは8年前だとナルホド達は言います。

それはナルホドが捏造証拠を出して弁護士バッジを剥奪されたあの苦い事件。

…やっぱり、5は4を無かったことにはしないんですね。むしろ前のめりにきた。

その2つの事件を発端に、後は負の連鎖。

法曹界の信用は失墜し、今まさに法の暗黒時代とまで言われる状態に陥ってしまっているのだと。

とにもかくにも、

7年前の事件の再審理が行われます。

例えそれが偽りの裁判であったとしても、

真相を明らかに出来ればおのずと今回の事件の真犯人も判ります。

もう結構長丁場になった調査パートですが、

最後にココネちゃんにお話を聞かないと終われません。

留置所へ向かうと、

ココネは全てを正直に話してくれます。

実はココネは事件当時、宇宙センターの見学スペースにいたんだそうです。

それは7年前の事件に向き合い、トラウマを克服するためでした。

でも真理が着ていたジャケットを見ていたら、頭が真っ白になり、

気絶してしまったのだそうです。

そして、爆破事件の時は気絶していたりして全く気が付かなかった…しかも、家に帰ったのも記憶があやふやでほとんど何も覚えていない…と。こりゃ駄目だ…一体誰がそんなの信じてくれるというのでしょうか…。

事件当時の事を聞いてもこれでは何も判らないので、話を変えて、

真理の研究について聞きます。

真理は人の声から感情を聞き取る機械と、ココネの力の研究をしていたのだとココネは答え、

自分は、いつも研究優先でココネを省みない母の研究材料でしか無かったと複雑な顔をします。

母親が遺してくれたものはモニ太とイヤリングだけだとココネは言うのでした。

イヤリングとは月の石を削って作ったものなんだそうです。

そして、ココネは7年前の夕神検事についても話をします。

真理の元へ心理学を学びに来ていて、検事の仕事の相談もしていたのだとか。

あの頃はとても優しくて思慮深いまっすぐな人だったと語り、

だから7年前の事件、ココネは証言台に立ったのだそうです。

夕神は殺していない。心がそう叫んでいる、と。

でも当然誰も耳を貸さなかった。

あの時はどうすることも出来なかったけど、

弁護士になれば夕神を救えるかもしれない。

心理学の知識も法廷に役立てるべく学び、まるで母親が味方してくれるような気がしていたのだと。

自分が法廷に立てないのは悔しいけど、夕神を助けて欲しいとココネはナルホドにお願いするのでした。

しかし、ここで番刑事がショボくれた顔でやって来ます。

法廷がどこも空いてないと。

これでは再審理が出来ません。

業を煮やしたかぐやからナルホドに電話がかかってきました。

「早く再審理始めないと、人質を殺すよ。まずはみぬきから」

ナルホドは焦りましたが、

すぐに1つだけ方法を見付けます。

それは爆破事件で崩壊した法廷を使うということ。

うわー…あんな所でやるんですか…。

ビジュアル系のライブセットじゃないんだから…。

ところで再審理。

弁護対象は夕神ではありませんでした。

てっきり夕神の弁護するのかと思ったら、

かぐやは7年前の母親殺しの犯人としてココネを告発するので、それの弁護をしろ、と言います。

その場にいたココネは、それを聞いてガタガタ震え出します。

夕神が犯人でないのなら、真犯人は他に居ると言うのなら…自分かも知れない。

すると彼女の黒いサイコ・ロックが5個も発現し、何かを秘めている事が示されます。

人の心に深く食い込む真っ黒なサイコ・ロックは決して外すことが出来ません。

ナルホドは以前にもこのサイコ・ロックを見たことがあります。プレイヤーもあります。

彼が抱えてた秘密はショボそうでしたけど、今回のココネちゃんの秘密は本当に深刻そうです。

一体この事件の真相はどこへたどり着いてしまうのか…。

 

・7年前の事件、再審理。

さて、というわけで再審理の法廷がまもなく開廷します。

ここでハミちゃんがサイコ・ロックについて文献で調べてみたそうで教えてくれます。

通常の赤いサイコ・ロックはその人が自分の意志で心にかけた鍵で、問い詰められ観念すると砕けて本心がさらけ出されます。

一方で黒いものは、本人も知らない心の最深部の暗闇の色が滲んだものなのだとか。

つまり何らかの理由で、無意識のうちに心と記憶が封印されている、と。

ではそれを外すことが出来れば秘密が明らかになるのかというと、

黒いサイコ・ロックは心臓に直接鎖を巻き付けているようなものなので、無理に引きちぎられれば心が壊れてしまうかもしれない代物なのだとハミちゃんは語ります。

他人がどうこう出来るものでは無さそうです。

それでは開廷です。

御剣検事がお立ちになるので、アニメーションで盛り上げて下さいます。

壁や天井が無いので、風がビュービュー吹きすさぶ法廷。それにしたって吹きすぎです。ここはZOZOマリンスタジアム近くなのでしょうか。

ところでミッちゃん、眼鏡をはめていたのですが、法廷に立つ段階になり、なぜか眼鏡を外すミッちゃん。おしゃれ眼鏡だったのでしょうか。

さて、状況が状況なので検察側はもちろんココネを真犯人として追求する立場になります。

再審理はひとまず、夕神検事の無実を信じて事件について独自に調べていたかぐやの推理を聞く所から始まります。

つまり、夕神検事は真犯人であるココネをかばって口を閉ざしているのだと。

事件当時、ココネはアリバイがなく、

ココネは真理の研究対象にされるのに疲れて真理を殺したのだと。

そういう所から始まっていきます。

先程まで穏やかに語っていたかと思えば、法廷に立つやいなや、キビキビバシバシと往年の厳しさを思い出させるミッちゃんの冷淡で苛烈な追求。

プレイヤーがナルホドとミッちゃんが親友であることを忘れてしまうほど、ナルホドに対する攻撃も容赦はありません。さすがです。どっかのドリル検事とは大違いです。

ピリピリしますね。

ロボットであるポンコが証言台に立って、

真理にココネが抱きついたら、真理が倒れたとかヤバい証言も飛び出したり、

ポンコをなぜかタヌ子とミッちゃんが呼び出したりと、

とにかくピリピリした結果、ココネが殺したんじゃないか説がどんどん色濃くなっていき、

ナルホドが反論する事も出来ません。

もう駄目か…というまさにその時、

土壇場で夕神検事が証言台にやってきて、

己の有罪を主張し始めます。

夕神は、人質をとって立て籠りという犯罪にまで手を染めてしまった自分の姉にすまないと謝りつつも、

改めて筋が通った説明をして、己の有罪を主張し、

やっぱり夕神が有罪で良いかと言う流れに。

もちろんナルホドにそれを覆せる反論も無ければ、証拠なんてもってのほかです。

これではかぐやも浮かばれません。

すると今度はココネちゃんが弁護席に登場です。

どいつもこいつもやりたい放題、さすが法の暗黒時代といった風情です。

ココネは7年前のあの法廷で、

必死に夕神が殺していない事を叫びました。

でもそれは誰にも聞き入れられず、ただ視線だけが彼女に絡み付いてくる…無力感と恐怖に彼女は打ちのめされました。

時々、彼女が法廷で声が出なくなってしまうほど怯えていたのはその恐怖がフラッシュバックしてしまっていたからです。

でも彼女は戦うことを決意して、心理学の勉強をして体も鍛えて、弁護士となりました…強い弁護士に。精神的にも物理的にも。

すべては冤罪の夕神を救うために。

裁判長は、夕神の無罪を主張することは、ココネ自身の有罪を確定させることになるかもしれないよ?とココネに尋ねますが、

その前にここに来ていることを疑問に思うべきなのでは…まあいいか、今更か。

例え恐ろしい真実が明らかになったとしても、真実を追求するココネの固い決意は揺らぎません。

それにココネがここに来たということは、

あれをやるということでしょう。

証言している人の心の動きを可視化できるココロスコープ。

夕神に7年前の事件当時の証言を要求するナルホド。

夕神も「どうせ無駄だし」と言いつつも了承します。

夕神の証言の感情の矛盾を暴いていくのですが、そこは心理学のスペシャリストの夕神。

矛盾をつきつけてもすぐさま辻褄が合う嘘を重ねられ、

なかなか本質に迫れません。

彼はたぶんココネが犯人である可能性が極めて高いと考えているため、彼女を庇うために7年前からこれまで黙秘を続けてきたのでしょう。

でもその一方で居るかもしれない本当の犯人である『亡霊』を探してもいたはずで、

つまるところこちらと目的は同じのはずですが、それにしてもなかなか手強い存在です。

ここは本作でもかなりの壁でした。ていうか私がココロスコープでの指摘が苦手なだけですが。

彼がこれまで隠してきた、あの日あの時本当に見た光景。

その証言を引き出すまで、いや引き出してからも困難の連続でした。

扉を開け、ココネを見た瞬間にドッと感情が溢れだしたという夕神。

恐ろしくてその事だけは口に出せなかったという夕神。

ナルホドに大丈夫。ココネは無実だからさあ話してごらんと促され、

遂に夕神が本当に見た光景が明かされました。

ココネを見た瞬間にロリコンに目覚めたといった話でも聞かされたらどうしようかと思いましたが…。

それは、

とても無惨な光景でした。

夕神が扉を開けた時、真理は既に血まみれで事切れていて、

ロボットの修理などを行う台に横たわっていました。

そして、傍らには血で真っ赤に染まったココネが立っていたのです。

ココネは無邪気な笑顔で夕神に言いました。

「お母さんがおかしくなっちゃった。だから分解して修理するの」

………思ってたよりパンチの効いた光景でしたね。

でもまあ、彼女は子供の頃、ロボットと人間をほぼ同じようなものだと考えていたので、そういう発言になってもおかしくはないのですが、

それにしても、ホラーな光景。

案の定ココネはあの時の光景がフラッシュバックしてガタガタ震え出しました。

「自分が母親を殺した」

夕神は冥土の土産とばかりに真理が不器用なりに心からココネを愛していたこと、

ココネが嫌がっていた真理の研究も、

今よりもずっと他人の心の声を聞く力が強かった彼女を日常生活が送れるようにするためのものだったと聞かせてくれます。

だから、

例えココネが真理の研究が嫌でそれから逃れようとして真理を殺してしまったとして、

ココネが捕まってしまうのは駄目だと思い、

彼女を庇ったのだと。

そんなわけない、ココネが犯人のはずがない。

ハッタリでもかましてなんとかしようとあがくナルホドでしたが、

ココネはそれを制すると、あの時の事を思い出したと言います。つまり自分の罪を認めると。

彼女はそれを証言したいと言い、裁判長達も了承します。

彼女の語るものは凶器を突き立てて、血が手を伝ったという生々しい殺人の記憶でした。

もうこれは決定的だね、と裁判長は木槌を構えます。

御剣は夕神の冤罪は晴れて、暗黒時代は終わるだろうと言います。

ナルホドは異議を唱えます。

汗をだらだらかいているかと思いきや、意外と冷静でした。

ナルホドにはココネの黒いサイコ・ロックが見えていました。

つまり彼女には何か隠している事があるので、それを明らかにすれば、

もしかしたらそれは、彼女の無実に繋がるかもしれないと。

さてここからは怒濤の展開です。

くじけそうになりつつもナルホドは思考をフル回転し、遂に現場に第三者が存在していた可能性を指摘する事ができました。

あまつさえココネが凶器を突き立てた相手は真犯人だったかもしれないという所にまで到達。

その時、ココネの黒いサイコ・ロックが砕けます。

大丈夫かな。心臓に食い込んでるとかいう黒サイコ・ロック、一気に全部壊れましたけど。

他人が無理に外したわけじゃなく、ココネが能動的に外したので平気なんでしょう、たぶん。

彼女は本当の事を全部思い出した、と告げ、

あの時の事を話し始めます。

彼女が描いたお絵描きを真理に見せようとロボット研究室へ向かうと、

そこには顔にハンカチがかけられた真理の亡骸がありました。

そしてそこには仮面を被って、真理のジャケットを着た男が居た。

ちなみに仮面を被ることでポンコの顔認証機能が働かなくなり、ジャケットについた認証タグにより人物を検知するようになるため、これで仮面の男は、ポンコの視点では真理だと偽装する事が可能となります。

ココネは夢中になってその男にナイフで攻撃します。

一擊目は着ていた真理のジャケットを裂いただけで、二擊目は手の甲に命中。

その後、男に蹴飛ばされてココネはしばらく気を失いました。

気がついたココネは母親がいまだに動かないため、ポンコに命令して、母親の体をロボットを修理する台に運ばせて修理をしようとしたのだそうです。

さて。

とにかく、第三者の存在を明らかにするべく深掘りしていきます。

ココネも記憶がハッキリとしているため、

ポンコが言っていた「真理にココネが抱きついたら真理が倒れた」というのも、

真理だと偽装した仮面の男に、ココネがナイフで格闘した場面であるようです。

ていうか、ココネちゃん、昔は大人しい子だったと聞いてますが、咄嗟にナイフで賊に立ち向かうとか凄いタフですね。

なお、ポンコは定期充電のため2時に部屋へやって来て、この光景を目撃した後、充電に入りそこでシャットダウンしています。

定期充電なので2時に来るのは確定しているので、やって来たポンコに真理のジャケットを着て真理だと誤認させ、2時まで真理が生きていたという偽装工作をしたという事です。

2時頃、監視カメラに誰か映っているんじゃないかと追求するナルホド。

はたして監視カメラにはハッキリと、

真理のジャケットを着て、右手の甲を怪我した男が映っていました…当時なぜちゃんと調べなかった。いくら犯行時刻が3時頃と考えられていたとしたって、どう見ても怪しい人物です。

で、この人物は真理のジャケットを着て逃げたのですが、

事件が発覚した時にはこの真理のジャケットは現場に落ちていました。

第一発見者は3人…この中に亡霊がひそんでいるのは間違いないでしょう。

他の発見者が死体に目が釘付けになっているうちにジャケットを置けばいい。

ところで、もうこの辺りまでくると真犯人にうすうす目星がついてきました。

だってここにきて真犯人がポッと出の人物のはずがありませんから、既にある程度露出がある人物に決まってますし、

7年前にも居た可能性があって、今回も現場に居た人物…もうあいつしか居ないですもんね。

この流れになってきて、動揺を隠せないのはこの裁判の主催者であるかぐやでした。

彼女がこの裁判にあたって固執したのは、

ココネの有罪。

かぐやは真理をとても大切に想っていました。

その真理は殺されてしまった。

逮捕されたのは弟で、しかも弟は誰かをかばっている様子。

かぐやは独自に調べた結果、ココネを犯人だと断定。

ココネが真理に愛されながら真理を逆恨みして殺したと、彼女を強く憎む事でかぐやは今まで生きてきていたのです。

どうすればいいの、と戸惑う彼女に、

夕神が口を開きます。

「7年前の亡霊に心当たりがある」と。

この亡霊というのは、もともと一人の伝説級のスパイに与えられた通称でした。

HAT-1号に破壊工作を仕掛けたのも、出自も容姿も一切不明の亡霊というこのスパイですが、

もともとそのスパイを夕神は追っていたようです。

当時、夕神はなんとか奇跡的にその亡霊の声が録音されたテープを入手したそうです。

そのテープは劣化していて、声紋鑑定こそ不可能でしたが、真理にその声の主の心理分析を依頼しました。

亡霊は自分の正体がばれることを恐れて、

ロケットの破壊工作ついでに、そのテープと分析結果も探していたはずです。

でもその分析結果は夕神が肌身離さず持っていました。獄中へは鷹のギンを使って持ち込んだようです…そこら辺は深く考えなくていいですよね。 

夕神は7年間獄中から噂を流し、亡霊を誘き寄せていました。

囚人の身で法廷に立って見せていたのも、自分の姿を見せることで亡霊を刺激していたのだとか。

夕神はいわば師匠の形見であるこの分析結果をくれます。

それによると亡霊は感情の起伏が極端に少なく、普通の人ならば抱く感情を抱かない人物のようです…いわゆるサイコパスですね。

ここまでごろごろ第三者の関与を示す情報が出てきたのです。

夕神は晴れて無実、ついでにココネちゃんも無実に…。

裁判は終わり…。

いや終わらせません、まだ。

すっかり忘れていた彼がやって来てくれました。

 

・亡霊の正体。

さて、やって来たのは葵のジャケットを肩に羽織ったオドロキ。

オドロキは「まだ裁判は終わらせない」と言います…いや、ナルホド達ずっと頑張ってたんだからせめて一時休憩くらいさせてあげてくださいよ…。

ともあれオドロキは、

ココネは無実では無いかもしれないと言い始めます。

彼が言いたいのは現在の事件の方の話です。

しかしあくまでも、この裁判は7年前の事件の裁判であり、主催者はかぐやです。

オドロキは、

かぐやは真理を失い、自分は葵を失った…似た境遇ゆえ、かぐやに理解を求めます…かぐやは、オドロキがココネの罪を暴いてくれるのでは、と考えて了承しました。

でも、さすがにオドロキはココネが葵殺しの犯人だと確信しているわけではなくて、審理させるための方便だと思いたいのですが。

なんにせよそのまま、葵殺害事件の方の審理に移行します。

さて、オドロキはココネを犯人だと告発すると言い、

葵殺害事件の調査中、ココネが事件について触れるたび腕輪が反応したと言います…つまり何らかの嘘をついていると。

彼は悩み…悩んだ結果、片目を塞いできました…嘘を見抜けなくするために。腕輪は呪いの腕輪かなんかで外れないんですね、たぶん。

とにかく、彼は葵を殺したのはココネじゃないと思いながら調査をしたけど、すればするほど疑念は確信に変わったそうです。

何でもいいですが、オドロキが時折自信満々になる表情がムカつきます…本気でココネが犯人だと思っているんでしょうか。もしそうなら主人公から下ろされて良かったですよ。

まあ、現実世界では、

とにかく被告人の無罪を信じぬく姿勢のナルホドの方がおかしいっちゃおかしいんですけどね。

弁護士仲間で後輩だからって理由で、手放しで無実を信じろという方が無理というものかもしれません。

そして、彼の主張には異論を差し挟む余地はなく、

オドロキは「やっぱり成歩堂さんでも無理なんですね」と諦めの表情。

仕方がないのでハッタリをかまします。

オドロキはハッタリでも何でもいいから疑惑を晴らしてくれ、と望みます。

ココネを信じたい気持ちと、調べれば調べるほどココネ以外に犯人はいないと膨らむ疑惑とでオドロキは板挟みのようです。

とにかく、真実を明らかにしなくてはいけない。

というわけでオドロキから迫られる感じで彼の呈する疑問に答えます。

「さあ、成歩堂さん!犯人は、どこに逃げたんですか?さあ!」

くっ…そ、自分で考えてこい!

なんでこんなせかされなきゃいけないんでしょうか…自分は結構な時間かけて必死で調べて判らなかったくせに。

オドロキは葵を失ってから変わってしまいました。知りませんけど。

とにかく、オドロキの疑問に答える形で第三者の逃走ルートを示すべく答えていくと、

地上15メートル、幅6メートルを、

ほんの一瞬のタイミングで跳躍し、

避難ハシゴに跳び移って逃げた。というルートが浮上しました。

一歩間違えば死ぬかもしれない、

常人なら恐怖でためらう、異常としか思えない逃走経路ですが、

犯人がサイコパスである亡霊なら恐怖など全くなく、普通に跳ぶんでしょう…。

異常な精神だけでなく、身体能力も抜群に無いと無理ですが。

となると、葵殺害事件の方もやはり亡霊が関与していると結論付けていいようです。

ミッちゃんも得意の白目を剥いて認めるしかありません。

では…亡霊とは一体何者なのでしょうか。

ナルホドは思考を巡らせます。

亡霊の逃走ルートに使われた避難ハシゴは、ロボット研究室から出ていたものです。

避難ハシゴは他の場所にもあり、中の人の避難ルートによっては使われない可能性もあります。

つまり、亡霊が跳んだ時、そのハシゴが出ていない可能性もある。

でも、それでは困るわけで、亡霊はそのハシゴが出ていることを確信できる立ち位置の人物だったと考えられます。

かぐやは避難の話をする時に、確かに言っていました。

「避難誘導の刑事に言われてロボット研究室のハシゴを出した。他にもあるのに面倒くさいと思った」と。

刑事と言えば、登場人物の中ではもうあいつしかいないのです。賀来刑事は死んでますし。

…やっぱりあいつでした。夕神検事に対する想いのようなものを語っていたのは何だったのでしょうか。サイコパスはやはり怖い。

亡霊の正体に気付き、絶叫するナルホドに、

一同は尋ねます。判ったのか?誰なのか?と。

ナルホドは冷静に述べます。

「みなさんがよく知っている刑事です。今回の事件の担当刑事でもあり…無感情という特徴とは相反して、感情表現豊かに見える人物…」

そして、ナルホドはその名をみんなに告げました。

ミッちゃんは机に拳をついて唸ります。 

ぐぬぬぬ。そんな…あのノーテンキな刑事が?」

私もぐぬぬぬですよ。夕神検事に対する想いを語っていた時、不覚にもグッときたのに。

遂にここまできました。

長かった戦いももうすぐ決着です。

早急にこの人物の尋問を行うべく手配される事になり、一時休廷となります。

 

・一時休廷。熱血漢帰ってくる。

さて。休廷となり控え室にて。

ココネはもう無罪を確信してナルホドにお礼を言おうとしています。

ナルホドは「礼を言うのはまだ早い」とそれを遮っていると…。

判りやすくショボくれたオドロキがやってきます。

きまずい空気…。

それを一変させたのはオドロキでした。

「希月さんお願いがあるんだ」

まさか殴ってくれ、とか言わないですよね。とボタンを押すプレイヤー。

「オレのことを…殴ってくれないか?」

やっぱりでした。

ココネはすかさず平手打ちをかますと、

『信じたいけど盲目的に信じるだけじゃダメだ、だから告発する。真実が判って本当の意味でココネを信じられるように』とオドロキが言った事を挙げて、

あそこまで自分の事を真剣に考えてくれて嬉しかったと言います。

「そんな先輩を殴ったり出来ませんよ」と笑顔のココネ。

え、さっき平手打ちしてたのは…?オドロキは痛いと言っていたようですが、

ココネにしてみれば平手打ちなど殴ったうちに入らないのでしょうか。

和気あいあいとしていると、

眼鏡を着用したミッちゃんがやってきます。

かぐやが投降して、人質が解放された。とのこと。

そして、特別に許可を出してかぐやがナルホドの前に現れます。

かぐやが、

「自分がしたことを謝るつもりは無い、ああでもしなければ真実は明らかにならなかったのだから」と語ると、

ミッちゃんが「あなたが法曹界を信じられなくなったのは我々の責任だ」と謝ります。

かぐやは「法曹界の連中が無能なのは確かだけど、後のことはあなた達にまかせてもいいかもしれないわ」と笑うのでした。

それは真理を殺した人物を捕まえる事を任せるということです。

かつて彼女は、

法律なんてルールに意味がない事、

自分の大切な人が殺されたら、法に任せないで、自分の手で犯人を殺すとハッキリと言っていました。

そんな彼女がそれを任せると言ってくれているので、少しは彼女の心も救われたのでしょうか。

しれっと夕神検事も現れ、

むちゃくちゃな暴挙に出た姉に「相変わらずぶっ飛んだ女だ」と憎まれ口を叩きます。

晴れて無罪放免となる夕神検事に、

かぐやは「今度は私がブタ箱行きね。アンタが担当検事じゃないことを祈るわ。死刑にでもされかねないもの」

とやはり憎まれ口を叩き返すかぐや。

まあ…そういうコミュニケーションが当たり前の姉弟だろうから…と思っていると、

夕神検事は姉に「ありがとよ」と素直に礼を述べるのでした。

かぐやもそれを受けて「ジン。本当に良かった。本当に、本当に…」と素直に喜ぶのでした。

かぐやが去ると、

夕神はミッちゃんに、次の法廷は自分に立たせて欲しい、と頼みます。

…う、やっぱりそうなりますよね…私もそれがベターだとは思いますよ。でもミッちゃんが良いなあ…。1でもやってろ、って話でしょうか…。

ミッちゃんも最初からそのつもりだったと返します。

検事局長自ら検事席に立つことが、例外中の例外なのですから。

夕神検事の、

悪役プロレスラーが付けてそうな、あの馬鹿みたいに頑丈な手錠が外され、

仮釈放とは言え、晴れて夕神検事は解き放たれます。

亡霊を追い続けた夕神が検事席に立つなら…。う、弁護士席は…。

この流れは絶対、オドロキが立つ流れですよね。

しかしオドロキはなぜか、のんきにナルホドに「葵の仇、とってくださいね」などとしおらしく述べます。

いやもう、そこは本当の熱血漢なら数々の不手際を謝りつつ、熱く弁護士席に立たせてください!とお願いするところじゃないんですか?

夕神検事はミッちゃんにちゃんとお願いしてたのに。

ナルホドは、「なに言ってるんだよ?君が弁護士席に立つんだよ」と、プレイヤーの気持ちを代弁します。

…まあ、検察側は検事局長が立ってる方がおかしい状態なので、代わってもおかしくありませんが、

弁護側は別に代わる必要無いっちゃ無いわけで、そうコロコロ代わって立たれても…って気はしますが。

ちなみにこれから行われる裁判は、

ココネが被告人である、あの葵殺害事件の裁判の続きという体になります。

オドロキは今なら心の底からココネを信じられると言い、絶対無罪にしてみせる!とシャウトしますが…

そりゃ、あそこまでナルホドが第三者の存在や逃走ルートを明らかにしてるんだから、ココネが無罪なの当たり前だろ、と思うのですが、

本当になんなんでしょうか、オドロキは。

プレイヤーの戸惑いをよそに、

ナルホドはオドロキに『ココネをみぬきたくなる気持ちに負けてみぬきシステムを使っちゃいそうになるから、みぬき封印の為に着けていた』片目眼帯ももう不要だから外すよう促します。

オドロキは、頷いて…

片目眼帯のなんちゃって包帯だけでなく、腕の本当の負傷の包帯も全部取り外します。

え!

傷が…全く無い!!

どういう治癒能力?

たぶん法廷爆破から2~3日しか経ってないはずですよ?!かすり傷1つ無い…。

ついでに羽織っていた葵のジャケットも脱ぎ捨てます。

いつものオドロキに戻ったというわけですが、

ナルホドは「やっぱりその格好が似合ってるよ!」なんて言ってないで、部下の超再生を驚いた方が良いのでは…。

ミッちゃんはこれから戦うことになる相手のこれまで知れている素性や、7年前の事件の第一発見者などを調べてみると言ってくれます。

さあ、いざ最後の戦いへ。

 

・亡霊との対決。

さて。ふたを開けてみれば、

あくまでもメインの弁護士はナルホドのままでした。

つまり、弁護側はナルホドとオドロキの二人体制です。ていうか、オドロキの方がおまけです。だってプレイヤーキャラクター、ナルホドですもん。ほっ。

なにはともあれ、早速あいつを召喚します。

一応、名前は伏せさせてもらいます。まあ、文脈でもろ判りかも知れませんが…

あいつとかこいつとかで済ませてるのは基本的にこの人物を指します。

呼ばれて出てきたあいつはいつも通りでした。

なぜ呼ばれたか判ってる?と確認する裁判長に対して、いつも通りのテンプレのような台詞を返す始末です。 

ナルホドは厳しく「もうそんな演技は通用しませんよ!」と詰めますが、

それでも調子を崩しません。

ナルホド達は本作のいわばラスボス相手にバシバシ行く予定だったはずなのに、調子を狂わされてしまいますが、

夕神検事は、

努めて冷静に、相手に証言を述べるよう要求します。

しかし冷静でありつつも、

やはり胸中には複雑な気持ちが渦巻いているようです。そりゃそうですよね、みんな亡霊の正体に驚いてましたが、

たぶんこの法廷内で、一番そいつと接点があったであろう夕神検事がやっぱり一番衝撃が大きかったんじゃないでしょうか。

そんな、あいつの尋問はかなり手強いものでした。

聞いたら素直に答えてくれるのはいいのですが、じゃこれを新たな証言に入れるね。

じゃこれは消すね。という具合に証言が入れ替わり立ち替わりされては、何に的を絞ればいいのか…そして、ようやく矛盾を見つけてつきつけたと思ったら、

あっさり矛盾を潰される始末です。

ヤバい…ココネが有罪になるかも?

ですが、その矛盾について話した時、

どうやらオドロキの腕輪が反応したようです。

封印、解いてて良かったですね。

あ。

そういえばいつだったか、

夕神検事はオドロキが使おうとしたみぬきシステムをインチキと言って使わせなかった事がありました。

案の定、オドロキにまたインチキ使おうとしてるんでしょ、と言う夕神。

けれど夕神は「気に食わねェが状況が状況だ」と言って大目に見てくれます…ありがたいですですが、使わせるんかい!と突っ込みたい場面です。

はたしてオドロキはみぬきシステムを使い、

ドヤ顔でそいつの癖を高らかに暴露します。

…5では夕神検事が止めてくれてたから、法廷で見ること無いと思ってたのに…。

とにかく、オドロキのいいがかりの甲斐もあって、犯人が左手に持っていたという地球の飾りがついたライター…ココネの指紋が検出されたものですが…これに何か秘密があると判り、

隅々まで調べることになります。

なんとそのライターはスイッチを押すと、拳銃に変化しました。現場に残された小さな口径の銃弾はこれから放たれたものでしょう。

ていうか、スイッチを押すだけであっさり拳銃に変形する仕掛けになぜ警察は気付いていないのか…。

疑問は置いといて、とにかくこんな特殊な仕掛けが成された拳銃なんてまさにスパイのアイテムです。

で、こいつはそれを知っていたから無意識に反応が出てしまった…さあ、追求です!

オドロキが「この仕掛けを知っていたから無意識に反応したんだ!」と声を上げると、

相手は「そんなのは言いがかりだろう!証拠が無いなら認めぬぞ!」と、4のみぬきシステムの被害者全員に教えたい回答を即座に披露、

オドロキを「…クッ!」と黙らせます。

あまつさえ、このライター銃の存在によって悲しいが、ココネの有罪が揺るぎないものとなったと言いきり、

ついでにオドロキに「わけのわからんクセで人に容疑を押し付けてはいかんぞ」とトドメの一撃。

これはどうすればいいのか…ナルホドは思い出します。関係者全員の指紋データを用意したのはこいつでした。

そこに罠があったのではないでしょうか。

ナルホドは正式な指紋データを使っての指紋の再検証を要求します。

夕神検事からもその要求が出されました。

指紋データの再検証。

その結果、ライターの指紋はココネのものではないことが証明されました。

では誰のものだったのか…それは葵の指紋でした。

そう、こいつが倒れている被害者の手袋を脱がして指紋を採取したと語るシーンがありました。

その為、現場をそのままの状態で写すのが鉄則のはずの、現場写真の時点で被害者の手袋が脱げていたのですが…

こいつはその時に葵の血痕を利用して指紋をべったりとライターにつけていたのです。

こうして、こいつイコール亡霊だと結びつけていけそうだったのですが、

突然こいつは、自分は亡霊ではなく、元々亡霊を追っていた潜入捜査官だったが、逆に亡霊に捕まり、家族を人質にとられ、協力を余儀なくされていた。

と、言い出し、

つまり自分はあくまでも亡霊に協力をしていただけで、亡霊ではないと主張をします。

でも確かに、こう言われてしまったら、亡霊の正体が判らない以上、こいつを亡霊だと示す証拠も無いわけでどうしようもないんですよね。

すると夕神検事が、急に神妙になり、

どうしてもこいつが亡霊だとは思えないと語り始めます。背を向けて。

夕神検事は1年間こいつとの交流があり、こいつと向き合ってきたので、夕神検事に対して示していた態度や心が嘘だったとは思えないと言うのです。背を向けたまま。

夕神検事は突然「死ぬ気で俺についてこい!もう二度と裏切るな!」と熱く語りだし、こいつは夕神検事に涙ながらに礼を言います。

ここにきていきなり夕神検事、どうかしちゃったのでしょうか。

100%ゲームキャラの話を信じる私みたいな単純な人間ならともかく、心理学に長けた夕神検事ならこいつの本当の心の中身とか見透かしてそうですが。

美しい信頼関係に裁判長も感動したようでした。とりあえず全部正体不明の亡霊がやったことというわけで、

みんな無罪で落着しようと木槌も構えています。

どうにか止めないと、と焦るナルホド達。

でも何の証拠もないのに止めることなど出来ません。

その時、待ったをかけたのはココネでした。

そして彼女は被告人席から弁護士席に収まります。

先程の再審理の時は正式なものではなかったので、そういうむちゃくちゃもOKなのかなーと思ってましたが、正式な裁判でもこれです。

いくらほぼ無罪確定してるといっても仮にもまだ被告人なのに…。

でも彼女の力が必要です。オドロキのみぬきシステムじゃ駄目です。

ココネは相手に問いかけます。

「あなたは亡霊から解放されて安心していますか?夕神さんに感謝してますか?」

そいつは「もちろん心の底から…」と返すのですが、

ココネにはそいつの言葉から感情の音が聞こえませんでした。

全く喜んでいない、と。

夕神検事は先程、わざとそいつが普通の人間なら喜んだり安心したり、感情を表すであろう話をしてみせました。

で、周囲の見た目にはそういう風に話してみせて、感情があるように振る舞ってみせたそいつ。

でも亡霊には感情の起伏がほとんどありません。

ココネはそのやりとりを被告人席からじっと聴いていました。

そして彼女が聴いたものを可視化してくれます。

それはゾッとするような絵面でした。

コロコロと表情を変えるそいつの感情は全く何も出てこなかったのです。

不気味。

しかし、そいつはそれを明るみに出されると、

突然感情を出し始めます。

どうやら、感情が無いわけではなくコントロールしているようです。

でも感情を突然ドバドバ出し始めたのはなんなのでしょうか。

それは何か隠したい感情があるからでは?

とナルホドは推理します。

というわけで分析を試みますが…

すべての感情がむちゃくちゃな反応をしていて、もうなにがなんだか判らない状態です。

スパイってみんなこんな芸当出来るんですか?不気味で怖い。

でもなんとかこいつの隠しきれない心を暴くことに成功しました。

なぜか変なところに恐怖を感じていたのです。

月の石。

月の石の話がやっと出てきた。

ずっと気になっていたんです。全然関係なさそうだけど、ちらっちらっとしれっと登場キャラ達は月の石の事を語っていました。

ちりばめられていた伏線。

ようやく絡んでくるのでしょうか。

いよいよ大詰め。

ナルホドと夕神検事は、

共に法曹界の信頼を失墜させ、

いわゆる法の暗黒時代に突入させた当事者の二人です。

そして亡霊。

ナルホドは夕神検事に呼びかけます。

「他でもないぼくたちが亡霊を倒し…法曹界に信頼を取り戻さなくてはなりません!」と。

夕神検事もそれに応じ「俺達が生み出した闇は、てめェ自身の手で斬り払わなきゃならねェのさ。法廷に信頼と義を…取り戻す!」と力強く叫びます。

なんて熱い展開なのでしょうか。

ところで、オドロキが弁護士席に立ってる意味って結局、一体何だったのでしょうか。ココネを無罪にする事に関して、特に貢献したように見えないのですが。

何はともあれ、『亡霊に盗まれた』とさらっと話題にあがっていた月の石こそ、

あの日あの時、ココネにナイフで右手の甲に傷を付けられた亡霊の血がかかった証拠品でした。亡霊の正体がバレる危険のある物。

亡霊は国際レベルのスパイであるため、これまでのスパイ活動で買っている恨みは尋常では無いでしょう。

正体がバレれば命がいくらあっても足りません。だからいくら感情をコントロールできる亡霊でも恐怖を感じていたのです。

でも、本当に亡霊が盗んでいたのなら、亡霊であるこいつが隠しきれない恐怖を感じる必要はありません。

ではなぜ恐怖を感じていたのか。

それは、本当は亡霊は月の石を盗み出せていなかったのです。

現場は厳重な警備が敷かれ、なにも持ち出す事など出来る状態ではなかった。

盗めないので、隠すしかなかった。

隠したのは宇宙へ飛び立ったHAT-1号が、宇宙で飛ばした探査機みらいのカプセルの中。

探査機みらいの話もちょろちょろっと出てました。

7年間宇宙を探査して、つい貴重な研究資料を乗せてつい先日帰って来た。貴重な研究資料が入っているため、葵が命を懸けて守ってくれたが、法廷爆破事件の時に、証拠品として出されていたため巻き込まれて木っ端微塵になってじった…と。そういう話でした。

亡霊はまず、

月の石入りのこのカプセルを乗せて飛び立ったそのロケットを、もろとも消そうと7年前、HAT-1号は何度も亡霊の破壊工作にあいました。スパイとしての元々の任務でもあったのでしょうが。

しかし、星成が必死にそのトラブルを回避し、探査機みらいは無事宇宙へ飛び立ち、

7年の任務を終え、ここに帰って来ました。

だからカプセルの中にある、自分の血痕がついた月の石を奪うべく再び亡霊はやってきた…と。もちろんスパイとしての主な任務はあくまでもロケット妨害工作であり、カプセルはついでです。

でも今回は葵が貴重な研究資料が入ったカプセルを守って必死で抵抗し、カプセルはその時は奪えなかったのですが…法廷爆破により遂に葬り去ることに成功したわけです。

そいつはとにかく亡霊の罠だから、陰謀だからと言い、再調査すべきと言います。

夕神検事は面倒になったのか、もうこの場で成敗すると刀を抜こうと構えています。…やっぱりこの人は手錠を外したら駄目な人です。

そいつはそいつで「真の実力を見せる。死ねえ!ユガミ」などと言い、怪しげなスパイっぽいアイテムを構えます。どっちもどっちです。

ナルホドは「ちょ、ちょっと!」と汗を垂らすしか出来ません。

誰かこの無法地帯を何とかしてください、法の暗黒時代が全然終わりません!

そしたら、誰かが待ったをかけてくれました。

それはミッちゃんです。

決定的な事実が判明した、とミッちゃんは言い、ある事実を告げます。

そこにいるそいつは1年前に死んでいる、と。

身元不明の遺体として1年前に発見されたのがその人物の指紋と一致していたと。

つまり1年前に、そいつは本物のその人を殺害し、それからその人物になりすましていたようです。

夕神が思いっきり顔を斬りつけるとマスクが斬れて…

またマスクの下から見たことある顔が次々と現れて、

これまた見事にものまねをしてみせます。

なんじゃこれは。

夕神検事はその有り様を見るに、「既に自分が何者か判らなくなっているのでは?」と看破します。

亡霊もこれには悔しそうな様子を見せて、さすが心理学を極めた夕神検事…と認めるのでした。

任務のために顔、記憶、性格、信条、心も感情も全て闇の底に置いてきた、と。自己などなく、虚無であり、深淵であると。

そして、こいつはナルホドに言います。

亡霊を示す月の石の入ったというみらいのカプセル…それはもう持ってこれないよね?と。

そう、このカプセル…葵殺害事件の審理の時に突然爆破騒動が起こり、

法廷もろとも木っ端微塵となってしまっています。

そう既に隠滅されているのです、どうするんでしょう…。

ナルホドは机を両手でバンと叩きながらかっこよく叫びます。

「証拠品だって、あります!…あってほしい!」さすが、ナルホドくんです。土壇場でこの言葉…とんでもない凄みがあります。

夕神検事も、これには汗だらだらで心に致命傷を食らってても、突っ込まざるをえません。

裁判長は亡霊の正体を明かす証拠品を出せと迫ります。

とにかくナルホドは…というか私は必死になって証拠品を洗います…。

はたして月の石の欠片っぽいのがあったのでそれを出してみます。

早速、鑑定する事になり、恐らくいくつか混ざっていたらしい欠片を鑑定、

あいつもDNAを提出させられました。

はたしてそいつの血痕は…ありました。

ありましたが、

またしても、

『その月の石の欠片が、7年前のあの日あの時あの場所にあった月の石と同じものとは言いきれない』とうまいこと言い逃れられてしまいます。

7年前の月の石はもう失われて、データも残っていない。だから、それを証明する手段は無いと。

………。

やっとここまできました。

長かった亡霊との戦いもこれで終焉です。

最後に出す証拠品だけは絶対これだと思ってました。だって全然無関係なのに証拠品ファイルにファイルするんですもん。

最後はすっきり一発で決めさせてくれる、そういう事ですね。

一発で決めた結果、犯人は落ちました。

顔をあまたに変え続け、結局本当の顔は明らかにならないままに悶え続けて、

ついでに亡霊と確定したため即座に何者かから狙撃されます。

命に別状はありませんでしたが。

こうしていろんな事件とスパイとしての数々の余罪の容疑でこいつは逮捕され…以後は検事局が責任を持って、こいつの命は守られるようです。取り調べしないといけませんからね。

こうしてようやくココネに無罪判決が下されました。

 

・閉廷後あれやこれや。

閉廷後、談笑するナルホド達。

ハミちゃんが労ってくれます。

みぬきが人質事件から無事に帰ってきました。

そして、ミッちゃんもナルホドのおかげで亡霊捕まえられたよとお礼を言いにきてくれます。

ナルホドは、

いやいやミッちゃんが検事局長じゃなかったら決着ついてなかったよ、と返し…

そして、ミッちゃんが裏でナルホドの弁護士復帰に手を回してくれたんだろ?と尋ねます。

弁護士資格を再取得するまでスムーズ過ぎたらしいです。

やっぱりそうですよね。

私、4の時点でナルホドくん、もう世界線でも変えないと絶対帰ってこれないと思ってましたもん。

ミッちゃん、偉くなってくれてありがとうございます。

とにかく、

ナルホドとミッちゃんは暗黒時代終わるといいね。きっと終わるよウフフアハハと談笑します。

…まあ、ミッちゃんの方は相変わらず眉間にシワを…いやヒビを深くしつつ、重苦しい表情だったので、ナルホドから「笑えば良いと思うよ」と言われてましたが。

さて。夕神検事も現れて、

ココネに大きな借りが出来たと言います。

一刻も早く弁護士資格をとる為に、わざわざ海外へ渡ったココネ。すべては夕神が死刑になってしまう前に彼を救うためでした。

ぎりぎりセーフですね、と嬉し涙を流すココネ。

夕神はココネに自分の命よりも大切なものがあると言います。

それは師匠の一番大切なもの。それを守るためなら命をかけると。

夕神が示す、師匠への忠の心…ナルホドは本当に侍みたいな人だな…としみじみ思うのですが、

当のココネだけピンときてくれないのでした。

で、最後はお約束の展開でナルホドくんの異議あり!で、終幕です。

逆転裁判では、エンドロール中に、

登場サブキャラ達が、それぞれの後日談的なものを喋る演出が通例です。

でもこれ自動でサラサラ流れていっちゃうのでほとんど覚えてません。

とりあえず、

ハミちゃんが可愛いことと、

集芽が新聞部部員も増えて、なんだか楽しそうな学園生活を送れていること、

大河原が副センター長に降格したものの相変わらず元気そうに日々を過ごしていること、

ミッちゃんのキラーフレーズ「来月の給与査定を楽しみにしているがいい」が久々に見れて嬉しかったってことだけここでは述べておきます。

検事局長になってもアレ、言ってるんですね。

あ、最後にアニメーションが挿入され、星成が無事にロケットに乗って宇宙に飛び立ちました。良かったですね。

 

・プレイを終えて。

本作は4の闇を無かったことにせず、むしろその闇に光を照らしてくれた作品だと思いました。普通ならキッパリ無かったことにしたくなると思うのですが…。

4をプレイした後、5はもう出ないだろう…出たとして一体どういう展開にもっていくんだろう?といろいろ思案しましたが、

その時に到底、こんな未来…5が訪れるとは思ってもいませんでした。

こうなったら、おぼろげな記憶を補完するため、4を再プレイするのもアリか?とも思っています。…嘘です、たぶんしません。

本作でまず素晴らしいと思ったのはシナリオです。

もう一度すぐにでも再プレイをして、しっかり最初から味わいたくなったのですが、かなりボリュームがある作品でもあり、なかなか時間の関係上難しいものがあります。

なので、しっかり吟味できるようぜひともアニメ化して欲しいと思うのですが、

となると4も避けられなくなるので、やっぱり無理ですかね…。さらっと5に関わる部分のみ回想に触れるのみとかでなんとかなりませんかね。

シナリオ以外にも、もちろんゲーム的にもとても面白かったです。逆転裁判のここが面白い所ですという要所要所がしっかりおさえてある感じです。

こんなに面白いと判っていたなら、さっさとすれば良かったですね!本当に馬鹿だ、私は。

さて、本作にはあと有料DLCで追加シナリオがあるらしいです。

それはナルホドくんが弁護士資格を再取得直後のシナリオのようです。

ダウンロードしようとしたら、私の残額、21円でした。21円ではダウンロードさせてもらえません。

…ま、まあ…たぶんあくまでもおまけでしょうし、とりあえずこれはダウンロードは今のところしない予定です。

プレイする機会があったら、この項に追記か、別項を設けることとします。

 

クリアした日:2019年9月26日