ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。注釈無くネタバレもありますので、ご注意下さい。

ドラゴンクエストⅩⅠ 過ぎさりし時を求めて(3DS・2017)

ドラゴンクエスト第11弾。

国民的RPGドラゴンクエストの第11弾です。

というだけでなんとなくゲームの概要まで説明できてしまう気がするほど有名なシリーズです。 

 私のプレイ履歴としては、9を除く全てです。

 

・王道に見せかけて邪道。かと思いきややはり王道な物語。

ドラクエといえば、勇者が立ち上がり、絶対的悪を打倒するという超王道な物語です。

ロトゼタシアという世界を舞台にした本作も冒頭で主人公こそ勇者の生まれ変わりと告げられ、まずはデルカダール国王へ謁見する展開です。

ドラクエの予定調和とも言えるおなじみの展開でしたが、

ここから急転直下、デルカダール国王から「悪魔の子」と呼ばれてしまい、追われる身となってしまいます。

邪道というか、掟破りのまさかの展開なのですが、それでも主人公は、勇者としてその使命を全うしていきます。

シナリオの途中で世界は崩壊してしまい、仲間の一人も死んでしまうという悲劇まで起こります。これじゃ魔王倒してもすっきりしないのでは?と思いつつプレイしていると、魔王打倒後にまたしても衝撃の展開が待っています。

本作のシナリオは完全クリアまでかなり長大なものでしたが、メリハリが効いていて、各地を訪れて展開していくエピソードもとても面白く、先が気になって続けたくなる素晴らしい物語でした。

魔王を倒した後に起こる展開や、

あくまで想像の範疇ですが、本作で絶対的善といえる存在である聖竜のなれの果てが1の竜王なのでは?と匂わせるやりとりは、特に鳥肌が立つほど胸が熱くなりました。

 

・主人公。勇者。

辺境の地イシの村で育った16歳の青年です。

サラサラヘアーとみんなからよく言われる、セミロングヘアが特徴です。ハードな旅の最中でも、サラサラヘアーのお手入れはバッチリです。

実は亡国ユグノア王国の王子として誕生したのですが、生後まもなくユグノアで主要4ヵ国による世界会議が行われている最中に、魔物の軍勢から襲撃を受け、国共々両親を失ってしまいます。

本人はそんな事は全く知らず、16歳で成人の儀を行った後に「勇者の生まれ変わり」と知らされます。

生まれた時からまさに怒涛の人生ですが、

幼なじみのエマちゃんと結婚する事も出来るので、せめて一時のやすらぎは彼に与えたいと思い、結婚しました。

基本的には「はいといいえ」しか選べない勇者様ですが、とにかくひとかたならぬ気高い精神と強い意志を感じさせられるキャラです。

仲間の一人ロウは主人公の祖父にあたります。 

 

カミュ。 

 ツンツンと逆立った青髪が特徴の盗賊の青年です。左利きのようです。

とりあえず妹のマヤがとても可愛いです。

当初は、盗賊キャラらしくトリッキーなキャラかなと思っていましたが、気付いたらメンバー随一の超火力キャラに育ってました。

呪いの首飾りと知らずに妹にプレゼントしたばっかりに、唯一の肉親だった妹がキンピカ黄金像になってしまい、逃げるようにその土地から離れ、以後は盗賊として荒んだ暮らしをしていました。

預言者から「勇者に力を貸せば贖罪は果たされる」という預言を受け、当初はうさんくさいので信じなかった彼ですが、主人公と出会い、彼の旅に相棒として同行することになります。

 

・ベロニカ。

聖地ラムダ出身の勝ち気なお転婆幼女キャラとして登場しますが、実は主人公と出会う前に彼女が持つ強大な魔力を狙った魔物に捕らえられ、魔力を吸収されまくり、それに抗い続けた結果、年齢まで奪われてしまい幼い姿となってしまった背景があります。

その魔物を倒し魔力を取り戻すものの、年齢は戻らず幼い姿のままで旅に同行することになります。いわゆる『見た目は子供、頭脳は大人状態』です。素敵です。元の姿をチラチラと見ることも出来ます。

かつて勇者と共に世界を救ったという賢者セニカの生まれ変わりです。

賢者といえば攻撃魔法と回復魔法双方を使いこなす存在ですが、

双子のセーニャと賢者の素質を分けたような感じになっていて、ベロニカは攻撃魔法担当です。

実は物語途中で命を落としてしまう仲間というのは彼女の事で、世界崩壊の爆発の際に仲間達を守るため、世界各地に仲間をベロニカが魔法で飛ばしてくれるのですが、彼女は爆発に巻き込まれてしまうのです。

以後は彼女の攻撃魔法はセーニャが引き継ぐことになります。

つまり、セーニャはそれ以後は賢者キャラとなりとても強力なキャラにはなるのですが、心にしこりが残りつつ旅を続けて行くことになります。

しかし、一行が魔王を倒した後、時間遡行する方法があることが判明し、

世界を崩壊させず、ベロニカの死も防ぐ、いわばパーフェクトクリアを目指し、主人公は時間遡行することになります。

そんなわけで再び出会えた時は感動もひとしお、愛着も人一倍です。

とはいえ、うまくいったと思ったらもうひと波乱仕込んであり、本作の物語の壮大さを改めて感じられました。

 

・ セーニャ。

ベロニカの双子の妹です。姉とは反対におっとりしたお人好しで、誰に対しても敬語で接し、ほとんどの人物への敬称が「~さま」というとても清楚なキャラです。

ベロニカの死後はショックで塞ぎこんでいましたが、再起し、長かった髪を切り、ベロニカへの弔いと彼女の想いを継ぐ決意を固めます。

回復魔法担当のいわゆる僧侶キャラですが、ベロニカが死んでいるこの時期は彼女の攻撃魔法も引き継ぐ事になり、賢者キャラになります。

時間遡行にてベロニカの死が防げた世界では、もちろんこの継承も起こりません。

ベロニカもセーニャもそれぞれ個別にその素質を最大限に伸ばしていきます。

 

・シルビア。

旅芸人のオネエ系男性として登場します。明るく前向きなムードメーカーで、世界中の人々を自分の芸で笑顔にするのが夢です。

本名はゴリアテで、名騎士ジエーゴの息子です。幼少期からの鍛錬により優れた剣術の腕を持っていましたが、サーカスに感銘を受けて芸の道を志すようになり、それに反対する父親との大喧嘩の末に家を飛び出し、旅芸人として一定の地位を築き、現在に至ります。

一見癖のあるお騒がせキャラのようですが、おっさんと呼んで差し支えないだけ年齢を重ねている事もあり、TPOはきちんとわきまえておられます。

とてもコミカルでありつつ、シリアスな面もあり、なかなか素敵なエピソード満載の魅力的なキャラでした。

あと、親父がすごく格好いいです。

 

・マルティナ。

長いポニーテールとヘソ出しルックが特徴的な武闘家の女性です。実は亡くなったとされていたデルカダールの王女で、生後すぐに母を亡くしており、同盟国ユグノアの王妃にして主人公の実母であるエレノアからは娘のように可愛がられていました。

16年前にユグノア城が魔物の襲撃を受けた際、エレノアからまだ赤子だった当時の主人公を託され城から脱出しましたが、しかしマルティナもまだ幼く、川に落ちて彼を手放してしまい、自身はロウに助けられました。

その後、祖国であるデルカダールに救援を求めるも、父・デルカダール国王によって「マルティナ王女は勇者に殺された」と公表されており、その真意を確かめるべくロウと共に旅をしている途中で主人公と再会することになります。

本作のお色気担当です。健康的な色気という感じです。

 

・ ロウ。

マルティナに同行するおじいちゃんとして物語に登場します。その正体は故ユグノア王国の先代国王で、つまり主人公の実の祖父です。

歴史や古代文字に精通しており、高度な呪文と武術の使い手でもある…というキャラで、当初はシリアスなじじいキャラかと思わせておいて、若い女性に反応したり、密かにムフフ本を収集するといった、ドラクエのじじいらしいスケベな一面も持ち合わせています。

娘夫婦の死とデルカダール王の変心の謎を解くため、当時のまだ幼かったマルティナと共に16年前から旅を続けていました。
世界崩壊後は、シリアスじじいの真骨頂ともいえるドゥーランダ山という山の頂きにある聖地で生死にかかわるほどの修行を自身に課し続け、一時期は骨と皮だけの状態になっていました。これまた悲劇かと思いきや、魂を冥府に送り込ませて、亡き師匠ニマ大師に教えを請うていた状態でした。なのでちゃんと生還してくれます。

 

・グレイグ。

デルカダール王国の将軍として登場します。バンデルフォンという亡国出身にして、デルカダールにおいて無敗を誇る随一の武人であり、デルカダール王への忠誠心も誰より強いキャラです。

その強さはロトゼタシア全土に知れ渡り、仮面武闘会が行われているグロッタの町では、胸像が建立されています。

デルカダール王の命により、悪魔の子とされる主人公を捕縛しようと長らく行動しています。つまり、主人公の敵側のキャラです。

しかし、殺されたとされていたマルティナ王女が主人公と共にあり、更に命を賭してでも主人公を守ろうとしている姿や、

主人公の姿を追い続けるうちに、本当に主人公は悪魔の子なのか?疑問を抱き始めます。

そして、土壇場で真相を知ることになりますが、世界は崩壊してしまいます。

世界崩壊後は、英雄として生き残った人々の先頭に立ち、魔物の軍勢相手に抗戦を続けていたところ、主人公と再会し、共闘作戦を執ります。その過程でこれまでの非礼を詫び、
主人公の盾となることを誓ってくれます。

いわゆるド真面目な武人キャラですが、仲間となってからはロウのムフフ本に反応したり、コミカルな一面も見せるようになります。シルビアとはゴリアテ時代の知り合いで、シルビア=ゴリアテと知り、とても驚いていました。

 

・2種類のモード。

3DS版では3Dモードと2Dモードと2種類の画面を選択できます。
3Dモードはいわゆる最近のドラクエの画面で、ポリゴン描写で世界やキャラが表現されています。
2Dモードは、キャラクターから背景に至るまで全てがドット絵で表現されています。
序盤は「どっちがいいですか?」とばかりに3Dと2Dが上下二画面で連動していて、3Dか2Dのどちらかを選択する事になります。

とはいえ両モードは、教会で切り替えが常時可能です。

フィールドマップでは3Dモードはシンボルエンカウント、2Dモードはランダムエンカウントになります。

 

・時渡りの迷宮。

これも3DS版のみの要素です。
ストーリーを進めると時の化身とかいうヨッチ族の村に行けるようになり、『時渡りの迷宮』に挑戦できるようになります。

この迷宮は、フィールド(2Dモードは『かくれスポット』)でつかまえたり、すれちがい通信(ストックできる上限は10人)や『いつの間に通信』で集めたヨッチ族を派遣する形で探索します(同時に8体まで)。

探索の結果として、『冒険の書の合言葉』を手に入れる事が出来ます。迷宮探索はヨッチ族を集める準備も必要で、なかなか難しいのですが、これ欲しさに頑張ってました。


冒険の書の世界。

ヨッチ村にある祭壇の間には、異なる世界に生きた伝説の功績が冒険の書として刻まれていますが、それは何者かによって汚されていました。

冒険の書の合言葉』を入手すると、全過去シリーズの世界へ行くことが出来るようになり、そこで起きた事件を解決することになります。

冒険の書の世界は、各過去作品シリーズ毎に分類され、手に入れた合言葉によって行けるシチュエーションもいくつかに分かれていて、選択する事になります。

1フロア内しか移動できないものや、『ロンダルキアへの洞窟』などダンジョンまるまる再現したものなど、様々あり、冒険の書の世界の登場人物から依頼されたクエストをこなす事になります。

エストクリアのためには更に他の世界に行く必要があったりするものもあります。

画面は当時のゲーム世界に沿った表現がなされていて、BGMもその作品のものが使用されています。

全部クリアすると冒険の書を汚した黒幕と戦うことになります。

 

・どんだけ大盤振る舞いなんですか。

本作のとある所に表示される特別な『ふっかつのじゅもん』を入力すると、初代作のダウンロードが無料で出来ます。

ダウンロードしながら3DS画面に「うわーありがとうございます。」と呟き頭を下げる…まあちょっとあれな姿なのですが、

とても嬉しかったのです。

おかげさまで初代『ドラゴンクエスト』初プレイできました。

 

・去年プレイした…なのに、もう細部覚えてない。

去年プレイしたとても面白く感じた素敵な作品の事も、あまり詳しく思い出せないのです。

このページもかなりWikipediaを参考に作成しています。

早くこの想い出ノートを作っておけば良かったなあとつくづく思います。

…まあ、プレイしつつリアルタイムで記載した想い出も大してろくなこと書いてないのですが。

ネットの海にごみを捨てているような気持ちもして、時々申し訳なくなります。

…全然本編と関係ないのですが、くっきり覚えているので想い出として載せますが、

ドラクエ最新作だ!とわくわくして早めにちゃんと予約したのに、当日近所の某店に予約の紙持ってったら、

「キャンセルされてますね。まあ、品物はありますので売れますけど」などと扱われた事は本当にくっきりくっきり覚えています。

一体誰がキャンセルしたのでしょうか。世の中不思議なことがたくさんありますね。

近所の某店との予約にまつわる想い出はもう一個あって、

ミニスーパーファミコンを予約した後に、家帰ってふと紙見たら、

本体無しのアダプターのみ予約されてた事もありました。

一体、喜び勇んで誰がアダプターだけ予約するというのでしょうか。マニアックにも程があるというものです。