ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。注釈無くネタバレもありますので、ご注意下さい。

アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~(PS3・2012)

アトリエシリーズ第14弾です。

アトリエシリーズとしては第14弾にあたり、

黄昏三部作の第1弾にあたるらしいです。

 

約束が、はじまる。

舞台は幾度目かの黄昏の時代が始まり、再び何度目かの慎ましやかな生活が取り戻されつつある世界の、とある一地方。

 

その地方に、人里離れたアトリエで薬を作って生計を立てている、一人の女の子がいた。

彼女の名前はアーシャ。

 

以前は祖父と妹と三人で暮らしていたが、数年前に祖父が他界した後、妹も行方不明となってしまったが、

妹が生きていて、世界のどこかにいることを知ったアーシャは、すぐさま妹を探すために旅立つことを決意する。

手がかりなんて何もないし、何をすればいいかもわからない。

ただ、この世界のどこかで、妹と再会できることだけを信じて。

(PSnowのゲーム紹介文より。)

 

ゲーム内容の解説が一切ありませんでしたので、一応補足しますと、

シリーズ共通して、

舞台は西洋風ファンタジーな世界観で、

主人公は錬金術士で、

戦いは苦手だけど、モンスターがいる世界なので傭兵を雇って、アイテム採集にお出かけし、

採集したアイテムを素材に、錬金術を使ってアイテムを調合。

錬金術アトリエを運営しながら、

街のみんなと交流したり、

冒険したりしなかったりする物語です。

シリーズ全部やったわけではありませんが、

大体こんな感じのシリーズ。

私はザールブルグ三部作と、イリスをやったという感じです。

 

ゲームを始めると、

イケボのお爺さんが、よそからやって来てなんか色々な場所を調べている様子が描写されます。

ていうか、

イラストを3Dにしたキャラクターグラフィック。PS3ですが、かなり綺麗ですね。

さすがアトリエシリーズだなあ…キャラクターのグラフィックは肝ですもんね。

 

イケボお爺さんは、錬金術士。

馬車に乗せてくれた行商の青年・アーニーと世間話しながら、

人里離れたアトリエの向こうにある遺跡の調査に行くらしい。

 

イケボ爺錬金術士のシーンが終わると、

本作主人公のアーシャが、デカい錬金釜をかき混ぜて何やら調合をしていました。

3Dグラフィックで描写された少女が、やはり滑らかに動きながら、表情をころころ変えつつ喋っています。

なんて可愛い女の子なんだ!!

とにかく驚嘆の可憐さ。

PS3でこの可愛さ?

アトリエシリーズPS4時代ではどうなってるんですか??

 

彼女は、飼っているパナとかいうデカい草食系の家畜(ふさふさしてたんで、牛に見えなかったんですが、牛らしい)に餌をやりながら話しかけつつ、

「んー、ポカポカおひさま気持ちいい!ついでにお洗濯しちゃおうかなー」なんて言ってます…

が、しかし少し気になるのは、

空が全然気持ちいい色ではない。

 

全体的に霞がかかったようになっていて、

これはアトリエシリーズの世界観というより、特に黄昏シリーズの世界観に基づくものなのだろうな、と感じさせます。

この世界では、世界レベルの終末的な危機がなんどか訪れており、

その度に人々は危機を乗りきったりして暮らしているというような感じ。

なので、

この霞がかかったような状態がましで、「気持ちいい」状態なんだろうな、と。

決してグラフィックで気持ちいい空が表現出来ないわけではなく。

だってあんな綺麗な3DキャラをPS3時代に出せる所なんだから。

 

さて。

そんなアーシャのアトリエに来訪者が。

それは、

さっきイケボ爺錬金術士を馬車に乗せてあげてたアーニー

アーニーは行商で、あちこち移動しながら、商売しています。

アーニーは、ザ・好青年でとにかく人当たりの良い心優しく、面倒見の良い商売人。アーシャいわく「お父さんというより、お母さんのような人」です。

せめてお兄さんorお姉さんだろ、と思いますが、アーニーの人柄を知るにつれ、

「ああ…本当、お母さんのような人物だな」と理解できます。

 

アーシャはすごい煙と臭いを伴う調合をしながら、食事をしていました。 

しかものんびりアーニーと会話しつつも、

実は今、この錬金釜内は大変な事になっており、慌てているらしい事を明かします。

 

しかし、本人はのんびりしているようにしか見えず、しかも合間にまた「ご飯つまんじゃお!」…という、

かなりカオス…あいや、個性的なキャラだと判明します。

アーシャはかなりマイペースなのんびり屋さんです。

 

その後、チュートリアル的にアトリエの前に生えている草などを採集し、

薬を調合します。

 

するとアーニーから、

「これニオちゃんの好きだったお菓子。遺跡の方に行くんでしょ?遺跡の調査だとかで先客がいるよ」とお菓子…キャンディーを渡されながら告げられます。

 

アーシャは、こんな辺境にお客さんなんて珍しいなあと思いながら、

アーニーにキャンディーの礼を述べ、

パナも連れて、薬草園の遺跡に出かけます。

 

遺跡内をずんずん進んでいき、花が咲いた最奥の広間へ。

石碑に妹・ニオが好きだったお菓子を供え、ニオに語りかけるアーシャ。

「ニオがいなくなって、今日でちょうど二年、えと三年かな?」…アーシャちゃん、そういうとこよ!

某芸人のような緩いところを披露するアーシャ。

 

ニオは、

ここに薬草を摘みに行って、そのまま帰ってこなくなったようです。

村のみんなも探すのに手を尽くしてくれたようですが、結局彼女は見つかりませんでした。

神隠しにあったのだろうと言う村のみんな。

…ははーん、赤いヒビが入って異界のゲートが顕現…「顕れたわね!」の流れかな…。

 

また来るね、と別れを告げ、立ち去ろうとするアーシャ…。

すると光る花の花吹雪が舞い、

「お姉ちゃん」

不思議な光を放つニオの姿が現れました。

ちょっとプレイヤーが思ってた登場と違いますが、顕れたわね!

思わず駆け寄るアーシャ…しかし、ニオは儚く消えてしまいました。

 

そこへイケメンイケボお洒落爺錬金術士・キースグリが登場。

光る花に光体。おおよその見当はつく」

さっきのニオを目撃した様子ですが、

そのまま、石碑に近づき、熱心にさっきの現象を調べ始め、

アーシャが話しかけても、そっけない返答でしたが、

アーシャから、

「その石碑はさっき見えた光る女の子…ニオのお墓なんです」と聞かされると、

「君の妹は随分と厄介な状態にあるようだな。あの状態で生きているケースは初めて見た」と話し出します。

 

生きていると聞かされ、

一体どういう状態なのか?元に戻せるのか?など詳しく話を聞こうとしますが、

キースグリフは冷淡な対応。

「君はあのアトリエの錬金術士だろ?なら自分で考えなさい」

 

アーシャは錬金術と断定され焦ります。

「私はれんきんじゅつし?じゃありません。薬士です」とキースグリフに断りを入れると、

改めて彼にニオについて尋ねようと試みます。

が。

彼は「錬金術士じゃなかろうが、真理は他人から受けとるものでなく、自分で求め、つかみとるものだ。自分で学び、考えろ」とスタンスを変えてくれず、

でもまあ、闇雲に探しても仕方ないだろうから、と助言を2つくれました。

 

① 妹・ニオを助けたいなら、錬金術を学べ。

② 植物園の遺跡に咲く光る花、これを理解しろ。

 

以上。

妹は手の届かない場所に在るだけなので、錬金術をもってすれば、幾通りでも取り戻す術はある。と。

それだけ言うと、

わけが判らず追いすがろうとするアーシャに別れを告げ、キースグリフは去っていきました。

 

キースグリフは立ち去った後で、

「あの少女…ニオはあの状態ではもって3年か…」と独り言を述べます。

本作の制限時間は3年

ニオを救出するのがアーシャの大目的です。

 

アーシャは、

アトリエに戻ると、キースグリフから教えてもらったことを反芻するべく日記に書き残すことにします。

 

本作では、想い出システムがあります。

何かするたびに想い出ポイントというのが、ちらほら溜まっていたんですが、

アーシャが旅の中で経験したことを想い出として日記に綴り、思い返すことで、

ステータスなどに様々な恩恵を受けられるというのが想い出システム。

想い出ポイントを一定量消費して書き上げる事が出来ます。

書けた日記は、アーシャらしい優しく丁寧でゆるふわな言葉で綴られており、結構読んでて楽しい。

 

とにかく。

ニオが生きている。

ならアーシャがやることは一つ。

というわけで、

『しばらく旅に出ます。心配しないでください アーシャ』

アトリエを閉めて、

そそくさと荷物をまとめてアーシャは旅に出ることにしました。パナは荷物持ちです。

行動力高いな、アーシャ。

 

ていうか、

まじかよ。アトリエじゃないじゃん?!

 

まずは隣の村・リーゼンガングに行くことにするアーシャ。

 

途中、

魔物とチュートリアルエンカウントします。

魔物は採集地内をシンボルで徘徊しています。叩いて戦闘に突入するか、魔物に当たられて戦闘に突入するかで、バトルの有利さが違います。

戦闘は、オーソドックスなコマンドバトル。

行動順は敵味方入り乱れて、早さに準じて回ってきます。

 

リーゼンガング村に着くと、

発掘屋の女性・レジナが迎え入れてくれます。既に結構親しい間柄のようで、

アーシャが行く先も何もかもノープランで旅立とうとしていると聞き、

呆れつつも、「ひとまず今日はうちに泊まっていきなよ」と誘ってくれました。

 

レジナに詳しい旅立つまでの経緯を説明すると、

「光る花の手がかりになるかはわからないが、道楽でいろんな物を集めている旦那が北の街にいるから会ってみてはどうか」と教えられ、

しかも北の街フィルツベルクまで一緒に、付き添ってくれるとのこと。

ちょうど荷物を運ぶ仕事もあるからついでにということみたいです。

 

更には、

錬金釜から何から持って引っ越しのような大荷物を持って旅をしようとしていたアーシャにツッコミを入れつつ、

荷物のある程度はここに置いててくれて構わないとまで申し出てくれます。

 

なるほど。本作のアトリエは旅がテーマであり、アトリエは旅の進行状況に応じて増えていく感じなんですね。

 

レジナを仲間に加え、

北の街フィルツベルクへ。

 

こんな感じで進んでいきます。

 

・ここからはかなり自由。

フィルツベルクはとても大きな街です。

 

レジナに、ハリー商会のオーナー・ハリーと引き合わせて貰いますが、

いろいろ珍しい物を集めているハリーも、光る花は知らないようでした。

 

しかし、ハリーは知らないというのもあれなので、

「ど忘れしたから思い出すまで待ってて!それまで空き家の一つを自由に使ってくれて良いから!」と、

拠点アトリエがまた一つ増えました。

 

これからどうするかは、フィルツベルクで情報を集めながら考えることになります。

レジナも当面ぶらぶらするつもりだから、アーシャの旅についていっても良いと言ってくれます。

 

ここからは、街の人が品物の納品依頼を呟いたりするので、それを達成する事で報酬を得ることが出来ます。

本作は、依頼は特定のものしか存在せず、

従来作品のようなランダムで発生、受注できる依頼は無いようです。

この仕様により、なかなかお金が稼げません。お金のご利用は計画的にいかなくてはいけません。

 

フィルツベルクで依頼をこなすために、アイテム調合をして、納品。

お金を貯め、

雑貨屋に売ってる参考書を買って、新しい調合レシピを覚えて、

また調合。新しいアイテムを調合すると、錬金術士としてのレベル『MIXレベル』が上がり、より高度なアイテムの調合が出来るようになります。アイテム調合を失敗することは本作ではありません。

 

この街をぶらついていると、

魔法使いの女の子・ウィルベルと誼を結び、仲間になってくれるようになりました。

ウィルベルは、

アーシャの錬金術士の匂いを嗅ぎとり、

錬金術士か?」と尋ねてきますが、

アーシャは「自分は薬士です。祖父も薬士でした。錬金術士ってなんですか?」と返答。

しかし、ウィルベルから、

アーシャがやっている、釜でいろいろな素材を調合し、アイテムを産み出すという行為こそ、

錬金術であり、

特別な才能がないと出来ないものだと教えてくれます。

アーシャは戸惑いつつも、

錬金術士としての階段を登っていきます…こういうふうに過程を進めていくのがなんとも面白いですね。

 

また、

フィルツベルクでは、

毎月、決まった期間バザールが開催されます。

仲間キャラが希少な品物を売る店を開いていたりします。

 

・行きつ戻りつ。

リーゼンガング村でも納品依頼が発生していますし、

以前通り抜けた場所でも、改めて探索して素材を採集したり、

見聞きして行けるところが増えたりするので、

少しずつ探索をしていきます。

 

リーゼンガング村で、採掘場の遺跡のモンスター退治のイベントをこなしがてら新たな採集地に行けるようになったり、

道端で出会ったマリオンという遺跡の調査を行ってまわっている役人の女性と、その護衛のリンカが、薬草園の遺跡の調査をしたがっており、地元民ゆえに案内を請け負ったりとか。

 

牛を遊牧しながらきままにうろうろしている女性・ナナカと猟師の兄・ユーリスと出会ったり。

 

なお、この兄妹は私の探索ミスが響き、

以後長らく出会うことなく、すっかり存在を忘れてしまっていました。

「いい加減ミルク関係の調合やりたいんだけどレシピ全然覚えられない…おかしいな…。あ!そういえばなんか遊牧少女がいたな…あいつどうなった?」と、存在を思い出して、

あちこち探索しまくり、再会するまで実に二年程の開きがありました。

この時既に、ゲームのタイムリミット迫った佳境も佳境で、バタバタとイベントをこなし、

ユーリスが仲間になってくれるようになったようですが、

今度はこいつがどこにいるのか不明…。

終盤、あまり足を踏み入れなくなった場所に、こっそりぽつんと突っ立ってるのに気付いた頃にはもう彼を誘おうという気持ちにはなれませんでした。

なんかユーリス、強そうな雰囲気出してたのに…。

 

そんな感じでガンガン進めていくと、

ハリーに頼まれたガラスの遺跡の調査。

その奥で、

ガラスで出来ているけどまるで本物の花のように香る、光る花の群生を見つけるアーシャ。

探してる光る花とは違うけどこれはこれで珍しいものだし、凄いなあなど思っていると、

なんとニオ登場。

しかしチラ見せですぐ消えてしまいます。

とりあえずアーシャは、

ガラスの光る花も調べたらニオに繋がるかもと一輪摘んで最奥へ。

 

最奥には炉心がありました。

遺跡発掘屋のレジナとの会話では、

「遺跡には死んでいるものと生きているものがあり、この遺跡は生きている方だろう。ここが元々どういう施設だったのかすら、今の私達では想像するしか出来ない。過去の文明には驚くばかり」といった話が聞けます。

 

先程の光る花とチラ見えニオ。

植物園の遺跡とガラスの遺跡に咲いていた、それぞれの光る花。

遺跡とニオには何か関係があるかもしれない。

アーシャは他の遺跡も調べてみよう!と考えるのでした。

 

・ハロス村の調査。

ハロス村で丸ごと人が居なくなる事件が起きたらしい。

マリオンはその調査をしなきゃいけないらしいですが、とても多忙みたいなので、

アーシャの妹が神隠しになった事件と関わりがあるかもしれないし、

アーシャに調査の話が回ってきます。

マリオンの護衛・リンカを連れていくと良いと言われ、

ウィルベルを外して、

レジナ、リンカと共にハロス村へ。

 

…行きたいのですが、

道が判らない!

適当に繋がってそうな場所を探索。

行き倒れの吟遊詩人・ラナンと邂逅したり、その場をうろうろしていると、道が繋がりました。

 

ハロス村へ辿り着くと、

そこには先にキースグリフが。

アーシャはここぞとばかりにいろいろ聞いてみますが、

「キースグリフ。キースで良いよ!」とだけ言って、後はツンツンして行ってしまうキースグリフ。なかなか懐いてくれません。

ハロス村はもちろん無人で、瘴気でも湧いてるのかなんとも不穏な色合いの空気。

 

廃屋には、うしのおとしもの(牛糞)だの、獣肉だのが拾えて、

絵柄こそマイルドですが、想像するになかなか不気味です。

 

それにしても、

うしのおとしものを素早く、牛のイラストを描いた入れ物に綺麗にしまうアーシャ、只者ではありません。

糞を剥き出しで持ち歩くフロム系とは違う系統の怖さを感じます。

 

村の広場に辿り着くと、

赤く光る不気味な花畑があり、

ニオのように透けた村人達の姿を目撃するアーシャ。

村人達はすぐに消えて、またしてもチラ見えニオ登場。

 

やはり、色んな光る花はニオに、神隠しに関係がある様子。

とにかくアーシャはこの花も摘みます。

更に、なんか珍しそうなフラスコのような物体を見つけて、

「そういえばマリオンが珍しい物を見かけたらとりあえず持って帰ってこいと言っていたなあ」と思い出し手に取ろうとすると、

キースグリフが「それはお前にはまだ早すぎる」と言って横取りします。

 

すると、リンカが、

「キースグリフ。お前は器物破損やなんやかんやした罪で、マリオンが捕らえろと言っていたので捕縛する」と喧嘩を吹っ掛けはじめます。

なんかよく判りませんが、

キースグリフは暴れん坊らしく捕縛対象になっているらしい。

というわけで、アーシャも巻き込まれてキースグリフ戦に突入。

 

といっても話にならないレベル差で、

いちいち、くっそ格好良い所作で戦うキースグリに手も足も出ず全滅します。

ただただキースグリフの格好つけ所作を眺めながらバトル終了。

キースグリフはフラスコのような物体を持って去っていきました。

 

・弐番館。

光る花と錬金術に対してより理解を深めたいと頑張るアーシャ。

弐番館と呼ばれる屋敷には、途方もない数の古い蔵書があり、

錬金術の本もそこにあると知ったアーシャは早速、弐番館へ出かけます。

 

弐番館はいわゆる図書館の遺跡。

司書のオディーリアはどうやら、綺麗な女性の姿をしたオートマタで、

錬金術の本が納められている棚を教えてくれます。

 

広大な図書館をうろうろ…本棚が倒れて道が封鎖されていたり、

恐らく図書館の管理を行う為に配された機械仕掛けの生き物も一部凶暴化して魔物化していて襲いかかってきたり。

 

なんとか目当ての本棚に辿り着くと、

またしてもそこにはキースの姿が。

 

魔物がいようが、道が塞がれていようがお構いなしに本を読み漁っているキースでしたが、

アーシャが、

「目当ての本はどこにあるのかな…」と途方に暮れていると、

「お前に必要な本は右から16番目」などと、しれっと教えてくれました…少し懐いてくれたようです。

 

「せっかく楽しく本を貪り読んで、知識吸収してたのに邪魔な小娘が入ってきたから、厄介払いに手頃な本を与えて追い払おうとしてるんだよ」とツンツンしながら、

錬金術とは何たるか。もちろん、基本は知識の修得だけど、ここの本達はあくまでも助けになるだけだろう」と、

何だか錬金術の講義めいたものを少し聞かせてくれるキース。

 

・涸れ谷に咲く花。

キースに教えて貰った本を読破するアーシャ。

それにはいろいろ書かれていましたが、

とりあえず、大まかに3つの花のてがかりが載っていました。

涸れ谷に咲く雨を待つ花

どこまでも続く草原の果てに百年に一度咲く花

大きな湖の畔に陽を避けて咲く花

 

涸れ谷はアーシャの家の近所にあったので、早速行って現地調査。

でも、何度も通った事のある場所に、見たこともない花など易々と見付かるはずもありません。

 

しかし、アーシャは熱心に、本に書かれている内容と現場を見比べて、

当時の涸れ谷には現在には無い雨季により、まとまった雨が降っていた事を発見します。

で、花は大量の雨に反応して咲くらしい。

雨を降らせる石…雨雲の石を錬成して使ってみると、

見事、涸れ谷に光る花が咲きました。

 

近付いてみると、そこにニオが現れます。

いつものようにチラ見えかと思いきや、今度のニオは「お姉ちゃん?」となんとアーシャに気付いたのです。

よし!アーシャのアトリエ、完!

 

なわけはなく…しばらくニオと会話した後、

ニオは消えてしまいます。

アーシャはめげずにとにかくここの光る花を摘みます。

 

後の2つの花は全く場所の見当がつかないので、他の手がかり…崖っぷちにある遠い街ホルンハイムを目指します。

 

・ホルンハイム。

崖っぷちにある街で、

気球で崖の向こうにある街と交易を行ったりして繁栄している街らしいです。

フィルツベルクより小さな街ですが、

同じ場所をぐるぐる回って迷子になってしまうアーシャ。

街で白い鴉亭なる食事処兼酒場を営むカイルに助けて貰い、

秒で打ち解け、顔なじみになります。

 

元宿屋なので空き部屋もあり、

相変わらずパナに大荷物を運搬させ、引っ越しのような有り様のアーシャを見かねて、

カイルが善意で貸してくれます。

拠点がまた一つ出来ました。

あーよかった。荷物が凄いパンパンなのに、

ホルンハイム遠くて、フィルツベルクまで帰るのがかなりきついなーと思案してた所だったので…。

 

気球にも乗ってみる事にするアーシャ。

気球に乗って、

崖向こうのホムンクルスの街に行ったり、塩の砂漠に行ったり出来ます。

 

ホムンクルスの街は、ホムンクルス達の住む街です。

ホムンクルスというと『ヘルミーナとクルス』のクルスのような姿かと思いきや、

なんだかもふもふの可愛い獣型でした。

とりあえず今のところ特にイベントはなく、買い物だけ済ませて、

塩の砂漠へ。

 

・塩の砂漠。

見渡す限り真っ白。広大な塩地帯。

塩を売って生計を立てている一家の少女・ターニャと出会い、

爆速で絆を深めると、

彼女から、「百年に一度咲く花かどうかは判らないが、花の蕾ならある」と教えて貰います。

 

ターニャに案内して貰い、

デカい花の蕾の前へ。

どうやら、ここ一帯は大昔は草原だったらしいですが、

現状は塩地帯なので栄養不足で咲かない模様。

でも花は死んではいない蕾状態なので、

栄養が充分に行き渡れば咲きそうです。

栄養剤を調合して、

花に使ってみます。

 

大きな光る花が一輪、見事に咲きました。

ニオも光る花に惹かれて現れます。

ほんの少し会話出来ましたが、やはりまたすぐに消えてしまうニオ。

アーシャはまた一歩前進したと喜び、

花を摘みます。

 

・キースさんに認められたんだかなんだか。

気球買ってうろうろしたりなんかいろいろやってるうちに時は流れ、

キースグリフさんから、

錬金術士の資質があるかどうか確かめる。なんか作ってみせろ」というふわふわした課題を貰います。

 

その時に、いつぞやハロス村で横取りされた謎の物質…なんかフラスコみたいなの…を部屋に取り付けて貰ったんですが、

インテリアでしょうか。

全く何が何やら…。

 

とりあえず、

適当な品を作って持っていったら、

ふん、最初からアーシャが錬金術士の資質あるの判ってたし。確認しただけだし。あ、褒美はもうあげてるよ。あのフラスコね」と、

なかなか振り回してくれるイケおじキース。

 

ちなみにキース氏によれば、

錬金術の知識は長らく失われていたらしいですが、ある日復元され、

数多の者達が喜んでそれを学んだそうです。キース氏もその一人でした。

しかし、

共に学んだほとんどの者は、錬金術のうわべだけ学んで知識をひけらかすだけの者ばかりで、

ある日、キース氏はブチギレて、施設の設備やら何やら…何もかもを破壊して去っていってしまったんだとか。

イケおじの武勇伝でした。

 

何はともあれ、

キースに認めて貰ったことで、

アーシャは、錬金術士の階段をまた一つ登ったと感じました。

 

それから、

アーシャはこれまで集めた光る花を、

一生懸命調べてみます。

キースから貰ったフラスコ様の物質を、なんだかよく判らないなりに活用しようと、

入れ物にしてみたり…それで良いのか…。

 

光る花から精油を絞り出すと、

優しい香りでなんだか眠たくなり、眠ってしまうアーシャ。

すると夢の中でニオと会えました。

おしまい。

 

なわけはないのですが、

がっつりニオに触れ、会話をし、

アーニーからいつぞや預かったキャンディーもニオにバッチリ渡せたようです。

でもなんか機械的な声がして、目が覚めるアーシャ。

ニオは一体、どういう状況なのでしょうか。

 

とにかく、ニオはやはりどこかで生きている。必ず救うと改めて決心するアーシャ。

 

大きな湖の畔に陽を避けて咲く花を見つけていない状況がまずかったのか、

ここで、

アーシャは「誰か私の知り合いで伝承とかに詳しい人、居なかったかな」とメモを書き足します。

 

…さあ…居ましたかね?プレイヤーはヒントを足されてもピンときてません。

ヤバいのかな…。

 

進行状況は遅れてるのかもしれませんが、

花の精油を精製して以降は、ニオがちょくちょくアーシャの元へやってくるようになります。

うまく説明出来ないが、

精油のよい香りがニオには光る目印というか、視覚化して見えて、

それがアーシャの場所を教えてくれるのだとニオ。

アーシャは、

もっと光る花を集めて、精製の度合いを高めることがニオに近付くのではと考えます。

 

・おもむろに暗闇の花。

リーゼンガング遺跡を訪れると、光る花が咲いていて、

おもむろにニオに会えました。

ニオは「ここに来ればお姉ちゃんに会える気がして」と言い、

しばらく会話を楽しむ二人。

 

しかし、ニオは「最近、眠気が強い事が多い」

などと言い、

(もしかしてニオにはあまり時間が残されていないのでは…)と感じるアーシャ。

ああ…そうか、「ニオに残された時間はもって3年」というキースの呟きは、アーシャには聞かせてないんでしたっけ。

本作のタイムリミットを薄々察するアーシャ。

はたして救出出来るのでしょうか。

 

ホムンクルスの葬式。

もうどこへ行けば良いのか…判らないので、イベントを探して、適当にぐるぐるします。

ホムンクルスの街へ行くと彼らが葬式をしていました。

敷き詰められた光る花に寝かされた亡くなったホムンクルスを囲むホムンクルス達。

アーシャも葬式に列席させて貰うことに。

素朴な彼らの葬式に涙が止まらないアーシャ。

 

彼らは「泣くな。泣いては彼が安心して旅立てない」と言い、

アーシャはなんとか涙を堪えます。

いつの間にか、ニオも一緒に葬式を見守っています。

そして、旅立つホムンクルス…。

 

数秒後、

「彼が帰ってきた」

「やあ、ただいま」

 

死んだホムンクルスが還ってきたようです。

ホムンクルスは数年生きて、数日死に、

そしてまた生き返る。その繰り返しだそうで。

 

…なるほど。

涙は必要なかったようですね。

 

アーシャは一安心。葬式に使用されていた光る花を一輪貰います。

 

・光花の精油純化する。

アーシャは、

光花の精油をもっと純化させようと考えます。

でもやり方がわからない。

というわけで、キースに尋ねることに。

 

キースに、

光花の精油を見せて、これの香りを道標にしてニオが会いに来てくれることを話すと、

「それは、ニオが捕らえられている『何か』とニオの同化がかなり進んでいて、人外の存在になりつつあるということだ」とキースが教えてくれます。

ニオにはもうあまり時間がない。

 

光花の精油純化することで、ニオに対してどういう事が起こるか予想はつかないが、

ともあれやり方を教えてくれるキース。

だいぶデレてくれてなによりです。

 

やり方を教わった上で、

「こういう高度な調合をやるならアーシャのアトリエが良いだろう」とキース。

アーシャは全然知りませんでしたが、

彼女の古いアトリエは、錬金術を行うのに最適に調えられたアトリエなんだそうです。

 

で、アーシャのアトリエに帰って、やってみることに。

光花の精油に、光る花の花びらをいくつか選んで混ぜ、

結晶にします。

 

なにやら途方もない力を感じさせ、危険な予感がする結晶ですが、

アーシャは、ニオのために躊躇いなく使用します…。

 

途端に、アトリエ周辺がグラグラ揺れだし、

なんだかとんでもないことに。

「あれを使うの、普通ならちょっとは躊躇うんだが」と苦笑しながらキース登場。

「この一帯がちょっと驚いているだけで、すぐ収まる」とキースが言うとおり、

ほどなく揺れはおさまりました。

 

「相手がどういう反応をするか見物だ」とキースは何やら楽しそうで、

「何かあればオレから顔を出そう。些細な変化を見逃さず神経を研ぎ澄ましておけ」とまで言ってくれる始末。

いつの間にか、すっかり頼りになる師匠という感じになってくれてます。

 

で。

変化ですが、

すぐそこのリーゼンガングの村にある遺跡で、

長らく機能停止していた機械仕掛けの大型魔物が活動を開始しました。

キースも見にきていましたが、

まあとりあえずアーシャが現場を見に行ってみなさい。とお手並み拝見的なスタンス。

 

早速見に行ってみると、

この大型機械の傍らには、ニオの姿が。

どうやらニオがこの機械に指示出ししてるようなのですが、

色も違うし、すごく冷たい物言いで、到底ニオ本人とは思えません。

 

とにかくこの機械を倒さなくては。

というわけでボス戦…なのですが、

 

おっそろしく強い。

こいつはラスボスなのか?と言いたくなるくらい…これまでの敵とは桁違いの強さで、

負け戦かと思ったくらいです。(負け戦じゃありませんでした)

キースさん助けて…アーシャのお手並み拝見したでしょ…この程度ですよ。

 

想定外の強敵に、こちらも本気を出すしかありません。

といってもやれることは、

レベルを上げるか、ここぞとばかりに強力な素材をふんだんに使った強力なアイテムを目一杯かごに詰め込むくらいで…。

 

何度目かの挑戦でなんとか撃破。

ニオの姿をした者に、

「貴方は誰ですか?どうしてニオの姿をしているの?ニオを返してください!」と、

珍しく毅然とした態度で尋ねるアーシャ。

 

ニオの姿をした者は、

「それは出来ない。『これ』は我の管理下にある」と冷たく返します。

「じゃあ管理をやめてください!ニオを『これ』なんて言わないで!」激おこのアーシャは一歩も引きませんが、

相手は「これ以上の干渉は許さない。錬金術士よ、これは警告だ」と言うと去っていきました。

 

残されたアーシャは感情がこみ上げてきて泣いてしまいます。

そこへキースがやってきて、

「泣くのに意味がないとは言わないが、それは今君がやることか?妹を助けてから存分に泣けば良い」と超良いこと言ってくれます。

 

ニオを助けるにはどうすれば。

キースと今後の相談をします。

キースは答えをわかった上で、自分からはそれを口にせずアーシャに考えさせます。なんていいお師匠…。

 

アーシャは、光花の精油を使った時にニオにキャンディーを渡せた事を思い出し、

なにか発信器的なものをニオに渡せば、それを頼りにニオを探し出せるのではという案が出ます。

キースから発信器の作り方を教わり、

「じゃそれを作りな。まあ、大元をなんとかする時は手伝ってやっても良いよ。興味あるし」と、

なんとキースを仲間に誘えるようになりました。

 

遂に、イケおじのいけてる技を自分で使える時が…。

うーん、さっきの奴より絶対強敵と出会う予感もひしひしと感じますし、

こりゃ絶対、キースさんについてきて貰おっと!

長らくお世話になったレジナとはその場で別れ、キースと仲良くなることにします。

ていうかもう時間が無いんですよ!

(タイムリミット3ヶ月切ってます)

ちっくしょう!

もっと早くあいつを倒せていれば…いけおじと楽しい旅が出来たのに…。

 

ところで、なんか道すがらに突然、

キース「人は善人だって?やれやれ、人類の悪意ってものを見せてやるよ。ホルンハイムから空を渡った所に行ってみろ

…キースさん、残り時間が無いって判ってるでしょ!全くもう!

ニオ救出間に合わなくなったらどうするの!

 

と言いつつ、キースの試運転方々、のんきにお出かけしてみます。

 

キースに言われるまま行った先に居たのは、

先人が遺した殺戮マシン。機械仕掛けの飛竜。

もちろん、ボス戦です。

 

結論から言いますと、

キースおじさん強すぎた!

強いというか、安定感抜群。

毎ターンHP回復しつつ、自分でMPも回復可能で、全体に障壁張ってダメージ減らしつつカウンター出来るとかすごく便利。

 

「ほら見たか?人類は必ずこういう方向に走る生き物なのだ。君の妹もこんな風な旧時代の悪意に捕らえられているんだ」と結論付けるキース。

しかし、アーシャは、

「ニオは今のところ、笑っていたしなんとか元気にしている。ニオを捕らえている存在がそういうことをしたのには何らかの理由があって、ニオをああいう状態にして、それは悪意が理由ではないのではないか?」と考えるのでした。

 

ここの奥で見つけた本に『2つの揺り籠』なるキーワードを発見したアーシャは、

当時を知るオディーリアに詳しく話を聞いてみることに。

 

しかし、オディーリアは「それは機密情報であり、例え、アーシャやキース相手でも開示出来ない。マスターの命令なので」と、

断ります。

でも、オディーリアは極めて精巧なオートマタ故に、かなり感情めいた己の意思もしっかり持っているために、迷っている様子で、

キースに自分はどうすれば良いか尋ねます。

 

キースは「じゃあオレが新しいマスターになってやるから、命令上書きすると良いだろ」とオディーリアの新しいマスターになることに。

元々、オディーリアもいろいろイベントをこなしている時に、

「キースは自分のマスターに似てる気がするし、新しいマスターになってくれないかな」とか言ってたので、

万事丸く収まりました。

 

キースが命令して、オディーリアは機密情報を開示してくれます。

 

2つの揺り籠の一つは『智の揺り籠』…まさにここ弐番館がそうで、守護者はオディーリア。

そして、もう一つの揺り籠は、

到来する大破壊からあらゆる命を守り、次の時代へ生命を繋ぐ事を目的とする壱番舘。守護者はイグドラシル

 

どうやらこのイグドラシルが、種を守るという目的のためにニオを連れ去ってしまったらしい。

要するにイグドラシル的にはニオを護っているつもりらしいのですが、

どうも古い機械なので暴走気味の様子。オディーリアも所々欠陥がありましたし。

 

イグドラシル

ニオに夢の中で出会い、発信器を手渡します。

うまいこと反応してくれて、これを頼りに行けばニオの居場所に辿り着けそうです。

 

早速出発!

といきたいところでしたが、

街の入り口で、

キースをお尋ね者として追っていたマリオンが現れます。

そういえば、キースを捕縛しようとしたリンカもろとも返り討ち食らった事がありましたっけ…。

ここで難癖つけられたらニオ救出間に合わないぞ…焦るプレイヤー。

しかしマリオンは、キースにこう言います。

「貴方の協力が今のアーシャには必要なのだろう。アーシャのために、私とリンカはしばらく目をつぶる

結構胸熱の感動シーン…。

リンカは「一緒に行動している間にキースの弱点を発見する!」とキース本人の前で張りきってました。

 

さあ、気を取り直してイグドラシルです。

イグドラシルみんなの目を巧妙に欺きながら人里離れた所に存在していた、

幻想的な光る花が咲き誇る幽玄空間。

 

なにやら採取も出来そうですが…

残り10日を切ったアーシャに探索は無理です。

ついでに雑魚も強そうなので全逃げ。

ここは全力でボスを倒すのにワンチャンかけるしかないのです。

悲壮な覚悟。

 

最奥でニオと再会。

「ニオ!一緒にアトリエに帰ろう!」

まじでさっさと帰りたい!

しかしニオは「あの人がすごく怒ってる…お姉ちゃんだけ逃げて!お姉ちゃんがここまで来てくれただけで十分」と諦めモード。

とにかく、ニオを救出するために、イグドラシルに挑みます。

 

イグドラシル戦。

正直、もうこれが本編のシナリオ的にはラスボスだと察しがついていますし、

もうゲームの残り期間もわずかなので、

全力で火力アイテムと回復アイテム、補助アイテムを大盤振る舞い。

リンカとキースの強さも、とても信頼できるものなので、

ガンガン攻めていきます。

 

そしてイグドラシルのHPは残りわずか。

ここはもう、いけおじのいけてる必殺技…いつぞや食らって「なんやこの中二病患者…」と衝撃を受けた…でフィニッシュするしかありません。

イグドラシルはあっけなく沈みました。

 

いけおじ加入前のリーゼンガングに出た魔物が最大最凶の鬼門でした…。

 

ニオは実体に戻り、目を覚まします。

アーシャとニオ、感動の再会。

「キースさんのこと信じて本当に良かった」と心から呟くアーシャ。

これは本作の真理ですね。

 

アーシャは、

ニオを救うためとはいえ、

己の目的のために、マスターの命令を遂行し続けていただけのイグドラシルを破壊してしまった事に少し気が咎めていましたが、

行方不明だった、くそ可愛い妹ニオが今、アーシャの隣にいる。それで良いじゃないかと納得します。

これもまた真理。

 

キースはすっかりただの優しいおじさんになっており、

「しばらく姉妹水いらずで過ごすと良いだろう」と言うと、

アーシャの感謝の言葉を背で受けながら格好良く去っていきました。

 

アーシャはニオとアトリエに帰り、

ニオは、イグドラシルに捕らえられていた数年の間、自分だけ成長していなかったのを少しだけ寂しく思いますが、

今からニオの時間が始まるわけで、

とにかく良かった良かったなのです。

 

「お姉ちゃんの友達を紹介して欲しい!」

「お姉ちゃんと一緒に旅がしたい!」

ニオが帰ってきた生活はとても緩やかで楽しそうです…が!

 

今、このゲームの作中時間三年目の3月21日。

4月1日になれば四年目となり、ゲーム終了となります。

 

うーむ…どう考えても、回りきれない。

とりあえず、

リンカを外してニオちゃんを連れて行けるところまで連れていきます。

アーニーは救出直後にアトリエに立ち寄ってくれたのでお久しぶりのご挨拶完了。

レジナに挨拶をして、

弐番館へ。

途中でいけおじらしき人物の指名手配のチラシを拾ったんですが、

いけおじアラフォー位って書いてあって、まさかの私と同世代でビビりました。

てっきりアラ60くらいかと…。

 

弐番館で、相変わらず入り浸っている読書好きのキースさんに改めて感謝のご挨拶…まあ、キース、パーティに入りっぱなしなんですがね…これは形式的なイベントということで…。

 

ニオは、

独りで居る間、何度もキースが優しい声で自分に声をかけてくれており、お陰でとても励まされたと感謝を述べます。

「そんなことまでしてくれていたんですね」と感無量のアーシャ。

プレイヤーも驚きです。

まじでただの優しい、ちょいいきりイケボおじさんじゃないですか!

 

あくまでも調査のついでとか言ってますが、

「もう少しの辛抱だ、じきに君の姉が助けにくる」などと、くっそ優しい励ましのお言葉をかけてくれてたんだそうな…あの声でですか?反則ですね。

 

いけおじ改め、優しいちょいいきりツンデレおじさんがツンデレしたところで、

物語は完です。

エンディングへ!

 

・いけおじ師匠キースグリフと旅に出るエンド。

戻ってきたニオとのかけがえのない優しい日常。

前のように薬屋をしていたアーシャですが、

錬金術への尽きぬ探求心から、弐番館へ本を読みに出かけます。

そこへキースが現れて、「自分はそろそろ別の所へ旅に出る」とアーシャに別れを告げます。

 

アーシャは、キースにはまだまだたくさん教えて欲しいことがあると思い、

そして、彼女自身の錬金術への探求心と、

ずっとひっかかっていた、ニオを助けるという己の目的のために、昔の錬金術士が産み出したイグドラシルを破壊してしまった事への自分なりの答えを見つけるために、

キースと共に真理を求める旅に出ることを決心するのでした。

 

アーシャがこの地でやったいくつもの事柄の答えを見つけるために。そして進めるところまで錬金術の道を極めるために。

まあ、作中では錬金術全く極めて無いんですけどね…。

終盤のアイテムレシピだけ手に入れて、ちっとも作れず終いで、謎アイテムてんこもりですよ…。

 

…ついさっきまでぽやんぽやんしてたアーシャがこの時ばかりはとても凛とした声なのが素敵です。

 

キースは、アーシャの固い決意を受け入れ、

「それよりニオは大丈夫なのか?いつまた会えるかもわからないのに…離れることを納得したのか?」

とニオの心配をしてくれますが、

凛としたモードのアーシャは「お互い生きてさえいれば離れ離れでも平気です!」

ていうか、再会したのほんの10日前なんですが…。

 

ニオ「もー、そんな訳ないでしょ!わたしもついて行くからね!」

危険な旅になるでしょうが、二人一緒ならきっと大丈夫でしょう。

これはキースエンドになるらしい。

めでたしめでたし!

 

条件さえ満たせていれば他キャラのエンディングも見れるのでしょうが…

ニオ救出後に起こる各キャラのイベントをクリアしなければ、他キャラのエンディングは見られないようなので、

今回はニオ救出がギリギリだったので、他キャラの条件などを到底満たせるはずもなく…もう少し効率良くやれていれば…。リンカエンドも見たかったんですが。

まあ、とやかく言っても仕方ないですね。

 

・ノーマルエンドとバッドエンド(しかしバッドではない)も。

ノーマルエンドは、

ニオと二人で薬屋を頑張るよ!という至って普通のエンディング。

 

で、後はニオを救出出来ないまま四年目4月1日を迎えてしまうと到達するバッドエンドを見てみます。

 

キースさんと出会ってずいぶん経ったけど…ニオはまだ救出出来ないなあ…などと物思いに耽るアーシャの元に四年目の4月1日にキースさんが訪ねてきます。

「オレは旅に出る。その前にお前に渡すものがある」と、渡してくれたのはニオ。

キースさんが、のんびりしているアーシャの代わりにニオを助けてくれたというものでした。

キースさんに「ちゃんと錬金術に真摯に取り組めば自分で救出出来たはず」などと軽く嗜められて、

アーシャは己の不甲斐なさにしょんぼり。

後に頑張って錬金術士としての腕を磨いたとか磨いてないとか…。

ちゃんちゃん。

ていうか、てっきりニオはもう二度と還ってこないというバッドエンドだと思ってたので…なんだかんだで優しいいけおじには頭が下がります。

 

私が見れたのは、キースエンドとノーマルエンドと、放置するだけで見れるバッドエンドのみでした。

キースさんのがキャラエンドの中で一番簡単に見れるエンディングという解釈で良いのでしょうか。

いけおじに始まりいけおじに終わるゲームでした。最高ですね。

 

 

久しぶりのアトリエシリーズでしたが、かなり面白かった!没頭して楽しめました。

キャラクター達もみんな優しいながらも個性派揃いで、かなり魅力的でした。

 

クリアした日:2021年10月10日

東京ザナドゥ eX+ その3(PS4・2016)

ファルコム的優しい世界の結末やいかに。

前回までで、第7話まで終わり、

本作の想い出語りも今回で終了です。

最終話やエンディングのネタバレを含みますので、

気になる方は注意してください。

 

・最終話 そして、夜は明ける

九重神社に寝かされていたコウは魘されながらも目を覚まします。

ほっとしてコウに抱きつくトワ姉。全然目を覚まさなかったんだそうで。

 

「そうだ!柊は?」とアスカの名を口にすると、

「ここよ」

アスカもすぐそこに寝てました。

いたのかよ。

いやまあ結構な事ですが、

いかにもアスカと離れ離れになりそうな雰囲気出しといて…。

 

あの時、時空の歪みに巻き込まれたコウとアスカはそのまま神社近くに転位していたそうです。良かったですね、神社のそばで…。

外に出てみると、アクロスタワーを中心に、空が不気味な文様で覆われていました。

これまでにない、とんでもなく大規模な異界化。

10年前の規模以上の異界化だそうです。

 

不気味な異形の塔と化したアクロスタワーには、恐らくシオリがいるはず…あんなところに。と焦るコウ。

そこへレムが現れ、「あれは災厄の匣パンドラです。時が満ちれば、あそこから災厄が振り撒かれる。それは東京冥災の比ではなく、日本全土を巻き込むほどだろう」と解説。

どうすればその災厄は防げるのかとレムに尋ねると、

「匣の中の元凶を滅ぼせばいい」とシンプルな解答。

もちろんやる気のコウとアスカは、ひとまず仲間との合流を目指します。

レムは「君達の選択、見届けさせてもらうよ」と去っていきました。

 

コウ達が眠ってる間に、コウの祖父・ソウスケが街や塔…パンドラの様子をみていたそうですが、

パンドラの周囲は結界が張られていて、その鍵は恐らく街に現れた三本の柱だろうとのこと。

ちなみに、

ソウスケは今までしらばっくれてましたが、いわゆる裏世界の住人で、

10年前の夕闇戦にも参加。レムとも顔見知りの間柄でした。

 

さて。

三本の柱を目指すにせよ、

とにかくまずは仲間との合流を果たしたいところです。

仲間達も時空の歪みに巻き込まれて、別々の場所に転位したみたいです。

でも電話とかネットは遮断されていて使えないので、どこに誰がいるのかは全く不明。

ちなみに街全体が異界化しているので、街にも怪異が徘徊している模様。

しかも、顕現している状態なので一般人の目にもバッチリ映ってますし、襲われたりもしている模様。

これはとても危険そうだぞ!ドキドキ…。

 

まずは商店街に向かうことになります。

商店街の人々が怪異に襲われており、

コウとアスカがソウルデヴァイスで颯爽と戦います。

うーん、

遂に穏やかな日常が崩れ、終末感溢れる空の下、街中での怪異との激しいバトル…。

ハードで熱い展開なはずですが、

空と地面に異界っぽい紋様があるくらいで、

全然、街中は崩壊してなくて、綺麗なもんですし、

敵と戦ってガンガン攻撃を当てても一切崩れないので、

いまいち緊張感とか絶望感がありません。

 

ひとまず怪異を退けると、金物屋の爺さんと孫の手により、魔除けの霊具が置かれ、

この一角に結界のようなものを張ることが出来ました。

金物屋から結界を張れる霊具を預かると、次はレンガ小路へ向かいます。

 

レンガ小路でも、

たくさんの怪異が現れていました。

そこへアスカの下宿先のカフェのマスター・ヤマオカとユキノが登場。

危ない!

ヤマオカ「疾…!」ジェントルマン的なステッキで颯爽と戦い、

ユキノ「棘よ」タロットカードをピッ!魔術っぽいのがドーン。

二人で怪異を倒してしまいました。

なんか知りませんけど、すごく強かったこの二人。

結界霊具を置いて、周辺の安全を確保。

 

ヤマオカのカフェでしばし休憩。

ユキノの元にはXRCメンバーの消息情報が入ってきているらしい。

入ってきている?この外界と隔絶され、サイフォンも繋がらない状況で?

といぶかしんでいると、

サイフォンが鳴り、続報がユキノの元に入ってきます。

「え?なんで繋がってるの?」と不思議がるコウ達に、

ヤマオカは「サイフォンには端末同士を直接通信できるモードがあるんだよ。設定方法を教えてあげよう」

へー…。

 

ユキノから、

ソウルデヴァイスを持った学生が記念公園で目撃されたという情報を教えてもらい、

記念公園へ。

 

記念公園にはの一つが現れており、

いかにもこれを何とかしなければならない感があります。

近くにいた人に、学園の生徒を見なかったか尋ねると、

「ショートカットの女の子と眼鏡の男の子が柱の中に入っていった」と解答を得ます。

 

どう考えてもソラとユウキなわけですが、

街の状況も、そもそもこの柱の意味も、彼らは多分全く現状を把握出来ていないはずなのに、

仲間との合流を目指すわけでもなく、

謎の柱に突入するこの無謀な猪突猛進っぷり。

「なぜ入ったのかは分からないけど急いで追った方がよさそうね」とアスカ姐さん。

全くもってなんで入ったんだ?

いくら柱から怪異が出てきてるとはいえ…。

 

中を進んで行くと、戦闘中のソラ&ユウキと合流出来ました。

ここから先は、

ソラ、ユウキは固定で、コウかアスカを選んでダンジョン探索を行うことになります。

ぶっちゃけこのメンバーなら全員主力級の感覚なので誰でもOKです。

 

危なげなく撃破すると、

ソラとユウキが、コウとアスカに駆け寄り、

「今までどこにいたの、とても心細かったんですよ」感を演出します。

コウもアスカも要らんレベルで、ソラとユウキで圧倒出来る程度の敵だった気がしますが…そこは見なかったことにしましょう。

 

なんでも、時空の歪みに巻き込まれた後、

ユウキは姉のアオイと、ソラは空手部の先輩・チアキとそれぞれ再会できてたんですが、

その二人がそれぞれ怪異に連れ去られたので、追っていたら、たまたまお互い合流出来て、

そして、一緒にこの柱に入ったらしい。

なるほどね…。

ソラはともかく、ユウキが大した理由もなく、向こう見ずにこんなヤバそうな感じを出している柱に、適当に突撃するはずがないと思ってました。

ブラコン姉にしてシスコン弟ありなのです。

 

とりあえず、アオイとチアキは更に奥に居るらしくダンジョン探索は続きます。

 

ところで、

なんか…こいつら、ちょっと見ないうちに、勝手にほんのりエレメント弄りました?

ソラはちょっとどんな組み合わせだったか忘れたんで、もうこれでもいいですが…

ユウキは主力なので、記憶力チェックとばかりに、一生懸命、何付けてたか思い出しながら、付け直します。

本編に出てくるパズルよりよっぽど難易度高い。

 

装備もなんかプレイヤーの不興をどうしても買いたいのか、わざわざ微妙な装備に着替えてるこいつら…アクセサリーなぞ意味不明におもちゃを一つ付けてるだけです。馬鹿なの?死ぬの?

あの状況下でコウに装備を全部投げて返したとでもいうのでしょうか?変なの。

 

とにかく最奥で、アオイ&チアキを救出。

柱の活動も停止し、パンドラを守る結界も一つ消えました。

さて、今度は学園へ向かいます。

 

学園では、リョウタらが大量の怪異に襲われて大ピンチ。

そこへ刻印の騎士が彼らを守ろうと駆けつけますが、

やはり大ピンチ。

コウ達が駆けつけ、なんとか助けます。

刻印の騎士は相変わらず顔を隠していましたが、

コウとリョウタはその正体に気付きます。

それはジュンでした。

 

怪異を撃退し、学園に結界を張り、

大まかな事情をリョウタ達に説明。

ジュンは、国防軍に要請され、

オルデンの協力者として、杜宮学園に高校入学する生徒という仮の姿を作って、この街にやってきていたようです。

ほんのりアニオタ気質だったのも本人が世俗に染まるための『設定』だったのでしょうか?

 

本人曰く、

「聖教の教えに身も心も捧げ、目的のためなら手段を選ばない…血も涙もない人でなし」だったはずですが、

コウ達と出会い、1年そこらで優しい世界に染まり、すっかり毒気を抜かれたのか、

リョウタ達を身を呈して助けたり、

あの土壇場で、

ワープ能力を駆使して、コウ達をそれぞれの身内、近親者とすぐ再会出来るように、

それぞれ安全な場所に寝かせてくれていたのもジュンだったと判明。

おいおい…そんな大ワープしてないで、

普通に仲間達を固めて神社に寝かせておいてくれれば良かったのに…まあ、人情的には間違ってませんが。

あと、それならシオはなんでお世話になってる蕎麦屋の付近に寝かせてないのかが首をかしげるところですが。

 

そこへ、

ユキノから電話があり、

駅前広場で、XRCメンバーの目撃情報があったと教えてもらい、

駅前広場へ。そこにはちょうど柱もあります。

駅前広場の薬局の人とカメラ屋の人から、

ミツキとリオンが、天使型怪異を追いかけながら柱に入っていったと教えてもらい、

柱へ向かいます。

 

柱内では、

ミツキとリオンが敵と戦っており、

セイジュウロウとミクリヤがさらわれたから、救うためにここに入ったとわかりました。

というわけで、

ここからはミツキ、リオンと任意1名で探索です。

ミツキ、リオンが魔攻系なので、無難にコウを連れていきます。

リオンはともかく、ミツキは射撃特化にするとかなり安定して戦えるようになったので、

特に危なげなく最奥のボスも倒して、

柱の活動も停止させます。 

 

ボス撃破後、

なぜか更にボスが出てきておののく一同。

そこへキョウカが対異界部隊アングレカム(全員、元が付くらしいですが)を率いて、

颯爽と、ボスを撃破します。

うーむ、なんでこうもみんな己の魅せ場を欲しがるのか…。

セイジュウロウ、ミクリヤを救出すると、

改めて、ミツキとリオンがXRCに合流です。

 

そこで、ミクリヤが己の出番を欲しがり

何か考えがあって単独行動を取りたいと言い出します。

セイジュウロウが、コウ達に「構わないかね?」と承諾を求めてきますが、

ゾディアックの内部の話なので関係ないだろ、という気がします。コウも「俺たちは別に」と軽く流すのでした。

まあどうせ、

ファルコムワールドの人間なので、改心したのなら、さぞグッジョブで真っ白な行動を行うんでしょう。この世界では罪を憎んで、人は一切憎まないのです。

 

3つ目の柱では、

シオ、ゴロウと再会します。

これまでの柱とは比べ物にならないくらい雑魚もボスも強いというふりをするXRCメンバー…そんなに違わない気がするのですが。

これまでの柱より困難(という設定)な道中ですが、

私が使うの苦手なシオとゴロウが固定であり、

かなり苦労しそうな予感に震えましたが、

ここはアスカ姐さんをチョイスしてシオとゴロウのお守りを任せました。

 

シオとゴロウは合流前に、

BLAZEと鷹羽組に、怪異と戦える武器を支給し、戦力に加えていました。

別に一緒に戦うわけではありませんが、

みんなでこのかつてない困難に打ち勝つのです。

 

柱のボスを倒すと、

パンドラの入り口の結界が全部消えましたが、

新たな防衛システムとして、

強力な怪異がパンドラの前に多数現れました。 

 

ともあれ、もう夜なので、

今日は英気を養い、

明日、パンドラ突入作戦を決行することになります。

 

夜。

メッセージカードを貰うまでに絆を充分に深めていたメンバーとは、

ここで特別なイベントを見ることが出来ました。

トワ姉とアイスココアを飲み、

ミツキとレモンバームティーを飲み、

ユウキが「この戦いが終わったら、一度、姉と一緒に実家に顔を出してみる」と言い、

ソラが手を添えて「なにが待ち構えていたとしても、背中守りますから!一緒にシオリ先輩の所へ行きましょう」とか言ってくれて、

アスカが、

「いやー時坂君とは随分仲良くなったわよね!そろそろ下の名前で呼び合いましょうよ!ステイツではそれが普通だし!」

とか言って、

いざ「コウ」と呼んだら、よじよじしながら、くそ恥ずかしがったりします。

なんやこいつ…。

 

シオリは不在ですが、コウのことが大好き大好きと告げる手紙をくれていました。

明日は必ずシオリの所へたどり着かなくては。

…でも、シオリはなぜパンドラに行ったのか。なぜ街から逃げろと言ったのか。

 

その時。ふと。

10年前…東京冥災の出来事を思い出していると、一瞬、ぐったりと倒れているシオリと、

己の無力感に苛まれるコウの姿が描写され、

ドキリとするコウ。

パンドラにたどり着けば、

そこで何かとんでもないことが発覚しそうだと、なんとなく予感があり、

なかなか寝付く事が出来ません。

 

翌日。

パンドラ突入作戦の概要がトワ姉により通達されます。

パンドラ周辺には多数の怪異が取り巻いているのですが、

これは、BLAZEや鷹羽組、アングレカム、刻印騎士ジュン、イージスらが、

作戦に添って叩いてくれ、

その隙にXRCが中央を強行突破するそうです。

 

作戦決行前に最後の自由行動ということで、

街をぶらつけます。

コウは自宅の様子を見たり、シオリの家に寄っておこうと考え、仲間を引き連れ、

まず自宅へ向かいます。

 

ふと、

シオリの行方を尋ねる時に、写真があったら便利かもと考え、

最近の写真を物色することにするコウ。

しかし。

幼い頃の写真には一緒にシオリが写ってるのに、

なぜか最近の写真にはシオリが写っていません。

記憶ではその時一緒に写真に写ってたはずなのに…といぶかしむコウ。

 

結局、写真は見付からず、

これ以上仲間を待たせるのも悪いので諦めて、家の外に出ると、

シオリの母が、「シオリの最近の写真がなぜか全く無いの!コウくんは持ってない?」と慌てた様子で尋ねてきます。

とにかくシオリ本人を見付けてくるから、どうか落ち着いてくれ、とシオリの両親に約束して、その場を立ち去るコウ達。

仲間達も何かを察したようですが、

とにかくシオリを探しだそうという事で落ち着きます。

パンドラへ行けばすべてわかるはず。

 

というわけで、

パンドラ突入作戦です。

 

アングレカム、イージス、ジュンが練度をもって作戦遂行しているのはまあ判ります。

でもさあ、鷹羽組とBLAZEがいくら怪異に通用する武器を持ってたって、

一人も怯えたり、致命傷とか食らったりすることなく、当たり前に戦えてるのなんなのと思わざるをえません。

いやまあ、百歩譲って鷹羽組は銃器持ちだから許すとして(敵も弾とか撃ってくるとは思いますが)、

BLAZEは近接武器ですよ…いくらなんでも超人軍団すぎでしょう。

ここに徘徊しているのは、とても危ないクラスの怪異達なんじゃなかったのか…何人かは「ぐわー」とか言って死ぬだろ、普通。

進撃の巨人』とかなら無慈悲にも壊滅してる場面なんですが。

そんなことを思うのは私の心が汚れてしまったからです。

 

そもそもパンドラ突入メンバーが高校生であるXRCで、バックアップが国防軍のイージスというのが全くもって意味不明ですからね…。

イージス達では怪異に通用する武器がなくて歯が立たないので「君達に委ねる」という展開ならともかく、彼らは通用する武器もしっかり調達出来ている。

どう考えてもイージスが突撃するところだろ…。

 

更には、私の汚れた心を更に浄化させようと、

ソウスケとトワ姉が、

リョウタ、チアキ&空手部の部長、

元ヤン先生と、名前も知らぬモブ1名を伴って加勢をしに現れます。

トワ姉、ソウスケらへんはまあ良いとして…

別に名も知らぬモブにまで決死の作戦に加わって貰わんで良いでしょうに…。

と思うところですが、

ファルコムは事ここに至ってみんなを活躍させないと気が済まないのです。

ていうか誰なんだよ、あのモブ…。枯れ木も山の賑わいとばかりに添えてありますが…。

 

あと、なんかミクリヤも戦闘ヘリを使って加勢をしてくれ、

XRCメンバーはそれら全部を律儀に見届けたあと、無事にパンドラ突入完了です。

 

パンドラに突入し、

一瞬、幼い頃の冥災での記憶が脳裏をよぎるコウ。

どう見ても死んでるシオリに、それを認めないコウと、誰かが「いいだろう」とか言っている構図…。

コウはその不気味なシーンの追憶に想いを馳せつつも、

とにかく先に進まなくてはなりません。

 

パンドラ内は道が4つに分かれており、

グループを4つに分けることに。

やっぱりね…。

ざっと見た感じ、デフォルトで分けてある組み合わせで良さそうです。そのまま行きます。

 

突破すると、

コウの脳裏にまたしてもフラッシュバックのようなものが。

冥災時に逃げるコウとシオリ。

シオリは明らかに死んだくさい雰囲気を醸し、

でも、普通にシオリが成長し、存在して、コウと一緒に写っている写真と、

同じ構図からシオリだけが消えた写真。

 

コウはそれを垣間見て(そういうことだったのか)と内心納得します。

どういうことだよ…。

要するに、本当は冥災の時にシオリは死んでたけど、

死んでなかったことにしたのか。

ぬくもりもあったので、ゾンビや幽霊だったとかそういうことではないと思いますが。

 

分かれていたメンバー達と合流を果たすと、(またしても別ルート進行しなければならなかった理由は不明。ノリかな)

コウは「この先にすべての元凶がいる。いくら目をそらしても真実は変わらない。とにかく行って向き合おう。それから考えよう」とみんなに語ります。

なにかを決意したらしい。

 

するとレムが「至ったようだね」とか言いつつ現れ、

ひとしきり思わせぶりな事を述べたあと、

「じゃあボクは観測者なので、見届けさせてもらうよ」と、去っていきました。

………まじでなんだったんだろう、こいつは。

見守るだけで本当にそれ以外何もしない係の人なぞ別に要らないのですが。

ソラ「相変わらず思わせぶりでしたね…」

ユウキ「まったく…結局、何だったワケ?」

両者がレムに関するプレイヤーの心情を完璧に代弁してくれました。

 

パンドラのラストダンジョンを毎度お馴染みコウ、アスカ、ユウキで攻略を終えると、

最奥のラスボス部屋前へ。

 

そこに入る前に、

この戦いは総力戦になります。隊列が後ろのキャラから順番に戦っていき、

トリは必ずコウが務めます。

と注釈が入ります。

えっとどうしようかな…

どうでもいいか。

 

中に入ると、

待っていたのは、美しくも禍々しい姿をしたシオリでした。

彼女から彼女の正体を解説されます。

 

冥災の最中、

コウとシオリは手を繋いで逃げていましたが、

手が離れてしまい、

シオリが瓦礫に巻き込まれてしまった。

瓦礫からは取り出せたが、シオリは致命傷を食らってしまった。

死にゆくシオリは特に思い残すことなく逝こうとしていたが、

コウが「俺がシオリの手を離してしまったから…!」コウ自身を責めながら絶望の叫び声をあげているのを聞き、

このまま自分が死んでしまったら、コウは壊れてしまうんじゃないかな…と思った。

自分が死ぬのが嘘だったら良かったのに。

それを、ちょうどみんなで討伐していた夕闇ノ使徒が聞き入れた。

『夕闇ノ使徒』と死にゆくシオリは結び付いて、

シオリが死んだことを嘘にした。

実際にはシオリは死んでいるのですが、

こいつが因果を歪めて、シオリは生きているという風に見せかけているということらしい。

 

…ややこしいな!

大体、自分が瓦礫に潰されて死にそうな時に「嘘だったらいいのに」とか小さな女の子が願うもんでしょうか?

痛い痛いくそ痛いよ誰か助けてとかじゃないのか…。まあここはシオリの性格が為せた業ということで。

 

ていうか、

あの時、何人も死にかけの人がいて、それぞれにとっての最愛の人が、

横で絶望の声をあげていたと思うのですが、

なんでシオリの願いだけ聞き届けられたんだよ…。

それこそゴロウも冥災で、幼なじみの恋人がまさにそんなシチュエーションで亡くなったわけで、

そのパターンに当てはまりそうですが…何も願わなかったのか、ゴロウの恋人は。

願ってたとしても、聞き届けられなかったのかな。

 

まあちょっと釈然としませんが、

杜宮市内では因果が歪められ、シオリは生きているということになったのですが、

それは嘘であるため、杜宮市以外ではシオリは故人らしい。

その齟齬はここ最近、さすがに大きな矛盾となって現れはじめており、

それが杜宮市の時空を歪めていった。

つまり、

シオリが存在していることこそが、

ここ最近の杜宮市の多発する異界化となって現れていた

即ち、『大元凶はシオリ』と、

こういうことらしい。

 

…なんで誰も全く今の今まで、その可能性に、いや予兆すら、気づかなかったんでしょう…。

で、シオリはこれから杜宮市以外も…東京をいや日本すべてを異界と化してでも、

『シオリは生きている』という嘘を事実にするため行動しているらしいです。

なんて些細な野望…あ、いや、大変だ!

 

XRCメンバーは、

シオリに同情しながらも、

世界のためにシオリを倒さなくてはいけない!と殺る気満々。

シオリも性格はそのまんまシオリなので、

彼らの戦意を素直に賛同します。

 

コウだけは少し違っていて、

「自分がやたらバイトに打ち込んでいたのはシオリを失ったという喪失感に駆られてのものだったのか…でもバイトは割と気に入っているし、それらすべてが嘘だったとは思わない。そう、俺やシオリの両親達にとって、お前は嘘ではない

と、なんかシオリの存在を肯定し始めます。

まあ確かに、シオリの意識と夕闇が結び付いているわけですから、

完全に偽者というわけではありませんね。

完全に外見だけの複製体とかで、中身はシオリとは似ても似つかない真っ黒とかだったら非常に叩きやすかったんですが。

 

「それをお前が嘘だと否定したところで、幼なじみとして俺が力ずくで認めさせ、今度こそお前の手は離さない。嘘や齟齬矛盾はなんとかするとして、今、目の前にいるお前を絶対に取り戻してみせる!」

 

…OK。

もう何も言うまい。

 

で、

シオリ戦ですが、

さっき予告されてた通り、後ろに据えていたメンバーから出てきます。

私の場合、

ゴロウ、リオン、ミツキだったと思います。

で、しばらく戦っていると、

問答無用で、操作中のキャラが排除されました。

『ダーケストダンジョン』の死界直行ばりの恐怖ですが…まあどうせ、バトルフィールドから取り除かれただけで死んではいないでしょう。ファルコムですし。

で、キャラが排除されたら、

次のメンバーが補充されていく形です。

 

バトル終盤になると、

コウがトリとして出てきて、その段階の三名が最後のバトルメンバーとなるわけですが、

コウとアスカとユウキ…まあ危なげ無く倒せるメンバーでしたので、

あっさり討伐完了です。

 

すると、

なんか場所が移動して、

真のラスボスとして、災いの神姫…まあシオリなんですが…とやらがお目見えします。

あれからシオリさんを解放する!」とアスカ姐さん。

これを倒すとシオリが解放できるそうです。

いつそういう話になったのか…結び付いているんだから、倒したらシオリも普通に死ぬだろとか思ってはいけません。

 

ところで、

さっき戦闘から排除されたメンバーも何事もなくこの場にいるわけですが…やはり死界直行とは全く次元が違う優しさでした。

 

ここからは、さっきのバトルメンバーが継続して戦闘をします。隊列変更も不可。

あー良かった!

ラスボス戦前に、

後ろから行くなら、後ろに主力置いた方が良いかな?ってチラッと思ったんですが、

結局、いじらないでおいて。

ユウキさえ居れば全くもって負ける要素なし。

更にはアスカ姐さんにコウ…これは約束された勝利の方程式。

勝つ以外有り得ません。

 

戦後。

シオリは転落していきますが、

コウがその後を追って飛び降ります。

 

コウはシオリが優しく呼びかける声で目を覚まします。

気がつくと、シオリが、

禍々しい姿のまま…でも顔だけはいつもの優しい顔で、コウを膝枕してました。

視界の端で、

怪異がどんどん消えていきます。

 

みんなが駆けつけると、

シオリは光りはじめうっすらと消えはじめます。

ああ、さすがのファルコムも、

やはりシオリを何事もなかったかのように生かし続ける方向にはいかなかったんですね。

 

シオリはみんなに、

「コウの傍に居て、コウを助けてくれてありがとう」と礼を述べます。

コウは「嘘でもなんでもいい!杜宮の中だけならシオリは生きていられるだろう!」と、

全く、彼女との別れを受け入れられそうな気配がありませんでしたが…この人まじでこの後、大丈夫かな…。

シオリは「またね」と言って、光になって消えました。

 

それから日にちは流れ、

終業式。

あの後、一般人の記憶は軒並み書き変えられ、

ただの地震ということになったようです。

シオリが居たという嘘も、

『シオリは10年前に死んだ』という真実に置き換えられました

 

ジュンはとりあえず今のところはまだ杜宮学園に通っていますが、

次の指令が下ったらどっか行く模様。

ていうか、オルデンって案外緩いんですかね…だってもう元凶は消えて、用はないんだから、

一週間くらいは経過をみるとしても、普通、すぐ新たな指令を出して、

そそくさと立ち去らせるんでは…。

ゴロウの方は、とりあえずまだ引き継ぎとかもあるみたいで、事後処理などが終わるまでは学園にいるようです。

 

XRCメンバーは、

それぞれコウを気遣っている事が伺えます。

アスカは「一緒に帰ろう」とコウを誘い、

アスカと廊下を歩いていると、続々XRCメンバーとエンカウントし、

リオンは「チケット取るから、夏休みはライブを見においでよ」と誘ってくれて、

「またみんなで遊びに行けたら良いですね」とミツキが言い、

「たまには連絡しろよ!」とシオ先輩が言い、

「気晴らしに稽古に付き合ってくださいね」とソラに、

「先輩の好きそうなコテコテの王道RPG(たぶんファルコム製だろうな)を仕入れてるから、気軽に連絡してよ」と誘うユウキ。

 

みんなに気を遣わせてるなあ…と思うコウ。

ちなみにXRCも活動自体は終了。

2学期くらいまでは一応、形は残るだろうが、いずれ無くなるみたいです。

 

ところで、

「アスカはこれからどうするのか?」と尋ねるコウ。

アスカはこれからも杜宮を拠点とし、活動を続けていくつもりだと言います。ネメシスの許可も得ている、と。

ちなみにネメシスでは、今すぐというわけではないが、コウをスカウトするなんて話が出ているらしい。

ネメシスだけでなく、ゾディアックにオルデンもコウをスカウトしようと狙っている様子。

就職先たくさんあって何よりですね。

 

アスカの下宿先前で別れようとする二人。

そこへ女の人に手をひかれる女児が通りかかります。

その女児はシオリに瓜二つでした。

いやいや…まさかね…。

女児はコウの方を見ると手を振り、去っていきました。

シオリが生きていたというのは嘘でしたが、

死んだ時の姿…子供の姿で蘇ったんですかね…?

いや因果歪んでない?それ…。

これ、コウがヤバい奴だったら「俺がこの女児を守る。この女児はシオリなんだ」とかいって付きまとって、そのうち逮捕案件にでも発展しそうなオチですが、

まあ、優しい世界なので何も問題ありませんね。

 

トゥルーエンドへの道が開かれました。

 

トゥルーエンドあるのかよ。

 

・エピローグ 想い、紡がれた明日へ

さっきのクリアデータをロードして、普通にラストバトル後から開始しまして、

だーっとスキップしていくと、

最後の女児が出てくる直前に選択肢が出現します。

縁の欠片を使うか使わないか…使うを選択すると、

シオリの声が聞こえます。

一緒に居たアスカにもハッキリ聞こえた様子。

そこへレムが現れ、「シオリの家に行ってみたら?そこに君達が求めるものがあるだろう」と教えてくれます。

 

シオリの家に行ってみると、

いつもと違う深い青色のゲートが現れていました。

レムに言われたらしく、仲間達も全員揃って駆けつけます。

このゲートは何?と尋ねると、

「これは君達の因果が産んだもの…少しずつ紡がれてきたそれが、杜宮の地と結び付くことでようやく実を結ぼうとしている」

と、相変わらずの思わせ振りなふんわり発言。もうこいつの説明など要らん…意味判らない。

 

しかしここで、

「おじいちゃんから聞いたことがあるかも。杜宮では昔からたまに奇蹟が起きてたって。人智を越えた何かがこの地には眠ってるって」とトワ姉。

奇蹟…。

なんだよ奇蹟って。杜宮だけずるいぞ!

レム「この街にちらばる鍵を集めるといい。全部集めた時、試練に挑む資格を得るだろう」

試練と聞かされて、

「まさか!?」とか言って、シオリの事を連想する一同。

なんでそういう発想になるんだろ…?試練ですよ?

レムは「この地でのボクの役目は終わった。遠くで見守らせてもらうよ」とか言って、

ただの思わせぶり担当兼見守り隊は去っていきます。

 

というわけで、

試練を、勝手にシオリをこの地に復元する試練と思い込んで挑む事にするコウは、みんなに協力を仰ぎます。

もちろん、当然のようにみんな協力する、と。

街に白の鍵というのが散らばっているので、

それを5つ集めます。

サブクエストが絡んでいたり、新たに現れている異界ダンジョンに眠ってたり。

 

全部集めて、試練とやらの異界ゲートへ。

そこはワンルームで、

宙にシオリが浮いていました。体操座りで眠っている様子。

そして、

デカい九尾の白い獣が偉そうな雰囲気を湛えてスタンバっていました。

どうやら杜宮の神獣…神様的な獣らしいです。

「きれい…」と息をのむ一同ですが…好みが分かれそうなきれいさですね。

私はブスカワな獣と思ってしまいました。特に正面。

「これほどの神格の存在がこの世に残っていたなんて…」と驚くアスカ。

私も驚きですよ…エピローグになって唐突にこんな神様ポジの存在が出てくるなんて。

この神様は、先の冥災も、今回の異変も全部見ていたそうです。

また見てるだけの奴が…。

 

で、この神獣は、

なんか巫子が欲しかったんだという話をし始めます。

自分に仕え、慰め、永劫を共に過ごす存在を。

さみしがりやさんみたいですね。

で、シオリはなぜかこの巫子に選ばれたそうです。

だから、ラスボス戦後、消えゆくシオリを、甦らせたのだと。

夕闇の『因果を歪めて嘘をつく』とは比べ物にならない本物の奇蹟…『復活』をいともたやすく行ったという神獣。

 

なるほど。

ファルコム流ご都合主義爆発しましたね。

いや、シオリは良い子ですよ?

でも、

シオリ以外にこいつの巫子とやらが勤まらないなんて到底納得いきません。

シオリにこだわった理由はなんなのか、と。

…いくらやろうと思えば容易く行えるからといって、これまで全くのノータッチだったくせに。

シオリに対してだけ、人々が奇蹟と呼ぶ事象をほいほい起こすなんて…。

 

巫子にしようと思って甦らせたものの、

レムの呼びかけもあって、コウ達への褒美としてシオリを解放してやっても良いそうです。

「相応しい力を示したなら」

…相応しい力ってなんだよ…神様を慰める係を取り上げる相応の力?ってこと?

なんで戦わなきゃならないの?

褒美ならあっさり渡せよ…神様にしては未練がましいんですけど。

プレイヤーはあまりにぶっ飛んだ出来事に、全然やる気モードになってないんですが、

コウ達は喜び勇んで神獣に挑みます。

 

というわけで、

余興のようなバトルが幕開け。

攻撃力がやや高いようでしたが、

強力リジェネコウ&強力リジェネアスカが全く死ぬ気配もなく楽しく戦っていきます。

バトル中にオープニングアニメの曲がいつの間にか流れてて良かったです。

 

神獣を倒すと、

シオリを解放してもらい、

現世に帰ります。

 

シオリは目を覚まし、感動の再会。

涙する一同。

すごいご都合主義の因果歪曲にもほどがあるハッピーエンドですが、

シオリが可愛いので、もうなんでも良いことにしますね。

後はエンドロールと共に、一行がみんなで花火を見に行くくだりがあり完です。

 

アフターストーリーが解禁されました。

アフターストーリーあるのかよ。

 

・アフターストーリー これからも、きっと

東京ザナドゥはさっきのエピローグで完だったそうですが、

ex+ではアフターストーリーが追加されています。

あれから3ヶ月が経ち、

10月末。街は『杜宮千秋祭』の日を迎えているそうです。要するに街をあげたハロウィーン的な秋のお祭り。

 

いつものように放課後。

なにやら本日は千秋祭なので、午後6時にみんなで集まってお祭りを見て回る予定があるようですが、

それまでバイトに勤しむらしいコウ。

 

ユキノからの依頼はなんと5つもあり、

3つクリアすればOKですとアナウンスで注釈が入りますが…まあ、全部やれということですよね。

コウは「なんとか時間までにやれるだけやらなきゃ!」と焦りながら、依頼をこなすことに。

ちなみにユキノには、

「今日は予定があるから、その時間までで良いなら」と事前に言っており、何の嫌がらせなのかと首を傾げる無茶振りです。

 

で、そのサブクエスト。

逐一、応援に仲間を一人呼ぼうという話になります。

なんでだよ…自分が受けた雑用に仲間を巻き込むんじゃないよ…みんなそんなに暇じゃないぞ。

しかもなんか『一度選んだ仲間は他の依頼で呼べなくなります』と謎の注釈入り。

こいつ、全部のサブクエストで応援呼ぶつもりかよ…己がこなしきれないようなバイトをほいほい受けるんじゃない! 

 

ていうか、まさか戦うわけじゃあるまいね…メンバー選択肢にはシオリもいるから、バトルは無いと思いますが…→バトル無しのお遊びクエストでした。

 

千秋祭の風船とお菓子を、仮装して子供達に配るという仕事を、ソラと共に行い、

 

ジャックランタン教室で必要な荷物を受け取って回るだけという1分で終わる簡単なおつかいを、

同じ街区にいたシオは、ヤンキーの後輩の面倒見てるとこだったので、呼ぶのなんか怖いので、

わざわざ、よその区域で家族団欒中のユウキを呼んで行い、

 

カフェバーのポスターを蓬莱町のあちこちに貼るという簡単なお仕事を、

「うふふ…上手に貼れましたね」とミツキに誉められながら行い、

 

公園で、いかにもカップルで乗りそうなスワンボートに乗って乗り心地をモニターしてくれという、雑用というよりただのイベントを、

シオリとほんのり二人の空気を作りながらこなし(まじで『すぐ近くで家族団欒中だから』という理由でユウキを呼ばなくて良かったですね)、

 

モリマルというゆるキャラのバックダンサーをするというイベントは、

もちろんここは満を持してアスカ姐さんに降臨いただきます。

まさか、狼耳と尻尾をつけて、ポーズ決めながら「がおーん」とか仰ることになるとは思ってませんでしたが。

リオン?いやあの人プロだから、こんな余興においそれと呼べませんよ…。

 

すべての雑用バイトをこなし、ユキノに報告するとフリータイムは終了。

アスカ、シオリと一緒に待ち合わせ場所へ向かうことにします。

 

千秋祭中は杜宮のあちこちでそれらしい飾りつけをして祭りムードが盛り上がってるんですが、

メイン会場にあたると思われる遊歩道で待ち合わせ…時刻は午後6時で既にライトアップも施されており、

とても楽しげな雰囲気です。 

みんなと落ち合って、

(この先、後何回こいつらとこうやって集まったりするのかな。いやでも縁はそう簡単に途切れたりしないか)などとしんみりするコウ。

 

すると。 

謎の黒い狐面の少年が現れ、

「遊ぼう?」と謎の波動が放たれます。

気を失ってしまったコウ。

目を覚ますと、遊歩道は閑散としており、仲間もいません。

急転直下なんだか不穏なムードへ。

 

辺りを探すと、

リョウタ、ジュンと合流します。

彼らの話によると、遊歩道だけでなくあちこち誰もおらず、閑散としているようです。

そこへ黒狐面の少年がチラ見えして逃げていきます。たぶんいつぞやのサイドストーリーでジュンが追いかけ回してた少年。

後を追い走り出すコウ。

 

駅前広場まで来ると、

「やはり街の人がみんな消えてる…これは高ランクのグリムグリードが関わっているイクリプスの可能性が高い」と見解を述べるジュン。

 

彼らと駅前広場を探索すると、

カメラ屋と薬局のレジカウンターで、不気味に紫に光るデカい結晶を見つけます。

なんか怖い…。

ともあれ、埒があかないので探索範囲をアクロスタワーの方へ広げるコウ達。

 

アクロスタワー入り口で黒狐面の少年を見つけましたが、

少年は怪しげなゲートを生じさせ、その中へ。

ジュンはそのゲートを見て、「何度かこういう怪しげなゲートを見かけた事がある」とコウに話します。

サイドストーリーでコウ以外の仲間が見かけてた変なゲートこそ、まさにそれで、

コウは初見でした。

 

ジュンは、「前からこの事態は把握していたはずなのに野放しにしてしまっていた。なんてざまだ」と自責の念を述べますが、

ともあれ、一般人のリョウタを置いて、

コウとジュンで異界へ乗り込むことに。

 

と思ったら、リョウタ。一般人のくせに入ってきました。

最終話で怪異に通用する木刀を貰ってたので、それで戦う模様。

 

ジュンは、使えるようになるの、本当に待ってましたという感じで、

唯一無二の光属性(影以外の属性をボコれるという属性)持ちで、

もはや真の主人公になってくださいといってもいいくらい全てが高水準の各種スキル。

使ってて楽しいし、早くしっかり装備を整えてあげたい。

 

一方のリョウタは、お察しの素人に毛が生えた攻撃性能であり、

無言でコウとジュンを切り替えながら進んでいきます。

いや、装備を整えたらリョウタももうちょっと見映えする感じになると思いますが、

事ここに至って新たなメンバーが加入するとか思わないから、余剰装備なんかあるわけないじゃないですか…しかもリョウタって。

誰か喜んでるの…?

 

先に進んでいくと、

最奥でボスからトワ姉を守るリオンの図。

リオンか…まあ、リョウタより数倍ましですよね。リョウタファンには申し訳ありませんが。

とっとと素人には退場願って、

リオン、コウ、ジュンでボスを撃破します。

 

アクロスタワー入り口に戻ってきて、

今後どうするか?

ジュンがダウジングみたいなのをやって、

商店街と七星モールから、黒い狐面の少年の気配を感じるので、見て回ろうとなります。

あと、縁のカケラが道端に落ちてて、

それを拾うと、ジュンが「これは紫の結晶と波長が似てる」とか言い出し、

紫の結晶の前に持っていくと、「この結晶に誰か閉じ込められてる。縁のカケラを使えば元に戻せる」という展開に。

縁のカケラと引き換えに、協力者を救出出来るようになりました。

 

さて。

商店街か七星モールどちらから行くか。

それはどっちからでも良いんですが、

アスカ姐さんかユウキ、どっちかと早めに合流したいなあ…。

商店街にはどっちもゆかりがなさそうなので、

かろうじて七星モールにユウキがゆかりありそうなんで居ないかなーと思って、

七星モールから。

 

七星モールには既に怪しいゲートが現れており、

中に入るとユウキとミツキが雑魚相手にファッション苦戦を演じていました。

ユウキとミツキという最強の魔力射撃アタッカー二人が、コウ達が到着するまで、たかが数体の雑魚相手に何をそんなに苦戦していたのか不可解ですが、

助太刀して無事合流。

 

よしよし、ユウキさえ取り戻しておけばどんな強敵が出てこようが、後はもう何も心配はいりません。

大手を振って商店街の方へ。

 

商店街にて。

コウは「そういえば千秋祭の飾りつけが全部無くなっている」と疑問を口にします。

これまでの場所…遊歩道や七星モール、駅前広場…にも、千秋祭の飾りつけは一切無くなっており、

何か関係しているのでしょうか。

 

商店街にも異質なゲートがあり、

侵入し、

中には苦戦するシオ&ソラの姿が。

加勢して敵を撃破し、彼らと合流です。

 

さて。黒い狐面の少年を探したいところですが、手がかりがない。

(実はジュンが再びダウジングしようとしましたが、

黒い狐面の少年からインチキ認定されて禁止されてしまっていました)

まあ、広い街というわけでもなし、しらみつぶしにいけよ、と思わないでもありませんが、

今度はユウキが『ホロス』を使い始めます。

実はホロスはネットに繋がってないと使えないという設定だったらしいのですが、

ホロスのアップデートにユウキが勝手に勤しんだことで、精度は落ちるもののオフラインでも使えるようになっていたそうです。

…ならはよ使えよ…スピリチュアル満点でダウジングしてたジュンがなんか恥ずかしいじゃないですか…。

 

しかし、

精度が落ちてるせいか、クソデカ反応円が3つも出現し、

一体どうすれば…と一同焦りますが、

冷静に、

「クソデカ反応の3つの円が重なっているところを探せば良いんだよ」と、

至極当然の事をトワに教えて貰い、

「あ…」「そうか、その手が!」などと驚嘆しつつ、

その円の重なる場所…レンガ小路へ行くことに。

ホロスはインチキと黒い狐面の少年にバレてなくて良かったですね。→すぐバレて次から禁止されました。

 

レンガ小路で、異質なゲートを発見する一同。

早速中に入ると、ツルスベ床&触るとダメージ氷山が行く手を阻みますが、

どうということもなく進んでいくと、

奥でゴロウと再会。

 

ゴロウはたくさんの雑魚相手にドヤ顔で必殺技を放ち、苦戦を演じることもなく、あっという間に敵を殲滅します。

なんだよ、なんでこいつだけ…。

ユウキ&ミツキと、ソラ&シオが苦戦してたのが、必殺技出し惜しみしてたからみたいで、なんか馬鹿みたいじゃないですか…。

 

しかし、ゴロウの死んだ恋人らしき女性が、黒い狐面を被って出てきて、

「貴方のせいで死んだ」と恨み節の精神攻撃をかけてきます。

動揺するゴロウ。

 

そこへコウ達が「そんな姿を教え子に見せるな」だの「格好悪い」だの揶揄…たぶん鼓舞のつもり…しながら乱入します。

おいおい…(ファルコムにしては)酷すぎないか…。

でもゴロウには功を奏したようで、

「XRCそして刻印騎士!伊吹(リョウタ)も後に続くがいい!」と、戦意を取り戻します。

ゴロウと他2名で敵を撃破。

 

さて。

ゴロウ先生と合流したことで、一通り情報交換。

ゴロウも、黒い狐面の少年を追っていたらしく、既に他の場所を調べたり、行動していました。

車を使って軽く調べたところ、

どうやら今回の異変は杜宮市が外界から隔絶されているわけではなく、

市外にも及んでいる可能性があるとのこと。

ネットだけでなく、軍のホットラインも繋がらないそうで、

どうやら東京や日本だけでなく、下手すれば全国規模で異変が起こっているかもだそうです。

おいおい、いくらなんでも、とんでもねえのがいたもんですね!

 

もちろん、いくらなんでも、これはおかしい。

もし、仮にそんな力があれば、それこそシオリを復活させた神獣以上の途方もない存在だという事になってしまう。

そこで、ミツキが満を持して仮説を披露します。

「そもそも、ここは本当に私達の杜宮市でしょうか?」

「俺達が生まれ育った街を見間違えるはずがねぇ!」と否定するコウとリョウタですが、

「果たしてそうかな?」と、

急に僕は最初から察してました感を出しつつ、真の主人公・ジュンが制します。

 

そう、判りやすくいえば、

街からそっくり千秋祭の飾りが消えていました。

というわけで、

市民全てを忽然と消されたのではなく、

こいつら全員の方が、このもう一つの杜宮市に連れてこられたと。

大長編ドラえもんでもそういうの、ありましたね。鏡の世界に敵を誘導するというやつが。

 

このもう一つの杜宮市は、何者かによって産み出された並行世界…偽物の世界ということで落着。

あと、

ゴロウが黒い狐面の少年は北東に…国防軍基地がある方へ向かったと言うので、

追いかけていきます。

 

国防軍基地。

まず、

少し前の時間軸となり、

アスカとシオリが、この偽物の世界の国防軍基地で目覚めるところが描写されます。

何が起きたか現状は不明だが、

ひとまずコウとの合流を目指すことにするアスカ。

「彼らと合流さえすれば。どうか安心して、シオリさん。それまでは私が守ってみせる。時坂君の代わりにね」と、格好良すぎるアスカ姐さん。

 

その後、

ここに置いてあった機動殻の一体が、黒い狐面の少年に操られているらしく不気味に動き出し、

アスカとのイベントバトルシーンが発生します。

相変わらず、なんとも軽ーい動きをする機動殻との死闘を演じるアスカ。

そこへコウ達が駆けつけ、

みんなで機動殻をやっつけます。

戦闘はすべてムービーで処理。

おーい、戦わせてくれよ!

 

イベントバトル後、

黒い狐面の少年が登場して、

異質なゲートを生じさせ、 

一同は中に取り込まれてしまいます。

 

どうやらアスカとシオリだけ奥に取り込まれてしまったらしい…しかも!

「ああっコウ先輩!」…ソラが指した先には!

アスカのソウルデヴァイスだけが床に突き刺さっていました。

またか。

もはや、アスカの持ちギャグなのか?といぶかしむレベルです。

 

コウ達は、アスカとシオリ救出を目指して奥に進みます。

最奥のボスを前に、

シオリを守ろうとソウルデヴァイス無しで踏ん張るアスカの図を発見。

すかさず、アンパンマンの顔のようにソウルデヴァイスを投げて寄越すと、

元気百倍!アスカさん復活というわけで、

早速、ボス戦です。

 

アスカを活躍させたいところでしたが、

事ここに至るまで離脱していたアスカと、それ以外の主力メンバーでは、

装備諸々、性能に差が出ており、

まばたきする間に死にかけの体になったアスカさん。

…嘘やろ…本編でエース級の活躍をしていたアスカさんやぞ!

これは、

適当に弾を撃っていれば良いユウキと、

適当に何かしらの攻撃を出してれば良いジュンで、楽をしてきたプレイヤーが悪い!

アスカさんは悪くない!

アスカさんをそっと引っ込めて、二人でボコり倒しました。

 

ボスを倒すと、

黒い狐面の少年が現れます。

彼が「ウフ、ウフフあははあはあは」などと笑うと仮面が取れました。

「ああ、その顔は!」と驚くみんな。

いや、誰だよ…。

どうやら、コウの少年時代の顔みたいですが。

「楔は穿たれた。再び冥き夜が訪れる」とかそれっぽいことを言ってコウ少年は消え、

一同、外に戻ってきました。

 

リョウタから「ありゃどう見てもお前の顔だ」と詰められるコウ。

どうやらそうらしいですが、それはなぜか。

みんながここでいくら考えても不明。

とりあえず、

シオリが、

不思議とコウ少年のおおまかな行方を感じ取れるため、

「あっちかな」と彼女が指す方を目指します。

 

向かった先は遊歩道。

そこには、

とんでもなく禍々しいゲートがこんにちはしていました。

これがアフターストーリー最後の異界迷宮。

この先に何が待ち受けているのか。

「今こそ俺たちの全てを出しつくす時だ!さあ、始めるとしようぜ!」

と、コウがみんなを結束させ、

いざ突入。

 

うーむ。

さっきのメンツのまま突撃できそうということで、

まさかの主人公コウをアタックメンバーから外してOKなのがやや気になりますが、

まあ、良いか。

何をどう頑張っても、正直、コウよりジュンの方が強いですし。

ユウキは敵に寄らなくていいバトルスタイルの確立でなんとかジュンとは違う個性を売り出してますし、

アスカは華ですし。

さっきは遅れをとってしまったアスカ姐さんも、装備をしっかり固めてきたので遅れをとることはないはずです。

というわけで、ジュン(光)、アスカ(影)、ユウキ(霊)で突撃。

 

さて。真の最終ダンジョンですが、

ここの雑魚は笑っちゃうくらい攻撃力が高く、

一撃で1000~2000以上のダメージを与えてくる雑魚がわらわら出ます。

もちろん耐久力も高い。

狭い通路にそういう雑魚が三体くらい固まっている時もあり、

場所が狭いとユウキの引き撃ちもやりにくいし、射撃を防ぐシールド持ちの敵も多く、

わざわざ一旦シールドを割りに近付くくらいなら、ジュンに任せた方が安心。

自然とジュンにばかり任せる場面が多くなります。

アスカ姐さん?出すゆとりは全くありません。

アスカが得意な影属性の敵が相手の時ですら、

ジュンかユウキを出した方が安定する始末。

なんといっても、

ジュンの剛撃の攻撃範囲が広いし、強すぎるのです。

大抵はジュン一人いればOKというゲームになってしまい、焦りますが、

影属性には相性が悪いので、

影敵が出た時や、

動きが早いor寄るのが危ない敵が出た時はユウキを出しといた方が安定するかなというレベル。

 

このダンジョンの最奥では、

パンドラの中枢で見かけた門を発見し、こいつこそ何もかもの元凶だったらしいことが仄めかされますが、

プレイヤーはみんなが騒ぎ出すまで、その門のことなど全く思い出せませんでした。

 

その門に入ろうとすると、

最終決戦はメンバー全員が戦闘に参加する総力戦となります。控えメンバーを含め、全員の装備を万全に整えてください。

薄々予想はしてましたが、やっぱりかという展開になります。

 

で、その総力戦はチームをA3名、B3名、C2名、D2名の4つに分けるのですが、

Dチームがトリを務めるそうです…ここが一番主力を入れるべきな感じでしょうか?

Dにはコウを入れろという指定もないので、

ジュンとユウキを入れます。

後のチームはどう組んだら良いものなのか察しも出来ませんが、

まあ…後はもうデフォルトの分け方…要するに後ろから順番に振り分けてあったのでそれで。

 

突入すると、

コウ少年が己の正体を明かします。

それは夕闇ノ使徒でした。

10年前に、死にゆくシオリと結びついて潜伏し、せっせとシオリが生きているという嘘をついていたわけですが、

トゥルーエンドで、シオリが生きている世界に神獣が変えたことで、

夕闇ノ使徒もシオリと結び付いていない状態で解放されてしまったようです。

 

おいおい…神獣、シオリを復活させる時に、そういう事が起こる懸念とか全然言ってなかったし、警告もなにもしてなかったぞ…あいつ本当に杜宮の守り神なのか?

 

でも、解放された時点の夕闇は10年前の死闘直後の状態でありボロボロ。←わかる。

だから、過去に干渉をして、存在しなかったはずの異質なゲートを顕現させて、因果を歪めて歪めて、←わかる。

事ここに至り、このパラレル杜宮にコウ達を招待したことで、

夕闇復活の準備が整ったそうです。←?

 

ちょっと何言ってるか…良く判らないんですが、本人がそう言ってるのでそうなんでしょう。

コウ少年の姿をしているのは、深い意味はなく、死にゆくシオリが最後に見たのがコウだったからという理屈。

夕闇とシオリが結び付いていない因果?とやらに神獣の手により成ったはずのに、(夕闇がそう発言しています)

なんでシオリの意識にこうもがっつりシンクロしてるのか意味不明ですが。

 

深く考えなくて良いのかな。

 

そんなわけで、めでたく復活を果たした夕闇ですが、

夕闇の真の目的は、

東京冥災の再来…にとどまらず、

その先の冥き夜…『無』だそうです。

 

夕闇は、

シオリの存在が嘘だったというノーマルエンドのままだったら、自分はシオリと融合したまはま、共に死んでいたのに、

わざわざシオリを復活させるという因果に変えたせいで、

夕闇は自由になり、

今、この世界は滅ぼうとしている。

コウ達のやったことは無駄だったと嘲笑いますが、

アスカとジュンが憤り、

アスカ「あなたごときに無駄なんて断じられる覚えはない!」

ジュン「新たな矛盾が生まれてしまったといなら僕たち自身の手で正せばいいだけの話だ!」

それぞれの武器を携えながら、格好良くきめます。

無言で武器を出す、コウ含めその他のメンバー達。

嘘やろ…ジュンにコウの出番が食われてるよ…?

いや、まだだ!

まだ、なんか別にコウの魅せ場があるはず!

 

夕闇は、

コウ達の力は冥災の時の夕闇討伐メンバー…ソウスケはじめ大勢の裏世界の人間達…より、弱い事を指摘しつつ、

戦闘の構えを見せはじめます。

圧倒的霊圧におののく一同。

コウだけが腹を抱えて笑いはじめました。

ジュンに見せ場をとられてご乱心したのでしょうか。

 

コウはとどのつまり、

夕闇もただの怪異に過ぎないと言い、本能で暴れてるだけの化け物だと夕闇を煽り、

「かつてシオリを心配させた俺自身の辛気臭いツラごと夕闇をブッ倒す!」と、

なんとか土壇場で主人公らしい出番を作り、

他のメンバーもそれぞれ一言意気込みを述べて、

戦闘開始です。

 

さて。事前の告知通りの総力戦…。

まずはAチームから。

ここはリョウタ、ゴロウ、リオンだったんですが、

リョウタが果敢に接近戦を挑むも早々に逝き(プレイヤーの仕業ですが)、

ゴロウは遠距離射撃を地道にあて、

リオンは死にかけになりつつも頑張るという悲惨な状況でしたが、

なんとか、ここさえ乗り切れば後の奴らはそこそこ戦える…はずなので、

あれやこれや、総力を注ぎ込んで強引に突破します。

 

ある程度ダメージを与えたら、

おもむろにバトルチームがAからBに変わります。

Bはシオ、ソラ、ミツキで、

ミツキが遠巻きに射撃したり、

シオが被弾上等で無理矢理剛撃を当てて、

ソラはね…まあ最後だし、みんな使った方が良いよね。とぺちぺちと儀礼的に打撃をあてて終了。

 

Cへ。

ここはコウとアスカだったので、何も心配要らないと思いきや、

とんでもない性能の突きを連続で繰り出され、

二人とも瞬殺されました。

えっ…ここが一番鬼門だったのか…。

 

気を取り直して、ここで必殺技諸々を大盤振る舞い出来るように、Bチームはゲージを温存する節約生活。

もちろん、アイテムを注ぎ込めばゲージ各種どうにでもなるんですが、まあアイテム使わずに行ければそれにこしたことないので。

 

ここを乗り切れば最後はDチーム。

なんと!

ジュンが適当に剛撃撃ってたらあっという間に終わりました。

本作の総括…真の主人公ジュン一人で充分だった!

これならユウキを、凄まじくぐだぐだで有効打が必殺技諸々頼みだったCチームに回してやれば良かったですよ!

 

戦闘終了後、

かつてない死闘で、満身創痍。ヘロヘロの一同…。

しかし私は知っています…一人だけ一切バトルフィールドに立つことなく、ジュンの後ろにいただけで、

疲労困憊のふりをしている奴がそこにいることを。

お前、なにしゃがんで「ギリギリだったけど…」とか戦評述べてるんだよ。小日向先輩あざーすだろ。という感じですが、

まあ、これまで散々使ってたから良いか。

 

夕闇は最後に、「なぜ僕は10年前に生まれたのか…その理由がわからない」と意味深な事を言いながら消えていきました。

 

無事に元の世界の杜宮に戻ってきた一同。

なんとあれから一時間も経っていないというご都合主義により、

みんなは予定通り、千秋祭を楽しむことにします。一旦解散して、各々好きに見て回ることに。

 

「一緒に過ごしたい相手の一人くらい居るだろ?」とリョウタに煽られて、

「そうか…昼間のバイトを手伝ってくれた誰かにお礼に何か奢っても良いな…」と、誰か1名声をかける事にするコウ。

選べるのは昼間のバイトを手伝ってもらった5名のうちの任意の1名のようです。

おいおい…バイトを手伝ってくれたお礼という建前があるのなら、5名全員に声をかけてしかるべきでは…。

 

まあ、ここはシオリを選んでおきます。

シオリを後ろに連れて、

祭りに参加しているみんなに声をかけて回ります。

めぼしいメンツ…仲間達が会場に散らばってますので、

みんなに話しかけて回ります。

それが終わると、レムが登場。

 

レムに、

「10年前夕闇が生まれ、東京に来て、冥災を起こした理由…レムなら判っているのでは?」と尋ねてみます。

レムは「全ては起こるべくして起こった。もしかしたら本当の意味で何かが始まるのかも。この地でか、あるいはどこか別の地でか」と、

なんだか続編を匂わせる発言。

そしてレムは「その時、人間が何を選択するか、これからも見守るつもりだ」と言い、

去っていきました。

 

コウとシオリはまた何かが起こるかも知れない…起こらないかも知れない予感を感じつつ、

「怖いか、シオリ?」

「ううん、ぜんぜん。だって何が起きても…コウちゃんは来てくれるでしょう?」

と、ほんのり二人の世界へ。

 

これ、他のキャラ選んでたらどういう世界紡ぐつもりだったのかな?

まあ、無難に、

コウ「何が起きても俺達ならやれる!頑張ろうぜ!」

相手「おー!」とかでしょうけど。

想像です。違ってたらすいませんね。

 

素敵な戦うヒロインだったアスカ姐さんですら、

別にやり直してまでわざわざ見ようという気にならないというか、

友情や仲間の絆第一で当たり障りのない台詞のやりとりだけなんだろうな…(手抜きという意味ではなく)という気持ちになるというか。

ファルコムの健全な魂を感じ取ったというか。

 

最後はまたみんなで集まってSPiKAのステージを鑑賞しつつfinです。

 

これにて東京ザナドゥex+終了です。

 

本作は、

キャラにしろ、シナリオにしろ、バトルにしろ、その他のゲームシステムにしろ、

どこをとっても格別に秀でていたわけではなく、

かといって別に不満点があるわけでも、

製作の手抜きなども感じられず、

ボリュームも原作はVitaであることを思えば充分だと思いますし、PS4版ではプラス要素も入っているので良いと思います。

 

手堅く作られた佳作としか言い様のない作品でしたが、

ドロドロした嘘や裏切り、鬱、ハードな設定、闇深き物語の方を好んで見たがる身としては、

たまにはファルコム特有の、

優しい気持ちの人々ばかりによる、光輝くような明るく健全な物語を見るのも良いなという感じでした。

なんというか、ファルコムのゲームは情操教育に良さげ。心がまっすぐになります。

やってる時は結構楽しく、

かといって終わった余韻や名残惜しさ、燃え尽きもなく。

(例えば、セキロの時は、もうこのまま私のゲームプレイ人生終わっても良いと思うくらい燃えて燃えて、燃え尽きましたが)

 

良くも悪くも心に刺さらなかった。

それはやはり、

この世界が優しすぎたからだと思います。

シナリオやキャラクター、ゲーム性に毒気が無いぶん、耳目に障りがなく、心にも優しいが、どうにも味気がない。

 

作中人物達は、

潔白で、正義に熱く、心優しく、友情に篤く、ルールを守り…という感じで、

揃いも揃ってお行儀良く、

好感は持てても、実はそこまで親近感や興味が湧かない。

基本的に仲間メンバー全員は、

我を通そうとする者もいなければ、コウの意見とぶつかることすらないので、

極端な話、

FF15のグラディオラスのようなギスギス喧嘩をふっかけられた方が、それが良いか悪いかはさておいて、いつまでも印象に残りますよね。

 

なぜか、ファルコムの人達は、

プレイアブルキャラだけでなく、その関係者、家族、それ以外の街の住人、どころかヤンキーにヤクザ、下手すりゃラスボスまで心優しいのだから、

キラキラ眩しすぎるにも程がある。

みんな綺麗な心の持ち主ばかりで、

耳目や心には優しくても、

毒気が無さすぎて、味気ないし、感情移入もいまいち出来ない。

感情移入が出来ないと、作品は結果として心に強く残らない。

 

本作のダンジョンでも、優しさは爆発しています。

仕掛けと呼ぶのも躊躇うレベルの驚く程簡単な仕掛け…プレイヤーが苦しまないようにという配慮でしょう。そうですよね。

 

バトルも、

一部の敵にまあ強力かな?と思うものもちらほら居ましたが、

高い障壁と思うようなボスは本作では正直不在です。

葦名弦一郎みたいなのやガスコイン神父、オンスモみたいなのが居たら居たで困りますが…。

メンバーが三人の時は、サポート枠に入れてる間はHPが回復していくので、

基本的には回復アイテムも要らないようなゲームバランスです。メンバーが二人だとまあまあ回復アイテム使いますが。

レベル上げやアイテム集め、極端な金稼ぎも特に不要かと。

 

まあ、それでも。

それなりの時間を心穏やかに楽しくプレイできて良かったです。

ファルコム製ゲームは心のデトックスにちょうど良い感じで、たまにやりたくなりますね。

 

クリアした日:2021年9月29日

 

東京ザナドゥ eX+ その2(PS4・2016)

・まだまだ続くファルコム的優しい世界。

というわけでその2です。

前回までで第4話まで終わりました。

 

・第5話 迷霧の果てに

6月。

『連日、杜宮市内で霧が続いていた』というトークテーマで盛り上がる、いつもの仲良し4人組。

で、フリータイムを挟み、

いつものようにコウはバイトに精を出します。

今回のバイトは、SPiKAのライブの裏方。

 

バイト後、アキヒロの面会に出かけていたシオと遭遇し、

シオが住み込みで働いている蕎麦屋にて、シオの手料理をごちそうになりつつ、

蕎麦屋の店主夫婦とシオのハートウォーミングやりとりを拝見したあと、

シオから「異界絡みで何かあったら力になる」と申し出を受け、感激するコウ。

いやまあ…もう既にフリータイムの異界探索などで普通に戦力に数えられていたし、

プレイヤーは、当然力になってもらうもんだと思ってたのですが。

 

シオと別れようとしたら、

突然、霧が発生し、不思議がっていると、

不気味な笑い声が聞こえてきました。

というわけで、

この不気味な霧を調査する流れになります。

 

翌日、

『アスカに協力し隊』(他にこの子達をなんて呼べば良いのかわからない)のメンバーが集まり、

連日、杜宮市内で発生する不気味な霧について、調査をすべきではないか?とアスカに意見を仰ぎますが、

アスカは「ひとまず、自分一人で調べてみて、何かあったらみんなに協力をお願いする」と言いますが、 

コウは「万が一もあるし、せめて自分だけでも一緒に連れていって欲しい」と食い下がったので、

アスカとコウで聞き込み調査に向かうことになります。

 

霧と行方不明にまつわる噂の聞き込みに回るコウとアスカ。

アスカは聞き込みをすればするほどなにか考え込むような素振りを見せ、

どうやら何かの予測が既にネメシスにて立てられていて、それの危惧をしているらしいと思われます。

 

そうこうしていると、金物屋の爺さんの孫・マユから助けを求める電話が。後ろからは不気味な笑い声も聞こえています。

現場に急行する二人。

 

金物屋がある商店街は、一際濃い霧で包まれていました。

濃霧の中で、マユを見つけますが、

マユはすぐに影のような大きな手に掴まれ、連れ去られてしまいます。

 

助けようと後を追おうとするコウでしたが、

アスカは何かを決意し、

コウに「今回の件はさすがに貴方達には荷が重すぎる」と告げ、

コウを術で拘束し、一人で行ってしまいます。

 

コウは、なんとかアスカの後を追いたいと思います。

拘束さえ解ければ…。

すると、

最初にソウルデヴァイスを顕現させた時に、話しかけてきた謎の少女が現れ、

「この霧の先に何が待ち受けていても、彼女を追いかけたいかい?」と声をかけてきます。

コウが「当たり前だ!」と言うと、

少女がいともたやすく拘束を解いてくれます。

 

先に進むとゲートが出現していました。

そこへちょうど商店街に集まっていた仲間達が合流。

突入します。

中にはマユ以外にも数名が引きずり込まれていたようで、倒れていました。

複数名が引きずり込まれていたケースはこれまでにない事で、ただならぬ予感を感じさせます。

 

とにかく奥へ向かうと、

影のような手の怪異と戦うアスカの姿が。

声をかけると、

アスカは「これは今までの怪異とは比べ物にならないから、貴方達はマユ達を連れて逃げなさい」と言うや否や、

例の彼女の拘束解除モード…本気アスカになり、

影のような手と戦いつつ奥へ行ってしまいました。

 

これまでのアスカは本気ではなく、自分達のレベルに合わせていた事に気付くコウ達。

要するに自分達は本気のアスカにとっては足手まといにしか過ぎない。

そこへ、

さっきの影のような手と同じようなものが姿を現します。

さっきの手が右手ならこれは左手らしい。

 

というわけで、影のような手の怪異とバトルですが、

ぶっちゃけプレイヤーの体感としては、特に厄介な動きがあるわけでもなく、これまでのボスとなんら変わらない強さでしたが、

なぜか戦闘後のみんなは、いつになくヘロヘロで、この怪異はこれまでにない強さだったという素振りを見せます。

えっ、本当に?盛ってない?

アスカはこんな強大な敵と一人で戦っているのか…急いで駆けつけなくては!と後を追う一同。

 

最奥には、アスカのソウルデヴァイスだけが床に突き刺さっていました。アスカの姿はどこにもない。

えっ…。

後には不気味な笑い声だけが響き…

ともあれ一同は、マユ達を救出しました。

 

一通り、事態を終息させると、

北都ミツキが『私は何もかも知ってます感』全開で現れます。

ミツキは異界に関わる企業の連合『ゾディアック』に属する人間であると自己紹介し、

故に『ネメシス』のアスカとは立ち位置が違うのだと話してくれました。

 

ミツキにより、

これまでなーんにも知らなかったネメシス、ゾディアックの事をようやく少し教えて貰うコウ達。

ネメシスは異界の監視・管理を目的としていて、異界関連の事件に対処する組織。

ゾディアックは、異界の利用を目的とする企業の連合。

どちらも異界に関わる組織であるので、

技術交流をしたり、協力することももちろんあるが、

目的や立ち位置が違うため、やはり揉めたりもする…だから、アスカとミツキは微妙な距離感があったわけですね。

 

そういった話を聞いた後は、

アスカのソウルデヴァイスが消えていない限りは、アスカはまだ死んでいないと教えられ、

ひとまず安堵する一同。

アスカがどこへ行ったのかは今のところ不明…しかし、仮に判ったとしても、今回の怪異はとんでもない脅威であるため、

居所はコウ達には話せないとミツキ。

 

というのも今回の怪異は、

現実世界に直接干渉出来る『グリムグリード』と呼ばれるクラスの怪異だから。

影のような手はグリムグリードそのものではなく、その眷属に過ぎない。

だから、街一体に霧を生じさせたり規模がすさまじかったわけで、

グリムグリードが、過去には街1つ消し去ってしまった事例もあることから、

今回の件はゾディアックの専門部隊が引き継ぐ事になるので、コウ達は関わらない方が良い、というわけです。

 

それを聞いたコウは「ふざけるな!」と一喝。

何に怒っているのかと思ったら、

まず、ミツキに対して、「まずはゾディアックの人間としてではなく、杜宮学園の生徒会長として、アスカの身を救うとか言ってくれよ」と感情論全開で説教。

 

それと、

「アスカとはこれまでまがりなりにも仲間としてやってきたのに、いくらなんでも不義理が過ぎる」と憤っていました。

不義理が過ぎる…?

一体、何が言いたいんだ?と思ってたら、

ソラが「はい。ちょっと水臭すぎです」とプレイヤーにわかりやすく話してくれます。

というわけで、

どうしてもアスカに一言文句を言いたいそうで、

勝手に動くことにします。

おいおい…良いのかそれで。

 

でも、ミツキもコウの言葉にハッとさせられたようで、

「北都美月個人として時坂君達に協力する」と申し出てくれます。おいおい…あっさりコウに感化されちゃったよ…。

 

翌日。

てっきり学校なんてサボってアスカ捜索に乗り出すのかと思いきや、

驚くことにコウ達は全員しっかり授業に出ていました。

なんて良い子達なんだ…普通、ゲームや漫画ならここはサボりそうなもんですが。

 

昼休みに、

『霧の中で怪物を見た』といった具体的な噂がかなり増えている事をネットで調べて、

いよいよこれは緊急度が高そうだ…となり、

ミツキが「早退しましょう。緊急事態なので単位とかは私が手を回しておきます」と提案。

ぶっちゃけ、フィクションなので彼らの出席云々などどうでも良いだろ、興味もないと思っていましたが、

ファルコムは登場人物達の単位も万事心配ないよう描写しておきたいのです。

すべてに優しい世界、それがファルコムワールド。

 

さて、

ここからはコウ&ミツキ班と、

ソラ&ユウキ&シオ班に分かれて、捜索開始です。

 

ミツキとあちこち来訪し、アスカの行方を探ることになるのですが、

ユキノに話を聞きに行くと、彼女がネメシスにもゾディアックにも属さない裏世界の情報屋だと判明しました。

霧内での目撃情報が、

手のようなものから黒犬に変わっている事を指摘され、

影のような手も、黒犬もグリムグリードの眷属であり、

やはり今回の相手が途方もない敵であることを示唆されるコウ達。

 

アスカの下宿先だった珈琲店に行ってみると、

そこのマスターから「自分もネメシスの協力者だ」と明かされ、

ネメシス側は今回の件はしばらく様子見をして、アスカの力量を見極めるつもりらしいと知らされます。

アスカを助けてやって欲しいとマスターから頼まれ、店を出ると、

黒い犬の怪異の姿を目撃。

コウとミツキが後を追うと赤いゲートが現れました。

急いで中に入る二人…もちろんミツキはソウルデヴァイス持ちですが…

二人で入るの?大丈夫?

 

最奥のボス・黒い犬を痛めつけると、逃げようしたので、

ミツキがなにかGPS的なものをくっ付け、

後を追うことが出来るようになりました。

眷属は本体の元へ帰ろうとしている。

アスカもいるかもしれない。

分かれていたシオ達にも連絡して、

移動先に向かい、生じた赤いゲートの中へ。

 

最奥には、ぶら下げられた鳥籠があり、

中にはアスカが捕らえられていました。

現れたのは鳥の怪異。

この怪鳥的な異形に「くっ、こんな奴に!」とか言いながら、鳥籠に詰められるアスカの図…想像するだにシュールが爆発です。

めいめいにアスカに声をかけて、胸熱感動のシーン…ともあれ、鳥の怪異とバトルです。

 

さて。

このダンジョンは、コウ、ミツキ、ユウキで行ってたわけですが、

ミツキが爆速で死亡します。遠距離専門みたいなのでどうにも寄りにくい…まあそういうキャラだからそもそも寄るなよって話なんでしょうが。一応バリアーを張るという技もありますが、過信は禁物です。

 

というわけで、早々死亡のミツキ以外ほぼ無傷で怪鳥を圧倒したんですが、

なぜか一行は、またしても「はぁはぁ…まだ倒れないのか?」などと苦戦を演じて見せます。

 

ここからはアスカ姐さんのターンで、

アスカのソウルデヴァイスを彼女に投げて返すと、

それを手に取り、

華麗に鳥籠から脱出。

アスカが格好よく魔鳥を仕留めます。

 

現実世界に戻ってきたコウ達。

俺達が苦戦した敵を一撃で葬って、やっぱりアスカはすごい!と讃えつつ、アスカに怪我はないか案じていると、

アスカは、素人ご一行様が危険なところに乗り込んできた事を怒り始めます。

しかしコウは逆に、

アスカが、

一人で抱え込みすぎて誰にも相談せず危険に飛び込み、結果、みんなにとても心配をかけたことを咎め、そんな動きをするアスカこそプロじゃないと説教です。

 

アスカは「私が死んでもネメシスにはいくらでもより上位の代わりはいる。いつでも死ぬ覚悟は出来てたし、死んだら死んだで、より上位の者が派遣された方がコウ達にも良かったのでは」と、

かなり捨て鉢な台詞を放ち、

それを聞いたコウさんは、更に怒り、

「いいわけないだろ!お前は俺達の仲間で、既に日常の一部なんだぞ!お前が死んだら、いくらより強いエージェントが派遣されたところで、もう俺達の日常は二度と戻らなくなるんだ!

熱い説教炸裂です。

あまりに青春炸裂なので、キラキラ眩しすぎて直視できないレベルです。

 

アスカは感極まった様子で、

「今まで一方的に力を借りていきなり消えようなんて不義理も良いところだったわね」と表情を和らげて話すと、

コウは「自分達の方がいろいろ借りがあるんだからね」と彼女に手を差し伸べます。

眩しさの限界突破。もはや見てられません。

 

ド直球キラキラ青春物語が終了した後は、

なんとまた霧が濃くなりはじめます。

 

「実は先程の魔鳥は真の元凶ではありません」byミツキ。ただの眷属でした。

ですよねーグリムグリードは強いぞと散々煽られたのに、

いくらなんでも、クソガキ四宮が適当に弾撃って槌で殴ってるだけで、すんなり倒せるはずがないと思ってました。

 

不気味な笑い声を響かせ、影のような手を操る者…それこそ真の元凶であるそうです。

影のような手、黒犬、魔鳥…それが何かグリムグリードの正体へのヒントとなるかもしれないと聞かされ、

コウはピンときます。

というのも、シオリが最近、学校で読んだ童話『霧の城の魔女』の話をしていて、そういうのが出るとかなんとか言っていたのです。

なんか嫌な予感がしてシオリに電話をすると、

電話の途中で老女の笑い声がして、電話がブツッと切れてしまいました。

 

シオリは学園に居たため、急ぎ現場に急行すると、

なんと学園は影のような城みたいなものへ変貌していました。

とんでもないことになってますよ!

シオリが学園で読んだ童話の本こそが特異点であり、なんでそんなものが学園に合ったかは不明で…司書の女性も「こんな本あったかしら?」と言っていた…

現実世界そのものへの侵蝕により、どうやら学園丸ごと異界化してしまった模様。

かつてない脅威に、一同改めて結束し、事にあたることになります。

 

ここのダンジョンはかなり広大で、

途中に顔見知りの生徒達がバラバラとまとまって倒れている広場があり、彼らは元凶と思われる魔女の怪異により、呪いを受けて衰弱していました。

そこにチェックポイント的にアスカとミツキが結界を作っていきます。

 

このダンジョンはコウとアスカが固定で、

後一人は任意なので、敵の構成的にミツキが有効そうなのでミツキを連れて行っていたのですが、

チェックポイントで隊列変更が出来るので、

軽い気持ちで、たまには他のキャラを使ってみるか…と、途中で入れ換えたところ、

ちょうどミツキのバリアーがないとまともに歩けないような、

溶岩ダメージ床と、振り子斧ギミックだらけの道程になり、

「ミツキ様、軽い気持ちで外してごめんなさい」と、泣きながらミツキに戻します。

 

そんなこんなで、

ようやく終点…。

ダンジョン奥深くで、かなりえぐそうな呪いを受けて、ひどく衰弱しているシオリと司書の女性を発見。

彼女達をひとまず保護すると、

コウ達はめいめいに覚悟を口にして、

最奥の魔女型の怪異…これこそグリムグリードに挑むことにします。

 

で、魔女戦。

散々「強いぞ」と煽られていただけあって相応の強さ。

なんといっても終盤にけしかけてくる、

三体分裂の術からの、

三体同時回転しながら体当たりしてきつつの、

謎魔術だだもれアタックの破壊力がすさまじく(もはやどう説明すれば良いのかわからないドタバタぶり)、

パーティメンバー三人があれよあれよと、なしくずし的に死んでしまう恐ろしさ。

強敵襲来にこちらも気を引き締めてかからねばなりません。

といってもやったのは、

出しっぱなしだったミツキを取り込んでユウキに変えたくらいで…。

 

弾幕小僧の何が良いって、

ユウキ本人が動きながら弾を撃てるっていうのが、とても取り回しが良いんですよ。

敵の周りを走りながら弾を撃ち、

いわゆるEDF的…アクシュー的?な立ち回りをしつつ、

合間に殴りにいける。

引き撃ち、牽制射撃なんでもござれ。

他のキャラはみんな立ち止まってしか弾を撃てず、

シオに至っては、もはや撃ちたくなくなるレベルで溜め的な硬直があり、

他のキャラの射撃がほんのりストレスになるくらいの快適さなのです。ちょっと言い過ぎか?

クソガキヘッドフォン万歳とは叫んでおきたいところです。

 

戦闘終了後。

コウは屋上で寝ていました。

他のメンバーから必死で声をかけられて目を覚ますと、

異界化は無事、元に戻っていました。

コウが特に死にものぐるいで頑張ってようやく決着がついた死闘という演出。

きっとプレイヤーが見てない所で更にやってたんですね。

 

アスカ姐さん「素人を含めたメンバーで挑んで倒すことができたなんて…」と感無量なご様子で、

「きっと私たちだったからこそ、覚悟と決意をもって臨んだから困難を乗り越えられたんだと思う」と言うと、

改めてコウにお礼を述べつつ、

「この学園に来て、貴方達と出会えたことが私にとって何よりの幸運だわ」と、

心からの笑顔で語ります。やったぜ!

 

「心から笑っている顔を初めて見た」とコウに返され、

照れるアスカをみんなで茶化したり、「クスクス…」(byミツキ)と笑ったところで、

このエピソードは完です。

そういえば『空の軌跡』でも思ったんですが、ここ最近ではファルコムでしか「クスクス」という笑い声を台詞で見ない気がします。

気がするだけですが。

 

ところで、

元凶となった童話は跡形も無くなっており、

何者かが回収したようだと判明。

ミツキはこれを第三者の介入とみていました。

 

実際、その後、ゾディアックに属しつつも何らかの野望があるくさい御厨なるうさんくさい人物が回収し、

第一話のサイドストーリーで出てきた白装束の人物…刻印の騎士と呼ばれます…から渡されたものだったと明かされます。

刻印の騎士は、

その後、うちの学校の先生・佐伯ゴロウ…ここでは顔が隠されてますが、いい声なのでバレバレ…と会話しており、

ゴロウも異界に関わる人物だったようです。でもどういう立ち位置かはまだ不明。

刻印の騎士の方はまだ完全に謎です。

 

第5話終了後のサイドストーリー…『静かなる焔、白の巫女』

シオ先輩が蕎麦屋で働いています。

蕎麦屋の閉店間際、

ミツキがやってきて、

食べ応えありそうな大きめの器に盛り付けられたあんみつを食べて舌鼓。

 

もちろんミツキはただあんみつを食べにきたわけではなく、

「実は今までに見たこともない形状のゲートが現れた。調査をしたいのだが、柊さんは、明日は都心の方に報告に出かけるようだし、あんな強敵と戦ったばかりで後輩たちに無理はさせられない」という理屈で、

シオと二人で調査に向かいたい、と申し出てきます。

いまいち使いこなせていないシオとミツキの二人と聞いて、一抹の不安を抱くプレイヤーですが、

ま、まあ、緊急度が高いわけではないらしいし、大丈夫かな?

 

というわけで、突入。

シオの操作感覚を一言で言うと、二軍で四番打ってそうな感じでして、

当たれば強い…そこが魅力なんですが、

なんといっても普通の攻撃からして振りが遅くて、どうにも使いにくいのです。

絶対、雑魚戦向いてないですよ、この人!

 

そしてミツキは相変わらず、うっかり距離を詰められれば、雑魚にもあっさり刈られる貧弱さ。

とてもつらい道中でした。

ドヤ顔で先輩風吹かせてないで、誰でもいいから後輩一人呼んでこいとか思ってしまいました。

 

そしてなんとかボスと対峙。

ミツキの遠距離ビームで削りながら、要所要所でシオにバトンタッチして戦うというスタイルで安定して倒せました。

これをやらせたかったサイドストーリーですかね。

 

結局、この謎ゲートが何だったのかはよくわからなかったのですが、

シオとミツキは、

なんでも一人でやろうと背負い込み過ぎても、一人でやれることには限界がある。仲間を頼っても良いんだと結束を深めるのでした。

 

・幕間 夏の前日

サイドストーリーとは別のサイドストーリー的代物…『幕間』とやらが始まりました。

 

ミツキの秘書・キョウカが運転するマイクロバスに乗り、

コウ達…仲間達だけでなく、シオリら日常シーンの友人達にトワ姉まで含む…は神山温泉に向かっていました。

唐突に始まった、わくわく一泊温泉旅行展開に、動揺するプレイヤー。

 

なんでもミツキ&アスカの企画で、

みんなを労う目的の小旅行らしい。

「マイクロバスの座席にゆとりがあるから(金なら腐るほどあるから)、他に誘いたい人が居れば誘ってもいい」とミツキが言っていたので、

コウの日常を象徴する友人達…シオリ、リョウタ、ジュンが選抜されているようですが、

この人達はコウの友人ではありますが、

シオやソラ、ユウキらへんとはほぼ関わりがない人達なのですが…。

彼らにはそれぞれ呼びたい友達とかいなかったのか。

一応、ソラがとってつけたように「チアキ先輩が別の予定あって残念」とか言ってましたが。

ていうかソラには差し入れをくれる同級生の友達もいたはずですが。

まあ、優しい世界の住人達ですから、秒で打ち解けるので心配無用ですね!

 

ちなみにトワ姉は、魔女事件の事後処理のための記憶消去が効かなかったそうで(適格者というわけではないらしい)、

ごまかしきれずに、一通り異界関係の事情は明かされており、

今後は協力者になってくれるそうです。

 

温泉で一体何が始まるのかと思えば、

男グループと女グループでそれぞれ、

露天風呂ほのぼのトークタイムが繰り広げられます。

 

男風呂はなんというか、

こいつらの裸を見てもちっとも嬉しくないという感想が全てで、

しかも透明度抜群の水質により、下半身までバッチリ見えており(安心してください!タオルは巻いてますよ)、

一体、私は何を見せつけられているのか。

こんなに透明で何もかも見せつける温泉シーン初めて見たぞ…という複雑な気分になり、

プレイヤーは真顔で○ボタンを押し続けて乗りきります。

こんなところにとんでもない地獄が広がっていたぜ!

 

女風呂の方は、ボディーラインの確認作業に勤しみました。

お色気サービスシーンだったと思いますが、どうしてもファルコムの社風なのか、

健全過ぎて色気など全く感じません。

 

この後、みんなでご飯を食べ、

この旅行のもう一つの目的であったらしい『みんなに異界と怪異とはなんなのか、ネメシスとゾディアックについてもしっかりと話して聞かせる』をやりだすアスカ。

 

わざわざ、

シオリ達にお土産でも物色してろ、と席を外させてまで、この時間を設けているのですが、

そもそも旅行先でこの説明会をセッティングする必要あるか?いつもの集まりの延長線上でやれよという気がしないでもないです。

何がしたいんだ、アスカは。

 

そして、ここ最近の杜宮市の異界侵蝕され具合からみて、

この間倒したグリムグリードでおしまいではなく、あの魔女がS級であるとするなら、

恐らくこれからSSS級のグリムグリードが現れるのではないかという話になります。

SSS級のグリムグリードが引き起こす災厄は大災害級の被害を及ぼすであろう、と。

 

大災害と聞き、

コウ達は「まさか10年前の東京大震災もそうだったのか?」と頭に過ります。

そのまさかで、

10年前の東京大震災もただの災害ではなく、グリムグリードの侵蝕によって起こされたものでした。

空が夕暮れ時でもないのに赤く染まったことから、東京冥災とネメシスでは呼称されているそうです。

 

10年前の東京冥災前にも、原因不明の異界化現象が頻発しており、

ここ最近の杜宮市と状況が酷似しているということです。

とにかく第二の東京冥災を引き起こさないためにも、

ネメシスとゾディアックは正式に共闘することになったそうです。

その為、今後は学園に異界化対策室なるものを置き、

表向きはただの部活として活動しつつ、

裏では異界化に対処することにしたそうです。

コウ達の参加はあくまでも任意で、

返事はいますぐでなくても良いということで、

この場はお開きとなりますが…

 

どうせ参加するんだろうな、こいつら。

 

アスカと会話をすると、

アスカは「コウの協力はもちろん歓迎するが、コウが命を懸けてまで戦う根拠とはなにか」と尋ね、

それがあやふやな人間を今後の死地には到底連れてはいけない、ときっぱり言います。

うーん、

さっきユウキが、知的好奇心半分畏怖半分で、怖がりつつも「当然参加する」とか言ってた気が…アスカ姐さん、あいつにもこの話題ふってやれよ。

 

そしてアスカ自身が、

例の東京冥災の時、ネメシスの執行者だった母と協力者の父に連れられて、渦中の杜宮にいたことを明かし、

その災厄の中、死地に赴く両親を見ているしか出来なかった幼く無力な自分…その出来事こそ、彼女が異界化と戦う理由の根幹にあると述べます。

ではコウは?

 

アスカと別れ、コウはひとっ風呂浴びながら考えることにします。

ここでは同じく露天風呂に入っていたシオリと壁越しにトークして、

コウ自身の性格が、

困っている人を見かけると焦燥感に駆られ、手を差し伸べずにはいられない性分なので、もうぐだぐだ言っても仕方ないというオチに収束します。

たぶん、幼少の頃の冥災での強い喪失体験が、コウの人格形成に大きく関わっているんじゃないかと思いますが。

 

そこまで話すと、

コウ達以外の時間が止まり、「仲間と一緒に来い」と呼ぶ何者かの声が。

行ってみると、呼んだのはコウがソウルデヴァイスを顕現させた時などに話しかけてきた人物でした。

異界の子・レムと表記されます。

レムが生じさせた白いゲートの異界を探索し、

最奥の怪異を倒すと、それはレムが化けていたものでした。

どうやらコウ達が、これから訪れる災厄と戦っていける者達かどうか、見極めるくだりだったらしい。

レムは「君たちの選択、見届けさせてもらうとしよう」とかなんとか思わせぶりな事を言って去っていきました。

 

後は、

異界化対策室にそれぞれ参加する意気込みを述べて、

体裁は部なので、コウが部長となることが決まって終了です。

 

幕間終了後のサイドストーリー…『白き影・Ⅱ』

謎の白装束の人物が、夜の杜宮学園に参上。

謎の子供と追いかけっこをして、その果てに現れた謎のゲートに入ることにします。

そこへ、これまた謎の戦闘服の男が登場。

白装束とは協力関係らしいですが、そもそも未だに白装束の立ち位置が謎なので、一体何が何やら…。

いくらなんでも謎だらけすぎる!

白装束はフードを目深に被り、戦闘服男はフルフェイスヘルメットで顔を隠し、

いずれもボイスチェンジャーで声を変えています。犯罪者同士ですか?

 

というわけで、ここは、

白装束と戦闘服の男。

ひょっとしたら姿が隠されている辺りからして、後々「あ!これはあの人だったのかー!」となる重要人物の二人なのかもしれませんが、

今の時点では、私にとって縁もゆかりも、愛着もくそもない2名を操作して異界を探索します。

最奥の怪異を倒すと、鎮静化に成功しますが、

なんかいかにも怪しげな『影のかかったような子供』がチラ見えしていました。

 

二人は思わせぶりな事を述べあって、

白装束の騎士殿は帰っていきました。

後に残った戦闘服の男は、

ヘルメットを外すと、一言感想を呟き、

良い声だけお披露目します…ていうか、ならもう別に声はボイスチェンジャー使わないで、さっきの戦闘で聞かせてくれれば良かったのになー!

 

・第6話 翼、翻るとき

仲間が集結し、グリムグリードなる大きな脅威を退け、

『東京冥災の再来を防ぐ』という真の目的が明かされ、その為の異界対策室なる部活も始動したことで、

ここからが第二幕という形になります。

何も書いてませんが、幕間もありましたから多分そういうことなのでしょう。

 

『SPiKA』ライブ前。

なんか絶対、

ピリピリとした厳しさはあるけど、仲は良好そうな5人のメンバー達はライブ前に円陣を組んで結束を固め、

ステージスタート!

 

ちなみに、これまで一切この想い出語りで触れてなかったかと思うんですが、

この中の一人・リオンは杜宮学園の生徒で、

これまでにもちらほら登場し、絆エピソードまで有りました。

メインシナリオに関わるものではないと思って割愛してましたが、いよいよ関わりそうですので慌てて書いておきます。

 

6月末。

夏服になったコウ達は、本格的に異界対策室『X.R.C』の活動を開始します。

Xanadu Research Club…ここにきてようやくザナドゥがお目見えします。

ザナドゥっていうのは『理想郷、桃源郷』の意の言葉なんですが、

かつてネメシス創始者命名した迷宮の呼び名なので、裏の世界では異界迷宮の通称らしい。ふーん。

「ちょっと厨二っぽいけど悪くはないかな」と、ユウキが感想を述べますが…ちょっとかなあ…。

バリバリ中二病だった頃の私がわざわざメモってた、くそ格好良いワードなわけですが。なんといってもXから始まるのが相当ポイント高いですね。

 

『ホロス』なる、今後異界化が起こりそうな場所を事前に予測するAIシステムを部室に導入している一同。

といっても元々アスカが使ってたアプリを、デカいモニターに良い感じに映しているだけみたいですが。

ホロスにより、七星モール付近で異界化が起こりそうと予測が出され、七星モールへ行くことにするメンバー達。

まあこれまでとやることは、ほぼ変わらなそうですね。

 

七星モールに移動すると、中と外で情報収集の班を分けることになりますが、

よく遊びに来るという理由でユウキと、主人公であるコウは固定で、後一人任意で選べます。別にここで戦いになるわけじゃないので誰でも良さそうです。

と思ってたら…。

 

モール内のアニメショップで、

不気味な声で勝手に鳴り出す目覚まし時計を見つけたコウ達は、

これこそ異界化しようとしている代物だと確信。

借りてきてアプローチすると赤いゲートが現れます。

ゲート発見。

仲間を呼ぶわけでもなく、さも当然のようにそのままノータイムで突入するコウ達。

 

げ。

まじかよ…てっきり異界に入ったらメンバー変更出来るだろと思ってましたよ…まあ、もう素人集団じゃなくなったから、個人の裁量に任されてるんですかね。

一応、この段階まで来たら、

各メンバーも属性変更可能となってます。

といっても全属性に切り替えられるコウ程融通が効くわけではなく、

例えばユウキなら霊属性、アスカなら影属性と決まっています。

というわけで、適当に属性を良い感じにいじっていざ出撃。

 

特に可もなく不可もないダンジョン…と思われたのですが、

終盤にとんでもないトラップゾーンがありました。

お笑い芸人の処刑装置のような、回転するグルグル麻痺棒を避けながら、

移動する小さな足場を跳んで渡るポイントなのですが、

棒に当たるとほぼ転落し、

落ちたら体が重くなる過重状態+ダメージを食らう沼が広がっているという場所で…

もう私は今後、バリアーを張れるミツキを固定しなければこのゲームクリアできないのではと思うほど、

ポロポロ転落し、ダメージを食らいまくります。

ちなみに最後のメンバーはアスカを選んでおり、セーブもしており、

危うく詰みかけました。

(ここクリアした後で、ギミックダメージを一定時間ゼロにする回復アイテムがあることに気付きました。大量に購入しておきます。お陰でミツキじゃなくてもOKになりました)

ボス自体は全く問題なくクリア。

弾幕小僧(ユウキ)一人で完封です。

ギミックストレスもあって、思うさまボコり倒してやりました。

 

次も、アスカの頼みで調べに向かったカメラ屋さんで異界化ゲートがあっさり見つかり、

アスカ以外に誰か応援を呼んで突入しようという話になります。

おいおい…ダンジョンを見てからメンバーを選ばせてくださいよ。

どんな敵が出てくるか判らなかったら、自分的に一番動かしやすいと思っているクソガキヘッドフォン(ユウキ)選ぶしかないじゃないですか。

 

このゲートも鎮静化させた後は、

いつものようにバイトに勤しみ、夜。

SPiKAのメンバーと出くわします。

リオンが音信不通になってしまい、探しているらしい。

実はここ最近、

ライブ中に客が奇声をあげて倒れたり、

スピーカーから突然変な音が聴こえたりと、SPiKAの周りで不可解な出来事が起きており、

そのたびにリオンがひどく動揺し、

それからなんとなく、うまく歌えなくなっていた。

その為、リーダー格のメンバーから注意され、

「なんとか次の記念ライブまでには調子を取り戻す」と言っていたのだそうです。

 

コウはリオンを探すことにします。

心当たりのあったコウは見事、リオンを見つけました。

リオンは、郊外の廃工場で一人、とても素晴らしい歌声を披露しており、コウは思わず拍手を送ります。

 

それから、さりげなくリオンがなぜアイドルになろうと思ったのかといった想い出話をしたりして、

彼女の心を開くトークに花を咲かせていたところ、

「明日行われる記念ライブまでに、なんとか心を込めずにうまく歌える方法を探っていた」と話し出すリオン。

 

どうやら、

最近、SPiKAの周りで起きている不可解な出来事…それがどうやら決まってリオンがソロのパートで、心を込めて歌っている時に起きているのだそうです。

それを聞いて、ふとコウの脳裏に本日の2件の異界化ゲートがよぎります。

アニメショップにしろ、カメラ屋にしろ、

どちらもSPiKAがタイアップしたアニメの歌が流れている環境でした。

 

その時。

リオンが急に苦しみだし、

背中から金色の翼を生やすと、虚ろな目でコーラスを歌い出しました。

彼女の後ろには突然現世に顕現した怪異の姿が。

コウは不意を突かれて、うまく反応できません。

すると、

白装束の人物が現れて、助太刀してくれました。グリードは逃げてしまいました。

そこへアスカ達も駆けつけます。

白装束はワープでどっか行きました。

リオンは気絶しており、

ひとまず病院に運びます。

 

異界専門の検査により、

リオンは天使憑きと言われる状態だと判明します。

天使の翼と共に何らかの異能を持ち、

自らの意志に関わらず数多の災厄を振り撒いてしまう状態なんだそうです。

それはグリムグリード級の怪異の侵蝕によるものとみて間違いない。またグリムグリードか…。

 

リオンの状況を聞いた後は、

白装束の人物について、アスカから聞きます。

白装束は『クロノス=オルデン(刻印騎士団)』だそうです。聖霊教会という、この世界で有数の宗教が有する武装騎士団。

ネメシス、ゾディアックと並び立つ第三勢力だそうです。

異界の封印を目的とする組織らしいんですが、

ネメシスとゾディアックから見てもオルデンは謎の組織なんだそうな。ふーん。

 

一通り話を聞いた後は、

眠ったままのリオンを早く元に戻すため、

元凶のグリムグリードを探すことになります。

班を2つに分けると聞き、震える私。

コウは固定で、後2人が選べるんですが、

最近出てくるダンジョンが、ジャンプアクションを要求されるシーンがあったりするので、

なんか選ぶの怖いんですよね…誰を選んでもさすがに詰みはしないと思うんですが。

ちなみにここでは特に戦闘はなく、

リオンが練習に使用していたカラオケ店でゲートを発見したら、他班メンバーを呼び寄せます。

ダンジョン探索が無いなら、誰と行動しても良かったんですけど…。

 

ここをクリアすると、

実はリオンはここ最近天使憑きになったわけではなく、

10年前の東京冥災で重傷を負い、

その時に天使憑きになっていたことが判明します。

つまりかなり長い期間天使に憑かれており、もう今にも天使そのものに変わろうとしている。

天使の力はやはりとても凄いものらしく、

ゾディアックの御厨が、どういう目的でか、以前から目をつけていたようで、

リオンに接近。「天使に変じろ」と迫ります。

リオンは再び金色の翼を生やすと、

彼女を特異点として、病院全体が異界化してしまいました。

 

異界化した病院に突撃。

前回の学校…魔女型グリムグリードの時よりも、

より困難な雑魚敵が登場し、

インフレなどと動揺するメンバー達…いや、プレイヤーは動揺してません。

だってゲームってそういうもんですよ。

 

途中で看護師さんや他の患者達と共に倒れているリオンを発見します。

リオンは天使のような姿をした眷属に襲われていましたが、なんとかコウが一人で格好つけながら救出。

 

リオン以外の被害者全員は魂を抜かれている(即死ではなく衰弱しているだけ)状態であり、

急いで最奥にいるであろう元凶を倒さなくてはならない。

という話をすると、

「元凶は私の中から出てきた天使だろう」とリオン。

彼女は、

10年前、東京冥災の時に、重傷を負って手術を受ける際、

自分の前にその天使が現れ、

自分はその天使に「生きたい」と願った…そしたら天使が自分の中に入っていったのだと明かします。

 

自分があの時、天使を受け入れてしまったから、

今、こんな最悪な状況にまでなっている…あの時、死んでいれば良かったのだと自分を責めるリオンに、

コウは、

SPiKAのメンバーに『リオンは高熱で倒れてしまい、事情があって今は来れない。でも精一杯やれるだけやってみる』などと説明しに行った際に、

めいめいにリオンへの想いや応援メッセージを告げる動画を預かっており、

それをリオンに見せます。

 

実はこの時、既に記念ライブは始まってしまったのですが、

彼女達はリオンがいないとざわめくファンに「リオンは遅れているだけ」だと説明し、「あの子は必ず来る」と説明します…いつの間にそんな話になっていたのか…もし来なかったらリオン大炎上で詰みますね。

これが現実世界ならリオンを陥れる罠かと疑うレベルですが、

これはファルコムワールド…優しい世界であるため、本当に純粋にSPiKAのみんなはリオンが来ると信じているのです。

ファンのみんなもリョウタはじめ、それで納得し、リオンの到着を信じています。

 

リオンはSPiKAのみんなのメッセージを見て、

元気を取り戻し、立ち上がります。

「何が立ちはだかったって、絶対にステージに立ってみせるわ!あたしの、SPiKAの歌をたくさんの人達に届けるためにも!!」

こ、この感じはまさか!

キラキラキラキラ…

キメポーズと共に、彼女の金色の翼がソウルデヴァイスに変じました。

仲間が増えましたよ。

 

ここからはコウとリオン固定で、

後一人を選ぶことになるんですが、

…リオンの動きや性能(属性すら)が判らないから、誰を連れていくべきか…怖いなー。

翼のソウルデヴァイスだから風っぽいかな?

それになんか、攻撃の時に空を飛んだりしそうだから、

結構癖がある動きだろうか?

手数を稼いで戦うタイプだったら、一撃が重たいシオを連れていった方が合うのかな?でもな…とかいろいろ考えながら、

結局、よっぽどの事がない限り連れてるユウキを外さずに選択画面を終えたところ、

すぐそこにいつでも仲間の隊列変更出来るポイントがあって、

悩んでいた時間を返してくれ、と、

割とまじで思いました。

深く考えた私が悪いのか。

 

このダンジョンには、

トゲトゲローリング棒ギミックやレーザーが行く手を阻みますが、

リジェネ効果があるエレメントを付けたコウはまさに不沈…適当にジャンプしつつも、堂々とバキバキ食らいながら突っ切っていきます。

フロムなら「え、これ本当に回復してる?頑張れ!もうちょっと頑張れ!」とHPゲージを凝視しながら応援するレベルの申し訳程度リジェネですが、

ファルコムのリジェネはゴリゴリ回復していきます。安心ですね。

 

あと、ここには光が出る装置を動かして、特定の場所に光を当てるパズル的な仕掛けも登場しますが、

何も考えなくてもあっさり解けてしまい、驚愕します。

光が出ている手前から順番に装置を動かして行くだけで終了とは。

深く考えようとした私が悪いのか。

恐らく、この手のパズルがゲーム史に登場して以来、屈指の簡単さであり、(この間プレイしたキャッスルヴァニア魔鏡に出てきたこの手のパズルはかなり手間取りました)

逆に怖くなりました。

 

最奥には今回の元凶…熾天使のグリムグリード』(アスカ姐さんがそう呼ぶので)と、

御厨がいました。

御厨はグリムグリードを手懐けたようで、

これに『絶架ノ熾天使と名付けたそうです(バトル時に良い感じのルビまで振ってあるのが判明しましたが忘れました)…ここにもまた中二病患者が…ノをカタカナにするのは鉄板ですよね。

グリムグリードを制御する術式を完成させたそうです。

ミツキが「それは踏み入れてはいけない領域だったはず」と批難しますが、

御厨に言わせると「異界の利用を目的とするゾディアックの一派においてはひそかに研究がなされていた」ようです。

ゾディアックは集合体のグループであり、一枚岩ではないので仕方ないですね。

 

前回の魔女の件も、この実験を兼ねたもので、

遂に今回、リオンを利用して成功をおさめたと得意気に語る御厨に嫌悪感を示す一同。

それもこれもゾディアックでのしあがるためだと誇らしげな御厨に、怒り心頭の一同でしたが、

特にリオンは「そんなことのために自分を利用したのか」と、怒りを露にし、御厨を批難。

 

というわけで、熾天使戦へ。

熾天使戦はまさにリオンを使ってね!と言わんばかりのリオン大活躍の戦いでした。

リオンは空中戦に向いた性能なのですが、

熾天使は常に高いところに浮遊、

床は定期的にトゲトゲだらけにされたりするので、

時々召喚される雑魚の掃討はコウの方が向いてるので入れ換えたりもしますが、とにかく基本的にはリオンで頑張ります。

後は適当に必殺技をぶちこんだりしていたらクリア。

 

しかし、やってない!

御厨は「まだだ!あいつらを八つ裂きにしろ!」と熾天使に命令しますが、

熾天使は案の定暴走。御厨の制御不能で、あろうことか御厨に攻撃をかまします。

そこでリオンがすっ…と前に出て、

「安心してお休み」と歌を披露。

熾天使は消え、リオンの中に力として戻ったそうです。

 

現世に戻ってきた一同。

御厨が負け犬の遠吠え的なコメントを述べますが、

ミツキの秘書・キョウカに取り押さえられ、

ミツキの祖父・征十郎まで現れて諌められ、

御厨は他にもいろいろゾディアックへの背任行為もあったらしく、完全に終了です。

 

リオンは(すっかり忘れていた)SPiKAの記念ライブに急いで向かいます。

ライブはクライマックス直前。

リオンは無事に間に合い、みんなに迎え入れられ、

新曲を披露するのでした。

ちゃっかりついていき、立ち見立ち聴きしながら感想を述べるコウ達。なにタダで観てんだよ!チケット持ってないくせに…。

結構争奪戦のチケットらしかっただけに、手に入らずに観に行けなかったファンが知ったら炎上しそうなもんですが…いやこの世界の住人達はすべからく優しいので、そんな事で怒らないか…。

 

オルデンの白装束の騎士とゴロウが、

今回の騒動により、

全ての異変のきっかけを引き起こしてきた存在『かの者』に連なる『落し子』の場所も大体絞り込めた…というような話をしています。

白装束は相変わらず顔が隠れてますが、ここで遂に生声を聞かせてくれます…お前だったのか。

 

第6話終了後のサイドストーリー『決意の翼』

あれから1週間…リオンは天使憑きの症状が治まったか、ミツキ達の薦めで検査を受けていました。

結果はひとまず異常なし。

ですが『再発の可能性は限りなくゼロだが、暴走する可能性が完全に無いとは言い切れない』と少し引っかかるコメントであり、それはリオンを少し不安にさせます。

それはまあ今後もみんなでフォローするということで落ち着き、

ついでにXRCのことや異界のことなども大まかに教えてもらうリオン。

 

病院帰りに、アスカ、ミツキ、トワと公園で語らうリオン達。

リオンは「絶対にこの力は二度と暴走させない」と誓います。

後は、コウについて女子トークに花を咲かせたりしていると、

ホロスに反応があり、

反応があるところへ行ってみると、

例のいつもと様子が違うゲートを発見。

放っておくわけにもいかないので、突入するのですが、

力を暴走させない…制御する為にリオンがここに入って戦いたいと申し出ます。

となると、

普通に考えれば、アスカ、ミツキ、リオンで入ると思うのですが、

なぜかトワ姉の提案で、

アスカかミツキのいずれかと、 リオンで挑むことになります…なんでだよ!三人で入らせてくれよ!トワ姉は悪魔か!

と思ったら、

もう片方はトワ姉と一緒に、ゲートの監視とバックアップするんだそうです…トワ姉、カメラ屋の店員だって一人で現場保全やってたぞ!

一人でやれよ!出来るだろ!

 

異界化ゲートを鎮静化させると、

リオンは今後もXRCで仲間と共に戦うことをひそかに決意するのでした。

 

・第7話 虚空震(ホロウ・クエイク)

冒頭。

10年前の東京冥災の日の悪夢を見るコウ。

強い揺れののち、不気味に赤く染まった空をシオリと共に見上げておののいていると、

激震が彼らを襲っていました。

 

7月前半。

朝、シオリに起こされ目を覚ますコウ。

登校の準備を整えて、

玄関の外で、待っていてくれたシオリに「夢見が悪くて」と話し、

シオリの頭をポンポン撫でていると、

シオリ父が目撃していました。

普通のゲームなら、「コホン…あーいやそのーこれは別にですね」的なちょっときまずそうな態度をお互いしそうなもんですが、

まるで何事もなかったかのように世間話に移行します。幼なじみなら頭を撫でるのは、単なる挨拶なんですかね…。

 

7月突入ということで、杜宮学園では水泳の授業が始まったそうです。

ぼんやりと脇でアニメを観ながら適当に台詞を繰っていたところ、

【水泳】

『円が枠に重なったところを狙ってL1またはR1をタイミングよく押そう』

唐突にミニゲームが始まってビビりました。

日常シーンを飽きさせない創意工夫です。

 

女子達はヘアースタイルそのまんまで、髪飾りもバッチリつけており、

モブの子に至っては眼鏡までそのまんまで水泳の授業に参加ちゃぷちゃぷとプールを楽しんでるのかな?

アスカ姐さんがロングヘアー垂らしたまんま颯爽と泳ぎを披露しますが、

美人じゃなかったら、「髪、ちゃんとまとめろよ」とかブーブー言われそう…。美人は得ですね。

 

放課後、

リオンがXRCの新入部員となった事が知らされます。

リオンを迎え入れ、

XRCの活動へ。

 

ホロスの予測によれば、

5ヶ所程ゲートが発生しそうとのこと…げ、これはグループ分けしそうな嫌な流れ…。

コウが5ヶ所の反応予測を見比べて、

「商店街のスポーツ店近くと、蓬莱町の鷹羽組ヤクザの事務所付近。この2つは、スポーツ店はバイト先の一つで面識があるし、鷹羽組ヤクザもちょっと面識があるから、自分が受け持つ」と申し出て、

シオが「俺も同行するぜ。下宿先の近所だし、知人(鷹羽ヤクザの若頭)の職場だから」と同調します。

…ひぇ…二軍の四番(シオ)が同行されるのか…プレイヤーの意向も聞いてくれよ…。

しかし今回は予測箇所が多いので、

そのまま後の人達は適当に散りそうな感じです。

まさか二人で行くつもりでしょうか?

私、これから二軍の四番と二人でダンジョンに行くんだろうか…。

大丈夫、当たれば飛ぶんだ。一発に期待…。

絶望して震えていたら、

もう一人選択出来たので良かったです。

取り越し苦労で、ほっ…。

 

というわけで、

商店街のスポーツ店から見に行ってみると、

店内はいろんなものが鮮やかにスパスパ両断されていました。

どうやら既に怪異が現れて、かまいたちみたいなものを起こしていったようですが、

その怪異自体はもう居らず、

現状、スポーツ店にゲートなどの出現もない…という状態でした。

 

一体何が起こっているのか…と思いながら、蓬莱町の方へ向かってみると、

鷹羽事務所が炎上していました。

ちょうど中から避難してきた若頭のゴトウに何があったか尋ねると、

「火元のない場所から、消火器で消せないボヤが上がり始めた」と教えてくれます。

ここはサーチアプリで調べると、事務所入り口にゲートが出現、

突入します。

 

ここの最奥にいた怪異が、まんま炎な姿をしているのを見て、

なにやら熱くなった模様のシオが「俺の焔(BLAZE)とどちらが上か、燃え比べといこうじゃねえか……!」とポエムを披露。

あ、ずっと拾うの躊躇ってましたが、シオは度々こういうノリの台詞を披露するキャラです。すごく苦手なタイプ。

 

まあ…なんていうか、

このボスは霊属性が弱点だったので、霊属性に切り替えているユウキがほぼ一人で戦ってて、

たまにヤバそうな攻撃がきた時だけコウかシオで受けて炎上ダメージ引き受けるという感じで、

シオ先輩、ずっとサポート枠で炎上スリップダメージ食らって燃えてただけなんですが。

 

怪異を倒したことで、

鷹羽事務所は無事に鎮火でき、

XRC部室に帰り、他班と合流。

 

他班が回った残りの3ヶ所でもそれぞれきっちり怪現象が起こっており、

やはりそれぞれ異界が絡んでそうだったようです。

そしていずれも直前に背の高い人物が目撃されていたとのこと。

別に取り立てて目立つ特徴でもなし、背が高いというだけでそれを共通項と見出だすとは…。

 

夜。蓬莱町のバーでバイトをするコウ。

そこへゴロウが酒を飲みに訪ねてきます。

ゴロウは、杜宮学園のイケメン・背が高い・語学堪能・運動神経抜群・イケボというキラキラ先生です。

ゴロウと他愛のないトークに興じたあとは、

「限りある今を悔いなく大切にするといい」と一見洒落てますが、不穏な台詞で別れます。

 

翌日。

ゴロウが病欠します。

少しだけ(昨夜はそんな様子無かったけどな)と不思議がるコウ。

 

放課後。

今日はXRCの部活はお休みだそうで、

シオリの体調が少し悪そうなのを気遣いつつ、

フリータイムへ突入。

 

どうやら本編シナリオももう大詰めなのか、

この段階で見られる絆エピソードは各キャラにとって重要な意味を持ち、

これまでに親交を充分に深めておけば該当キャラのメッセージカードを入手できると説明が入ります。

これは物語終盤で特別なイベントを発生させる条件となるそうです。

メッセージカードは、トワ姉、アスカ、ソラ、ユウキ、ミツキが無事に取れました。

我ながら、プレイアブルキャラではないトワ姉でなく、シオかリオンを取っとけよ…という気がしないでもありませんでしたが…。

だってトワ姉、可愛いんですよ、合法ロリだし。

しれっと何でも出来る、表世界のチートキャラですし。

 

ちなみにシオリは第6話の時点で、最後の絆イベントが起こっており、

既にメッセージカードとやらを入手出来ています。

私はシュタゲでもまゆしぃがメインヒロインだと未だに思い込んでいる、バリバリの幼なじみヒロイン派なので…一緒に戦う仲間との絆も大事ですが、日常を象徴する幼なじみはもっと大事なのです。

 

あとは、

シナリオもいよいよ終盤っぽいので、

今まで割と適当で済ましていた身支度もばっちり整えていくことにします。

まずは、

使用感でなんとなくキャラを一軍と二軍に分け、

一軍メンバーを中心に装備を出来るだけ最上に整えます。

といっても、今後、キャラクターが固定される状況も起こりうるので、

二軍はとりあえずおさがりを貰いつつ、それぞれの個性をのびのび伸ばす特化型にしておきました。

特化しておけば腐ることはないと信じて。

あ、私的二軍はシオ、ミツキ、リオンです。

シオが剛撃特化、ミツキが射撃特化、リオンが飛翔特化にしときました。

 

しかし整えるといっても、

実はいまだに本作のステータスの意味がよくわかっていなかったり…。

いやさすがに攻撃力や魔法攻撃力の意味は判ってますが、

特定の攻撃スキルだけに関係する値…射撃、剛撃、飛翔…これを上げた方がダメージ効率が良いのか、

それとも単純に攻撃力or魔攻を伸ばした方が良いのか…そこら辺が微妙によくわからない。

 

深く考えなくて良いのかな…。

 

フリータイムを終えて、メインシナリオの方へ。

アルバイトに向かうコウ。

今回は公園の池の貸しボート乗り場の受付です。

勤しんでいると、

突然、池が氷結してしまう怪現象に遭遇。

夏に池が凍るなんてありえない。

とにかくこれではボートが貸せる状態ではないので、雇用主によってこの時点でバイトは終了としてもらい、バイト代を貰うコウ。

 

そこへミツキとソラが駆けつけます。

他のみんなはー?

「他のみんなもここに向かっているようですが、どんな危険があるかわからない。私たちだけでも先に調査を始めませんか!?」とソラ。

 

池を調べてゲートを発見。もちろん当然のように彼らはこの面子でそのまま突入。

くそ!探索メンバーを完全に指定してくるパターンですね!

ですが、二軍だったミツキも魔攻と射撃をまっすぐに伸ばしておいたお陰か、

なんだったらこの面子で今回一番活躍しました

 

最奥の怪異を倒すと、

ゴロウのような人影がちらっと見えました。うーむ、彼は何をしているのか?

 

アスカ達も合流して、

最近の怪現象…風に焔に霊と、どれも異界での法則…5つの属性のうちどれかの精霊によるものだったみたいだと話していたところで、

一同は不気味な感覚が体を駆け抜けるのを感じました。

そのすぐ後で、

グラグラと長く続く地震が発生します。

普通の人々は長い揺れを伴う地震を少し不安がる程度でしたが、 

異界に通じる人達は、これを空震(ホロウ・クエイク)と見抜いていました。

 

アスカから虚空震について教えて貰います。

それは時空間そのものが震動する現象で、

彼らが地震の前に感じた不気味な感覚がまさにそれ。

その副次的なものとして、地震のような揺れが起きて、一般人にはこの地震しか知覚出来ないそうです。

「虚空震は最も恐れられる災厄。なぜならそれは神話級グリムグリードが引き起こすものだから」とミツキが補足。

東京冥災では、

のちに『夕闇ノ使徒と呼称されることになった神話級グリムグリードが、

東京中の空を緋色に染める程の異界化を引き起こしつつ顕現し、

最大規模の虚空震が連続して発生。

空震に誘発され、

地震だけでなく、竜巻、落雷、寒波に瘴気までもが発生したそうです。

…え、そこまで?

なんかとんでもなく壊滅的被害起きてそうですけど、

よく10年で、災害の傷跡が見出だせないレベルにまで復興しましたね…。死者は3万人だそうですが…局所的災害だったからかな?

で、

ネメシス、ゾディアック、クロノス=オルデンが共闘し、夕闇ノ使徒は打ち倒せた、と。

 

本題はここからで、

東京冥災前にも、今起きている異界の各属性だだもれ現象が起きていたらしい。

空震も起きた…それを起こした元凶は必ず杜宮に潜んでいる。

強大な怪異は、存在するだけで他の災厄を呼び寄せるわけで、

今年に入って杜宮でやたら異界化が起こっていたのも、そいつが杜宮に存在しているから。

これは夕闇ノ使徒の眷属である可能性が高いそうです。10年どこかに潜伏していた、って事でしょうか?

夕闇ノ使徒の眷属…『夕闇の眷属』を捜索することに。

 

次の日。

予断を許さない状況なので、またしても早退して調べることに決めるのですが、

といっても、実はこれといって手がかりなし。

さっきみたいな属性暴走を引き続き調べるのと、

この日も休んでるし、

属性暴走の現場の全てで目撃されていたと、

実は経歴全て詐称だったということで、

みるみる怪しいゴロウの身辺を調べることにします。

 

ゴロウが蓬莱町の雑居ビルに住んでいた事を知っていたコウはゴロウの部屋をあたってみることに。

リオンも申し出て、

あと一人が選べます。選べるなら装備をガッチガチに固めているユウキで。

 

で、その雑居ビルの入り口は鍵がかかっており、

コウがデカい声で「誰かいますか!?」とドアの向こうに声をかけますが、

反応無し。

ビルまるごと不在であまつさえ正面玄関口に鍵がかかっているとは…一体どんな雑居ビルなんでしょうか。

廃ビルの間違いでは。

困ったコウは鍵師…アスカ姐さんを呼ぼうとします。神室町なら八神ピッキング&サムターン探偵が居るんですがね…ここは蓬莱町なので居ません。

 

そこへゴロウ宅に押しかけようとしていたゴトウが鍵を持って現れます。

経緯はよくわかりませんが、鷹羽組に北都の会長が協力要請をかけたらしく、

ゴロウが鷹羽組のボヤにも絡んでいるかも?ということで調べようとしていたらしい。

コウ達には、「ボヤ騒動で借りを作ったから」と鍵を譲ってくれるゴトウ。

 

ゴロウの部屋はかなり広々とした空間でしたが、ほとんど物がなく殺風景です。

行方をくらますつもりですべて片付け済なのか…生活感がまるでない部屋を一通り捜索すると、

昔、恋人と撮ったとおぼしき写真をバッチリ飾って置いてありました。

この部屋で唯一とも言えるゴロウの人間味を感じさせる部分なので一応、写真撮影しておくコウ達。

後は、杜宮の地図に、

これまでの属性暴走事件の発生地点に赤丸が付けてあり、

地図裏にわざわざ『地点Qからの距離は一定。覚醒フェーズに変更なし』と添え書きがしてありました。

 

他のメンバーと合流し、情報共有する事にするコウ達。

戦闘無いなら無いよ!って言っといてくださいよ…もう!

いくらなんでも弾幕小僧ばかりを連れ回し過ぎだよ…他のキャラの話だってたまには聞きたいぞ!

 

地点Q…そして覚醒フェーズという不穏な言葉から、

ゴロウも何らか…恐らく夕闇の眷属の観測を行っているようです。

そして距離は一定というワードから地点Qを駅前広場だと割り出すコウ達。

コウにその可能性を指摘されるまで、誰も全くピンとこないのが不思議な程に簡単な考察でしたが、

みんなはコウの洞察力を評価します。優しい仲間達だぜ!

 

駅前広場には以前地下鉄を通す計画があり、造られた地下道があるのですが、

結局、立ち消えになったので、そのまま放逐された地下道があるらしい。そこが怪しいとなります。

 

後は、ゴロウの恋人の写真を画像検索かけていたらしいユウキによって、

ゴロウの恋人・双葉が東京冥災によって死んでいたと明かされます。

ゴロウの悲しい過去に心を痛める一同。

 

何はともあれ、駅前広場を調査することに。

ここから先、何か起こりそうということで、

わざわざ、

「装備を整えておいた方が良い」「アイテムを買い足しておいた方が良い」とプレイヤーに勧める親切なメンバー達。

 

駅前広場に着くと程なく虚空震があり、

一般人には見えない、禍々しい何かが、下からだだもれし始めます…おいおい…。

地下道への入り口を発見した一同は、そこから地下道へ。

そこにはただならぬ気配を放つ、デカくて禍々しいゲートが…。

いやこれ、なんで今までこの人達、全く気付かなかったんだ…?

ホロスの予測とかにも一切検知されず、刻印騎士の感覚でも判らないもんなんですかね。

…覚醒フェーズとやらに入るまでは、全く知覚できないもんなのですかね?

いくらなんでも潜伏スキル高すぎでしょう…。

 

プレイヤーの疑問は置いておいて、ゲートの中へ。

「この異界はまるで生き物の体内のようだ」と形容し、禍々しく異様な光景におののく一同。

確かにファルコムなりに、おどろおどろしさやグロさを一生懸命に表現しようとしている背景が描かれてますが、

どうしても清潔感や明るさがあるので、不気味さや生理的嫌悪感を感じません。

赤い水が溜まっているところとか歩きますけど、全然「うわーやだな…」って気持ちにならない。

これはもうファルコムの社風なんでしょうから仕方ない。

 

やたら「これまでにないダンジョン」と煽られますが、

もはやレギュラーと化した、

コウ(焔)、ユウキ(霊)、アスカ(影)で突撃です。

 

ダンジョン最奥には、

ただならぬ禍々しい気配を放つ怪異が。

これこそ「夕闇の眷属!」と確信する一同。

そこへ、「我々は落とし子と呼んでいる」と、ゴロウと刻印の騎士が登場。

ゴロウもクロノス=オルデンの人なのかと問うアスカに、

あくまで刻印の騎士…白装束とは違う組織らしく、

「一時的に協力関係にあるのだ」と注釈を入れる刻印の騎士。

 

そして、刻印の騎士はこの夕闇の眷属に対して、何かをやり始めます。

「邪魔をするなよ?」と、

いちいちたばこを吸い、格好付けながらゴロウ。

「一体、貴方はどういう立ち位置の人間なのか?そろそろ名乗りなさい」などとアスカが詰めよっていると、

下から別の怪異・ヨルムンガルドが登場。鋼…土関係ということで、これは属性暴走絡みの怪異らしい。

いずれにしろ、これの対応に追われる一同。

 

こいつを倒すと、

刻印の騎士の術式が完了し、落とし子さん…夕闇の眷属を目覚めさせます。

怒るコウとシオ。

うーん、でも刻印の騎士って、確か、

何がなんでも異界封印したい。そのためなら手段は選ばない。何の犠牲も厭わない感じの組織の人だから、

やり方がコウ達の馴染みがないだけで、別に悪いことしてないんじゃないか?

と思っていると、

ゴロウが、「覚醒フェーズ完了。誘導フェーズに入る」と言い、

戦闘服集団を招き入れ、

彼らが落とし子に撃て撃て撃てします。EDF!EDF!

で、落とし子はゲートを生じさせ、

撃て撃て撃てされながら入っていきました。

 

白装束はゴロウに「じゃあ先に行きます」と言い、落とし子の後を追ってゲート内へ。

ゴロウも、「地点Qは放棄。最終作戦地点へ向かう」と戦闘服集団に指示。

ミツキ達は、ゴロウ達戦闘服集団の正体に察しがつきました。

彼らは正真正銘この国の正規軍…即ち軍人であると。

ゴロウは再びたばこを吸いながら、

国防軍所属、対零号特戦部隊『イージス』だと明かします。

ゴロウはその指揮官なんですって。

 

10年前。

国防軍は異界の脅威に全く対応できず、

裏世界に国防を委ねるしかなかった。

だから秘密裏に異界専門の部隊を作ったんですって。

オルデンの協力を得て、

起こりうる第二の東京冥災に対処しようとしていた。

ネメシス、ゾディアックよりも早く…2年前からこの災厄を予見して、対応にあたっていたので、

「後は我々イージスに任せて、君達は結末を見届けてくれ」とゴロウ。

 

よーし、東京ザナドゥ、完!

 

場所をどこぞの広々空間に移動。

なんというか、

すごく軽量化図ってそうですねとしか言いようがない、

人型のモビルスーツ的な機動殻(ヴァリアント・ギア)…が並んでいて、いかにも決戦ムード。

弾幕小僧はミリオタ気質でもあるのか、その機動殻を見て「駿河重工製の【10式】だ!」と述べます。この世界では機動殻の型式など常識なのかもですが。

で、ゴロウ達が何をしようとしているのかというと、

その機動殻の一つを夕闇の眷属の器として使用し、

落とし子を入れ込み、具現化させて倒すらしい。

ふーん。

 

刻印の騎士さんが誘導し、程なく機動殻の器に入り、機動殻を被った黒い巨獣型に実体化する落とし子を、

囲んだ他の機動殻で撃て撃て撃てします。

通常兵器効かないんじゃ?という件は、

器を用いて実体化してるし、

オルデンの術式によって砲弾自体に効くような加工がしてあるはずと見解を述べるアスカ。

一同、「出る幕なさそうだね」と傍観しています。

ふーん、国防軍頼みましたよ!私はプロ野球ニュースを見てますので…。

 

と思ったら、あんまり効いてなかったようで、

影属性の衝撃波ドーン!

地面にゲートが現れ、器に入ったまま落とし子は逃げていきました。

おいおい…駄目そうだな…。

 

コウ達は「様子見は終わりだ」とこのゲートに突入しようとしますが、

ゴロウから「民間人は引っ込んでろ」と止められます。

ここはコウさんの熱い説教&仲間達の正義感溢れる同調で、

ゴロウのブロックを掻い潜ろうとします。

 

ゴロウはコウ達の熱意に折れる形で、

「仕方ない…じゃあ、俺とXRCで第一陣、イージスと刻印の騎士殿を第二陣として突入しよう」と段取りします。

えっ、刻印の騎士さんがそれ認めるのかなあ…と思ったら、あっさりOKくれたので、

いざ突入です。

 

この異界迷宮…

入り口から既に二手に分かれており、

「恐らく同時に攻略しなければならない」とアスカ。

それを受けてゴロウが「班分けしてね。うまく戦力を分けるんだよ」と指示。

出たよ。仲間を分けるくだり。

 

甲班と乙班。

それぞれ4名ずつに分けて、各ダンジョン攻略に挑むわけですが、

甲班にはコウとゴロウが固定。

あと、アスカとミツキは同時に甲班に入れないと注釈されます。なんでだよ…まあ良いですけど。

コウ、ミツキ、リオンにゴロウ

アスカ、ソラ、ユウキにシオという感じに分けて侵攻。

 

普通に各班でダンジョンを通り抜けると、

二班は何事もなく合流します。

えっ…別に各ルートでボス格の怪異を倒したわけでもなし、分けて通り抜けた意味ってあったのか?アスカ姐さんに騙されてない?

しかもアスカとミツキを甲班に同時に入れられなかった理由って…?共演NGの大女優同士でもあるまいし…。

合流して、夕闇ノ落とし子と戦います。

 

いかにもこれがラスボスだという雰囲気を醸す一同ですが、

合流したのに、なぜかメンバーはコウとゴロウが固定で、後一人は自由に選んで良いというもの。

なんでだよ!ゴロウさんがイケメンイケボだからか!?

バトルメンバーが、ぽっと出のゴロウに固定されている辺りからして、

まだ全然ラスボスじゃないんだろうなあ…と察しながら、

遠巻きにユウキの弾幕をゴリゴリ当てたり、適宜コウに入れ替えたりして夕闇ノ落とし子撃破。

弾以外を安定して当てにくい敵でしたので、

銃系のゴロウさん大活躍の巻になるはずだったのかもでしたが、

なんか私には全く使用感がハマらず、ゴロウ、あっさり死にかけになって早々に引っ込めてしまいました。なんか脚が遅いというか…すいません。

 

真の元凶…夕闇ノ落とし子を撃破したことで、

XRCの目的『第二の東京冥災』を防ぐも達成したらしい。ほんとかな。

以後、杜宮市での異界化も滅多に起きなくなるだろうとアスカが総括。

 

XRCは「なんだか寂しくもあるね」とか、「打ち上げでもやろうか」と大団円ムードですが、

刻印の騎士だけ違和感を見抜いていました。

「夕闇の気配が消えていない」

消えてなかったー。

ていうかアスカさん達、そんなの全然感じてなかったー。普段アプリに頼ってるから…。

 

そこへシオリから電話が。

シオリは属性暴走事件の時から体調を崩したそうで休んでいましたが、

なんだか様子がおかしい。

電話の向こうからはアクロスタワー展望台に居るらしい音が入ってきています。

シオリはコウに「お願い!早く街から逃げて!」と叫び、

ほどなくこれまでにない程大きな虚空震が起きはじめます。

刻印の騎士は「彼女だったとは!」と、動揺しつつも何かを察しています。

虚ろな目をしたシオリが、アクロスタワーの展望で手を広げると、

アクロスタワーを中心に異界化の文様が浮かび上がり、辺りが歪みはじめます。

時空が歪んでいるらしい。

「柊ぃー!」

「時坂くーん!」

とコウとアスカが互いに手を伸ばし、

第7話終了です。

 

ここにサイドストーリー挟まってたら、話の腰がバキ折れで嫌だなと思いましたが、さすが、入ってなくて良かったです。

 

この後、最終話に突入し、

いよいよ物語も佳境ですが、

長くなりましたので、ここで一旦区切ります。

東京ザナドゥ eX+ その1(PS4・2016)

ザナドゥってなんか格好良いワードですよね。

やったことはありませんが、耳にしたことはあるゲーム名ザナドゥ

中二病患者の嗜み…なんとなく格好良いワードを収集してた頃に名前をメモしてた記憶があります。

日本ファルコムによるPCゲームで、ドラゴンスレイヤーシリーズにあたるらしい。

といっても本作はあくまでも、かつての作品名を頂いているだけという感じで、独立したタイトルと見ていいようです。

 

Vitaで出た無印を、

ブラッシュアップし、PS4で出されたeX+バージョンです。

都市探索×アクションRPGなるジャンルが銘打たれており、

舞台は東京『杜宮市』。

異界化(イクリプス)に遭遇した夜から、高校 生・時坂洸(トキサカコウ)の日常は一変した。

周囲で巻き起こる不可解な事件の数々。

門(ゲート)を探し異界に挑め!

魂の顕現(かたち)『ソウルデヴァイス』で闘 え!

とのこと。(ゲーム紹介文より抜粋)

 

なんかオリジナリティ溢れるルビが多くて、オラの中二心がわくわくしてきたぞ!

ちなみに、本作の東京の京には、口の中に横線が一本入っています。

 

ゲームを始めると、

難易度が選べます。これはノーマルで。

2015年4月、東京・杜宮市。

そこで何かが起こったらしい。

杜宮市の、繁華街…即ち現代のリアルな街が描写されます。

『如く』の神室町というか、いかにもな歓楽街のとある通りから始まるのですが、

ゲーム会社のカラーというべきか、どうにも健全な感じが隠せません。色味が明るくカラフルでファンタジーというか。

やはり歓楽街の危険な華やかさは龍が如くスタジオでなくては描けないでしょう。そもそも描く必要がないわけですが。

 

で、そんな町にあるバーで働いてるくさい杜宮学園に通う高校2年生・時坂洸(コウ)が登場します。

良いのかこれは。

いかにも、ちょいワル気味の、いつも冷静で達観した高校生って感じです。

すると、

クラスメートにしてクラス委員長の柊明日香(アスカ)が、こんな町の通りを学生服で歩いているのを見かけます。

そして、そんな彼女を追ういかにも柄が悪い不良達。

コウは彼女の身を案じ、追いかけることに。

 

不良が柊をガード下に追い詰めて、言い寄っていると、

不意に、空中に赤いヒビが入ります。

「顕れたわね」とアスカ。

それは赤い魔法陣のようになり、彼女はそれに近づいていきます。

たまらずコウはアスカに駆け寄り…

気付くと、謎の場所に倒れていました。

 

どうみても異空間な、謎の通路を歩きながらアスカを探すコウ。

すると、アスカが魔物に囲まれているところを発見します。

たまらず「逃げろ!」と叫ぶコウをよそに、

ソウルデヴァイスとやらを起動させ、剣を手に、颯爽と戦いだすアスカ嬢。

彼女が魔物を倒し終わると、

元のガード下に二人は居ました。

アスカはコウに「貴方は視える人だったのね。あの状況で飛び込んでくるなんて」と、呆れつつ、

「これは貴方にとって一夜限りの悪い夢」と言うと、スマホ…本作ではサイフォンと呼ばれます…を取り出し、

彼女がピキンと光りながら「おやすみなさい」というとコウは倒れました。

オープニングアニメが始まります。綺麗で格好良い。

このオープニングアニメは、各話冒頭にて良い感じに挿入されます。すごく格好良いので毎回観るのが楽しみです。

 

・第1話 異界化(イクリプス)

コウは崩壊した町の夢を見て魘されていました。

子供の頃、体験した災害『東京震災』の記憶のようです。10年前の出来事で、もう街並みの復旧はほぼ終わっているそうです。

 

そんな彼を起こしに来た、同じ学生服の女の子・倉敷栞(シオリ)。時々様子を見るようコウの母親から頼まれて合鍵を持っている様子。

コウの両親は先月から海外出張中だそうです。

起こしにきてくれる可愛い幼なじみ居るのか、と思ってたら、

「うちに来て!コウちゃんの分も朝御飯用意してあるよ!」とシオリ。

こいつ…リア充過ぎる。というか、これなんてエロゲ

 

シオリと登校していると、リョウタジュンという友達キャラ2名が登場。

コウとシオリを見て、「夫婦仲良く登校かよ?」と、定番のいじりを披露します。こういうのでいいんだよ。

 

さて。授業を受けるコウ。

踏み台に乗って黒板に板書きする程、小柄で童顔な女数学教師(言われるまで教師と気付かないレベルの童顔)九重永遠が担任なのですが、

コウの従姉だそうです。

やっぱりギャルゲーかエロゲの主人公じゃないか…コウ。

 

で、そつない秀才ぶりをアピールするアスカ。

コウは彼女の姿を見て、

一瞬、剣を携える彼女の姿が頭を過りますが、

よく思い出せません。アスカに記憶をいじられているようです。

 

放課後、「遊びに行こう」とリョウタがコウ、シオリ、ジュンを誘いますが、

コウだけ「バイトだから」と断ります。

バー以外にもいろいろやっているらしい。

彼の両親は1年くらい海外出張中なのは先に述べた通りですが、

その間の生活費は充分父親から渡されており、特にバイトは必要ではありません。

特に何か欲しいものがあるわけでもなく、

なぜ彼が熱心にバイトに勤しんでいるのかは不明です。

 

ここからはフリータイム

フリータイムというのは、メインシナリオの合間の自由時間を指し、

ショップで買い物したり、仲間や住人達と会話したりと、自由に行動できます。

メインシナリオが進む場所に行こうとすると、

『フリータイムを終えて良いか』アナウンスが出ます。超親切。

学園内には些細なショップ(購買部や学食、自販機)に、本を読める図書館といった学校ならではの施設があります。

 

学園を出ようとすると、

ショートカットの下級生・郁島空(ソラ)が登場。

なにー?まだ可愛い女の子キャラが増えるのか?

彼女は玖州にある郁島流という武道の流派の家の子らしい。上京してきたそうです。

ちなみにコウとトワの祖父・九重宗介は、九重流の武術道場の師範で、

その関係でコウとは以前から顔見知り。

ソラとトークしてるとチアキなる女子まで顔を出しますが、

もう私の頭のキャパ一杯なんですが。

登場キャラが覚えられません!

 

学園の外に出ると、駅前『レンガ小路』という通りをブラつけます。

駅前は都会的なエリアで、本屋や電気屋といったショップがあったり、

レンガ小路はモダンで落ち着いた雰囲気の通り。コウのバイト先の1つであるアンティーク屋や、カフェ、ブティック、花屋があります。

 

アンティーク屋へ入ると、

店主のユキノが気だるい感じで迎えてくれます。

彼女が、コウに『お手伝い』という名目で、

日雇い単位で、自分の店はじめ、いろんなお店のバイトを斡旋してくれているようですが、

レンガ小路にあるブティックとかはともかく、繁華街のバーって…高校生なのにどうなんですかね。

 

「で、今日の仕事は?」とユキノに問いかけるコウ。

ていうかまじでコウは、どういう意図でこんな便利屋みたいなバイト活動に勤しんでるんでしょう?

 

バイトが一段落すると、

窓の外に、なにかから逃げるようにただならぬ様子で走っていくシオリの姿を発見します。

バイトを早上がりさせてもらい、お給料もバッチリ頂いてから、シオリの後を追うコウ。

彼女は半透明の魔物に襲われていました。

そして現れる赤いヒビに魔法陣。

顕れたわね!と勝手に言うプレイヤー。アスカのこの台詞気に入りました。

吸い込まれていくシオリ。思わずコウは手を差し伸べ…

また異空間に入り込んでしまいました。

 

異空間に入ったことで、昨夜のアスカとの邂逅をはっきりと思い出すコウ。

そこへ遅れて現れたアスカから、「ここは現実世界と並行して現れるもう1つの世界。世界の裏側…『異界』」と教えてもらいます。

赤いヒビは門であり、異界が門をこじ開け、現実世界を侵蝕しようとしているのだそうです。これが異界化(イクリプス)という現象。

理解できない様子のコウに、

「別に理解しなくて良い。貴方は巻き込まれただけ。下がって」と勧めるアスカ。

そこへ魔物…怪異(グリード)が登場。

 

コウが、

自分の街に危険が迫ってるのに、自分は何も出来ないのか?と己の無力さを嘆いていると、

「力なら、最初から君の中にある。引き出してみるといい」と、謎の少女が話しかけてきます。

コウの手に金色の光が。 

コウは叫びながら、おもむろになんか格好良いソウルデヴァイスを取り出します。

右腕に取り付けるタイプのデカい剣。

ソウルデヴァイス。それは魂に呼応して顕れる武装

「やっぱり貴方も適格者だったのね!」とアスカ。

コウ、取り出しながら、なんかソウルデヴァイスの名前的な固有名詞も叫んでましたが…こいつ、普段から格好良い感じの固有名詞を考えていた系男子ですか?『FE覚醒』のウードかな?

 

バトルはオーソドックスな三人称視点のアクションです。イース的というか。

ジャンプや回避が出来て、

攻撃アクションは、

通常攻撃に中~遠距離をフォローする射撃攻撃、溜め攻撃や必殺技などがあり、ストーリーが進むと解禁されていきます。

 

チュートリアルバトルを終えると、

アスカと共に、この異界を探索し、シオリを助けに行くことになります。

異界探索前にはブリーフィングが出来ます。

探索する異界に登場する敵の属性や種類、数などが表示されるので、

それを元に出撃する仲間を選び、決定する感じです。

 

異界探索は、要するに普通のアクションRPG的ダンジョン探索です。そこら辺に敵がうろついてたり、宝箱が落ちてたり。

操作できるキャラは常に一人で、仲間は後ろに待機してるのか、画面内にも出てきませんが、敵の属性に合わせて適宜操作キャラを入れ換えるスタイルを推奨されてます。

探索してボスを倒すと、そのダンジョンは攻略完了となりました。

シオリを発見し、救出。シオリの記憶はアスカによって消されます。

第1話終了。

 

この後、サイドストーリー『白き影』が挿入されます。

サイドストーリーと銘打たれてますが、実質メインシナリオと同じ扱いです。

 

病院の病室にて、

ファンタジー系白装束で、顔はフードを目深に被り不明。声もボイスチェンジャーを使っていて不明の人物が、

謎のゲートを見つけて入っていき、

「これも使命だ」とかいって探索。

終わった後、思わせぶりな事を言うというものでした。

一体、私は誰を操作させられているんでしょう。

 

・第2話 怪異(グリード)

第1話の事件から10日程経ち、

早朝、九重神社に呼び出されたコウ。

コウが校則違反の深夜バイトに勤しんでいると知った祖父の宗介が、懲罰的に武道稽古を課してきました。

 

ソラも1週間に一回は宗介に稽古をつけてもらっているそうで、ちょうど来ており、

学校の前に、早朝の武道稽古にソラと勤しむコウ。

なお、稽古の後には従姉のトワ姉が作った朝食が待っているようで、またしてもうらやましい日常…。

 

コウは、あの事件の直後、

アスカから異界異界を監視する組織『ネメシス』に関する話を聞かされます。

異界は、ずっと以前から侵蝕をしてきており、

それは人々の不安や恐れなどにつけこみやってくるのだそうです。

普通の人には異界は認識出来ないため、怪異的な事件として処理されてきました。

異界を認知できる者達による組織『ネメシス』がそれを監視し、

侵蝕をしてきたら、異界化の対処を行ってきた。

アスカはネメシスに所属している執行者で、

「コウは適格者だが素人に変わりはないため、これ以上、深く関わらないように」と忠告するのでした。

 

フリータイムで、

サブクエス(雑多な依頼)を受けたり、

絆イベントが見れるようになったりしました。

絆イベントは特定のキャラとの親睦が深められるイベントなのですが、

見れる回数が決まってます。

例えば、ここのフリータイムでは、2回まで見れるようになってますが、

対象キャラは、シオリ、アスカ、リョウタの三人となっていて、選択を迫られます。

…まあ、リョウタには悪いですが、幼なじみのシオリと、仲間のアスカを見ますよね…大抵。

 

そういう風にフリータイムをきままに過ごした後は、

メインシナリオを進めます。

 

ユキノさんからの依頼で、薬剤師のミズハラや、カメラ屋の店員、金物屋の爺さんらと接点を持つのですが、

彼らは異界攻略サポートをしてくれそうな雰囲気を醸しています。これはたまたまか、それとも…。ユキノさんの立ち位置はまだ謎です。

 

そして、

ソラが先輩のチアキに最近冷たく接されているのを気にしており、

チアキと話し合いをしている場面に出くわします。

ソラは真っ直ぐに「自分の悪いところを言ってください、直しますから!先輩とこのままぎくしゃくするのは嫌なんです」とチアキに訴えかけますが、

チアキはどうやら、天才空手少女が、玖州からやってきた事自体を疎んでいる様子です。

もちろん、最初は空手部のエースとして、先輩として親切に接していたのですが、

ソラの才能が素晴らしすぎて、妬ましくなり、己の無力感にも苛まれている…という感じらしい。

その為、ソラに「お前が部活に入らなければ、玖州から来なければ良かった」などと心無い言葉を投げつけてしまうチアキ

その現場に鉢合わせたコウは、

思わずチアキ咎めますが、チアキは走り去ってしまいました。

 

後に残ったソラは茫然自失。

そこへ赤いヒビが現れ、彼女が飲み込まれてしまいました。

もちろん、異界化のためアスカも登場。

またしても異界化に居合わせてしまったコウに呆れつつも、

共に異界化を防ぎつつ、ソラを救出に向かう事にします。

 

最奥にはソラが、グリードのボス格と対峙してましたが、

ソラは、怖がるどころか、ボスの攻撃を華麗に回避しながら、ボスの裏に回り、ボスのケツに蹴りを入れてました。

もちろん、ソウルデヴァイスでないのでダメージは通ってないのですが、

がっつり見えてる人ですね、ソラ。ということは…?

 

なんとかボスを倒し、異界化を防ぎ、現実の世界を戻ってきたコウ達。

異界化には人の負の心が関わっているため、

恐らく今回の異界化には、チアキの心が関係していたのではないかと、アスカ。

今後の危険を防ぐためにも、チアキの周りを調査をするつもりだと言うアスカに、

コウは、「自分の知り合いも関わっているし、見過ごせないから手伝わせて欲しい」と申し出ます。

素人が異界に関わるのは感心しないというスタンスは変わらないアスカですが、

『コウを放置したらしたで、危険に単身飛び込んで危なそう』という理由で、

監視するというニュアンスで了承してくれたアスカと共に、

チアキを調べる事にします。

 

翌日、

昼休みにチアキに話を聞きに行くと、

彼女からは明確な話は聞けませんでしたが、

アスカはハッキリと、チアキが異界化に関わっていること、それがソラに対する感情に由来している事を感じとります。

 

放課後。

チアキが昼休みの後、退部届を出して早退し、その後行方不明になってしまった、と空手部の部長とソラから聞かされるコウ達。

アスカは、人間の負の感情に、グリードが引き寄せられ、異界化が起こるというメカニズムをコウに教えます。

恐らく昨夜、異界化にソラが引きずり込まれたのは、チアキが原因で現れた異界化にソラが巻き込まれてしまった形だったのだろうと。

チアキを探すコウ達。

 

このタイミングで、アスカから、

カメラ屋の店員や、金物屋の爺さんがソウルデヴァイス関係の強化をしてくれるネメシスの協力者であることを教えて貰います。

ソウルデヴァイスは、エレメントをセットするというものになっており、より強力なエレメントを入手して装備したり、セットできる場所を広げたりするという形で強化する感じです。

ここら辺は空の軌跡のオーブメントを想起する感じでした。

 

チアキを無事発見し、

詳しく話を聞いてみると、やはりソラに対する気持ちが、可愛くて見込みがある後輩から、段々と天才に対する嫉みに変わってしまい、

自分が情けなくなり、ソラには辛く当たってしまうようになり、どうしたら良いかわからなくなって退部届を出したという話が聞けます。

 

コウに諭されますが、

「でもあんなに酷いことを言って、もうソラは許してくれない!」とチアキが叫ぶと、

それに呼応するように赤いヒビが入り、

彼女は異界に飲み込まれてしまいました。

そこへソラが駆けつけ、

チアキを助けたいという想いから、ソウルデヴァイスを発現させます。ポーズを決めながら、バシッとソウルデヴァイス名らしきものを叫ぶソラ…これもまたずっと暖めていた格好良いワードでしょうか…。

 

最奥のボスを倒し、

チアキを救出。

ソラとチアキは無事和解しました。

本作の登場人物、全員心優しくキラキラした世界なので…ドロドロした話にはならないのです。

 

コウとソラは今後も異界騒動が起きた時はアスカに協力したい旨を申し出て、

アスカもそれを了承するのでした。

 

第2話終了後にサイドストーリー『あの日の誓い』が挿入されます。

すっかりわだかまりも解け、連休中に一緒に自主トレなどして、キラキラ青春するソラとチアキ

自主トレ後、アスカの姿を見かけたソラ。

アスカは、ソラにも異界攻略の協力者に関するオリエンテーションを行います。

そうこうしていたら、以前侵蝕を防いだ門が再び活性化していたのを見つけた為、

二人で突入し、鎮静化させるのでした。

 

・第3話 神様のいうとおり

5月の連休明け。

クラスの女子達の間で『神様のいうとおり』…通称・神様アプリなる対話型占いアプリが流行っているようです。

悩みを打ち込むと、神様がかなり的確なアドバイスをくれる…で、そのアプリのお告げ通りにすると見事悩みが解決すると評判な様子。

なんでもこの杜宮学園の生徒が開発したそうで。

 

放課後。

リョウタが「好きなアイドル『SPiKA』のミニライブのチケットを入手したから、今から行ってくる!」とウキウキで話しています。

そこへ神様アプリから通知が。

それは神様が不気味な顔をして、バグったような画面で「交通事故に遭うだろう」と告げる不穏なものでした。

それを共に目にしたコウ、シオリ、ジュンは、「占いなんだし、そこまで気にするな」と声をかけます。

リョウタは気を取り直すと、改めて出かけていきました。

 

コウは、アスカから「異界サーチを手伝って欲しい」と、異界サーチのアプリを貰います。

これにより、

さしあたって危険度は低いが、放置しておけばいずれ危険な異界化を伴うゲートに発達する恐れのあるゲートをサーチすることが出来るようになりました。見つけたものはフリーダンジョンとして挑戦できます。

 

その後、いつものようにバイトに精を出し、

帰路につこうとしたコウのもとにリョウタから電話が入ります。

アイドルのミニライブに行き、興奮した様子で喋っているリョウタ…その声が、突然車のブレーキ音と衝撃音で途切れ、

通話が切れてしまいます。

 

まさか…。

コウの脳裏に、昼間の神様アプリの占いが過るのでした。

 

翌日。

リョウタは確かに交通事故に遭いましたが、

幸い、そこまで酷い怪我ではなく、全治2週間の右手首の挫傷のみで済んだとわかります。

シオリやジュンは神様アプリの恐ろしい的中具合を口にしますが、たまたまだろうと軽く流そうとするリョウタ。

 

ですが、神様アプリの気味の悪い的中ぶりは何か異界が関わっている可能性がある。

コウ達は詳しく調べる必要を感じます。

コウが以前、『このアプリの開発者が、この学校の生徒らしい』という噂を入手していたため、手始めにこの生徒について調べてみることに。

 

学園内で情報を集めようとしますが、

どれもそう大した話ではなく、

結局、開発者が本当にこの学園の生徒かどうかすらも不明なまま。

 

そこでアスカが、

「この学園の生徒の事だし、生徒会長なら何か知ってるかも。話を聞いてみよう」と提案。

生徒会長の北都美月(ミツキ)は、

ザ・生徒会長という感じの才色兼備そうな女性で、

この学園の生徒全員の顔と名前とちょっとしたプロフィールは把握しているそうです。チート級の人ばっかり!

 

彼女に聞いてみると、「確かに神様アプリの開発者はこの学園の生徒だ」と解答を得ます。

それは不登校の生徒・四宮祐騎(ユウキ)。

生徒会から登校を促す通知を送っているものの、入学以来ろくに登校してないとかで、

良かったら、この催促通知を四宮に届けてくれませんか、と訪問の口実まで作ってくれました。 

 

早速、ユウキの住居を訪ねてみる事にするコウ達。

ユウキは、タワマンの上層階に一人暮らしだそうです。これまた浮世離れした高校生登場な予感…。

訪問してみたところ、

いかにもハッカー的な、たくさんあるモニターの前でキーボードカチャカチャやってる少年が登場。

世の中全てを馬鹿にしたような、くそ舐めた態度で応対するユウキ。

 

ユウキに神様アプリについて尋ねてみると、

彼は大まかに、

神様アプリは、ハッキングをも利用した超高精度予測ツールなのだと解説してくれます。

ですが、たまに出る不穏な画面による事故の予言めいたものに関しては、

「自分もそういう報告を受け、気になって調べてみたが、再現性がなかったので、偶然ではないか」との解答。 

そんな話をしていると、ユウキの元に姉のアオイが尋ねてきます。

ユウキは難しいお年頃なのか、

姉が優しく「お友達が来たの?!お茶とお菓子を出さなきゃ!」と喜び、世話をやく様子に恥ずかしがり、

コウ達は姉共々追い出されてしまいました。

 

コウ達はアオイと、ユウキについてのトークタイムに入ります。

ユウキは厳格な父と折り合いが悪く、

中学卒業と同時に家を出て、このタワマンに住み始めた。

ネットの株トレードで儲けた金で家賃などは問題なく払っている…と。

お姉ちゃんは心配なので、ユウキの様子を見に行っているようです。

予感はしてましたが、これまたエロゲの主人公みたいなのが出てきましたね。

アオイは、ユウキが神様アプリの開発者だと知らなかったようで、驚いていました。

 

別れた後。

アオイは、ユウキが作ったという神様アプリに興味を持ち、早速ダウンロードします。

すぐに彼女の元に通知が…。アオイは首を傾げるのでした。

 

翌朝。

おしゃれな外出着を着て、鏡の前で前髪を気にするコウ。今日はアスカらと街を調べる予定でした。

そこへユウキから電話が入ります。

「アオイが居なくなった!連絡がつかない!」と切羽詰まった様子で話すユウキ。

なお、いつの間に連絡先交換をしたのか?という件はハッキングを駆使し、つきとめた模様…ユウキも軽くチートキャラなので深く気にしてはいけません。

アオイが昨夜、神様アプリをダウンロードしたのもハッキングで確認したそうで、

「一体、何が起きているのか?」と尋ねるユウキに、とにかくひとまず合流を勧めるコウ。

 

くそ生意気だったのに、お姉さん心配すぎてテンパりまくりの、ただの生意気可愛い弟にキャラ変したユウキと共に、アオイの行方を探します。

どうでも良いですが、

アスカとソラも私服が全力でおしゃれで可愛いです。この子達、キメッキメのおしゃれコーデで戦うつもりでしょうか。さすがです。

 

アオイが最後にいたと思われる場所にたどり着くと、彼女のサイフォンが落ちていました。

その画面には神様アプリのバグった不穏な画面。

ユウキは「こんなプログラムは組んでない!」と断言します。

さて、行方不明になったアオイはどこへ消えたのか…もちろん、異界化に巻き込まれたに違いないわけで…

アスカがサーチアプリを起動すると、

すぐに赤いゲートが現れました。顕れたわね!

 

ユウキを置いて、急いで中に入る三人。

異界で無事にアオイを発見し、最奥のボスも倒し…一件落着かと思いきや、

一瞬だけ、別の異界が現れて、その中に潜むグリードがアオイの精神だけ奪っていきました。

生きてはいますが、

ユウキの問いかけに返事もなにも出来ない廃人状態。

まだ終わっていない。今回の事件の元凶は別に存在する。

ユウキは「僕が作ったアプリが姉さんをこんな目に遭わせたのか」とショック状態ですが、

あくまでアプリはきっかけに過ぎず、

元凶となった怪異のせいなのだとアスカ。

とにかく、一刻も早くアオイの精神を取り戻さなくては、彼女は一生脱け殻状態です。

 

ユウキは、怪異だかなんだかは意味不明ですが、アプリのプログラム内部から手がかりを探れるのでは、とサーバーにアップされたプログラム内を調査。

プログラムの内部は、ぐちゃぐちゃにバグって改竄されていました。どうやらこれこそが、異界侵蝕のひとつの形態らしい。

ユウキはハッキングをかけて捜索しようとしましたが、うまく行かず、

なんかパソコン関係に本気で異様に詳しいトワ姉(これまたチートキャラ)の活躍で、

ネット内を逃げた神様アプリが、

杜宮市内の七星モールにあるレンタルサーバーに逃げ込んだことがわかりました。

 

七星モールは、オタク向けのお店や、個性が強いお店が並ぶショッピングモールです。

そこにあるレンタルサーバー会社のサーバールームにたどり着く一同。

 

ここまで、ユウキも付いてきていましたが、

一行がゲートを生じさせ、さあ突入だ!というところで、

今まで自分一人でなんでも出来ると思っていたが、そんなことは全然なくて、

得意分野であるハッキングに関しても自分より詳しい人間が、心底馬鹿にしていた学園に存在していた事で己の無力さを思い知ったと反省の弁を述べると、

みんなに姉の事をお願いすると殊勝に話します。

 

すると。

薄々、どうせこいつも適格者なんだろうと察しはついてましたが、

爆速で心を入れ替え、好感度をプラスに向上させたユウキはソウルデヴァイスを顕現させます。

もちろん、通過儀礼なので当然のように格好良いソウルデヴァイス名をポーズをきめつつ叫ぶユウキ。

ファルコム製ゲームに出る際は、格好良いワードとポーズをいつでも披露出来るように頭に描きつつ生きていなくてはならないようですね。

 

コウとソラは、ユウキがその気ならば一緒に行こうと声をかけます。

おいおい、素人は関わらせないスタンスのアスカ姐さんが黙ってないだろ…と思いましたが、

「今更二人も三人も一緒か…」と諦めモード。

というわけで、ユウキも加えて4人で突入したいところですが、

本作のダンジョン突入パーティは3名までと決まってますので、

一人お留守番が出ます。

今回はコウとユウキは固定なので、ソラかアスカを選ぶ形。

 

最奥のボスを倒すと、

アオイも無事に目を覚まし、

その後、ユウキの手により神様アプリのプログラムデータは、サーバー内はもちろん、すべてのユーザーのサイフォンから完全に消去され、

事件は無事解決しました。

 

ユウキは学校に通うことにし、

いつものくそ舐めた態度に戻りましたが、まるで呼吸をするかのように、「今後も異界絡みの事件があったら協力する」と言い出す流れ…さすがファルコムだぜ!本当に優しい世界だなあ…。

アスカは、一般人の仲間が増えて、それを悪くないと思う自分に気付き、苦笑するのでした。

 

第3話終了後のサイドストーリー…『霊剣使い』

アスカは、一般人を巻き込むのは良くないというスタンスだったのに、

コウと出会ってから、いつの間にかたくさん一般人の仲間を増やしている自分に少し戸惑っていました。

以前からアスカの人となりを知る人間からは、「それは良い変化だ」と言われたりもしますが、

そんな折、

以前鎮静化させたのに、いつもと形状が違い活性化しているという、怪しいゲートを発見します。

アスカは単身乗り込むことにし、

「誰もいないのだから遠慮する必要もない」と、

拘束術式とやらを解放します。

アスカはいかにも真の力を解放したようで、体に紋様が現れて、すべての能力が大幅アップ!

でも、徐々にHPが減っていきます。危ない!ぼーっとしてると野垂れ死にしちゃう。

 

「推して参る!」と一人で格好つけながら、単身でダンジョンを攻略するアスカ。

確かに強い、強すぎる!アスカに仲間なんて要らなかったんだ!とプレイヤーに思わせる無双ぶりを発揮しますが、

戦闘後の彼女は、邪気眼的に「やはり久しぶりの拘束解除は反動があるわね…」と、相応に消耗しているようです。こりゃやっぱり仲間要るわ。

 

疲れて下宿先の喫茶店に帰ると、

そこにはコウ、ソラ、ユウキの姿が。

「アスカ先輩!お誕生日、おめでとうございます!」とソラ。

俗に言うサプラーイズ!です。

しかも恐るべきは、ついこの間まで赤の他人、かつ引きこもりだったユウキが、アスカの誕生日に気付き、「先輩の誕生日を祝わなきゃ」など言い出しっぺしたらしい。

嘘やろ…これがファルコムの仲間か…私もファルコムの登場キャラになれば、こんなナチュラルに仲間と親睦を深めることができるファンタジーな性格になれるのか…?

真っ白でキラッキラ、光のファルコム

暗黒発狂、闇のフロム。 どっちのゲームの世界に転生するか…悩みどころですね!(白目)

 

・第4話 BLAZE-焔の追憶-

五月中旬以降。

ジュンが不良に因縁をつけられ絡まれてました。

そこへ現れたのは学園の三年生・高幡志緒(シオ)

学園最凶の名を欲しいままにする不良らしいですが、

いかにも寡黙で義侠心に溢れた男という感じのキャラです。

不良達はシオに睨まれると逃げていき、

自分達のリーダーに「シオさんが現れた」と報告をいれるのでした。

彼らはBLAZEという不良グループでした。

 

翌日、『ジュンがBLAZEに絡まれたが、シオに助けられた』というトークテーマで盛り上がるコウ、シオリ、リョウタ、ジュン。

BLAZEは、コウ達が中学生の頃から有名な不良グループで、

チンピラに絡まれた学生を助けたり、オヤジ狩りするヤンキーを締めたりするという、

弱者を助けるいわゆる義賊的なグループだったようですが…たぶんその頃のリーダー格だったんでしょうね、シオは。

去年くらいに解散したらしいですが、現在、ただの悪質な不良として活動を再開した。

 

いつものようにフリータイムをきままに過ごし、

バイト帰りの夜。

街中でBLAZEメンバーが知り合いの女生徒に絡んでいるのを見つけたコウは、

もちろん助けに入りますが、

BLAZEメンバーは目を赤く光らせて異様な力を見せ始めます。

その場にシオも現れて、不良達はシオに敵意を見せると去っていきました。

 

翌日、アスカらにその話をすると、

既にアスカの耳にもBLAZEメンバーの怪しい逸話…素手でコンクリートを割っただの、人の体を何メートルも吹き飛ばしただの…が入っており、

不審に思い、調査を始めていた様子。

で、どうやらシオはBLAZEメンバーと何らかの関係があり、単身で彼らの動向を探ったり、悪さをしていたら撃退しているようです。

 

とにかく、BLAZEを調べることにするコウ達。

ところで、仲間が4人になったので、

効率良くツーマンセルの二手にチームを分ける事を提案するアスカ。

コウとアスカがそれぞれソラとユウキ…下級生のいずれかと組むわけですが、

ユウキが、「柊先輩と組む方はともかく、時坂先輩ともう一人は、お互い素人なのに大丈夫なのか」とごもっともな懸念を口にします。

アスカ「時坂君も経験を積んでるから大丈夫でしょう」

ずいぶん柔軟な思考をお持ちで…第一話頃の、素人を巻き込むまいと頑なだったアスカは2ヶ月程でどこへ行ってしまったのでしょうか。

 

何はともあれソラかユウキか、

コウがどちらと組むか選べます。

生意気な眼鏡のオスガキか、さわやかでまっすぐな武術少女…非常に悩みどころですね!

この段階では別に戦うわけではないので、気軽に選んで大丈夫です。

 

で、ここからはBLAZEの拠点を探ることに。

聞き込みやなんやかんやで、

BLAZEが蓬莱町のダンスクラブを根城にしていることを突き止め、

ゲーム会社の作風上、どう取り繕ったってクリーンな感じのダンスクラブに潜入。

昔のBLAZEはカズマともう一人がリーダーをしていたが、何かの事情で解散し、

今のBLAZEはアキヒロなる人物がリーダーをしていて、そいつは何かヤバい事に手を染めていて恐れられていることなどがわかります。

 

そうこうしていると、

以前、コウと揉めたBLAZEメンバーがコウに気付き、絡まれて危機一髪な状況に陥ります。

そこへちょうどシオが現れて、

連れ出してもらえますが、

「一年坊をこんな危ないとこに連れ込んじゃ駄目だろ」とお説教されます。シオ的には二年生からはOKのようですね。

ダンスクラブの外でアキヒロと遭遇。

アキヒロは非常に体に悪そうなカプセル剤を取り出すと服用し、

目を赤く光らせ、近くの壁に赤いヒビを生じさせます。

シオはそれに引きずり込まれてしまいました。

 

アスカらと合流し、ゲートの中へ。

最奥にはボスがいるわけですが、

シオが生身で戦ってました。

またか。

もちろん、生身なので効いてないわけですが、ソラにしろシオにしろ、キャラ的に異形にも立ち向かわなくてはいれない性分なので仕方ないのです。

 

戦闘後、速攻でシオの記憶を消そうとするアスカですが、シオにはなぜか全く効果なし。…なんでだよ…コウやソラにも一旦は効いてたのに…アスカ姐さんの記憶消去術。

シオはBLAZEに何が起きているのか、元リーダーとして知りたい、と事情を尋ねてきます。

こちらとしても情報が欲しいので、

お互いに知っていることを話すことに。

 

かいつまんでシオに異界について説明したあと、

アキヒロがゲートを発生させた件について、アスカが見解を述べます。異界と関わって、そういう力を手にするケースもあると。

そして、先程アキヒロが服用したカプセルも入手していました。

異界由来の材料で造られたそれは、異界ドラッグとでも呼ぶべきものであり、

服用すると人ならぬ力を発揮させる代物。

シオはそんな薬物に昔の仲間が関わっていると知った以上、なおさら身を引くわけにはいかなくなった、と言い、

もちろん引き続き単独でBLAZEを追い続けるつもりだと言い残し去っていきました。

 

コウ達は翌日、おしゃれ着でBLAZEについて詳しく調べることにします。

異界ドラッグは、どこからか材料を手に入れてBLAZEメンバーが作成し、服用しているようですが、

そんなものが蔓延したら大変だというような話をしていると、

ユウキが「蓬莱町という土地柄、ヤクザとかとも関わってしまったら、大事に発展するのではないか」と懸念を述べます。

直後に、その懸念は既に現実に起こっていたことが発覚。

BLAZEのメンバーが蓬莱町を根城にする鷹羽組のヤクザと揉めて、ヤクザを病院送りにしてしまったと。

あかん!キラキラファルコムゲームが『如く』化してまう!

一同は、手分けしてそれぞれの役割を果たすことにします。

コウとアスカは蓬莱町を調査、ソラはぶらり探訪、ユウキはネットから情報を得る。

…おいおい、ソラは単独で大丈夫か…素人の小娘ですよ!

 

蓬莱町は鷹羽組ヤクザが厳戒態勢になっており、ピリピリしているようです。

ヤクザといっても『如く』でゴロゴロ見かけたような剣呑な顔をした人は一人もおらず、

清潔なちょいワルお兄さん達なのですが…。

 

アスカと開店前のダンスクラブを調査。

普通入れませんが、アスカさんは何でもありなのでネメシスの術式とやらで店員には眠ってもらいました。

 

BLAZEメンバーがよく使っているボックス席のキャビネットを調べると、

異界ドラッグと共に、異界の素材…怪異の一部が出てきました。

そこへ、鷹羽組若頭・ゴトウが現れて、

最近、自分達の縄張りでいきがってるガキ共が、いよいよヤバいクスリにまで手を出したということで、うちの若いもんが警告に向かったところ、返り討ちにされたので、

そのクスリについて調べていたところだと話します。

で、コウとアスカは怪しい術も使っているようだし、一体、何者なのかと尋ねてくるゴトウ。

そこへ、ミツキが現れ、

「彼らの身分は保証するので、ここは引いて欲しい」と話します。

北都のお嬢さんに言われては、とアッサリ引き下がるゴトウ…ですが、BLAZEに関しては必ず落とし前をつけさせると言い残し、ゴトウは立ち去りました。

 

ミツキに礼を言うコウとアスカ。

アスカはミツキに対して、一定の距離感があり、

「北都は今回の件に介入するのか?」と尋ねると、「今のところはまだ」と返すミツキ。謎多き北都ですが、いずれわかる日がくるのでしょうね。

ただ、シオとカズマには世話になったこともあるため、今回のBLAZEの件は個人的に気になっているのだと話します。

ミツキによると、カズマは既に故人であり、解散したのもカズマの死のため。

そして今回の事件の根っこにもカズマは鍵になっているのだろうと教えてくれました。

 

ダンスクラブを出ると、

市内巡回中のソラから「シオとアキヒロがガード下に居る」と連絡を受けます。

ソラが電話をしているすぐそばで、

シオとアキヒロが対峙しています。

どうやら、

アキヒロが異界ドラッグで暴れているのは、

かつてカズマを殺した東京都最大のグループ『ケイオス』の奴らを皆殺しにするためだと明かされます。

武闘派のヤクザもボコれたから、向かうところ敵なしな気分になっているアキヒロ…ヤクザの怖さって単純な暴力だけじゃないんだよなあ…ヤクザを舐めると命がありませんよ…。

異界ドラッグを使用して怪力を発揮し、シオをボコるアキヒロ。

コウ達が止めに入りますが、シオは「止めるな」と言い、根性でアキヒロに抵抗を続け、

アキヒロを改心させようとします。

アキヒロは「ケイオスを潰す」と言い残し、去っていきました。

 

ボロボロのシオを九重神社の道場に寝かせるコウ達。

気絶していたシオはほどなく目を覚ましますが、

悠長に神社になんか寝かせてないで、病院に連れてってやれよ…と思いましたが、

介抱しているトワによると、骨折とかもしてないことが明らかになります。

えっ?…アキヒロ、とんでもない怪力使ってたんでしょ?

しかもシオのこと、カズマの仇討ちもせず日和った奴だと思ってるんでしょ?

もっと気合い入れて、腕の一、二本くらい折ったりしないのか…これだから優しい世界の住人は…。

 

シオから、

カズマと一緒に孤児院で育ち、自分達のように居場所がないガキ達の居場所となるようにBLAZEを結成し、弱きを助け強きを挫くグループを作った話や、

結果として東京都最大のグループ『ケイオス』に目をつけられ、抗争へと発展し、

アキヒロを庇ってカズマが死んでしまい、

シオはショックでBLAZEを解散させたという想い出話を聞かされます。

 

とにかく、あくまでも今回の事件は自分が元リーダーとして落とし前をつけるべきだと言い、コウ達を拒絶しますが、

ソウスケやコウに諭され、

協力関係を結ぶことになります。

 

で、BLAZEが昔からアジトとして使っている廃工場へ。

ちょうどアキヒロが、みんなに「ケイオスに戦争を仕掛けるぞ!」と言っているところでしたが、

全く乗り気に見えないBLAZEメンバー達。優しい世界の住人なので…。

 

そこへコウ達が現れます。

アキヒロは、「今度こそシオをこてんぱんにやっつけてやる!」と張り切って異界ドラッグをたくさん飲みます…すると、アキヒロがゲートのようになり、そのまま異界に飲まれてしまいました。

それを見て逃げ出すBLAZEメンバー達…おいおい…メンバーの根性が無さすぎのか、アキヒロの人望が無さすぎるのか…。

 

異界に入るコウ達の後ろをついてくるシオ…さすがにアスカが、「異界ではあなたの力は無力だからついてきてもらっても困ります」と毅然と対応しますが、

シオが「アキヒロにカズマの魂を直接教えなくちゃいけない」とかなんとか言うと、

彼の右手が輝き始め、

シオが格好良い台詞とポーズをきめると顕れます…何がってそりゃもうあれですよ…ソウルデヴァイスですよ。

戦う力があるのなら、もはや文句のつけようがなく、シオもついてくることに。

 

このタイミングでコウのソウルデヴァイスの属性切り替え…他のキャラと同じ性能のコアに切り替える…が可能になります。

なんでかって、

シオと焔属性が被ってるからですよ!

それなのに、このダンジョンはコウとシオが出撃固定されているんですよ。

だから他キャラのソウルデヴァイスのコアに変貌?するという形での属性切り替えが出来るようになったというわけです。

 

最奥で怪異を倒し、アキヒロを救出。

アキヒロは、カズマとシオ、どちらも失ってしまい、そのせいで異界のドラッグに手を出してしまった。シオがあのままBLAZEのリーダーでいてくれたら道を踏み外すことはなかったと弱音を吐きますが、

シオが良い感じの説教をして、アキヒロは心を入れ替えます。

後は、ゴトウが鷹羽組を落ち着かせ、

ミツキが、警察関係をフォローし、丸く収まりました。

 

第4話終了後のサイドストーリー…『四宮祐騎の溜息』

学校がつまらないらしく、面倒くさそうに登校するユウキ。

いかにもカオヘの西條拓巳のように最低登校シフトとか組んでそうなキャラに見せてますが、このクソガキはなんだかんだ文句言いながらも、さりげに毎日登校してそうな気がします。

 

ソラが「ユウキ君、おっはよー!」といつものように快活に声をかけ、

「気安く名前で呼ばないで」と注意するユウキを置いて、風の如く去っていきます。

 

ソラとユウキは別のクラスですが、ソラはユウキが早く学校に馴染むようにと何かと気にかけ、声をかけてくれているようです…挙げ句の果てには食生活まで気遣われて、おにぎりまで握ってきてもらう始末。

家では優しい実姉に、学校では同級生の快活な空手少女に気にかけてもらうなんて、このガキ、くそうらやま。

 

妬ましく思うのはプレイヤーだけであるはずがなく、

ソラに想いを寄せるモブに因縁をつけられるユウキ。

余計な火種は勘弁して欲しいので、もう少し自分との関わりを考えてもらえないかとソラに頼みますが、

ソラは、自分にはきょうだいがなく、なんとなくきょうだいというものに憧れを抱いており、

ちょうど異界関係では同学年だけどユウキの方が後輩ということで、後輩…つまり弟分みたいなもの。

アオイとユウキの関係性も見ているので、余計にユウキは弟属性だと認識し、

だから勝手に弟のように思って接しているという、

要するに、ただお姉さんぶりたいだけというオチでした。そんな理由でソラファンからヘイトを集める羽目になって御愁傷様としか言いようがない。

 

そんな話をしていたら、

先程のソラファンがユウキに対する嫉妬から、異界のゲートに飲まれてしまったので(こんなので飲み込まれてたら杜宮市民全員飲まれそうなもんですが)、

ソラが「助けなきゃ!」と、ノータイムで突撃。

ユウキはそれを追う形で突入する事になります。

 

きっちりボスまでいるのですが、

なぜ二人だけでホイホイ入るのか…アスカ姐さんにまず連絡を入れろよと言いたい! 素人でしょ!

なんといっても、このボス、攻撃力が高いのか、それともソラがもともと儚い耐久力なのか、

ボスの突進攻撃を1撃食らっただけで、ソラ死んだんですが…死にゲーかな?

まじでソラ、なんつう無謀。プレイヤー激おこです。しっぺしてやりたい。

「蛮勇は死を招く、か?」という『FE風花雪月』のクロードの言葉を添えたいと思います。これ、妙に心に残ってるんですよね。

 

蘇らせたところで、近接戦闘の申し子であるソラはプレイヤーの腕のせいかほとんど役に立たず、玉砕上等とばかりにすぐ死ぬので、

もうソラのことは諦めて、ユウキ一人でボコり倒して、

異界を鎮静化させ脱出。

 

一応、ソラの戦闘力についてフォローしておきますが、決してソラが弱いわけではなく、コンボの流麗さや破壊力は屈指のものであり、敵の動きさえ見極められれば、かなり一方的にボコり倒せるスピード近接アタッカーです。

 

モブ男を無事に救出できたので、「ふふふ、無事みたい。良かったあ」と胸を撫で下ろすソラ。

この後、アスカがやって来て、

「どうして二人で入ったのか、納得のいく説明をしてもらえる?」と、つめたい目付きでプレイヤーの気持ちを代弁し、お説教してくれます。

 

まだまだ続きそうなので、

ここで一旦区切ります。

 

 

 

 

キャッスルヴァニア Lords of Shadow 宿命の魔鏡 HD EDITION(PS3・2013)

・ロードオブシャドウサーガの2作目らしい。

PSNowで見つけて、

なんとなくやってみました。

 

大まかに言えば悪魔城ドラキュラシリーズの1つらしいです。

悪魔城ドラキュラ』シリーズを新生させようという意図でロードオブシャドウシリーズが始まったのだとか。

ヨーロッパコナミ主導、スペインの開発スタジオによる作品だそうです。

 

キャッスルヴァニア

メトロイドヴァニアというジャンルのいわゆるヴァニア部分。

今までやったことなかったから、

メトロイドヴァニアと言われても、頭に浮かぶイメージはメトロイドの方のみ。

ヴァニア部分は「なんとなくこういうの」という曖昧なイメージしか無かったので、

一度やってみようと。

 

クリアしてから、

これがキャッスルヴァニアサーガの2作目だったらしい、と知った感じでしたが、

特にストーリー把握に関して問題はないです。

 

難易度選択。

ノーマルで良いかと思ってましたが、

キャッスルヴァニアロードオブシャドウ初体験のプレイヤーには、イージーをお勧めします。と書いてあります。

まじか…キャッスルヴァニアってそんな難しいんですか。

 

各ステージには複数のチェックポイントが用意されており、ボス戦での進行もセーブされます。』

うーん…どうなんだろ、でもキャッスルヴァニア初体験ですからね…公式がお勧めする難易度にすべきでしょう。 →いくらなんでも簡単すぎましたがサクッと出来て良かったです。

 

序章からスタート。

ガブリエル・ベルモンドロード・オブ・シャドウと戦う1年前の話だそうで。皆さんご存知のようですが、私はどちらも知りません。

イラストが立体的に描写された独特なグラフィックで描かれた男女が抱き合っています。

やがて男は旅に出ました。

 

完全に3Dで描かれたサイドビューのグラフィックへ。

モブ兵を連れた、

黒いマントからはみ出す赤い肩甲の男。

黒いフードを目深に被っており、いかにも敵の親玉みたいな容姿の人物を操作することになります。

あまりにも敵の親玉くさくて、しばらくこいつがプレイヤーキャラだと気付かなかったくらいの怪しさ。

 

右に移動するのですが…

足おっそ!

大丈夫かな…。

しかしそれはすぐ杞憂に終わります。

雑魚敵が出てきたら、

黒いマント&フードを脱ぎ去り、鎖のような鞭を手に颯爽と戦いだすのです。

後ろにモブ兵達を連れてたから、遠慮してゆっくり歩いてたってことですかね。

 

雑魚を相手に、しばらく基本操作を学びます。

そして奥にいる敵のボス格を、

負傷しつつも、手のひらに収まるサイズの球状の何かに封じるプレイヤーキャラ。ポケモンだったのかな。

 

そして。

男の妻が、燭光教団の人達に囲まれています。

傍らには、彼との間に出来たとおぼしき赤ちゃん。

ガブリエルの運命は鏡に示された通りだ。マリーよ、トレバーとその血筋の者だけだ。燭光教団にトレバーを預けなさい」

とかなんとか。

泣き出すマリー…。

うーん、たぶんさっきのプレイヤーキャラがガブリエルだったと思うのですが、

彼の運命って?

 

その後、テキストで詳細が語られます。

どうやら、

ガブリエルはあの後、ドラキュラと化してしまうらしい。燭光教団の人達が言っていた運命とはこのことのようです。

たぶんそこら辺が、『ロードオブシャドウ』で描かれていたんでしょう。

で、

ガブリエルとマリーの子・トレバーは、ドラキュラと戦うために、燭光教団に秘匿して育てられた。

マリーはそれを誰にも言わず死去。

ガブリエルが旅に出た後に身籠っていた事が判明したので、ガブリエルすら自身の子供の存在を知らない。

やがて、トレバーはシモンという子供を作った。

 

この物語は彼ら、ベルモンド一族の物語のようです。

 

・第1幕 シモン・ベルモンド

57年後…一体どの時点からの57年後なのか…。

シモン・ベルモンドの視点へ。

シモンは、めっちゃ荒くれワイルドガに成長していました。

彼の略歴を見るにかなり苦労したことが伺えます。

 

というのも、まず、

彼は幼い頃に両親を失いました。

父トレバーは、ドラキュラ城に向かい、帰らぬ人となりました。生死は不明かな。

シモンは教団によって、秘匿された村で大事に育てられていたはずなんですが、案の定ドラキュラに見つかり、襲撃されてしまい、母はシモンを庇って死亡。

で、シモンはワラキアの山賊に引き取られて育ちました。道理でワイルドガなわけです。

シモンは、トレバーの息子として、ベルモンド一族の恨みを晴らそうと戦っているのです。

うーん、ドラキュラがロード・オブ・シャドウって認識で良いんですかね?

要するに、祖父であるガブリエル・ベルモンド…ってことで良いんですよね?

悲しい一族ですね。

 

シモンの初期武器は、皮の鞭です。ガブリエルが使っていた鎖の鞭より攻撃性能は低そうですし、

マップにあるフックポイントにひっかけることもまだ出来ませんとお知らせされます。

 

3Dで描かれたサイドビューのマップをアクションしながら進んでいきます。

ここからは敵を倒すと経験値を獲得でき、レベルが上がります。

レベルが上がると新しいスキルが解放されます。主に戦闘面の向上という感じ。

マップは一繋ぎになっており、

現在行けない場所は、後でアクション性が強化された時に再探索しやすいように、メモっておく機能があります。

要するに、

現在でいうメトロイドヴァニアというジャンルの、

キャッスルヴァニア部分がまさにこれなのでしょう!

 

どんどん進んでいくと、サブウェポンに投げ斧が獲得できました。

飛び道具です。弾数制限がありますが、便利で、チャージも出来てなかなか強力な武器です。残弾数がアップするレアアイテムを取ると残弾数を強化できます。

 

進んでいくと仮面顔に黒い布が垂れ下がった怪しげな物体がちらほらしてきます。

プレイヤーもシモンも、相手が敵だと思ったのですが、

こいつが指差すと、シモンが首に下げている鏡が光輝き始め、

シモンはそれを見て、

「父のバトルクロスが、まだ城の中にあるのか?」と相手に尋ねます。

映像はプレイヤーには見えないのですが、なんかトレバーが使ってたバトルクロス(たぶん鎖の鞭のこと)が映ってるらしいです。

相手は喋れないようで、黙って頷くのみ。

「探すのを手伝ってくれるか?」と、シモンが言うと、相手は頷いて消えました。

どういうことだよ!

と思いましたが、以後、こいつは無言でマップの行き先にちらほら漂ってます。

 

先へ進むと、

黄色いもやもやしたバリアーで塞がれている場所を見つけます。

ここは今のシモンでは通れないようなので、

回り道をすると、

『ヴェルナンデスの精霊』を獲得。

これは魔力を消費しますが、シモンの身を守ってくれる精霊です。

戦闘にも有用ですが、

さっきの黄色いもやもやバリアーからもシモンを守ってくれる。

 

こんな感じでガンガン進んでいきます。

なにせ、イージーですから…。

こまめに回復ポイントもあります。

 

ガンガンマップを進んでいくと、

オイルフラスコのサブウェポンをゲットします。火のダメージが与えられます。

 

そして、念願のバトルクロスを発見します!

バトルクロスはなんかすごく綺麗に飾り付けてありました。

これを拾うと、ボス格のやつが「寄越せ!これはお前の親父にもお前にももったいない!」とか言って奪いにきます。

 

バトルクロス争奪戦を征し、晴れてバトルクロス持ちへ。

今までスルーしていたフックポイントにバトルクロスを引っかけて移動する事が可能となりました。

要するにアクション面の強化です。もちろん攻撃性能も強化。

で、このタイミングで、

これまで探索済の場所のいくつかへワープ出来るポイントも解禁され、

ちょこちょこ再探索し、

おおーこことここが繋がってるのかーなどとやります。

 

ある程度再探索して、シュナイダーの精霊を得たりしました。これは援護射撃でサポートをしてくれる精霊です。

 

先に進みます。

すると、

メリーゴーランド型のトラップの中に入ってしまい、

グルグル走り回らされながら、

ジャンプかローリングで、ダメージを食らう突起を避けるくだりが始まります。

しばらくグルグル走り回され、シモンはへろへろ。

 

そこへ、謎の男がやって来てトラップを止めてくれました。

実は、以前にもこの男に別のトラップから救われていたので、シモンはすっかりこの男を信用し、

「貴方は一体?」と丁寧に正体を尋ねます。

しかしこの男は、素性どころか顔もよく見せてくれないまま、

シモンの辛い過去話だけ聞くと、

「戦う時は一緒だ」とだけ言って去っていってしまいました。

 

更に先に進み、

シモンになんとかキスをしようと迫る魔物おばさんを退けると、

城主…何も言われませんが、たぶんロード・オブ・シャドウにしてガブリエルとご対面です。

 

城主は丁寧に「君の得物では私は倒せないよ。無駄死にするだけ」だと教えてくれます。

シモンが「やってみなくてはわからない!」と威勢良く言いますが、

そこへ謎の男が登場。

彼の素顔を見たシモンは「まさかそんな!」と狼狽しますが、プレイヤーはキョトン。

城主が「久しぶりだな、アルカードと言いますが、それでもプレイヤーはキョトン。

第2幕 アルカードに移りますが、全然ついていけなくてキョトン。

 

・第2幕 アルカード

冒頭で、アルカードと書かれた棺が開き、

アルカード(たぶん)が出てきます。

たぶん、さっきのシモン達との邂逅前の時間軸らしいです。

シモンも導いてた例の仮面黒布が、無言のままアルカードに武器を渡して、

何かを見せます。

アルカード「まさかそんな嘘だ!」かなりショックだったらしく狼狽しつつも(こいつ一体、何を見たんだよ)、

なんか上の方を見つめ、

「父上」とかなんか言って、

アルカード編スタートです。

イージーでやってるキャッスルヴァニアお初プレイヤーには、ちょっと何言ってるか意味がわからなかったんですが。

たぶん、アルカードは、生死不明になったシモンの父・トレバーが、吸血鬼にされてしまった状態…ってこと?ですかね?

 

とにかくここからはアルカードを操作して、

さっきの城主の元を目指すことになります。

アルカードは、武器は鞭ですし、バトル時のアクションの操作感覚はシモンとほぼ変わりません。

ただ、

イベントを経る毎に、

呼吸を必要としない体なので、水中を無限に潜る事が出来ると判明したり、

ミスト・フォームという、体を霧状にして鉄格子を抜けたり、敵をすり抜けたり出来る状態に変化したり、

サブウェポンのコウモリや、ストップウォッチが解禁されたりという感じです。

 

垂直の壁を登るシャドークローという能力を思い出したり、

ウルフ・フォームという人狼型に変化し、特定の扉を開けれるようになったり、

やれることを増やしながら進んでいくと、

第1幕でシモンが道中の罠にかかって困っているところをアルカードが助けてくれたポイントを、

アルカード視点で発見します。

もちろん、救うことに。

 

その後、

アルカードは、例の仮面黒布(誰かこいつの名前を教えてください)に、

「彼か?どうして彼がこんなところに…」と言い、

何かを察しているようですが、

私にはいまいちピンときてません。

たぶん、仮面黒布に「あの子が貴方の子供ですよ」とか、無言で示されているのかなあ…。

 

もう1つ、メリーゴーランド的トラップでグルグル走り回らされているシモンを救出し、邂逅します。

で、

デーモンウィングという高く飛べる羽までゲット。

かなりアクション性能が上がったところで、

城主ロード・オブ・シャドウに会いに行きます。

 

城主の所へ辿り着くと、

ちょうどシモンも居ました。

第1幕ラストの「まさかそんな!」のシーンです。

 

城主は、

詳しい経緯が良くわかりませんが、

元々人間だったアルカードを、何らかの理由で吸血鬼化させ『アルカード』と書いた棺に入れ、眠りに就かせていた。

晴れて吸血鬼となり目覚め、城主の元へやって来たアルカード

城主は、アルカードに「一緒に戦おう」と手を差し伸べます。

でもアルカードは「よくも吸血鬼になんかしやがって!父上、許さん!」と、おかんむり。

城主とのバトルです。

 

シモンも共闘してくれるのですが、

途中で、シモンが城主によって闇堕ちさせられ、

アルカード対シモンのバトルに変わります。

余興とばかりに鑑賞する城主。

 

闇のオーラバリバリで襲いかかってくるシモンですが、

アルカードは必死に「お前とは戦わん!」と言うだけで攻撃が出来ません。

プレイヤーはシモンに攻撃したろうと頑張ってボタンを押すのですが、アルカードの強固な意思を前にしてはどうしようもない。

 

諦めて別のやり方を模索。

ジャストガードからのカウンターなら入れられたので入れてみると、

シモンの闇オーラを吸引するアルカード

なんとかシモンを正気に返すことに成功しました。

そしてまた城主との戦いへ。

 

倒すと、

「とどめはシモンじゃなきゃ駄目だ!」と城主を羽交い締めにするアルカード

シモンがとどめを刺します。

しかし、「なんか吸血鬼の消え方じゃなかった…」と不穏な事を呟くアルカード

 

そこへ、仮面黒布が現れ、

シモンのペンダントを寄越せと手を出します。

「いやこれは父親の形見だから…」と拒むシモンに、

アルカードは、きつめに、

「それは別に父親のものじゃない。それはお前を何者かの都合良く誘導する代物だ。それを持ってる限り、お前はお前の意思で物事を決められない」とかなんとか言うので、

シモンは渋々、ペンダントを仮面黒布に渡します。

 

後は、アルカードに名前を聞こうとするのですが、

アルカードは、何とも切ない表情で、たっぷりと間を使い、何も言わずにシモンの顔を撫でて去っていくのでした。  

 

・第3幕 トレバー・ベルモンド

30年前、

シモンの父・トレバーは旅立とうとしていました。

彼は苦悩しています。

「教団はなぜ今になってこの事を明かしたんだ」

どうやらこの時まで、彼は自分の一族や血筋について知らされず、ただの戦士として育てられていたそうです。

「…父がもう戻らないと察したからか…。とにかく、私が行かなくてはならない」

とかなんとか言って、

彼はシモンに、「肌身離さず持っているんだぞ。私には何も見せてくれなかったが、お前にはなにか見せてくれるかも知れない」と、鏡の欠片のペンダントを渡し、

旅に出ます。

 

ここら辺まで見てようやく、

やはりアルカードが、トレバーが吸血鬼化した姿らしいということや、

シモンがペンダントを提げていたから自分の息子だとわかったこととかが理解できました。

となると、

城主はガブリエルの成れの果てなんですが、

ベルモンド一族のこと…トレバーの存在はおろか、一族がシモンまで続いていることも知らないかと思ったら、バレてるってことなんですかね?なんか吸血鬼倒しそうな一族だな?ってピンときたとか?

 

なにはともあれ、

城攻略スタートです!

たぶん、今までも攻略していた城と同じ城だと思うのですが、

別ルート侵攻なので安心です。

 

なんとなくジャンプすると、トレバーさん!

吸血鬼的二段ジャンプが出来ます!

どころか、吸血鬼的壁引っ掛かりも出来るトレバー。

二段ジャンプにしろ、壁に張り付く能力にしろ、吸血鬼ならではのアクションかと思いきや、

人間トレバーの自前の能力だったんですね…シモンにはこの人間離れの運動能力遺伝しなかったの残念です。

あとは、道中入手サブウェポンにブーメランや、電気ビリビリのボムがあり、

教団の戦士達の遺品である光のメダルと、影のメダルの力を手に入れたりします。

 

先に進んでいくと、

仮面黒布が。

「トレバー、まだ先には進めぬ」と大きな扉を閉める仮面黒布。

…あ、こいつ喋れるんだ…。

というか、結局何なんだろうこいつ。

 

この大扉を開くために、

巨大モンスターをぶつけるトレバー。

仮面黒布は、

「私は今夜ここで起こること、全て知っている。滞りなく貴方を運命に導く。貴方は使命を成し遂げられず失敗する。嫁さんと息子は可哀想。だが、それが運命」とか、

かなり失礼な事を言うため、

怒ったトレバーから、仮面顔を鞭で叩かれます。仮面が少し砕け、仮面黒布は消えました。

 

以降、こいつは無言になったので、

口は災いのもと、くわばらくわばらと思って黙ってるか、

発声器官が壊れたかのどっちかです。

まあ、どっちでも良いんですけど。

 

紆余曲折あり、

城主…ラスボスと対峙します。

光と影の力を、ラスボスも使ってきますので、

それと相反する属性に切り替えて戦えばOK。

 

最後の対峙で、ラスボスの胸にバトルクロスの突起を突き刺したと思ったら、

逆に突き刺されており、

致命傷を食らうトレバー。

 

彼は、

己の母の名を城主に明かします。

ついでに最後までなんだか良く判らなかった魔鏡(?)により、トレバーの母…即ち、ガブリエルの妻・マリーの顔などを目にしたらしく動揺するガブリエル。

人間を辞めたガブリエルでしたが、

一気に父親の心を取り戻すと、

トレバーに対して「死ぬな!」と激しく狼狽。貴方が致命傷食らわせたんですが…。

「頼む、生きてくれ」と、己の血をトレバーの口に注ぎ込みます。

で、トレバーは『アルカード』と書かれた棺に納められた、と。

なんでアルカードなのか不明ですが、

名前わからなかったから、ガブリエルが適当に名付けたということでしょうか。

 

エンドロールへ。

 

えっ、終わった…。

結局、仮面黒布は魔鏡だったということで良いんでしょうか。

第2幕での感じから、ガブリエルもたぶん死んでなさそうですし、

本作は、シモン、アルカード(トレバー)、ガブリエルの因縁を描いた感じで、

彼らの宿命の決着は続編に続くといったところでしょうか。

 

クリアした日:2021年9月1日

 

JUDGE EYES: 死神の遺言 その3(PS4・2018)

要点をギュッとしたレビュー的なものはnoteにて。

JUDGE EYES: 死神の遺言

以下、いつもの想い出語りです。

 

・ネタバレ全開でお送りしております。

ジャッジアイズの想い出語りのその3です。

今回で最後です。

どうしようか迷いましたが、

最終章まで…モグラの正体から何から、すべて特になにも隠さず触れてますので、

ネタバレを気にされる方はご注意下さい。

 

・Chapter11:バックステージ

本丸園を間借りして、羽村を尋問することにする八神達。

塩屋は「なんやったら拷問道具も持ってこさせるでぇ?」と、とても親身になってくれました。

 

さあ、遂に羽村を相手に答え合わせの時間です。

初めから順を追って、

これまで推測でしかなかった一連のモグラの事件、生野との関係云々を、羽村相手に聞き出します。

もちろん、そこは極道である羽村

いくら塩屋も傍にいるからと言って、ぺらぺら喋るはずがありません。

尋問は、八神が推測を口にして、それに対する羽村の反応で確認していくという感じです。

途中、口ごもりますが、

拷問道具として、塩屋が高枝切りハサミをちらつかせると、仕方なく饒舌に語りだす羽村

 

モグラは、端木の事件から羽村が使いだした殺し屋。

その正体に迫ります。

元々は、神室町の情報屋であり、羽村との出会いもそういう経緯だったのですが、

情報屋としても、銃や偽造書類の入手だの、とても良い仕事をしていたようです。

そんなわけで、

お互い持ちつ持たれつという感じで利用しあって、一緒にのしあがっていったんだとか。付き合いはもう20年程になるそうです。

 

羽村が松金組の若頭になると、モグラに回す仕事も増えていきました。

モグラは極道でもないのに度胸があり、根性も座っており、死体の処理も難なくやってのけていましたが、

そのうち「仕事があるなら殺しも請ける」と申し出てきたそうです。

さすがに殺しの依頼はためらったらしい羽村

ですが、

この神室町でやっていくには覚悟も金もいる。

組の看板を守るため、羽村は非情になりました。

殺し屋の窓口となり、

モグラを使って殺しを請け負うようになった。周りにもそれを喧伝した。

「自分がそうしなくては、今頃組は潰れていただろう。それにアガリがでかくなれば、東城会直系の組になることも夢じゃない。組長もそれを望んでいたのでは?」と羽村

松金組長は、「それは昔の話だ」と言いますが、

羽村羽村なりに、松金組と松金組長を思ってしたことだったようです。

 

まあとにかく、今はモグラについての話。

『殺し屋稼業、始めました』の看板を掲げて程なく、

殺しの依頼が舞い込んできました。

それこそ木殺害依頼。

依頼人は生野。直接ではなく仲介人がやってきたらしいですが…

とにかく、羽村なぜ端木を殺すかなどは知ることなくその依頼を1000万で請け、モグラが問題なく遂行しました。

仕事振りが良かったため、仲介人に気に入られたらしい羽村&モグラは、

数ヶ月後、また仕事を請けることになります。

 

それは『アドデック9の実験台にする人間の調達とその始末』

まずは「共礼会ヤクザを拐ってくるように。その額、1人につき1億」だと仲介人が持ちかけた。

さすがになんかヤバい匂いを感じた羽村は、

「この間の殺しは1000万だったのに、なんで?」と子細を尋ねようとます。

仲介人は、

「この先何人必要になるのかわからない。一人で済むか…それとも十人でも足りないか。だからこれは長期パートナー契約だと思ってほしい。より深く繋がり、そして口止め料も含む。その為の1億だ」と告げます。

「共礼会ヤクザは拐ってきたあとどうなるのか」羽村が尋ねると、

恐らく死ぬことになる。死んだ後の死体の処理もその金額に含みたいのだが、それとも別料金が?」と、普通の商談のように淀みなく語る仲介人。

羽村は、相手の得体の知れなさにさすがに声を荒げ、

「一体、お前達は何者なんだ!話が見えねぇぞ!ヤクザナメてんのかテメエは!」と銃を突き付けながら尋ねますが、

仲介人は「自分は末端に過ぎないが、私達の組織は億以上の金をたやすく動かすことが出来る。もし私をここで殺し、組織に脅威だと見なされれば…貴方を消すためにそれくらいの金が投じられる」と、

やんわり羽村を脅し、

羽村はもう黙って応じるしかないのでした。

銃を下ろし、

改めて「一体何者なんだ」と尋ねる羽村

そこへ、一ノ瀬が「私達自体は決して暴力的な組織ではないが、金は湯水の如く使えるのです」と、木戸、生野を伴って現れます。

一ノ瀬は、「アドデック9は夢の薬。その完成を急がなくてはならない。その為には貴方の協力が必要。ぜひ貴方の力をお借りしたい」と嘯くのでした。

 

遂にモグラ事件の真相が明らかになりました。

厚生労働省事務次官・一ノ瀬にとって、創薬センターは権力の源であり、

創薬センターを守るためには、アドデック9完成が不可欠。

アドデック9が生み出す、その莫大な利権は、もう配分先まできっちり決まっており、

その為に何人ヤクザが死のうがお構い無しですし、金も惜しみません。ていうか一体どういうお金なんでしょうか…。

アドデック9完成のために、モグラにヤクザをさらわせ、

生野がアドデック9の人体実験にかける。

拐うのを『共礼会ヤクザ』と指定したのは生野でした。

アドデック9の実験台にかけられると死ぬ可能性が高いため、

その度に死体を行方不明で処理してしまっていては、そのうち世間も騒ぎだすでしょうが、

ヤクザ同士の抗争を装えば、世間の目を欺きやすい。

 

あと、「罪のない人間に危険な実験はできない」し、共礼会はそもそも創薬センターを潰そうとしていた梶平グループの兵隊だから、死なせても心が痛まない、というのが生野の言い分。

なんか…ひどい話ですし、生野はクズですね。

 

モグラが生野に引き渡すわけですが、

その実験場はさすがに創薬センターではなく、別の場所で、モグラしか知らない。

そして実験の果てに死んでしまったヤクザは、モグラが処理する。

目を潰されてるのはなんなんでしょうか。

これは羽村もわからず、

「ヤクザの抗争を演出したか、単にモグラの趣味かも?」と曖昧な返答。

 

なお、「新谷が殺されたのは自分のせい」だと羽村

羽村が久米殺しで逮捕された時。

殺しは確実にしてないわけですから、殺ってないのに刑務所に行くのはごめんだと考えた羽村は、

新谷に「この先、もし無罪になる可能性が無くなった場合は生野を調べろ」と漏らしていました。

もちろん、生野を調べるのは万が一の場合だと前置きし、固く口止めもしておいたのですが、

八神が探偵として事件の真相に迫ろうとしているのを内心面白くなく思っていた新谷は、ヤバいと思いつつも生野を調べ始めてしまった。

もちろん、生野は新谷が自分に電話をかけてきて探ろうとしていた件を一ノ瀬に報告。

新谷が生野を調べ出したのは、羽村が情報を漏らしたからだと、一ノ瀬は当然気付きます。

羽村は仕方なく自腹でモグラに金を払い、新谷を消して貰うしかなかった。

羽村も協力し、綾部を身代わりの犯人に仕立て上げ、モグラに新谷を殺させた。

 

そこら辺まで話したところで、

何やら焦げくさい臭いが漂いだします。

羽村は「松金組が俺を助けにきたようだな」とニヤニヤ。

 

塩屋が様子を見に行くと、

村瀬が爆弾を体にくくりつけられており、塩屋に泣きながらすがろうとしますが、

直後、派手に爆発。散りました。

塩屋は怯むことなく、舎弟を引き連れ、応戦にいきました。

「うちの組はいつからこんな武闘派になったんだ?」と、羽村に声をかける松金組長…ショックを受けているご様子です。

あまりの非道な手口にてっきりモグラが来たのかと思いましたが、

あちこちに火を付けながら羽村奪還に励むメンツは普通に松金組の人達でした。

ヤクザを怒らせるとほんと怖いんだなあ…。

 

というわけで、大炎上する本丸園。

襲ってきている松金組若衆達をボコりつつ脱出することになるのですが、

これがなかなか大変。

なんと言っても、

どうしても羽村のカシラを奪還したい松金組の若衆達は、

羽村銃口を向けながら連行している松金組長を殴りにかかるのです。

松金組長のHPがゼロになるとゲームオーバー。

組長はお爺ちゃんなので、若衆達に囲まれてボコられたら結構すぐゼロになっちゃう(当たり前)ので、彼らをなるべく組長に近づかせないよう気を配らなくてはなりません。

 

そんなこんなで、なんとか入り口付近まで到達した八神達。

すると、

レインコートのようなものを着込んだ異様な人物が姿を現します。

遂に、モグラとご対面です。

と言っても顔が見えないのでどういう奴かはわかりません。

 

モグラ躊躇いなく羽村に銃を向けると、引き金をひきました。

羽村を庇い、凶弾に倒れる松金組長。

三発食らったし、もうこれは助からなさそう…。

その場にいた若衆達にもガンガン発砲し、

ここはモグラの独壇場。

改めて羽村を殺そうとしますが、

ちょうど天井の崩落が起こり、そのパーツが偶然、羽村を守る格好になりました。

絶対羽村殺すモードだったモグラも、この場はすっぱり諦めて逃走します。

 

羽村は組長の前にひざまずくと、

「どうして俺を庇ったんだ」と尋ねます。

かなりうちひしがれており、羽村の組長に対する並々ならぬ想いを感じられます。

組長は、

自分が不甲斐ないばかりに、今まで組を守るために、羽村にばかり危ない橋を渡らせていたことを詫びると、

庇ったのは羽村に対する自分なりのケジメだと言うのでした。

そして、「もう自分は助からないので、置いて逃げろ」という組長。

八神はなんとか組長を連れて行こうと抱え上げます。

 

羽村はしばらく考えこんだあと、

唐突に、

「神室署の黒岩だ!モグラの正体。黒岩がモグラだ!」と叫びます。

大事なことなので二回言ってくれました。

 

えっ!

激闘の末、レインコートが脱げた~とか、自分から明かした~とかじゃなく、

こんな感じで正体明かされるモグラさんたぶん涙目!羽村を殺し損ねたから仕方ないですね。

『正体知ってる人から実名バラされるパターン』って案外無いような気がします。

普通、その前に口止めに成功しますもんね。

 

脱出後、やはり助からなかった松金組長。

黒岩に対する怒りが沸々と湧く八神の前に、

何食わぬ顔して現れる黒岩。

そのまま、黒岩から、今回の本丸園炎上事件の状況について形式的な取り調べを受けることになります。

 

しばらく黒岩は涼しい顔で本丸園の件の取り調べをします。

八神が「お前がモグラだ」「お前がおやっさんを殺した!」と言っても素知らぬ顔。

しばらく二人の噛み合わない会話を楽しんだ後は、

黒岩が、

俺の後ろ楯はアドデック9の莫大な利権だ。警察の上層部とかにも息がかかってるんだろうし、羽村の口が塞がれるのも時間の問題だよ」と普通にモグラとして対応するのでした。

「残念だがお前も逃げ切れやしない」と黒岩が脅しをかけてきますが、

後ろ楯をちらつかせてる時点で、なんか一気に小物臭いです。

正体不明の殺人鬼だった頃がモグラのピークですね。なんでこんなドヤれるんだ?こいつ。

 

この後、

突然、(そうだ。デートの前に、あまねさんに何か、プレゼントを買っていこうか?)と思案する八神。

えっ!

なんだこれ、バグった?と一瞬ビビりましたが、

そういえば、11章入ったかどうかのところで、彼女候補のあまねさんからメッセージ来てたんで、適当に返信したらデートに行くことになってたんでした…。

メインシナリオとサブシナリオの、この温度差ですよ…八神、どんな頭の切り替えしてるんでしょうか。

 

というわけで、体は致命傷だらけのボロボロでしたが、プレゼントを買いに行き、デートに勤しも…

うと、何気なく八神探偵事務所前を通過しようとした時、

敵が襲ってきます。

それは京浜同盟の幹部・虎牙。

こいつなんと、いまだになんだかよくわからない立ち位置の敵勢力の癖に、

ただでさえ狭く戦いにくい路地で、雑魚とひしめきあっているので狙いがつけにくいのに、

食らえばHPをごっそり持っていく流麗なコンボを持ち、

バトル終盤は、銃を撃ちまくってくるというとんでもない奴でした。

以後、この虎牙の派閥に属するらしい京浜同盟の雑魚ともエンカウントするようになるのですが、

こいつらの中に、雑魚の癖に町中で平気で発砲してくる奴がいます。

たぶんモグラよりクレイジーな奴だと思います。

お陰でこいつらにエンカウントすると致命傷食らってHPゲージはバキバキに破壊され、

ただでさえ致命傷食らっていて治療しに行こうとしてる途中にうっかりエンカウントしようものなら、

下手すると死亡します。ていうか、しました。

 

畜生…今まで、

東の尾行とか、

猫が通るような謎の細道に入りこんだ放火魔の尾行とか、

尾行関連でしかほぼゲームオーバーになったことなかったのに、こんな名前もよくわからない雑魚で…。

 

一応、デートのことも書いておきますと、

事前に、ちょっとしたアクセサリーのプレゼントを買っていき、

渡すと喜んでくれて、

そのまま身につけてくれます。

以降のデートでも律儀に付けてきてくれます。

デートの内容としては、

まずはどっかでミニゲームをして遊ぶことになるんですが、

選べるのは将棋、ダーツ、カジノの三択です。すごいチョイス…いやまあ、ダーツは判りますが、都会の人達っていつもこういう風なデートしてるんでしょうか?

これはあまねの場合でして、(あまねは「自分は将棋が好きだけど、どこでも良い。合わせる」と言ってくれました)

別の女の子…他に誘ったことあるのは月乃ですが、

彼女の場合は、バッティングセンターかダーツかカジノです。いくらなんでも女子大学生とカジノはやめといた方が…。

今はあまねなので、上記の三択の中から選ぶのですが、

将棋…ルール知らない

カジノ…全ゲーム、意味わからない

ダーツ…外国人の忍者との友達イベントでしこたまやったので、カウントアップだけ得意

なので、ダーツ一択です。

普通にダーツ勝負。

『デート=ダーツ』と言っても過言ではない程、色んな女の子とダーツに行きました。

女の子は毎回、おんなじ場所に連れてこられて飽き飽きかと思われましたが…

「八神さん、すごーい!」という具合に喜んでくれるのでOKです。チョロい…いえなんでもありません。

 

その後は、トークタイム。

無難なものを選べば、ハートが乱れ飛びます。さすがキムタクさんだぜ!

女の子毎に悩みがあったり、大まかなエピソードがあって、

それに準じて親密になっていくイベントも進行していく仕組みになっており、

デートで適切に親密度を上げれば、

親密度の段階が上がっていきます。

最後まで親密度を上げると告白されます。

承諾すれば彼女が出来ますが、

このタイミングで彼女とか作ったら…八神の敵対勢力のどれかに目をつけられるの待った無しな感じですが。まあ、大丈夫みたいですね。

ちなみに彼女候補となる女の子は4人登場。四股も可能だそうです。八神…。

 

あまねとのデートを終わらせ、

メインシナリオに戻ることにします。

 

翌朝、松金組事務所前で、塩屋が目を潰された遺体で発見されました。

もちろん、モグラの仕業。

 

・Chapter12:ダーティ ワーク

松金組長の葬儀は、東城会本部で営まれました。

松金組は、組長は死亡し、羽村はあの後失踪してしまったため、

実質解散状態。

八神は、松金組長の仇を討つために、

生野、一ノ瀬、黒岩を追い込む決定的な証拠を掴む事を誓います。

 

綾部の公判前手続きの場に同席する八神。

その後、綾部と接見し、

「黒岩がモグラだったんだよ!」と報告します。

どうでも良いですが、こういう場って記録係とか居ないんですかね…まあ聞かれてもあんまり関係ないのか。

綾部はさもありなんという風情で、

黒岩の過去話を始めます。

神室町によくいる腐った汚職警官。その部下だった黒岩は、

その地盤を引き継ぎ、更に腐った汚職警官となりました。

で、それで培ったヤクザとの関わりを利用しまくって、検挙検挙。今や黒岩はどえらい検挙率のスーパー刑事となったのだと。

 

梶平会長から、

「一体、現状何が起こっているのか?八神の口から直接聞きたい」と連絡が入ります。

ちょっと寝ていただけで、撃たれた傷はほぼ無かったことになった海藤さんと、梶平の所へ行くことにします。

 

梶平会長が八神達を呼び出したのは、

情報を擦り合わせることと、八神の今後のプランを聞くためでした。

八神は、綾部の裁判の時に真犯人を暴くつもりであり、結果的に大久保の死刑阻止も含め、それがすべてをうまくまとめることになるのではないか、と話します。 

それには証拠が必要。

「よって黒岩モグラを探ることにするつもりだ。まあ、時間はかかるだろうが…」と悠長なことを言う八神。

嘘だろ…あんた、四方八方から命狙われてるのに…。

梶平はそれを聞き、

「実は大久保の死刑執行がもう間もない事がわかった。恐らく何らかの圧力がかかっており、時間はあまりない」と明かします。

そこで、「黒岩より、もっと切り崩しやすそうな相手…木戸辺りを調べてはどうか」と提案されます。

 

創薬センターに行っても門前払いされるのは目に見えているので、

木戸は無類の女好きであるため、とびきりの美女を餌にすれば外に出てくるのではないか、と。

美女と言ったら、心当たりはさおりさんしか知り合いがいないので、

さおりさんをフリーライターに仕立て上げ、

露骨にエロい感じに木戸を誘惑し、

まず尻を撫でさせ、その動画を撮影。

それをネタに脅し、

神室町に出てこさせた所を、

シャルルに拉致してきました。

 

その前に、木戸は「一ノ瀬が雇ったごろつき達に常に守られている」存在であるため、

集団戦になりますが、

海藤、杉浦、東が参戦してくれるため、

八神はそこら辺で窓を壊したり、無駄にうろうろしてるだけで、三人が敵達を軽くのしてくれました。

 

とにかく、木戸をシャルルに拉致ってきて、

金属バットを所持した海藤により、パンツ一丁にされた木戸は少しずつ真実を話し始めます。

概ね、八神の推測した流れの裏付けが取れた形になりました。

 

かいつまむと、

創薬センター閉鎖間際に、生野がアドデック9の論文を木戸に見せ、その主著者になるよう持ちかけ、

木戸は快諾。

厚労省の一ノ瀬も大喜びで、アドデック9と創薬センターの庇護を決めます。

アドデック9発表後、

生野から、アドデック9には致命的な欠陥があり、人体に投与するとほぼ死ぬ。なぜなら、もう勝手に人体実験をしたことと、

それの隠蔽のために、大久保の恋人も殺し、大久保を殺人鬼に仕立て上げ、スケープゴートにしたことを明かされる木戸。

さすがに怒る木戸でしたが、もう乗りかかった船故に、引くことも出来ず、

一ノ瀬に相談したら、

アドデック9の庇護を固く約束してくれたため、

以後は一ノ瀬のお陰で、羽村&モグラと繋がり、

実験台調達&死体処理は楽になり、

即ち効率的にアドデック9の開発をすすめることが出来るようになった。 

というものです。

 

後は、その人体実験を行っている秘密のラボ…そこが共礼会ヤクザ達が血祭りに上げられていた場所ですが、

そこを突き止めればすべて解決しそうです。

木戸はなるべく関わりたくなかったので、その場所は詳しく知らないとのこと。

ですが、ラボの設置に関わった一ノ瀬の部下…イシマツなら知っているかもしれないし、口を割る可能性もあると教えてくれました。 

 

というわけで、イシマツを尾行します。

イシマツは異様に用心深く、おんなじところをぐるぐる回ったり、いきなり走り出したり、

街中の人にはすんなり溶け込む地味な服装で視認は困難だし、

見付かれば恐ろしい早さで彼の警戒はMAXとなり即ゲームオーバー。

尾行苦手な私にとって本作メインシナリオ最難関の敵でした。

 

イシマツ尾行の結果、突き止めた秘密のラボは廃墟となったラブホテル。

踏み込む前に八神は真冬検事にここに警察を連れてきてもらうよう頼みます。

彼らが不正に証拠を見つけたとしても、それは裁判で証拠にはならないからです。

 

準備を整え、中へ。

杉浦が同行してくれます。

ここはかなり暗くて不気味なダンジョンで、出てくる敵もホラー映画の殺人鬼のような奴が出て来て、

探索していて面白かったです。

 

最奥には、怪しげな研究設備が整えられたラブホの一室がありました。

そこには偶然ですが、ちょうど生野もいました。

杉浦に、「部屋の様子を撮影してくれ」と頼む八神。

杉浦は、スマホで撮影を開始しますが、

生野の傍に寄ると、かなり敵意を剥き出しにし始めます。

あー…なんか社会悪許せないって人でしたっけ?杉浦…。

と思っていたら、

彼は「実はずっと嘘をついていました。杉浦って言う名前も偽名。本当の名前は寺澤文也」と名乗ると、

ナイフを取り出し、生野に向かって、

「お前に滅多刺しにされ、焼き殺された寺澤絵美の弟だ」と、告げるのでした。

 

その現場へちょうど真冬検事と森田検事正、泉田検事に警察達がやって来て、

「そこのお前!殺人未遂の現行犯だな!」と泉田検事に言われて即連行されてしまう杉浦改め寺澤弟。

おいおい…最悪なタイミングでナイフを取り出しちゃいましたね、寺澤弟。

と思っていたら、

森田検事正が、「彼の件は別になにも起きてないから、事件にするまでもない」と言ってくれたので逮捕は免れたみたいですが。

 

八神は早速、

「ここは連続殺人の舞台になった可能性が高いから鑑識に調べてもらってください」と言いますが、

森田検事正は、

「特に理由なく家宅捜索は出来ませんよ」と断ります。

すると八神は、

「じゃあ不法侵入の現行犯で自分を逮捕してくれ。そしたらここは犯罪の現場になるから、封鎖して証拠保全をして。そして調べる必要があるだろ?」と持ちかけるのでした。

 

そこへ、

一ノ瀬がやって来ます。

「ここは厚生労働省の関連施設ですよ!」と。

廃ラブホが厚生労働省の関連施設…?

一ノ瀬は「ここは今、アドデック9の研究施設なんだから!重要機密だらけなんだからね!調べたりとかは無しだぞ!」とまくしたてます。

八神が、

「いや、俺が不法侵入しちゃったから、ここは封鎖して調べてもらうことになったんです」と言い、

森田検事正に同意を求めますが、

森田検事正は「事情が変わった。ここがアドデック9の研究施設であると知った以上は。アドデック9は国家戦略。たかが不法侵入でここの業務をストップさせることなど出来ません。撤収します」と態度を翻すのでした。

えええ…。

どうやら森田検事正もアドデック9側だったみたいです。これは残念。

八神は、

「絶対諦めない」と言うと、この場を立ち去るのでした。

 

一方、シャルルに残っていた海藤、東、木戸の前に黒岩が現れました。

なんか得物を持ってモグラモード。

黒岩モグラは、あっという間に海藤と東をボコり倒すと、木戸を連れて帰るのでした。

殺されなかっただけありがたく思えとばかりに鼻で笑って去っていく黒岩。

畜生、こいつ早くボコりたいな。

 

・The Final Chapter:トカゲの尻尾

シャルルに戻ると、

モグラ一人に正面から入ってこられて、思う様ボコられた海藤と東がきまずそうにしてました。

…この二人と正面からぶつかって、一方的にボコり倒して去っていくなんて、

どう控えめに戦力見積もっても、黒岩モグラ、化け物ですよね。

 

八神は、

敵の研究施設を警察が調べることはない。敵の中に森田検事正が居たため、今頃、廃ラブホの研究施設に残っていた証拠はきれいさっぱりなくなっているだろう

と、状況を知らない海藤達に説明をすると、

あと、杉浦の正体が寺澤絵美の弟だったと明かします。

 

寺澤弟は、

最初は大久保と八神を深く恨んでいて、

八神がモグラ事件で羽村を無罪にしたりしていたため、

またこいつ、性懲りもなく弁護士に戻ろうとしてんのか?絶許!と思って、

八神がどういうつもりか、近付いて探ってたところ、

八神が絵美殺しの真犯人を明らかにしていったので、

内心すごく葛藤があったんだというような話をみんなに聞かせてくれました。

でも、せっかく絵美を惨殺した真犯人が明らかになったのに、

そいつは人類の希望だと持て囃され、

人殺しの証拠まで周りが握りつぶしてくれる。

「もう真実なんて追うだけ無駄だ!」と悲痛な叫びをあげる寺澤弟。

八神は、それでも目を背けてはいけない真実がある。とかなんとか言い、

もちろん諦めないモードです。 

そこへ真冬から、

「森田検事正について話がある」と、呼び出しの電話が。

八神はうちひしがれる寺澤弟のお守りを東に任せると、

海藤と共に真冬の所へ向かいます。

 

真冬は「森田検事正があんな風になってしまった理由と思われる事件がある。その捜査資料を知り合いの元刑事に持ってきてもらい、見ようと思うのだが、八神達もどうか?」と尋ねてきます。

もちろん、行くことになるのですが、

真冬は厚労省が雇ったごろつき(この表現大丈夫でしょうか)に襲われるため、

彼女を守りながら神室町を進みます。

 

というわけで、

海藤と一緒に真冬を守りながら進みます。

彼女は「頑張って!」と応援して、HPと必殺ゲージを回復してくれて、とても助かるのですが、

彼女がやられたらゲームオーバーなのに、

めっちゃ前線にくるのは勘弁していただきたい所です。普通物陰に隠れるだろ…。

 

そうこうしてたどり着いた待ち合わせ場所で、ある事件の捜査資料を見せてもらうことにします。

それは、森田の兄が、母の首を絞めて殺した事件。理由は母が重度のアルツハイマーであり、その介護疲れ。その後、兄自身も自殺。

なるほど…ということは、利権云々より、アドデック9そのものに期待し、守ろうとするのも頷けます。

 

海藤と真冬は、森田検事正なりの正義に一定の理解を示しますが、

でも、それでも、

無実の人を殺人犯に仕立て上げることや、

真実をねじ曲げることが許されてはなりません。

それを正義だというのなら、こちらにも別の正義がある。

八神は連中に踏みにじられた人達を守ることと、絵美の無念を晴らすことを固く決意するのでした。

 

帰りに源田事務所に寄ると、

星野が、「綾部の裁判、自分には無理だと思う。八神が法廷に立つべき」と申し出てきます。

さおりと真冬も「そうした方が良い」と勧めます。

八神は難色を示しますが、「逃げてはいけない」と言われては、もうやるしかありません!八神は綾部が了承してくれたら、弁護をすると頷きます。

よし、綾部を無罪にしようではありませんか!

ゆさぶってハッタリかまして、最後まで依頼人を信じて、発想を逆転させればOKですね。

 

ともあれ、真冬をタクシーに乗せようとすると、

真冬に泉田検事から電話がかかってきます。

話があるらしく喫茶店で待ってるそうです。

しかし、

泉田検事も、『向こう側』である可能性があるので、八神は真冬を帰宅させ、自分が泉田に会いに行くことにします。

 

泉田にトークを仕掛けると、

「さっきの検事正は普通じゃなかった」と、

どうも検事正側ではなさそうなので、

八神は、

「検事正がアドデック9を守る側についており、その為なら法をも歪ませ、殺人の証拠も握りつぶしたんだ」と、

生野のラボで起こったことの真相を明かします。

泉田は検察官として、

検事正のように歪んだ正義に屈する事なく、公正であることを約束してくれます。

 

と言っても、

もう証拠は消されており、八神の綾部裁判での切り札はなくなってしまいました。

でも、泉田がアドデック9側でない事がわかり、ホッとする八神。

 

なんとなく泉田と打ち解けたところで、

一ノ瀬を証人として裁判に引きずり出す可能性に賭けることにしました。

名目はなんでも良い。検察側の証人としてであれば、一ノ瀬も油断してやって来るだろう、と。

そして、裁判の場に引きずり出せたなら、

後は、口八丁で追い詰める。

八神と泉田検事とで質問攻めにしてボロを出させるのはどうだろうか、と。

それはもう…すごく逆転裁判ですね!

とにかく泉田検事も最善を尽くす事を約束してくれました。

 

さて、ここからの動きですが、

3個、案が出されます。

・木戸をさおりセクハラ動画で脅し、こちら側の証人に引き込む。

・大久保と面会し、もう絵美の遺族は恨んでないと伝える。

・「松金組に動きがある。一緒に来て!」by東

任意の順で全部やることになります。

 

まずは東を連れて松金組へ。

松金組は、組長が死んで、羽村も失踪したため空中分解状態。

それを羽村の舎弟だったケンゴがまとめようとしているらしい。…東がまとめるところじゃないんですかね。

 

松金組に行ってみると、

殺気立った若衆達と、ケンゴが真剣を持って待ってました

「東の兄貴、やっと八神を連れてきてくれたんですね」とケンゴ。

えっ…殺される?

八神も「なんだ、お前ら…」と怪訝そうにすると、

「違う違う!八神ならモグラの正体を知ってると思って。モグラは組長の仇だから、極道として絶対に討たなきゃいけないんだ!」

組長の仇討ちに燃えるケンゴ。

八神は冷静に「お前らには無理だよ」と止めようとしますが、

ケンゴはかっかして言うことを聞きません。

「ねっ?こんな調子で全然言うことを聞かないんだ。なんとか良い感じに説得してよ」と東。

いや、組のけじめの問題なんだから、

一応この中では東が一番兄貴っぽいので、あんたがなんとか諌めるなり、もう一緒に仇討ちに向かって心中するべき案件なのでは…。

「松金組は俺が立て直します。もう兄貴も引っ込んでろや!!」と熱血ケンゴをとりあえず黙らせるためにバトルするのですが、

うーん、完全に舐められている上に蚊帳の外状態の東の兄貴って一体。

 

ケンゴを黙らせると、

モグラの正体は黒岩。そしてその裏にはヤクザの暴力ではどうにもならない相手が蠢いているんだ。これから黒幕と対決するから、仇討ちは俺に任せてくれないか」と諭す八神。

ケンゴも、素直に聞き入れ、無闇な特攻はやめることにします。

後は東が良い感じに、

「仮に黒岩を殺したところで奴はトカゲの尻尾に過ぎない。ここは八神に任せてくれ。そして良かったら八神に協力してやってくれ」とこの場をまとめて終了です。

 

次は木戸の所へ。

しかし、当然ながら木戸は「セクハラ動画を流出させたいならすれば良い。一ノ瀬達に敵対してもどうせ綾部裁判はなにをしたって負けるし、その後報復で殺される。それなら笑い者になった方がまし

と、至極当然…断られてしまいます。

八神は、「確かに今はこっちに確たる証拠はない。逆に言えば、勝てる見込みがあればこっちについてくれるという事だな」と尋ねると、

木戸は「もちろん。全く期待はしていないが」と解答。

とりあえずこの場は引き下がることにします。

 

最後は大久保の所へ。

寺澤弟…杉浦から「今度、絵美の墓参りに一緒に行こうと伝えて欲しい」と伝言を頼まれます。

それを実現するには、かなり高いハードル『大久保の冤罪を晴らす』を越えなくてはならないのですが。

絵美の遺族がもう大久保を恨んでないことを伝え、希望を抱かせるのは大切です。

 

すべての行動を済ませると、

ここが最後の自由時間になる、と警告がされます。

やり残したことはないか。

いろいろサブイベントをこなし、アイテムなどを補充し、

傷だらけの体を癒したら、

先に進みます。

 

泉田検事から、「綾部裁判に一ノ瀬を引きずり出す約束を取り付けることに成功した」と報告を受けます。

が、ぶっちゃけ、さしたる有効打を手に入れていない八神。

泉田は「大丈夫か…?」と呆れた様子。

まあ、八神がナルホドクラスの行き当たりばったりをやるつもりならもうそれで構いませんが。

そこへ真冬から、

「森田検事正が、綾部が目こぼししてた裏カジノを摘発してる。逮捕者もたくさん出て、裁判直前にして綾部に対する裁判員の心証は最悪になった」と報告を受けます。

もうどうみても、綾部さんさようならな流れですが、

とりあえず、様子見がてら、裏カジノ摘発現場に出かける事にします。

 

裏カジノにて、

アドデック9を優先し守っていることに、検事としての良心が咎めてはいる様子の森田検事正に、お説教をする八神。

そこへ黒岩モグラが登場。

なんか知りませんけど、公務執行妨害なんて言わないからかかってこいよ」と煽ってくるので、

組長の仇とばかりにボッコボコにボコり倒します。

やたらHPが多いですが、正直、そんな強くなかった。まあ…そりゃこんなところで本気出してはないですよね。

 

黒岩は、「ぶっ殺してやる!」とか言って拳銃を取り出しますが、

森田検事正から、「いい加減にしろ。こんなとこで八神殺しても、こっちは庇ったり出来ないぞ」と冷静に突っ込まれ、

黒岩のターンはあっさり終了。

「ぶっ殺してやる」とか言ってると三下感が倍増しますね。「ぶっ殺した」なら言って良いんですよ?

 

裏カジノ入り口に戻ると、

ケンゴら松金組が、わらわらして警察にいちゃもんつけてました。松金組は、八神が心配できてくれていたようです。

東も、ここにいるよとばかりに、

八神の無事を確認すると、引き上げの合図を出します。

他にも、八神の協力者達が集まっており、八神の顔を見て、彼らは頷いて去っていきました。

そして…もう一人。

顔を隠した何者かが八神を見ています。

八神は、思わずその不審人物を追いかけます。

人気のない場所についた時、その人物は顔を明かします…驚く八神。

この段階では誰かは明かされず、そのまま時は流れ、

一月後の、綾部裁判に時は進みます。

 

というわけで、

八神はスーツを着て、弁護士バッジを胸に付け、

弁護士として、新谷殺害事件の裁判の場に臨みます。

綾部の冤罪を晴らす…そして、すべての事件の真相を暴き出すために。

これはもう『メインヒロインは綾部』という認識でよろしいでしょうか。ズレた認識でかまいません。

 

さて。

検察側が、『国家戦略でもあるアドデック9の研究と神室町の殺人は全く無関係』という事を客観的に説明する証人という体で、

一ノ瀬を呼んでくれましたので、

早速、尋問開始です。

尋問にて一ノ瀬を追い詰めていく八神。

しかし、

「それらを示す決定的な証拠はないだろ」と一ノ瀬。

「いやある!」と八神は、

先日、とある人物から託された最後の証拠を突きつけるのです。

 

やはりあの時、顔を隠して八神の前に現れたのは羽村でした。

「組長の葬儀は寂しいもんだったな…」と、羽村は悲しげに呟きます。

羽村は失踪したため、葬儀に列席していませんでしたが、遠くからこっそり見ていたのでしょう。

焼香くらいあげたかったが、黒岩に殺されるかもしれないと、怖くて顔を出すことも出来なかった、と。

「組長の仇を討ってくれ」羽村が八神に託したのは、

羽村と一ノ瀬が電話でやりとりしている音声データ。

それは、

「生野のことを新谷に漏らしたな?責任もって黒岩に頼んで、そっちで始末しろ」と一ノ瀬が羽村に命じている電話でした。

彼らの繋がりを示す唯一にして決定的な証拠。

 

もちろん、

一ノ瀬は「そんなのいくらでもでっち上げられるだろ」と知らんぷり。

「じゃあそれを裏付ける証人を喚問します」と現れたのは羽村でした。

窮地に追い込まれた一ノ瀬は、泉田に、

「検事正はこの事を知っているのか?」と話しますが、

真冬が、「検事正は私達がこれから告発する。罪状は特別公務員職権濫用罪」と取り合いません。

黙るしかない一ノ瀬。

 

羽村がとどめとばかりに「俺の後、木戸も証言します」とお知らせ。

己の安全第一。すこぶる頭の良い木戸が八神達の方についたという事は…八神側に勝ちの目があると踏んだからで、

もうこの裁判は勝てるとみて良いでしょう。

 

一ノ瀬は目配せで、イシマツになにかを指示しました。

八神は、星野にこの裁判の今後を託すと、

イシマツの後を追います。

 

イシマツは海藤さんが捕まえてくれてましたが、既に電話で指示を飛ばしていました。

モグラを始末しろ」と。

黒岩を消されては、事件の真相はそこで闇の中。

八神は黒岩の元へ急ぎます。

といっても何処に居るか全く不明。

ただ、神室町で発砲事件が起こったらしいので、とりあえずそこへ。

 

しかし、道すがらは厚生労働省の刺客が妨害してきます。

その妨害を退けながら、現場へ向かうと、

厚生労働省の刺客達が、銃でやられていました。

黒岩を襲ったが、返り討ちにされたのです。

「黒岩は創薬センターに向かった。恐らく、自分の命を狙った報復として、生野とアドデック9を葬り、一ノ瀬達を破滅させるつもりだろう」と、やられていた刺客の一人が教えてくれます。

生野を消されてしまっては、もう綾部達は助けられない。

ラストダンジョン・創薬センターへ。

 

創薬センターに行くと、

黒岩の指示により警察の妨害を受けます。

仕方ないので、妨害してくる警官をのして行くことになるのですが、

警官を蹴りながら「これ絶対捕まるだろ!」と東。東はヤクザですが、絶対捕まりたくないのです。普段、彼はどういう仕事をしているのでしょう?

 

警官達は、銃を所持しているポーズを取っている者もいますが、神室町のヤバいごろつき共と違って、バンバン発砲してくる様子はありません。良かった。

そんなこんなで警官をボコり倒しても、すぐ応援がわらわらやって来てキリがないので、

この場は海藤と東に任せて、八神と杉浦は先に進みます。

 

先に行くと、

研究棟の警備員を殺しながら、黒岩がずかずかと入っていきます。…もはや、なりふり構ってませんね。ていうか、別に殺さなくても一応まだ刑事なんだから、普通に入れたのでは…?

とにかく、追いかけるのですが、

研究棟の2階渡り廊下を酸素ボンベを爆発させ、落とされてしまいました。

もう無茶苦茶だよ、こいつ。

完全に警察辞めて、裏社会の人間になるつもりですね。

別ルートを模索して、なんとか追いすがります。

 

果たして生野の研究室に辿り着く八神。

黒岩が生野を捕まえていました。

てっきり殺すのかと思っていた八神ですが、

「こいつには生きていてもらう。今まで通り、俺が実験台を調達し、こいつがアドデック9を研究する。アドデック9さえ完成すれば、俺は助かる!」

あ、そう…。

生野と逃げるつもりだったんだ。

いずれにせよ、生野を渡すわけにはいきません。

黒岩モグラとバトルです。

黒岩は一回倒しても、謎の薬剤を注入し、復活して連戦となるのですが、

なんと、そこら辺に潤沢に落ちてるソファーなりなんなりを持ってオラオラやってるだけで、楽勝でした。

本作メインシナリオにて最強の脅威だったのは、

『即ゲームオーバーの名手にしてプレイヤーに糞めんどくさい尾行を延々と強いた男・イシマツであった』と言い切っても過言ではないレベル。

 

プレイヤーが黒岩をボコり終わっても、ムービー演出で、八神と黒岩の死闘は続いています。

しかしもう黒岩に勢いはない。

へたりこんだ所で、海藤と東が警官達と共に合流。

ようやく誤解は解け、

公務執行妨害に勤しんでいた海藤達の事は後回しにして、

黒岩の確保に駆けつけてくれたそうです。

 

黒岩は、なんか最後のあがきとばかりに生野を殺そうとしますが、

警官隊によりしこたま銃弾を食らい、倒れます。

生野は、

アドデック9の入った注射を取り出すと、警官隊にしこたま撃たれて死にかけの黒岩にむかって、

「まだ死なないでください。今度こそ本当にアドデック9は完成した。だからその体で今、試させてくれ」と、真剣な様子で述べます。

八神は「その調子で一体何人殺してきたんだ!絵美ちゃんを何度も刺して、燃やして、大久保くんはその冤罪で死刑になろうとしているんだぞ!」と怒りますが、

生野はやはり「すべては人類の希望のためにやったことなのだ」という姿勢を崩しません。

 

一方、

法廷で木戸が、

「実は、アドデック9の人体への毒性はどうやったって消せないという結論に、人体実験の果てに生野は既にたどり着いており、だが何人も血祭りにあげておいて、今更、失敗だと認めることが出来ずにいた。つい先日生野からそれを聞かされ、自分はこの証言台に立つことを決めたのだ」とコメントしていました。

 

生野との最終対決に戻ります。

「自分だってアルツハイマーに家族を奪われたんだ。だからこの研究にすべてを捧げた。今、その結実をこの身で証明する」と言い、

彼は自らにアドデック9を投与しました。

みるみるうちに苦しみ出す生野。

「なんで…?」と苦しみながら呟きますが、

そりゃ作ったあんたが一番理解しているのでは…?

生野の眼は青く染まっていました。

これはアドデック9に由来する毒素が、目に蓄積する為で、

そうなったらもう助からないのだそうです。

ほどなく、生野は死にました。

だから、被害者はすべて生野の手によって眼球を抜き取られていたのです。人体実験の証拠となる青く染まった目を隠すために。

生野が死んでは、もう立証は無理か?という件ですが、

それはさっきの生野の自白やらなんやら、一連のシーンを杉浦が全部スマホで録画していたため大丈夫な様子。

 

10日後、大久保と面会する八神。

大久保の顔は晴れやかで、釈放も間もないと話します。

もちろんその後、絵美殺害事件の再審などごたごたがありますが、あくまで形式的なもの。

大久保の冤罪は無事に晴れました。

 

事の顛末としては、

生野と黒岩は死亡。一ノ瀬と森田は逮捕。

厚労省は大揺れ、創薬センターは解体となるだろう。

じゃあ、梶平の思惑通りかと思えば、

そっちはそっちで、風見大臣との癒着が追及されるみたいです。

悪さしていた奴は概ね痛い目をみるようですね。

 

八神探偵事務所では、

海藤が「別にお前が弁護士に復帰しても、俺は新しい職を探すし、構わないよ」と八神に話していました。

八神がまっとうな世界に戻れる最大のチャンスなのですから。

しかし八神はなんか良い感じの事を感慨深く述べると、

「それに俺、スーツ似合わなかったろ。探偵はスーツ着なくて良いもん」と軽口を叩くと、彼の元に、猫探しの依頼が。

八神は探偵稼業を続けるのでした。

エンドロールへ。

エンドロール中、バックで八神探偵事務所の室内が映っており、ソファーでくつろぐ八神と海藤が、猫探しに出かけ、

猫見つからないなー…あ!猫じゃん!

猫捕まえてきた!

という感じに、猫探しに勤しんでる様子が描かれていて、最後まで楽しかったです。

 

あと、エンディングテーマで、[Alexandros]の曲が流れますが、

せっかく作って貰ったんだろうから、これ、各章の終わり方に、BGMでほんのり聴こえる感じに流せばもっとテレビドラマっぽくて良かったのにと思いました。

 

あれー?そういえば、綾部からお礼言われてないぞ…私の中では締まってないなあ…。

まあ、殺人は冤罪でしたが、

汚職まみれですから、そっちで罰せられるのは間違いないし、せっかく綺麗に終わろうとしているのに、水を差すことにしかなりませんから仕方ないですね。

 

クリアした日:2021年8月22日

 

JUDGE EYES: 死神の遺言 その2(PS4・2018)

要点をギュッとしたレビュー的なものはnoteにて。

JUDGE EYES: 死神の遺言

以下、いつもの想い出語りです。

 

・キリキリやっていきましょう!

ジャッジアイズ想い出語りのその2です。

想い出というより、シナリオほぼなぞるだけで精一杯で草状態に陥ってて、

別にネタバレサイトをやってるつもりでない身としては、非常に悩ましいところなのですが、

かなりメインシナリオがしっかりしていて、削るところがなく面白いのです。

脚本書いた方は演出も担当されているようですが、とても素晴らしい仕事をしていると思います。

なんと言っても、

八神をテレビドラマでいかにもキムタクが演じてそうなキャラにしっかり描けているし、

他のたくさんのサブキャラ達をそれぞれ活かしたり、章ごとに物語としての見せ場を作りつつ、しっかり進行させていてすごい。

続編もこの人がメインシナリオの脚本担ってるみたいなので、発売すぐとはいかないかもしれませんが、出たらそのうち買おうかなと考えています。

綾部が続投するなら尚良いんですけどね!マッハで買いますけど。予約だってする。

けどまあ、俳優さんのキャラ続投はキムタクと中尾さんしかなさそうですし、新しい俳優さん達が新キャラで居るし、もう綾部の出番はなさそうかな…。

 

・Chapter6:フィクサー

さて。

前回ラストで黒岩らが、八神に任意同行を求めてきましたが、

八神はお断りしました。

「今だから任意同行で済んでるんだぞ!令状取ってきたらもうお前終わりだぞ!」と黒岩が食い下がりますが、

八神は知らんぷり。

黒岩達は去っていきました。

 

改めて八神は、生野に話を聞きたいと申し出ますが、

木戸センター長が生野に電話して「生野は何も知らないみたいだから、もう帰ってくれ」と言い、直接話もさせてくれません。 

もちろん、八神は無断で生野に話を聞きに行くことにします。

 

この段階では星野が後ろをついてきてくれるのですが、

前話で、スーツ八神と新谷が、真顔ダッシュで病棟を破壊していく姿が、超シュールで面白かったため、

今回も全力ダッシュで、病院のロビーを破壊して回らなくては気が済みません。

しかし、八神はいつものちょいワルファッションなのでシュールさに欠け、

星野も新谷先生程のインパクトは無し。つまらん。

 

生野の居る研究室へ向かうと、

そこには厚生労働省事務次官・一ノ瀬がいました。

結局、生野も「何も心当たりがない」の一点張り。

すぐ木戸センター長がやってきて、

「勝手にこういうことをされると困る。厚労省大臣である風見大臣の名で、弁護士会にクレームを入れる」と八神に文句を言います。

恐らく、

政府も絡んだ巨大な陰謀が渦巻いている、という演出なのでしょうし、最終的にこの人たち全部なんらかの悪事を働いているんでしょうが、

もしそうでないとしたら、八神は早く逮捕された方が良いレベルの非常識人です。

 

さて。先端創薬センターを無収穫で追い出された八神ですが、

全くの無収穫ではありませんでした。

厚生労働省・風見大臣の名前が出た。

 

共礼会は、資金面のバックに大手ゼネコンの梶平グループがついているのですが、

共礼会が関西から関東に進出してきた理由が、裏についてる梶平グループの意向だから、とかいう話題の時に、

梶平グループと風見大臣に繋がりがあるというような話をつい最近耳にしていた八神は、

風見大臣には何かあると踏み、

梶平グループと風見大臣のつながりを調べてみようと考えます。

 

梶平グループと言えば杉浦だぜ!と杉浦になんか知らないかと聞いてみると、

彼は、

梶平グループと風見大臣の間で、

厚生労働省が管轄している創薬センターを潰すから、その土地を再開発に使って良いよ』という密約が出来ていたという噂を話してくれます。

その密約を元に、梶平は再開発に向けて、創薬センター周りの土地を買ったり、資金を集めたりと動いていたのですが、

創薬センターの木戸と生野が画期的な新薬『アドデック9』を開発したため、

話が変わった。

風見大臣は一転、創薬センターを持ち上げだし、厚く庇護。

梶平との約束を反古にした。

梶平…共礼会と、風見大臣の間にはそれにより何らかの軋轢があるはず。

というものです。

 

そんな話をしていたら、

真冬検事が共礼会ヤクザに拉致られそうになりました。

怒りの八神は、

逃げていった共礼会ヤクザ達が、本丸園という共礼会のもう一つのアジトに逃げ込んだことを知り、

海藤、杉浦と共に乗り込みます。

 

ここは、拳銃持ちヤクザまで出てくる連続バトルの果てに、

ボスとして塩屋が控えているという、

ちょっと楽しいダンジョンになってました。

キャバレーなので、

デカいソファーやらなんやら、武器になるアイテムもたくさん落ちており、戦ってて結構楽しかったです。

 

塩屋をボコすと、

梶平会長が姿を現します。

どうやら、梶平の命令で、八神を誘い出すために共礼会ヤクザは、まず真冬を狙ったらしい。

 

・Chapter7:蝶の舞う夜

梶平会長は、

もう共礼会は八神を狙わない」と言い出します。

「その代わり、八神に依頼がある」と。

 

梶平会長は、簡単に、

自分が創薬センター周辺を土地開発する件について、風見大臣に贈賄して、話をつけたこと。

周辺の土地も買い占め、後は創薬センターに潰れて貰えばOKというところで、アドデック9の論文が完成し、

風見大臣は、一転、創薬センター存続ということにして、梶平会長との密約を反古にしたことを説明します。

それは、以前も杉浦から聞いた通りです。

 

で、梶平会長の依頼ですが、

梶平会長は、創薬センターの副センター長・端木を自分の手駒に抱き込んでいたのですが、

その副所長は、「アドデック9はなんか怪しい。裏がありそう」と言って調べていたところ、神室町で殴り殺された。

ただの喧嘩で片付けられてしまったようですが、

もしそれが、アドデック9を守る側の人間が関わっていたとしたら…。

今からでも、創薬センターは閉鎖に追い込める。

なので、それを詳しく調べてみてほしい、と。

 

というわけで早速、

星野にその事件についての情報を調べてもらうと、

端木は殺された日の夜、レインコートの男と揉めており、

翌日、意識不明となり路地裏に倒れていた。

そして3週間後に死亡。

よって、相手こそ見付からなかったものの、ただの喧嘩で死んだということにされてしまったようです。

まあ、神室町だし、しょっちゅうそういう事件、起こってそう。

星野も、「やっぱりただの喧嘩じゃないんですか?本気で殺すつもりなら、その場でとどめ刺すんじゃ?」と口にしますが、 

海藤は「殺しのプロだからこそ、殺人だとバレないように、わざとその場では殺さず意識不明にしたんだろう」と、裏社会の人ならではの鋭い見解を述べます。

案外、頭が切れるんですよね。海藤さん。

 

さて。

端木の事件について調べているうち、

事件当夜、端木はレインコートの男と揉める前、生野とキャバクラで飲んでいたことが明らかになります。

生野は木戸の部下として、共にアドデック9の開発をしていた人ですから、なんか怪しい。

でも、生野にしろ木戸にしろ、殺しのプロと思われる実行犯…レインコートの男には到底結び付かないので、

もし彼らが殺人に関わっていたとしても、プロの殺し屋に命じた、とかでしょうね。

つまりそれがモグラってことでしょうか。

 

後は、源田事務所のさおりさんをホステスに仕立て上げ、木戸が最期に飲んでいたキャバクラに潜入してもらい、

事件当夜、木戸と生野の席についていた女の子から情報を入手してもらいます。

 

その女の子によると、

端木は、

木戸はアドデック9の利権をエサに、裏社会とも繋がりがあるということを生野に話したり、

挙げ句の果てには「アドデック9は薬の効果を捏造したでっち上げだろう!」と詰めよっていた事が明らかに。

恐らく全部真実だったか、それに近いものだったんでしょう。そら消されるわ…。

とにかく、木戸を調べたいところですが、

向こうは以前から八神に冷たかったですし、この間会った時も全く拒絶される状態だったので、相手にしてくれるわけありません。

 

うまく検察に動いてもらうことは出来ないか。

折しも、

新谷殺しの件で、泉田検事から疑われており、事情を聞くために呼び出されていた八神は、己の疑いを解くついでに、泉田検事にその話をしてみようと思います。 

泉田は大久保の事件での担当検事でした。よって八神とは浅からぬ因縁があります。

 

地検に呼び出された日の朝。

八神の事務所に綾部が現れます。

綾部はここ最近、

黒岩にずっと「ついてこい」と傍に置かれる形で監視されまくっており、

汚職業務に従事することもままならず、黒岩にへーこらしてる姿しか見せてくれませんでしたが、

あれは世を忍ぶ仮の姿であり、

なんか八神と会うのはこれが最後になる予感がすると嫌なフラグを立てつつ、

「もし八神がこのまま逮捕されちゃっても、捜査情報を綾部が流していたとかチクるなよ、絶対だぞ!」などと釘を刺し、去っていきます。

 

さて。地検へ出頭します。

その場は、非公式でしたが、泉田はじめ、ずらりと検事が並び、森田検事正まで列席していました。

まるで集団リンチのようだ」とは真冬検事談。

その場で、泉田は、八神こそ新谷殺しの犯人だと決めつけるかのように畳み掛けますが、

八神は冷静に、新谷殺しの時は自分は明らかにアリバイがあることを話し、

ついでに創薬センターのキナ臭さを、端木暴行死事件から順を追って説明しはじめます。

 

泉田検事は、八神に私怨こそあれ、

案外素直に「それは初耳だ」「では端木は、計画的に殺されたのか…」などと公正に耳を傾ける姿勢はあり、

完全に腐った検事ではなくて助かりました。

つまり、『アドデック9について嗅ぎ回る者は疎まれて、消される可能性がある』と泉田検事も認識できたところで、

新谷の事件です。

新谷は、創薬センターの生野に電話をかけ、それが最後の電話となりました。

だから、「検察も、自分なんか追ってないで、創薬センターについて詳しく調べてみてほしい」と八神は結びます。

 

そこへ、その場にいた森田検事正に電話がかかってきます。

森田検事正は電話を終えると、

「実は、新谷殺害事件の犯人は別に追っていて、今、逮捕状請求を行っていた。そしてそれは無事受理されたという電話だったのだ」と話します。

森田曰く、八神を疑っているように検察が振る舞っていたのは、真の容疑者にそれを感づかせたくなかったかららしい。

そういえば、わざわざ黒岩達が、創薬センターまでやってきて八神に任意同行かけたりしてましたね。わざわざ何してんだ、こいつら。ドラマ的にチャプター間の引きかな?とか思ってましたが。

 

泉田は「よく聞けよ八神。新谷を殺したのは神室署の綾部だ」とドヤ顔で伝達してくれます。

嘘つけ、あんなに可愛い綾部が殺人事件の犯人なわけあるか!

私は全く信じる気になれませんでした。

新谷の死体から出た弾が綾部の銃で撃たれていた事が根拠らしいですが、

そ、そんなもんなんかこう…どうとでもなるでしょう!

とにかく私はおいそれとは信じません!

くっそ!早く濡れ衣を晴らしに行かなくては!こんなところで遊んでいる暇はない。

 

・Chapter8:親子盃

地検のさっきのシーンから再開です。

すぐに綾部から電話がかかってきます。

「今から逮捕されます。私ははめられました。弁護を頼みたいです。頼れるのはあんたしかいない」と綾部に言われれば、そりゃもう一も二もなく引き受けるしかないでしょう。

早く救わねば!

八神も担当検事である泉田を煽りつつ、すぐ接見に向かうことにします。何だか燃えてきましたね!

 

と言っても、もう弁護士ではない八神が直接弁護をするわけではありません。弁護自体は源田事務所の星野が請け負ってもらうことにして、裏で動くという形です。

源田事務所に行き、星野を伴って綾部との接見へ。

 

新谷殺しの時、

綾部は何者かに襲撃され、気を失っていたんだそうです。気づいた時には、公園のベンチで寝かされていた、と。

その間に銃を奪われ、その銃で新谷は殺されたわけですが、

銃はちゃんと綾部の懐に戻してあったそうです。弾もちゃんと入れ直してあり、使った痕跡すらも消してあった。

 

ぶっちゃけ、誰が信じるんだよというような話ですが、弁護士は依頼人のことを最後まで信じ抜くのが鉄則です。

これは『逆転裁判』で学んだことですが。

ともかく、八神は『綾部は真犯人にはめられた』という前提で調査を始めることにします。

綾部は確かに刑事の風上にもおけない素行の悪さですが、根っからの悪人というわけではない。頭も切れるのに、わざわざ自分の銃で殺人なんかしない。というのが八神の根拠。

そうです。

綾部は、目こぼしてやっている裏カジノを「俺の店みたいなもん」とほざくような、汚職まみれ、捜査情報だだ漏らしのアウトロー刑事ですが、

神室町では殺人にさえ手を染めなきゃOKみたいなノリがあるので、綾部は神室町の物差しでは良い奴な部類なのです。私の物差しはだいぶ歪んでしまったようです。

 

では、真犯人とは誰か。

八神はやはりモグラの仕業だろうと考えており、モグラのことを一番知ってそうな羽村に話を聞きに行こうと思います。

しかし、羽村は絶賛雲隠れ中なので、松金組長に羽村の居場所を尋ねることにします。

とはいえ組長も危険なので雲隠れ中でした。

東に松金組長との会合をセッティングしてもらいます。

 

料亭に呼び出された八神と海藤はそこで久しぶりに松金組長と会います。

松金組長は、たくさんの若衆を部屋に入れ、

「もう羽村に関わるのはやめた方が良い。羽村モグラと太く繋がっており、バックには得体の知れない連中がいる」と、八神に警告します。

もちろん、そんな警告で止まる八神ではありません。

だから松金組長は、八神を守るため『しばらく動けない体になってもらう』ため、

東にドスを手渡して、立ち去るのでした。

えっ…ドス…。

下手すりゃしばらく動けないどころか死ぬんですが…。うまいこと死なない程度にやってくれるかな、東。

というわけで、東と若衆達VS八神&海藤の死闘が料亭の庭先で繰り広げられます。

案の定、東はドスでシャキンシャキン斬ってきて危ない…のですが、

後半、ドスを落としてからの方が、えげつない蹴り技を繰り出してきて超危険人物でした。

なんでドス持ちより空手の方が脅威なの…ヤクザキック怖い。

 

ともかく、なんとかボコすと、

松金組長は諦めて、

羽村の居場所は全然知らないながらも、モグラについて知っている限りを教えてくれます。

モグラとは羽村が抱えている凄腕の殺し屋。

松金組長にもその顔や素性はわからず、

羽村にとって殺しが必要な時は必ずモグラにやらせていたそうです。

そして、彼らの背後には得体の知れない巨悪が潜んでいるのだ、と。

八神は、「松金組長は殺しを容認するような人じゃなかったのに…」と、口にします。

松金組長は全盛期を過ぎ去って老境に差し掛かった身。

羽村に組の仕切りをすべて任せている以上、現在はただのお飾りに過ぎないため、止めようがない」と、小さくうなだれるのみでした。

 

やるせない気持ちを抱え、料亭を後にする二人。

羽村の居場所に関してはわからずじまいと思われましたが、

海藤は、

羽村が現在の松金組の実質トップであるなら、組長すらも知らない場所に雲隠れ中であっても、組員と連絡をとっているはず。そうでなくては、組のシノギが回らないのでは。と予測を立てます。

そんなわけで松金組に盗聴器を仕掛けたりして、羽村がチャンピオン街にある秘密の賭場で遊んでいることを突き止めたので、

そこへずかずかと乗り込みます。

 

これまでの鬱憤を晴らすべく羽村をボコった後は、彼にモグラ事件を命じていた黒幕は誰か尋ねます。

八神は創薬センター長の木戸と考えていたので、「木戸か?」と尋ねますが、

羽村は動揺しません。違うみたい。

考え直す八神。

生前、新谷も端木も最後に生野に接触しようとしていたことから、

「生野か?」と口にします。

羽村は明らかに表情を変え…

 

その時、羽村の手下が乱入し、

賭場を燃やすと手榴弾を投げ、羽村を連れて去っていってしまいました。

八神達はなんとかカウンターの影に入り込み、

難を逃れますが、

現場の惨状を目の当たりにして、

よく無事だったなあと肝を冷やすのでした。

モグラのことは諦めて、早く神室町出た方が良いと思います。

 

・Chapter9:夢の薬

羽村が、生野の名を出すと表情を変えた。

やはり生野はなんか怪しい。

ここでアドデック9についてよく知っておくべきと言うわけで、アドデック9の記事を書いていた記者の服部に話を聞きます。

 

服部によれば、

アドデック9の論文の内容に特に突っ込まれるような問題はなく、今は動物実験を繰り返している段階。

人体を対象にした臨床試験に移行して良いと思うのに、かなり慎重だという話が聞けました。

つまり、人体実験はまだらしい。

そして木戸と生野の名前が論文には並んでいるが、

実質、生野1人の論文なのだが、

それでは世間的に注目を集められないので、箔を付けるために、その道の権威である木戸の名前は付けてあることを教えてもらいました。

 

この話を、仲間達と情報を共有し、議論し、仮説を膨らませることにする八神。

彼らは、

『まだ行われていない人体実験』というキーワードと、

『目を抉るモグラの事件』

そして、モグラの影にちらつく『生野』あるいは創薬センター』

これらを組み合わせて、

モグラの事件は、

秘密裏に行われているアドデック9の人体実験であり、被害者はその人体実験の果てに犠牲になった人達なのでは?と仮説を立て始めます。

なにか未知の副作用が起きて、死んでしまったとか…?その副作用をなくす研究のために、結果的に共礼会のヤクザを殺していったんじゃ?などと仮説を膨らませていく八神達。

かなり陰謀論めいてますが…。

ていうかなんで認知症の薬の実験にヤクザを使って、挙げ句、血祭りに…?

一番天然な海藤から、まさにそこを突っ込まれますが、

『最終的には、人体に無害か確認するために病気でもない人を対象に実験は行う』はずだと食い下がる星野。

でも、最終的にはだし、アルツハイマーの患者さん相手の臨床試験はまだなんでしょ?と議論する彼ら。

そういえば、大久保の最初の事件の被害者は、創薬センターにアルツハイマーで入院しており、犯人はわからずじまいで結局、なんで殺されたのか不明のままでした。

…もし、この被害者が、臨床試験の果てに死んだなり、未知の副作用が起きてしまい、それがバレるのが不都合だったため隠蔽されたのだとしたら?

結構的外れではなさそうです。

 

そんな感じで仮説を膨らませた結果、

まず、アドデック9の理論を完成させた生野は、木戸を筆頭執筆者に祭り上げ、すべての手柄も譲りました。

そして、木戸はドヤ顔で論文を披露。もちろん、一躍時の人となりました。

しかし、実はアドデック9には致命的な欠陥があり、生野がこっそり行った3年前の実験で、人も死んでいるような状況だと後で知らされる。

でももう後には引けない。こんな感じで生野は木戸を仲間に引き込んだ。

アドデック9のお陰で、創薬センターは厚生労働省大臣からも庇護されているため、

木戸は、大金を動かすこともでき、また、ヤクザとも繋がりがあるため、

それを使って、生野は羽村&モグラを雇った。

羽村達は、共礼会ヤクザを実験台にして、結果、殺害した。

それが、神室町モグラ事件だと。

 

筋は通ってますし、たぶん概ねそれで確定なんでしょうが、

でも、杉浦は「それはいくらなんでも八神に都合が良すぎる仮説であり、ほいほいそう思い込むのは危険」だと警鐘を鳴らします。

なぜなら、3年前の事件は大久保の事件であり、

八神の『大久保は無実であってほしい』という願望が入ってしまいがちで、真実を見る目が濁ってしまう可能性があるから。

だからまず、3年前の事件をしっかり洗い直さなくてはいけない、と。

その為に大久保に会うべきだと杉浦は勧めますが、

八神は、

「3年前の事件のわずか1ヶ月後に起きた恋人の絵美殺しで捕まった時にも、大久保は自分に弁護を依頼し、無実を訴えていたが、正直全く信じられず、吐きそうになりながら弁護してたため、大久保には恨まれているだろう」と気が重い態度を示します。

依頼人を信じてやれよ!ナルホドくんなら信じていただろうに…。

 

とにかくまあ、星野にセッティングしてもらって、大久保に会いに行きます。

創薬センターの事件はもちろん、絵美の事件も殺ってないのに、誰も信じてくれなかった」と涙ながらに訴える大久保。

創薬センターの事件はともかく、絵美の事件は検察に大久保が犯人だと示す証拠が揃っており、

八神ですらも、大久保が犯人では?だから創薬センターも本当は殺ってたのかも…と考えてしまっていたので、

まさに大久保は誰も信じてくれない状態でした。

ともかく、創薬センターの事件は、

生野が苦し紛れに大久保のトラックに死体を隠したのを、

パニックになった大久保が、わざわざ山中に死体を埋めてしまったがために、

警察は生野を疑う機会を持つことなく、大久保に疑惑を向ける羽目になったのだと大久保に伝え、

大久保の態度からして、やはりそれが真実だったのだろうと八神も考え、その場を去ろうとします。

でも大久保としては、それで話は終わってほしくない。

彼にとって大切なのは、絵美殺しも無実なのだということ。

しかし、八神は「あの時やれるだけのことはやった。今さら新しい証拠とかも出てこないだろうし」と、その件についてはお茶を濁すと立ち去ります。

星野は「あの世で絵美に会わす顔がない」と悲痛な叫びをあげる大久保を見つめていました。

 

立ち去った後で、

「今夜は飲みたい気分だ」とBARテンダーに寄ることにする八神。

テンダーの前で黒岩が現れ、

「綾部の弁護するんだって?殺人犯を無罪にされると迷惑なんですけど」とか言って、絡んできます。

ただのウザ絡みでしょうか?出番が少なすぎるので出番を作っただけ?

すると、すぐ刀を持った男・ステッキ男が襲撃をかけてきて、バトルへ。

えっ?ステッキ?仕込み杖ということですか?どうみてもただの刀なんですけど…。

これを羽村がけしかけた手下とみる八神。

 

かなり神室町は危険ですが、

この緊迫した状況下、八神達にとって割と安全な場所はどこか…?

それは共礼会のアジト。

なんといっても、八神は梶平会長から創薬センターを調べるよう頼まれているのですから。

というわけで、KJアートへ行ってみると、

先に来ていた海藤が村瀬から肩を揉まれていました。別に肩揉んでもらわんで良いだろ…。

 

作戦会議を行い、

創薬センターの生野と直接ぶつかってみることにします。

生野は毎朝、病棟の患者を巡視するという情報を入手した八神…ていうか、3年前もやってましたが。

夜、病棟に出入り出来る搬入口に侵入し、そこで夜を明かし、翌朝、生野と接触しようと試みます。

一緒に侵入していた杉浦と、暇潰しトークタイム。

 

杉浦とのトークタイム。

3年前の創薬センターの事件で、八神に弁護された大久保は一旦無実となった。

では、真犯人は誰か。

もちろん警察はその後、探したはずだが、

ほどなく大久保が絵美殺しを行ったとなり、

一転、創薬センターも結局大久保が殺ったんだろという流れになり、

結局、事件はろくに調べられることはなくなった。

つまり、『己に捜査の手が及ばぬように』という動機で、絵美殺しを企む理由が生野には存在したのではないか?と杉浦が指摘します。

「確かに」と得心した八神は、ますます生野との対決に力を入れることにするのでした。

 

翌朝。

病棟で生野を待ち伏せした八神達。

もちろん守衛を呼ばれたり、騒動を起こしますが、なんとか空いてる病室に生野を連れ込み、一対一で話をします。

 

八神は推測で生野を追求します。

3年前の創薬センターの殺人は、

アドデック9のために生野が秘密裏に行った実験のせいで死んでしまった被害者を、

大久保のトラックに苦し紛れに積んだところ、

大久保が勝手に死体を埋めてしまい、結果、大久保に殺人の嫌疑がかかったという、全く偶然の幸運だったこと。

でも、八神の弁護で一転、大久保は無罪。

これで創薬センターの事件を警察が調べ始めたため、

再度自分に疑いの目を向けられることを恐れた生野は、

大久保に嫌疑がかかるように絵美を殺したのだろう、と。

もちろん、その確たる証拠を掴んだわけではないのですが、

生野の反応から、どうやらそうだったらしい。

八神は、そう確信すると、創薬センターを後にし、その足で大久保の元へ再訪。

「君は無実だ。今まで誰も殺していない。遅くなってすまなかった」と告げます。

 

・Chapter10:デコイ トラップ

源田事務所。

星野が一人で綾部との接見に行こうとしていました。

八神は源田事務所の星野達とはしばらく距離を置くことにしたそうです。

モグラに狙われて、巻き添えを食う恐れがあるから、とのこと。

なんとも今さらな気もしますが…。

とにかく、アドデック9絡みの事件の真相を追うことで、

綾部も大久保もまとめて無罪に出来る!

弁護士でなく、今や探偵である八神の役割はまさにそれなのです。

 

八神と海藤、杉浦で松金組を張り込み。

羽村に話を聞くためですが、

ドローンで中を探ってみたところ、当然、羽村は不在のようです。

でも東が居ました。

ちょうど出てきたので尾行することにします。

複数人の舎弟を連れ、歩いていく東の尾行はかなり困難を極め、

見つからないように高所に上がったところ、そのまま舎弟の前に派手に転落したりして、即見つかってゲームオーバーになったりしましたが、

尾行を続けて、舎弟が誰も居なくなったところで、コンタクトを取ると、

東は人目のつかないところへ八神を誘導。

東にも立場があり、誰も見てない所じゃないと話せなかったとのことで、話をしてくれます。

羽村が本腰入れて八神を探しているので気を付けろ」と警告する東に対し、

「こっちも羽村に用がある」と八神。

 

というわけで、

わざと松金組がケツモチをしている店に顔を出したりして、襲撃されるのを待ちます。

で、いざ襲撃されるわけですが、

人気のないところで、現れた羽村達。

その場にはまたヤキを入れられたらしい東と、なぜか組長まで連れてこられていました。

羽村は「何度も手を引くチャンスは与えたし、組長の顔も立てられるだけ立てた。でももう限界。こいつはやりすぎた」と言い、銃を取り出します。

それでも組長は、羽村を止めようと声をかけますが、

羽村は組長に銃口を向ける始末。

それにカッとなった海藤が、「組長に銃を向けるんじゃない!」と組長の前に出ます。

その様子がムカついたのか、羽村は海藤に発砲するのでした。さらば、海藤…。

 

八神は直後、乱入した杉浦に促され、その場を脱しますが、

海藤は羽村のアジトに連れていかれたようで乗り込むしかないと決意します。

松金組の盗聴を続けていた杉浦は、

『ソレイユ』という最近潰れたビルの名前が、彼らの口から頻繁に出ていたと言い、

そこを当たってみることにします。

 

果たしてソレイユには松金組組員が多数詰めていました。ステッキ男も。

何度も何度も得物を変え、立ち塞がってくるステッキ男をボコりながら突き進み、

遂に羽村とご対面です。

そこには死にかけの海藤も居ました。

が、一応、応急手当みたいなのはしてもらってるみたいです。

羽村とタイマンバトルへ。

特に脅威ではなく、セオリー通りにボコります。

本作で圧倒的にムズいというか、面倒なのは尾行ですね。

 

羽村をボコると、松金組長が銃を八神に差し出します。

羽村に銃を向けて、

モグラを庇って死ぬか、モグラの正体を明かすか迫る八神。

羽村は、「今、八神を始末しなければ、この場の全員が死ぬ」と松金組長に訴えます…どんだけ背後に蠢くものはヤバいんだろう…。

なかなか口を割りそうにない羽村

落ち着いてゆっくり口を割って貰うため、八神達は羽村を連れて、

本丸園へ移動します。

ついでに腹をくくった松金組長もついてきてくれました。

 

共礼会のもう1つのアジトである本丸園へ連れ込まれては、さすがの羽村も借りてきた猫のようにならざるをえません。

共礼会ナンバー2の塩屋に「ちょっとお邪魔しまーす」と挨拶します。

塩屋は「用事が終わったら羽村はこっちにください」と言うのでした。

 

長くなりましたので、

ここで一旦区切ります。

13章構成でしたので、次回で終わります。