ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。

ワイルドアームズ 2nd IGNITION その2(PS・1999)

・その2です。

続いてのARMSの任務は、

この間ブラッドの尊い犠牲のもと破壊したエネルギープラント。

それが、どこへエネルギーを供給していたか明らかになったので、

そこに行って、オデッサの企みを阻止する事です。

出発の為、退室するARMSメンバー。カノンも退室しようとすると、

アーヴィングがカノンに「アイシャ・ベルナデット」と、声をかけます。二人は旧知の間柄だったようですね。あ、カノンっていうのはただの通り名の一つです。

今回の現場である『百眼の柩』とやらに侵入すると、

アシュレーが「おかしい」と、

敵がバリバリ厳重警戒しているはずの施設なのに、静かすぎる事を不審に思います。

今までも警備が手薄過ぎて様子がおかしい施設はいっぱいありましたが、アシュレーは毛ほどもおかしさに気付くことは無かったので、

ここにきてようやくうちのリーダーも、おかしさに気付く観察力が備わってきたようで頼もしい限りです。

百眼の柩内では、

カノンのグッズ『ワイヤーフック』を入手します。これはゼルダのフックショットと同義です。柱に引っかけて進んでいきます。

さて、途中で、

4つの魔界柱の強力なジェネレイター効果によりヘイムダル・ガッツォーを動かすの余裕だぜみたいな情報を得ることが出来ます。

ああ、するともうエネルギープラントも不要、

この施設も用済み、

プラント爆破の為に散ったブラッドもある意味犬死にという事でファイナルアンサーのようですが、

アシュレー達は、魔界柱ってなんだろう?と言いながらずんずん奥へ進んでいきます。

いやー、もう奥行っても、この施設は用済みなのでろくな目にあわなそうですが。

案の定奥に行くとトカ&ゲー(たぶん3回目)が登場、バトルになります。

トカ&ゲーを倒しても、アームズキラーという怪獣まで繰り出してきた為、

アシュレーはまだこの施設には何らかの意味がある、と考えたようですが、

たぶんトカ&ゲーが配されてる時点でこの施設はやはり用済みと見るべきかと思います。

最奥で入手できた情報は、さっき聞いた魔界柱が4本あればヘイムダル・ガッツォーを動かせるという当たり障りのものです。

ひとまず帰投しようとすると、通信が入り、

ちょうど百眼の柩の直上に超要塞級の巨大な質量の物が存在、浮上することが判明します。

しかも、エネルギー収束を開始しているようなので、百眼の柩もろとも、ARMSメンバーをなんかゴイスーな兵器で爆撃しそうと報告されます…ほらー、さっさと出ていかないから…。

一方ヘイムダル・ガッツォー内にはオデッサのみなさんが仲良く乗り込んでいます。

そして、ARMSメンバーを確実に光に還元すべく、

アークスマッシャーとかいう、超兵器のエネルギー充填を120%まで引き上げ中です。

もたもたしてないでさっさと発射した方が良いですよ!

その時、少し離れた地点から、エネルギー収束反応が確認され、

その映像を確認したヘイムダル・ガッツォー内は「馬鹿な、あいつは爆死したはずだ…」と、どよめきます。

首に取り付けられたギアスを爆破させてプラントを破壊したとされていましたが、

どうやら首には未だギアスが付いているようです。

そう、あの時プラント内にはちょうどブラッドの姿をコピーしたドッペルゲンガーというオデッサ構成員達がいました。

つまり、ブラッドの姿をコピーしたそのドッペルゲンガーのギアスを使用したようです。

なぜそんな所まで詳細にコピーしてしまったのか…。三国志でも妙に複雑かつ使いこなせない機構まで馬鹿正直にコピーして、失敗した話がありましたが、まさにそれ。

それならなぜさっさと合流出来なかったのか、合流してないのになぜARMSメンバーのピンチを把握できていたのか、というのはやはりナンセンスというものでしょう。

ブラッドの手には、どこからか調達してきたのか、元艦載式磁力線砲なる、怪しいトンデモ重火器・リニアレールキャノンとやらが握られています。

艦載砲という時点で到底人が持てる重さじゃないイメージですが、ブラッドは平気そうです。

アドレナリン出まくりで、どっかのねじが吹っ飛んでるか、武器の美味しいとこだけつまんでくる技術が豊富かのどっちかでしょう。

ちんたらしていたオデッサとは違って即、大放出された極太レーザーはヘイムダル・ガッツォーのジェネレイターに直撃し大破。

アークスマッシャーが射てなくなってしまいました。普段冷静なヴィンスフェルトは、ヘイムダル・ガッツォーを奴にぶつけろ!とご乱心。

もちろんそんな事やってる場合じゃありません。オデッサヘイムダル・ガッツォーにてこの場を撤退します。

そんな、超おいしい見せ場と共にブラッドはARMSに復帰します。

続いての任務はもちろん、四本ある魔界柱の破壊。

これを破壊すれば強力なステルス機能で隠れているヘイムダル・ガッツォーは、そのステルスを維持できず、索敵可能となります。

さあ、作戦開始!

と思ったら、久々に作戦前の自由行動ということで、アシュレーは一旦下宿のパン屋の二階に帰ります。…ていうか、ここまだ引き上げて無かったんですね。

久しぶりにマリナとゆっくり過ごします…ああ、そういえば居ましたね。マリナ。

マリナは1日ずっとアシュレーが一緒に居てくれて、何かと気遣ってくれていたことを指摘、

近々大きな任務でもあるのでは、と、ピーンときます。

そしてあとはもうプレイヤーのいないところで勝手にやってくれよ、と言いたくなるような二人の世界が繰り広げられ、

ようやくアシュレーはマリナとの仲を一段階アップさせます。

 

・魔界柱の破壊~ヘイムダル・ガッツォー。

魔界柱を探して東奔西走。

マップをうろついてサーチします。

カノン加入以降、彼女の右目の義眼効果により、サーチ機能は強化されています。

具体的に言うと、どこに埋蔵品や未発見の町やダンジョンがあるかが大まかに視認出来るというものです。

でもこれ、ミニマップとは独立してただポイントだけ示されているので非常に判りにくいです。

ミニマップにフィードバックしてもらえたら、もっと良かったんですけどね!

まあ、何もなくて片っ端からサーチしまくるよりかは100億倍ましです。

1つ目に見付けたのは『セクト・アンテノーラ』。アンテノーラが管轄する魔界柱です。

最奥でアンテノーラと決着をつけます。

アンテノーラはヴィンスフェルトの愛人的なふるまいが見られるキャラクターでしたが、

実はヴィンスフェルトにスレイハイム内戦時に父母を殺されたらしく、彼を深く恨んでいたと語り始め、

彼の寵愛を得るべく行動していたのはすべて計算であった、と明かします。

彼女の復讐は、ヴィンスフェルトにとってかけがえのない存在にまでなり、

そして自分が死に、大切な者を失う苦しみを与えてやろうというもの。

彼女は愛憎劇の主役よろしくそれだけ語って死にましたが、

リルカにあっさり「でもぶっちゃけアンテノーラもヴィンスフェルトに惚れてたよね」と看破されてしまうのでした。

次に見付かったのは『セクト・トロメア』。

魔界柱は中間地点くらいに中ボスとして怪獣がいるのですが、

ここの怪獣の単体攻撃力がとても高く、

ティムとリルカが一撃死します。

一応防御魔法を使ってみても申し訳程度。

本作のバトルではFPというものがあり、これを一定量貯めてないと、リルカやティムは魔法が使えないのですが、

死んでしまうとFPは0になってしまいます。

FPを貯めるには攻撃をしたり、攻撃を食らったり、何らかのアクションをしないといけないので、

一度回復魔法担当のティムやリルカが死んでしまうと、途端にパーティの体勢の立て直しが大変になってしまいます。

回復アイテムもあるにはありますが、店では売られてないので乱用したくありませんし…。

中ボスでこれだから、トロメアなんて鬼みたいな攻撃をふるってくるかも…と震えながら最奥のトロメア戦へ。

中ボスより火力もなく楽に倒せたトロメアは、社会のはみ出し者である自分や自分の部下達が白い目で見られないような世界を夢見てオデッサの活動を頑張っていたと話し、

部下達はただ自分達の言うことを聞いていただけだから、寛大な処置を頼むと言い残し死んでいきます。

次に見付かったのは『セクト・ジュデッカ』。

もちろん中ボス怪獣が配されてますが、

見せ場を欲しがったのかカノンがいきなり先頭に立って、「来いッ!来いッ!来いッ!」と怪獣を煽り、

「あたしに流れる血が騒ぐッ!この身に背負った宿命が哭いているッ!見せてやるよ。英雄の末裔ってヤツをね…」と、口上を述べます。

突然アドレナリン全開という感じですが、何かやべー薬でもキメたのでしょうか。

その後最奥でジュデッカ戦へ。

公式はジュデッカが嫌いだったのか、なぜかジュデッカだけ吐血し、

特にキャラクターを掘り下げるような、ここぞという見せ場はなく、しかも拳銃自殺したようです。アシュレー達は彼の死後、しみじみと人間について語ります。

最後は『セクト・カイーナ』へ。

ヴィンスフェルトの理想と大義に心酔していたカイーナを倒すと、

諦めきれず異空間を生み出し、最後に何かしようとしてきますが、

その異空間に飲み込まれて死んでしまいました。

かくして魔界柱は全て機能を停止、

ヘイムダル・ガッツォーはステルス機能を維持できなくなり、丸出しになりましたので、

ヴァレリアシャトーにて突撃します。

乗り込み口でもあるのか、あっさり内部に侵入出来ました。

ヘイムダル・ガッツォー内はやたら鍵がかかるドアが設置してありますが、簡単に解き進める仕掛けであり、

雑魚兵しかおらず中ボスも出ないという、とても寂しい状況でした。オデッサ壊滅寸前です。

最奥にヴィンスフェルトがいましたが、

オデッサの首魁として何を語るかと思えば、

アンテノーラを殺したお前達は許さんという、まさかの私怨が一番剥き出しという状態で立ち向かってきます。

…アンテノーラはあの世でしてやったりという気分でしょうが、それにしてもヴィンスフェルト、せめてコキュートスの四人全員の名前を呼んであげて欲しかったです。

ヴィンスフェルトを倒すと、

自分達オデッサがやろうとしていた事は、世界に真の脅威が訪れる前に、世界を1つにまとめ上げる事であったと語り始めます。

脅威とはモンスターで、それはオデッサが降魔儀式を使ってばらまいていたのではないか?と尋ねるアシュレー達。

ヴィンスフェルトは、

オデッサが行っていた降魔儀式だけでは、今のように世界中至るところにモンスターが溢れるはずがなく、

それは脅威が現れる前触れだろうと述べます。…おいおい、そういうのはちゃんとはっきり判りやすくみんなに言いましょうね。

それだけ言うとヴィンスフェルトは、「ヘイムダル・ガッツォーと共に我も堕つ」と言い残し、どっかにワープします。

死に際の動物のように、人の目に触れない所に移動したのかも知れませんが、

ちゃんと目に見える形で決着をつけて欲しかったです。

さて。残されたARMSメンバーも早く脱出せねばなりませんが、

実はヘイムダル・ガッツォー突入前に、

やたらと「5人のうち誰も欠ける事なく帰ってくるぞ」といわゆるフラグをビンビンに立てていた為、

たぶん誰か脱出し損ねそうな予感がします。

1人乗りの脱出ポッドが都合良く5個ありましたが、それぞれバラバラに設置されているらしく、しかもなぜか操作パネルを誰かが残って操作しなければならないんだとか。

脱出ポッドを使用するという事は緊急事態であり、誰かが残って操作するなんて、その人は助からない危険が高すぎです。ヘイムダル・ガッツォーの設備、くっそ不便ですね!安全基準満たしてないでしょう、絶対。

操作パネルはアシュレーが残ってロック解除を引き受けるそうですが、

もう既にアシュレーが助からない予感しかしません。

一体アシュレーの脱出ポッドのロック解除は誰がするのか?という事に何故誰も気付かないのでしょうか。

解除してから脱出ポッドに移動することが出来るのなら、居残りなんかせずにさっさと操作を済ませて、アシュレーも脱出ポッドに行けば良いわけですし。

よく判りませんが、乗り込む人が脱出ポッドの前まで到着してないと、ロック解除してもすぐ閉まっちゃうとか…?

ともあれ、アシュレー以外の4名は、別々のルートでそれぞれの脱出ポッドを目指すわけですが、なぜか道中はお互いにパズルを解き合って道を作りあいながら進んでいく仕組みになっています。

…急いで脱出するための脱出ポッドへの道にパズルを作って、ヘイムダル・ガッツォーの設計者ふざけすぎだと思うのですが。

そして、それぞれの脱出ポッドに到着すると、アシュレーがそれぞれのキャラクターに声をかけ、お互いに勇気づける言葉をかけあって、

ロックを解除します。

…こんな仕組みの時点で、アシュレーはもう助からないとなぜ誰も気付かないのでしょうか。

ティムやリルカはともかく、ブラッドとカノンはどうかしてるとしか思えません。

4人が脱出ポッドに乗り込んだ後、

アシュレーは「これでよし」と言い、

普通に脱出ポッドに乗りに行こうとします。

え!?良いの?行けるの?

じゃあ、みんなが乗り込む瞬間に、熱いやりとりしてロック解除とか、わけわからん演出施してないで、さっさとあんたも脱出ポッドに移動開始すれば良かったじゃないですか!

プレイヤーはアシュレーの謎の居残り劇が全く解せずに首をひねり過ぎて寝違えてしまいましたが、

その時、ヴィンスフェルトが現れてアシュレーになんでオデッサの邪魔したの?と聞いてきます。

アシュレーは「日常を守るため」と答え、

ヴィンスフェルトは激昂し、「貴様だけは!」と襲いかかってきます。

さて。ヴィンスフェルトは、さっきまで使ってきてた強力な技は使わずに、なぜか弱い通常攻撃しかしてこないので、

アシュレーにかすり傷しかつけられず、瞬殺出来たのですが、

実はヘイムダル・ガッツォーは下に堕ちていってるのではなく、何らかの現象により、逆に宇宙にまでふっ飛んで行こうとしており、

ヴィンスフェルトの妨害により、もうこの時点で、アシュレーの脱出は間に合わないようでした。

更にヴィンスフェルトは、自分と一緒に世界も滅びろと言い残し、核兵器を起動させて死んでしまいました。

核兵器は調整も何もなされず起動されたため、いつ発射されるか全く判りませんが、

いずれ確実に放たれるようです。

アシュレーは、

残りのARMSメンバーに核兵器を止めてくれることを願い、

マリナの所へ帰る約束が果たせなさそうな事を謝り、光輝くのでした。

夜空に瞬く流れ星のようなものが4つ。

いつの間にか仲良くなったマリナとマリアベルが夜空を見上げ、マリナはその流れ星に「みんなが帰ってきますように」と願をかけます。

さて。

地面に落ちた脱出ポッドはもちろん4つ。

ARMSメンバーはアシュレーが脱出出来なかった事を悟ります。

そして。宇宙にはヘイムダル・ガッツォーのバラバラの破片と共に、光輝きながら漂うアシュレーの姿が映され、

ディスク1は終了となります。

究極生命体カーズだって宇宙から地球へ帰る術が無かったので、アシュレーもそのうち考えることをやめそうですね。アシュレー、あなたの事は忘れません。

 

・アシュレー、帰る。

ディスク2に切り替えると、

マリナがアシュレーの帰りを祈っていました。

やはりいつの間にか仲良くなったアルテイシアがマリナを元気付けるように声をかけています。あ、アルテイシアってのはアーヴィングの妹です。

一方、アシュレーは何だか不思議な場所をうろうろしていました。

そこへアナスタシア…剣の聖女が姿を現します。どうやらヘイムダル・ガッツォーが宇宙の藻屑と化す中、アシュレーを包み込み、彼を守った光はアナスタシアの力だったようです。

今アシュレーが居る不思議な場所は、この世とあの世の間みたいな所らしく、

アナスタシアが居る世界らしいです。

で、アナスタシアの記憶が眠る『記憶の遺跡』って所へ案内されるアシュレー。

そこで、アシュレーが強くファルガイアの事を思い描けたなら、元の世界に戻れるかもしれないそうです。

そこまで語ると、アナスタシアの隣に紫の狼が姿を現します。

その狼は欲望を司るガーディアン・ルシエド

他のガーディアンはもう実体を持たない存在となっていますが、ルシエドは血と肉を持ち、実体化しています。

ルシエドはアナスタシアが持つ強い生きる意志…いわば欲望により具現化されたようで、彼女の相棒のような存在になっているようです。

記憶の遺跡はモンスターもいるため、アナスタシアとルシエドも一緒に戦ってくれます。

記憶の遺跡は生前のアナスタシアの記憶で構成されていて、時間軸は数百年前になりますが、ここで起こった事はちゃんと現実にも反映されるそうです。

先へ進んでいくと、黒いマントを羽織った少女・マリアベルと出会いました。

といっても、マリアベルは常に着ぐるみをまとっている姿しかアシュレーは知らないので、

この段階では出会った少女がマリアベルとは判りません。マリアベルはノーブルレッドといういわゆる吸血鬼みたいな種族であるため、非常に長命であり、

最初にマリアベルと会ったときにアシュレーを見知ったような態度をとっていたのは、記憶の遺跡で出会っていたから、という事です。

マリアベルは、焔の災厄により、同族をすべて燃やされて失い、以降、アナスタシアと一緒に世界の危機である『焔の災厄』と戦っていたようです。

記憶の遺跡を進んでいくと、アナスタシアがかつて戦い、彼女のすべてを引き換えにして封印した『焔の災厄』というものの正体が明らかになります。

それはアシュレーの中に宿る魔神・ロードブレイザーそのものだと。でも力自体に善悪はなく、今、アシュレーが世界や自分の大切な人達を守るためにその力を使っている分には良いのではないか、とアナスタシアは述べます。

アナスタシアは、聖剣アガートラームに選ばれ、無我夢中で戦いました。

でも彼女は剣の心得があったわけでもなく、なぜ自分が選ばれたか判らなかったようです。

ただ自分の大切な人達を失いたくない、死にたくないという気持ちでいっぱいだったと。

アシュレーは、アナスタシアとトークしながら、自分と同じだと共感を持ちます。

更にアナスタシアは、

アガートラームを持つ資格において、血統など何の意味もないと話し出し、

自らの姓がヴァレリアであると明かします。

ここにきて初めてアシュレーは、アーヴィングがアナスタシアの血統であることを知ります。

そう。まだ壮健であった頃のアーヴィングはかつてアガートラームを抜こうと挑みました。

普通にやっても抜けなかったので、アーヴィングは何らかの魔法をかけて再度抜こうと試み、

アガートラームはアーヴィングを拒むように弾き飛ばしてしまったのです。

その時の怪我で足を痛めてしまい、アーヴィングは松葉杖生活。しかも挫折感もばりばりのようで、いまだにこの時の事を夢でみてはうなされていたようです。

記憶の遺跡を進んでいき、英雄というものの存在や、過去の焔の災厄についてアナスタシアの記憶をのぞきながら、トークしていくアシュレー。

やがて記憶の遺跡の最奥に到着します。

かつて焔の災厄にアナスタシアはアガートラームを携えて挑みましたが、

到底かなうものではありませんでした。

そのため、彼女は焔の災厄を封印すると決心します。

共に戦ってきたマリアベルが、アシュレーにその話をして、

アシュレーは、今度は自分達が一緒に戦って勝つと、マリアベルに告げ、

次に焔の災厄と対峙する時は一緒に戦うことをお互いに約束します。

マリアベルはそれを聞くと、安心してその時まで眠りに就くのでした。

後日、やたら複雑なお城の奥でおねんね中のマリアベルを起こすと仲間になってくれます。

記憶の遺跡のアナスタシアの記憶が途切れた先、その先でアシュレーが強く帰りたい世界を思い描くことで、途が繋がるらしいです。仕組みは謎です。

一方、ヴァレリアシャトーのARMSメンバーは、レーダー係の人が、アシュレーの反応を微弱ですがキャッチしました。

どうやら剣の大聖堂ら辺らしいのですが、

少し何か空間がズレているらしく、剣の大聖堂にアシュレーが居るという事ではないようです。

アーヴィングはシエルジェに空間をリンクするためのゲートを生み出す魔導器があるので、リルカなら何とか出来るのでは?と言い出します。

それって、リルカが冒頭にしくじって姉を失ってた魔導器の事ではないでしょうか。

そう、その魔導器とはミレニアムパズル。

リルカのプロローグで、リルカの魔法では起動させる事ができずに結果として姉を失ってしまったあれです。

同じ内容かと思ったら、なぜかダンジョンの仕掛けが難しくなって再登場のミレニアムパズルを攻略していき、

大きなブロックに魔法を当てるくだりになります。

今度こそ成功するかと思ったら、

うんともすんとも言わないブロック。

リルカは座り込んでしまい、結局一行はひとまず出直す事にして脱出します。

えっ、トラウマ克服出来るかと思ったのに…何しに来たんですか?

視点は、アシュレーとアナスタシアに戻り、

アシュレーは道なき道を、なんとか進んでいってみる、とアナスタシアに話しています。

すると、道の先にアシュレーを思う光が輝き始めます。

これは、アシュレーの帰りを思うマリナの強い想いに、以前にアシュレーからプレゼントされた感応石が反応して光輝いている、というものです。ミレニアムパズルのくだり関係ない!

この光を頼りに進んでいくと決心、

アナスタシアとルシエドに別れを告げます。

最後にアナスタシアから、本当はアガートラームに選ばれたくなくて、剣の聖女などと呼ばれたくなかった。英雄などとまつりあげられていたけど、ただの生け贄に過ぎなかった。が、世界を救うためには自分が死ぬしか無かったのだ。という心情を打ち明けられます。

アシュレーは元の世界へ、英雄になりに戻るのではなく、

もっと別の手段を見付けてみせる、とアナスタシアに約束するのでした。

最後に一人になったアナスタシアは、傍らにいたルシエドに声をかけます。

「アシュレーの力になってあげて」と。

ルシエドはアシュレーの後を追って走り出しました。

後で魔狼洞という、真っ暗で行き止まりの洞窟をめちゃくちゃうろうろして、ルシエドと再会し、ちゃんと名前を言えたら、『まけんルシエド』という技の形でアシュレーに力を貸してくれるようになります。

そして、アシュレーは元の世界に帰還します。

ヴァレリアシャトーでは、アシュレーが帰還したようだと判明、

帰ってくると喜ぶARMSメンバー。

ティムは無邪気にマリナに伝えに行こうとタウンメリアへ向かいます。

アシュレーはヴァレリアシャトーに直帰…ではなく、もちろんマリナの所に直帰です。

アシュレーの部屋に入り込んで、アシュレーの帰りに想いを馳せていたマリナと、無事に再会するアシュレー。

感動のシーンですが、

アシュレーの部屋の前にはリルカが座っていました。

そこへティムがやってきて、「アシュレーが帰ってくるからマリナに伝えにきた」とリルカに伝えます。

リルカは知ってるよ、と答えますが、なぜか浮かない顔で泣いていたようです。

リルカはアシュレーに想いを寄せていたのですが、そんな事を知らないティムは、「なんで泣いてたの」などと子供らしい残酷さを見せるのでした。

ていうか。早くその、アシュレーの部屋の前でくっちゃべってないでどこか移動した方が良いと思いますよ。

 

・そして、新たな展開へ。

アシュレーの帰還後、アーヴィングは、ARMSメンバーを召集し、

まず不在だったアシュレーに現在の状況を伝えます。

アシュレーも、世界の異変には気付いていたようですが、まずはマリナの所へ行くことが先決だったので仕方ありません。

アーヴィングは、実は今回の異変は以前から徐々に起こっていたのではないかと言います。

そして、それがここにきて表面化したと。ヴィンスフェルトもそんな事をにおわせてました。

動植物の減少にモンスターの増加、

これはオデッサの仕業と考えていたわけですが、そうではなくて、

それは単に、災厄の事前兆候に過ぎなかったようです。

今現在、世界の状況は大きく変化していました。海は輝きを失い、大地が壊死し、空は真っ黒。

世界が全く別の世界に変容してしまっていく…。

これをパラダイム汚染とアーヴィングは呼び、今後はこの事態の究明及び解決に臨む事になります。

次のやることは主に二つ。

この異変を夢見で予知していたバスカー集落…つまり、それを夢見という形で知らせたガーディアンならこの異変について何か知っているかもとの事で、バスカー集落へ情報収集。

もう1つは、アナスタシアの時代に起こった焔の災厄についての記録を残しているという施設『ルルドの泉』の発見及び探索です。

どっちから行っても良いよ任せる、とアーヴィング。

バスカーはともかく、ルルドの泉って何ですか?どこにあるの?そこから調べないといけません。またか。

そんなアーヴィングに、アシュレーは自分の中に宿した力こそ過去の焔の災厄『ロードブレイザー』そのものであったと打ち明けますが、

ARMSメンバーが、アシュレーがもしも暴走とかした時は仲間達がなんとかすると声をかけ、それでこの件は落ち着きます。…大丈夫でしょうか?

とりあえずバスカー集落へ。

里長からガーディアンについての話を聞きます。

夢見でガーディアンの意志を抽象的に知る事が出来たバスカーの人達ですが、今回の異変についてもっと詳しくガーディアンの意志を聞き取るには、

柱であるティムがガーディアンの聖域に行き、彼らと直接交信するのが一番良いということになります。

ティムもやる気満々ですが、聖域の名は『生け贄の祭壇』。リルカはそれを聞いて、遂に生け贄にされてしまうのか、と焦りますが、

ティムは、生け贄になるつもりはさらさら無いと言い切り、話を聞きにいくだけと言います。

生け贄の祭壇の最奥で、すべてのガーディアンの意識集合体、ガイア…星の意志と交信するティム。

そして、今起きている異変が『異世界の侵食』によるものと聞かされます。

それに対抗するには、ティムが命を捧げることを求めてくるガイア。

でも、ティムは納得いかないことに命をかけられないと拒絶。

やはり保留になります。

もう一個のルルドの泉へ。

ここの入り口は生体ロックがかかっていて、

剣の聖女の血をひく者の網膜パターンが認証に必要という場所です。

カノンは、全身義体ですが、

唯一左目が残ってましたので、認証完了し中に入ることが出来ました。

過去の記録が残る施設…、焔の災厄の記録を見るために訪れたはずですが、

閲覧できるのはカノンの悲惨な幼少期の記録ばかりです。

やっぱり傍流じゃなく直系のアーヴィングとか連れてきたら良かったんでは、と思わなくもありませんが、

カノンはなんとかあちこちの施設にアクセスして、ようやくアナスタシアやアガートラーム、そして焔の災厄・ロードブレイザーについての記録を引き出す事が出来ました。

アナスタシアがふるったアガートラームは正の感情を増幅し、

ロードブレイザーは人の負の感情を食べ、増長していく存在で、

いわば正反対の力を持つ存在であり、

現在、アシュレーがアガートラームとロードブレイザーを同時に内包しているのは、

奇跡のバランスの元成り立っている状況であるという事や、

かつてアナスタシアがロードブレイザーを倒すことが出来ず、その命をもって封じるしかなかったのは、

世界のすべての人の負の感情を取り込み、再生できるロードブレイザーに、

たった一人の感情が勝てる筈がなかったからだと明らかになります。

そして、ロードブレイザーはいずれ復活すること。

それらの事が判って、ひとまず帰ろうとすると、アーヴィングから通信が入ります。

「マリナが拉致された」

えっ、なんでまた…もう、拉致とかしそうな人間の敵は居ないはずですが。

アシュレー達は慌てて帰投します。

賊はアシュレーをロストガーデンという場所に呼び出す手紙を残していました。

相手は『氷結地獄 第一界円』と名乗っています。格好付けて書いたせいで、え?誰?状態でしたが、

氷結地獄というのはコキュートスのことで、コキュートスの第一界円はカイーナです。

ああ、カイーナ生きてたんですね。

確か異世界に飲まれていったはずでしたが。

アシュレーは激昂し、

仲間達は、アシュレーのそういう感情の爆発がロードブレイザー覚醒に繋がりかねないから、と落ち着くよう声をかけます。

アシュレーは冷静になるよう努めつつ、ロストガーデンとやらに急行し、

中を進んでいきます。

ロストガーデン内は、仕掛けを解く要所要所で仲間を残す展開になります。

これはどう考えてもアシュレーとさしで会いたいカイーナの思惑でしょう。

あえて他のキャラクターを最後の一人に残してやりたいところでしたが、

最後のパートだけ、アシュレーのグッズを使わないと進めないようにしてあり、アシュレー単独でカイーナと対峙します。

カイーナは、己の理想の象徴であり、心の拠り所であったヴィンスフェルトを殺したアシュレーに対して、

自分のような喪失体験を、アシュレーにも味あわせてやると言い、

マリナをアシュレーの前で殺そうとします。

アシュレーはそんな事はさせない!と飛び出し、光輝き始めます。

一方、アーヴィングは独り言を言っています。

アシュレーの負の感情がロードブレイザー覚醒の引き金になりかねないとみんなは思っているようだが、

それだけではなく、誰かを守ろうとする強い想い…今までロードブレイザーを抑え込んできたその感情すらも、ロードブレイザー覚醒の引き金に足りうるとアーヴィングは呟いています。

そして、ARMSから最悪の存在『オーバーナイトブレイザー』を生み出してしまうだろうと。

彼は一体誰に喋っているのでしょうか。

案の定、アシュレーはいつものナイトブレイザーでなく、金ぴかで凄まじい破壊力を持つ魔神の姿に変容して、カイーナを圧倒します。

あっけなくカイーナを倒して、アシュレーの姿に戻ると、マリナに駆け寄ろうとするアシュレー。

マリナはアシュレーを「あなたはアシュレーではない。アシュレーを返して!」と拒絶します。

いつものナイトブレイザーでなくオーバーナイトブレイザー姿にビックリ…ではなく、彼女はそもそもアシュレーがそんな異形の姿に変貌して戦ってるなんて知らなかったのですから、それこそ死ぬほどビックリでしょう。

アシュレーはマリナに一番に打ち明けなければならない事柄だったのに、恐れられるのが怖くて言い出せなかったと、マリナに何度も謝罪しますが、マリナは無言で立ち去ります。

アシュレーの落胆たるや察するにあまりあるものですが、

マリナも頭の中ではアシュレーは自分達を守るためにその力をふるっていた事も、彼がそれを言い出せずにいた苦悩も理解してはいました。

そしてアシュレーが一番辛い時に、何も声をかけずに逃げ出してしまったことを後悔してもいました。…じゃあさっさとアシュレーの所に行ってやれよ、と思いますが。

そしてその頃、シエルジェ自治領の天文台が、核反応の接近を確認していました。

そう。ヴィンスフェルトがやけくそになって発射した核ドラゴン兵器『グラウスヴァイン』が遂に動き出したのです。

本作でいうドラゴンとは、太古に存在したという半分機械で半分獣の超獣のことを指し、

現在ではドラゴン種は滅びて、その化石が様々な分野で活用されている設定です。

アーヴィングと各国のトップが集まり、この事態の対策を会議します。

この手の超兵器に詳しい…というか、そもそもオデッサ核兵器を渡した直接の原因であるギルドグラードマスターがグラウスヴァインについて説明します。

核ドラゴン・グラウスヴァインは召喚直後はからっぽらしく、体内にエネルギーを蓄え、それを使って核反応を励起させるとのこと。

つまり、すぐ核爆発とかやり出すわけじゃなく、まずは取り込むエネルギーを求めて行動を開始するようです。

なので、高エネルギー反応をちらつかせて、核ドラゴンを誘導し、降下してきたところを即ボコボコにして沈黙させようという事になります。

ギルドグラードマスターは、ギルドグラードの工房をコンビナート状にリンクさせてその高エネルギーがあるという状況を作ると発言、

つまり国を囮にしても良いといいます。

もちろん、ARMSを信頼しての発言です。

早速、グラウスヴァイン迎撃作戦なのですが、

アシュレーは今回の作戦には参加せず、謹慎を命じられます。

超獣ドラゴン相手に戦ったりしたら、それこそアシュレーの内に秘めたロードブレイザーが覚醒してしまうかもしれないからです。

というわけで、アシュレーを除くメンバーでグラウスヴァインと対峙、

戦いますが、グラウスヴァインは痛くも痒くもないようで、ARMSメンバーと戦いながらエネルギーを蓄え、エネルギー収束、今にも射出しようとしているようです。

駄目だこりゃ、とARMSメンバーがっかり。

アーヴィングも、これはヴァレリアシャトーごとドラゴンに突っ込んで玉砕覚悟です。

その時、アシュレーがオーバーナイトブレイザー状態で飛び出し、グラウスヴァインに立ち向かいます。

圧倒的火力でグラウスヴァインの活動を停止させるアシュレー。

しかし、ドラゴンとの死闘により昂るアシュレーの心に反応してか、ロードブレイザーが遂に覚醒の時を迎え、アシュレーは暴走状態となってしまいます。

アシュレーは意識が途切れ途切れになりつつも、なんとか仲間達に「自分がロードブレイザーを抑えてるうちに殺してくれ」と頼みますが、もちろん仲間達はアシュレーに手を下す事などできません。

アシュレーは「いざという時は殺してくれ」と前々から約束していたカノンに頼みますが、

既にすっかりARMSとして絆を育んだ彼女には、もはやアシュレーを手にかける事など出来るはずがありません。

その時、マリナが現れて、アシュレーの前に歩み寄ります。

危険だとみんなが叫ぶなか、

マリナはアシュレーの帰る場所を作るのが自分の役目とか色々言って、

とどめの「お帰りなさい」で、アシュレーをすっぱり元の姿に戻します。

ARMSメンバーとの絆より、マリナの愛が勝りました。

 

ロンバルディア、ゴー!

核ドラゴン・グラウスヴァインは沈めることができ、安堵する一同。

アーヴィングは、過去の遺物であるドラゴンについて詳しいギルドグラードマスターに、

我々の助けになるようなドラゴンとか無いんですかね、と聞いてみます。

すると、信憑性はさだかではないけど、と前置きしてドラゴン伝説を話し出すギルドグラードマスター。

それは天空を切り裂く伝説の翼、ドラゴンキャリバー・ロンバルディア

なんでも火山の中に棲んでいるんだとか。

というわけで、行ってみました。眠れる火山。

この火山、

似たような地形が続いて、やたら入り組んでますし、しかも地べたは溶岩があちこち流れているダンジョンなのですが、

出入り口の視認がしにくく、地味に厄介なダンジョンでした。

最奥にロンバルディアが棲んでいました。

溶岩の中に隠れていれば済むのに、わざわざ出てきたところを考えると、向こうもアシュレー達に興味があるようです。

戦闘機みたいな姿であらわれ、トランスフォームしてドラゴン形態になって、軽くパフォーマンスしつつ登場のロンバルディアは、

この世界が今、異世界に侵食されている状況だと把握しており、

かつてドラゴン達が住んでいた世界でもそれが起こり、次元を超える事が出来たドラゴンだけ、この世界に逃げてきたのだと語ります。

しかし、ほとんどのドラゴンは環境に適応できず死んでしまった…と。

ロンバルディアに力を貸してほしいと頼むARMSメンバーですが、

ドラゴンですら、太刀打ちできない『世界の侵食』という異変。

人間ごときに何ができると、ロンバルディアは一蹴しますが、

感じ入ってもいるようです。

なので、戦って力を見せてみろ展開になり、

ロンバルディアとバトル。

バトルに触発されてか、

突然、休火山が活動を始め、ARMSメンバーが脱出する間もなく噴火に巻き込まれる!大ピンチです。

次の瞬間、

ロンバルディアは戦闘機形態となり、ARMSを乗せて空を飛び、火山を脱出するのでした。

ロンバルディアの話を聞いて、

アーヴィングは異世界の侵食を『カイバーベルト(彗星の巣)』と命名します。

なんでかというと、凶兆を示す彗星の故郷だからだそうですが、

なんでこのタイミングで呼称を考えることにしたのかは判りません。

ともあれ、このカイバーベルト。物理的な攻撃がまるで通用しないので、一体何をどうすれば良いか、ARMSメンバーは良い案がまるでありませんでしたが、

アーヴィングは、その答えを見付けていたようです。

世界は、大雑把に言えば1つの大きな命であり、

命という不確定なものに物理的な手段は通用しませんが、

命を収める器があれば1つの生命体として扱うことができる。

そうなれば駆逐は可能だと。

しかし、そんな世界を入れる適切な器が、そうホイホイ転がっているはずがありません。

アーヴィングは、

レイラインの気溜まりとされるレイポイントにてファルガイアのライブエネルギー『マナ』を解放、マナを構成することで疑似生命のフィールドを創造…その中に『侵食異世界』を捕縛!マナの牢獄『トラペゾヘドロン』をカイバーベルトの滅ぼすべき肉体とする」

と述べます。

急に何を言い出したのか、

よく判らなかったので、ありのまま書きました。判らない単語達の中で、かろうじてマナだけは判ります。聖剣伝説の話ですね!

というわけで、4つあるというそのレイポイントとやらに向かいます。解放しなきゃいけないらしいです。

順番は特にないようで見付かった『レイポイント・フレイ』から。

ここの最奥にいるスピリチュアル・オブ・フレイがリルカにだけ話しかけてきて、

『リルカの最大の魔力をぶつけなければレイポイントの解放は出来ない。チャンスは一回だけ。』

と、彼女の脆い心をゆさぶってきます。

案の定、挑戦前から「どうせ失敗する」とへこたれるリルカ。まあプレイヤーもそう思ってますが…。

リルカは脳内で姉の声と会話。

ずっと優秀な姉の代わりになろうと奮闘し、挫折し続けて、それでも諦めずに前を向いてきたリルカは、 

そのままでいいと気付き、笑顔になれるおまじないを叫んで、迷いが消え、

レイポイントを解放します。ついでにフォース技・デュアルキャスト…『れんぞくま』が使えるようになりました。

ていうか、せっかく空を自由に飛べるようになったんです。

レイポイントなんかよりまだ見ぬ、あるいは見過ごした色んなダンジョンを発見したい。

レイポイントは後回しにして、

あちこちうろうろして、ルシエドを見付けたり、他のガーディアンのミーディアムを見付けたりします。

そして大切なのは、6人目の仲間・マリアベルを迎えに行くこと。

ノーブルレッド城というお城に彼女は住んでいます。

ちょっぴり面倒くさい仕掛けがあるお城を進んでいき、地下へ地下へ。

この奥にいるのは恐ろしいものだという脅しの石板がいくつかありますが、構わず最奥へ。

たどり着いた地下室には棺桶が1つあり、構わず開けるとマリアベルが顔を出します。

まだ約束の時は来てないみたいだというマリアベルでしたが、

ロードブレイザーに匹敵する脅威であるカイバーベルトが、ファルガイアを蹂躙していることを感じてもいたマリアベル

この世界の真の支配者として、再び人間と共に戦ってくれる事になりました。

彼女の特殊能力として『レッドパワー』なるものがあります。これはアビリティドレインという技をかけて、成功したらその敵の技を習得できるという、まあ青魔法的なやつです。

レッドパワー集めはぼちぼちやっていくとして、

あとは、フォース技としてゴーレムを召喚したり、

隠しボスと戦うには彼女のグッズが必要不可欠ですし、

何よりダッシュポーズが昔のギャグマンガみたいで可愛いので、

以降、マップ上の先頭キャラはほぼマリアベルで確定です。

次に向かったのは空に浮いている『レイポイント・ウイング』。

今更ですが、

このゲーム、マップにダンジョンのポイントが表示されないので、見付かったダンジョンはすぐ入っておかないと、もうどこに何があるやら判らなくなってしまうので見つけたら、即入るようにしてます。後で行こうと思ったら、次に見付けるのは結構大変です。

レイポイント・ウイングでは、ティムがミストクロークというグッズをゲットします。

このミストクローク、身にまとった人を霧状に変えて、なんと!空中浮遊が出来たり、透明になって金網とかをすり抜けたり出来る優れものです!

…まあ、空中浮遊や透明化出来るのは1マス程ですけど。

それを駆使して進んでいくと、

最奥でスピリチュアル・オブ・ウイングから、

ティム自身の戦う理由がなければレイポイント解放は出来ないと言われます。

今回はティム回ということで、彼が戦う理由を見付けるお話です。

スピリチュアル達はうまいことARMSの各メンバー毎にスポットを当てますね。推しメンが被らなくて良かったですね。

ティムは内的世界で、プーカと一緒に考えます。

柱として生け贄になることで今回の危機は脱する事は出来るかも知れないが、

もしその次にまた危機が迫ったら、次に柱にされるのは間違いなくコレットです。

その時にもうティムは死んでいるのでどうする事も出来ない…それでは死の連鎖が続いていくだけです。FF10みたいな感じですね。

だから、ティムは誰かの犠牲の上に成り立つ未来を創らないために、死なずに生きて、この世界、そしてコレットを守り抜く。それが戦う理由だと、答えを見付けます。

プーカは、満足そうにティムに話しかけます。

プーカは『自分を持たない』という特性ゆえに、ミーディアムからガーディアンの情報を元にガーディアン化する事が出来るという亜精霊でした。

ティムと一緒に考えて自分を見付けたプーカはプーカではなくなる…とプーカはティムに別れを告げ、消えてしまいます。

やっと答えを見付けたのに、大切なプーカを失ってしまった…と、しょんぼりするティム。

すると速攻でプーカが現れます。

確かに一度は光に還ったプーカでしたが、

自分を手に入れた事で、新・プーカになったそうです。良かったですね。

次はレイポイント・ミューズ。

ここはカノン回です。

スピリチュアル・オブ・ミューズは彼女に迷いを捨てるよう要求します。そうしなければレイポイントの解放は出来ないと。

カノンは己の心の迷いと対峙します。

彼女の体には傍流とはいえ、剣の聖女の血が流れていました。彼女の家は貧困にあえぎ、母親は家で娼婦をするほどでしたが、母親はカノンに常々、自分達には剣の聖女の血が流れていることを話して聞かせました。

自らの体に流れる、英雄・剣の聖女の血を証明する。

そうすればきっとみんなから必要とされる…。誰かに必要とされたい。

まだアイシャという名前の少女だった頃、カノンは強くそれを願いました。

そのために生身の体を捨てて、機械の体に換えてまで彼女は戦い続けてきましたが、

戦っても戦っても、彼女の渇望は満たされませんでした。

ARMSに入っても、彼女は疎外感を感じていました。

なぜか?

心の中で、アイシャの姿をした自分と対話をしたカノンは答えを見付けます。

それは、彼女自身が拒絶しているからだと。

心を開けば、きっとARMSメンバーは自分を受け入れてくれる。仲間として必要としてくれる。

仲間との絆を強く感じたカノンにもはや迷いなんてものはなく、レイポイントは無事に解放されました。

最後に残ったのはレイポイント・ジオ。

ここはスピリチュアル・オブ・ジオがブラッドに語りかけてきます。

己の真実を明かさないと、解放はならないと。

偽っているあることをさらさないといけないと言われるのですが、

ブラッドは確かに自分は偽りのブラッドだけどと言いつつ、でもブラッドですと名乗り、

更にスピリチュアルは障害だと見せかけて試練を与えて、新たな可能性を自分達に与えてくれてる。それも真実だよね、と言い、

スピリチュアルは面白がって、レイポイントは解放されました。

ざっくり言い過ぎましたが、良い感じの名シーンでした。

これにてレイポイント4ヶ所を解放、

なんやかんや工夫してトラペゾヘドロンとやらを展開、

カイバーベルトをそこに封じたような気がしますが、ちゃんと出来てるかは判りません。

とりあえずトラペゾヘドロンの中へ行って、カイバーベルトを倒そうということになります。

トラペゾヘドロン内にいるカイバーベルトと戦って勝ちますが、

なんともやった感がありません。

案の定、アーヴィングからすぐ通信が入り、作戦は失敗だと告げられます。

つまり封じ込めたカイバーベルトは末端に過ぎず、肝心のコアは封じることが出来ていなかったので、ごく一部を壊したに過ぎない、と。

でもあくまでも失敗しただけで、敗北ではありません。

全くどうすることも出来ない『異世界』という概念であるカイバーベルト。

それを一部分でも破壊できたため、器作ってその中に入れようっていう基本的な考え方は間違っていなかったのです。

でも先程の作戦で、世界中のマナは使い果たして、もうトラペゾヘドロンという手は使えません。

かといってさしあたって代案が思い付かないので、とりあえず一休みするようアーヴィングはARMSメンバーに促すのでした。

その日の夜、

アーヴィングは思案の果て、ある事を思いつき、自分の妹アルテイシアを呼び寄せます。

思わせぶりに話すのは、アシュレーのケース。

アシュレーという一人の人間の中にアガートラームの力をもって、ロードブレイザー…つまり焔の災厄を封じているという奇跡。

そして、アーヴィングがかつて研究していたという降魔儀式。

降魔儀式と言えば、アシュレーら旧ARMSがやられたおぞましい儀式でもありますが、

カイバーベルトを封じる器として用意する今回の器とは?

まて!次号!

アーヴィングはARMSメンバーを集め、次の任務を命じます。

露骨に今更感溢れる、モンスターの発生源を叩きに行くことを命じるアーヴィング。

肩透かしを食らうアシュレー達でしたが、

とにかくそこへ向かうことにします。

さて。狂熱の骸という名前の現場。中を調べてみるとどうやらヘイムダル・ガッツォーの残骸のようです。

そこの残存データをチェックした彼らは、オデッサという組織の資金提供者としてあり得ない名前を目撃します。

それはアーヴィング。つまりARMSのボスでありながら、影でオデッサという組織のスポンサーとして動いてもいた…どんだけ金持ちなんでしょうか。ヴァレリア家。ロマサガ3のトレードゲームに出たらかなり凄い資金を所持してそうですね。

あまつさえ、旧ARMSを実験台としたあのおぞましい降魔儀式。その知識をオデッサに提供したのもアーヴィングなら、旧ARMSを実験に使ってはどうですか。と式典スケジュールを漏らしたのもアーヴィング。

あれもこれもアーヴィングが黒幕ですよ、と示す情報が出るわ出るわでARMSメンバーはパニックです。

 

アーヴィングは、アシュレーがその身にロードブレイザーを宿した日、つまり彼と初対面した時、アシュレーに自己紹介する際に「お前という十字架を背負う男だ」とまさに黒幕です、と言わんばかりのドンピシャの台詞を放っていました。

ゲーム終盤も終盤、遂にそのキザな台詞の伏線が回収されました。

しかし別に黒幕といっても、彼は悪役ではないのです。

彼は彼なりに世界の平和を願ってARMSを組織し、オデッサに資金を提供して情報を与えていたのです。

ヘイムダル・ガッツォーの残骸で衝撃の事実を知ったARMSメンバーでしたが、

即座にヴァレリアシャトーから緊急通信が入ります。

アーヴィングとアルテイシアが姿を消した、と。

 

カイバーベルト最終作戦。

アーヴィングとアルテイシアは書き置きを残していました。

自分達はカイバーベルト最終作戦の為に行動を開始した。トラペゾヘドロンでは無い方法で器を作り出し、カイバーベルトを封じてみせる。

もしまだ自分の言葉を信じてくれるなら来てほしい、と。

たぶん狂熱の骸でARMSメンバーが真相を知ることを知った上でこの手紙を読むことをアーヴィングは想定したようですが、

わざわざさらさなくてもいい、黒幕だったよネタを敢えて披露するという、普通の人なら到底疑心暗鬼になってしまうやり口をわざわざ使ったのはこれいかに。

戸惑うARMSメンバー。

アシュレーは、明日やる気のある者だけ集まることにして解散します。

みんなそれぞれの過ごし方をして、頭を整理します。

ブラッドはビリー(本物のブラッド)の所へ行き、

リルカはシエルジェに帰り、相変わらずすぐ絡んでくるテリィと少し語らい、

ティムは友達だったトニー&スコットらの事など忘れ、当然の如くコレットと過ごし、

カノンは謎に高いところに立ち、何だか格好良い独り言を呟き、

マリアベルは、トニーにファルガイアは自分達ノーブルレッドが支配するものなのだという、講義をなぜか繰り広げ、

トニーはマリアベルの友達になりたがり、ノーブルレッドに血を吸われれば同じ時を過ごせる体になれるから血を吸ってくれと言い出し、

マリアベルもナイスミドルになったら考えても良いかもなどと言い出し、良い感じのムードになります。トニーまで女を追いかけはじめ、スコット可哀想…。

そしてアシュレーは説明不要のマリナタイム。

そんな感じでみんな思い思いのひとときを過ごし、

翌朝、最後のダンジョン・背塔螺旋へ出発します。

出発します!の前に、やっておかなければならないことをいくつか。

各地のフリーダンジョン攻略はもちろんのこと、

最重要課題があります。

ガーディアンロード。

1同様、本作にもガーディアンロードは存在するのですが、なぜか本作ではメインシナリオ中にその存在を探して力を貸してもらおうというくだりがありません。

別に見付けなくてもメインシナリオクリアには問題ないのですが、

いわゆる裏ボスとかを倒すにはガーディアンロードのミーディアムを手に入れる事は必須です。

ガーディアンロードは人の心を司るガーディアンで、愛と勇気と希望の3体存在します。

欲望を司るルシエドもガーディアンロードだった気がしますが、まあどっちでもいいです。

とにかくこの3つの心は現在の人の心から失われつつあるので、それを司るロード達も力を失いがちなのですが、ルシエドだけはいつの世もお元気一杯でなによりです。

まあとにかく、この3体のガーディアンロードの復活にはまずそれぞれに対応した石像を見付けないといけないのですが、

これが見事なまでのノーヒント。

置いてあるところ自体は必ず行くダンジョンであり、

かつ、ガーディアンと関係のある施設なのですが、

うっかり普通にクリアしてしまったら最後、

再度訪れようとするプレイヤーなどほぼ皆無、石像発見など夢のまた夢でしょう。

あれ、そういえば今回は愛と勇気と希望のガーディアン出てこなかったなでエンディングです。まあ別にそれでも良いと思いますが…。

注意深く隠し部屋を発見し、一つでも石像を手に入れたなら前作をクリアしたプレイヤーなら、ガーディアンロードの石像だとピンとくるでしょう。これが3つあるという予測も。

ですが、2が初プレイだった場合、石像及びその隠し部屋があと2つあること自体気付くかどうか?1個見付けて大満足かもですね。

まあ、そんなこんなで石像を3つ手に入れたとして、これをどうすればガーディアンロードのミーディアムに変えることが出来るのか?

これもまたノーヒントです。

幸い、判りやすくなってはいますが…。

ブラッドでビリー(本物のブラッド)に話しかけると、廃人であるはずのビリーと妄想…いやテレパシーで会話を交わし、勇気を司るガーディアンロード・ジャスティーンが力を取り戻します。

ティムでコレットに話しかけると、

子供同士の判りやすいイチャイチャラブラブトークで愛を司るラフティーナが力を取り戻します…あんなささやかなラブラブトークで力を取り戻すなら、ラフティーナはルシエド並に力を残してそうなもんですが…。

この世界の他の住人、どんだけ愛が希薄になってるんでしょう。

アシュレーでマリナに話しかけると、

マリナが不安を語りだし、アシュレーが彼女に希望をもたせるトークを展開。

希望のガーディアン・ゼファーが力を取り戻します。

こっちがラフティーナかと思ったら…もう本編で散々愛を語らった大人のカップルなので、今更判りやすいイチャイチャトークなどやってる場合ではないのです。

まあそんな感じでガーディアンロードは割とあっさり顕現します。

それにしても全くどうでも良い話ですが、

ガーディアンロード解放イベントでも絡まず、最後のダンジョン突入前の土壇場にも共に過ごす人もいないカノン。

彼女はあんまり救われてないし、ここにきて見せ場もないのですが、このゲーム、彼女に救いや癒しを与えてくれないのでしょうか。まあ、彼女のキャラクターに似合わないといえばそれまでですが。

ガーディアンロード復活後は、

その他にマリアベルのレッドパワーを集めたり、忘れ物が無いか確認しつつ、いろいろやって改めて背塔螺旋へレッツゴーです。

背塔螺旋。

なぜ突然こんなものが現れたのか、はたまた以前からあったのか?

そして、どういう施設なのか?全く誰も知らないので、完全に謎ですが、謎解きや仕掛けを解きながら、ずんずん下へ下へ下っていく塔です。

螺旋の果て。

守護恐獣マニュフェストゥなる怪獣が立ちはだかってきます。

ブラッドが、この期に及んでまだ邪魔をする存在があるのか、と驚きますが、

この怪獣がなんなのか?なんの目的があるのかはもちろん謎です。

ただ突っ立っていただけかも知れませんが、もちろん怪獣は何も言いませんので打ち倒すのみです。

怪獣を倒して背塔螺旋の最下層の突端に立った一行は、

下に蒼く輝く泥を目撃します。

ティムはそれ全体からガーディアンの気配がすると言い、すべての始まりである泥のガーディアン『グラブ・ル・ガブル』なのではないかと推測します。

そしてアシュレー達は、カイバーベルトがファルガイアの根っことも言える、このグラブ・ル・ガブルを、食べていたのだと気付き、

その中へ乗り込みます。

しれっと次のダンジョン『グラブ・ル・ガブル』へ突入。

このダンジョンはグラブ・ル・ガブル…つまり、泥のガーディアンの中なのだろうらしいですが、

なんだか広大な石造り建物みたいになっていて、

似たような通路が続き、スイッチ付きの柱をくるくる回す仕掛けを解いたり、普通に探検できます。

この最奥まで行き着くと、

アーヴィングの声が聞こえてきます。

彼の姿は見えず、

ただ「カイバーベルトは器に封じたけど、グラブ・ル・ガブルにちょっと根を張っちゃったから、私が押さえつけている間に、まずはこの根を倒してくれ」とだけ伝えてきます。

状況が謎過ぎますが、時間が余り無い事だけは察したアシュレーはパーティを4つに分けると言い出します。

3つある根を倒すパーティがそれぞれ3つ。

そして、本体を倒すパーティで計4つ。

というわけで一人でカイバーベルトの根の相手をしなくてはならない憐れな子羊が3名出ます。

かろうじて単体でも戦えそうな、リルカ、ブラッド、カノンを生け贄に捧げ、

なんとか倒してもらいます。

アシュレー、ティム、マリアベルの3名でカイバーベルトの本体の元へ。

そこにはアーヴィングとアルテイシアがいました。

アシュレーはアーヴィングに疑問をぶつけます。

アシュレー達と同じ志で戦っていたのではなかったのか?と。なぜ?と。

そのなぜには、

「なぜ、オデッサを影で操ってARMSとぶつけるような真似をしていたのか?」というような意味が含まれています。

アーヴィングは、もちろんアシュレー達と同じくファルガイアの未来のために戦ってきました。

アシュレー達より遥かに早くカイバーベルトなる脅威が迫っていることに気付いたアーヴィングは、ファルガイアという世界がひとつにならなくてはこの脅威に対抗できないと考えていました。

だから、オデッサなる判りやすい悪の組織に協力し、その判りやすい敵に対して、世界がまとまるように動いた。と。

それは実にディスク一枚かけてプレイヤーがプレイして目の当たりにしてきた通りです。

もちろんオデッサが活動する裏で死んでいった犠牲者はたくさんいます。

その事実をぶつけるとアーヴィングは、ファルガイアの未来のために仕方がないのだ、と語ります。

アシュレーは、いつぞやも語っていた「大きな目的のために誰かを犠牲にすることなんて僕にはできない」と、アーヴィングにもう一度ぶつけ、

アーヴィングは苦々しく、自分自身がアガートラームを手にして戦う力を得ることが出来ていたならこういう手段はとらなかった、と返し、

アルテイシアが光輝きます。

狼狽するアシュレー。

アーヴィングは「降魔儀式を妹に行い、妹を器にしてカイバーベルトを封じました。さあこれを倒してください」などと言うや否や現れる化物『カイバーベルト・コア』。

たぶんアーヴィングも一緒になって器になっているようで、なんとかアーヴィングの意識で抑えているらしいその怪物内から声が聞こえます。

「もう逢えないことよりも出逢えた事が嬉しい」と、悲しい遺言を述べるアーヴィング。もうアルテイシアは意識がないのか、彼女の台詞は一切なく、カイバーベルト・コア戦突入です。

倒すと、

勝ったはずなのにどこか悲しい想いを抱きつつARMSメンバーは帰ろうとします。

その時、アシュレーが突然宙に浮き、

ロードブレイザーの声が彼の中で響きます。

ようやく縛鎖から解き放たれ、実体を持つに至ったと。

アシュレーはロードブレイザーに立ち向かうべく、

そこら辺に適当にぶっ刺さっていたアガートラームを手に取ろうとします。

かつてアシュレーはアガートラームを抜くことが出来ませんでした。

ロードブレイザーを中に宿したあと抜くことが出来た…なので、

アガートラームは、ロードブレイザーの力がプラスして抜けただけに過ぎないので、

今のロードブレイザーが抜けた一般人アシュレーではアガートラーム抜くとか無理でしょ、と笑うロードブレイザー。

それが抜けるのは英雄だけだと。

アシュレーは、英雄なんてちっぽけなものに守られるほど、世界は小さなものではない、と返し、

「英雄なんてものに守られる世界に価値はなく、世界の誰もが心をひとつにして立ち上がることができたなら、英雄なんて生け贄にすがることなく世界を支えられる!奇跡だって起こすことが出来る!」と剣の柄に手を添えて叫びます。

その時、みんなの想いが元気玉のようにアシュレーのそばに集まり始めます。

世界中のみんなの心がひとつになって、アシュレーはアガートラームを抜くと、

焔の災厄・ロードブレイザーに立ち向かいます。

ここはもう実質イベントバトル。

アシュレーはファンタジー色強い『剣の英雄』verにフォルムチェンジ、髪もめちゃ伸びてます。

アガートラームの力でいろんな格好よさげな技が使えるようになってますが、それを駆使するのではなく、

仲間の力を集めて解き放つ『アークインパルス』というフォース技をぶつけ続ける戦いです。

アークインパルスを使うたびに誰かの想いが流れ込みます。

アナスタシアが、コレット&バスカー集落のみんなが、テリィ&シエルジェのみんなが、ノエル&ギルドグラードのみんなが、メリル&セボック村のみんなが、トニー&ヴァレリアシャトーのみんなが、マリナとアーヴィング&アルテイシアとその他のすべてのみんなが、

誰しもファルガイアを守るべく立ち上がり、心をひとつにしてアシュレーの元に想いを届けます。

そして、戦いは終わり、

今度こそARMSメンバーはそれぞれの帰りを待つ人の元へ帰ります。ARMSはメリアブール王によって解体されました。

一年後、アーヴィングとアルテイシアの一周忌に集まる面々。

良い感じのロケーションのところにぶっ刺したアガートラームを二人の墓碑にしてるみたいです。

パン屋のお兄さんになっていたアシュレーは、マリナと双子の赤ちゃんを連れて現れます。

名前は何?と尋ねるリルカに、

例の美しく純粋な兄妹の名前を付けましたと答えるウィンチェスター夫妻。

物語は穏やかに終わりを告げます。 

物語はクリアし、想い出語りはこれで終わりますが、いくつかのダンジョンにこっそり居る隠しボスを倒したり、トカ&ゲーと再会したり、そういうやり込み要素がまだ残っています。

 

2のお話…全然思い出せなくて、すっかり忘れていましたが、

いざ再プレイを始めてみると、ああそうだったそうだった、と懐かしい友人に出会えたようなあたたかい気持ちでお話をなぞっていけました。

ワイルドアームズはやっぱり好きなシリーズでした。