ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。

UNDERTALE 追記(Swich・2018)

・以下、追記分。

えっと…先日Gルートクリア後に感じた彼らへの罪の意識、心の痛みもどこへやら、

何食わぬ顔をして、またこのゲームを起動する日は、割とすぐやってきました。

その間に一応、デルタルーンを再プレイしてみたり、別のゲームをやってみたりはしていたのですが…

ゲーム内で『出来る』と提案された事はやれるだけやっておかないと気が済まないというのはゲームプレイヤーの性であり業です。

やり残した幾つかを消化させました。

このページでとりあえずアンダーテールの想い出語りは終わります。

もしまた何か書くことが出来ればこの記事や前記事に書き加えていく予定です。

 

・ハードモード。

これは、最初に入力する事になる落ちた人間の名前を『フリスク』と入れる事で始まるモードです。

この名前を入れようとすると『じごくのいりぐち』と表示され、プレイヤーを煽ってきますが…

あちこちで塵の山を築いた果てに辿り着いた怠け骨とのバトル以上の地獄なんてそうあるわけないと、妙に落ち着いた気持ちで、

俗に言う『ハードモード』を開始させます。

フリスクを知っているということは、もう一周はクリアしているという前提で成り立っているような難易度になってます。

具体的に言うと、敵が強くなってます。

確かに強いですし、もちろん私は何度か死にはしましたが、

決して行けないような難易度ではありません。

なんとか、遺跡を踏破して、トリエルママのおうちまで辿り着くと、

どうやらバタスコもシナモンも無かったらしく、まさかのカタツムリパイでおもてなしをしてくれます。

…ま、まあ、トリママの嗜好に合わせるのも大事ですよね。

以後は通常の流れ通りトリママと戦闘になるのですが、

ママとのバトルを終わらせると、犬やフラウィが出てきて、ギャグ展開になります。

ここでハードモードは終了となり、

フラウィから「スクショでも撮っとけば」と勧められたので、初めてスイッチのゲーム画面のスクショ撮りました。

…それまでスクショ撮れるって事自体、すっかり忘れてたんですよ。

早く気付いておけば…

いろいろ撮っておきたいの、あった気がします。

 

・Gを踏んだ後のP。

ハードモードはお遊びみたいなものなので、

気を取り直して、改めてフリスク以外の名前でゲームをスタートさせます。

予定はGルート踏破した後のPルート拝見です。

ついでに、Pに入る前にもう一度Nを通るので、

サンズさんの汚部屋と、もう1つの謎満載の隠し部屋も拝見しておきたいと思います。

久々に通るNルートは死ぬ気配も無く、もちろんこちらが殺す気配も無く穏やかな気持ちで進んでいけました。

…まあ、

初回周回で苦手だったマフェット戦は、彼女の前でこれ見よがしにスパイダー的おやつを食べることでしれっとスルーしましたが。

そんなこんなで、最後の回廊で審判サンズとのやりとりへ。

普通にやりとりを終わらせて、データをロードし、再びサンズとまみえると、

サンズはまた普通に審判のくだりを話し出すのですが、

最後に、操作キャラクターが既にこの話を聞いているっぽいことに気付いて、

またここに来た時に言うようにと、

パスワードを教えてくれます。

…なんでロードしただけで気付くんでしょうね。恐ろしいや。

というか初見では到底気付かない巧妙な仕掛けですね。本当に恐れ入ります。

そのやりとりを繰り返すと、

サンズは「そろそろ真実を知っておくべき」と言って、

彼のお部屋の鍵をくれるので訪問してきました。

このお部屋の方には特に何があるというわけでは無いのですが、

颯爽と現れてさりげに『別の時間軸』について触れて去っていくパピルスに驚きます。

彼は結局、どこら辺まで知っているんでしょう。

とりあえず、「バーカバーカ」と書いた手紙が貼ってあるランニングマシンを、いつ訪れるか判らない人間をおちょくるためだけに、わざわざ自分の部屋の真ん中に仕掛けてたのか、と感心して読み、

たまに犬がひっかかってるゴミのトルネードとか、(ていうか部屋の中にゴミの竜巻発生してるってどういう事なんでしょうか…。)

靴下の山とか、

まあ、ひとしきりオブジェを見学して、もう1つの鍵を入手します。

こっちの鍵は家の裏にある部屋の鍵でして、

こっちは何とも意味深な物が置いてある部屋です。

具体的には、

条件によってテキストが変化する、写真が入っている引き出し、

謎のバッジが納められている引き出し、

手書きで読めない謎の機械の設計図、

壊れた謎の機械が隠されたカーテン…

という、パッと見て一体何を示されているのかも不明のラインナップです。

こっちの部屋の方は様々な考察がネットで飛び交っているので、それらを参考に空想をはかどらせておきます。

それらはあくまでも推測や考察の範囲なので、ここで詳しいお話は差し控えさせていただきますが、

説に関する詳しい内容はYouTubeなどで観れるのでもうそちらをご覧下さい。

ともあれ、あとはNルートをクリアして、

Pルートに入り、

アズにゃんと戯れます。

覚えたてのスクショでアズにゃんの荘厳で禍々しいお姿や、美しいレインボー武器のお写真を撮ったりしつつ、

これを制し、大団円のエンディングです。

トリエルの膨大なメールを楽しく拝読しながら地底世界を散歩して、みんなと地上へ出ます。

トリエルから一緒に暮らすか暮らさないか尋ねられますが、今回は「暮らさない」としておきました。

ああ…やっぱり良いゲームだったな…と、晴れ晴れした気持ちで終えようとした最後の最後。

トリエルと暮らさない選択の場合、

プレイヤーキャラクターと、主要キャラクター達の集合写真が最後に表示されるのですが、

プレイヤーキャラクターは、フリスクの無表情ではなく『主人公』のような可愛らしい笑顔で微笑んでおり、

周りにいるお友達の顔はことごとく赤いグシャグシャで塗り潰されているという、

なんとも不気味な一枚が表示されました。

BGMは、Gルートでフラウィをビビらせる時に耳にしたガビガビした不穏なもので、THE ENDも赤字。

怖い!想像してたより不気味で怖かったです!

犯した罪の数々が背筋を伝いました。

この後、ゲームを再開すると、

普通にフラウィが「フリスクとモンスター達は地上に出られて幸せになったからそっとしておいて」と言ってきますが、

…いや、そのうちこれ全員殺られるんじゃないのか。というか既に全員殺られてるのでは…とツッコミたくなること請け合いです。平和なはずの地上がピンチ!

ところで、コンティニュー出来たので、

ついでにトリエルママと暮らす方はどうなるのか興味本位で覗いてみました。

こちらは眠るプレイヤーキャラクターのかたわらにトリエルがそっとデカめのパイを置いていくというシーンなのですが、

トリエルママが立ち去った後、

プレイヤーキャラクターがこちらを向き、眼をギラつかせて『主人公』の可愛らしい笑顔になり終了します。

…いやいやいやめちゃくちゃ怖い!

これもうやっぱり待ったなしで、モンスター全員あの写真が示す通りに殺害されますよ!みんな逃げて!

もちろんこちらのTHE END画面でも、

THE ENDは赤字で表示され、

不穏なガビガビBGMが流れています。

ところでこのBGM、Gルートやってる時から思ってたのですが、

ノイズに近くて、すごくおぞましくて不安を増すBGMなのに、聴いてるうちになんだか耳に心地よくなってきてこのままずっと聴いていたくなり、その感覚がこれまた不気味です。

それにしても、

この状態になってしまうと、Nルートがモンスター達にとっては一番平穏なんじゃないかと思います。

アズゴアだけは不可避で死にますが、それ以外のみんなは『主人公』という脅威が地下から出ていってくれて元の生活に戻れたという意味で。

…まあNルートもやりようによっては散々な事になるようですが。

Gルートという誰も幸せにならない茨の道を一度通ってしまったばっかりに、

私のこのセーブデータではもう二度とみんな本当の意味で幸せになれなくなってしまいました。

 

・最後にどこでとどめておくか。

さて。

これからどうしましょう。

G踏んだ後のPエンディングの、不穏なガビガビBGMをぼーっと聴きながら一人考えます。

スペシャルサンクスの全避けもやってみたいのですが…シューティング苦手なのでどうにも無理そうです。挑む決意は無いです。

とりあえず、

このゲームをどこでストップさせておきましょうか。

………。

やっぱりあそこしかないですね。

Gルートを駆け抜けます。

一旦パピルスを容赦してサンズにお礼の台詞を貰ってから、またやり直してパピルス殺すという嫌がらせみたいなプレイを挟みながら、

もはやなんの躊躇なく進み、ホラーな顔芸で一世を風靡したフラウィを、不気味な顔で逆に脅しつけつつ最後の回廊までたどり着きました。

なんだかんだでこのゲームの中で一番エキサイティングで面白かったシーンって、

最悪な目にあわされ続けてたあの日々だったような気がするのです。

もはやお師様とでも呼びたくなる存在と化した

サンズといつでも戦える状態のデータにしておくのが個人的にベストな状態と言えるかなと。

うーん、とことん性根が腐ってきましたね。

ちなみにサンズを倒したあとにリセットをしてまたサンズと対峙すると、またしても台詞が変わりました。

とりあえず一度倒してまた顔を見せてみたところ、

目の光が消えた表情で「とても言葉じゃ言い表せないぜ」と言われました。

…そりゃそうですよね。心中お察しします。

自分を殺して、それを無かったことにして再び殺そうとやって来た人を出迎えるってどんな気分なんでしょう。

今までずっと、

端的かつ的確で、ユーモアに溢れつつハイセンスな言葉を紡ぎまくってきたサンズの言葉を失わせるなんて。

ついでにもう一回同じように、

倒して、また顔を出してみると、

「お前…相当病んでるな…」という、もうどうしようもなく絶望的なコメントが。

もう一回同じ事をやってみましたが、

以降、対峙の際のコメントは、とりあえず変化無いようです。台詞の字面的にも末期感が漂ってますもんね。

…で、でもまあ…一応サンズがスペシャル攻撃出した後に言ってた通り、ここで二人永久に戦い続けているわけなので良しとしていただきたいと思います。

いや…全然良くないですよね。

どうしてこうなったんでしょう。

 

ゲームプレイヤーは結局のところ、ゲームに対してはとことんサイコパスと確信した日:2019年7月27日