ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。

UNDERTALE その2(Swich・2018)

・その2です。

前回のその1では『アンダーテール』のNルートとPルートをクリアした段階での想い出語りでした。

このゲームにもう一つ残された第3のルート。Gルート…ジェノサイドルートと言われる屍の山を築いていくルート。

それを完遂させる為に。

決意をみなぎらせて、いざ突入します。

 

・さあ、Gルートに入ってみましょう。

さて、リセットしてスタートしてみましたが…

出会ったフラウィから「知ってるくせに」みたいなこと言われます。

本当のリセットじゃないじゃん!お前知ってるじゃん!騙された!

恐ろしいゲームですね。

震えながらフラウィとのやりとりを終えてトリエル登場です。

トリエルに連れられて遺跡を行くのですが…

エンカウントしたモンスターを初めて攻撃してみました。

何の罪もない可愛い蛙のモンスター・フロギーを殺してしまいました。

EXPを得て…LOVEが上がってしまいました…。もう後には戻れません。

雑魚モンスターで言い様のないもやもやした気持ちになるのですが。

もやもやしますが、もう1匹殺したら後戻りは出来ません。

以後も出会ったモンスターを片っ端から殺していきます。

それにともないエンカウント率がぐんと下がっていきます。人口密度が減っているのでしょう。

そして…エンカウントしても『しかし誰もこなかった』状態になりました。全滅させてしまったようです。

以後は強調するかのようにしょっちゅうエンカウントしては『しかし誰もこなかった』と表示され、気付けばBGMは、不気味な低音が流れるのみとなっています。

………嫌になるくらい、Gルートの入り口が開いた事を感じます。

セーブポイントにアクセスすると、

いつもは「決意がみなぎった」と書かれるのですが、この段階になると「決意」とだけ書かれます。LVは4。暴力レベルが4です。

では…トリエルの所へ向かいます。 

 

・決意。

あたたかいおうちに迎えてくれたトリエル。

バタースコッチパイを焼いて、寝ている横にそっと置いてくれるトリエル。

遺跡から出て、人間世界に帰ろうとするとアズゴアに殺されるから、と、プレイヤーキャラクターをここから出さないように守ろうとしてくれたトリエル。

ここから出たいなら「外でやっていけるだけの力を見せなさい」と立ちはだかってきます。

攻撃を加えると、

なんと5桁もの大量ダメージを叩きだし、トリエルを瞬殺してしまいました。

致命傷を負ったトリエルは震えながら「私をそんなに憎んでいるの?私はあなたを守ろうとしてここに閉じ込めていた。それで守られていたのは外にいるみんなの方だった!」と悲しそうに笑い、

そして塵になり、彼女の魂が現れてそれが壊れる描写がありました。

ボスモンスターのみ魂の形がうんぬんという話がありましたが、トリエルは正真正銘ボスモンスターだったということでしょう。

先に進むとフラウィがいました。

「君って本当は人間じゃないんだろ?君はからっぽで僕と一緒さ。君って『主人公』なんだろ?どれだけ時が流れても離れられない運命なんだね、僕達」

と、語りかけてくるフラウィ。

フラウィは更に、「このクズみたいな世界を二人で全部ぶち壊そう」と話しかけてきます。

Pルートではフリスクという『主人公』とは別人の心の優しい人間だと確定したのですが、

どうやらこれはやはり『主人公』なのでしょう。

はっきりとはまだ判りませんが、『主人公』の魂がフリスクにとりつくかなんかして潜んでいるという事なのかもしれません。でも、屍の山を築いていくうちに残酷な心を持つ『主人公』が少しずつ力を取り戻して、フリスクの中から顔をのぞかせていく。

そういうルートなんでしょうか。

ともあれ、フラウィはどっかへ行き、操作キャラクターは遺跡のドアを抜けて、スノーフルへと到着します。

 

・ここも屍の山。

遺跡のドアは一方通行で遺跡から出たら、もう中へは戻れません。

このドア越しにサンズとトリエルは友情を育んでいたんですね。なんか感激。

さて、遺跡のドアを出て、歩いていけば、すぐサンズとのファーストコンタクトです。

サンズの鉄板ギャグにもにこりともしないその人間の様子を見るなり、(あのおばさんも人間を見る目がないぜ…)と心の中で嘆くサンズ。

ともあれ、サンズは自分は人間を見張るよう言われていたけれども、捕まえたりする気はないと言い、でも自分の弟のパピルスは捕まえる気満々だよ。と警告します。

この後パピルスがやってくるのですが、

Nルートではサンズに言われて隠れてパピルスの様子を見ていたのですが、

今回は操作キャラクターはサンズの言うことを聞かずに、隠れずサンズの前に仁王立ちしています。

というわけで、おもいっきりパピルスと対峙します。

…が、パピルスはサンズから「人間を見つけた」と聞くと、

テンションが上がったのか、おもいっきり目の前に居る操作キャラクターの存在など無視してどっか行きます。

先へ進もうとすると、サンズから「出来ればこのまま人間のフリしてて貰えると助かるぜ」と言われます。

………。パピルスに手を出すなと警告されてるんでしょうか。でしょうね。

セーブポイントにアクセスすると赤字で『16体残っている』と表示されます。 ここの残りモンスターでしょうね。わあ!判りやすい!

さて、行く手をパピルスとサンズがパズルをしかけてにぎやかに立ち塞がりますが、操作キャラクターは、にこりともせず、質問にも応答せず、完全に無視してガンガン進んでいき、

パピルスはガッカリです。落胆して行ってしまいました。

残ったサンズは操作キャラクターに「もうすぐパピルスと戦うつもりだろ?オイラから1つ忠告だ。このまま今のやり方を続けてたら…お前はそのうち最悪な目にあわされるぞ」と、冷たく言って彼は忽然と消えました。

………怖。このルートの先でとんでもない化け物と戦う羽目になりそうなのはもう判りました。

さて、スノーフルの街に到着すると、

NルートやPルートの時にはあちこちに居た犬系モンスターがことごとく居ません。

…まあ、私が殺してきましたので居ないのは当たり前ですが。

住人も「嫌な予感がする」と言って子供を家から出ないように匿ったりしています。

街から出て、残りモンスターを更に殺し続けて、遂に決まった数を殺し尽くしてしまうと、

スノーフルの街が無人になります。BGMも寂しいものに変わります。

モンスターの子供だけ残っていますが…。逃げてー!殺戮されますよ!

ちなみにお店も無人なのですが、『奪う』でタダでアイテムが手に入ります。『盗む』でお金が盗めます。操作キャラクター…お前は一体どこへ行こうというんだ…。

では、パピルスの所へ向かいます。

ガビガビした不穏なBGMが流れるなか、

パピルスは操作キャラクターが変だと語りかけます。

「パズルは好きじゃないし、人の話はじっとして聞いてないし、歩き方は不気味。両手にはいつも塵みたいなのが付いてるし…このままだと貴様はもう…後戻り出来なくなると思う…」

それでもパピルスは「誰だって努力すれば立派なひとになれるんだ!オレ様が貴様を救ってやる!」と言います。

淡々とパピルスに近付いていく操作キャラクター。パピルスは戦うつもりなどありません。

そして…トリエルの時と同様に5桁の膨大なダメージを食らわせて、パピルスに一撃で致命傷を与えました。

「でも…貴様の事は信じてるよ!もっと立派な人になれる。オレ様が保証するよ…」という言葉を残してパピルスは塵になりました。

どれだけ純粋なのでしょうか。

それとも、彼もサンズのように別の時間軸の存在についてなんとなく把握していて、

操作キャラクターと友達になったあの時間軸の事を知っていたのでしょうか。

 

・モンスター達の為に立ち上がった不死身のアンダイン。

先へ進めば水の洞窟『ウォーターフェル』のエリアです。

確かここら辺でサンズがチョロチョロしてたと思うのですが、当然ですがもはや彼は姿を見せません。

最後の回廊でプレイヤーを最悪な目にあわせるべく淡々とスタンバイしているのでしょう。

で、水の洞窟でアンダインとのファーストコンタクトですが、

Nルートではパピルストークしていたアンダインが、途中で操作キャラクターの存在を感じ取って睨みをきかせるというものでしたが、当然パピルスはもう居ないので、アンダインは無言で立っていて、無言で操作キャラクターに気付いて、無言で睨みをきかせるというものに変わっていました。

さて、そんなわけでこちらも無言で歩いていきます。

道中ではNルート同様にアンダインに憧れる無邪気なモンスターの子供と一緒になります。

途中でアンダインの妨害で橋から落とされるのですが、

その際に『主人公』が大穴から落ちてアズリエルに救われた時の記憶がフラッシュバックしました。

そういえばNルートでもあったと思いますが、あの時はまだ全然意味が判らなかったものです。

あと、途中にお店をやっている老亀モンスターが居たのですが、勇者に成敗されろだの、おとといきやがれだの、めちゃくちゃ罵られます。まあ逃げずに品物を売ってくれるので良いです。

そんなこんなで水の洞窟の道行きも佳境…

屍の山を築きました。

アンダインに会いに行きましょう。

その前にモンスターの子供が「アンダインから『たくさんのモンスターを傷付けた奴とは関わるな』と言われたんだけど」と真偽を尋ねてきます。

操作キャラクターは何か不気味な表情を浮かべたようです。モンスターの子供は怯えながらも憧れのアンダインならきっとこういう時、この脅威に立ち向かうはずと考えて、

精一杯の勇気をふりしぼって立ち向かってきます。

操作キャラクターは何のためらいもなく、ただのカモでしかないモンスターの子供に手をあげ…

その時。アンダインが現れてモンスターの子供をかばい、例の5桁ダメージを負ってしまいます。

しかし、アンダインは「こんなのかすり傷だ」と言うと、モンスターの子供を「ここは私が食い止める。早く行け!」と、逃がしてあげます。格好良いアンダイン!

モンスターの子供が逃げると、アンダインの足元が歪み、

「子供の手前ああ言ったものの、今の一撃で私は…もうダメ…らしい…。パピルスアルフィー、アズゴア…」と、みるみる体がダブり消え始めます。

すると、今にも粉々に砕け散りそうなアンダインでしたが、それでもまだ彼女の魂の奥に力が燃えたぎっているようです。

彼女は「これはモンスターだけの問題ではない。私がここで食い止めなければ…貴様は全てを破壊するつもりだ…。モンスターも人間も見境なく、夢も希望も一瞬で握りつぶす…だが、この私がさせはしない。今、世界中の全ての魂の鼓動が1つになっている。我々の目的はただ一つ、貴様を倒すことだ。私が必ず貴様を打ち倒す!」

というわけで、操作キャラクターを成敗すべく勇者が現れました。

『不死身のアンダイン』とのバトルがスタートです。

当然、Nルートの時よりも数段強力で、避けにくい攻撃をガンガン繰り出してきます。

何回も殺されながら少しずつ対応できるようになっていく感じです。

『不死身』と言ってもちゃんとダメージは通るのですが、とにかくかなりタフでした。

何度目かの戦いで、遂に彼女の体力を削りきりました。

1500~1200くらいのダメージを十数回当ててやっと倒せました。

熾烈を極めたアンダイン戦も終了です。

LVが2も上がって12になってました。

アンダインは「私は希望を捨てない。アルフィーがこの戦いを見守ってくれてる。私になにかあったらみんなを避難させる手筈になっている。アズゴアも人間の6つの魂を隠した」と言い、塵になってしまいました。

…私はなんでこんな必死になって愛すべきモンスター達を殺してまわってるんでしょう…。

 

ホットランド~コア。もちろん屍の山。

ホットランドに突入して、セーブポイントにアクセスすると、

「あと40体残っている」と表示されます。

多い!

さて、ホットランドといえばアルフィーのラボです。

まずそこに入ると、中にはメタトンが居ました。

メタトンは「アルフィーは君が『仕事』してる間にみんなを避難させてここには居ないよ。みんなは君に見つからない所に避難した」と話します。

仕事…。

「この世界には死体の山ではなくアイドルが必要」というごもっともな真理を述べるとメタトンはどっか行きました。

避難していないのか、させてもらえなかったのか、可哀想な雑魚モンスターを血祭りにあげつつ先に進むと、

Nルートでカップリング化に成功したフルアーマー2体が立ちはだかります。

アンダインねえさんの手下であった彼らは、

操作キャラクターがここに居るということは立ちはだかったアンダインが既にこの世に無いことを悟ると、動揺しつつも向かってきます。

が、瞬殺。

蜘蛛のレディー・マフェットも居残り組のようで、「腐った食材は始末する」と、牙を剥いてきますが、ワンターンキル。

小さな蜘蛛がマフェットが殺された事に気付き、マフェットが居た所にお花を供えるのが切なかったです。

さて、ホットランドを抜けるとホテルがあるのですが、アルフィーが住人達は避難させているので、誰もいません。

ホテルのバーガーショップの店員は残っていて、あまり態度を変えずに接してきます。

外の女の子二人がやっていたお店の方は誰もいませんが、売り物は置きっぱなしです。「凶悪サイコパス盗むなよ」と書き置きしてありますが、凶悪サイコパスなのでタダで謎の鍵をゲットです。

Nルートではすっかり存在を忘れててこの鍵買うの忘れてました。

さて、どこの鍵なんでしょうか。

……遡ってみると、ナプスタブルークちゃんの隣の家が鍵がかかっていました。

謎の鍵で開けて入ってみると、

どうやら日記帳の内容からしてメタトンのもののようです。

「シャイレーンとナプスタブルークとメタトンの3匹でなにかグループ活動がしたい」とか書かれていました。Pルートではしっかり叶ってましたよ。このルートでは叶わないでしょうが…。

メタトンは、ナプスタブルークと同じようなおばけだったようです。

アルフィーと出会い、彼女から格好良いロボットボディーを造って貰った…と。

そんなメタトンとはホテルを抜けた先のコアで戦えます。

メタトンは、操作キャラクターと遭遇して、この子供がモンスターだけでなく人間をも脅かす存在である事に気付いてしまったと語りかけます。

さて、彼は人間殺戮マシーンとしての本領を発揮すべく『メタトンNEO』という形態になって立ちはだかってきます。

めちゃくちゃ強かったらどうしよう。

と、震えながらとりあえず攻撃してみると、

なんと一撃必殺。5桁どころか6桁ダメージ与えてしまいました。

どうやら防御力が低すぎたらしいです。

操作キャラクターは先に進みます。

 

・ニューホームでフラウィとトーク

ニューホームでは、Nルートでは雑魚モンスター達の口から、アズリエルと『主人公』の物語が語られていましたが、

Gルートではフラウィがエンカウントして話しかけてきます。

操作キャラクターを『主人公』と見なして話しかけてくるフラウィ。フラウィはフラウィとして庭で目覚めた時の事を話します。

「手も足も感覚がなくて怖かった」と。

心を持たないフラウィでも、恐怖は感じるのですね。

そして、庭で泣いていたらアズゴアが気付いて来てくれたそうです。

フラウィは自らの状況を説明しました。するとアズゴアは泣いて抱き締めてくれたそうです。でも、心を持たないフラウィになってしまったアズリエルは何も感じませんでした。

来る日も来る日もフラウィは何かを感じようとアズゴアと色々試してみましたが、

諦めてフラウィは家を出ました。

そして、遺跡にたどり着いて、既にアズゴアと別れて遺跡に住んでいたトリエルを見つけました。

「このひとなら、なんとかしてくれるかも」と、思ったフラウィ。でも結果は駄目でした。

本当にがっかりしたフラウィは、

「誰かを愛したかった、大切に想いたかっただけなのに、どうにもならない。もう生きている意味が無いな」と思ったそうです。

「愛のない世界なんて…君のいない世界なんて意味がない。だから君の真似をすることにしたんだ。自分の存在を消してしまうことにした。そして、それをやってのけたんだよ。なのにこの世に別れを告げようとした瞬間、不安がこみ上げてきて、(イヤだ、死にたくない)と、自分の中の本能が暴れだしたんだよ。すると、何もかも悪い夢だったみたいに僕は元の庭に居た。自分のセーブポイントに戻っていたんだ」

つまり。フラウィは、自殺を図ったけれど、

やはり死にたくないという気持ちが強く働き、セーブデータをロードしたということでしょうか?

それからフラウィは実験を始めました。

自らを死ぬ直前まで追い込み、「生きたい」という強い決意で復活をする…何度も何度も。

はじめはフラウィはこの力を良いことに使ったそうです。

みんなと友達になり、みんなの悩みを完璧に解決してあげて、

はじめのうちは愉快でしたが、何度も繰り返してるうちに先が読めるようになって、答えが判ってしまい、それ以上は何もない事に気付いてしまいました。

そして…フラウィは好奇心から、「こいつらを殺してみたらどうなるだろう」と、考えました。で、どうやら実際にやってみたようです。

「スカッとして気分がいいってこと…君は誰よりもよく知ってるはずだ」と、凶悪な顔をするフラウィ。

そんなこんなでこの世界の何もかもを知り尽くしてしまったので、とにかく今ではすっかり退屈しているとのことです。

「だけど、君だけは違った。君の行動だけは全く読めなかった。遺跡で見付けたときはまだ誰だか判らなかったよ。だから脅して魂をとろうとしたら失敗した。それでセーブファイルをロードしようとしたら出来なくなっていた。君の決意は僕の決意より強いようだね」

さらにフラウィはこう続けます。

「君が遺跡に行けたのはおばさんが亡骸を持っていったからじゃない?そしてお墓に埋めたんだ。だから地下室に閉じ込められずに済んだんだね」

確かに『主人公』の棺桶はからっぽでした。トリエルが遺跡に亡骸を持っていって埋めたんですね。スタート地点のお花畑がそうなのでしょうか。ていうかおばさんて。

「君はどうやって目を覚ましたの?」

おお、遂に正体が判るか?

と。思ったらフラウィはそこから話題を切り替えます。

話題変えられたので、勝手に想像を膨らませます。

『主人公』の亡骸が何もないところから突然復活したとは考えにくいので、

やはりフリスクが落ちてきて、ちょうど『主人公』の亡骸の埋まっている所の上だったので、その体に乗り移ったんでしょうか。包帯は自分の亡骸から取り外して巻いたのかな。

まあ、そんなわけで、ハッキリとは判りませんでした。

そして、フラウィは「君と僕とで始めた事をきちんと終わらせよう」と言い、残酷な顔をして「この世界は殺すか殺されるかだと、みんなに思い知らせてやる」などと話しますが、

「でも『主人公』と一緒なら地上で平凡に暮らすのも悪くない」とまさかの平凡な暮らし宣言。

どうしてこんな話を『主人公』にするのかというと、やはりフラウィの一番の理解者が主人公だから、という事らしいです。

「僕達みたいなイキモノは相手が邪魔になったらためらいなく殺せる」ああ。サイコパス仲間ですね。

すると…フラウィは何かに気付いて震え始めました。

BGMもいきなりガビガビした不穏なものが流れ始めます。

ああ…フラウィ…凶悪サイコパスに殺される事に気付いてしまいましたね。

フラウィは「くるな!不気味な顔をやめろ!」と怯えまくって逃走です。

以上。フラウィとのトークタイムでした。

追いかけ回して最後の回廊に着いてしまいましたが、一旦ニューホームに戻りまして物色します。

ニューホームは主人公とフラウィことアズリエル、トリエルとアズゴアが過ごした場所です。

さて、物体を調べると今までは白文字でテキストが表示されていましたが、ここニューホームでは時々、赤文字でテキストが表示されます。

そして、「つかえるものはない」や、「奴のベッドだ」といった、これまでには無いほど端的で冷たいテキスト。どうやら『主人公』の思考がいよいよ表面に出てきているようです。

そんなサイコパス主人公の思考ですが、冷蔵庫を調べると「チョコレートはない」というコメントが。チョコレート、好きみたいですね。

そういえば遺跡にトリエルさんがチョコレートバーかなんかを冷蔵庫に入れてましたが、主人公が好きだったからでしょうか。さすがママですね。

ところでここには『ロケット』が落ちています。

このロケットを手に入れると「取り戻した」と表示されます。

たぶんNルートでは『ハートのロケット』というアイテムで、入手しても特にそういうコメントは無かったはずです。

これは元々『主人公』の持ち物だったということでしょうか。Nルートではそんな風には言わないので、『主人公』の存在は希薄だったということでしょう。

あと、『本物のナイフ』も落ちてますが、拾うと「やっと見つけた」と表示されます。

今までおもちゃみたいなもので戦ってあの暴虐ぶりですからね…。ナイフでも殺傷能力は桁違いに上がりそうです。

ロケットもナイフも非常に強力な装備なのですが……まあ、最後の回廊で待っているこの世界の守護神的なアレには、攻撃力とか守備力とかあんまり関係なかったのですが…身なりはきちんと整えていきます。

では…最後の回廊へ向かいます。

 

・do you wanna have a bad time?

さて。最後の回廊で案の定サンズと遭遇します。

結局、操作キャラクターの不気味な顔に怯えまくって逃げたフラウィは見付かりませんでした。この先に行かないと会えないのでしょうか。とんでもない奴の後ろに隠れましたね、もう私ごときでは会えないかも知れません。

さてサンズですが、

「救いようのない悪党でも変われると思うか?」と尋ねてきます。

操作キャラクターが何と答えたのかは判りません。得意のシカトだったかもしれません。

するとサンズは「…お前、サイアクな目にあわされたいか?」と尋ねてきます。

本当にね、私、何で可愛らしいモンスター達を殺してまわって、こんな所まで、わざわざ最悪な目にあわされにきたんでしょうか。

「それ以上近付くと心の底から後悔することになるぜ」

操作キャラクターは構わず直進していきます。

サンズは「ごめんよおばさん。だから約束は嫌いなんだ」とトリエルとの約束を守れなかった事をわびてエンカウントします。

バトル画面に突入すると、サンズは穏やかに、「今日はステキな日だ。花が咲いてる。小鳥達もさえずってる。こんな日には、お前みたいなヤツは…地獄で燃えてしまえばいい」と、

ノートにでも書き付けたくなる素敵な詩を披露したかと思うと、

すぐさまえげつない初見殺しの攻撃をお見舞いしてくれます。

うわーい、始まりました。

もう初回プレイではこの段階で瀕死でしたが、お試しプレイの感覚だったので、

サッと本物のナイフで切りつけてみます。

すると、サンズもサッと身をかわします。

このゲームで、操作キャラクターが故意に攻撃を外す事はあれど、モンスターが身をかわしたのって初めてです。

まあ…もし食らったらメタトンNEOみたく殺戮マシーンぶりを見る間も無く瞬殺でしょうしね。

ところでサンズ戦では操作キャラクターのHPの横に『KR』と書いてあって、サンズの攻撃に被弾するとじわじわとしばらくダメージを食らう状態になります。

死闘中にも割と喋ってくれるサンズですが、このKRについては何も説明してくれません。まあいいか。

バトル中に『勝手に時間が戻ったり、せっかく地上にまで出た後に(プレイヤーの都合で)、記憶を消されてまた最初からやり直される事を何度も何度も経験している内に、やる気が無くなってしまった』などと、全てのゲーム世界のキャラクターを代表しているかのようなサンズの言葉は、

何度もセーブ&ロードを繰り返したり、

色んなゲームを最初からやり直して別の展開を試したり、新たな遊び方を模索しているゲームプレイヤーである私の胸にグッサリと刺さりました。

そんなサンズ戦ですが、

もう笑っちゃうくらい洒落にならない死闘が延々繰り広げられます。骨と怖い顔の武器(ガスターブラスターというそうです)が頭から離れません。夢に出てきそう。

あと、こちらの自機を彼が左手をかざした方向に謎の力で無理矢理動かして、壁に叩きつけて、直後に壁から骨を飛び出させて来たりします。

ついでに自機はパピルス戦の時のような青ハート状態にもなって、この時は下に常に引っ張られたような感じになってます。設定盛りだくさん。

まあ詳細は書くのも面倒…いや、アレなので、サンズ戦動画たくさんあるみたいなので検索して観てもらえれば良いと思います。

とにかく殺されてはまた殺されるの繰り返しになったわけですが、

サンズはゲームオーバー後に復活した操作キャラクターの顔を見ただけで、「○回殺られたみたいな顔」と的中させます。

途中、回数を間違えた事がありましたが、顔で判断するのは「難しいんだ」そうです。間違えたと気付くので凄いです。

これが11回目までただカウントするだけでなく何かしらコメントしてくれるので死んだ甲斐があるというものです。

まあ11回じゃあ全然私は足りませんでしたが…。

11回目で、次からは自分でカウントしろと言われてしまい、

12回目からは「さっさとやろうぜ」と言われます。

そんなこんなでとにかくひたすら狂ったアトラクションのようなサンズの骨攻撃を耐えつつ、

当たらない武器を振り回します。

なぜ、かすりもしない武器を振ってるかというと、攻撃を試みない限り話が進まないからです。

攻撃を試みたターンではサンズが喋ってきます。

サンズは異常な量の骨をどこからかわんさか出したり、不気味で格好良い武器から極太レーザーを放ったりしつつ語りかけてきます。

要約すると、

「時空が歪みつつある。時間を戻したり止めたり…全部お前がやっていることだろ?毎回何をやっても、地上に出てもまた記憶を消されて地下に戻される。正直やる気無くなる。でも、この先何が起こるか判っている以上、何もしないわけにもいかない」

そこまでの話を、まあ何回も何回も何回も繰り返し聞きました。

その辺まで話すと、一旦サンズの攻撃の手が止まり、

「ずっと武器を振り回してるけど…別の時間軸ではオレ達友達だったんじゃないのか?もうこんなの止めようぜ。もし、心に良心の欠片が残ってるなら、オレの事を覚えてるなら、武器を置いてくれないか」と、サンズ側から停戦をもちかけてきます。

別のルートの話とかされると本当に心が痛みます…。どうしてゲームプレイヤーは、ゲームをクリアして幸せに暮らしている彼らをそっとしておけないのでしょうか。

さて。

サンズはそう促して、

攻撃の手を止めてこちらが攻撃するかどうか、判断を待ってはいますが、

彼の最愛の弟・パピルスはじめ、地下世界のモンスターのほとんどを執拗に殺して回った操作キャラクターをサンズが許すわけが無いのは明らかです。

「そうしてくれたらオレの仕事も楽になる」

と言ってますので、見逃すつもりは無いんだろうなあ…と思いますが、ちょっと好奇心で応じてみます。

「ありがとう。やっと決心してくれたんだな。積み重ねたものを無駄にするのは辛いだろうが、無駄にはしない。さあ、こっちに来いよ」

直後、大量の骨を前に為す術もなく死にました。ちょっと笑ってしまいました。

でも、このゲームオーバーはいつもと違いまして、

いつもはアズゴアの台詞「諦めるな」とかが表示され物悲しくもヒロイックなBGMが流れるのですが、

ここでだけ、サンズの台詞が聞けます。BGMもなんとも賑やかでギャグテイストなやつ。

「あれ?死んだのか?おかしいな、ハグしようとしただけなのにな」

わーい!サンズにハグされようとしてぶち殺されたなら良いか!骨がぎっちぎちに飛び出してきましたよ?凄いですね!

「オレとお前が本当に友達なら…お前はもう戦いにこないはずだ」

…気を取り直して、再開です。

もう一度サンズの攻撃をかわしながら、しつこく武器を振り回して先程の地点にまで戻ってくると、

「なあ友情って良いもんだよな。もう争うなんてやめようぜ」と言って攻撃の手を止めてきます。

この世界のためには、ここで死んだ方が良いのは明らかなんですが、

サンズが手を止めてくれてる間にちゃっかりアイテムで回復し、身支度を整えて、

攻撃を試みます。

「そんな怖い顔して…ヒヒヒヒ…ひょっとしてオレにまんまと殺られたか?それでもまた来たってことはオレたちホントは友達なんかじゃなかったってことか。へへ…でもそれは…別の世界のサンズには内緒にしといてくれよな」

…こちらから別の世界のサンズにわざわざ言いませんけど、たぶん顔見ただけで即バレしそうですよね。

そんなこんなで、

ここがターニングポイント、遂に本当の戦いが始まったようです。

骨がコマンド入力中の自機にも攻撃を加えようとちらほら出てくるようになりました。

いつなんどきもぼさっとしていられません。

そして、攻撃がランダムでチャッチャッと切り替わってそれが組み合わさってきたりしてもう自分でも正直何をやっているのかよく判っていません。

ターニングポイント、本当の戦いとやらが始まってからがまた長いです。

長いですが、しつこくしつこく攻撃を試みます。

もはやゲームプレイヤーこそ凶悪サイコパスに違いないでしょう…別のルートでは友達だったモンスター達を全員屍にしようと、

彼らのどんな説得にも耳を貸さずに、ただルートを完遂させるために、

しつこくナイフを振り回し続けているのですから。俯瞰で見たら実に不気味な光景ですよね。

ここからはサンズが、

「お前と友達になれないかと考えていた」こと、

「時空が歪むのは誰かが不満を感じているからで、それを解消してやれば時空が歪むのも無くなるかもと考えて、それにはうまいメシとかくだらないギャグ、友達とかがあれば良いのかなあと思っていた」と語ります。

要するにNルートで、ご飯に誘ってくれたり、くだらないギャグを放っていたのは、それを考えて実践していたからという事でしょう。

そういえばパピルスはサンズのギャグとかトロンボーン吹いてるとことか嫌がってましたし、

元々ああいうキャラクターだったわけではなく、演じていたんでしょうか。

しかし、ゲームプレイヤーは何をやっても絶対に満足なんてしないものなのです。

サンズは「お前もいつかは止める選択をしなくちゃいけない。それが今なんじゃないか?」

と言ってきますが、

どうしても、誰も幸せにならないこの不毛な道を踏破せねばならないという謎の使命感にかられた私は何度も何度もやり直します。

最初は全く反応出来なかったサンズの攻撃が徐々に把握が出来るようになってきて、

それに対応出来るようになって、

少しずつ、少しずつ安定して先に進めるようになっていき、

遂にサンズが『スペシャル攻撃』を繰り出すから、と警告し始めました。

このカウントまでたどり着けるようになってからがまた…長かったです。

そして、これを乗りきったらスペシャル攻撃を出しますよの攻撃がなかなか乗り切れない。

何度も何度もやり直しました。たぶん100回は超えたのではないでしょうか。私、あんまりアクションもシューティングも得意では無いので。

しかし、遂に、

中年にさしかかりかけの、アクションもシューティングも得意ではない私でも、

それを乗りきった後で繰り出されるスペシャル攻撃にたどり着きました。

たどり着いてしまいました。

まもなくこの戦いも終わりを告げます。

かいつまむとサンズのスペシャル攻撃は『ずっと俺のターン』というもので、

しばらくぼーっとサンズの動向を見守ってるだけで済みます。

水色と黄色に輝く左目が実に格好良いのですが、

……いよいよ、この戦いももう終わりです。

サンズはここに永久に閉じ込めて、こちらが退屈したら勝手に辞めてくれるだろうことを期待しているようです。

でも一方で『決意が固い』奴は、その先に何も良い事なんて無いってハッキリ言ってやっても決して辞めようとせず、

良いか悪いかなんて関係なしに、ただ『出来る』ってだけでやろうとする、とも語ります。

…ゲームプレイヤーの心にこれでもかと響く真理を突き付けてきます。

サンズはそういう話を終えると、

その強い決意ですっぱり辞めて別の事でもするべきと勧めてきます。

そんな感じで、

操作キャラクターを閉じ込め続けます。

最後は、『そこまでしてお前はサンズを殺したいのか』と自分の胸に問いかけたくなるような掟破りの行動をとってサンズに攻撃を試み、

それでもかわすサンズに、

操作キャラクターは鬼畜の如く、ルール無用の2発目の一撃をノータイムで放ち…遂に、彼に致命傷を負わせます。

サンズの体から赤い血が流れ出します。今まで持っていた武器がおもちゃみたいなものだった関係からか、流血演出があったモンスターは居ませんでしたが、

モノトーンで表現されているキャラクターから赤い血が流れると、どうにも殺ってしまった感が強調されて、罪悪感半端ないです。

一方で、スケルトンにも血が流れているんだ…となんだかよくわからない感心もしましたが。

この先に良い事なんて1つも無いのに。

変な決意の固さでここまできてしまいました。

サンズはオレは止めたからね、と念押しすると「グリルビーズにでも行くかな」と、

スノーフルの街のお食事屋さんに行くと言って、画面の外へ出ていきます。

画面の外で「パピルス、お前も腹減ってるか?」と、弟の幻影が迎えに来たのか、パピルスに語りかけ、モンスターが塵になる時に流れる消滅音が聴こえてきます。

泣いてしまう…自分でやらかしたことなのに。

ともあれ、戦いが始まる前、

一番最初にサンズが放った台詞「お前、サイアクな目にあわされたいか?」と言うのはまさに言葉通りであったと言えます。

今まで私が「もー最悪だ」と言ってた事の幾つかは、サンズ戦に比べたら最悪では無かったんだなあとしみじみ感じ、

以後、私の中で『最悪』の基準が大幅に上がりました。

こっそりと、静かにLVもあがり20となりました。

暴力レベル、極めてしまいました。

最後の回廊を抜けると、謁見の間があります。

ここで、棺桶の部屋に行ってみると『主人公』の棺桶があるのですが、

調べてみると、赤字で(見た目通りの快適さだ)とコメントが出ます。

やはり、赤字は主人公の思考で、操作キャラクターの中に存在するのはもう間違いないようですが、

それにしても不気味なコメントです。

 

・虐殺の果て。

さて、謁見の間にはアズゴア王が居ます。

アズゴア王は「植物が涙を流しているのを見るのは初めてだ。花が気をつけてと言ったのは君の事かな」とこちらに話しかけてきます。

アズゴア王は「君はどういうモンスターかな」などとトークを続けてきますが、

アズゴア王が話しかけてる相手は、どう考えてもモンスターより遥かに不気味な存在です。

操作キャラクターは聞く耳持たず、ちゃっちゃと戦闘画面に移行します。

「何も戦わなくたって…」とお茶に誘うアズゴア王でしたが、

もはや操作キャラクターは私が攻撃コマンドを入力しなくても、勝手に攻撃をしかけ、

ディスガイアばりの大量ダメージをアズゴア王に与えて、あっさり致命傷を与えます。

ひざまずくアズゴア王。

その時、『なかよしカプセル』がアズゴア王の周りに現れてアズゴア王の魂を砕き、彼に止めを刺します。

「ほらね!ぼくは裏切らなかったよ!」と、出来る子アピールをしつつフラウィ登場です。

………あれ、そういえばフラウィってまだ殺してなかったんでしたっけ?

来る日も来る日もひたすらサンズ戦をやり続けていたので、完全にフラウィの事とか忘れてしまっていました。そういえば…途中でどっか行ってたなあフラウィ。

ところでサンズ戦で流れるBGM『MEGALOVANIA』が聴けなくなってしまい、寂しいのでサントラ買いました。

もうサンズと戦わなくても『MEGALOVANIA』聴き放題です、やりました!

もちろん、『心の痛み』とかその他色んな素敵BGMも聴き放題で嬉しいです。

話を元に戻して…

フラウィはアズゴア王を殺してみせ、必死に主人公の味方アピールをして、遂には泣きながら命乞いを始めました…。心を持たないはずのフラウィが涙を流すとは…どれだけ恐怖したのでしょう。

案の定、フラウィはこの後、主人公の攻撃を食らうのですが、

次から次へとこれでもかと勝手に攻撃が繰り出され、フラウィは跡形もなくなってしまいました。

そして、画面には可愛らしい笑顔を浮かべた子供の姿が映り、こちらに「ごきげんよう」と挨拶してきます。

そして、その子供は『主人公』だと名乗ると、「お前の力で死の淵から甦った」とし、礼を述べてきます。「『主人公』の中にあった人間の魂と決意はお前のものであった」とも言います。

要するに、

プレイヤーがゲームを開始して、主人公の名前を付けて、

この『UNDERTALE』というゲームの世界に干渉を開始した行為自体を指しているのでしょうか。

ともあれ、

敵を殲滅し力をつけた事で『主人公』は今、復活を遂げたのだそうです。

モンスターを殺して得たEXPでLVが上がり、大きくなっていくステータスの値…それこそが主人公の存在だったそうです。

…あ、しまった。ステータスとか1回も開いて見てないです。

あの時、サンズに不可避の2発目の攻撃を繰り出したのも、

アズゴア王やフラウィに勝手に攻撃をしたのも、『主人公』が復活しかけていたからという事でしょうか。

ともあれ、『主人公』はここが極点であると言い、もう何もないのでこの世界は消して先に進もうと持ちかけてきます。

『消す』『消さない』どちらを選んでもきっとこの先には何もありません。

仕方ないので『消す』とすると、『主人公』は優秀なパートナーだと言ってきます。

…だからこそ『主人公』の名前を付ける事になったわけですね。この『主人公』こそプレイヤーの分身である、と。そんな感じでしょうか。普通、ゲームプレイヤーは『主人公』に自分の名前を付けるでしょうから。そういう人達の没入感は本当に半端ないでしょう。

そして、『主人公』は画面いっぱいに致命傷を与えて、世界は終わりました。

真っ黒の画面に砂嵐みたいな音がずっと聞こえてくるだけです。怖…。

こうなるとゲームを終了させて、再起動してもこれが延々と続きます。『消さない』の選択肢も試してみたかったのですが…もう試せませんね。Gルートをもう一度歩き通す気力はありません。

そして、私が砂嵐の音を子守唄にうとうとした頃、

いつの間にか画面に一言「おもしろい。」と表示されています。

「お前は戻りたいというのか?自らが破壊した世界に?こんな結末になったのは自分のせいだというのに。お前がその手でこの世界を破壊したというのに。その結末を受け入れられないと?」と『主人公』は語りかけてきます。

「お前は自分がしたことのツケを払わなくて済むと思っている」

払わなくて済むとは思ってませんが、このゲームの場合、やらかしてしまったことをもはやどうすることも出来ない事は薄々感じます。

やがて、『主人公』は、

「お前は私が求めるものを持っている。それを差し出せ。そうすればこの世界を復活させてやろう」と、要求してきます。

求めるもの。それは魂だそうです。

差し出す、とすると交渉は成立し、

世界は復活します。

データは消えていて、最初からプレイ出来る状態に戻りました。

一見、先程までの虐殺の果ての世界崩壊を無かった事にしたように見えますが…。

……でもこのゲームの場合、絶対何かしらの形でGルートを一度通った罪を思い知らされるのは間違い無さそうです。

かつて、

Pルートをクリアした時にフラウィは確かにプレイヤーに向けてこう言いました。

「彼らをそっとしておいて。フリスクの幸せを奪わないで」

そっとしておけないのはゲームプレイヤーの性というか業というべきものです。

そっとしておけなかった上に、

一度Gルートを歩いてしまった後で、

一体どの面下げてこのゲームを再び最初からプレイし、彼らと何事も無かったような顔をしてふれあいトークが出来るというのでしょうか。

そして、何も言わなくてもきっとサンズにはバレてるんでしょうね。フラウィにもバレてるかもしれませんが。

深く心に残るゲームにまた1つ出会えました。

たぶん、ゲーム世界やゲームキャラクターに対して一定以上の愛着を抱くプレイヤーであればあるほど、

こんなに心に刺さり、響き、染み付くゲームになるのでしょう。

ともかくしばらくはアンダーテールを出来ないので、サントラ聴いたり、

デルタルーンの方をまたやってみようかな。そんな気分です。

あ…そういえばすっかり忘れてましたが…

パワプロスイッチ買ってました。パワプロやろう。

 

Gルートを完遂させた日:2019年7月7日