ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。

ファイナルファンタジーⅩⅡ THE ZODIAC AGE(PS4・2017)

ファイナルファンタジーシリーズ第12弾の…。

ファイナルファンタジーシリーズ第12作のいわばリマスター作品なのですが、特に2007年に発売された『FINAL FANTASY XII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM』をベースにHD化を行った作品と解説されています。

イヴァリースという、ゲームクリエイター松野泰己さんが中心となって構想された架空の世界、および歴史が舞台となっていて、

この作品においてのイヴァリースは、

バレンディア大陸、オーダリア大陸、ケルオン大陸を含む地域を指します。

人間(ヒュム族)以外に、モーグリ族、ヴィエラ族、バンガ族などのさまざまな亜人種が存在し、飛空艇や高層建築など、魔力を持つ石『魔石』を用いた高度な文明が発達している世界観になります。

私のファイナルファンタジーシリーズプレイ履歴は5~10までです。

なので従来の12とのプレイ感の違いなどに関しては判りませんのでそういった記述はありません。

 

・壮大なストーリーが始まる予感!

ゲームを起動させるとオープニングムービーが始まります。

アルケイディア帝国とロザリア帝国は戦争状態で、その二つの強国に挟まれる感じで小国のダルマスカ王国のアーシェ王女と、お隣のこれまた小国のナブラディア王国のラスラ王子が婚礼を挙げて、ほどなく、

アルケイディア帝国が侵攻してきてナブラディア王国は陥落、勇ましくラスラ王子が戦いに赴きますが戦死。

ダルマスカ王は、アルケイディア帝国から事実上の降伏勧告である和平案を受け入れ、この条約に調印すべくナルビナ城塞に向かいます。

ここら辺までがオープニングムービーで語られ、

5分くらい一向に操作できず、さすがの大作ぶりに胸をうたれていました。

そして、念願のチュートリアルが始まります。

なんと和平条約調印後、ダルマスカ王が暗殺される情報があるらしいので、それを阻止すべく、

レックスという若いダルマスカ兵を操作して、バッシュ将軍から『あんよは上手』から始まり、戦い方などを一通り教わりつつ、ナルビナ城塞に潜入、ダルマスカ王を探します。

ある程度先に進むと、レックスがここは俺が食い止めます!とバッシュ将軍らを先に行かせる展開になり、てっきりレックス死亡のフラグが立ったと思ったのですが、

遅れて後を追ったレックスが和平調印の場で見たのは、先行した兵達と思われる数体の遺体らしきものと、王の死体でした。

間に合わなかったのでしょうか。

いいえ、その答えはすぐさま明らかになります。レックスはバッシュ将軍に刺され、バッシュ将軍は「ダルマスカ王国は降伏などしない。徹底抗戦すべきだ、和平をしようとする王は売国奴だ。」などと高らかに叫んで、駆け付けたアルケイディア帝国兵に捕らえられています。

レックス視点はどんどんおぼろげになっていき…そこで終わります。

そして、モノローグでバッシュ将軍は処刑されたとか、アーシェ王女は自害したなどのその後の顛末が語られ、 ダルマスカ王国は無条件降伏、

物語は、ダルマスカ王国がアルケイディア帝国の占領下となって2年後となる、前バレンディア暦706年の旧ダルマスカ王国の首都ラバナスタに舞台を移し、

レックスが死に孤児となったレックスの弟・ヴァンを操作する事になります。

やっとここで主人公が登場しました。

確か、あんまり主人公らしくない主人公として有名だった人ではなかったでしょうか。

 

オプーナかと思った。

本作では何をするにもライセンスが必要です。

具体的には、例えばケアルという白魔法(回復魔法)を使うには、『白魔法1』というライセンスが必要です。厳密に言うとその魔法自体もパーティーが魔法屋で買うなり拾うなりして所持してないといけません。

装備品も『重装備1』とか『弓装備1』とかライセンスを入手しないと対応した装備が出来なくなっています。

このような各ライセンスを入手しようとすると、初回はまずジョブを選択する画面になります。

白魔道士や黒魔道士、ナイト、モンクとか定番のものから、シカリとかウーランとかよく判らないジョブが12星座のモチーフ付きで円形に並んでいます。12星座が割り振ってあるので、ジョブは12個存在し、ゾディアックジョブシステムとか言います。

各ジョブには固有のライセンスボードがあり、ジョブを決める事が、イコールそのライセンスボードをセットする事になります。

セットしたらLPを消費してライセンスを得ていく事が出来ます。

得る事が出来るライセンスは、

各ジョブのモチーフとなる星座の形を模したライセンスボード上に、スタート地点のように基本的な『バトルコマンド』(たたかう とアイテムが使用出来るもののようです)が最初から修得済になっていて、それから地続きに選択可能の枠が増えていく仕組みです。

詳しくは省きますが、概ね決めたジョブに相応しいライセンスを得ていく事が出来ます。

LPは敵を倒すと得る事が出来ます。

このジョブですが、一度選択すると変更が出来ません…たぶん。

初回セット時に説明があったのかも知れませんが、私は全然気付かず、ちょっとジョブを変えてみようかな?って変えようとしてそれに気付きました。

おかげでヴァンはキャライメージで決めたシカリという謎ジョブです。ダガーを装備し軽快に戦いをこなす戦士…とのことです。

二人以上のキャラを同じジョブに就ける事も出来るようですが…うーんそれはたぶん何かの罠でしょう。

恐らくこういう作りである以上は、どのジョブでもクリアは可能なのでしょうが。

 

・主人公登場(二回目)。

ヴァンを主人公として物語は軽やかに進んでいきますが、ほどなく本物の主人公が現れます。バルフレア登場です。

職業・空賊で平田広明さんの声を持ち、いちいちお洒落な言い回しで物語を華麗に彩り、まさかの「この物語の主人公だ」という台詞。フランというヴィエラ族(うさぎの獣人みたいな感じの種族です)の美女のパートナーも居て、華やかさMAXです。

間違いない…どう見ても彼こそこの物語の主人公でしょう。

声の演技力もちょっと…なヴァンの存在が以降、急速に霞んでいきます。

 

・バッシュにアーシェ、続々生存確認。

バッシュ将軍は、ダルマスカ国王殺害後、処刑されたとされる人物です。

幽閉されてたバッシュ将軍と会ったヴァンは、兄がバッシュ将軍の仲間とされ、厳しい拷問の末に廃人化して死んだ背景もあって、激しく怒りをぶつけますが、

どうやら国王殺害の罪をバッシュに着せたのは、彼の双子の弟であるガブラスの画策であったとの事です。…私は信じてましたよ!小山力也さんの声を持つ人がそんなポッと出て、三下みたいな役回りだけで物語からフェードアウトしていくはずがないのです。

というわけで、バッシュ将軍が仲間になるのですが、長く幽閉されてたはずですが、筋力は狭い檻の中でどうにか保っていたのでしょう。全くヘロヘロしてません。

そんなこんなで、物語は進み、あの自殺したはずのアーシェ王女も生きていて、アマリアと名乗り、ダルマスカ解放軍を指揮していました。

…アーシェ王女は美人で素敵ですが、気丈に振る舞うためかとにかくキッツい女性なので苦手です。

とまあこんな感じで物語は次第に、壮大さを増していくのですが、

壮大になればなるほどヴァンの『成り行きで巻き込まれてます』感が凄いです。

一応主人公として輝くため、バトルメンバーのリーダーにはほぼ常にしているのですが…。

 

・MMOっぽい戦闘。

本作では移動マップ上に敵が徘徊していて、そのままシームレスで戦闘に入ります。

移動は自由に出来て、敵や味方がそれぞれ誰を狙っているのか、視覚化されています。

攻撃が届く範囲も決まっていて、近距離攻撃なら接近しないといけませんし、遠距離攻撃なら離れていても攻撃は届きます。

なんとなく、DQ10の戦闘を思い出しました。

コマンド入力式バトルではありますが、

ガンビットという、条件を細かく設定する事でその条件通りにキャラが自動で動いてくれます。

この条件付けが本当に細かく設定できます。

『目の前の敵に たたかう』とかいう単純なものから、『味方のHPが○○%減ったらケアル』とか…『火属性弱点の敵にファイア』とかです。

なのでコマンド指示をいつも出す必要がありません。

移動はバトルメンバーのリーダーのみ動かす事が出来て、他のキャラは適当に位置取りしてます。R2ボタンを押すと逃げる事が出来ます…が、マップ上には敵が存在したままなので、振り切らない限り、敵から攻撃を食らったりします。

バトルメンバーは3人までです。

バトルメンバー以外だと経験値は入りませんが、LPは入ります。

 

パンネロ

ヴァンの孤児仲間の女の子です。

実は最初に仲間になるのですが、パーティー離脱して色々あって再加入するのはアーシェの後です。

可愛い女の子なのですが、アーシェの後なのでどうも華がなく、ありがたみも薄くて…なんかこう本当に気の毒な感じがします。

ありがたみを増す為に白魔道士にしました。もうこれは使うしかないジョブです。…のはずです。

たまたまですがとっといて良かったです。

バルフレア、バッシュ、アーシェの3人が喋るとメインストーリーが進み、場が引き締まり、フランも言葉少なですが、きちっと良い仕事をしています。

ヴァンとパンネロは…主に物語の弛緩役を担っています。というか途中ヴァンは何でこの一行に居るのか…?見失ってしまったのですが。

バルフレアが出る前のごく序盤では普通に主人公してたので、まさかこんな事になるなんて想像もしませんでしたが。

 

・ところでヒロインは誰?

やはり物語の主軸を担うダルマスカの王女アーシェがヒロインに相応しいと思うのですが、ヴァンの身の丈に合ったヒロインならパンネロでしょうか。

 あっ!そうか。主人公はバルフレアでしたね。パッケージもバルフレアとアーシェが良い感じに描かれています。答えはそこら辺にあるのでしょう…。

というか、PS4FF12のソフト開始アイコン上で下ボタンを押すと表示される、FF12のインフォメーション画面のバックイラストの方になると、

バルフレアとフランがでかでかと描かれていて、なんとも…まあ…。イラストの端っこの小さなヴァンを見ているとしょっぱい気持ちになれます。

公式はヴァンの扱いをどうしたいのでしょうか。

 

・2ジョブ目が解放されました。

お話を進めていくと、2つ目のライセンスボードが取得できるようになります。

つまり2ジョブ目が選べるようになるのです。

が。これが、非常に悩ましい。

しばらく画面を眺めていても答えは出てきません。

ネットに答えを求めたところ、1ジョブ目からして既にネットの頭良い人達が推奨しているジョブと違うジョブを選んでるキャラがちらほら…。

もうここは、

どうせやり込むわけじゃないし、何を選んでも、メインストーリーをクリアできない事なんて無いさ!と割り切るしかありません。

というわけで、とりあえずそれぞれのジョブが被らない事だけ注意して、適当に割り振りました。

 

ミストナックさえ貯まってれば大体どうにかなる。

ミストナックとは、各キャラ固有の必殺技のようなものです。

ゲージが貯まってないと使えませんが、とても強力です。

各キャラ毎にレベル3まで存在し、ライセンスボード上に存在するレベル1を取得すると次はレベル2が取得できるようになり、同時に貯められるゲージの本数も増えます。

レベル3まで取得すると、貯める事が出来るゲージも3本になります。

そして、レベルが高いほどミストナックの威力は大きくなります。

このミストナックを誰かが発動すると、バトルメンバー内の他のキャラも続けて発動が可能となり、つまり連携が出来ます。

ミストナック連携に関しては、色々考察がなされているようなので、そういった説明は頭の良いサイトをどうぞご参照下さい…という事で割愛します。

本作のボスキャラは結構HPが多く、攻撃力も高く、たまに凶悪な状態異常を連発してくるモンスターもいて、うっかりしてると割とあっさり全滅してしまうのですが、

まあ…そこまでレベルが足りなくてレベル上げをするような状況に陥ることなくクリアまで行けたので、

メインストーリーのボスは敵の動きに対応しつつ、ミストナック連携を当てたりしてたら勝てます。

とはいえ、ミストナックのゲージは貯まるまでには時間がかかるので連発は出来ませんし、道中の雑魚もなかなか強いので、ぬるま湯の楽勝ムードというわけではありません。

 

・ヴァン。

本作の主人公の少年です。

空賊になりたいとか言ってたり、いや実はただの現実逃避でしたと吐露したり、アーシェご一行様の末席に加えて頂いたりします。

物語では、何度か主人公らしい描写を試みた形跡はあるものの、バルフレアの圧倒的カリスマ性、スーパースター的輝きの前には霞むしかありません。

物語ではもうぶっちゃけ大した活躍はしませんので、こちらは何とかバトル面では華を持たせたいとバトルメンバーでは大体リーダーに据えてました。

が、プレイヤーの抵抗も虚しく、ヴァンが「海だー」などと遠景ではしゃいでいる間に、バルフレアが真の主人公らしくガンガン目立ったりしてたのもまた素敵な想い出でした。

一応想い出綴りの場なので設定したジョブも載せていきますが、参考にはなさらないで下さい。

ヴァンはシカリとモンクにしました。

シカリは軽装の戦士という説明が、ヴァンに合ってるかなーと軽い気持ちで決めたものです。

まさかジョブがチェンジ出来ないなんてその時は知る由も無かったのですが、なかなか良いジョブでした。

モンクは…結果としてはかなり良いジョブだったのですが、良すぎたかもしれません。

特に何も考えてませんでした。

 

バルフレア

登場するや否や爆速で物語の主導権と、プレイヤー達のハートを奪っていった物語の真の主人公です。

大概、芝居がかった洒落た台詞のオンパレードで、好き嫌いが分かれそうなキャラクターですが、あんまり否定的な意見はバルフレアに関しては聞かない気がします。

そんなバルフレアのジョブは、機工士と時空魔戦士にしました。

機工士は、バルフレアの初期装備が銃で、機工士が銃装備系のライセンスがあったので、何となく好相性なのかな?という適当な考えで設定したものです。

時空魔戦士は…とりあえず時魔法欲しい時には絶対使うしかないジョブだろうと思って設定しました。贔屓目というやつです。

とはいえ、終盤はヘイストかける位しか出番ありませんでしたが。

 

・フラン。

ヴィエラ族の美人さんです。

目立つキャラではありませんが、しっかり良い役回りをおさえてくれてます。

そんな彼女のジョブは弓使いと赤魔導士にしました。

弓使いは彼女の初期装備に引っ張られた設定ですが、赤魔の方は、アーシェ殿下に黒魔、パンネロに白魔を設定したので…まあ、ぶっちゃけ余り物感覚なのですが、そこそこなんでも応用が効くはずなので、バトルにも出しやすいのかなーと思って設定しました。

 

・バッシュ。

とりあえず喋ってるだけでオールOKな、元将軍です。

ジョブは、ナイトとブレイカーです。

キャライメージ的にはナイトともののふっぽかったのですが、とりあえず一人は魔法っ気の薄いキャラクターを一人作ってみたかったのです。 

アーシェ殿下にもののふを差し上げて刀を持たせたかった…という事情もあります。

が、結果としてはかなり大当たりでした。

攻撃力、守備力が高く、エスナ、ケアルガも使えるので終盤はほぼ外せませんでした。

 

・アーシェ。

ピンと張りつめた糸の様な、美しく誇り高めのきっつい元ダルマスカ王女です。オープニング中に結婚して即未亡人になりました。

帝国への復讐心はかなり強めで、なかなか素敵なヒロインです。

何となくですが「くっ!誰がそんなものに屈するものですか!」的な台詞が似合いそうです。薄い本とかで。

…いや別に興味は無いのですが。

彼女のジョブは黒魔導士もののふにしました。

黒魔にした理由はパンネロに白魔を設定した関係です。

後で調べた所によると、公式的には逆のようですが、何となく個人的にアーシェ殿下は黒魔なイメージでした。

後は初期装備は剣を装備していて、剣を振るうシーンがあって、

とはいえ、剣装備のナイトはバッシュに設定してしまっていたので、

せめて刀を持たせる為、もののふに設定しました。

相手によっては、桁外れの火力が出せたりする純粋なる魔法アタッカーでした。

 

パンネロ

ヴァンの付き添いの一般人女性です。

成り行きで一行に加わりましたが、幾らでも抜けるチャンスはあったはずなのにもれなく付いてきます。

今どきのゲームでは珍しい、本気で何の為に付いてきてるか目的がいまいち掴めないキャラクターでした。ヴァンとの旅行感覚でしょうか。

ブレスオブファイア4というゲームで、仲間達がついてきている理由づけとして表現される『竜に関わってしまった』という文脈の方がよほど得心が行く感じです。

まあ、いずれにせよ戦力が増えるのはこちらとしては大歓迎です。

パンネロ白魔導士とウーランにしました。

白魔導士はともかく、ウーランに関しては本当に謎のジョブです。槍を使う戦士らしいです。

…まあ…余り物です。

モンクとウーラン、どっちをヴァンにしてどっちをパンネロにするかという点で割と悩んでました。

結果としては、全員、まあまあうまく割り振れた気がします…一部怪しいというか不満な所はありますが。クリア出来たので、大きな問題は無かったという事です。

最終的な主要メンバーは、ヴァン、バッシュ、パンネロで、

3名ともケアルガが使えて、

ヴァンとパンネロがアレイズ使えて、

バッシュとパンネロエスナ使えます。

かなり激しく体力が減らされたり、凶悪な状態異常を仕掛けてくる敵が多いので、

ケアルガ、アレイズ、エスナと、あとデスペルは必須でした。

後は適宜入れ替えつつ戦う感じでした。

 

・物語は進む。

なんやかんやモブとかいう賞金首モンスター的なモンスターを討伐する寄り道をこなしたり、

フランのおうちに寄ったり、

Wikipediaで早々とラスボスだと知ってしまっていたあの方が失脚しかけて逆転したりしつつ物語は進みます。

比較的順調に進んでいたので、銀河英雄伝説(本伝の方)の録画を視聴しつつのんびり進めていた所、

全く自分だけの体験の話になりますが、丁度ゲームモニターの方でアルシドが喋っていた時に、テレビでロイエンタールも同時に喋ってぴったりシンクロした事が面白かったです。

えっと…つまり、あまり書くような想い出は無かった、そういうことです。

 

・うっとうしい状態異常達。 

戦闘について触れた項で述べた通り、本作のバトルは、フィールド上をうろついているモンスターと接近することでシームレスにバトルへと移行します。そのモンスターとの戦闘終了は、経験値やLPが入った事などが簡潔なインフォメーションで表示されるのみなのですが、

つまり、従来のFFにおいて、戦闘終了後には解除されていた状態異常が解除されないようになっています。

例えば毒や暗闇はバトル後も継続する状態異常で、それが戦闘後に解除されないのは当然納得出来ますが、

スロウや混乱、眠りや死の宣告、スリップとかまで解除されないのは…ちょっとまあ…なんていうか、面倒くさいです。

状態異常のバリエーションも豊富なら、解除方法もバリエーション豊かであり、

まあ、概ねはエスナで解決出来ますが、出来ないものもあります。

例えば、狂戦士状態はコマンド入力が出来なくなるものの攻撃力が上がるので、一応有益な状態異常にカテゴライズされている為か、エスナでは解除出来ず、

デスペルで解除しないといけません。

一定時間後に死んでしまう状態異常である、死の宣告もエスナでは解除出来ず、

『万能薬の知識3』というライセンスを得たキャラによる万能薬使用でないと解除出来ません。

私見ですが、一旦死んで復活魔法のレイズとかかけた方が面倒でなくて話も早いです。

あと、ウイルスという状態異常が非常に凶悪です。

最大HPがもりもり減っていき、最終的に最大HPが1とかになったりします。

しかもこの状態異常は戦闘不能になっても解除されず、

死んで復活させてもアレイズだろうが1で復帰する事になります。

 

・マップ上の罠。

モンスターが登場するマップ上には不可視の罠が存在します。

これはライブラをキャラクターにかける事で可視化出来るのですが、

ライブラをかけてないキャラクターは罠が見えてないらしく、プレイヤーは見えているのに、豪快に罠に引っかかる事態になります。

「じゃあ、全員にライブラをかければ解決出来るのでは?」

という話かもしれませんが、

ライブラはいつの間にか効果が切れていて、毎回かけ直すのは一人で済ませたいのです。

つまり、面倒くさいのです。

ライブラをかけるキャラクターを一人で済ませていてもライブラが切れているのに気付かず、操作キャラクターが盛大に罠に引っかかる事もあります。

そして通路が狭くて、見えていても引っかからざるを得ない事だってあります。

ちなみにレビテトで浮くと回避できるらしい事は相当後に知りました。

 

・ブラックフェザー。

物語の途中、帝都アルケイディスで、リーフというアイテムを集めるイベントがあります。

集め方は街の人が持つ情報を覚えて、その情報を欲しがってる人に渡す事で報酬として1つ獲得する、というものです。

物語を進行させるにはリーフを3つ集めるだけで済むイベントなのですが、

このリーフは全部で28あり、それを集めるとブラックフェザーと交換が出来るのです!

えっと…ブラックフェザーとは、帝都において身分を証明する品…らしいです。

超簡単な神経衰弱のようなおつかいイベントだったので、ここぞとばかりに頑張ってブラックフェザー、貰っておきました。

 

・モブ。

本作では、メインシナリオに特に絡まない、いわゆる賞金首的なモンスターが複数存在します。

このモンスターをモブと呼び、これを退治することをモブハントなどと呼び習わします。

まあそれは楽しい概念なのですが、このモブハント、ちょっぴり面倒くさいです。

手順を簡単に説明すると、

『酒場の掲示板などでモブの存在と、そのモブを退治して欲しい依頼人の名前を知る』、

『直接、その依頼人の所へ行き、モブハントの契約を結ぶ。そして、そのモンスターが居る場所を教えてもらう』、

『該当のモブモンスターを倒す』、

『倒した旨を依頼人に直接報告する。その時、報酬を受け取る』。

という、ざっと4段階の手順を踏まないといけません。

…もう!せめて酒場で契約管理までしてよ!

と、言いたくなりませんか?この移動が若干冗長と言うか、なんともかったるいです。

まあ、道中でLPとかいろいろ稼げると考えれば、ちょっとは気も晴れますが。

 

・テレポ。

街やダンジョン入り口など、各地に設置してあるオレンジ色のクリスタルでは、パーティーの全回復に、セーブ、そしてテレポが出来ます。テレポとは、別のオレンジ色のクリスタルに瞬間移動が出来るものです。

1テレポにはテレポストーンという消費アイテムが1つ必要です。

このテレポストーン、宝箱に入ってたり、稀にモンスターが落としたり盗んだりする事で手に入れる事が出来るのですが、

長らくアイテム屋では売ってません。

なのでお気軽には使いづらく、移動がよほどかったるい時じゃないと使えたもんじゃありません。

念願の店売りテレポストーンを見かけるのは結構な中盤頃です。

ちなみにそれから程なく、わりかしどこでも行ける飛行艇も自由に使えるようになります。

…もうちょっと早くテレポストーン、売り出せなかったもんでしょうか。

 

・シナリオ終盤頃、モルボルばっか。

徐々に物語の裏に蠢く存在が見え隠れしたり、バルフレアとアーシェが主軸となって物語を華麗に牽引しているのですが、

この辺になってくるといよいよバトルの難易度が上がってきました。

良い負荷とは言い難いもので、かなり苦しい難易度の上がり方です。

道中にはモルボル系がやたらバリエーション豊かにうろついてます。

モルボルというのは、FFでは有名なモンスターで、いわゆる多彩な状態異常をばらまくモンスターなのですが、

こんなにしょっちゅう見かけるのはシリーズ幾つかプレイした中では、私見ですが初です。

ただでさえ状態異常解除がかったるいのに…。

加えてボスもドンアクという行動不能になる状態異常を全体にかけてきたり、

ウイルスとかいう最大HPがぐんぐん減っていく状態異常だの、凶悪な状態異常をはじめ、さまざまな状態異常をこれでもかと撒きつつ、火力も高いとかがまるで当たり前かのように出てきます。

姿こそ違えど、実はボスも皮を一枚剥げばモルボルなのではないだろうか…。そんな事をいぶかしんだものです。

それに加えて、なぜかMPがエグい勢いで減っていくフィールドになってたり、

わざ禁止だったり、とにかく負荷がなかなか凄いです。

この辺までくるとこちらもだいぶ強化出来てきてはいるのですが…。

 

・大灯台

終盤のダンジョンなのですが、

とても高い塔になっています。

1階から始まり、

ギミックを解くと10階までは転送装置で行くことが出来るのですが、

後は律儀にひたすら階段を登ってフロアを移動して行くことになります。

幸い、通路にこまめに階段があるので気付いたら20階位まで上がってたりするのですが、

これをとりあえず49階まで登ります。

終わりではなく、そこでボス戦があり、

また登り始めます。

間に転移装置があって何階分かはジャンプアップしつつ、99階まで登ると転移装置があり、

たどり着いた恐らく頂上とおぼしき場所で、ボスラッシュに突入します。道中にもちらほらボスは出ていただけに、

この大盤振る舞いぶりは、「これまさかラストダンジョンだったのか?」

と、軽い気持ちで登り始めていた事を後悔し始めましたが、

結論だけ言うともうちょっと続きます。

が、ちょうどこの塔を登っている頃、私は、かなり焦っていました。

この日は9月27日。無双OROCHI3の発売日でした。

とりあえず予約したので買ってきてパッケージを眺めながら、

塔を登り続けていました。

 

バルフレアー!

塔を登って大塚親子(ここで出てくるシドが周夫さんでガブラスが明夫さんです)とわいわいした後、本当のラストダンジョンに突入します。 

ラストダンジョンはさっきの塔よりシンプルな作りだったので特に何の感想もありませんでしたが、

最奥で再びガブラス戦があり、ちょっと間をおいてラスボスと合間見えます。

うっかり何も回復させず合間見えてしまったので、慌ててラスボスさんと戦いながらMP回復アイテムであるエーテルなどを使用するぐだぐだぶりでしたが、

幸い、あんまり強くありません。

いやいやいや、

FFのラスボスなんてもちろん段階あるし、

めちゃくちゃ小林幸子さん的に変貌するでしょ。

と、油断せず戦い続けていたのですが、

次の段階もそうでもないです。

その次は、さすがになかなか小林幸子さんしてきましたが、 

それでも最大HPが多かったかな?くらいなもんで、やはり大した死闘感もなく、ラスボス戦はひっそりと終わりました。 

後はバルフレアが主人公らしく格好よく目立ちつつエンディングに突入していくのですが、

アーシェが突然バルフレアへの想いを匂わせだした事は一体何が起こったのか判りませんでした。

あと、後日談に入るとパンネロが髪型を変えて可愛いアピールしてましたが、喋るまで誰か気付きませんでした。

バッシュはガブラスの最期の頼みを聞き届ける形で、アーシェ殿下の下を離れ、ガブラスの主の下へ行きました。

バッシュとガブラスは、非常に格好良い双子なので、もっと二人で出てくれると良かったなーと思います。

バルフレアがアーシェにヴァン経由で指輪を贈ってました。

アーシェ殿下はダルマスカ女王となる予定です。

ヴァンは空賊になりました。

私も空賊よ!とかなんとかパンネロも言ってたので、彼女も一緒なのでしょう。

強くてニューゲームがEND画面から始められるようですが…とりあえず無双OROCHI3をニューゲームで始めようと思います。

 

プレイ終了日:2018年9月29日(土)