ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。

ドラゴンクエストⅩ オンライン(3DS・2014)

ドラクエのオンラインゲームです。

ゲーム好きでなくても、知らない人間を探す方が大変な国民的名作中の名作RPGドラゴンクエストシリーズの第10弾です。

月額課金型のオンラインゲームになります。

私のドラクエシリーズのプレイ履歴としては9以外は全部プレイしました。

 

・未だ絶賛稼働中のようですが。

まず2012年からWii版で稼働を開始し、対応機種が増えたりアップデートを重ねに重ね、未だにその世界は広がって、冒険は続いているようですが、

私は、約半年くらいの期間プレイしてさくっと引退しました。

といっても別に面白くなかったわけではありません。

短い期間でしたが、自分なりにかなり真剣にこのゲームと向き合い、睡眠時間を削るほどに楽しみ、プレイに直接関係のないお遊び要素への課金もそれなりにして、充分このゲームのコンテンツを楽しんだと判断して引退しました。

以下はその想い出です。

 

ドラクエでありながらドラクエでない。

バトルの話から行きますが、ドラクエでありながらも、やはりオンラインゲームであるため、例の由緒正しいバトルとはかなり異なります。

まず、コマンド受け付け中にも敵や仲間は各々リアルタイムで行動します。

仲間というのは、オンラインゲームなのでもちろん他のプレイヤーとパーティーを組んでいれば、その他のプレイヤーが操作をしていますし、

ソロプレイ中にも、ログアウト中の他のプレイヤーキャラクターを雇って仲間として連れ歩く事が出来ます。

この仲間はAIによる自動行動であり、自分で操作することはありません。

プレイヤーは常に自分のみを操作するわけですが、戦うなり呪文や特技を使うといったコマンドを入力すれば、それを実行します。

また、バトルフィールド内はプレイヤーの任意に動き回る事が出来ます。

つまり敵モンスターと距離をとったり出来るわけです。敵の攻撃や、呪文や特技にはそれぞれ射程距離と効果範囲があり、バトルフィールド内を動いて、モンスターの攻撃範囲から逃れたり出来るわけです。

そして、このゲームには『重さ』という概念があり、より重たい者がそうでない者を押す事が出来ます。

これがかなり奥深い要素になっていて、

敵モンスターより重くなり、敵モンスターを押し、味方を敵の攻撃が届かないよう守る壁役というオンラインゲームならではの役回りを演じたりする事が出来ました。

その他にもやはりオンラインゲームにあるヘイトを意識したと言われる『怒り・激怒』といった要素もあります。

私は、『他人と関わりたくないからゲームをやっているのであって、なぜわざわざ他人と関わらなくちゃいけないオンラインゲームをやらなきゃいけないんだ』が持論なので、

オンラインゲームほとんどやったことない人間なのですが、オンラインゲームならではの要素を初心者にも遊びやすく、経験者ならより深く遊べたゲームだったのではないかな、と思います。

かなり奥深く楽しいバトルでした。


・メインシナリオ。

私がプレイしたのは当時最先端の、『いにしえの竜の伝承』の竜族の眼鏡少年サジェが出てくる話辺りまでです。

シナリオは魅力的なキャラクター達が多数登場し、極めて王道的展開でありつつも、シナリオが進むほどに徐々に明らかになっていく謎もあって、とてものめり込める面白いものでした。 

正直に言うと、まだこの物語を追いかけていたい気持ちもかなりありました。

ですが、辞め時を見誤るとずっとだらだら続けることになりそうですし、

当時の最先端に到達したのを機にさぱっと引退しました。

 

・他のプレイヤーさん達。

一応、ソロプレイでもある程度進める事は出来るよう、自分が現在到達しているレベルと同じレベルのログアウト中の他のプレイヤーキャラを、仲間として雇うことは出来ます。

ですが、それでは到底歯が立たないというか、かなり冒険は困難を極めます。

このゲーム、さすがオンラインゲームだけあって、他のプレイヤーさんと交流しないことには、やはりなかなか楽しめないゲームなのです。

フレンド登録した他のプレイヤーキャラは、レベル制限なく雇うことが出来ます。

ガチ装備で固めているレベルカンストのフレンドが数人出来れば、もうその冒険はなんの心配もなしでしょう。

さて、このフレンドの作り方ですが、

適当にフレンド申請飛ばしても意外と応じてくれる人も居ますが、

私は人見知りなので自分からそんなもの飛ばす勇気などありません。断られたらへこみますし。

というわけで、これはドラクエ10と連動しているサイト『冒険者の広場』を利用することにしました。

そこでフレンド募集を出したのです。

ついでにそのサイト内で冒険に関する内容を綴ったブログなども始めました。

おかげで、親切で優しいプレイヤーさん達に、幸いなことにたくさん出会えました。

短い間に、一気に冒険の最先端まで行けて、メインシナリオ以外にもたくさんある、多様なコンテンツも充分楽しめたのはこの方々のおかげでした。

 

・しかし、交流したくない日もある。

基本的には私は性格上、他のプレイヤーさんと冒険するのはあまり向いてないのです。

いや、確かに一緒に強力なボスを倒したりするのはとても楽しかったです。自分なりに役割を考えて演じるのはオンラインゲームならではの感覚でした。壁役がうまいプレイヤーさんに壁のコツを教えてもらう機会があったのですが、うまい人のプレイを間近に見ながら丁寧に教えて貰ったときはやはり興奮しましたね。

でも、終わりの見えない世間話をしたり、自分の興味ないコンテンツに誘われたり、時間や場所を決めて落ち合ったりするのは辛かったですね。

ゲームは自分のタイミングでのんびりやりたいですし。ゲームに関するお話をするのは大好きなのですが、なぜゲーム内で現実世界の話など聞かされなくてはならないのでしょう。トイレに行くタイミングも判りません。

徐々に私は、他のプレイヤーさんを避けるようになりました。

自然と、早寝をして誰もログインしてない深夜に起き出してひっそりプレイをしたり、

ログインしてないように表示をする事もできるゲームでしたので、それも時々活用してましたね。

もちろん、いつもそういうプレイをしてたわけではないですが。

 交流は楽しくもありますが、自分なりに適度な距離を保っていたわけです。その距離が少しだけ人より長めなのです。

 

・引退。

他のオンラインゲームをほぼまともにプレイした事がないので比較は出来ませんが、初心者にもプレイしやすく、楽しめる良いゲームだったと思います。

そして、間違いなくのめり込もうと思ったら、もっと長く深くのめり込んで行けるゲームだったと思いますが、私はまだ他にもやりたいゲームがたくさんあります。ゲームを掛け持ちして進めるのも不器用なのでうまく出来ません。

データを残しておいて出戻りするという手もあり、もちろんそういう人もたくさん居ましたが、

フレンドさん達に「帰ってきましたよ」と言って「誰だっけ」とか返されるかもしれません。そういうやり取りするのも面倒な気がします。

というわけで自分の財産をみなさんに形見分けして、引退したのでした。