ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。

ブレス オブ ファイアⅢ(PS・1997)

・竜に捧ぐRPG第三弾。

実際にキャッチコピーで竜に捧ぐ。という文言が入ってたのは、これだけですが、

私の中で勝手にBOFシリーズを『竜に捧ぐRPG』と呼んでます。

 

・スタート直後のドラゴンパピー姿。

主人公リュウは卵の状態で発掘され、生まれるところから始まります。

この世界では竜は滅びていてゴースト鉱という魔力を帯びた化石のような状態になっていて、人々から掘り出されその強大な魔力を利用されているのですが、

リュウは卵だったので生きている状態で発掘されます。

パピー姿でうろつき、ブレスを吐きまくります。いきなりテンションあがります。

まあなんていうか、向かってきた鉱夫を焼き殺しまくりで、しょっぱなから結構悲惨なシーンではありますが。

中盤もパピーで暴れながら鉱山に引きこもってます。

 

・ヌエの親子…。

序盤は幼少のリュウと、リュウを保護してくれた虎人で盗賊のレイと孤児ティーポの、

比較的ほのぼのした展開が待っているのかと思いきや、

さすがというかやはりというかBOF、のっけから重めのパンチのきいたシナリオを持ってきてくれます。

 子ヌエが死んでいることに気付かず、懸命に親ヌエがエサを運んでいる姿を想像すると泣けます。

 

・序盤から結構厳しい道行き。

シナリオもですが、戦闘面でも序盤からガンガン過酷な展開です。

3は時間の流れがかなりあるので、シナリオの途中で青年に成長するのですが、序盤はもちろん幼少期なので、リュウが小さいので余計過酷で可哀想に見えます。

理不尽というわけでなく、要所要所に回復ポイントあったりして行けなくもないけど、ちょっときついかなーという感じです。

 

・なにもしなければ、なにも始まらない。

ある港町のひょろひょろメガネ、ベイトのセリフです。大体合ってるといいなと思います。なんかこのくだり、よく覚えてるのでざっと書きます。

ある港町で、ギルド長の娘さんをめぐり、

ひょろひょろメガネのベイトと、筋肉むきむきのジグが争います。

先に灯台の修理をした方がギルド長に気に入られ、娘さんと結婚できるみたいなノリです。

ベイトは最初は娘さんを諦めるつもりでしたが、首を突っ込んだニーナに背中を押され、灯台に行く事を決心します。

しかし灯台にはモンスターが。

というわけでリュウ一行が一肌脱いでベイトを鍛えることになります。

で、がんがん鍛えまくった結果、ベイト強くなりまくり、さあ行こう!としたら、

ジグが、のび太のくせに生意気だとばかりに立ちはだかってきます。

そんなジグをあっさり返り討ちにした上、

娘さんにもプロポーズして、ベイトが感慨深く先程のセリフを語り、良い感じにイベントは幕を閉じ、めでたしめでたし、だったのですが…

ベイト、修行しすぎで、体にガタがきたらしく、灯台行けず。

もちろんジグもぼこぼこで行けず。

結局、リュウ達が灯台に向かうことになるのでした。

 

・シースから黒船までの一連の流れ。

個人的に難所につぐ難所でした。

順を追って説明すると、まずシース。

寿司のような食べ物『シース』というのが作中であり、それを作って、ある人物に食べさせようというイベントなのですが、

ヒントはありますが、材料探しがちょっと大変です。

そして材料を集めたらシースを作ることになりますが、

なんと配分まで決めないといけません。というか、イベントアイテムなので1個ずつ持ってくればOKかと思って、各品を1ずつしか取ってなかったため、この時点でもう一回各所を回りました。

そして配分です。これが難しい!

一応、適切な配分は教えてもらえるし、絵で様子は見えますが…何回か失敗し足止めをくらいました。

後に再プレイした時は攻略サイトを参考にしましたが、「え?サビ草の配分の色、すごい緑になったけど絵的に大丈夫か、これ?」という感じだったのが最高評価だったので、

自分の感覚が変だったのかもしれません。

その後は船を使って限られた時間で、海路を抜けないといけません。

時間制限がかなり厳しく、船の操作もなかなか慣れないので、変なとこにひっかかりまくって、着いたと思ったら入りそこない、時間切れになったりと、ここでもかなりやり直し…、

一連のくだりの間、ほとんど戦闘する必要がないため、黒船に入って久しぶりに戦闘した時はちょっと嬉しかったです。

 

・砂漠越え。

ここだけTPSのような視点で、星で方角を見ながら進みます。

非常に広大ですが、キャンプで回復したり出来るので、特に難しいわけでは無いのですが、戦闘後やキャンプ後には違う方角を向いてたり、

水を持っていかないといけなかったりしました。

ただ通り抜けるだけでなく、貴重な装備も落ちてます。

全部攻略情報頼りで探しました。

砂漠を越える直前の砂ブタのイベントは、リュウの意思の強さが感じられ、凄く心に残っています。

 

・そして自分の足で歩いて行く。

本作のテーマや世界の真相は、ラストダンジョン~ラスボス戦辺りにぎゅっと凝縮して語られます。

エンディングはとてもさっぱりしていて、最小限のミリア様とディース様のセリフと希望を感じさせるリュウ達の姿からのエンドロールはとてもぐっときました。

本作のBGMはとても良好なのですが、なかでもエンディングテーマのPure Againはエンディングも相まって大好きでした。

 

リュウ

主人公です。趣味は釣りです。どんな険しい旅の途中でも釣りができそうなポイントを見つけたら寄っていかざるをえません。

基本的にはセリフを喋らないタイプの主人公ですが、焦りや驚きといったリアクションは表現してくれますし、仲間や人々との対話やナレーションのテキストが本当に秀逸で、自然と感情移入できる主人公でした。

竜変身が出来ます。変身に1ターンかかりますし、強力なドラゴンである程APを消費しますが、非常に強力です。

 

・竜変身。

本作ではジーンを組み合わせることで、色々なドラゴンに変身することができます。

ジーンは行く先々で手に入れる事ができ、ファイアやサンダーといった属性系のジーンから、体を大きくするワンダー、特徴を強調するシャープなど豊富にそろっていますが、

パワーさえあれば大体の敵は片付きます。

 

・ウォリアセカンド強い。

物語的には恐らくカイザードラゴンが最強という扱いですが、

カイザードラゴンはAP消費も大ですし、特殊技の使い勝手がいまいちです。ブレス吐くときはものすごく格好良いですけど。

一方、パワーとトランスのジーンの組み合わせで変身できるウォリアセカンドは強力な攻撃技と、各属性単体攻撃も完備、APもそんなに消費しない、とコスパ最強のドラゴンとなっており、大変重宝しました。

 

・ヒロイン、ニーナ。

今作のニーナもやっぱり飛翼族の王女として登場します。

2では黒い翼で私の心をわしづかみにしましたが、3では白い翼で登場です。

3のニーナは明るく元気なヒロインで可愛いです!

どの作品のニーナが好き?みたいな話題をふられたら、3か5のニーナ。単純な見た目の華麗さは2。と答えるでしょう。誰もそんな話題ふってきませんが。4も正統派ヒロインって感じで可愛いですけどね!そんな事言うと1のニーナも何か言わないといけなくなってきますね。

話を戻すと、

いくら助けてくれたといっても、見ず知らずのリュウに手をさしのべ、リュウの人探しについてきてくれる優しさとか、

ちょっと無茶なところがあったりとか、

幼少期の可愛くウインクしてる顔グラとか、

とにかく魅力的でした。

まあ大人になると、幼少期の方が可愛かったなーとか考えちゃうんですが。 

攻撃魔法の使い手です。

他のキャラも一属性くらいは攻撃魔法持ってますが、ニーナは幅広く覚えてくれるし、APも多い魔法使いタイプなので、雑魚戦が面倒な時や、攻撃魔法が欲しい時はもちろんニーナの出番です。

しかしモモに攻撃魔法系のスキルを覚えさせたりするとやや存在がかすんできます…。

それでもやっぱり使いたくなるのがヒロインってものですよね。

 

・モモ。

 野馳族の女性で、古代機械やゴースト鉱の研究者です。

野馳族というと2のボッシュのような二足歩行の犬人のような姿かと思いきや、

モモさんは非常に美人な毛の長い犬かうさぎのような獣人姿です。

まあ、ボッシュも可愛い犬ですが。

優しいおっとりした性格で機械に詳しく、時々むちゃくちゃな大砲ぶっぱなしお姉さんです。

能力のバランスがよく、武器が大砲なので、物理攻撃力も高いです。他のキャラより命中率が悪いような気はしますが。

回復&補助魔法を覚えてくれるので、それにプラスして各補助スキルと攻撃魔法スキルと『めいれい』担当としてよく入れてました。

 

ペコロス

 ゴースト鉱を使って野菜を育てている施設で、変異体として生まれた、戦うたまねぎです。

鳴き声しか発しませんし、話しかけても大抵寝息ばかり立てていますが、愛くるしいマスコット的キャラクターです。

その正体が終盤のみんなの心の中を知るイベントで明かされるのですが、いつものような感じかと思うとびっくりすること請け合いです。

そして最終局面でもまた渋すぎる見せ場があります!

ペコロス愛くるしい!

というわけで使いたいし、育てたい気持ちは再プレイの度に満々なのですが、結局いつも陣形教えてくれる師匠とか、デュランダール辺りに弟子入りさせたりして。

 

ガーランド

竜族っぽい姿ですが、女神ミリアの兵として、竜族と昔戦った竜殺しのおっちゃんです。固有アクションが必要な所に行く時とかじゃないとなかなかメンバーに入れない御仁です。見た目は好みですけど。

一番の見せ場は機械浜でサルベージのチーフと一緒にロープを引っ張るところでしょうか。

あと酢水汲み上げとか。

とか言いつつ、彼が居なければこの物語は語れないほどの重要人物です。

 

・レイ。

「ゆかいだね…」が口癖の虎人の青年です。

固有アクションが鍵開けなのですが、そんなに頻繁に使う機会がないので、すっかり忘れていて、

レイのアクションで開けられる扉があっても、全然ぴんと来ずにスルーした事がありました。

戦闘中にはワータイガーという、より好戦的でワイルドな姿に変身することができます。

ワータイガーは攻撃力が高くなりますが、いわゆるバーサク状態で操作不可能なため、味方を攻撃する危険がある状態ですが、

『めいれい』というスキルでターゲットを指定することができるので、味方を攻撃するデメリットがなくなり、超強いです。

BOF3は何回かプレイしたのですが、ワータイガーが強力な上、素早さも高いのでアイテムによる素早い回復やサポートも任せられるレイは加入直後からほぼバトルメンバーに入れてます。

 

・ティーポ。

リュウの幼少期に出会い、リュウはレイとティーポと3人で肩を寄せあって暮らしますが、物語の序盤に起こる、ある事件をきっかけに3人離ればなれになってしまいます。

リュウの旅の最初の目的は彼らとの再会を目指して始まったのですが、次第に物語は竜が滅びた理由に迫るものへと変わっていき、

大人になってレイとは再会がかないましたが、ティーポの行方はリュウもレイも結局一向に掴めなかった為、

ティーポは死んでしまったという結論を二人は出していました。

そして、リュウの旅も佳境をむかえようとしたまさにその時。

突然、ティーポとの再会がかなうのでした。

それぞれの主張がぶつかり合い、また別れる事になるのですが…彼は一人で旅をして、戦い続け苦しんだ結果がこれかと思うと本当に悲しかったです。

 

・師匠に弟子入り。

本作では各地に師匠と呼ばれる人達がいて、弟子入りすることで、レベル上げの時にパラメーターの上昇に補正が入ったり、スキルや陣形を教えてもらえます。

便利なスキルを教えてもらえるけど、好ましくないパラメーター上昇補正が入る師匠はペコロスガーランドに弟子入りさせて、

リュウ、レイ、モモ、ニーナはそれぞれのキャラにとって欲しいパラメーター上昇補正が入る師匠に弟子入りするのが私のプレイスタイルでした。

 

・破天荒なディース様。

本作でもBOFシリーズおなじみの蛇魔女様が登場します。

本作では物語に花を添えていただいた上、女神様へ向かう道を示していただき、更に師匠であらせられます。

弟子入りすると、強力な攻撃魔法各種とセブンセンシズという強力なスキルを教えて下さったり、

パラメーター上昇補正もかなり良いという、素晴らしいお師匠様です。

 

・ラーニング。

今作ではモンスターが使ってくる技の一部を『見る』というコマンドで見ることでスキルとして覚えることができます。

これが地味にコレクター魂を刺激して、別に要らないようなスキルも粘って覚えさせてました。

 

・ゴキもいる。

BOFですしと言わんばかりにモンスターとしてゴキも出ます。苦手な人は恐らく直視も無理レベルのリアルさです。

 

・もちろん釣り実装。

シリーズおなじみの釣りも前作よりパワーアップして実装されています。

過酷な道行きの合間にでも釣りポイントを見つけたらプレイでき、

ちょっとした息抜きになって良い感じです。

完全なお遊びというわけでなく、メリットも結構あります。

再プレイ用にPSP版をPSVに落としましたが、

たぶんPS版には実装されてなかったと思われる、釣りのみを楽しめるフィッシングモードまであります。

 

・共同体がかなり面白い。

BOFではおなじみの共同体システム。

今回は、妖精さんを指揮して妖精さんの村を発展させることになります。

これがなかなか面白く、本編よりこっちの発展具合が気になってしまったりしました。