・鳥と戯れる狂気の日々よ、再び来たれ。
本編やったならやるしかないですよね。
本作は『はーとふる彼氏』のファンディスク的なものらしいです。べ、別にファンじゃないんだからねっ!
ゲーム概要によれば、
冬から春にかけての物語を描く中・短編集だとか。
冬から春。
12月からスタートし、クリスマス、年末年始、3学期、春休みが描かれているらしい。
本編ではそこら辺、一瞬で過ぎ去ってましたし、真ルートに至っては2学期で大事件が起こりそれとごろではありませんでしたからね。
なお、ゲームのスクショがPSストアで閲覧出来ますが、
どういう意味か判らないんですが、なぜか擬人化姿の岩峰先生と外出してるっぽい画像があるんだよなあ…。買わなくても岩峰先生(人型)見れるなんて尊い…。
違うんだ!私は画面にデカデカと写るイワシャコはじめ鳥の写真が見たいんだよ!鳥と戯れたいんだ!
いや、擬人化絵の方が良いのか…??
え?もう何が何だか判らない。
早速はじめまーす。
デフォルトは英語です。ゲームスタート時は常に英語になっているため、
起動した都度日本語に切り替えておかないと、パニックが渋滞してしまいます。
そしてやはり…✕が決定ボタンです。
PS5切り替え練習ソフトとして、お世話になるべきですかね。『ダーケストダンジョン』でも良いぞ!(白目)。とか思ってたら、本体の設定でPS5準拠に切り替える事が出来るようになってました。
ところで、本編『はーとふる彼氏』のトロフィー取得率、やたら低かったですが、
こちらのトロフィー取得率は軒並み普通程度です。
これはもはや軽い気持ちでファンディスクをプレイするとは考えにくいため、プレイ人口…分母が小さいという事ですかね。
・強襲!クリスマス泥棒!
スタートさせるとエピソード選択画面らしきものが表示されますが、
4つあるうちの一番左しか選べないため、迷う必要はありません。
都市伝説的なクリスマスツリー泥棒の話らしいです。
どうでも良いですが、初めて物語の舞台が小八幡市だと語られました。
『消えていくクリスマスツリー、にくにく黒い影』
にくにく黒い影ってなんぞ?
前作は恐ろしい数の脱字がありました。
難しい漢字は軒並み抜けていたのです。
本作も脱字仕様は継続のようです。脳トレになりますね!
でもなんだろう。にくにく黒い影って…脱字ってるのか真面目ににくにく黒い影なのか…全く判断がつかない…。
名前入力画面になりますが、前作同様、デフォルトの『十坂ひよこ』にします。うっかり本名なぞ付けると、とんでもない目に遭いかねませんからね!
名前を入れると、『とりみカフェ』でバイトしてるくさい涼太の姿が描写されます。
常連のラブさんと、いやーすっかり冬めいてますね的な世間話。
店長の漆原さんが、ラブさんに「帰りがけに店の前に飾ったクリスマスツリーでも見ていってください」と穏やかに声をかけてます。
涼太も飾りつけを手伝ったらしく、自慢の仕上がりのようです。
…説明するまでもありませんが、本作は主人公の十坂ひよこ以外、鳥類しか出てきません。
このゲームの世界観や、前作で登場した鳥の説明といった、既に前作の想い出語りで書いている分はもう繰り返しては書きません(「もう言いました」スタイル)ので、
詳しくはいろいろ調べていただけたらと思います。
店を出ていくラブさん。
漆原店長とトークタイムに入ろうとしていると、
表から大きな物音が。
外へ出てみると、
なんと道端に、右翼に携帯を持ったままラブさんが倒れています!
きゃー!!いきなりなにかの犠牲者がー!!
本作もhurtful展開?ハートフルボッコ?
本作の鳥達の絵は基本実写ですが、
さすがにこの場面はイラストで表現されてます。
涼太と漆原店長が慌てて駆け寄ると、ラブさんは死んでませんでした。何者かにいきなり後ろから殴られたのだそうです。
何者かは見てないようですが、ラブさんは、
「伝説のクリスマス泥棒が現れた」と証言します。
そう、とりみカフェのクリスマスツリーは奪われてしまったのでした。
次の日。涼太は学園でひよこにクリスマス泥棒の話をします。ひよこはこのタイミングでこの街の名前が小八幡市だと知り、勉強になったなーと驚いています…さすが狩民族ひよこだぜ!
今さらなのですが、ゲーム中、ずっと『狩民族』と書いてあるので、確かめる術がないのですけど、
狩猟民族の『猟』が抜けてるだけなのかも…。猟奇的とかも軒並み『奇的』って脱字仕様で書かれてるゲームですから…。
毎年活動場所を変えているクリスマス泥棒が、今年はこの街にやって来たということで、
連日、ニュースを賑わせているようです。ひよこは知らなかったようですが。
とにかく事件の匂い!
ひよこは『逆転裁判』のパロディなどしながら、涼太から事件の概要を尋ねてみます。
ラブさんが昨夜、クリスマスツリーの写メを撮り、アザミに送信しようとしたところ、
後ろから殴られて、クリスマスツリーが奪われていったとのこと。
ひよこは、
『とりみカフェ』はじめ、街のみんなのクリスマスツリーを奪うなんて許せない!と思い、
涼太と犯鳥を探すことに決めました。
そこへ朔夜がやって来て、「クリスマス泥棒?何それ下らない」と馬鹿にします。
彼はフランス鳥貴族。フランスは日本よりもはるかにクリスマスを大切にし、盛大に祝うお国柄なんだそうです。
クリスマスを盛大に祝うのは当然!なので、生徒会室に立派なクリスマスツリーを設置した、と語ります。
下々の者にもよく見えるように窓際に置いたぞ、と丹念にフラグを立てる朔夜。強奪待ったなしですね!
一応、涼太が「盗まれないように気をつけて」と声をかけると、「生徒会室のセキュリティは完璧」と胸を張る朔夜。
ひよことプレイヤーはそういうのを『フラグ』というのだと思うのでした。
グラウンドへ出ると、おこさんが「ポポロッぷ~わ!」と、やたら興奮してました。
町中ピカピカだしご馳走もたくさん。とにかくご機嫌なのです。
クリスマス泥棒について知らないか尋ねると、
ハイソサエティカモメ百貨店のピカピカクリスマスツリーが盗まれた事を憤るおこさん。
ひよこと涼太は手がかりを求めて、ハイソサエティカモメ百貨店に行ってみることにしました。
店員に話を聞いても、
店先に置いていたクリスマスツリーが盗まれたくらいしか話が聞けませんでした。
とりあえず、百貨店のどこかに寄り道しようということで、選択肢。
適当にインテリアフロアに寄り道することに。
展示ベッドで七姫先生がすやりしてました。
特に有用な情報は入りません。ヒメウズラが可愛いだけです。
次の現場に行こうとしたひよこと涼太。
その時、「メリ!クリ!メリ!クリ!」言う小さな白いハトのような物体が百貨店で暴れはじめました。
ハトのような物体と表現するしかないのは、羽が手みたいになってて、足も肉付きが良いからです。
その謎の生き物はクリスマスコーナーをはしゃぎ回って、物を破壊しまくり、
そして警備員に連行されていきました。
ところで、ラブさんがアザミに送ろうとしていたクリスマスツリーの写メには犯人のシルエットらしきものが映っており、
どうみてもさっき見た変なハトのような物体にしか思えないのですが、
ひよこは「つい最近、どこかで見た気がするなあ」と思いました。
一方、優夜は例の任務とは別に、クリスマス泥棒の調査の任務も受けたようで、
手始めに、生徒会室のクリスマスツリーは大丈夫かな?と覗きに行ってみます。
すると…爆発音と共に漂い出す火薬の匂い。
生徒会室は派手に爆破され、クリスマスツリーは案の定盗まれて…と言っても、爆破の結果消し炭になってしまったらしく、
てっぺんのお星様だけ盗まれてしまいました。
…という感じでお話はサクサク進んでいきます。
ひよこ達は、ド派手なクリスマスツリーを囮に使うことにし、ル・ベル家のクリスマスツリーを一般公開するという情報を新聞に載せ、泥棒を迎え撃つことにします。
その間、ちらちらとイワシャコ先生がお目見えし、
「死体があると聞いた」などと言い、爆破現場の生徒会室に現れたり、
「食物アレルギーは無いのか?大豆とか」と聞いてきたり、しかも何やらご機嫌が悪そうだったり、安定のミステリアスぶりを披露していきます。
イワシャコのあまりの意味不明さに、
ひよこは、「思わせぶりな事だけ書いて投げっぱなしのシナリオは自己満足だとクレームがくる」と心配しますが(そんなクレームが来たんですかね、大変ですね)、
フロム・ソフトウェアの死にゲー部門なぞ恐らくそんなクレームだらけでしょう。些細なことは気にしないで自信をもって頂きたいものです。
さて。
ル・ベル家は親衛隊やらガードやらわんさか置いて、泥棒に備えていました。
ほどなく現れるクリスマス泥棒。
彼らは2羽組で、あのちっこいメリクリ言うハトに似た謎生物でした。
彼らはプリティーな見た目で、まるで子供のように無邪気で素直な感じでしたが、
全く手段を選ばない奴らのようでして、戦車に乗って現れて、ル・ベル家を蹂躙し、ツリーを強奪しようとします。
なお、
何をどう突っ込めば良いのかが判らないので、本作のプレイ中には細かな突っ込みは入れません。もう諦めました。
とにかく絶体絶命のピンチ!
そこへ何者かが戦車へ銃撃。
普通の銃撃では戦車に歯が立つはずもありませんが、どうやら徹甲弾らしく、戦車に効いてます。
優夜がアサルトライフルを提げて颯爽と現れました。
優夜の徹甲弾射撃により、かなり戦車にダメージを与え、動力源も見事撃ち抜いたようなのですが、
クリスマス泥棒は幼児のようなのに頭が良いらしく、あっという間に戦車の動力を回復させ動き始めます。
駄目だったー!
しかし、そこへ岩峰先生が現れ、催涙弾作ってきたから投げろと要求してきます。
戦車は優夜の銃撃により穴が空いていたため、中に催涙ガスが入り、クリスマス泥棒はグシャグシャになって出てきました。
「でも、催涙ガスなら近くにいる自分達も危ないのでは?」と焦る朔夜達。
「いやいや、奴らにしか効かないよ、生徒会室で犯鳥のサンプル取って、アレルゲン特定したから。あいつら大豆アレルギーなの。で、あれの中身きな粉だから」と、華麗に生徒会室で彷徨いていた伏線もろもろを回収する岩峰先生。これでクレームも来ませんね!
しかしなぜか相変わらず機嫌が悪そうな感じの岩峰先生…。
そもそもわざわざ犯鳥のサンプル取って、きな粉爆弾作って、ここに出張ってきたのも、何なんでしょう。
とりあえず親切心からの行動なわけは絶対無い。
怪しい…。
プレイヤーが白目を向いている間も、
ゲームのテキストは進んでいきます。
彼らはミルとカク。
モノローグで彼らの生い立ちやら何やらが語られ始めますが、
本当は生まれるはずじゃなかったらしいミルとカクは、クリスマスの真夜中に生まれてしまいました。
彼らは確かに生物として生きているのですが、体は作り物。何らかの実験による合成生物で、誰の目にも触れずに廃棄されるはずだったそうです。
だから彼らは逃げ出したそうな。
…大丈夫かな、イワシャコ絡んでないよね?
なんでも、
彼らの生みの親はパーティーが好きな陽気なパパだったそうです。クリスマスには目一杯お祝いしてくれたんだとか。
彼らにとってはクリスマスが全てだったようなので、そういう想いからクリスマスツリーを泥棒していた、という事ですかね。
それにしても、パーティー好きな陽気なパパ?
じゃあ、我らが孤高のサイコパス・岩峰先生はこいつらの生成に99%絡んでませんね!
絡んではいませんでしたが、ミルとカクについての存在はある程度把握していたらしく、補足説明を入れ出す岩峰先生。
ミルとカクは、その昔、とある研究所で、想定外に生まれてしまった合成生物。
当初は大変価値のあるものかと思われたが、
実際のところ、ほぼ鳥類と変わりないと判明したので廃棄される予定だった。
でも飼育担当の研究員が哀れんで逃がしてあげたらしい。
とりあえず、
被害者の代表として朔夜は、この2羽に対して、
「しかるべき裁きを」望みますが、
しかし、裁判では人と鳥しか裁けない…戸籍の無い合成生物が、裁きを受けることなど出来ようはずもありません。
「待つのは殺処分のみだろう」と身も蓋もない絶望的なコメントを述べる岩峰先生。
そ、そうかな?いくらなんでも殺処分にはならんと思うんですけど…私の気のせいかな。
で、岩峰先生は、
「提案だけどこの2羽を自分に任せてみないか」と申し出てきます。
殺処分の方が2羽にとっては幸せだった…という、悲惨なハートフルボッコ展開にでもしようというのでしょうか。
ひよこもどうやら似たような路線の事を考えて戦慄しますが、
「危害を加えるつもりはありません。少なくとも今は」と仰っているので、
このお話が終わるまでは、ひとまずミルとカクの身柄は大丈夫そうです。
ひよこ達が去った後、ミルとカクの研究所識別リングを見せてもらう岩峰先生。
そこには華原隆司博士の名前が記されてました。
「本当にろくなものを残しませんね」と呟く岩峰先生。
…ああ、だから岩峰先生は機嫌悪くなりつつも、無償で恐ろしいまでに協力してくれたし、引き取ってくれたんだなあ…。
無感情と合理性の塊である岩峰先生ですが、華原博士が関わるとちょっと感情が露になる所が良いですね。
事件は無事解決し、クリスマスツリー達は持ち主の元へ返されました。生徒会室のだけ消し炭にされたのでどうしようもありませんでしたが。
日は流れて、クリスマスイブ。
ひよこはミルとカクの様子を見に、岩峰先生の家…もとい保健室へ出かけます。
保健室は、クリスマスの装飾がなされ、浮かれに浮かれまくっていました。
そこへイワシャコ先生がサンタ帽を被って現れます。
嘘だ!岩峰先生がサンタさんの帽子を被ってるだなんて嘘だ!お持ち帰りしろとでも?
誰か教えてよ、PS4のスクショの撮り方を教えてよ!今まで撮ろうとしたこともないよ!
ええと、シェアボタンを押せば良いそうです。シェアボタンって飾りかと思ってました。勉強になりますね!
その後、ちゃんと撮れたか確認するために、一回セーブして終わろうとメニュー画面を出そうとして、誤って△ボタンに触れてしまい、高速でメッセージがぶっ飛んでいきました。
…このゲーム、バックログ無いのに…。
ミルとカクはこれこの通り、クリスマスに浮かれまくりで岩峰先生も心底迷惑そうではあるのですが、
「クリスマスが終われば落ち着くだろう」と、
好きにさせているので、
岩峰先生は可愛いものが好きなのかな?などとひよこはのんびり思いつつ、保健室を去るのでした。
『強襲!クリスマス泥棒!!』終了です。
・堕天戦記~アブソリュートゼロ~
クリスマス泥棒を読了すると、これが増えてます。
これを始めると、なんかいかにもあの中二病ヒムネバトが出てきそうな煽り文の後、
『あなたの名前を教えて下さい』
…ゲームも鳥頭なんですかね?忘れてしまわれたのか…。
シナリオ毎に主人公の名前変えられるの斬新!
名前を入力すると、
何者かが、研究所っぽい所で「まただ!」と、憤っている所が描写されます。
「あいつの研究には芸術性が無い。アーティスティックな精神と想像力が無ければ意味が無い。ここにいては僕の才能も腐ってしまうよ。もう耐えられない。僕を正当に評価してくれる場に行くべきだ。ここにはもう二度と戻らないぞ」と、
勝手に出ていくことにして、
「この屈辱は絶対に忘れない。いつか必ず、復讐してやる」と、勝手に恨んで復讐を誓う鳥が描写されます。
姿は明らかにされませんが、
錦小路さんは、「僕の名前を覚えていろ。僕は自分の名前に誇りを持っている。偽名なんて用意しないんだから。僕は斗織。錦小路斗織だ」と独り言を述べるのでした。
…いや回りに誰も居ないっぽいから独り言だと思ったのですが、
独りで自分の名前を呟くの、相当ヤバいですね…。
肝心の復讐相手の方はさっぱり錦小路さんの名前を認識してなかったわけですが。
さて。冬の学園。ひよこは図書委員らしく、図書室で仕事をしていました。
この学園の図書室は全く人気がなく、しかも冷暖房までケチられているらしく、凍死しそうな程寒いようです。なんでだよ…。
いつも図書室にいる嘆は、平気そう。
ひよこはそれを見て、「やっぱり冬毛だから鳥達は平気なのかな」と暢気に思っていたところ、
「そんなことはない。あそこに凍死しそうな鳥がいるよ」と嘆。
慌ててひよこがアンヘルに駆け寄ると、
「氷の獄がどうのこうの。神々の戦争が近い。これは大いなる予言書にして古の禁を描く叙事詩だ。これを完成させて神々の戦争に赴かなくては…」
などと言っています。
どうやら、寒い図書室で缶詰になって部誌の漫画を描いていたらしい…そういえば漫研の子でしたね、アンヘル。
でもヒムネバトはフィリピン出身なので、きっと寒いのは苦手だろうし。あんまり無理しないようにね、と声をかけると、
アンヘルは、それもそうだ。ちょっと休もうと家に帰ります。
その夜。
涼太に呼び出され、
「大晦日にコミケがあって、アンヘルが売り子を探してるからやってみないか」と誘われます。
なんでも、涼太はもう3年もコミケで売り子をしているらしく、その噂を聞き、アンヘルが涼太に売り子を頼んできたそうなのですが、
でも涼太は既に他の鳥の売り子をする約束をしているので、ひよこに声をかけたのだとか。
うーん…可愛い女装男子ですからね…涼太君。さぞ良い売り子さんなんでしょうね…。
ああ、冒頭の煽り文になんか、有明って書いてあるのが見えたんですが、
そういう意味だったのか…なにかの誤字脱字かと思って読み飛ばしてました。
涼太は、とにかく過酷な戦場のような場所だから、念入りに予習して臨むように、とひよこにアドバイスを送るのでした。
そして、時は流れて12月31日。コミケ最終日。
アンヘルと落ち合ったひよこは早速、ビッグサイトへ入ろうとしますが、
「夢魔の賢者を待て」と言われます。
うーむ、七姫先生が来ますか。
案の定現れた七姫先生。漫研の先生に代理を頼まれたんだそうで。
さあ、早速中へ。
アンヘルはどんな漫画を描いたのか尋ねてみると、
『DARK ANGEL STORY』というタイトルに、包帯を巻いた左手で左目を覆う天使が描かれたイラストを見せられます。
鳥達でごった返すビッグサイト内。
あちらこちらで同人誌が売れているようですが、
アンヘルの漫画は一冊たりとも売れる気配はなく、時が過ぎ去っていきます。
どうしよう…と戸惑うばかりのひよこ。
そこへ、
ポポキュアとやらのコスプレをしているらしい可憐なお姿の涼太が現れます。
どうやら彼がお手伝いをしていたサークルはもう売り切ってしまったため、これから撤収作業とのこと。
ヲタ文化に疎そうなひよこですら「ポポキュアのキュアグレーそのもの!」と興奮していたくらいですから、
ヲタの鳥達は涼太目当てに殺到し、そのままそのサークルの同人誌も売り切れた、という感じでしょうか?涼太さん、まじパネェ…。
全く売れる様子のないまま、遂に閉会の時間が近付いてきました。
そこへアンヘルに声をかける鳥が現れます。
鮮やかなキンケイ。
彼は週刊ゴールデンの錦小路だと名刺を渡してきます。
「貴方は実にアーティスティックだ、ぜひ応援したい。興味があったら年明けにでも会いに来て下さい」と申し出てきます。
もちろん、喜んで了承しちゃうアンヘル。
良かったねーと言いたいところですが、
ぶっちゃけアンヘルの漫画がそこまで凄いものとは思えない辺りから、
七姫先生とひよこは内心、大丈夫かな…と、一抹の不安を抱くのでした。
それから冬休みが開け、
3学期になり、アンヘルが週刊ゴールデンに通うようになったようです。
ひよこはクラスメートのハト達と日常を謳歌しながら、時々アンヘルと遭遇するのですが、
アンヘル自身は錦小路の事を信頼し、何やら精力的に漫画描きを頑張っているアピールをしているものの、
どうも体が衰弱している様子である彼の姿に不安を覚えます。
冬コミ前の修羅場でも、ここまで弱っていた様子はなく、いつも元気一杯だったのに…。
遂に貧血で倒れている所に遭遇したひよこは彼を保健室へ運びます。
幸か不幸か岩峰先生は不在で、優夜とミル・カクのみ。ちっ…。
アンヘルを優夜に託し、ひよこは七姫先生にアンヘルの件について相談しに行くことにします。
ひよこと七姫先生、どちらも『あのキンケイは怪しい』と感じていたらしく、
とりあえず、ひよこは週刊ゴールデンへ向かうアンヘルをこっそり尾行してみることにしました。
どうみても週刊ゴールデン内は怪しい研究施設のようにしか見えない背景なのですが、
「普通の出版社だなあ」と感想を述べるひよこ。
なんと!このシーン!
アンヘルと錦小路の台詞が!
入れ替わってるーー!!
あせあせしていてたら、すぐ何事も無かったかのように戻りましたが。目の錯覚だったのかも…?
彼らはミーティングルームに入っていきましたが、
その部屋の扉の上にある光る表示板を見上げてひよこはぎょっとします。
そこには『手術中』と赤く光っていたのでした。
慌てて突入すると、
錦小路は事も無げに、「今は手術中なので入ってこないでください」と言いながらアンヘルの血を抜いていました。
一体何をしているのかというと、
僕と彼の血とで完成される芸術的な創作活動をしているのだそうです。
なるほど…全然判らん!
そういうキャラは普通、一作品につき1枠で良いんだよ!サイエンス外道キャラ被りするんじゃない!
彼がアンヘルの血をせっせと抜いて作っていた機械は、
かいつまむとアンヘルの特異体質『興奮すると自分の妄想ワールドに周囲を巻き込む』を利用し、それをエネルギー変換しレーザーとして放つ兵器でした。
兵器の中にはオタクそうな鳥が2羽乗せられていて、なんだかポポキュア萌え萌えキュンな妄想を花開かせている様子。
錦小路は、一番オタクが妄想力強いという結論に至って、コミケ中のビッグサイトで探してたんですって。
…オタクの無邪気な妄想を兵器に利用するなんて、酷いことしやがる!
そもそもこんな兵器作ってどうするの?と尋ねるひよこに、
錦小路は「僕は貴方達の学園を破壊する」と宣言します。
戦慄するひよこに、錦小路は「正確には学園の地下にあるもの。と、あの憎い鳥がターゲット」と続けます。
とりあえず、気絶したアンヘルを連れて戦うのは難しいため、撤退するひよこ。
錦小路は明日作戦を実行すると告げるのでした。
ひよこは七姫先生と涼太にその旨を相談します。
あのレーザー兵器単体では、いくらなんでも威力が足りず、学園の破壊なんて無理だと思われるため、何らかの秘密兵器をまだ隠し持っているのかもしれない…。
一方、錦小路の過去が語られるシーンがチラッと挿入されますが、
伊佐がやって来てからあっという間に、研究でも提案でも負けまくり、このままでは永遠の二番手に甘んじてしまう!これは不正だ!あり得ない!もうこの研究所出ていく!
というのがごく簡単に述べられます。
そして翌日。
週刊ゴールデン編集部を見張っていた優夜から連絡が入ります。
週刊ゴールデン編集部には本当に、昨日見たものよりも巨大なレーザー兵器が格納されており、
それが今まさにビルの屋上に登場し、
学園に照準を合わせている、と。
連絡を受けたひよこは学園から望遠鏡で視認します。
確かに、沢山のオタクハト達が捕まって、兵器内で興奮している様子が見えました。
さて。防衛作戦スタートです。
防衛隊はひよことアンヘルと七姫先生と涼太。
で、
ひよこ&七姫&涼太がポポキュアになりきる妄想を花開かせ、
アンヘルの力を使って魔法少女の力を具現化させポポキュア・バリアを張るというもの。
…お、おお…頑張って下さい。
涼太のポポキュアコスはもちろんのこと、七姫先生のポポキュアコスも可愛いですぞ!
で、がっつりバリアー展開うまくいきました。
まじかよ!いつの間にか途方もないギガロマニアックスになってるな、アンヘル!
しかし錦小路もまだ終わらない。
腐女子を投入してきました…「ツンデレ系レース萌え~」「鬼畜攻めモモイロペリカン萌え~」…もうやだこのゲーム。
状況はアホらしいですが、大変!レーザーの第二波が迫ります。ポポキュア・バリア耐えられるか?!
耐えるポポキュア達。
それを見ていたミルとカク、おこさんがペンライトで応援を始めます。
その応援の声はやがて学園全体のものへ…。
ひよこ「皆の応援が…聞こえてくる…!!」
エモいBGMでプレイヤーのテンションもMAX。
錦小路サイドも負けてません。
腐女C「ツンデレでエリートだから受け?これだからニワカは!レース×純朴系スズメだろ常考」
腐女D「主従!セイタカシギ×モモイロペリカンの主従カップリング最強!!」
うーん!腐女子達の主張がバラけている!
そうなんですよね、腐女子ってカップリングの好み、かなりバラけるんですよね…。
この腐女子達のバラバラなカップリング談義がレーザーの威力をもバラけさせる結果となり、
遂に、バリアがレーザーを跳ね返すことに成功しました。
編集部は大破しました。
エモい感じに騙されそうになりましたが、かなりカオスな馬鹿馬鹿しいシーンでしたね…。
編集部サイドは大破しましたが、
錦小路は全く懲りてない様子でした。
きっと復讐相手も自分の兵器の破壊力を目の当たりにして戦慄しているだろうと満足げ。
…うーん、岩峰先生、海外出張かなんかで学園に居なかったくさいんですが…まあ良いかどうでも。
なお、誘拐されたオタク達は優夜が無事に保護してくれたようです。
堕天戦記~アブソリュートゼロ~終了です。
・夜空が眠る日。
嘆から3学期末のある日、幽霊だとカミングアウトされた後のお話のようです。
もちろん全く気にする様子もないひよこに呆れる嘆。
このお話ではひよこは図書委員してます。図書委員でなければ嘆と親しくなることもありませんからね。
さて。
クラスで、もうすぐ2年3組も終わるね。3年生になっても同じクラスが良いねなどとクラスメートとトークしていると、
七姫先生から、明後日の夜は皆既月食が見られるとのことで、学園の屋上が解放されるとお知らせがあります。
ひよこは嘆を誘うことにします。
図書室から皆既月食を見よう!と声をかけると、
「屋上の方がよく見えるはず。僕は屋上になら行けるよ」と嘆。そうそう、この地縛霊は上下に移動可能なのです。
じゃあ一緒に屋上で見ようね!と約束。
ここで、お知らせが入ります。
『この後犬神家の一族の深刻なネタバレがあるため、今後読む予定の方や今読んでる方は読み終わってからゲームを進めよう』…と。
そして皆既月食当日当夜。
屋上には一通りお馴染みのメンバーが揃っていました。
嘆もいます。
なお、嘆の見え具合ですが、
おこさんは会話が出来る程度に嘆が見えています。
涼太は図書室で嘆と既に知り合いになっていたらしく、普通に会話してバッチリ見えています。
朔夜には一切見えていないため、ドッキリをかけられていると思っているようです。
で、皆既月食が始まる…空を見上げると、
突然、列車に乗っているシーンに切り替わります。
列車に乗っているひよこと嘆。
その列車は天の川を走っているらしく、嘆が「天の川の水はガラスより透き通ってるんだ」と、カンパネルラのような台詞。どうやら銀河鉄道くせえな。
ふと、何かおかしい事に気付くひよこに、嘆は事も無げに「ここは夢なのだろう」と考察しています。
でも夢でも楽しい夢なら良いじゃないかと、ひよこと嘆は納得して、この夢の世界を楽しむことに。
途中下車した国・終わらない祝祭の国の王様から、
「国民が入ったきり出てこないレストランがあるからどうにかしてほしい」と依頼され行ってみることに。
今度は注文の多い料理店か?こういう感じで最終的に犬神家のネタバレに発展していくのかな?
なおこの注文の多い料理店の店主は山猫でなく、鉈を装備したイワシャコ先生であり、
対峙するや否やカウンターで瞬殺されゲームオーバー直行されました。あんまりだよ!
でもどこぞのヒメウズラのようにイワシャコ先生の右半身を攻めるとあっさり沈みます…酷いよ…。
という感じにここ、終わらない祝祭の国の王様からの依頼をこなし続けて楽しくやっていくと、
夢の中なので、朔夜に優夜、涼太におこさんと皆がわいわい出てきては引っ込んでいきます。
この夢の中の世界を夢だと自覚しており、楽しむ皆。
そして最後に、七姫先生らしき鳥が現れ、名前を無くしてしまったという彼と出会う嘆達。
名前を探しますが、結局名前は見付からなかったので、新しい名前を付けてあげることにします。
嘆は、悩んだ末に思い付いた「ヒトリ」という名前を呟きます。
嘆はヒトリの名前の意味を覚えてはいませんでしたが、とても大切な鳥の名前だったことだけは感じていました。
ヒトリと名付けられた鳥は満足そうに去っていきました。
夢の世界での夜明けが近付き、
もう夢も終わりか…でも楽しかったねとひよこと嘆は感想を述べ、
綺麗に終わるかと思いきや。
夢は覚めず、しかも夢の世界のまま。
最後は「夢は覚めません。夜明け前の次は真夜中。振り子のように繰り返すのです」とのことで、ぶつっとタイトルに戻ります。
えっ。
なにこれ、これで終わりで良いの?バッドエンド?打ち切り?
なんか薄ら怖い。
夜空が眠る日。エンドらしいです。
・で、4つ目のシナリオなんですが…。
4つ目に行けたので選んでみると、
ノイズのような画面にぶつ切りで解読不明の文章と化した煽り文を見せられた後、名前入力画面へ。
…なんじゃこりゃ。
タイトルも内容も不明のまま、4つ目のシナリオが始まります。
出てきたのは錦小路。
例によって、イワシャコ先生への逆恨み的復讐を果たす為に何かやろうとしているのですが、
彼が学園の屋上に行ってみると、
なんだか鳥達が倒れています。
あらあら。なんだか大変なことが起こっていますね。
優夜と、用務員の緒根さんとして学園に潜入しているオウム…コードネーム・レオネJBが現れて、「今は取り込み中だ」と言い、
皆既月食の観測の為に屋上に集まっていた鳥達が、皆既月食の瞬間に眠りに就いてしまったのだと教えてくれます。
彼らはレム睡眠状態で夢を見ているのだけど、どうやっても全く起きないとのこと。
…ああ、あの第3シナリオの夢の世界の舞台裏解説ですね。
そういえば優夜だけ、夢の中での登場方法が特殊で、なんとか外部から夢の世界に突入しようと試みて入り込んだけど、退出してしまった感じでした。彼は眠りに落ちてしまったみんなを救おうと奮戦していたんですね…。
ひよこ達の視点は、第3話終了時点からスタート。
夜が明けないのでおかしいと思い、
終わらない祝祭の国の王様に話を聞いてみると、
夜が開けてしまうと祝祭日が終わってしまうので、振り子のような時間経過になっていること。
更にこの国は死んだ鳥達が終わらない夢の中で過ごす夢の国だと説明を受けます。つまり死後の国であると。
嘆は間違いなく死んでいる鳥ですが、他のみんなは違うはずです。
そこを尋ねると、「時々、少しだけ早くこの星につく客がいる」との解答。
そもそも銀河鉄道的な列車を途中下車してこの国にたどり着いたので、それに乗って帰ろうと試みますが、駅やホームは消えていました。
優夜達の視点に戻ると、
もう一度夢に潜入を試みるという優夜。さっきの潜入で、朔夜以外のキャラも見つけたし、皆同じ夢を見て、同じ夢の世界にいる状態だから、潜入先でみんなの意識を刺激することで目覚めるかもと考えているようです。
なお、潜入した方法ですが、
集団眠り状態にある朔夜と血縁者であるので、精神を同調させると潜入可能なんだそうです。具体的な手段として、優夜は非合法ドラッグと睡眠薬の瓶を握り締めていたらしく、錦小路がそれを見て動揺していましたが…小心者なんだな…変なレーザー兵器ぶっぱなしてた割には。
とにかく、覚悟をもって救出ミッションに向かおうとする優夜の姿に心打たれたのか、錦小路も協力を申し出ます。
今現在、皆既月食は終わり、夜空は曇り空なのですが、月の光が照らされる事でも彼らは集団睡眠から目覚める可能性があるらしいので(これは集団催眠の事例からのJBの推測)、
この雲を兵器の力を使って払ってくれるんだそうです。
というわけで、優夜は中から、錦小路は外から、集団睡眠事件を解決させようとミッションスタート。
で、まあそれから色々ありまして…。
無事元に戻れましたとさ!めでたしめでたし。
なんで詳述出来ないかと言うと、
本編の想い出語りで、あまりにもアレだったため、まるごと封印した本編トゥルールートで明かされた、
あれやこれやに関する話がごろごろ出てきて、
もう何を隠せば良いのか判らなくなってしまったので、全部隠しました。
とりあえず、嘆くんのお陰で良い感じに物語は決着します…嘆が『銀河鉄道の夜』の台詞を読み上げる所はかなりグッときましたね…。
それにしても、どうにも罪深過ぎる鳥がいるのですが。鳥だから良いのか。
催眠事件の黒幕である『王様』は簡単に言うと、
現実世界にうまく適応できず、「死にたい死にたい」とぐだぐだしていたところ、唯一自分を理解してくれて優しくしてくれた友達から、ある日、心中を持ちかけられます。
しかし、一緒に毒薬を飲んだと思ったら、飲んだのは自分だけ。土壇場でその友達から裏切られ、
結局独りで死んでしまった上、家や金など、なにもかもその友達に奪われてしまったという、悲しい被害者でした。
で、たぶんこの犯人、誰とは明言されてませんが、
あの『某・復讐に狂いまくってしまった結果、淡々とイワシャコの痛覚が残っている所を執拗に銃撃し続けていたのに、後日、一応わだかまりが解決した為、けろっとしてそのイワシャコの車椅子を押していた狂気のヒメウズラ』が、顔や素性をパクるために、家から何から奪っていったんじゃないかと思うんですけど…。
そしてそれはこの後プレイしたショートエピソードでも、追い討ちをかけるかのように、暗に示されます。
『王様』…これもう言っちゃいますけど、本物の七姫先生は、元々はおっとりとした喋り方をするヒメウズラのようですし、
『友達』…埋音陽鳥は、現在、この生前の王様のキャラである七姫一明を完コピしているということのようですね…。
確かに彼は素性を偽らなくてはならない立場でしたが…こんな陰湿な所業を行ってたのか…。
『七姫』が、『埋音』に嵌められるシーンは文章こそ、こざっぱりしてますが、絵面を想像するにかなりおぞけたつシーンで、
今度こそただひたすらにほっこりほのぼの出来ると思って、短編集を買ったと思ったら、
やはりというかなんというか…ある意味期待通りなのか…かなりトラウマものの鬱シーンが仕込まれているという、やっぱりハートフルボッコシナリオなのでした。
『夜空が眠る日(それから)』終了です。
『夜空が眠る日』は充実の前後編だったわけですが、
で、これ一体、どういうニュアンスの話だったのだろう…?
まあ、はーとふる彼氏のあの世界観が好きになったファン向けであることは間違いないシナリオでしたね。
・一足お先の下見旅行。
4つのシナリオクリア後、
下の方に幾つかアイコンが出ていて、(クリア前からあったのならすいません)
鳥のアイコンを選ぶと、このショートエピソードを読めます。
煽り文によれば、『修学旅行前に先生達だけで下見に行きました』というものなのですが…
えっ?先生達って…。
やべーイワシャコと、真にやべーヒメウズラのことですか?
煽り文は続きます。
「京都市内を歩き回る埋音、七姫、岩峰の3羽。ちょっと偏った観光ガイド付き!」
ヒエッ…3羽だった…。
震えてきた。
あっ…埋音…ってのは埋音陽鳥というヒメウズラです。しかし、この鳥が七姫、岩峰と一緒に肩を並べて教師とは、これいかに?
エピソードが始まると、画面に3羽がババンと出ます。
七姫と埋音が同時に存在するという事が意味するのは…?
とりあえず、この七姫先生は、本物の七姫先生のようです。おっとりのんびりしつつ、怖がりでかなりポンコツ。とにかく埋音に甘えまくりです。自己評価もやはりかなり低くて、すぐ死にたいとか言っちゃってます。
埋音は七姫を完コピしてると思いましたが、ここまで甘えっ子キャラじゃなかったので、微妙にキャラ変してますね。どうでも良いですが。
ほのぼのしたショートエピソードであるはずなのに、埋音と七姫が同時に居るというだけでぞわりと怖い。
啓蒙高過ぎる。狂気を感じる。発狂不可避です。
発狂したので、一見ただの京都観光ガイドであり、和気あいあいとした文章のほとんどがまともに頭に入ってきません。
助けて岩峰先生…。
と思ってたら、後半は岩峰先生帰っちゃって、
以降は、埋音と七姫の京都観光ガイドを見せられます。
ヒエッ…。
助けて!岩峰先生!七姫の方を見ちゃうと、なんだか涙が出てきましたよ!
この子は隣の鳥に騙されて殺されるはずなんだが…と思ったら、心がざわざわして、全然、京都観光ガイドが頭に入ってきません。
七姫、こんなに可愛いのに…同じヒメウズラだったってだけで殺されたかと思うと…もう無理です。
なんでこんな無体な仕打ちするんだ、この作者は…。
なお、このエピソードがなぜこんなにのほほんとしているのかは後で判明します。
・アルベールの秘密。
黒い羽のアイコンを選択すると、このショートエピソードへ。
ル・ベル家に仕えるカラス執事アルベール。
しかし、朔夜の兄である優夜はアルベールが気に入らないようです。妬いてんのかな。
謎多き執事に探りを入れるべく、優夜は行動を開始します。
といっても、主にレオネJBこと緒根さんに調べて貰ってただけみたいですが。
緒根さんから、アルベールの正体は執事ではなく、殺し屋だと聞かされ、慌てる優夜。
しかし、ル・ベル家に雇われて早5年のアルベール氏。単純にル・ベル家の者を殺害しようと思って潜入しているのなら、とっくに殺してないとおかしいのでは?アルベールの雇い主や目的が不明なので、まずそれを探るべきと緒根さんに諭され、
一応、落ち着く優夜。
緒根さんが調べてくれた情報によると、アルベールは本名『アルベール・アラン・アルカン』。えっ、本名で潜入してた!コンバット越前スタイルでしょうか?
通称『顔の無いトライエース』だそうです。なんかそういうゲーム会社あったなーと思ってたら、直後に優夜がそういうツッコミを入れます。
で、アルベールは、極めて高い暗殺成功率を誇るが、決まった主を持たず転々と活動場所を変えているんだそうです。
あまり顔も明らかになっていない暗殺者らしいのですが、
緒根さんがアルベールの存在を知ってるのは、かつての同僚が殺されたから。
そんな奴が、5年もル・ベル家に潜伏してるのなんなんですかね。
優夜はル・ベルの御屋敷の監視を行います。
アルベールはここ数日、夜に、屋敷の外の浴室の窓の傍にじっとしているらしい。
一体何をしているのか?
すると彼が短剣を持ち飛び立ちます。
遂にアルベールが朔夜を殺そうとしているのか?!と、慌てる優夜。
浴室にはミルとカクが居て、
アルベールは、朔夜の命により、連日無断でル・ベル家の風呂を使用していたミルカクを捕らえようとしていただけでした。
…優夜は一体何を監視していたのか…ミルカク入ってるの気付かなかったの?
でも、短剣を持ってたよ!と焦る優夜に、
朔夜は、「ミルカクを無傷で捕らえるように。でもビビらせる為に武器は持っていても良い」と命じたのだと教えてくれます。
でででも!こいつ暗殺者なんだよ!危ないから離れて!と、ブラコン兄さんは全然納得できず、警告が止まりません。
朔夜は暗殺者だと知っているようで、
「執事として暗殺者として、自分が雇っているから、彼はここに居るのだ」と事も無げに明かします。
雇い主は朔夜だと判りましたが、一体誰を殺そうとしているのかと優夜がアルベールに尋ねると、彼は「朔夜様」だと返答します。
どういうことだってばよ。
とりあえず、朔夜が順を追って説明してくれることになりました。
6年前、朔夜がまだ南フランスに住んでいた頃。アルベールが執事としてル・ベル家にやって来ました。
手際よく仕事をこなしつつも、とにかく朝から晩まで精力的に働くアルベールは、
しかし、感情が全く感じられず、機械なのではないかと思われる程でした。
ただならぬ気配を纏う彼に対し、他の使用鳥は彼に近寄りがたく思っていましたが、朔夜は尊敬の念を感じていました。
1羽でなんでも片付けてしまうアルベール。自然と朔夜の回りに使用鳥が駆け回る必要がなくなり、アルベールと二羽きりで過ごす時間が増えていきました。
ある日。
当主夫妻や兄弟が他国に行き、不在中。
四男坊である朔夜だけが屋敷に残り、しかも何やらパーティを任されるというシチュエーションが発生しました。
完全にネグレクトされてる…いや好意的に解釈しても『ホームアローン』かよと思うプレイヤーでしたが、
これは当主が、朔夜を時期当主として期待しているため、彼に時期当主としての貴重な経験を積ませるためなのだと、無知なプレイヤーに説明が入ります。
ところが。
そんな中、事件が起こります。
熾烈な後継者争いが水面下で行われているらしいル・ベル家。朔夜を殺そうと、賊が侵入してしまい、彼は囚われの身になってしまったのです!
いや、どこぞに連れ込んで拘束して、
「綺麗な尾羽だなあうへへ」とかやってないで、さっさと殺せば良いじゃんと思うのですが、
死体が見付からないようにしたいのかなあ…。
それを助けに来てくれたのはアルベール。
あっという間に、賊共を短剣で殺してしまいました。
でもアルベールは別に助けに来たわけではなく、自分も雇われて朔夜を殺す契約を結んでいたのだと呟きます。
暗殺対象である朔夜が殺されては自分の仕事が果たせなくて困るので、助けにきたということらしい。
しかし、賊が持っていた契約の印を見た彼は、自分と同じ雇い主だった為、要するに業務妨害された。これは契約違反だから、
朔夜を殺すという契約はたった今無効と判断したと、淡々と述べます。
仕事は終了したので屋敷を去ろうとするアルベール。
こいつを放っておいたら、ル・ベルの他の異母きょうだいの血縁者がまた雇ったらまた朔夜を殺しに来るかもしれないし、
ル・ベル家の敵が雇っても危険。
絶対に放してはいけない。
でもあくまでも執事ではなく、本職・暗殺者である彼は暗殺の依頼でなければ、雇うことが出来ない。
仕方がないので、
朔夜は朔夜の暗殺依頼を彼に依頼します。
これまで通りル・ベル家に執事として潜伏し、朔夜を殺すタイミングは依頼主である朔夜の指示を待て…ということにして。
アルベールも了承したので、その契約は成立しました。
とんちみたいですね!
それを聞かされた優夜は一応納得しますが、
「もし弟に何か危害を加えたら、地の底まで追いかけてやる」とアルベールにブラコンアピールをして、エピソードは終了するのでした。
・凶夢の夜襲。
『天の瞳が閉じる漆黒の時、約束の地で星月の宴が開かれるという。紅き天使は試練を越え、彼の地に辿り着くことができるのか…』
という煽り文。
なるほど…アンヘルのショートエピソードですね。
それ以外はさっぱり判りませんが。
いつもの調子で、魔導師ヴァレンシュタインの動向でも探ろうかとしていたアンヘルでしたが、
今夜は皆既月食。
学園の屋上が解放されます。
と、七姫先生から聞かされ、それはぜひ行かなくちゃと思うアンヘル。
皆既月食に対する備えを家で行いだすアンヘル。なにやら霊薬やら聖弓やら準備していると、
お母さんから、「良夫ー!あんた今日お月さん見に学校行くんでしょー?晩ごはんどうするの?」と声をかけられます。「食べてから行くー!」と普通に返すアンヘルもとい良夫。これは最高に可愛いシーンですね。
この手の拗らせキャラは「その名では呼ぶな…!」とか言いそうなもんですが、お母さんに設定を強制しないところがアンヘルの性格の良さを物語ってます。最高に良い子なのです。
11時に家を出るから、もし寝てたら起こしてねなどと頼み、母親にお礼を言い、
しかし夕食を食べたアンヘルはお腹一杯になり、眠気がきてしまいました。
なんと、ご丁寧にも少し目蓋が閉じかけた差分まであります!これはビックリ!
そしてアンヘルはぐっすり寝てしまい、
お母さんが起こしに来てくれましたが起きません。
お母さんはアンヘルを布団に寝かせてくれました。
おしまい。
…だよね、あの時居なかっただろと思ったんですよ…。
・マメンタイン戦記。
年に一度のそわそわデー。
久しぶりに主人公の名前を入力させられます。
…このゲーム、別に、
主人公というか、人間の女の子の名前を変えなくて良いと思うのですが、本名を入れたい人とか居るのかな…?本名入れて良い気分になったことありました?
殺害されて首だけガラス瓶に入れられたり、体をバラバラにされたり、脳を不気味な機械に移植されたりするだけだったような…。
ともあれ、名前を入力すると、エピソードスタート。
錦小路が編集長を勤める、とある雑誌編集部に大量の豆が届きます。
錦小路が不思議がっていると、編集部員が、毎年マメンタインになると、読者から人気キャラ宛に豆が届くのだと教えてくれます。
錦小路は編集長に就任したばかりで知らなかったらしい。
「僕ですら豆をプレゼントされてないのに、たかが二次元のキャラ宛に大量の豆だなんて!」と錦小路は激しく狼狽します。
錦小路は、例によってこれは不当だと感じ、マメンタインで浮かれる鳥達を制裁することにしました。
どうしてそうなるのかなあ…。
さて、マメンタイン当日。
ところかわってひよこ。
グルメなおこさんから、豆を買うならハイソサエティカモメ百貨店の豆だと教えられ、一緒に豆を買いに来ました。
ところが、どこもかしこも豆、売り切れです。
錦小路が買い占めてました。
錦小路から、マメンタインに浮かれる雌共が絶望するように買い占めているのだと聞かされたひよこは、
いい歳したキンケイのあまりの卑しさに呆れつつも、
義理豆をあげます。
完全なる同情な上に義理でしたが、
初めて豆を貰うという行為に、キンケイは動揺しながら受け取り、帰っていきました。
売場は半分くらい完売になりましたが、全部じゃないので良かったね、とひよことおこさんはホッとするのでした。
おしまい。
・鳥居のアイコン。鳩のお宮参りらしい。
鳥居のアイコンを選択すると、
おもむろに8羽の鳥からルートが選べます。
鳥を選ぶと更に、鳥か人か選べます。
なんのルートを選ばされているんだろう?これは?
鳥か人かは、鳥の実写写真か、擬人化イラストかの選択ですね。
どうせ全部見るし、とりあえず左上の涼太を選択。
家に居るひよこ。
そろそろ涼太の巫女のバイトが終わるそうです。彼のバイトが終わったら一緒にご飯を食べる約束をしてるんだとか。
なに!この導入…まさか遂にショートとはいえ、ちゃんと乙女ゲーするエピソードなんじゃないのですか?
なんであんな錦小路のショートエピソードにまで名前入力を要求してたくせに、こっちのエピソードに名前入力が無いんだ…?
と思ったら、勝手に名前ひよこになってます。
えええ…?
私はデフォルト名だから判らなかったですが、いつも名前入力している人はちゃんと名前反映されてるのかな?
でもエピソードのたびに毎回名前入力画面が出るゲームだから、このゲーム、記憶してないと思うんですけど。
バイト先の涼太と落ち合って、バッチリ巫女姿の涼太を見て眼福。
バイトに明け暮れていたため、少し余裕があるらしい涼太が奢ってくれることになり、ファミレスへ。
ひよこはファミレスでもうどんを食します。
「ひよこが美味しそうにごはんを食べてると、僕も嬉しくなるんだ」
数少ない、主人公にしっかりと好意を抱いているっぽい雄鳩はちゃんと乙女ゲーの仕事してますね!
そんなけなげな涼太をよそに、そそくさとうどんを食べてしまうひよこ。
この主人公は乙女ゲーの仕事をしませんね!
二人は学園のこと、友達のこと、うどんのこと、ニチアサのこと、うどんのこと…とりとめのない話をして過ごすのでした。
涼太ルートおしまい。
朔夜ルート。
新年早々朔夜に呼び出されて、白神宮にやってきたひよこ。
なんでも日本で正月が一番大事にされてるらしいと聞いたから、
貴族として、しっかり把握しておかないといけないから、貴様を現地案内人として指名してやるので、ありがたく思いながら、来いとのことでした。
乳母から聞いたという、非常に偏見バリバリの日本知識を披露しながら、はしゃぐ朔夜が可愛いのでした。
おしまい。
おこさんルート。
今年初の陸上部活動日に、おこさんの提案で自主トレすることになりました。
走りまくって疲れるひよこに、ひよこは体がなまっているとおこさん。
とにかく白神宮で少し休憩することになります。
休憩中、おこさんからプリン神についての話を聞かされるのでした。
おしまい。
七姫ルート。
ひよこが白神宮にやってくると、おもむろに風雅な万葉集の句を読み出す七姫。授業でやったそうですが、この鳥、数学教師じゃなかったっけ?学園の授業担当ってどうなってるの?
古典もいけるのか…??
なぜかしら…ただの可愛いヒメウズラの写真なのに、見ているだけで震えが止まらなくなっちゃった…。
すると、
「埋音先生が言ってましたよ。七姫先生はすぐ心が折れるしぐずぐず泣き出すし、何とかしてほしいって」という、ひよこ。
えっ?
もうなに?どういう意味?
これ真の七姫が生きてて、埋音と共に教師として普通に存在している平和な世界線?
あー…ひょっとすると、
このショートエピソードの世界観は、本編の世界観とちょっと違ってて、
どこかの観測者さんが、何回も何回も世界線を越えて、シュタインズ・ゲート世界線を見つけたんですね…私が全く知らん間に。
じゃあ、京都観光ガイドも普通にリラックスして見てて良かったんだ…。ガタガタ震えて損した。埋音すまぬ。いや謝らなくていいか。
本物の七姫先生は、メンタルが貧弱過ぎてすぐ泣いちゃう可愛い国語の先生のようです。
もうちょっとメンタルが強くなるように頑張るという七姫先生…このキャラこそヒメウズラの可愛い写真にぴったりのキャラですね。『夜空が眠る日』に出てきた本物七姫はちと病み過ぎて相手にするのしんどそうでしたが。
あー、本物の七姫先生と戯れられて幸せ…目尻に涙が浮かんできた。
おしまい。
優夜ルート。
優夜と一緒に初詣へ!
でも、優夜は2学期末から学園にほとんど姿を見せなくなり、なにやら多忙。
元日ではなく少し経ってからようやく都合がついたそうなのです。
シュタゲ世界線なら危険な稼業をしてなさそうだけど、してるのかもしれない?それともただ勉強が出来てなくて、受験勉強に忙しいだけ?
危険な香りがするようなしないようなゴミ咲先輩としばし立ち話トークをしました。
おしまい。
嘆ルート。
やはりシュタゲ世界線なのか、嘆と思い切り外で待ち合わせをするひよこ。
体が弱い嘆を慮り、あまり寒かったり、鳥ごみにさらされたりといった負担が少ないように、時間帯や日にちをずらしたそうです。
待ち合わせ場所に現れた嘆は、なぜか覆面を被っていました。
えっ…。
ひよこも度肝を抜かれたようですが、
温かくて素性も隠せて、良いアイテムだよね!とフォローします。
しかし、嘆は、ひよこの反応を見て、やはりこれは可笑しいと判断し、脱ぎます。
陽鳥に被せられたのだそうです。完璧に防寒してないと外に出してやらないと。
カイロも1週間分くらい持たされたと。
…安定の過剰保護だな埋音。やはり狂気を感じる。
今日も一日付き添いがしたいと言って聞かなかったんだとか。はあ…嘆は彼女なんか出来たら超大変だな…埋音が監視しまくり、干渉しまくりで、絶対彼女血ヘド吐いて逃げだすよ。
「別に埋音先生が一緒で良かったのに」と、ひよこが言いますが、
嘆は、「良くない。僕だってもう子供じゃない。十坂さんだけが一緒にいる時間。ぼくにとって大切なんだし」とキッパリ述べます。
嘆…偉いじゃん。
初詣した記憶が無いという嘆に、初詣の所作を教えてあげるひよこ。
神様にお願いをする嘆。
『ぼくが守られるだけのぼくから卒業すること』をお願いします。
嘆が静かに生きているだけで良かった良かった。
おしまい。
岩峰先生ルート。
走り込みのついでに初詣にやってきたひよこ。
でも鳥がごった返していて、一人で並ぶのもなあ…と思い、またの機会にしようとしていると、
岩峰先生と遭遇します。
神社に岩峰先生…?そんな馬鹿な!といぶかしみつつ、「初詣ですか?」と話しかけるひよこに、
「いいえ。神頼みなど、私には必要ありません」と謎の解答をかます岩峰先生。何しに来たんだよ…。
「池から腐乱死体が発見され周囲は騒然という情報が入ったので来ました」
こ、これが岩峰ルートかー(白目)。
しかし情報はどうもガセらしく、岩峰先生は残念がり、さっさと帰ろうと踵を返します。
ひよこが「どうせならご一緒に初詣いかがですか?」と声をかけると、
「自ら不快な環境に身を置き、無為に時間を投げ打って、何の見返りも無い投資をするんですか?理解に苦しみますね」
お願い…そんな馬鹿な理由で苦しんだ上、冷笑しないで下さい…これ乙女ゲーなんだよ…いわみんがそんなんしたら私は一体何のためにこれ買ったんだよ…。いやある意味お金を払った見返りは今まさに、ここにあるのか?
ひよこが懸命な説得を試みますが、余計に冷淡になったというか、ある意味エンジンかかってきた岩峰先生は、
「腐乱死体の代わりになってくださるならお付き合いしますが」と、もはや意味不明の事を囀り始めたので、
また画面が真っ赤になっちゃたり、首チョンパしちゃうのかなあ、とハラハラしましたが、
最後は、
「じゃあこの冬、もしひよこが風邪を引いたら、新しく作った薬(何の薬かは不明)の実験台になるって約束してくれたら、一緒に初詣してあげる」と、不穏に笑いながら斜め上の方向にデレてくれたので、
己の命の安全と引き換えに、無事初詣出来たのでした。どうかひよこが風邪引きませんように!
おしまい。
アンヘルルート。
アンヘルに誘われて初詣にやってきました。
アンヘルの実家は銀の生命を売る業深き一族…魚屋さんだそうです。
彼は罪深き身なので、祝福など許されないため、初詣に来たわけではなく、聖弓ホーリースラッシャーを手に入れにきたんだそうです。それは現世の者が破魔矢と呼ぶものです。
でも破魔矢は売り切れてました。
明日また来ようと励ますひよこ。
その帰り道、
おもむろに何かを感じ取ったアンヘルがポエムを囀り始めましたが、ぶつ切りのように突然終わってしまいました。
えっ?なにこれ?FE覚醒のウードさんが無双でやられてたみたいなポエムカットのギャグ演出?
なんか怖いなあ…。とりあえず、おしまい。
全員見たのですが、トロフィーが貰えません。
あ、ひょっとして、擬人化バージョンも見なきゃいけないのかな。
おんなじ内容の文章を二回読ませるとか、このゲーム、なかなかやりますね…。
仕方がないので擬人化バージョンも読みます…が、
ここまでくると、鳥の写真の方が当たり前なので、誰だこの男子達…おこさんが一番イラストが写真に似てて良いな…とある意味錯乱しましたが、
擬人化バージョンの絵は、表情差分に、涼太にいたっては巫女衣装と普段着という衣装差分もあって芸が細かいなと思いました。
・ラジオ。
ラジオコーナーもあります。
ラジオと言っても、別に普段と変わらないテキスト読み進める形式なのですが、
ショートエピソードより更に小ネタ感が強いものになってます。
涼太君が、質問箱コーナーの司会進行を担当し、皆から寄せられたお便り紹介コーナー。
いろいろな質問に答えるだけじゃなく、ファンコールから無難な雑談まで、幅広く取り扱うというもの。
…あ、むかーしパンドラボックスがやってたみたいなやつかな…。
ファンメールに涼太くんと鳥達が答えているのが主の内容で、
のーんびり流し読みしてたら、
いわみんの誕生日が12月12日と知りました。
そっかー草薙京と誕生日いっしょなんですね。なんでそんなもん、そらで記憶してるかというと、KOFの公式ガイドブック読むのが昔の私の楽しみだったんですよ…未だに、いおりんこと八神庵の誕生日(3月25日です)もろもろのプロフィールと、草薙の誕生日くらいは覚えてますよ。
はー、雑談で、
イワシャコは掛川花鳥園や神戸花鳥園(現・神戸どうぶつ王国)にもいるので、実物を見てみると良いよなどとおすすめされてますよー。はー花鳥園だって!検索したら、掛川花鳥園って静岡県ですよ…良いな静岡県近郊の人…イワシャコ見たいなあ…モフモフ…良いなあ。
イワシャコってどこで見れるのかなあ。写真を検索しよう。
あれ。
これ、ゲームの想い出語りですかね?
・夜空が眠る日(それからのそれから)。
これはあれやこれやを全部見てしまった後に出てきたショートエピソードで、
『夜空が眠る日』に入りきらなかったシーンの詰め合わせらしいです。
いろいろ小ネタがありましたが…
華原博士から岩峰先生が貰った化石の裏に、華原博士からの恐らくハートフルメッセージが入ってたみたいなんですが、読んでる岩峰先生の頭部が被り過ぎて、プレイヤーほぼ読めないのほんと草生えました。
これギャラリーにも収録されてないので、書いてある文章、永遠の謎ですよ…「いさくんどうのこうの」と書いてあるようですが。いさくん顔でか過ぎるんだよ!解けない変な謎を最後にこしらえないで頂きたい。
トロコンした日:2021年2月22日