ゲームの想い出ノート

ゲームはクリアしたらほぼ手放してしまいますが、ゲームの想い出が薄れていくのは寂しいものがあります。このブログはゲームの想い出が風化する前に形に残したいと考え、綴ったものです。評価やプレイ日記というより、あくまで想い出なので記述内容に偏りや、想い出補正があります(特に昔プレイした作品)。ゲーム攻略の参考にはなりません。

真・三國無双8 その3(PS4・2018)

早いもので、三國無双8の想い出が、

その1、その2に引き続きその3に突入いたしました。

一時は、三國無双8の終着点の見えない途方もない魔物ぶりに情緒が不安定になり、

プレイ速度と馬岱への執着心だけが加速していく有り様でしたが、

一応これにて本作の想い出綴りは終了となります。先に断っておきますが、長い…長い文面の割にろくな情報はここには載ってません。あるのは個人の想い出だけです。

注目度高いタイトルだと思うので、攻略情報などを求めて、どんな因果かこんな所にきてしまった方は申し訳ないですが、他にしかるべきところがあると思いますので、そちらをお探しください。

…その2まででプレイ済キャラは、

曹操孫策馬岱郭淮陳宮荀攸呂蒙魏延王元姫袁紹夏侯淵、丁奉(プレイ順)です。

これは自分ルールである『魏→呉→蜀→晋→他→』ルールによるものです。

というわけで、三巡目蜀からです。

 

・蜀は『馬岱馬岱の関係者とand moreの国』ですので…。

ただの暴言のようで申し訳ないのですが、個人的には、馬岱顕現以降、すっかりそういう国という印象になりました。

じゃあそうなると、馬岱魏延と終わらせた今、

ここはやはり、『馬岱から「若」と呼んでもらえる』というオンリーワンにしてプレミアムな個性を持つ馬超を選びたいところですが、

蜀はシナリオが13章構成です。

馬岱ですらエンディングの中身の関係か、11章までしか行けなかったというのに、馬岱より早くお亡くなりになる若がその先に進めるはずがありません。

馬超エンディングは、もしかするとあの「馬一族のリーサルウェポンである馬岱をよろしく」(恐ろしくかいつまんだ意訳)などと一言を残すという胸熱内容かも知れませんが、

ヴァモーキの正義の槍が~」などと虚空に叫んだりして俺達の戦いは終わらない的エンディングになってそうな感じもしますので、馬岱に若と呼んでもらうプレイはまたいつかにしましょう。

となると、ここは劉禅星彩でしょうか…。

いやいや、11章終わり辺りに蜀に加入するや否や、爆速で蜀と諸葛亮に対する忠誠心をMAXにさせた、ミスター諦めない心・姜維がいます。

蜀視点の終末…とくと見せてもらうことにしましょう。

 

・アップデートあれやこれや。

そういえば、中断した時から月日が割と流れたので色々アップデートされてました。

フォトモード実装…は特に興味ないので試していません。被写体も景色も実に綺麗なので、うまい人が撮ったやつは見たい気もしますが。私はうまくないし、大体月夜に佇んでる系の奴ばっかり撮って終わりそうなのでほっときます。

あとは無双武将と戦っていき、その結果により報酬が貰える闘技場が増えてました。

それと、無双の書を強化値に引き換えられるようになり、そして無双の書はドロップしやすくなり、古銭でも入手可能になりました。ごりごり強化出来そうな予感がしますね!

…そんなに強化して一体どこへ行こうと言うのか…という気もしますが。

とりあえず無双武将と戦っていく闘技場も実装されていますので、そこで存分に戯れたりしたいと思います。

あとは新しい種類の宝玉が増えてます。

 

劉禅がまともに見える無双マジック。

さて、姜維はスタート早々、もちろん諸葛亮への忠誠がMAXになったところから物語は始まります。五丈原決戦です。

ほぼ3ヶ月くらい本作は放置していたため、相当な鳥頭である私は、もはや初プレイかのようなプレイ感覚です。

『R1押し+なにか』で様々な攻撃を出す事も忘れ去り、しばらく従来無双の□と△のコンボをやろうともたもたしてました。

しかしまあ、なんとか五丈原決戦を終える頃には勘も戻ってきたのですが、

すぐさま未知の蜀12章に突入します。

諸葛亮もお亡くなりになり、姜維が先頭に立ち、采配をふるう事になります。

なにか起こればこれぞ好機とばかりに北伐が始まります。孫権死んだらしいから喪に服そうと劉禅が言い出せば、いや、今こそ北伐です!という感じです。

どの媒体でも並外れた暗愚でおなじみの劉禅がなんとなくまともに見えるのは、無双マジックでしょうか。松野さんマジックかもしれませんね。

成都の住人も姜維の目の前だろうがおかまいなしとばかりに、劉禅のおうちの前で「誰か戦やめるって言わないの?」「蜀のみんな、もう疲れてるのに」的な世間話を飛ばしています。

一方、仁の世を目指し、殺る気満々の蜀将の皆様。馬岱もチラ見えしてプレイヤーのやる気スイッチを押してくれましたので、総力を挙げて頑張って山一つをゲットしました。

馬岱さえ居ればあと心底どうでもいい』というのが蜀プレイ中の私のスローガンですが、しれっと蜀に亡命した夏侯覇ちゃんもちょろちょろして、なんともほほえましく癒してくれます。

一旦休みませんか、兵も民も疲れてるしと姜維に呼びかける劉禅ですが、姜維は仁の世が来ないと民も兵も休めるわけない!と更に北伐に励むことにしたのでした。

そうか、と引き下がる劉禅の姿を見つめながら私は、この何とも言えない、もやもやした気持ちはとりあえず次の呉軍プレイを凌統にする事で発散しようと心に誓います。

…次の呉軍って、果たしていつ回ってくるんでしょうか。

 

・13章~おしまい。

ぬるっと13章に入り、またも熱く北伐宣言です。姜維の北伐に関してはもちろん一理はあるんですが、どうも…という感じです。

まあ、プレイヤーはどんだけ蜀が終末的なムードに入っていても馬岱さえそこら辺をうろちょろしてればにっこにこなのですが、

黄皓の嫌がらせなのか、馬岱(と月英)は内政をする事になり、お留守番とのことで出てきません。

この悲報にテンションだだ下がりの中、段谷攻防…なのですが、黄皓許さないと呟きながらほぼ気絶していたので、

段谷攻防の事はあまりよく覚えてません…が、馬岱の気配にはっと我に返ったら、いつの間にかトウ陽攻防に入ってました。

姜維いわく、今回で魏を倒すのでこれが最後の北伐との事です。根拠はよく判りません。相変わらず力説されればされるほど、どうにもしっくりこない姜維プロデュースの北伐ですが、

まあ、最後の北伐だからか、無事、馬岱の例によって清々しくも白々しいほどに前向きなコメントを拝めたので、もうなんでもいいです。

で、あとちょっとというところで、蜀の奸臣がよくやる印象の、『劉禅の名の下に全軍退却の命』が発動し、ぐだぐだのうちに『最後の北伐』は終わります。

そして、そんな終末感漂うなか、遂に魏による成都攻略が始まります。

意味不明にやたらレベルが高い敵モ武将とひっそり戦っていた馬岱の尻を追いかけ回したり、

どさくさに紛れて段谷の一件以来、個人的に恨んでいた黄皓も討ち取れて大変すっきりしました。

というか、虎戦車で成都東の守りを固めるなどと月英さんも張り切っておいでなのですが、

もう劉禅の目の前に王元姫や賈充が到着してる状況で、劉禅自ら、ばりばり必死で交戦してます。一個隊レベルでなく本隊がここまで侵入していて、普通どうみても終わってる感じがするので、今更守りもなにもあったもんじゃない気がするのですが、これは素人考えなのでしょうか。

まあなにはともあれ、撃破したものの、劉禅が降伏して蜀は滅亡します。

しかし、Mr.諦めない心の姜維の目は死んではいないのでした。あ、これエンディング感想です。

 

稲姫完全体でいこう。

続いて晋にいきます。

ここは稲姫完全体と何かで言われていた気がするトウ艾でいくことにしました。

崖の上で独り言&ナレーション処理のスタートか…と思いきや、さすが名将。的確な独り言だったため、司馬懿が話し相手にやって来てくれます。というかそもそも司馬懿が文官から取り立ててくれたらしいのですが、あまりにも文官時代からビルドアップしてた為、名前を聞くまで気付かなかったそうです。

昔は稲姫のような感じだったのかしらと空想に耽っているうちに物語は進んでいきます。

物語は大将軍による興勢攻防からです。

蜀にちょっかいを出し、馬岱も幸いうろついてましたので、俄然、トウ艾の関節技(腕ひしぎ十字固め)をかけなければいけない使命に目覚めて追いかけ回しておきます。

それにしても、ちらちら見えるトウ艾の太腿、目のやり場に困りますね!

 

・のどかなエンディングで良かった。

トウ艾は12章スタートだったこともあり、特に急いだわけでもありませんが、すぐ終わりました。

アプデ前にはかなり解放条件が限定的だったのか、なかなか解放されなかった最後のプレイアブルキャラ、文オウも解放され万事上首尾です。

エンディングは、どんな感じになるかと思ってましたが、のどかなエンディングで良かったです。

 

・すっかり存在を忘れていたあの馬を手に入れたい!

次は他陣営なのですが、ここにきてあの名馬をまだ入手してない事を思い出しました。

せっかくだから赤兎馬、やっぱり乗ってみたいです。

赤兎馬の入手条件は董卓関羽呂布…つまり歴代馬主をクリアすることで馬屋にて販売されるらしいです。

というわけで、まずは董卓をプレイします。

 

・孫娘の事を姫と呼ぶ董卓

董卓は、涼州平定するところから始まります。

董卓だけでは画面がアレなので、孫娘の董白がとても可憐にプレイヤーの目を楽しませてくれます。

董卓は孫娘の董白をとても可愛がっている様子で、姫と呼んでたりします。本作から見られたなかなか素敵な一面です。

バトルが爽快でかなり楽しく、特にジャンプ無双乱舞が『火球を投げつける』という、見た目にもとても豪快な技です。

もちろん、お声は蒙ちゃんと同じ方です。

そんな董卓は、

十常侍の一人である段珪に賄賂を送るというミッションがあったり、味方である盧植をハメて盧植の兵をもらっちゃうミッションがあったりと、なかなか破天荒な道筋です。

街を歩けば、董卓は助平だの、こすいだの、ろくな噂が聞こえてきません。

どんなお金持ちでも董卓は無理、とまで言われています。

 

荀攸捕縛。

2章に突入し、邪魔な丁原を排除すべく、まずは呂布赤兎馬で懐柔したりと相変わらず他のキャラとは一線を画したミッションが続くなか、

荀攸の捕縛という、なんとも胸踊るタイトルのミッションが現れたので、よだれを垂らして行って来ました。

他にも曹操様が董卓暗殺の為やって来たり、

ただの阿呆(by董卓)こと袁紹を総大将に据えた反董卓連合軍を相手にしたり、長安に遷都をする道行きで曹操軍を相手にしたり、

最近三国時代末期のプレイが続いていた事もあり、新鮮なプレイ感覚で楽しいシナリオでした。

 

・美しい。

というわけで、四巡目の魏に突入します。

キャラ選択はまだ未見のシナリオを解放する事を意識して選びました。

魏の11章まで突入できるだろう事を最優先に考え、麗しき名将・張コウさんです。

袁紹軍から曹操軍にやって来たところ、新野会戦から物語は始まります。

というわけで、5章~11章というやや長丁場になりますが、本人が自賛するその美しいお姿と、周りの素敵な魏軍の皆様を見ながら赤壁大戦、南郡争奪とまずはVS呉軍をメインに快調に進みます。

魏軍はいわずもがな、呉軍のメンツもとても素晴らしく楽しめた…のですが、南郡争奪中辺りから個人的に徐々にそわそわしてきます。

馬騰急襲、潼関侵攻という名のボーナスステージが始まるのです。

それにしても、馬騰急襲終了後、魏軍が許昌から洛陽に移動してる間に、

馬超の所まで戻る過程からして横山三国志によると、相当ずたぼろの姿だったところから想像するに、かなり壮絶なものだったと思うのですが、

ともあれ、馬超の所まで戻ってかくかくしかじかした後、潼関侵攻時には早々と洛陽のすぐそばまで本陣奇襲かけに迫ってきている馬岱の機動力やら胆力やらたるや…目を見張るものがありますね。

  

・漢中進撃、そして。

とりあえず馬岱の化け物じみた働きぶりに改めて感心したという感想を、ここしかないとばかりにしれっと書くほどに、張コウさんについてピックアップして書く出来事はここまでこれと言ってありませんでした。

要するにほぼ無言でひっそり戦功を挙げていたわけです。

プレイヤーも既知のシーンが多かったため、省略できる箇所はガンガン省略します。

夏侯覇ちゃんの初陣であるvs張魯の漢中進撃も一瞬で終了しましたが、淵も良い初陣だったと感激してたのでよしとしましょう。

そして、ついに漢中衝突に入ります。

ここら辺からプレイキャラ張コウさんもよく喋り始めます。 夏侯淵、覇そして郭淮らと共に漢中にて蜀軍と衝突です。

陽平関辺りがなんとなく戦況の要のような気がしたので、即座に向かったりしてました。いわずもがな、馬超殺すべしで周りが見えなくなりがちな王異さんが既に突っ込んでて、ボコボコにされてます。お救いせねばなりません。

王異さんに誉められ、私欲も満たせて一石二鳥です。

しかしそういった奮戦もむなしく、やはり夏侯淵将軍が討ち取られるという、深い悲しみに包まれる結果に至り、そのまま漢中にて、再度蜀軍と衝突です。

今度は白水関辺りが怪しいと考えた私は、そこでまたやはり先客として、西涼の死神とかいう二つ名を持っていたらしい馬超やらにボコボコにされていた王異さんを発見しました。

もちろんお救いします。私欲も満たします。

そして漢中でなんだかんだした後、曹操様の意図通り、関羽が釣れて動きだしたので一旦漢中は置いといて、物語はそのまま私が未知の魏9章に突入します。

未知とはいっても晋での9章以降とほぼ同じといって差し支えないのですが。

曹操様がお亡くなりになる前に、関羽を倒して曹操様に関羽の首を見せようという想いで魏軍は樊城攻防を開始します。

樊城は関平が守っていて、魏軍が奪い返すと、軍神様が無言で軍旗を一振り、なんと樊城が水の底に沈んでしまいました。

この戦いに並々ならぬ想いで参戦していたホウ徳は捕らえられ、于禁は無双脚色によって良い感じに投降します。

ここら辺は演出のみで目まぐるしく戦局が語られていき、気づけば状況は大きく変わり、いよいよ軍神討伐も大詰めです。

と、ここらでふと江陵の街中に于禁の姿を確認しました。まさかと思い近づいてみたところ、私服verで佇んでいます。

軍神…降伏したからっていくらなんでも寛容すぎやしませんか?

ともあれ、無事軍神を魏軍が追い詰め、誰の目からみても格好よく惇兄が一騎討ちで関羽を討ち取ります…格好良いのは大変結構なのですが、それじゃあ劉備の復讐の矛先が魏に向くのでは?と思うのは野暮な話で、蜀はちゃんと呉に怒りの復讐進軍を開始するのです。

以後も晋の郭淮でプレイしたシナリオとほぼ同じ感じに物語は進んでいきました。

 

・五方面侵攻~おしまい。

五方面侵攻が始まれば、張コウさんならひょっとすると、漢中の制圧にまず向かうべきなのかもしれないのですが、

逆に考えて、この世の果てのようなロケーションが延々続いた先にある西平関側にまず向かいます。

いつも一人で突撃しボコボコにされていた王異さんも、ようやく学習したのか蔡文姫と肩を並べて進軍していたので一安心でしたが、せっかく来たので美しく華麗にお手伝いをしておきます。

五方面侵攻が成都まで侵入して劉禅を倒したところ、諸葛亮をちらっと見ただけで終わると呉を叩く流れになります。広陵合戦、石亭合戦とVS呉が続き、

魏もいつの間にか司馬兄弟ら晋キャラが多くなってきて、ついに諸葛亮による北伐が始まります。

街亭で馬謖が山頂に布陣した~とか、姜維が~のあれです。

とりあえず、馬超をこの手で殺せないまま馬超が世を去ったので、せめていつも馬超のそばでちょろちょろしていた馬岱でも殺そうと頑張ってた王異さんのお手伝いに勤しんだ後、

適当に転戦して天水で諸葛亮を討ち取り、魏から見れば何度見ても謎に姜維が魏を去ります。口では突っぱねてますが、諸葛亮に陣形誉められて内心超絶嬉しかったんでしょうね。

そして、これが張コウさんのラストバトルとなりました。

漢中に散ったあの美しい夏侯淵将軍が残した兵を華麗に練兵する張コウさん、あまりに激しいその光景を見て、動悸がしているらしい郭淮。隣には覇ちゃんがいます。果てはダンシング。なんかよく判らんけどなんか凄く観て良かったエンディングでした。

 

・呉は1~2章が開いてないけど…。

未知のシナリオを開放すると言って今までやってきましたが、

一方で遥か上の方で『次の呉は凌統』と遺言のように呟いていたので、

1~2章が開いてないのは華麗に見なかったことにして、凌統にしました。

凌統赤壁大戦前、魏と戦うか否かの議論を、呉の皆様と諸葛亮が交わしている辺りから物語が始まります。

とはいえ、そういう席に凌統がいるはずもなく、城のどこかで「どっちもありでしょう」と独り言を呟き、甘寧との確執がナレーションで語られるスタートです。

凌統は流麗な格闘や、敵の肩の上に乗ったりする人を食ったような戦い方や言動と、冷めた皮肉屋のようで熱い一面も持っているところが魅力的です。あと金田一少年的なところとか。

魏軍のお相手をする展開が多いので、

とりあえず敵魏将みんなの肩の上に一回以上乗ることを目標に据え、順調に進めていきました。

途中、濡須口では凌統が深手を負わされ、甘寧に助けられるという胸熱のやりとりがあったのですが、プレイ体感では全く逆の構図に見えたのですがきっと気のせいでしょう。

そして、関羽を討つ流れに入り、そういえば、凌統の場合、どこまでシナリオ進むんだろうと考えながら軍神を討伐すると、

ほどなく凌統はエンディングを迎えます。

格好いい感じにどうやら夷陵の戦い甘寧の背中を守るムービーなのでした。

 

赤兎馬の為に関羽

義を貫き進みまくりました。

桃の花と髭がきれいでした。

あとエンディングがモノクロになるところがほのかに怖かったです。

えっと…以上です。

感想はさっぱりしたもので済ませましたが、とはいえ、軍神プレイは蜀の1~9章までと、未見のシナリオも多く、かなりの長丁場で、途中何度か意識がぼんやりしたり、もう別に赤兎馬要らないと泣き言を漏らしたりしましたが、巴蜀取りに混ぜてもらって綿竹に至る裏道を発見させてもらったら、急になんか元気になり、そのまま行けました。

 

赤兎馬、早くみたい。

晋はとりあえず最後にプレイアブル解放できた文オウでいきます。

理由は上の通りです。急ぎます。

文オウなら短いでしょう…って、

短すぎました!トウ陽攻防と、成都攻略のみです。成都攻略の際には、なんとなく気分的に上ケイ西の陣地にちょっと寄り道して成都に突撃したらENDです。

エンディングは趙雲の再来と呼ばれる存在なのに、ほとんどシナリオでは戦えなくてフラストレーションたまってたのか、馬に乗って戦いに赴くエンディングでした。

 

呂布赤兎馬はサービスですか?

 というわけで、他陣営に移ります。

もちろん赤兎馬入手条件の最後の武将、呂布です。

しかし、開始早々絶影に乗せたはずの呂布は、やはり呂布と言えば赤兎馬というファンサービスなのか、シナリオで董卓と話した後、赤兎馬に勝手に乗ってました。

でもあくまでも見た目だけなのか、レベル上がらないし、ほぼ普通の馬と変わらない感じの能力です。

 

・やはり呂布は強かった。

 本作ではパラメーターが武将毎にこまめに設定されてたり、技の使い勝手や性能に若干の優劣こそあれ、

今まで使ってきたどのキャラクターも一定水準以上の使いやすさを感じていて、爽快に戦えるという感覚を持っていたので、

あえてキャラクターの性能うんぬんや使い勝手やらなんやらに関してはもう特筆するまでもない…そういうサイトではないし、と思い、今までろくに触れてこなかったのですが、

やはり呂布は圧倒的に強いです。自分でも俺最強とか言ってますが、間違いないです。

そして貂蝉にもただデレデレするだけ…と思いきや、なんか貂蝉が近付いてきた理由もお察し感を出し、董卓を倒したあともかっこよく貂蝉とお別れです。ただの脳筋じゃないところが見れて嬉しかったです。

そんな呂布のエンディングは、最高にかっこいい感じに赤兎馬と合体して終わりました。

そして、赤兎馬の歴代馬主をこれにて全てクリアした為、一旦フリーモードで馬屋を覗いたら、ちゃんと販売してました。

こうして購入した赤兎馬はレベル1でも既にそこそこ良い能力値をもってます。というわけで、こつこつレベルを上げていきたいところです。

 

・最後にやり残したことはないか?

ここまで20名クリアしました。プレイ時間は160時間超です。

無双武将は残り70名…まだまだやりたい武将はたくさん居ます。

…が、とりあえずこのままゲーム自体は何かの合間にぼちぼち続けるにしても、想い出を綴り続けるのは、ただただ冗長になっていき、文面にうっすら帯びはじめた狂気がひたすら増していきそうな感じがするので、ここら辺で締めるべきでしょう。

というわけで、終わろうとしたのですが、 その1で魏の激推し武将とか言いつつ、他の魏将をプレイし続けて今の今まで後回しにしてきた夏侯惇がまだレベル1で居ます。

惇兄がレベル1のままでこの想い出を締めていいものでしょうか?いやよくないでしょう。

なので、ラストランとして惇兄を開始します。

惇兄はもちろん曹操様と淵と一緒に黄巾党と戦うところから始まります。

つまり、既にプレイ済の曹操様、淵とほぼ同じ内容の物語なので既視感を感じるにも程があるのですが、

不思議なものであんまり苦ではありません。赤兎馬のレベルも上げたいので、久しぶりに瞬間移動を使わずパカラパカラと移動し、ついでに素材収集やら、すっかり存在を忘れ去っていた景勝地見学やら、あちこちの拠点落としに勤しむ心の余裕もあります。

おかげで赤兎馬は、レベル60くらいまで上がりましたが、すっかり全ての能力値が絶影より上回ってしまいました。黒い絶影の方がかっこいいとかのたまっていた私ですが、これだけ圧倒的名馬アピールされたら、もう赤兎馬に乗るしかありません。

エンディングでは、どうにも惇兄が曹操様にほんのりツンデレしてるように見えたのは、私の目が濁っているからでしょうか。なにはともあれ、シンプルで良いエンディングでした。

 

・というわけで、締めます。

総プレイ時間は、180時間超。

クリアした武将は全90名中21名です。

まだ未プレイ武将の方が圧倒的に多いですね。あと残り69名て!エンディング見たい武将、まだたくさん居ます。どんだけ遊ばせて戴けるんでしょうか。のんびりやっていきたいと思います。

 

想い出語り終了日:2018年6月16日

 

 

サガ フロンティア2(PS・1999)

サガシリーズ、第8弾。

魔界塔士Sa・Ga』から数えると第8弾ですが、サガフロンティアとしては第2弾になります。

サガシリーズは、

ロマサガは2、3を、サガフロは1と2を、

そしてこれの次の作品、アンサガをプレイ済です。

最初プレイした時はゲームシステムが取っつきづらくて、前作の感じの方が良かったなーとか考えながらプレイしてましたが、

一周クリアする頃にはすっかり夢中になり、二周三周するともうやみつきで、

もともとサガシリーズ自体が、好きなシリーズなのですが、そのサガシリーズの中でも特に大好きな作品です。

そんなわけで、入れ替わりが激しい私の好きなゲームソフト脳内ランキングの中で、概ねいつも10本の内には入ってきます。

なので…思い入れが強すぎて、推敲をいくらかさねても、全体の文量が引くレベルになってしまいました。

 

・ストーリーがエピソード単位で区切られている。

従来作では、RPGらしくマップを探索してイベントを探し、ストーリーを進めていくフリーシナリオ形式でしたが、

サガフロ2では、マップ上に表示されているエピソードを選択してストーリーを進めていきます。

 プレイヤーが選択してシナリオを進めていく『ヒストリーチョイス』(『構築型フリーシナリオ』とも言われていました)という仕組みで、エピソードをクリアするとまたエピソードを選択する画面に戻り、と繰り返していきます。

バトルが全くないエピソードもあり、登場するキャラや舞台も様々です。

シナリオは、『ギュスターヴ編』『ナイツ編』と大きく2つに分類でき、

各エピソードはどちらか、あるいは両方に属しています。

それで、見たいエピソードを選択してストーリーを進めていくわけですが、

ゲームを開始するとまず、ギュスターヴが生まれるところから始まるので、

自然と続きが気になってギュスターヴの話から選んでいきました。

あと、パーティキャラクターがエピソード毎に違ったりするので、手に入れた道具や、覚えた技、術などは全キャラクターで共有されます。

なので、キャラクターがころころ変わっていくので、感情移入するタイプである私は若干そういう所も取っつきづらく感じましたが、慣れると気にならなくなります。

あと、キャラクターの装備品を回収する『装備回収屋』というシステムがあって、装備品を取り外して現在のパーティキャラクターに流用することができます。

 

・術が使えるのが当たり前の社会。

大体ファンタジーな世界観ならそういうものなのですが、このゲームでは特に大多数の人間が呼吸をするように術が使えます。

アニマというパワーソースの概念があって、あらゆる自然物、例えば石とか木の枝とか、人間や動物、そういうもの全てに宿っており、

それを操ることで、術を使用できる設定になっているそうです。

なので、装備品も術の媒介として使える自然物を加工した物(そういう加工品をツールと呼び、使用回数に限りがあります。希少で壊れない宝物のようなものをクヴェルと呼んでます)を装備しています。

で、その装備品に応じて使用できる術のカテゴリーが変わる感じです。

(石の剣を装備して、石カテゴリーの術を使用できる、木の槍を装備して樹カテゴリーの術が使用できる…という感じです)

地形も関係していて、例えば石造りの床の上で戦っている場合、石カテゴリーの術が使えます。

 

・特別な意味を持つ鉄の装備品。

説明書読んでたら、こんな見出しでトピックスが載ってたのでそのまま書きました。

上述のようにサガフロ2では術が使えるのが当たり前の社会です。なので人々は術と親和性が高い素材を加工した装備品を装備しています。

この世界において鉄は、術のパワーソースであるアニマに干渉し、その力が引き出せなくなる物であり、この世界では、頑丈であるメリットより、そのデメリットがために忌み嫌われているそうです。

 

・術不能者。

この世界では大多数の人間が自身に宿るアニマに一定の指向性を与えて術を使用する技術が当たり前に存在します。

何もない所ではこの指向性を与える作業が困難であるため、石とか木の枝とか、アニマがこもった素材を媒介として用いる…という感じらしいです…詳しくは製品の説明書やWikipediaなどをご参照ください。

ともあれ大多数の人々が術を当たり前のように使える中、身に宿るアニマが生まれつき弱く、術が使えない術不能者も存在します。

彼らはいわゆる普通の人が当たり前に出来ることが出来ないため、迫害され、劣等感に打ちのめされる描写が顕著です。

序盤で、フィニー国王・ギュスターヴ12世から跡継ぎとして可愛がられ育てられていたギュスターヴが、術不能者と発覚した途端、王から忌み嫌われ、即刻追放されたりします。

 

・ギュスターヴ。

ギュスターヴ編の主人公で、フィニー国王の跡継ぎとして生を受けますが、術不能者であった為に過酷な人生を送ることになります。

荒れまくった少年期を経て、鉄の装備品と出会い、後に鋼鉄軍を結成し、覇権を握ったことで鋼の13世と称えられる存在になります。王位に即くことはなかったため、『ギュスターヴ公』と呼称されます。

子分のフリンや街の人から『ギュス様』と呼ばれてたりします。個人的にも好きな呼称です。

実は普通の術不能者とも違っていて、普通の術不能者なら、『アニマが弱い』なのですが、彼の場合、『アニマを全く持たない』状態です。

ギュスターヴっていう名前の響きだけでもう充分に格好良いのですが、小林智美さんの美しいイラストももちろん、物凄く素敵です。

というか基本的に全員美形ですが。

キャラクターの雰囲気というかノリがロマサガ2のプレイヤーの分身である『皇帝』のような感じです。

作中で、ギュスターヴの名を持つのは、彼の他に、

12世とか14世、偽ギュスターヴ、そして、ギュスターヴ15世(グスタフ)が存在しますが、

基本的にこのページ内でギュスターヴとか、ギュス様と呼んでいるのは彼を指しています。

 

・ウィル・ナイツ。

ギュスターヴが歴史の表舞台で活躍したとするなら、ナイツ編での主人公ウィル・ナイツ始め、ウィルの子孫とその仲間達は歴史の裏舞台にてエッグという、

人間に、人間離れした力を与える恐ろしいものと、そのエッグに支配された人間との戦いに奔走する事になります。

他の人よりアニマを感じる力に優れたウィル・ナイツは15歳でディガーという探掘家のような職業になり、その探掘過程でエッグという凶悪な物の存在を知り、かつ自分の両親がそのエッグにより死んでしまった事を知ります。

エッグとは一度手にすると、人間離れした強大な力を得る代わりにエッグに精神的に支配されてしまい、所持者は死んだ際に自身のアニマを取り込まれてしまうというものです。

以後ウィルは、その生涯をエッグを追い続け、それを破壊するための戦いに捧げることになります。

とにかくエッグをこの世から無くすことを使命としていて、自分の身も省みない、ただならぬ覚悟を感じられます。

その意志は子供、孫へと受け継がれますが、ところがどっこいウィルは別に死んだわけじゃなく自身も86歳でラストバトルにまで参戦します。

ジョジョで言えば性格こそ違いますが、ジョセフ・ジョースターみたいですね。別に言う必要はありませんが。

エッグを海に沈めた後、自身も乗っていた船が沈没し、物語からしばらく退場するため、てっきりジョナサンのようにお亡くなりになってしまったかと思われたのですが、普通に何事もなかったかのように生きてます。

なぜ生きていたかなど、まるでそんな事は大したことではないとばかりに、ゲーム内で特に言及されてなかったと思います。

 

・リッチ・ナイツ。

ウィル・ナイツの乗っていた船が沈没し、物語から一旦退場したタイミングで始まる、術士エレノアが主人公キャラのシナリオでしれっとパーティーメンバーとして登場し、かつその頃にはただ『リッチ』としか名乗っていなかったため、初見で彼がウィルの子だと気付いた人はまず居なかったでしょう。

ディガーとして名を馳せ、『タイクーン・ウィル』などと世間で呼ばれる存在である、ウィル・ナイツの名前が大きすぎたせいもあるのかもしれません。自分は自分、というスタンスで、父が海に沈めたはずのエッグを女の子が持っているのを見かけた時も、自分には関係ない、と一旦は放置します。

女好きで、「リッチの子供ができた」と女性から聞かされた時に、咄嗟に「げ」などと返す、一見軽薄なノリの男性ですが、

一方でやはりエッグを見過ごす事ができず、エッグを持っていた女性・ミスティと対峙します。しかし、エッグはリッチを乗っ取ろうとしていて、ミスティからエッグを手渡されてしまい、リッチは自身を乗っ取られまいと、自ら崖から身を投げてしまいます。

そして、ちょうどその頃、彼の娘であるジニー・ナイツが誕生します。

 

・ジニー・ナイツ。

ウィルの孫にして、リッチの娘にあたるナイツ編最後の主人公ジニーことヴァージニアは元気一杯の14歳の女の子です。

1305年に、おじいちゃんのウィルがヴァンアーブルに卵の件について呼ばれて行った後を追いかけて、旅立ちます。

が、しかし、テルムへ行ったおじいちゃんの後を追うつもりが、密航した船はあらぬ方向へ行ってしまい…。ジニーの物語については後述します。 

 

・バトル。

ギュスターヴ編ではバトル無しのシナリオ語りのみのエピソードが多く、バトルがあってもそこまで回数を重ねることもなく、バトルメンバーも1人という場面が多く、その分、バトル難易度は易しめで、バトルよりシナリオに比重が置かれている感じです。

一方、ナイツ編はパーティーを組んで、とにかく存分にバトルです。もちろんシナリオも面白いのですが。

チュートリアルも特に無しで、序盤のモンスター達から手強く、殺す気満々でやってきます。

微妙に大きな要素として、従来作では戦闘終了後にHPは全回復していましたが、本作では何割か回復に変わっているらしく、従来作での感覚でいると、うっかり死んだりします。

それ以外のおおよその部分…例えば技の閃きや、連携などのあたりはサガフロンティアとあんまり変わりませんが、

術が上述の世界観もあいまって、かなり特殊なシステムです。

装備品や地形によって使える術カテゴリーが決まり、しかもどういう仕組みか最後までよく覚えてませんが、バトル後にしれっと新しい術を学習して使えるようになります。

そういう術は、術や技をストックするところに送られているので、使用する術欄のところに設定しないといけません。

そしてそういう術は、術カテゴリーが1つでなく2つだったりするので、

例えば『生命の水』という術だと樹と水の術カテゴリーになるので、

装備品や地形などで樹と水カテゴリーの術が使える条件を満たしておかないと術を持っていても使えません。

そこら辺が、最初は難しく感じたのですが、慣れると楽しくなってきます。

あと、大多数の汎用武器が使用回数に制限があり、特にナイツ編では壊れて全部の武器がなくなったらどうしようと神経使いすぎて、

持ち物欄がいっぱいになって持ちきれなくなってしまうほどに汎用武器などが圧迫したりしてました。

これは冒険を進めていく過程で、壊れない武器を手に入れたりもしますし、徐々に何がどのくらいあればOKという感覚が掴めてきて、気にならなくなってきます。

説明書etcを読んでシステムを知り、慣れてくると俄然楽しくなるのが本作…というか、サガシリーズの特徴だと思います。

 

・あら?これWPとJP回復してるんじゃない??

技はWP、術はJPを消費して使うのですが、これ、微量ながら回復していきます。

回復する値はWPの方は仕組みをはっきりとは覚えてませんのでほっときますが、

JPの方は、装備品の要素も絡んで最終的な回復する値が決まるのですが、装備品によって最大値を底上げさせる事もできて、

かつ、たくさん消費しても底上げ前の自身の本来のJPの値まで回復しますので、術の方は結構撃ち放題です。

ここら辺もやはり術が使えるのが当たり前の世界観が影響している気がします。

序盤は全く気付かず、倹約に努めてたりしてたのですが…。

更に、JPは術自体の威力や、状態異常の抵抗力にも影響する…らしいですが、そこまではぶっちゃけプレイ中には全く気づきませんでした。

 

・ロール。

更に全く序盤は気づいていなかった要素に、バトルスタイルの設定諸々があります。

本作では、戦闘中の行動順やパーティー内でどういう役割(ロール)をするかなどを設定することができます。

もちろんそんな説明は特にないので、プレイヤーは勝手に気付いて勝手に設定することになります。

ロールは司令塔とか回復、支援、鉄砲玉、術強化とか多岐にわたります。

ロールによって色々とバトル時に補正が加わって…いるはずなのですが、

実はこの記事をまとめる時に改めてよく調べてみると、どうやらバグかなにかで全く無意味のロールも割とあるらしいと知りました。

なんというべきか…気の持ちようなのか、心持ち効いてる気はしてたのですが…とりあえず、まあ、何かしら設定しておくと吉だと思います。

少なくとも術強化のロールは効いてた気がします。

 

・デュエル。

バトル開始時に一騎討ちであるデュエルで戦うか、パーティー全員で戦うか選ぶことが出来ます。(最初から敵が複数体いる場合は選べないようです)

パーティーが一人で、敵も一体の時は自動でデュエルになります。

デュエルは、斬るとか払うとか、ためるとか牽制するとか、火の術を使うとか、

色々なコマンドが用意されていて、それを4つまで選択して戦います。

4つのコマンドが特定の組み合わせだった時、連続して繰り出され技や術が発動します。例えば『ためる』→『けさ斬り』が繋がると『スマッシュ』という技が発動します。

結構癖があるような感じですが、慣れると一騎討ちの方がパーティーで戦うより大抵早く決着がつきます。

あと、デュエルでも新しい技や術を発動させる事ができれば覚えたことになり、出し方を知っていれば、閃きを待つより修得が早いケースもあります。逆になにもかも4つのコマンドで出すので、ある程度覚えておかないと何一つロクな技が出せなかったりします。

あと、デュエルの時はキャラが等身が高く、めちゃくちゃむきむきでマッチョに表示されます。

 

・秀逸過ぎるセリフ回し。

サガシリーズの大きな魅力の一つで、とにかく無駄なやり取りが一切無い感じで、独特のテンポで素晴らしい魅力的でキャッチーなセリフがシナリオ全体を彩っています。

登場キャラクターが多い作品ですが、メインキャラはもちろん、サブキャラや、通りすがりの一般人の事までそれなりに覚えているのも、印象的なセリフのおかげでみんな輝いて見えるからではないでしょうか。

セリフの表示のタイミングも細やかに配慮されている感じで、例えば、ワンテンポ遅れてセリフが表示されるとキャラの心情がためらっているんだろうなとか推察する事が出来ます。

 

・個性的で魅力的なキャラクター達。

エピソードによって登場するキャラや、参戦するキャラが変わる影響で、ごく少ない回数しか登場しないキャラも結構います。

となると普通に考えると、キャラクターが没個性で誰が誰か判らない感じになりがちですが、

そうならないのが本作の凄い所で、ごく短い会話やグラフィックの素晴らしさで、充分すぎる程キャラクターの魅力を感じることができます。

例えばギュスターヴ編だけでも、

ギュスターヴの子分のフリンや、親友のケルヴィンに始まり、

物語にちょこっとしか絡まないムートン卿や、果ては名も無きハン・ノヴァという新しく造る街の設計担当のおじさんとかまで地味に良い味出してた記憶がおぼろげに残っていたりします。

何と言ってたかまでは思い出せなくても妙に印象に残ってしまうのです。

 

・ナルセスさん。

ナルセスさんとは、

ナイツ編序盤にタイラーとコーデリアと3人セットでウィルの仲間になってくれる、口が悪いながらも面倒見がよいベテラン術士のヴィジランツです。ヴィジランツとは探掘を行う際にディガーに雇われる護衛のようなものだったと思います。

フルネームで『ナルセス・ピローニ3世』とありますが、作中でピローニ部分に関して語られる事は特にありません。

なんか語感が良いピローニはおいといて、

恐らく誰がプレイしても強力な術アタッカーになり、非常に頼りになる存在だと思います。

なんか他のメンバーが最高で300くらいの単体ダメージをもたもた与えている頃に、既に一人だけ早々とファイアストームで敵全体に1000超のダメージを与えてくれてたのをよく覚えています。他のキャラの育て方が悪かったのかも知れませんが…。

ナイツ編序盤はまずシナリオが始まったら、ナルセスさんとタイラー、コーデリアに声をかけ、仲間に加えて冒険に繰り出すのが毎回恒例となっていました。

ウィルと出会った頃は30代だったと思いますが、

時が流れ、確かグラン・ヴァレとかいう難所越えの際にいつものように3人に声をかけると、いきなりナルセスさんが「いやもう歳だし引退する」などと言ってついてきてくれません。

…ナルセスさん、いきなり引退なんて…一体、強敵出てきたらどうすればいいの…としょぼくれながらグラン・ヴァレに行ったら、名前も覚えてない女性キャラが加入しました。

おいおい…この娘でナルセスさんの代わりがつとまるのか?と心もとないながらも進まなくてはなりません。

いざ足を踏み入れた瞬間です。

なんとナルセスさん、心配だったのか追っかけてきてくれたんですよ!

ちょっと涙が出ました。そしてウィル一行のグラン・ヴァレ越えに同行し、ちゃんと行き先の街に送り届けてから引退されます。41歳でした。試験にでも出るのでしょうか、攻略情報をろくにメモらずにそんなのだけメモってます。ついでに、あと、寒い所が苦手などとメモってます。

というわけでそれ以後は基本的にバトルメンバーになることはありませんが、

やっぱり憎まれ口を叩きつつも、なんだかんだエッグを追うウィルの事を心配したり、世話をやいてくれます。

ウィルの子供・リッチの頃になると老境にさしかかっていますが、ある秘訣によって若さを保っています。ジョジョの波紋以外の方法である、とだけ述べておきます。

ついでにタイラーさんについては、メタルマックス辺りに出た方が似合いそうな世紀末的ルックスですが、その外見に反して…というのも失礼な話ですが、とにかく男らしくも思慮深い人格者であり、エッグとの戦いに奔走するウィルを、ナルセスさんとはまた違うアプローチで支えてくれます。

あの、他人をなかなか褒めそうもないナルセスさんからも本物の男と素直に称賛されている辺り、プレイヤーからも絶賛されまくりに違いない素晴らしい男性です。

 

・将軍の思い出。

ギュスターヴに仕える名将中の名将ネーベルスタンが、自分の死期を予期し、動けるうちにお別れを言いにギュスターヴの下を訪れます。

そしてなぜかは忘れましたが…、

冷静沈着な名将軍・ネーベルスタンが、実は若い頃やんちゃしてたんだよ的な思い出話をギュスターヴに語り始めます。

どっかの町と町の間の荒野を一人で往復するという、なんだ、その意味無さそうなシナリオは…と言いたくなるシナリオなのですが、

ネーベルスタン本人はどう思ってるか知りませんが、プレイヤーはビクビクもので一人旅で往路を制覇し、たどり着いた町では、

口が悪い事にかけてはサガフロ2屈指のナルセスさんが酒場で文句を言っています。

しかし全く相手にしてくれません。

仕方ないので町をうろつくと、

どういう役回りか忘れましたが物語にちょこちょこ顔を出す、ギュスターヴも子供の頃にお世話になってたと思う、なんか偉いシルマール先生が、ネーベルスタンの無謀ぶりを聞いて一緒に帰ってくれるそうです。

更にシルマール先生はナルセスさんと一緒に来たというのです。

ネーベルスタンもナルセスさんの毒舌の洗礼を浴び、

往路とはうって変わってすごく楽しい帰り道でした!

このパーティーのメンツといい、なにかしらのサービス的な、いわゆる一服の清涼剤シナリオだったのでしょうか。

ネーベルスタンやシルマールをバトルで使う場面が無いので、適当に入れとこうという事だったのかも知れませんが…。

なにはともあれ、こちらとしてはありがたい話です。

鍛える必要など皆無と言い切れるメンバーなのですが…、無駄に敵にぶつかりながら帰ったと思います。

 

 ・暗殺者ヨハン。

ヨハンはほんのわずかしかシナリオに絡まないキャラクターの1人ですが、もっともっと活躍して欲しかったキャラクターの1人でもあります。

 ギュス様関係のシナリオなのか、ナイツ関係のシナリオなのか?なんの情報もないまま始まるシナリオの操作キャラクターとして登場するのですが、

静止時に『目元に片手を格好よくかざす』という粋な立ち姿に、やたら派手な服装をしているこの男性…なんと暗殺者です。

しかし、アニマを周囲に同化させ溶け込むとかいう暗殺術に加えて、やたら派手な服装をしていればいるほど視認できないという、

詳しくは忘れましたが、すごくかっこいい設定がある、この派手な暗殺者の回想を挟みつつシナリオは進みます。

烈風剣という攻撃範囲、攻撃力共に強力な剣技を使えるのですが、よく見ると普通の剣技なら『技』扱いなところを、

『術技』という、普通にプレイしていたなら、おそらく大多数のプレイヤーはここにきて初めて存在を知ることになる、新しいタイプの技を持っています。

術技の説明は、確かプレイ中にも特に説明が無かったのでよく判りませんでしたが、

ニュアンス的には技に術をくっつけたようなものです。他にも幾つかあって、デュエルに慣れてきて出せるようになるとかなり便利かつ強力です。

そんな強い技使えるのだからこんな余興のようなシナリオ余裕だよ、とぐいぐい進んでいると、

HPが低いので、割とあっさり死にます。

烈風剣連発してれば余裕じゃないのかという話ですが、敵同士が結構距離を保っていて、うまく一掃できないと途端に雲行きが怪しくなってきます。

HPは常にチェックしてました。

シナリオで語られる彼は最高に格好良いのですが、

最終的には、ひたすら敵シンボルをかわす逃げプレイです。本当にシンボルエンカウントで良かったです。

そんな道行きの果てに、ヨハンはピンチを迎えます。

彼はどうやら自分が所属していた暗殺者の組織を裏切ったらしく、かつての仲間に追われていたらしいのですが、

毒を喰らってしまいあわや、というところで颯爽と現れたのが!

全然見たことない威厳と魅力が溢れる男性です。

…誰なんだ…?と思っていたら、実はお年を重ねて見た目が突然がらっと王者風に変わったギュス様なのでした。

この前まで若い青年風の姿だったので、全然ぴんときませんでした。

ともあれギュス様に助けられたヨハンでしたが、その体は毒に蝕まれていて…

ほどなくモンスターの襲撃を受けたギュス様の壁として立ちはだかり、毒が回りながらも、延々とやってくるモンスター達を相手に戦い続け、壮絶な最期を遂げます。ここのシナリオは詳しくは述べませんが、ギュスターヴ編の一つの区切りとも言える怒濤のシナリオでした。

ヨハンもそうですが、フリンがギュスターヴ様と最期を共にしようと去っていく姿ももう涙無しには見られなかったです。

そして、あの剣だけが映される演出が、とても印象深かったです。

 

・史上名高いサウスマウンドトップの戦い。

作中で4回、『コンバット』というSRPGチックにキャラを動かして戦う場面があります。

いずれもギュスターヴ編で差し挟まれるのですが、前の3回は特に苦労する事もなく、勝利できるのですが、

この『サウスマウンドトップの戦い』だけ、茫然自失になる高難易度を誇ります。

敵も味方も、全てモブキャラで部隊編成されているのですが、明らかに敵の方が高スペックなのです。

大体、先手を取られて、スマッシュやチャージなどでばたばたと味方が倒されていきます。もはや、乾いた笑いしか出てきません。

もちろん、モブキャラなので、事前に準備することも出来ません。

何度も試行錯誤して、ようやく勝利条件の一つに『8ターン耐える』という文言があることに気付きます。

なんだ、8ターン耐えるだけじゃないか。とお思いでしょうが…、恐ろしい事にこれに気付いた後も、何回か、ぐいぐい敵に戦線を押し込まれ、本陣にまで攻め込まれて負けました。

なんでこんなに難しいのか…?それは、このシナリオがギュスターヴ編ラストだからなのだろうと思います。他に理由が思い付きません。

あと、これは愚痴になりますが、ナイツ編側にも同名のシナリオがあるのですが、

そのシナリオ中にグスタフというキャラが、この戦いの自軍の総大将・デーヴィドを助けると言って、この戦いに参戦しに行ったはずなのですが…一体どこで彼は戦っているのでしょうか…。

少なくともデーヴィドの駒の周りにはグスタフらしき強者は居ないのですが。グスタフさえ居てくれたらどれだけ楽な戦になったことか…。

ともあれ、この戦いを制すると、ハン・ノヴァの地で和平条約が結ばれ、デーヴィドの演説を万感の想いで見守り、

その後、ギュスターヴ編を、ギュスターヴ誕生から時系列順に台詞なしのダイジェストで振り返っていく演出が入ります。

これをもってギュスターヴ編終了となります。

ああ…本当に良いゲームだった…と、

もうまるでエンディングを見たかのような充足感が得られるこのダイジェストですが、

まだ終わりではありません。

 

・ジニーの旅立ち。

はるか上の方に記述した通り、1305年、ジニーが旅立ちます。

ウィルおじいちゃんの後を追うつもりが、あらぬ方向へ行ってしまったジニーですが、

したたかで強くて頼りになる女性プルミエールや、

14歳のジニーに可愛いなあなどと言ったり、軽くロリコン疑惑がある27歳ロベルトや、

そのロベルトの相棒として登場するグスタフがあれよあれよと仲間になってくれます。

この時点ではグスタフに関して特に説明はなく、プレイヤーは彼の奇抜過ぎる髪型と、やたら意味深に持っている『炎の剣』などを見て空想に耽る他ありません。

 

・泣き続けるジニー。

ジニーがあらぬ方向へ向かった先は、どういう因果か、かつて自身の父が命を落とした場所でした。すごい迷子です。

父親の名前がついた物を見つけたり、父親の姿を最後に目撃した人の話を聞いて、ジニーは年相応の女の子らしくいつまでも泣き続けるのでした。

そして、これまた一体どういう察知能力が働いたのか判りませんが、ウィルおじいちゃんがうまいこと迎えにきてくれます。すごい迷子探し能力です。

ウィルおじいちゃんは、まだ卵の話を聞きに行く前だったらしく、そのままジニーご一行を連れて、現在、エッグらしきものを所持しているのが偽ギュスターヴだという情報をゲットします。

そしてここについにエッグに戦いを挑む一同が集います。ジニーご一行にウィルおじいちゃんと、しれっと名前を忘れたヴァンアーブルの弟子の女性が加入します。

ウィルおじいちゃん実に齢85。もうこの時点で感慨深いものがあり、長い戦いだったな…と、ウィルの旅立ちの頃の姿やナルセスさんの事などを走馬灯のようにプレイヤーはしみじみと思い出していたのですが、まだもうちょっと続きます。

 

・サウスマウンドトップの戦い。ナイツ編。

『サウスマウンドトップの戦い』は、ギュスターヴ編では最難関のコンバットバトルとして登場し、ナイツ編では、この戦いのいわば舞台裏で、グスタフやプルミエールがどういう立場の人間なのかが明らかになったり、グスタフが持っている『炎の剣』がフィニー王家の『ファイアブランド』であること、

『ギュスターヴの剣』をグスタフこそ持つのが相応しいとグスタフに託されたりする、あれよあれよと、かなり重要なシーンが怒濤の勢いで語られています。

蓋を開けてみれば、台詞や演出のみのシナリオなのですが、

ギュスターヴ編のこの名前のシナリオを先にプレイしていた身としては、ナイツ編でまたこの名前のシナリオが出てきただけで、

上述の激戦をまたしなくてはならないのか?なんかのバグ?と一人がたがた無駄に震えていました。

 

・エッグ。

偽ギュスターヴ(エッグ)を追い、いつの間にか1年経ち、1306年。

ジニー15歳、ウィルおじいちゃん86歳。ついに『最後のメガリス』ラストシナリオスタートです。

普通、ここら辺まできたら、まあどうにか行けそう感ともうすぐ訪れるであろうエンディングの予感に胸を震わせているものですが、

過去、ロマサガ2にてラスボスで見事「逃がさん」とか言われて完全に詰んだ経験がある身としては、ここまできてもちっともエンディングの予感など感じられませんでした。下手するとまた最初からやり直さなくてはならないかもしれません。

ええと、ラストダンジョンでは将魔とかいうエッグの手下達と戦っていく事になります。

が、別に戦わなくてもいいです。スルーする選択肢が出るのです。

しかし、戦って倒しておかないとエッグ戦がえらいことになります。要するに、倒しておくとその手下に対応した形態にエッグが変身しなくなるのです。ロマサガ3でも似たようなニュアンスの仕組みがありました。

じゃあ、全部倒したら良いところなのですが、それをさせてくれないところが、やはりサガなのでしょうか。

6体いる将魔のうちの4体(獣と音と石と樹を司る将魔)は、そのうち2体までしか戦えません。

しかも、バトルメンバーに入れてないキャラが突然出て来て、「ここは俺が食い止める」的展開になるのです。つまり、補欠メンバーが2名いるので、食い止める展開も2回まで起こるわけです。

…それぞれ、かなり鍛えてないと到底、1人で勝てるか怪しい強力なボスなのですが、幸い15ターン程耐え抜けばバトル終了となります。そんな説明はもちろん一切ないのですが。

恐らくこの時点で大抵のプレイヤーがほぼ確実に補欠にしてるのは、まず1人目はあのしれっと加入した女キャラだと思うのですが、まるで15ターン耐え抜く為に生まれてきたかのような高いHPを持ってます。

もう1人は私はロベルトだったと思います。

あとはパーティーバトルで水と火の将魔と戦う事ができます。

そんなこんなで、かなり激しい死闘をくぐり抜けてついに、ラスボス・エッグの前まで辿り着きます。

もちろん、バトル直前に、

ナルセスさんに1個しか渡さず、きっとがっかりさせたであろう生命の木の種などを惜しみなく使用し、パーティーメンバーを回復させて突入します。

死闘を制せばエンディングです。

詳述しませんが、ギュスターヴ編とナイツ編と二つ存在した意味が充分に感じられる素晴らしい決着だったと思います。

そして、恐らくプレイヤーがプレイした順にシナリオのダイジェストが流れ、

覚えた技・術の数や、

ほとんどのプレイヤーは、ここにきて始めてその存在を知る『流通量』 とやらの評価が下されます。『流通量』は説明省きます。

クリアデータはセーブする事が出来ます。

 

・そして2周目へ。

2周目は、最初から全部のシナリオが解放されており、自分の好きな順番でプレイが出来ます。ラストバトルにもすぐさま突入できます。

 

・見事なシナリオ。

本作はシナリオがとても見事であったことも印象的でした。

当初は全く独立していると思われていたギュスターヴ編とナイツ編、この二つのシナリオが徐々に少しずつ絡みあっていき、見事に交差します。

目まぐるしい展開も多く、一度プレイしただけでは正直把握しきれなかった部分も多かったので、二度三度と繰り返しプレイしてシナリオに浸りたくなるゲームだと思います。

 

・しかしながら…。

二度三度繰り返しプレイしたいと思い、実際そうしたのは、先程述べた通り、シナリオが一度さらさらとプレイしただけでは到底把握しきれなかったからです。

例えば、ギュスターヴ編では、大体中盤辺りでギュスターヴ様は没してしまいます。そして以後はギュスターヴの親友ケルヴィンとその子供達が、奮戦していくことになるのですが、

まだケルヴィンの頃は話についていけていましたが、ケルヴィンの子供達以降の話になってくると途端に色々はしょってあるのか、よく判らなくなってきます。まず、ケルヴィンの子供として、チャールズとフィリップ三世が居たと思いますが、更にチャールズの子供デーヴィドと、フィリップ三世の子供グスタフがいます。

そういったキャラの関係性を僅かな台詞で把握しつつ、物語の展開にもついていかなくてはなりません。

偽ギュスターヴが登場し、かつそちら側を操作し、

現代社会ならまずネットが大炎上していたであろう、通りすがりにものすごい暴言を吐いて、戦の火種を知らずにまいていたチャールズをボコボコにする場面もありますし、もう私の脳内は整理がつかずパニックです。

ちなみに、チャールズがケルヴィンの子だと言うのも、あまりにも誠実なケルヴィンと似てない苛烈な性格だったので、意識してないと忘れそうでした。チャールズの子のデーヴィドは、ケルヴィンとよく似てると思います。

幸い、面白いゲームなので繰り返しプレイも楽しかったです。

あと細かいことですが、清々しいまでに余計な場面をそぎおとした結果か、

そのケルヴィンのお相手がギュスターヴの妹だとは確かゲーム内では、明確には語られていなかったように思います。

確かにケルヴィンはギュスターヴの妹に会ったとき興味津々でしたが、その時彼女はオート候カンタールと結婚していましたし…。

つまり、わかりにくいのですが、整理すると、ギュスターヴ自身は子供を残しませんでしたが、ギュスターヴの妹とケルヴィンの間に生まれた子供、そして更に子供というように、フィニー王家の血は脈々と受け継がれていたということです。

 

・美しいBGM。

本作よりBGM担当さんが変わっておられますが、従来サガシリーズと毛色こそ違えど、サガフロ2の音楽はとても綺麗で大好きでした。

特に通常バトル曲が凄く好きで、今でも時々鼻歌で歌ってます。

 

・美しいグラフィック。

水彩画のような美しいマップで、キャラクターのゲーム画面でのグラフィックも、キャラデザインの原画の美しさを可愛らしくデフォルメしてあり、とても可愛くて素敵です。

往年のスクウェア作品の2Dグラフィック表現の極致にして、最高峰と言いたい本当に美しいグラフィックだと思います。とはいえ、完全に2Dというわけではなくバトルフィールドなどでは適宜3Dが使用されています。

日々進化していく3Dグラフィック技術の素晴らしさには驚嘆するばかりですが、やっぱり2Dグラフィックには、それならではのぐっと惹かれる良さやぬくもりがあると思います。

 

ちょこっと想い出まとめ(PSV)

リアルタイムでクリアしたものはプレイ終了日も記載し、

以後、随時書き加える形で更新していきます。

(2018年5月24日、『魔界戦記ディスガイア4Return』を書き加えました。)

 

 

・勇者のくせにこなまいきだ。G(PSV・2013)

『勇なま』とはジャンルが違う、純粋なパズルゲームです。

というかそもそも、勇なまシリーズやったことないのですが、なんとなくプレイしました。

なかなか面白かったです。

本家勇なまの方は、なんか難しそうなので未だ挑戦してません。

 

魔界戦記ディスガイア4Return(PSV・2014)

やり込みをメインに据えた史上最凶シミュレーションRPGとして有名なシリーズの第4弾です。

これにてディスガイアのシリーズナンバリングは全てプレイ済になりました。

とはいえ、今はとりあえずメインシナリオをクリアしただけの段階です。

ある意味メインシナリオをクリアしてからが本番とも言えるゲームなので、まだまだ途中とも言えますね。

ゲームの主軸部分はいわずもがなのディスガイアなので安心安全楽しめるものですし、

メインシナリオも面白く、キャラも魅力的であり、本当に楽しい作品でした。

しかしまあ個人的思考いや嗜好としては、

とにかく『マオ様とギグ様さえいれば、あとどうでもいい。』をスローガンに掲げ、

一刻も早くマオ様とギグ様を降臨させなくてはならないと焦りまくり、滅茶苦茶駆け足でメインシナリオはクリアして、

とりあえずクリア後の諸々はさておいて、お二方だけ降臨させ、一通りお姿などを確認したところです。

これから、レベル上げやなんやかんやに勤しみます。お二方の。

こんな書き方するとまるで4のメインキャラ達が魅力薄かったかのようですが、もちろんそんなことはなかったですよ!

 

メインシナリオクリア日:2018年5月24日

 

・テラリア(PSV・2014)

いわゆるマイクラ系ゲームに分類されると思うのですが、こちらはARPGの要素もかなり強く感じられるゲームです。

プレイ開始するなり、サイドビューの2Dドット絵が美しい世界にぽつねんと置かれている操作キャラですが、とにかくまずは家を作らなくてはなりません。

家を作って一息つくと辺りは日が暮れ、夜はゾンビみたいのが家のドアを叩いてきます。

まだ家を作るので精一杯だったプレイヤーはろくに対抗手段を持たず、家で震えているであろう操作キャラを見守るしかありません。

ここから、徐々にこの広い世界を探索して素材を集め、武器や防具を作ったり、探索や戦闘に有利なアイテムを見つけたりしながら自由に冒険していくのです。

なんだこの世界は!すごくわくわくします。

ほぼ説明無しなのは洋ゲーならではという事でしょうか。

イクラのようなゲームはしたいけどマイクラの3Dで、全部ブロックで構成された世界がいまいち魅力に感じられず、1日もしない内に早々とドロップアウトしてしまった身ですが、

こちらはかなりハマりました。

 

・俺に働けって言われても 乙(PSV・2014)

いわゆるファンタジー世界なのですが、主人公は引きこもり。ダンジョン探索などは全部、雇った冒険者さんにやってもらうゲームです。

シンプルでしたが、なかなか面白かったです。

 

・俺の屍を超えてゆけ2(PSV・2014)

俗に『人間ダビスタ』とも言われる特徴的なゲームシステムが有名なRPGの第2弾です。

基本的に前作と変わりないゲームシステムの根幹部分は好きでした。

新要素のほとんどがあまりピンと来なかったのですが、シナリオのピンと来なさ具合に比べたら些細な事です。

主人公一族が主役であるべきなのに、ずいずいと主人公一族よりも目立つ夜鳥子という女性。

確かに魅力的なキャラクターではあります。が、しかし、あくまでも物語の主役は主人公一族であるべきではなかったのでしょうか。

そこら辺が許容できるかどうか、でかなり本作への印象は変わってくると思います。

で、私は否定的な立場です。

では、シナリオの間、目を閉じていれば楽しめていたのかというと、

新要素の一つである、解放した神様がまたどんどん下界へ堕天していく辺りがかなり面倒くさく感じられ、

いざ、交神しようとしていた神様が肝心な時に堕天して居なかったりします。

(堕天する確率などはちょっと改善されたらしいですが)

さささ…とクリアして終わりました。

 

・チャイルド オブ ライト(PSV・2014)

凄く綺麗な水彩画のように美しい画面を探索する横スクロールアクションとシンボルエンカウントRPGです。

バトルが若干難しめでしたが、とにかく世界観が魅力でした。

 

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ(PSV・2016)

いわゆるマイクラ系ゲームになったドラクエです。

ドラクエ1の世界がブロックで構成されているのですが、キャラクターはカクカクじゃありません。

イクラは1日でドロップアウトしまった私ですが、こちらはかなり夢中でプレイしました。

舞台はタイトル通り、アレフガルドなのですが、ドラクエ1の勇者がもし、あの有名な『世界の半分をやろう』という問いに『はい』と選んでいたら…という世界です。

主人公はビルダーとして、探索して素材を集め、ブロックで建物を作ったりして、このアレフガルドを復活させていきます。

建物組み立ても設計図があったりして、その通りに組む事でお手軽に綺麗な建物が作れますし、自分で好きに組み立てたりできます。

ラダトームの死の世界っぷりと、勇者のなれの果ての姿が特に印象的でしたが、とにかく面白かったゲームです。

 

・ロマンシング・サ・ガ2(PSV・2016)

あのロマサガ2のVita版です。リマスターとでも言えばいいのでしょうか。追加要素有りの移植版です。

ロマサガ2はSFC版で想い出を書いてますので、こちらでは内容はほぼ割愛しますが、とにかく大好きなゲームの1つです。

昔の雰囲気が壊れないようにか、キャラドットは従来のままですが、背景は美しく描き直されていて、そして地味に大事な事ですが、SFC版の設定ミスなどはきちんと修正されています。

新要素も有りまして、

新規職業や、やりこみ用のダンジョンに新しいボスも加えられています。

強くてニューゲームもあります。

かの名作スルメゲーが気軽に遊べるようになりました。

 

ベルセルク無双(PSV・2016)

人気漫画『ベルセルク』が無双ゲームになりました。

いわゆる『黄金時代篇』から『千年帝国の鷹篇』まで物語を楽しむ事ができ、『黄金時代篇』はシナリオの合間に劇場版アニメが演出に使われてたりするので、かなり贅沢です。

PS4版も出てますが、当時、私はPSVしか持ってなかったのでこちらです。さぞ、PS4はグラフィックがすごい事でしょう。

昔、PS2で鈍足のガッツを操った私はコントローラーを握り締めて「これじゃない…」と呻くばかりでしたが、

遂に私が脳内に思い描いていた、ドラゴンころしを振り回すガッツを操る事が出来ました。

更に狂戦士の甲冑で戦う事も出来ます。

まさに無双状態でした。

ガッツ以外にも、シールケやゾッド、グリフィスなども操作する事ができるのですが、

正直、セルピコばっかり使っていたので、他のキャラクターの操作感などはよく覚えてません。

 

 

ファイアーエムブレム 紋章の謎(SFC・1994)

 ・ファイアーエムブレムシリーズ第3弾。

いわゆる、『シミュレーションロールプレイングゲーム (SRPG)』と呼ばれるジャンルを確立させた草分け的作品とされる、かの有名なファイアーエムブレムシリーズの中でも、特に有名な作品だと思います。

私のシリーズプレイ履歴は、覚醒とifと本作の3つです。

その中で一番面白く、素晴らしかったと思うのは本作です。

 

ファイアーエムブレムシリーズって、どんなゲーム?

上にも述べたように『SRPG』というジャンルの草分けであり、非常に有名な作品なので、あれこれ私が言うのもおこがましい話ですが、

西洋の中世チックで、かつファンタジーな世界観において、主人公は『勇者の血統を持つ王侯貴族のロードとして軍隊を指揮し、大陸に平和をもたらすために敵と戦う』という軍記物のような背景で行われる集団vs集団の戦いを行っていくSRPGです。

シリーズを通して『ファイアーエムブレム』と呼ばれるアイテムが重要なアイテムとなります。

こまかな説明は省きますが、

本シリーズの大きな特徴としてまず挙げられるのが、ユニットの『ロスト』の概念です。

つまり、本シリーズでは原則としてHPが0になり死亡したユニットを復活させることはできず、ロストしたキャラクターは二度と使うことができなくなってしまうというものです。

昨今のシリーズではカジュアルモードなどに切り替える事で、ユニットロストを無しに出来ますが、やはりユニットロストの概念があると如何に死なさないように用兵するか、と非常に緊張感があり、リアリティーがあります。

それと、武器や魔法が使える道具には使用回数があり、回数を超えて使用すると壊れます。

 

・本作は。

FC版『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』の続編なのですが、

暗黒竜と光の剣』のリメイクを『第1部:暗黒戦争編〜暗黒竜と光の剣』として、

その後日談の『第2部:英雄戦争編〜紋章の謎』を収録した充実の2部構成です。

第1部の物語は大陸を揺るがす『悪』に対して『炎の紋章(ファイアーエムブレム)』に集う戦士たちの物語で、

第2部は『ファイアーエムブレム』とアカネイア大陸の歴史と謎に触れた物語となっています。

第1部と第2部はどちらからプレイするか選択ができますが、基本的には第1部からプレイした方が、シナリオ的にもバトル難易度的にもスムーズかと思います。

とはいえ、第1部と第2部はシナリオは続いていますが、ゲームシステム的には別物扱いなので、続けてプレイしてもアイテムやレベルは引き継がれません。

どれだけ第1部で主人公マルス王子を強く鍛え上げても、第2部冒頭では、すっかりそんな事は無かったと言わんばかりの初期ステータスです。

なんと、難しいとされた前作にあたるFC版『暗黒竜』より難易度はかなり落とされていたようですが、

ゲームバランスに関しては評価が高く、同シリーズの代表作と呼べる作品とのことです。

あと、昨今のシリーズでは見かけない要素として、ゲームシステム面では騎馬系、飛行系ユニットは屋内では降りて『ナイト』というユニット状態になって戦うことになります。

そのため、屋内戦なら常にナイト状態ですし、屋外なら『のる』『おりる』コマンドが追加されています。

騎乗時は槍系武器を使って戦う兵種なのですが、ナイト時は剣系の武器を使う兵種になるという装備武器種が変わる部分もなんか、芸が細かくて良いなーと思ってました。まあ、不便でもあるのですが。

でも、冷静に考えてみれば、屋内戦で馬はまあ、ギリギリ許容できるとしても、ペガサスとかドラゴンに乗って、バサバサはばたいてる方がちょっとおかしいっちゃおかしいんですよね。

それから、昨今のシリーズでは勝利条件は基本的に『敵の全滅』ですが、

こちらは敵陣の玉座や、敵城の入り口を『制圧』コマンドで制圧する事が勝利条件となっています。

つまり自分の好きなタイミングでマップを終わらせる事が出来るわけで、

この仕組みだからこそ、闘技場があるマップで心行くまでレベルを上げたり、マップ上に落ちているものや秘密のお店を探したり出来るわけですが、

そういう戦略的な面を抜きにしても、

この制圧というコマンドが、なんかかっこよくて好きでした。

ざっくりとですが、これが本作の概要です。

以上、かなりWikipediaを参考に作成しました。

 

・歯応えのある難しさ。かつ、理不尽ではない。

まず、どこからどう進軍していくか、マップを眺めながら考えます。

で、行けると踏んで進軍してたら、敵援軍がばらばら出てきたり、思わぬ遠距離から魔法が飛んできたり、勧誘失敗したり…、

何度も試行錯誤を繰り返しながらやり直して、少しずつ攻略していくのが、とても面白いゲームでした。

 

・シナリオ面白い。

西洋の中世的な時代設定で、ファンタジーの要素も取り入れた軍記物といった風情のシナリオなのですが、

とにかく先が先が気になって仕方ない、とても秀逸で面白いシナリオでした。

シナリオが気になって先に進みたくても、なかなかマップがクリアできなかったりして…もどかしかったですね。

 

・バトルシーン大好き。

マップでキャラを動かすなどして、バトルに入るとサイドビュー画面に切り替わり、2Dグラフィックでキャラが簡単にアニメーションする形でバトルが表現されているのですが、

個人的な好みで言うと、昨今のシリーズの3Dグラフィックよりこちらが好きです。いや別にあちらの3Dグラフィックにけちをつけたり、2Dにしろとかわめきたいわけではなくて、あくまで個人的な好みの話です。

更に第2部のバトルBGMになると、これまたかっこよくて更に大好きです。

 

・会話で勧誘するのが難しい。

仲間になるユニットのうち、何人かは最初、敵陣にいる状態で、特定のキャラで会話をすることで、こちらの陣営に引き込む事ができます。

昨今のシリーズでも一応残っているシステムではありますが、基本的に主人公キャラに喋らせておけばOKなので、ほぼ形骸化している仕組みなのですが、

本作は誰が喋れば勧誘成功になるか、何人か判りにくいキャラが居て、かなり難しかったです。

あと、この会話イベントの時によく流れるBGMが緊迫感ありつつ、かっこよくて好きでした。

 

・支援効果。

昨今のシリーズではかなり前面にアピールされていて形としてはっきり目にする事もでき、誰しもプレイヤーの任意において強く結んでいける絆関係にまつわる要素ですが、
本作ではほぼ隠し要素であり、決められたキャラ同士でしか生じないものでした。

例えば、主人公マルス王子と、シーダ姫とは周囲も認める公然の恋愛関係なので、2人がゲーム中隣接すると両者共、相乗効果を出すとかそういう限定的なものでした。

 

・輸送隊が汎用武器ストックでパンパン。

本作では、マップ上にお店があり、進軍しつつ買い物をしないといけません。

主人公のマルス王子が買い物をする場合のみ、マルス王子が輸送隊を引き連れている設定らしいので、輸送隊に持ち物をそのまま預ける事ができます。

他のキャラが買い物をした場合、そのキャラの持ち物になります。

つまり、限られたタイミングでしか買い物が出来ないわけで、

かつ、お店によって品揃えが違います。

…なくなったらどうしよう、と不安だったので、輸送隊にぎっしり装備のストックを持たせてました。

とにかくぎっしり持たせてたもので、

結局、新しい持ち物を手に入れるたび捨てる羽目になってましたが…。

 

・経験値とお金稼ぎ。

本作では基本的にレベル上げやお金稼ぎは出来ない事になってます。

つまり、寄り道要素がなく、登場する敵ユニットも決まった量しか出ないわけです。

しかし、実は闘技場という施設で、経験値とお金をいくらでも稼ぐことが可能です。

とはいえ、時間と手間がかなりかかります。

そして、判断を誤ると死んでしまい、水の泡になります。

かなりリスキーなので、引き際が肝心なのですが、幸い私はミニスーパーファミコンでプレイしていたので、いくらでも直前セーブが出来たので、比較的やり易かったです。

成長率補正効果があるオーブを持たせて、5~6時間くらい粘って、主要キャラのレベル上げに勤しみました。

しかし、それでもゲームバランスが崩壊するほどに無双出来るわけではないのです。

まあ…だいぶ楽にはなりましたが。

 

マルス王子。

アリティア王国の王子様です。

とはいえ、ゲーム開始前の14歳の時にタリスという島国に、わずかな宮廷騎士団らと亡命している状態であり、アリティアは滅亡状態です。

温和で優しい性格で、見た目も典型的な王子様といった美少年ですが、別に生ぬるいことを言ってぐずぐずするわけではなく、とても立派に軍と物語を牽引していきます。

マルスのみが出来る事として、『村に訪問』
する事と、『制圧』、『輸送隊』があります。

そう、村を訪れる『訪問』は、マルスしか出来ません。村に訪れる事でアイテム入手や仲間が加入する事があるのですが、敵ユニットの盗賊が村に入ると壊されてしまい、訪問が出来なくなってしまいます。

とあるマップの村の中には重要なアイテムを渡してくれる賢者ガトーが居たりするので、急がないといけない局面もあります。

なかなか緊張感を煽ってくれます。

『制圧』は、上に述べた各ステージの勝利条件となる重要なコマンドです。
そして、『輸送隊』も上に述べた通りです。
これらに加えて、

物語のキーアイテム『ファイアーエムブレム』を入手後は宝箱を開けることが出来るようになったりします。

ファイアーエムブレムって、別にさいごのかぎとかそういうアレっていうわけではないですけどね。

物語的なところに戻ると、

タリス王国のシーダ姫とは公然の恋愛関係です。とはいえ、物語の途中にいちゃつく事はなく、エンディングまできっちりしてます。

昨今のシリーズでは軍のトップが、じゃんじゃん行軍の合間に仲間を部屋に呼び出し撫でまくり、軍のあちこちでは恋愛関係を育む事に勤しんでますが、

どちらにも良さがあり、面白ければ全て良しだと思います。

 

ジェイガン

最初からパラディンという上級クラスについている厳格な老騎士です。成長率は極めてアレなので、いわゆる第1部序盤のお助けユニット…なのですが、そんな事言われてもジェイガンにはいつまでも活躍してもらいたいです!

…そう言いつつも、若手に『ぎんのやり』を譲って引退させましたけどね。

 マルスの後見役兼護衛役で周囲から絶大な信頼を寄せられています。

暗黒戦争後に退役し、第2部では参戦しませんがマルスの軍師として帯同しますので、物語に華を添えて下さいます。鎧の肩の所になんともものものしく取り付けられた、長いスパイクがトレードマークです。

・オグマ。

マルスへの援軍として派遣されたタリス軍の隊長を努める傭兵の男性です。

クラスチェンジで、勇者に昇格します。

かつては奴隷剣士として、戦いに明け暮れる荒んだ日々でしたが、仲間達を助けるため反乱をおこし、捕まり処刑中にまだ幼かったシーダ姫に助けられて、以後、奴隷からの解放だけではなく生きるための目的を与えてくれた彼女に絶対的な忠誠を誓っています。シーダ姫に対して、淡く想いを寄せている節がありますが、それをあらわにすることはなく、彼女とマルスの関係を応援しています。

あまり感情を表に出すことは無く、口数も多くないですが、義理堅く内面はかなり熱い人物であり、物語にやはり華を添えて下さいます。

華だけではなく、実力も素晴らしく、加入した瞬間から最後まで、主力として活躍してくれました。

 

・マリクとエルレーン。

まず、 マリクは、アリティアの貴族生まれで、カダインで修行を積んでいた魔道士です。カダインとは、魔道学院を中心とした学園都市で、各国の子弟が留学しており、高度な自治体制を敷くと共にカダイン魔道軍と称する独自の防衛組織も有している都市です。

マルスの幼なじみかつ親友であり、マルスの姉・エリスに想いを寄せています。

風の刃を放つ伝説の魔道書『エクスカリバー』を使いこなし、

クラスチェンジするとすごくかっこいい専用グラフィックの司祭になる、どうみても魔法使い系ユニットの主力となるべき華やかな存在です。

一方、エルレーンは、
第2部に登場するカダインの若き魔道士で、マリクの兄弟子に当たる男性です。

堅物な性格なのですが、厳格過ぎるあまり、ひねくれた所があり、人を思いやる気持ちが薄く、他者を見下す事もある…などなどの理由から、エクスカリバーの魔道書を与えてもらえなかったので、マリクをライバル視して、強く妬み、恩師であるウェンデルが星のカケラ探しの留守中にアカネイア帝国と手を組み、マリクを幽閉し戦おうとしました。しかし、帰ってきたウェンデルの強い説教を受け改心し、マルス軍に参加します。

かっこいい専用魔道書『エクスカリバー』無し、かっこいい専用グラフィックも無し…そりゃ、妬みますよね。汎用司祭のグラフィック、なんかうさんくさいですし。でも、尊敬するウェンデルとおんなじ格好になれて良かったですね。
なんか、エルレーンってマリクの引き立て役みたいな感じで、どうしようもなく応援したくなるキャラでした。

・ロレンス。

グルニア王国の老将で、クラスはジェネラルです。

第1部では最終戦において、屋内戦で槍を装備するキャラが、うまく育たなかったので、誰に強い槍『グラディウス』持たせようかなーと思案した結果、ほぼ育ててないにも関わらず投入しましたが、なかなか善戦してくださったキャラでした。

その後、突入した第2部ではある事情により、反乱軍の首謀者となってしまい、マルス王子と対峙することになります。

事情を説明した後、自爆して果てるロレンス将軍の姿に涙が溢れてきました。

 

 ・二者択一。どちらを仲間にする?

第1部では、村同士の仲が悪く、片一方に訪問したら、もう片方は門を閉ざしてしまう二つの村が存在します。

どちらの村にも、仲間になるユニットが存在し、つまり、彼らは二者択一なのです。

一体、彼らのうちどちらを仲間にすればいいのでしょう?悩みます。

まず、パラディン・アランから。

第1部では、上述通りの二者択一キャラですが、第2部では、なんと一線を退いたジェイガンに請われ彼の後を継いで騎士団の隊長となっています。

そして、第2部において、俗に言うジェイガンポジションのキャラでもあり、いわゆる序盤のお助けユニットです。

成長率は絶望的に低く、おじいちゃんでもないのに、一体なぜかと言うと、なんと重い病を患っているのです。

そういえば心なしか、顔色悪いです。

戦争終結後、病没します。

もう一方の村では勇者・サムソンが居ます。

サムソンは、第1部では上述通りの二者択一キャラとして登場し、第2部ではグラ王国のシーマ王女に雇われているのですが、 なんかシーマ王女と良い感じです。美しい王女に好意を抱かれ、もちろんまんざらではないサムソン。とはいえ、グラ王国は疲弊していて実は彼を雇う資金などもうありません。

しかし、サムソンはシーマ王女を見捨てられないと、無報酬で共に戦うのです。

エンディングでも『シーマの勇者』とか二つ名が付いて、なんとも微笑ましい限りですが……どうにも、リア充爆発しろ根性の私は、あんまり彼を重用する気にはなれません。

初回ではたまたまアランを選びましたが、

次に再プレイする事があれば、確定で第1部二者択一では、アランを加えるつもりです。

しかしまあ、どちらもそこそこ活躍出来るキャラですし、そもそも別にどちらも一軍として使わなくてもいいのですが。

でも、心情的にはやはり、アランを加えて活躍させたいところです。

 

・チキ。

マムクートという種族の女の子です。

設定を詳しく説明するとかなり長大になるので、とりあえずマムクートという種族は、普段は人間とほぼ変わらない外見をしていて、自分達の本来の力を封じ込めた『竜石』を使用することでドラゴンの姿に変わる種族であり、数百年以上という極めて長い寿命をもつ、という事だけここでは述べておきます。

チキちゃんは、神竜王ナーガの末娘で、つまりマムクートのお姫様です。ナーガの手により千年くらい眠っていて、目覚めてそこ10年くらいの記憶しかありません。

普段はマルスの事を無邪気に「お兄ちゃん」などと呼ぶ可愛らしい少女ですが、

竜石を使えばドラゴンとして常に第一線で活躍するマルスの率いる軍勢の中で最強クラスの主力です。

ターン経過によって元の姿に戻ってしまうのが弱点と言えば弱点ですが、とにかく彼女には蹂躙という言葉がよく似合います。

 

・ジュリアンとレナさん。

それぞれ単体では特に思い入れがあるキャラではないのですが、

二人の関係性が好きでした。

第2部の最終戦でのやりとりは涙無しにはみられなかったです。

 

・BGM良好。

シリーズを代表する有名なテーマ曲に始まり、素敵なBGM揃いです。

 

・なんか見覚えあると思ったら。

私がプレイしたのは、ミニスーパーファミコンが発売してからですから、かなり最近なのですが、画面を見て、おぼろげに記憶がよみがえってきました。

これは、母親が当時、何回も何回もトライ&エラーを繰り返していたゲームでは無かったか?と。

たぶん借りたか何かで一時的に我が家に来てる状態だったと思います。

で、当時のゲームは結構デリケートで、不用意に扱うと最悪の場合、データが破損してしまうこともあり、借り物は我が家では子供はプレイさせてもらえませんでした。

母親が試行錯誤しながらも、少しずつ進めていき、物語が進展していくのをわくわくしながら見ていた覚えがあります。

実に二十数年後に、自らの手でこのゲームをプレイできて感慨もひとしおでした。

まあ…第1部の中盤くらいまで、全然気付かずまったく初見のゲーム感覚でいましたが。

 

 

魔界戦記ディスガイア3 Return(PSV・2011)

魔界戦記ディスガイアシリーズ第3弾。

人気SRPGシリーズ『魔界戦記ディスガイア』の第3弾です。

リターンとは、

2008年にPS3で出た無印3のDLCなどの追加要素を全部入れてPSVに移植されたものです。たぶん、完全版と言って差し支えない物です。

 私のシリーズプレイ履歴は4以外全部です。

4は2018年5月15日現在、プレイ中です。

一番好きなナンバリングは今のところ、まさにこれ、3です。

ゲームの根幹としてのゲーム性は基本的にどのナンバリングをプレイしても充分楽しめるシリーズなのですが、とにかくシナリオが3は特に大好きでした。

 

ディスガイアって、どういうゲーム?

有名なシリーズなので、私がどうこう言うまでもないのですが、シリーズ共通して『やり込み』を一番の売りにしたSRPGです。

とにかく、キャラクターを育てられるレベルや能力値の上限値が文字通り桁が違っていて、これまた途方もない強さの敵と渡り合えるようにキャラクターやアイテムを育て上げていくシステムがとても楽しいゲームです。

バトル部分は、ベースこそ一般的なSRPGとほぼ変わりありませんが、

シリーズ独自の要素が多く、

例えばキャラクターを持ち上げて投げたり、

『ジオパネル』に『ジオブロック』というパズル要素の強いギミックといった独自の要素も多数あります。バトルや育成システムなど、シリーズ定番のものや、3から始まったもの、3ならではのものなどなど…そこら辺はたくさん書くことがありすぎるので今回は割愛します。
そして、シリーズ共通して、『魔界』を舞台として、魔界を統べる『魔王』と、『悪魔』達をメインに据えた世界観が構築されています。

善悪の概念も基本的に、私達の一般的な感覚と真逆であり、罪を犯せば犯すほど称えられるような世界観です。

と言うと、ものすごくダークで血で血を洗うような世界観で、欲望の赴くまま暴虐的行動をキャラクターはとりまくり、まさに地獄絵図なのでは…などと想像してしまいそうですが、

これが本シリーズの本当にすごいところで、基本的にシナリオはギャグテイストで脱力感溢れる、明るい作風が魅力です。

とはいえ、徹頭徹尾コメディで終わるわけではなく、シリアスな場面もあり、邪道とみせかけて極めて王道的で熱いシナリオが展開されます。

 

・で、そんなシリーズの3です。

おおまかなあらすじとしては、学校であり、一つの魔界である『魔立邪悪学園』を舞台に、魔王の息子であり、学園一の優等生であるマオが、とある事情から、学園の理事長であり魔王である父を倒すために、

魔王を倒すのは勇者だろうと、手始めに自称勇者のアルマースから勇者の称号を奪う所から物語が始まっていきます。

そしてマオの幼なじみにして、親が勝手に決めたライバルらしい学園一の不良娘・ラズベリルや、アルマースが憧れる人間のお姫様サファイアに、なんでも料理に例えて話すチャンプル先生などなど、わいわいがやがやしながらマオは成長していき、笑いや涙を交えつつ、物語は核心に迫っていきます。

 

・主人公マオ。

本作の主人公で、邪悪指数180万という、意味はよく判りませんがなんか凄い頭脳を誇る魔立邪悪学園ナンバーワンのエリート優等生の少年の姿をした悪魔です。

善悪が逆転してる魔界的な世界観なので、いわゆる優等生であるという事は、つまり登校しない事である、という理屈で、

一度も登校していないひきこもりでした。自室に籠もってゲーム三昧の日々でしたが、ある日、人間界から勇者アルマースが魔王討伐のためにやって来たと聞き、

勇者の称号を得て、自分の父である魔王を倒したいと考えたマオは、アルマースを捕らえるべく、初登校を決意します。

メガネをかけ、赤いガクランをマントのように羽織っているおしゃれさんです。かなりのオタク気質で、極度の改造マニアであり、自他共に認める変態さんでもあります。よくハァハァと興奮してます。かなりひねくれもので意地っ張りな性格破綻者ですが、それには深い理由があります。

まあ色々秘密があるのでぼかしてみましたが、割とWikipediaにシナリオの核心部分が、さらっと書いてあります。便利な世の中になりましたね。

ディスガイアシリーズの魔王と言えば、やはりラハール様が有名できっと大人気なのでしょうが、私は断然、マオ様が好きです。というどうでもいい事をここに報告します。

 

・アルマース。

魔王がサファイア姫をさらおうとしていると聞いて、勇者として討伐にやってきた人間の青年です。しかし、実は勇者ではなく、超勇者オーラムという存在にあこがれる『自称勇者』だったのですが、そうとは知らないマオに捕らえられ、勇者の称号を奪われた挙げ句、徐々に悪魔化する体にされてしまったり、子分にされたり、マオの傍若無人な行動に振り回されまくる事になります。

破天荒で無軌道なキャラだらけの中で、一番常識的であり、いわゆるツッコミ役なのですが、悪魔化の影響で、たまに悪魔的思考になってしまったりします。

本作の主人公はもちろんマオなのですが、物語の視点としては結構アルマースの視点から語られている部分も多く、マオとアルマースの関係性の変化も物語の見所であり、また、アルマース自身の成長も描かれていて、もう一人の主人公と言っていいのかもしれません。言い過ぎかも知れませんが。

 

・ラズベリル。
マオの幼馴染にして親が勝手に決めたライバルという設定で、何かとマオにつっかかってくる少女型の悪魔です。角やしっぽ、翼が生えている可愛らしい容姿です。

趣味はボランティアで、学校は無遅刻無欠席、宿題を忘れたことがない…と、善悪が逆転した魔界において、まさに札付きの不良娘とであり、学園一の優等生であるマオのライバルに相応しい存在です。ちなみに、一人称は『アタイ』という、極めて古き良き時代の不良娘です。本人は不良であることに美意識を感じています。あまりの不良ぶりに学園の凶師(教師のことです)達から問題視され、厄介払いのため、学園史上初の卒業生となります。もはや、突っ込みどころしかありません。

番外編にあたるラズベリル編では主役を努めています。

 

サファイア姫。

人間界のある王国のお姫様で、瞳に星が浮かんでいたり、とても可憐な外見とは対照的に、恐ろしく武闘派な内面を持ち、条件反射で視界に入った魔物を葬ったり、自身に声を掛けて接近してきたアルマースに攻撃を加える、自称・根っから凶悪な殺戮マッスィーンで、ちょっぴりごんぶとなお姫様です。

魔王が自身をさらおうとしているという情報を聞き、殺られる前に殺れとばかりに魔王を始末するべく、転校生として邪悪学園にやってきます。

悪魔もびっくりの荒唐無稽ぶりですが、悲しい時に泣けないという体質を持ち、心に暗い影を落としていたりします。

 

 ・チャンプル先生。

強火流混沌派厨房拳の達人で、家諦科(家庭科)の自称凶師です。

一癖も二癖もあるキャラクターばかりのゲーム内でもとびきり癖のあるキャラクターで、

何もかも料理に例えて話すので、全く意味不明であり、もはや『考えるな感じろ』の精神で、その魂を感じとるしかありません。

とはいえ、ただのネタキャラにとどまらず、

マオやアルマースが道を誤りそうになると、彼らに活を入れたり、アルマースが勇者として大きく成長するきっかけとなった人物であり、アルマースから師匠と呼ばれ慕われています。

私も慕っています。私は死ぬまでにあと何人の師匠と出会うのでしょう。

 

・ソルクレのギグ様もいる。

 『ソウルクレイドル』というゲームのキャラ、ギグ様も仲間になります。

ギグ様は原作では一切バトル参加しないキャラだったので、ギグ様が参戦しているだけで、こちらとしては一項設けて述べたいくらい嬉しい出来事なのです。

3ではソルクレ主人公(女)のリベアもいます。相変わらず狂気的に「なめこ」を推してます。

 

・BGMかっこいい。

シリーズ共通して、佐藤天平さんが手がけていて、とてもかっこよくて素敵なBGM揃いです。

拠点で流れる歌がタイトル忘れましたが、とても好きです。

 

・グラフィック素敵。

キャラデザインが原田たけひとさんで、とても可愛らしくポップであり、ゲーム画面内でも綺麗な2Dグラフィック表現がされていて、もはやグラフィック目当てに買っても充分お釣りがくるくらい素敵です。

 

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D(3DS・2015)

・『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』のリメイク。

 N64で2000年に発売された『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』のリメイクです。

 ジャンルとしてはアクションアドベンチャーになります。

一度ゼルダに触れたことのある人なら『ゼルダ』というだけで、概ねどんなゲームなのか想像が付くくらい有名なシリーズなのですが、

ムジュラ独自の要素として、『3日間システム』があり、

更に、タイトルにもあるように『仮面』が重要な要素として存在します。

私のゼルダのプレイ済作品は神トラ、夢幻の砂時計大地の汽笛トワプリ、神トラ2とそして本作です。

一番好きな作品はムジュラ3Dです。

 

・一番好きな作品。

本作は、私がプレイしたゼルダ作品の中で一番好きな作品となりました。

この作品はゼルダシリーズを愛する知人から借りてプレイしたもので、借りパクという行為が嫌いな私は、借りパクと言われるのも嫌なので、かなり急ぎ足でプレイしたのですが、

本作全体に漂う独特の不気味さと幻想的な雰囲気や、3日間システムの奥深さにとても魅せられてしまい、

買ってもいないのに私の中で「一番好きなゼルダ」に躍り出てしまいました。

売り上げに貢献しろよという話かもしれませんが…まあ、それは…いずれダウンロード版なりを買うとして、

とはいえ、ムジュラはゲームの難易度としていうと、かなり攻略が難しく感じられた作品でもありました。

「借りパクって言われたくないから、なるべく早く返却したい」強い気持ちと、

「でも色々楽しんで、あわよくばコンプしたい」想いから、

かなり早い段階で、全力で攻略情報を参考にした事をここに暴露しておきます。

それくらい難しい作品でした。全作プレイしたわけでは無いので断言出来ませんが、ゼルダの中でも特に難しい作品と言えるのではないのでしょうか。

なので好きな作品ではありますが、気軽にさくさくと楽しめる感じではありません。

もちろん、ゲームとしてとても面白かったですし、難しい分、クリアした時の達成感は言葉にならない感動がありました。

とはいえ、今でも一番楽しく気軽にプレイ出来て面白かったと思う作品は、やはりムジュラではなく、神トラになるでしょうか。

神トラはムジュラ3Dと出会う前、私が一番好きだった作品です。

 

・3日間システム。
本作では、主人公のリンクがクロックタウンという本作の拠点となる町を訪れてから、3日後(72時間後)までに月の落下を阻止することが冒険の目的となります。
ゲームの中では会話中やメニュー画面を開いている時などを除いて常にゲーム内で時間が経過していき、12時間ごとに『最初の朝(AM 6:00 - )→最初の夜→次の日の朝→次の日の夜→最期の朝→最期の夜』と時間帯が変化していき、

72時間が過ぎてしまうと月が落下、世界が滅亡してゲームオーバーとなり、最後にセーブした状態からやり直すことになります。

月が落下する時が近付いてくると空が不気味な色に変わり、そうでなくても月自体にやたら不気味な顔があって、その姿を視認するだけで不気味なムードがむんむん漂っています。

基本的にはそんな不気味な月が落下する前に『時のオカリナ』を用いて『時の歌』を演奏することで、その時の状態をセーブして『最初の朝』のAM 6:00に戻る事を繰り返して冒険を進めていく形になります。

ただし、この際にセーブされるのは、一部の重要アイテムやこのゲームでの大切な要素である『仮面・お面』、銀行に預けたルピー(お金)などに限られ、それ以外のアイテムや所持金は時間を遡る過程で全て失うことになります。

また、人々との会話内容やクリアしたイベント、ダンジョン内の仕掛けも全て初期化されます。
このように、限られた3日間を繰り返しながらゲームを進めていくシステムを『3日間システム』と呼びます。
ちなみに、『ムジュラの仮面 3D』では『時の歌』で最初の朝に戻るだけではセーブされず、変わりに各所にセーブ地点が設置されています。

つまり、本作はいわゆるタイムリープをゲームシステムの根幹として取り扱っているわけで、繰り返しプレイしていく中で、世界に散らばるいろいろな要素を手探りで探っていき、攻略していく形になります。

どこでイベントが起こるか、クロックタウン住人のスケジュールを知っていくことも大事ですし、イベントが起こる時間帯が限られているものも多かったです。

住人の行動スケジュールといった情報は『ボンバーズ団員手帳』に、記録されていきます。

もちろん、ダンジョン攻略も3日以内に終わらせなくてはやり直しです。

3日もあるじゃないか、と忙しい現代人からは言われそうですが、

手順をしっかり把握しないと、かなりシビアに感じられる時間配分だったと思います。

更に、あくまでおまけですが、小さな妖精を探す要素もあります。一体、何度3日間を繰り返した事でしょう。

しかし、これがまた本作の魅力でもありました。

 

・不気味な仮面とお面。
本作のもう一つの重要な要素です。

まず、タイトルにもなっている『ムジュラの仮面』は、恐ろしい力を持った、かなり禍々しい仮面で、それを被ってしまったスタルキッドが月を落下させようとしているので、リンクはそれを止め、『ムジュラの仮面』をスタルキッドから取り戻すべく冒険をすることになります。

そしてリンク自身も、多数の不思議な力を持つ仮面・お面を手に入れて、冒険に活用していきます。

全部で24種類の『仮面』あるいは 『お面』がありました。

被ることで色々な効果が得られて、特に『仮面』を被るとリンクの姿が大きく変化します。仮面は、

植物っぽい特徴を持つデクナッツ族の仮面なら『デクナッツリンク』、岩のような特徴を持つゴロン族の仮面なら『ゴロンリンク』、水棲生物のゾーラ族の仮面なら、『ゾーラリンク』となり、それぞれの仮面の元となった種族毎に特色があり、素のリンクの時とは、異なる動きが可能になります。

仮面を被るとやけに不気味な演出があってリンクの姿が変じるので、そういうダークな雰囲気が好きでした。仮面の元となった魂は、それぞれの種族の勇者的な存在だった方々のようですが、なぜか身に付ける度に呪われているかのような雰囲気です。

この他に『鬼神リンク』というものもありますが、これは全部の仮面とお面を集めた上、ラスボス戦直前のちょっとした試練をこなさないと手に入れられない『鬼神の仮面』を被ると変じるもので、

実質、ラスボス戦でしか被れない特殊な仮面です。

かっこつけて、ちょっとした試練とか言いましたが、滅茶苦茶難しかったです。

途中でゾーラリンクで行くところがあるのですが、全くそれまでに習ってないような『水中からスピードを付けて水上に飛び上がる動き』を、シビアなタイミングで、かつ3回も行わなくてはならない部分があり、エンディング前だというのに、泣く程に難しかったです。

しかし、こうして手に入った鬼神の仮面を被るとその苦労の甲斐あって、ラスボス戦は拍子抜けする程簡単になってしまうのでした。

こうした仮面の他に、『お面』があります。

お面と言っても帽子のような感じのものも多く、リンクの姿が原則として変じないものが『お面』とされています。

郵便ポストが覗けるようになる効果があるというだけの『ポストハット』とか、カエルと話せるようになる『ゲーロのお面』とか、足が早くなる『ウサギずきん』や、敵に認知されなくなる『石コロのお面』など色々なものがあります。

ほとんど使う機会がないものもたくさんありましたが、全部集める事で『鬼神の仮面』が手に入りますし、

お面を集める過程や、いつ使うか判らないお面の使いどころを探す事が楽しかったりします。

時のオカリナ

ゼルダ姫からもらったというオカリナです。

あ、そういえば本作ではゼルダ姫はお話に絡みません。本作からプレイした人は「一体何がゼルダの伝説なのだろう」と思うのかも知れません。

話を戻すと、

色々決まった旋律を奏でることで、

それに対応した効果を得ることができます。

例えば、『大翼の歌 (Song of Soaring)』なら、各地にあるフクロウ像の前にワープすることができて、ダンジョン内で演奏すると入口まで戻る効果があり、

『エポナの歌 (Epona's Song)』(奏でるとエポナーエポナーと呼んでるように聴こえます)なら、リンクの愛馬・エポナを呼び出すことができます。牛に聴かせるとミルクが手に入ります。なぜかは忘れましたが…。

その他にも冒険の攻略にピンポイントで役立つ旋律があったりもしますが、

なんと言っても最重要旋律は『時の歌 (Song of Time)』です。

これを演奏することで最初の朝に戻る事ができます。

これのおかげで、リンクは月が落下するまで後3日という、極めて世界滅亡まで残り時間が少ないという圧倒的危機を乗り切る事ができます。

 ちなみに、『時の逆さ歌 (Inverted Song of Time)』という旋律もあり、これを奏でると時間の経過速度が通常の3分の1(『ムジュラ3Dでは2分の1』)になります。

逆に時間を半日(『ムジュラ3D』なら1時間単位)で進めることができる『時の重ね歌 (Song of Double Time)』もあります。

とはいえ、時の逆さ歌と重ね歌は、クリアに必須というわけではないので、若干隠し要素っぽかったです。


・その他のアイテム。

仮面・お面やオカリナ以外にも、おなじみのアイテムである爆弾やフックショットなどなど多数のアイテムが登場し、それらをフルに活用して冒険の様々な謎解きをしていきます。

 

・滅亡まであと3日を繰り返す住人達。

本作の冒険の拠点となるクロックタウンはじめ、その世界は、リンクがいつの間にか迷い混んでしまった異世界『タルミナ』という場所で、3日後に月が落下して滅亡する運命にあります。

クロックタウンの住人達は、それぞれ、最初の朝は穏やかにいつもの日常を始めていくのですが、やがて月が落下し滅亡する運命に気付き、それぞれの終末をむかえていきます。

住人それぞれに決まったスケジュールがあり、それに触れていくのもなかなかにドラマチックなものでした。

特にカーフェイとアンジュさんのイベントは3日間をフルに使う壮大な物語になっていて、介入して、見届けた時の感動はひとしおでした。

 

メタルマックス ゼノ(PS4・2018)

メタルマックスシリーズ最新作。

 あの「竜退治はもう飽きた!」ことでお馴染みであり、

極めて時は世紀末であり、

戦車でバンバンであり、

絶望的サバイバル的状況において、しぶとくたくましくしたたかに抗い生き続ける人間達の姿をこれでもかと描写したRPGメタルマックスシリーズの最新作です。(2018年現在)

シリーズ通してプレイ順こそ異なりますが一応全部プレイ済です。

(3→2R→1→4の順です)

分家ともいうべき、メタルサーガの方はプレイしてません。

 

・遂に人間が絶滅危惧種になりました。

シリーズ通して、

かつて地球環境保護のため開発された大型人工知能マザーコンピューター・ノアが、「人類が人類であり続ける限り、地球は破滅する!」と結論づけ起こした反乱によって、機械達が人間を滅ぼそうと行動開始した結果、『大破壊』がもたらされた後の世界であるため、人間は大概減ってはいましたが、それでも幾つかコロニーを形成できるほどには人間は生き残っていたのですが、

本作ではいよいよ人間は絶滅危惧種扱いであり、少なくとも本作の舞台の地域だけ見る限りでは、遂にまじで絶滅しそうです。

プレイ開始ほどなく、わずかな生き残り(人間3名とアンドロイド1体)が暮らす拠点『アイアンベース』に辿り着けますが、

まずはそこから他に生き残っている人間や集落を探すよう求められますが、

探索をいくら進めて行っても、あちこちことごとく機械によって破壊し尽くされています。

今までも結構絶望感は漂ってましたが、本作はかつてない程に世界の終末感が感じられます。

 

・あの赤い戦車にいきなり乗れます。

そんな厳しい世界なので、いきなりですがシリーズおなじみどころかアイコンとまで言われる赤い戦車『Rウルフ』を手に入れて乗る事が出来ます。大盤振る舞いです。

Rウルフの格好よさはアイアンベースの生き残りの1人、メカニックのジンさんが解説してくれます。ご丁寧に説明書にも解説付です。存分に格好よさを堪能できます。

主人公は非常にわかりやすい、機械によって母親を殺された為、復讐心でモンスターを1体でも多く倒したい思考の持ち主で、

左手は非常に危険な性能を持った義手を付けていて、それなりに強いのですが、さすがに生身で冒険は無謀です。即あの世行きでしょう。

最後のモンスター・ハンターとしてRウルフに乗ってこの絶望感溢れる地域を冒険していきます。

 

・アイアンベース。

本作の拠点です。

最初は必要最低限の事しか出来ませんが、冒険を進めていく事で徐々に出来ることが増えていきます。その手段は主に科学技術関係の本を読んで『テクレベル』を上げることです。

本作では街はおろかキャンプにもお目にかかれず、

とにかく、砂漠と廃墟と化した荒れ果てた世界を冒険していくので、ショップの売り物ラインナップの増加や、戦車の改造などなどといった、冒険に有用な機能の拡充は全てテクレベルを上げて、ここの機能を充実させない事には出来ません。

アイアンベースはパーティーメンバー全員の居住スペースであり、

その他に非戦闘要員として、

ショップ店員や酒場のマスター諸々兼任のオネエ言葉のダヌさん、

戦車の改造やパーツ製造、果ては戦車の製造までやってくれるメカニックのジンさん、

可愛く素敵な癒し系女性型アンドロイドのポMさんが居て、それぞれの仕事をやってくれます。

物語に登場するキャラクターは、

主人公一行(最大7人)と、ダヌさん、ジンさん。そしてアンドロイドのポM。

以上です。

いや、嘘だろと思うかもしれませんが、

荒れ果てた世界を行けども行けども、それ以外の人間や犬にすら出くわすことはまずありません。犬、出てこないのです…地味にショックです。アイアンベースにポスター貼ってあるだけです…ずっと眺めてます。

では死体がごろごろ転がってるのかというと、そんなに転がってません。完膚なきまでに破壊されているという事でしょう。

主人公のお師匠的キャラと思われるジードさんは回想のみの出演、主人公の母親はやたら痛ましい死亡シーンの一枚絵のみの出演です。

人類が本気で絶滅寸前です!

ちなみにドクターミンチも本作では登場しません。なので、ドクターミンチのテーマが今回は聴けないのです。

電気ショックもありませんし、「なんじゃこの死体は!まだ生きとるじゃないか!」とかも、もちろん言ってもらえません。

 

・絶滅指数。

とにかく本作では人間は絶滅間近です。

なので絶滅指数(人類が絶滅する可能性を示す値だとか)も90%後半くらいから始まります…本当に絶滅間近ですね。

この指数は、本作で猛威をふるう機械のボスキャラ達『SoNs』(サンズ)を倒したり、生存者を発見したりすると減少しますが、物語のふとしたタイミングでまたぐぐぐと上昇します…。

 

・戦車。 

メタルマックスシリーズおなじみの要素であり、これに乗る事でようやく危険なモンスター達とまともに戦う事が可能となります。

本作では戦車周りのシステムがちょっと変わりました。

まず積載物の概念がなくなりました。

戦車武器などは入手するや否やトランクルームに直行、かつどこでも戦車装備を変えたりできます。鉄くずやハイテクスクラップもアイアンベースへ直行、一括で貯めてくれてます。

よって、純粋に現在装備している装備品の重さにのみ気を使えばOKになりました。

ボス前に装備を変えるのも、お茶の子さいさいです。

従来作では、代わりの戦車武器や拾得した積載物を載せるために、荷物載せる用の戦車を牽引したりしてましたが、そこら辺のストレスは全くなくなりました。便利な世の中になりましたね。

あと装甲タイルが、なにか電気的なシールド(数値の名称は変わらずSPです)に変わっていて、移動中に数値が僅かながら回復していったりします。 

 

・主人公タリス。

左手がなんだかいかにもヤバそうな性能を持つ義手の、まだ少年と言っても差し支えない男性です。

メタルマックスの世界は、子供が子供ではいられない厳しい世界なのです。

母親を『SoNs』という人類最悪の敵と称される、恐るべき機械達に殺された復讐のため戦い続けます。

クールで、モンスターさえ倒せればあとどうでもいいというようなふるまいで、人を突き放すような発言も多いですが、

その内面はとても熱く、他人の事を気遣う優しさもあり、好感が持てるキャラクターでした。

職業はもちろんというかなんというかシリーズ伝統の職業の一つにして主人公の代名詞、ハンターです。

ハンターとは戦車に乗って戦うプロであり、冒険に便利なスキルも覚えていきます。

最後のモンスターハンターなどと言われます…今までのシリーズは同業者と出会うことも多々ありましたが…。

しつこいようですが本当に人類絶滅間近です。

物語が進むと苦しみ倒れたり、(義手をおさえつつ、俺に近付くな的な事を言うので中二病かとわくわくしました)

更に進むと、実は肉体に重大な秘密がある事が明らかになります。

なお、全然どうでもいい話ですが、いつも戦車を気ままにころころ乗り換える私が、本作ではずっと主人公は、Rウルフに乗っていた事をお知らせします。

シャシー特性は『会心の一発』。シンプルに強い、やはり良い戦車だと思います。

 

・ヨッキィ。

アイアンベースの生き残りの1人である、天才的メカニックの少年ですが、

タリスがアイアンベースに辿り着くちょっと前に、アイアンベースの周りにあったという街が滅ぼされ、そこに住んでいたという、ヨッキィが想いを寄せていた女性トニも行方知れずとなった絶望のあまり飲んだくれています。

どうみてもまだ少年なのですが、この世界では子供が子供ではいられない厳しい世界なのです。

シリーズ伝統職の一つ、メカニックなので、それだけでもう活躍が期待できる予感がします。

実際活躍してくれますが、シナリオでは何かとトニに関わっては玉砕して、どうにも気の毒な感じです。

そんなにトニに執着しなくても…と言いたいところですが、なにせこの世界、全然他の人間が出てこないので、他の女に行くことも出来ないという…なんて可哀想なんでしょう。

しかし、どんより落ち込んでたのを見かねたマリアさんが大人の階段を登らせてくれたので俄然元気になりました。本当に良かったですね。

バギーに最初乗せてて、途中で手に入れた対空能力付戦車のタイクーくんにずっと乗せてました。

ラストバトルはさすがに、ダブルエンジン化出来ず、耐久面で心もとないタイクーくんでは厳しく感じられたので、ラストバトル用に調整したヒトマル式に乗せ変えました。

それでも最後の最後でギリギリ死んでしまいました。私の未熟なところです。

面倒なのでやり直しませんでしたが…。

 

・トニ。

胸元がとても主張していますが、本人曰く処女だそうです。「やり方も知らない」などとわざわざ明言する辺り、本質はビッチなのではないか…と個人的には思いますが…。物語進んでいくにつれ実際そうなのではないかと確信しますが…。

ともあれ、危うく死ぬところを無事救助されました。

この絶望的世界において、もしかすると最後の女ではないかと推測されますが、本人は要約すると「子作りするより戦いたい」との由でバトルメンバーに加わります。

初期職業はサバイバーという、ある程度の事はとりあえず出来ますよ的な職業です。

みんなの前でプロポーズしてきたヨッキィをすげなくふった後に、

主人公のところへ行き、主人公に対して「あなたとなら、してもいい」(←ぼかしますが、実はかなり直接的な言葉で言ってきます)という事を清楚な顔して言ってくる辺り、さすがメタルマックス世界の処女はひと味違うと言ったところでしょうか…。震えが止まりません。

とりあえず四人目のメンバーがパーティーインするまではお世話になりました。

 

・四人目が加入しました。え、一気に3人も?!

3人同時にシナリオに出てきたわけじゃありませんが、加入タイミングが同時でした。

軽くパニックを起こしました。一体誰をトニの替わりに加入させましょう。トニ外す前提で物を言うなという話ですが、とりあえず順に紹介します。

 

・ディラン。

やんちゃな見た目通りの性格をした上半身裸の男性です。

ギャングスタという職業です。荒くれ者だそうです。

何気に有益そうなスキルを覚えそうですが、扱い方がよく判らないのでとりあえず放置します。

放置してたら、シナリオで顔を見るたびに下品な言葉を吐くだけの存在になってしまいました。

 

・ミサキ。

小林ゆうさんの声を持つ、一見女性に見える美しい男性です。

メディックという、いわゆる過去作のナースにあたる職業です。

私が持っているナースの知識になりますが、主に戦車を降りた状態で戦う時に有用な回復担当です。バイオ系モンスターを瞬殺出来るスキルも覚えます。

とりあえず、彼が乗ってきた対空能力付戦車『タイクーくん』にはお世話になりました。

 

・マリア。

またしても胸元が非常に主張している女性です。

任天堂ハードではキスシーンと言えば、非常に微笑ましいドット絵キャラによる、ほっぺにチューくらいだったと思うのですが、

PS4ですし…CEROもCですしとばかりに、むやみやたらに肉感的なエロい一枚絵でサービス接吻をかましてくれるのですが、そんな事より、

マリアという名前で「ん?」、

不死身とも称される凄腕の女ソルジャー…と言われるともう反射的に2の主人公の育ての親であるマリアの事を思い出します。同一人物でしょうか。同一人物ですよね。きっとそうです。

女を見るたびにジンさんが人類滅亡阻止という大義の下、子作りの話をしだすのですが、彼女は「色々試したが子供は出来なかった」と語ります。

2の主人公を養育することで母性に目覚めたんですよね…。きっとそうです、もう泣けてきます。

ソルジャーという職は、メタルマックスにおいて伝統の3職の一つであり、車の運転は苦手ですが、いわば白兵戦の専門家です。

そういえば、ソルジャーと相性良かったバイク系乗り物は本作では今のところ見かけてません。

色々選択肢を用意されている中、ハンターメカニックソルジャーでパーティーを組むなんてもはや化石とでもいうべき思考回路と思われるかもしれませんが…。

いやしかし…マリアですよ。やはり使うしかないでしょう。

ヒトマル式に長らく乗せておいて、途中で手に入れた多脚戦車があまりにも可愛かったので乗り換え、最後まで多脚戦車に乗ってました。

やっぱり、運転レベルの低さが災いしてか、他のメンバーがそんなにダメージ喰らってない中、一人だけがんがんSPが削れていき、戦車が早々とあっさり大破します。

ダブルエンジン化し、SPかなり多目に調整した多脚戦車をもってしても、ラストバトルでも最終的には生身で戦ってました。

まあ、うっかり多脚戦車にだけ、迎撃S-Eを載せ忘れていた私が悪いのかもしれませんが…。

しかし、なんとか最後まで倒れずに地面に立ってたのは、さすが不死身のマリアといった風情でした。

というわけで、タリス、ヨッキィ、マリアのパーティーを組んで進んでいきました。 

ちょこちょこ変えようとか比較しようという気はあまりありません。

 

・しれっと加わる7人目のメンバー、イティカ。

可愛い尻尾付の女性です。ミュートと言われる、動物の遺伝子を混ぜられ生まれた存在らしいです。

初期職がサバイバーで、変身能力があるそうです。

ええと…とりあえず、バトルメンバーに変更はありません。

 

 ・バトル。

オーソドックスなコマンド入力式のバトルなのですが、

いわゆるコマンドを入力すると、敵味方1人ずつ行動し、その都度メッセージが表示される形式ではなく、

メタルマックスのバトルは、コマンド入力後は、リアルタイムでバトルが経過し、メッセージも必要最低限の表示でかなりはしょってあり、スピーディーに展開するところが大好きです。

たまに敵からいつの間にか大ダメージを喰らったりした時に、どのモンスターに何をされたのかすら判らず困惑することもありますが。

とはいえ、個人の好みに合わせてバトルの設定は変更することも出来ます。

 

・クエストはほぼ無くなりました。

エストはいわゆるメインシナリオに関わるもののみで、サブクエストは本作ではありません。

従来のような自由にサブクエストをこなしていくところも魅力であるシリーズだったので、これはかなり残念ではありました。

しかし、仕方ないのです。本作では人類は絶滅危惧種であり、クエストを出してくれる人間が居ないのですから…。

 

・エンディング。

発売して、そんなに日が経ってないゲームなのであまり詳しくは述べませんが、

清々しくて希望が持てるエンディングで良かったと思います。

ヨッキィ寄りの心情を持っている私としては、トニが姿を見せた時は清々しさから一転、変な空気になるのでは…と心配しましたが…良い感じに終わりました。

 

・というわけで総括。

 

本作は、シナリオが一本道でした。

従来のような自由に冒険していく場面はなく、人類が必要最低限しか登場しないので、色んな人間とのやりとりもありません。

そこら辺はやはりどうしても、大人の事情が感じられます。主に製作費というあれです。たぶん…。まあ、真相は判りませんが。

ついでにもう一度言うと犬もいません。これ、個人的にはかなり寂しいです…。

ドクターミンチも…。BGMはどこかよそで聴きましょう。とりあえず、iPodに入ってる『REBORN-Dr.ミンチに会いましょう-』を聴いて気をまぎらわせていました。(女性の歌付きで、かなりセンチメンタルというか素敵な歌になってます)

これらは正直、かなり残念ではありましたが、

従来のように戦車をカスタマイズして、モンスターを倒し、拾得物をまた装備して強くなっていったりするバトル面の楽しさは相変わらずなので、そこら辺は問題ないです。

グラフィックも充分美しく、

戦車に好きな装備を付けたりして、ぶっぱなしてるだけでわくわくします。

モンスターも相変わらずやはり魅力的です。新規モンスターも雰囲気満点で良いのですが、おなじみのモンスター達を見ているだけでなんだか嬉しくなりました。特にぐんかんサウルスがもともと好きなのですが、フィールドマップで見るとかっこよくて、迫力ありましたね。

そして、BGMももちろん格好いいです。

二周目からはシナリオほぼ無しにして気ままにマラソンプレイできるハンターモードと、今までと同じシナリオがあるモードと選択ができます。

まだ二周目は始めたばかりですが、とりあえず、ちらっと超改造ができるアイテムがドロップされるのを確認しました。テクレベルなども継続されているので、もっと上げていきたいところです。

触る頻度は他のゲームも色々プレイしたいので、やや下がると思いますが、

アップデート情報を見守りつつ、もうしばらくのんびりやってみようかなと思います。

 

 一周目プレイ終了日:2018年4月30日